JPH04318802A - 光ファイバ多心一括融着接続方法 - Google Patents
光ファイバ多心一括融着接続方法Info
- Publication number
- JPH04318802A JPH04318802A JP11223991A JP11223991A JPH04318802A JP H04318802 A JPH04318802 A JP H04318802A JP 11223991 A JP11223991 A JP 11223991A JP 11223991 A JP11223991 A JP 11223991A JP H04318802 A JPH04318802 A JP H04318802A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fusion splicing
- optical fibers
- fusion
- connection
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- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 48
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 19
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 13
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ多心一括融
着接続機を用いる光ファイバ多心一括融着接続方法に関
するものである。
着接続機を用いる光ファイバ多心一括融着接続方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの接続方法として、コア直視
型光ファイバ融着接続機が開発されており、また、この
技術を用いて敷設工事の高速化を目指して単一モード光
ファイバテープ電線の多心光ファイバ心線を一括して融
着接続する多心一括融着接続機が開発されている。
型光ファイバ融着接続機が開発されており、また、この
技術を用いて敷設工事の高速化を目指して単一モード光
ファイバテープ電線の多心光ファイバ心線を一括して融
着接続する多心一括融着接続機が開発されている。
【0003】これらの融着接続機では、被覆の除去及び
端末切断を行ったのち光ファイバを固定V溝に固定し、
融着接続するが、多心光ファイバの場合は精密加工され
た多心用固定V溝を用い、光ファイバの軸合わせは光フ
ァイバの外径軸を合わせるのみで、多心一括処理される
ので接続時間が大幅に短縮される。
端末切断を行ったのち光ファイバを固定V溝に固定し、
融着接続するが、多心光ファイバの場合は精密加工され
た多心用固定V溝を用い、光ファイバの軸合わせは光フ
ァイバの外径軸を合わせるのみで、多心一括処理される
ので接続時間が大幅に短縮される。
【0004】上記の融着接続機は自動化されており、上
記の如く光ファイバ心線が固定V溝に固定された状態で
スタートボタンを押すと、自動的に両側の光ファイバ端
面間が予め設定された端面間隔に設定される。そこで、
TVカメラのモニタで観測しながら光ファイバの検査が
なされ、再度スタートボタンを押すと、光ファイバが前
進してアーク放電によつて融着接続される。
記の如く光ファイバ心線が固定V溝に固定された状態で
スタートボタンを押すと、自動的に両側の光ファイバ端
面間が予め設定された端面間隔に設定される。そこで、
TVカメラのモニタで観測しながら光ファイバの検査が
なされ、再度スタートボタンを押すと、光ファイバが前
進してアーク放電によつて融着接続される。
【0005】一般に、TVカメラのモニタ領域すなわち
光ファイバの観察面積は、多心光ファイバの場合は、そ
の全体をモニタ領域に収めるために、単心の場合の拡大
倍率が約20倍であるに対して、多心の場合は約3.2
倍と小さい。
光ファイバの観察面積は、多心光ファイバの場合は、そ
の全体をモニタ領域に収めるために、単心の場合の拡大
倍率が約20倍であるに対して、多心の場合は約3.2
倍と小さい。
【0006】ところで、接続される光ファイバを映像化
し、画像処理を行うことによって良好な接続・接続検査
を行うに際し、光ファイバ像を一画面内に映し出すには
単心光ファイバの接続時に比べ、多心光ファイバの映像
倍率を小さくしなければならず、接続部(モニタ中心)
までの作動距離が長くなるので、端面を前進させて端面
間隔設定するのに時間がかかる。
し、画像処理を行うことによって良好な接続・接続検査
を行うに際し、光ファイバ像を一画面内に映し出すには
単心光ファイバの接続時に比べ、多心光ファイバの映像
倍率を小さくしなければならず、接続部(モニタ中心)
までの作動距離が長くなるので、端面を前進させて端面
間隔設定するのに時間がかかる。
【0007】一方、光ファイバの前進速度はモータの速
度によって決まるが、従来の融着接続機の速度調整は光
ファイバの種類によって当初設定するのみであり、従っ
て、光ファイバの端面間隔設定時の前進速度と融着時の
前進速度とは同じになつている。また、良好な接続を得
るために、単心の場合には光ファイバの上記の前進速度
は速いが、放電パワーの関係から多心の場合には遅く設
定されている。したがつて、多心の場合には端面間隔設
定時の前進速度も融着時の前進速度も単心の場合に比し
てかなり遅くなっている。
度によって決まるが、従来の融着接続機の速度調整は光
ファイバの種類によって当初設定するのみであり、従っ
て、光ファイバの端面間隔設定時の前進速度と融着時の
前進速度とは同じになつている。また、良好な接続を得
るために、単心の場合には光ファイバの上記の前進速度
は速いが、放電パワーの関係から多心の場合には遅く設
定されている。したがつて、多心の場合には端面間隔設
定時の前進速度も融着時の前進速度も単心の場合に比し
てかなり遅くなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く多心一括融
着接続機を用いて光ファイバを接続する場合、単心融着
接続機を用いて多心を接続する場合よりも1本当たりの
接続時間は当然短くなるが、1回の接続時間としては長
くかかるので、より高速化が望まれている。
着接続機を用いて光ファイバを接続する場合、単心融着
接続機を用いて多心を接続する場合よりも1本当たりの
接続時間は当然短くなるが、1回の接続時間としては長
