JPH04318535A - 原稿走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿走査装置及び画像形成装置

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JPH04318535A
JPH04318535A JP3085391A JP8539191A JPH04318535A JP H04318535 A JPH04318535 A JP H04318535A JP 3085391 A JP3085391 A JP 3085391A JP 8539191 A JP8539191 A JP 8539191A JP H04318535 A JPH04318535 A JP H04318535A
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JP
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Application number
JP3085391A
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English (en)
Inventor
Yuji Kamiya
裕二 神谷
Nobuyuki Kume
信幸 久米
Akihiro Shibayama
柴山 哲広
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、搬送される連続紙に
印字された印字情報を走査する原稿走査装置に係り、特
に光源を固定して原稿を走査する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿台ガラスに原稿を載置し、光
源を移動することで原稿を走査する装置と、光源を固定
し原稿台ガラス上を原稿を移動することで原稿を走査す
る装置と、を合体した装置が構成されている。この一例
として出願人は先に特願昭1−336035号で原稿台
を固定し光学系を移動させる方式の電子写真複写機と、
コンピュータフォーム紙(CF紙)等の連続原稿を移動
させ、別の固定光源を有する原稿読み取り装置を合体し
、感光体に入射する光路を途中から共通することで装置
構成を簡略化した複写装置を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、光
源を固定した読み取り装置では、光源の移動がなく、C
F紙用原稿台ガラス及び読み取り装置内の各部品に熱が
蓄積される。この結果、火災やユーザーの火傷など、安
全面での低下が生じる。そこで、固定光源の周囲に耐熱
部品の使用や排熱機器の構成等が試みられるが、いずれ
も装置が複雑になったり、コスト高になるなどの問題を
抱えていた。また点灯電圧を低くして、発熱量自体を抑
制することが考えられるが、光量の低下により白色原稿
において地かぶりを生じ、コントラストの無い画像にな
るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記問題点を
解決するもので、原稿台に載置された原稿を第1の速度
で移動する光源により照射する光源移動モードと、原稿
台上を第2の速度で移動する原稿を固定された光源によ
り照射する原稿移動モードと、により原稿走査が可能な
原稿走査装置において、上記第2の速度は上記第1の速
度より小さいことを特徴とするものである。
【0005】また、本願発明は、原稿台上を移動する原
稿を固定された光源により照射する原稿移動モードによ
り原稿を走査し記録材に画像を形成する画像形成装置に
おいて、原稿を連続的に走査する際、記録材の間隔に対
応した1つの原稿の走査終了後から次の原稿の走査開始
までの間隔中に光源を消灯することを特徴とするもので
ある。
【0006】(実用例1)図1は本願発明を適用した画
像形成装置の構成を説明する概略構成図であり、1は画
像形成装置本体で、原稿台であるプラテンガラス(例え
ばA3サイズが最大有効読み取り原稿サイズに対応する
サイズで構成される)16に載置された原稿を走査露光
して複写画像を形成する(光源移動モード)。図では、
光源移動モード時と原稿移動モード時における光源を別
々に示している。すなわち、101は連続紙であるコン
ピュータフォーム用紙(CF紙)を原稿台であるプラテ
ンガラス103上で搬送し、コンピュータフォーム用紙
に描かれた画像を照射する(原稿移動モード)画像読み
取り装置全体(コンピュータフォームフィーダユニット
(CFFユニット))で、着脱自在として画像形成装置
本体1の上面所定位置に連続配置される。
【0007】除電器3、一次帯電器4、現像器5、転写
分離帯電器6、クリーナー7が感光ドラム2周りの各要
素を構成し、パルスモーター18(ギヤ列は不図示)の
駆動によるドラムの画像形成プロセス速度に連動されて
いる。9は光源で、画先よりプラテンガラス16に載置
される原稿を照射する。10〜12は走査ミラーで、照
明された原稿の反射光を結像レンズ15、折り返しミラ
ー13を介して感光ドラム2に結像する。14はこの装
