JPH0468302A - 光ファイバの融着接続及び補強方法 - Google Patents

光ファイバの融着接続及び補強方法

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JPH0468302A
JPH0468302A JP18172490A JP18172490A JPH0468302A JP H0468302 A JPH0468302 A JP H0468302A JP 18172490 A JP18172490 A JP 18172490A JP 18172490 A JP18172490 A JP 18172490A JP H0468302 A JPH0468302 A JP H0468302A
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fusion
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fusion splicing
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啓司 大阪
Shinko Hamada
浜田 真弘
Akira Yanagi
公 柳
Yoichi Okamoto
洋一 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバの接続技術に関し、特に低損失、高
品質、高信頼性を葡する接続を実現する光ファイバの融
着接続補強方法に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題)近年光ファイ
バの種類は飛躍的に増加し、単心でもンングルモード型
、マルチモード型、分散ンフトンングルモード型等、同
一の外径(約125Iφ)であってもそれぞれに放電融
着条件が異なるものが普及しつつある。又多心光ファイ
バともなると、心線が2心、4心、8心、12心等の種
類があり、それぞれにやはり放電融着条件が異なる。一
方融着接続装置には単心から多心まで接続可能な共用型
の融着接続装置が開発されてきている。
又光ファイバの融着接続点は熱収縮チューブ等によって
補強する必要があるが、補強に先立ってスクリーニング
荷重を与え、接続部の信頼性を保証する方法がとられて
いる。しかし、上述の光ファイバの種別、心線によって
スクリーニング荷重を設定すべきであるが、これまでは
細かく荷重を設定することが行なわれていないのが実情
であった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消し、単一〇PU(中央演算
処理装置)、単一設定スイッチボードにより融着接続工
程と補強工程を管理統轄し、低損失、高品質、高信頼性
ををする接続を実現する光ファイバの融着接続補強方法
を提供するもので、その特徴は、光ファイバの種別及び
多心光ファイバ心線の心線を設定する手段を備え、設定
心線数により予め記憶させておいた融着接続条件値及び
スクリーニング荷重値を選択して放電電流値、予加熱時
間、放電時間、光ファイバ移動量のいずれか又はすべて
を変化させて低損失で接続すると共に、最適のスクリー
ニング荷重を光ファイバに与えて接続後の補強を行なう
ことにある。
(実施例) 第1図は本発明の融着接続補強方法の具体例の構成図で
ある。
図面において、(10)は光ファイバの種別及び多心光
ファイバ心線の心線を設定し、この設定された心線によ
り融着接続条件値及びスクリーニング荷重値をあらかし
め記憶させであるメモリ領域、(20)は放電融着部、
(21)は補強部である。
放電融着部(20)においては、光ファイバ心線(1)
の端部被覆層を除去して露出した光ファイバ(2)の2
本は、その端面を対向させてクランプ(21)にセット
し、放電電極棒(22)の中間に位置させる。ここで放
電を開始して光ファイバ(2)を溶融すると同時に光フ
ァイバ(2)をその軸心の方向に押し込み接続する。光
ファイバ(2)の押し込みはモータ(25)の駆動力を
歯車(24)を介して一方のクランプ(21)に設置し
たネジ(23)に伝えることによって行なわれる。また
、光源(2[i)、TV左カメラ27)を備えることで
、接続前後の品質評価を自動的に行なう技術も開発され
ている。
(2)に熱収縮チューブ等の補強用チューブ(3)を挿
通し、2つのクランプ(31aH31b)にセットする
。2つのクランプ(31a031b)間には加熱ヒータ
(32)を配置し、片方のクランプ(31b)を光ファ
イバ(2)の光軸方向に引っ張り、破断しなければその
まま加熱を開始し、光ファイバ(2)と補強用チューブ
(3)を一体化する。
前記放電融着部(20)における制御は、放電電流値及
び放電時間は放電制御回路によって行なわれ、光ファイ
バの押し込み量は光ファイバの移動制御回路によって行
なわれるが、いずれもあらかじめメモリ領域(10)に
記憶された融着接続条件によって動作する。
補強部(30)の制御は、加熱ヒータ(32)の温度は
温度検出器(33)によって検出し、ヒータ制御回路に
よって行なわれる。又光ファイバ(2)に引っ張り力を
与えるスクリーニング荷重は一方のクランプ(31b)
に設置したボールネジ(34)の回転数をエンコーダ(
36)で検出し、モータ駆動回路によってモータ(37
)を駆動し、歯車(35)を介してボールネジ(34)
に伝えることによって行なわれるが、これもあらかしめ
メモリ領域(10)に記憶されたスクリーニング荷重に
よって動作する。
このような制御における光ファイバの種類、心線は設定
スイッチボード(42)の同一の設定スイ。
チによって選定されるが、本発明では融着接続工程と補
強工程が単一のCPUで統轄されているために、唯1回
の操作たけで、融着接続及び補強の両者が最適条件に設
定される。
第2図は本発明における補強機構の実施例の詳細な説明
図で、同図(イ)は構成図、同図(ロ)は回路図である
本機構においては、メモリ領域の設定荷重はパルス数で
設定されている。そしてボールネジ(38)の回転数を
エンコーダ(3G)で読みとり、そのデータAがメモリ
のデータBに対してデータA≧データBとなるまでモー
タ(37)を駆動するよう制御する。ここでデータBは
、予めバネ(40)とバネ(39)の差により光ファイ
バ(2)に加わる力が決定されており、所望するスクリ
ー二/グカとパルス数との関係は求まっている。なお、
図面において(39)は補償バネ、(40)は荷重バネ
X (41)はガイドシャフトである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の光ファイバの融着接続補
強方法によれば、融着接続工程と補強工程が単一の中央
演算処理工程で統轄されているために、最初の唯1回の
設定スイッチボードの操作だけで両者の最適条件に設定
できる。このため、融着接続条件が適合しているのに、
スクリーニング荷重が相違するといったミスを防止する
ことが出来、高品質、高信頼性の接続が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の融着接続補強方法の具体例の構成図で
ある。 第2図は本発明におけるスクリーニング荷重の制御機構
の1つの実施例を示す説明図で、同図(イ)は構成図、
同図(ロ)は回路図である。 1・・・光ファイバ心線、2・・・光ファイバ、3・・
・補強用チューブ、 10・・・メモリ領域、20・・・放電融着部、3o・
・、補強部、 41・・・CPU(中央演算処理装置)
、42・・・設定スイッチボード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバを気中放電による加熱により溶融し接
    続する融着接続方法において、光ファイバの種別及び多
    心光ファイバ心線の心線を設定する手段を備え、設定心
    線数により予め記憶させておいた融着接続条件値及びス
    クリーニング荷重値を選択して放電電流値、放電時間、
    光ファイバ移動量のいずれか又はすべてを変化させて低
    損失で接続すると共に最適のスクリーニング荷重を光フ
    ァイバに与えて接続後の補強を行なうことを特徴とする
    光ファイバの融着接続補強方法。
  2. (2)バネの伸び量をネジ及び歯車の回転によって可変
    とし、この引張り力を光ファイバに与えてスクリーニン
    グ荷重となし、上記歯車の回転量の変化を読みとること
    でスクリーニング荷重を調整することを特徴とする請求
    項(1)記載の光ファイバの融着接続部の補強方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002046814A1 (fr) * 2000-12-05 2002-06-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Dispositif et procede d'epissurage par fusion
JP2015197638A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社フジクラ 光デバイス、ファイバレーザおよび光デバイスの製造方法

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