くかかるので、より高速化が望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き課
題を解決するためになされたものであり、光ファイバ多
心一括融着接続機を用いて多心の光ファイバ心線を一括
融着接続するに際し、D/Aコンバータを用いることで
、光ファイバ心線の端面間隔設定時の前進速度と融着時
の前進速度とを別々に設定するとともに、端面間隔設定
時の前進速度を融着時の前進速度よりも速くして融着接
続するという光ファイバ多心一括融着接続方法を提供す
る。
題を解決するためになされたものであり、光ファイバ多
心一括融着接続機を用いて多心の光ファイバ心線を一括
融着接続するに際し、D/Aコンバータを用いることで
、光ファイバ心線の端面間隔設定時の前進速度と融着時
の前進速度とを別々に設定するとともに、端面間隔設定
時の前進速度を融着時の前進速度よりも速くして融着接
続するという光ファイバ多心一括融着接続方法を提供す
る。
【0010】
【作用】多心光ファイバ心線を一括融着接続するに際し
、融着時の光ファイバの前進速度は良好な融着接続を行
ううえで、従来の前進速度を速くすることは好ましくな
いが、本発明によれば、端面間隔設定時の光ファイバの
前進速度を融着時の前進速度と別に設定するので、端面
間隔設定時の前進速度を速くすることができ、従って、
光ファイバ心線の接続が高速化される。
、融着時の光ファイバの前進速度は良好な融着接続を行
ううえで、従来の前進速度を速くすることは好ましくな
いが、本発明によれば、端面間隔設定時の光ファイバの
前進速度を融着時の前進速度と別に設定するので、端面
間隔設定時の前進速度を速くすることができ、従って、
光ファイバ心線の接続が高速化される。
【0011】
【実施例】本発明においては、多心一括融着接続機にお
ける光ファイバの前進速度の調整をD/Aコンバータに
て行い、自動または手動の数値変更によって光ファイバ
の端面間隔設定時の前進速度と融着時の前進速度を別々
に設定した。融着時の前進速度は従来どおりとし、端面
間隔設定時の前進速度を速く設定して光ファイバテープ
電線の多心光ファイバの接続を行った。接続時間は従来
の方法に比して高速化され、接続損失については何ら差
異はなかった。
ける光ファイバの前進速度の調整をD/Aコンバータに
て行い、自動または手動の数値変更によって光ファイバ
の端面間隔設定時の前進速度と融着時の前進速度を別々
に設定した。融着時の前進速度は従来どおりとし、端面
間隔設定時の前進速度を速く設定して光ファイバテープ
電線の多心光ファイバの接続を行った。接続時間は従来
の方法に比して高速化され、接続損失については何ら差
異はなかった。
【0012】
【発明の効果】本発明の多心一括融着接続方法によれば
、光ファイバの端面間隔設定時の光ファイバの前進速度
を速くすることができ高速化されるので、接続損失に影
響を与えることなく接続に要する時間が短縮され、数多
くの接続点を必要とする全ルートでは、かなりの敷設工
事の時間の短縮となる。
、光ファイバの端面間隔設定時の光ファイバの前進速度
を速くすることができ高速化されるので、接続損失に影
響を与えることなく接続に要する時間が短縮され、数多
くの接続点を必要とする全ルートでは、かなりの敷設工
事の時間の短縮となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバ多心一括融着接続機を用い
て多心の光ファイバ心線を一括融着接続するに際し、光
ファイバ心線の端面間隔設定時の前進速度と融着時の前
進速度とを別々に設定するとともに、端面間隔設定時の
前進速度を融着時の前進速度よりも速くして融着接続す
ることを特徴とする光ファイバ多心一括融着接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223991A JPH04318802A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光ファイバ多心一括融着接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223991A JPH04318802A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光ファイバ多心一括融着接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318802A true JPH04318802A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=14581732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11223991A Pending JPH04318802A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光ファイバ多心一括融着接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04318802A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60230107A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-15 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | 光フアイバ−の融着装置 |
JPH01282508A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP11223991A patent/JPH04318802A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60230107A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-15 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | 光フアイバ−の融着装置 |
JPH01282508A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置 |
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