JPH04318743A - 画像形成装置及び通信装置 - Google Patents

画像形成装置及び通信装置

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JPH04318743A
JPH04318743A JP3085613A JP8561391A JPH04318743A JP H04318743 A JPH04318743 A JP H04318743A JP 3085613 A JP3085613 A JP 3085613A JP 8561391 A JP8561391 A JP 8561391A JP H04318743 A JPH04318743 A JP H04318743A
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深田 泰生
Hideki Adachi
安達 秀喜
Satoshi Kaneko
金子 敏
Tokuji Kaneko
金子 徳治
Satoshi Azeyanagi
智 畔柳
Yoji Ozaki
洋史 尾崎
Mitsuharu Takizawa
三晴 滝沢
Hisatsugu Tawara
田原 久嗣
Shinichi Nakamura
真一 中村
Naoyuki Oki
大木 尚之
Masanori Miyata
宮田 正徳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通信回路を介して行う
外部装置との通信を制御する機能を有する複写装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写装置に対する各種機能の付加・高級
化要望は強く、複写装置の構造、機能はますます複雑化
し、また一企業内での複写装置の設置台数も増加し、使
用運用の管理だけでなく、メインテナンス、故障修理の
適切・迅速処理等のために、平常の使用状態、複写装置
の機能データを企業内の管理部門あるいは専門業者にお
いて収集し集中管理することが実施されている。
【0003】そのため複写装置に通信制御手段を備え、
特定の1外部装置を例えば電話番号により呼出し通信回
線により通信を行うことができる構成とし、定期的ある
いは随時に管理部所等に設置された外部装置との間でデ
ータ授受等の送受信ができるように構成された複写装置
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、記憶されている管理部所等特定の通信先に
設置されている外部機器の故障や、同外部機器に接続さ
れている通信回線の状態不良等の原因により、外部装置
と複写装置との間での通信が行えなくなった場合、複写
装置内に格納されている諸情報が、長期間に亙って管理
元に収集されず、顧客へのサービスに故障をきたす問題
があった。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために成されもので、通常は特定の外部装置と通信
をし、通信ができない時は、予め記憶してある代替の外
部装置に対する接続を行い必要な通信を行うことができ
る複写装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る複写装置は、複写動作の制御を行う複写制御手段と、
外部装置と通信回線を介して行う送受信を制御する通信
制御手段と、外部装置と通信するための複数の通信先の
通信優先度を含む接続情報と接続手続情報を記憶する記
憶手段を有する複写装置であって、前記通信制御手段は
前記記憶手段に記憶されている通信先接続情報と接続手
続情報に基いて通信先との通信制御を行うことを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
【0007】
【作用】以上の構成により、複写装置は複写制御手段に
よる制御によって複写動作を行い、また通信制御手段に
よる制御によって外部装置との間で通信回線を経由して
データ授受等の送受信を行うことができる。
【0008】そして、記憶手段には外部装置と通信する
ための複数の通信先の通信優先度を含む接続情報と接続
手続情報を記憶することができ、通信制御手段は記憶手
段に記憶してある通信優先度等の通信先接続情報と接続
手続情報に基いて通信先との通信制御を行い通信優先度
により回線接続をし必要な通信を行う。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係る複写装置を実施例によ
り説明する。図1は、一実施例の複写装置の構成を示す
ブロック図である。
【0010】100は複写装置本体、800は複写動作
を制御する制御手段、900は外部通信回線との間でデ
ータの送受信を行う為の通信制御手段(モデムボード)
、908は外部通信回線であるところの公衆回線、99
9は複写装置を管理する為の管理拠点におかれた外部装
置であるポストコンピュータシステムである。
【0011】図2は、通信制御手段(モデムボード)9
00の主要構成を示すブロック図である。901は通信
を制御するための中央演算処理装置(以下CPUという
)、903は通信データを一時保管する為のメモリ(R
AM)、905はデジタル通信データを公衆回線908
にのせるために変調し、また公衆回線908によって送
られてきたデータをデジタル通信データに復調する変復
調器(モデム)であり、906はネットワークコントロ
ールユニット(NCU)である。
【0012】上記構成の複写制御手段800および通信
制御手段900による制御によって、複写装置100の
複写動作、データの記憶、外部通信回線908を経由し
ての外部装置との通信が実施される。
【0013】そして、複写制御手段800および通信制
御手段900は、内蔵したCPUおよび記憶装置とその
プログラムにより外部装置に接続するための電話番号等
の複数の接続情報とその通信優先度,接続手続情報(プ
ログラム)を記憶し、またこれ等の記憶情報に基いて複
数の通信先を選択接続して通信を実施できる構成となっ
ている。
【0014】図3は、複写装置の構成を示す断面図であ
り、同図を参照して構成と動作を説明する。100は複
写装置本体、200は原稿の自動給送を行う循環式自動
原稿送り装置(以下RDFと記す)、300は仕分け装
置即ちソータ、400は自動コンピューターフォーム送
り装置(以下CFFと記す)であり、上記のRDF20
0,ソータ300およびCFF400は複写装置本体1
00に対して自在に組合わせ使用できるようになってい
る。
【0015】複写装置本体100の構成について以下説
明する。図3において、101は原稿載置台としての原
稿台ガラスである。また、102は原稿読取り手段とし
ての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)10
3と、走査ミラーと、レンズと、モータ104等から構
成されており、モータ104により走査しつつ露光ラン
プ103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラ
ーとレンズにより感光体ドラム105に照射する。
【0016】前記感光体ドラム105の回りには、高圧
ユニット106と、ブランク露光ユニット107と、電
位センサ108と、現像器109と転写帯電器110と
、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが装
備されており、これらの感光体ドラム105等により画
像記録手段が構成されている。
【0017】感光体ドラム105はメインモータ113
により図3に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユ
ニット106によりコロナ帯電されており、光学系10
2から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0018】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により本体100内に
送られた転写紙は、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯
電器110によりトナー像が転写される。この転写後、
転写紙は分離帯電器111により感光体ドラム105か
ら分離され、搬送ベルト121により定着器122に導
かれて加圧,加熱によりトナー像が定着され、この後排
出ローラ123により本体100の外に排出される。ま
た、感光体ドラム105はクリーニング装置112によ
り、その表面が清掃される。
【0019】複写装置本体100には、例えば4000
枚の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている
。デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に
転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。
【0020】そして、127は排紙フラッパであり、両
面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ300)の
経路を切り替える。即ち、排出ローラ123から送り出
された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記
録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、128
は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出され
た転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給
紙トレイ130に導く。
【0021】131は両面記録と多重記録の経路を切り
替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことに
より転写紙を反転パス129を介さず、直接下搬送パス
128に導く。132は経路133を通じて転写紙を感
光体ドラム105側に給紙する給紙ローラである。13
4は排紙フラッパ127の近傍に配置されて、該排紙フ
ラッパ127により排出側に切り替えられた転写紙を機
外に排出する排出ローラである。
【0022】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写
済みの転写紙を反転パス129,下搬送パス128を介
して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納する。こ
のとき、両面記録時には多重フラッパ131を右方向へ
倒し、また多重記録時には該多重フラッパ131を左方
向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には
、再給紙トレイ130に格納されている転写紙が、下か
ら1枚づつ給紙ローラ132により経路133を介して
本体のレジストローラ120に導かれる。
【0023】複写装置本体100から転写紙を反転して
排出する時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フ
ラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送
パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ140を通過した後に反転ローラ142によって第2
の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、
転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0024】次に、制御装置800,900について説
明する。図4は本実施例の制御装置800,900のブ
ロック図であり、同図において、800は複写装置本体
100の複写動作制御を行う前記の複写制御手段を構成
する制御装置、900は外部通信回線との通信制御を行
う前記の通信制御手段を構成する通信回線制御装置であ
る。
【0025】801は複写装置全体の制御を行う中央演
算処理装置(以下CPUと記す)であり、802は複写
装置本体100の制御手順(制御プログラム)を記憶し
た読み取り専用メモリ(以下ROMと記す)であり、C
PU801はこのROM802に記憶された制御手順に
したがってパスを介して接続された各構成装置を制御す
る。また、803は入力データの記憶や作業用記憶領域
等として用いる主記憶装置であるところのランダムアク
セスメモリ(以下RAMと記す)である。804はメイ
ンモータ113等の負荷にたいするCPU801の制御
信号の出力、および定着器122のセンサ等からの信号
を入力してCPU801に送る入出力部である。
【0026】805は通信予定先である複数の外部装置
の通信優先度を含む電話番号等の接続情報および接続手
続情報(プログラム)を記憶する記憶手段(バックアッ
プRAM)である。
【0027】また、外部通信回線908を介して行う外
部装置との通信を制御する通信回線制御装置900は、
CPU901により通信の制御を行う。902は通信制
御、接続手続プログラム等を記憶した記憶装置(ROM
)であり、907は通信予定先である。複数の外部装置
の通信優先度を含む電話番号等の接続情報および接続手
続情報(プログラム)を記憶する記憶手段(バックアッ
プRAM)である。
【0028】通信回線制御装置900は、複写装置本体
100の制御装置800とRS−232Cインターフェ
ース805,907により接続されており、このRS−
232Cインターフェース907を介して複写装置本体
100の制御装置800からのデータ転送が行われると
、その転送データを通信制御装置900内に設けたRA
M903に一時保持し、複写装置本体の制御装置800
からのデータ転送終了後にCPU901によりネットワ
ークコントロールユニット(以下NCUと記す)部90
6を制御し記憶手段805または記憶手段907に記憶
した接続情報,接続手続情報に従い、外部装置との通信
回線接続を行い、回線接続後モデム905,NCU部9
06を通して外部にデータ転送を行う。また、外部から
データ転送が行われた場合には、その転送データをRA
M903に一時保持し、複写装置本体制御装置800か
らの要求に応じてRS−232Cインターフェース80
5,907を介して複写装置本体100の制御装置80
0にデータ転送を行う。
【0029】なお、前記のように複写制御手段800お
よび通信制御手段900は、複数の外部装置との接続情
報,接続手段情報を記憶手段に記録し、転送する機能を
有している。
【0030】次に、操作パネルについて説明する。図5
は複写装置本体100に備えた操作パネル600の一例
を示す外観図である。
【0031】601はアスタリスク(*)キーであり、
オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠
消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。62
7はカーソルキーであり、設定モード時の設定項目を選
択するときに用いる。628はOKキーであり、設定モ
ード時の設定内容を確定するときに用いる。
【0032】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状
態から標準モードに復帰させるときにもこのオートリセ
ットキー606を押す。
【0033】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。604はクリ
ア/ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリ
アキー、複写記録中はストップキーの機能を有する。こ
のクリア/ストップキー604は、設定した複写枚数を
解除するとき、また連続複写を中断するときに押す。そ
して、この押した時点での複写が終了した後に、複写動
作が停止する。
【0034】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。またアスタリスク(*)モードを設定
するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者
が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここ
では、M1〜M4の4通りのモードの登録ができる。
【0035】611および612は複写濃度キーであり
、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はAE
キーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に
調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して
濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す
【0036】607はコピー用紙選択キーであり、上段
ペーパリフタ119,下段ペーパリフタ115,ペーパ
デッキ124,マルチ手差し150を選択するときに押
す。また、RDF300に原稿が載っているときには、
このコピー用紙選択キー607によりAPS(自動紙カ
セット選択)が選択できる。APSが選択されたときに
は、原稿と同じ大きさのカセットが自動的に選択される
【0037】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであり
、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動
的に縮小・拡大を指定するときに押す。
【0038】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写,両面原稿から両面複写,または両面原稿から片
面複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、
転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成すること
ができる。624は写真キーであり、写真原稿を複写す
るときに押す。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押す
【0039】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。62
1はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わ
せて原稿の枠消しをするときに押す。
【0040】629は表紙モード設定キーであり、表紙
,裏表紙の作成および合紙を挿入するときに用いる。 630はページ連写キーであり、見開きの本の左右を続
けて複写するときに用いる。
【0041】614はステイプルソート,ソート,グル
ープの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、ス
テイプルソータ300が接続されている場合は、記録用
紙に対するステイプルソートモード,ソートモード,グ
ループモードの選択またはその選択モードの解除ができ
る。
【0042】631は予約キーであり、予約トレイ21
0に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開
始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。 632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定
キーとして用いる。633はガイドキーであり、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイ7
01に表示するときに用いる。
【0043】701は複写および通信に関する情報を表
示するLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ
であり、96×192ドットで文字や図形を表示する。 例えば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変倍
キー608,609,等倍キー610,ズームキー61
7,618で設定した複写倍率、コピー用紙選択キー6
07で選択した用紙サイズ、複写装置本体100の状態
を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメッセージ、
その他各種モードの設定内容を表示する。
【0044】704はAE表示器であり、AEキー61
3によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯す
る。709は予熱表示器であり、予熱状態のときに点灯
する。
【0045】なお、外部装置の接続情報(電話番号等)
はアスタリスクキー601、テンキー603等により記
憶装置に入力できる構成となっているが、操作パネル6
00の内側に、不図示の外部装置の接続情報(電話番号
等)の入力キー、および登録キーを備える構成としても
よい。
【0046】標準モードでRDF200を使用している
時では複写枚数1枚、濃度AEモード,オート用紙選択
,等倍,片面原稿から片面複写の設定になる。RDF2
00を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚,濃度マ
ニュアルモード,等倍,片面原稿から片面複写の設定と
なっている。RDF200の使用時と未使用時の差はR
DF200に原稿がセットされているか否かで決まる。
【0047】次に、この発明の特徴である外部装置との
接続について説明する。
【0048】図6は、3通りの接続情報(電話番号)を
優先順位を設けて記憶手段に入力するフローチャートで
ある。
【0049】操作パネル上の電話番号登録キー(不図示
)が押されると、複写装置本体は、接続登録のための電
話番号登録モードに移行する(ステップS101)。 この実施例においては、最大3箇所の外部装置に対する
電話番号を、優先度付きで入力することができる。当モ
ードに於いて、ユーザーは、複写装置本体と通信を行わ
せるべき最も優先度の高い外部装置の電話番号を入力し
、登録キーを押し記憶させる(ステップS102)。 同様にして、第2,第3順位の電話番号を入力,記憶さ
せる(ステップS103,S104)。
【0050】登録キーが押された時点で、3箇所の番号
入力,記憶が終了している場合には、電話番号登録モー
ドが解除される。なお入力内容はバックアップRAM8
05,907に記憶される。
【0051】以上の入力操作による接続情報に基き、次
に説明するように、優先順に順次接続操作が自動的に実
施される。
【0052】図7は、前記の優先順位を付して登録され
た複写装置実施例での通信フローチャートである。
【0053】外部装置との通信を行う際に、複写制御手
段800のCPU801は、通信開始を通信制御部のC
PU901に通知する。CPU901は、バックアップ
RAM907から、通信の第1優先度を持つ外部装置に
対する通信手段に関する情報をRAM903に転送し、
その情報に基づいて、通信制御手段900により外部機
器との通信を開始する(ステップS201)。
【0054】通信中は、CPU901によって通信状態
の監視が行われている。
【0055】しかし、通話のタイミングがきたとき第1
の優先度を持つ外部装置との通信が話し中等のため接続
できなかったり、通信エラーが発生し通信が不完全に終
了した等の場合には(ステップS202)、CPU90
1は、第2の優先度を持つ外部装置との通信手続に関す
る情報を、バックアップRAM907からRAM903
に転送して送信を開始する(ステップS203)。もし
第2優先先も通信不能、通信エラー発生のため、予め定
められた内容の通信が実行できないときは(ステップS
204)、上記と同様にして第3優先先に接続する(ス
テップS205)。
【0056】即ち、通信先の外部装置をその通信優先度
に対応して順次接続操作して行く。最下位優先度の外部
装置との完全な通信ができなかった場合には、再度第1
の優先順位を持つ外部装置との通信操作を行う。
【0057】上記のように、予め入力した複数の外部装
置に、優先順に自動的に順次接続操作が行われる。
【0058】(他の実施例)図8は、第2実施例での通
信フローチャートである。この実施例は、1つの外部装
置に対して、通信の不通が解除されるまで、複数回の通
信手続を繰り返す。そして、所定回数の繰返しで接続で
きないときは通信優先度を変更する機能を有している。
【0059】外部装置との通信を行う際に、複写制御部
800のCPU801は、通信開始を通信制御部900
のCPU901に通知する。CPU901は、RAM9
07から、第1優先度を持つ外部機器に対する通信手続
に関する情報を、RAM903に転送し、その情報に基
づいて、外部装置との通信を開始する(ステップS30
1)。通信中は、CPU901によって通信状態の監視
が行われている。
【0060】しかし、第1の優先度を持つ外部装置との
通信が不完全に終了した場合には(ステップS302)
、CPU901はタイマーを起動し(ステップS303
)、タイマー値が一定の値に達するまで待機する(ステ
ップS304)、そして一定時間が経過すると、CPU
901は第1の優先度を持つ外部装置との通信を再開始
する(ステップS305,S306)。以上の動作を一
定回数繰り返す。
【0061】一定回数の通信がいずれも不通の場合には
、優先度を再下位優先度に変更入力し、次の優先度をも
つ外部装置との通信を開始する(ステップS307)。
【0062】上記のように、複数の外部装置に対し優先
度順に通信操作を行うことができ、通信が満足に実施で
きぬ先の優先度を繰下げることにより、効率よく通信が
できる。
【0063】図9は、特定の通信接続先の接続情報記憶
を消去する機能を有する第3実施例の通信フローチャー
トである。
【0064】外部機器との通信を行う際に、複写制御8
00のCPU801は、通信開始を通信制御部のCPU
901に通信する。CPU901は,RAM907から
、上位の優先度を持つ外部装置に対する通信手続に関す
る情報を、RAM903に転送し、その情報に基づいて
、外部装置との通信を開始する。(ステップS401)
【0065】通信中は、CPU901によって通信状態
の監視が行われている。
【0066】しかし、第1の優先度を持つ外部装置との
通信が不完全に終了した場合には(ステップS402)
、CPU901は、タイマーを起動し(ステップS40
3)、タイマー値が一定の値に達するまで待機する(ス
テップS404)。そして一定時間が経過すると、CP
U901は、前記外部装置との通信を再開する(ステッ
プS305,S306)。以上の動作を一定回数繰り返
す。
【0067】一定回数の通信がいずれも不完全に終了し
た場合には、通信が失敗した外部装置との通信手段に関
する情報をRAM907およびRAM805から削除す
る。次回からの通信は、前記外部装置との通信は行われ
ず、優先度により次の外部機器との間で通信が行われる
【0068】上記のように、通信が満足にできない外部
装置の接続情報記憶が自動的に削除されて、次回からは
その外部装置との通信接続は行われないので、残る外部
装置との間で効率のよい通信ができる。また新たな外部
装置の接続情報を記憶させることもできる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、複写装置は複写制御手段による制御によって複写動作
を行い、また通信制御手段による制御によって管理担当
部所等に備えた外部装置との間で通信回線を経由してデ
ータ授受等の通信を行うことができる。
【0070】そして、登録手段には複数の外部装置に接
続するための通信優先度を含む接続情報と接続手続情報
とが記憶してあり、ある外部装置と複写装置との間の通
信が、何らかの理由により不可能になった場合には、代
替手段として優先度により別の外部装置との通信を実行
することができる。
【0071】また、一定の回数通信できなかった外部装
置に対する通信優先度を自動的に繰下げ、或は消去して
、常に通信状態が良好な外部装置との間で通信を実行さ
せるように構成することができる。
【0072】そして、これらの機能により、例えば管理
部所では、常に複写装置の最新の使用状態,装置機能状
態等の情報が効率よく得られ、顧客サービスを向上さす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  一実施例のブロック図である。
【図2】  通信制御手段のブロック図である。
【図3】  複写装置の断面図である。
【図4】  制御装置のブロック図である。
【図5】  操作パネルの外観図である。
【図6】  一実施例の接続情報入力フローチャートで
ある。
【図7】  通信フローチャートである。
【図8】  第2実施例の通信フローチャートである。
【図9】  第3実施例の通信フローチャートである。
【符号の説明】
100  複写装置本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複写動作の制御を行う複写制御手段と
    、外部装置と通信回線を介して行う送受信を制御する通
    信制御手段と、外部装置と通信するための複数の通信先
    の通信優先度を含む接続情報と接続手続情報を記憶する
    記憶手段を有する複写装置であって、前記通信制御手段
    は前記記憶手段に記憶されている通信先接続情報と接続
    手続情報に基いて通信先との通信制御を行うことを特徴
    とする複写装置。
  2. 【請求項2】  通信制御手段は、記憶手段に記憶され
    ている通信接続先と完全な通信ができないときは前記記
    憶手段に記憶されている前記通信接続先の次位の通信優
    先度を有する通信接続先に自動的に切換え通信制御を行
    うことを特徴とする請求項1記載の複写装置。
  3. 【請求項3】  通信制御手段は、記憶手段に記憶され
    ている通信接続先との通信結果を記憶し、特定の通信接
    続先との通信が一定回数できなかったときは、該通信接
    続先の通信優先度を下位の通信優先度に変更して前記記
    憶手段に記憶することを特徴とする請求項1または2記
    載の複写装置。
  4. 【請求項4】  通信制御手段は、記憶手段に記憶され
    ている通信接続先との通信結果を記憶し、特定の通信接
    続先との通信が一定回数できなかったときは、該通信接
    続先の接続情報記憶を記憶手段から消去し以後の接続を
    不可能とすることを特徴とする請求項1または2記載の
    複写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014202995A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
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