置における光学走査手段として機能するミラー(原稿移
動モードのみ機能)で、ウィンド17を介して透過され
る特定原稿の反射光を結像レンズ15に走査する。10
2は原稿押えを兼ねた標準白色版で、プラテンガラス1
03の間を、CF紙100が平面状態保持されながら通
過する。104は露光手段となる照明ランプで、湾曲ミ
ラー105と共に、搬送されるCF紙100を露光する
。CF紙は通常連続紙であるが複写される記録材は1枚
1枚分離した用紙であるので記録材と記録材の間には紙
間が存在し、この紙間に対応した原稿走査のタイミング
が記録材に対応してその都度必要である。従って連続紙
であってもCF紙は原稿が1枚1枚送られるように走査
される。このようにして走査され、原稿から得られた画
像光はレンズ15を介して感光ドラム2に結像される。
【0008】ドラム面上の潜像コントラスト電位VDL
は暗部電位VD−明部電位VLで与えられる。このVD
Lが所定量例えば300V以下ならばコントラストのな
い画像を生じるが、VD=400Vの時VLを例えば+
50V得るには照射光量0.8lux・secが必要で
ある。
【0009】このように構成された画像形成装置におい
て、実施例1ではユーザーのマニュアル切り換えによる
CFF本体101のセットで、画像形成装置本体1内の
パルスモーター18の入力パルスを変更し、表1に示す
ように画像形成プロセス速度Vpを光源移動モード時の
400mm/secから300mm/secに設定し、
コピー枚数を45CPMに低減させる。
【0010】この結果、照度を落としたとしても、(原
稿照明ランプ印加電圧VLampをさげると同等)画像
形成プロセス速度が遅く、照射時間を長く取ることが可
能となり、ドラム面上の光量として一定量のエネルギー
0.8lux・secを与えて、VL(感光体上の明部
電位)を+50Vの画像劣化のない値に設定することが
出来る。
【0011】パルスモーター18の駆動速度の変更に伴
って、現像器5のスリーブ回転数、クリーナー7のロー
ラ回転数、定着器8のローラ回転数といった各要素の速
度も原稿移動モードでは変更される。また、除電器3、
一次帯電器4、転写分離帯電器6の作動するタイミング
も画像形成プロセス速度の変更に伴い変更され、表1に
示すように各要素の設定プロセス条件も変更する。ここ
ではVpはプロセス速度、VLampはCFFの原稿照
明用ランプの点灯電圧、Iprは一次帯電器の設定電流
量、ITrは転写帯電器の設定電流量、ISepは分離
帯電器の設定電流量、TFixは定着ローラの設定温度
である。また、TCFFはCFFユニット内温度の測定
値である。この値は、連続原稿1000ページを連続耐
久後に、ユニット内の板金温度をモニターしたものであ
る。明らかに通常モード(光学系移動モードと同じ照度
を得るために設定したVLamp)による昇温よりも、
照度を抑えかつプロセススピードを抑えた原稿移動モー
ドの方が低温度であり、従って、本発明による効果が発
揮されていることがわかる。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】(実用例2)固定光源内の昇温を抑えると
いう目的であれば、プロセス速度の低下だけでなく、連
続走査時の原稿の読取りタイミングに対応した例えば記
録材の紙間を拡大させてもよい。つまり紙間の拡大と共
に原稿照明ランプ消灯時の冷却期間を長く取ることで、
CFFユニット内の温度上昇温を抑制できる。例えば、
表2に示すように、CFF用原稿照明ランプの点灯を連
続から断続として、紙間で消灯すれば、冷却期間を設け
られる。そして、このように光学系移動モード時の紙間
が190mmであったのを、350mmに変更すると実
施例1で述べた昇温抑制の効果と同様の効果が得られる
ことがわかった。ただし、この場合のプロセス条件であ
る、原稿照明用ランプの点灯電圧、一次帯電器の設定電
流量、転写帯電器の設定電流量、分離帯電器の設定電流
量は光学系移動モード時の値と同じである。
【0015】本実施例では、光源の消灯と共に紙間を大
きくし光源消灯時間をより長くしたものであるが、1つ
の原稿の走査終了後から次の原稿の走査開始までの間隔
中に光源を消灯するだけでも機内の昇温防止には十分効
果がある。
【0016】(実用例3)実施例1によるプロセス速度
の低下と、実施例2による紙間拡大とは同じ効果があっ
た。従って、2つの例を組み合わせれば、より一層昇温
を抑えられる。表2にその具体的設定値を示した。表か
らわかるように、プロセス速度を300mm/secと
低くし、かつ紙間を350mmと拡大したことで、CF
Fユニット内温度のモニター値も55℃とより低温に抑
えられた。
【0017】(実用例4)実施例4は光源を連続点灯す
る場合であるが、実施例1によるプロセス速度の低下で
は、紙間を光学系移動モード時の値のままであり、従っ
てコピー枚数が減少していたが、紙間を減少させればコ
ピー枚数を維持したままCFFユニット内の昇温を抑え
ることが出来る。この場合、原稿移動モードによる性能
の低下を招かずに、高い生産性を維持できるので大変都
合がよい。ただし、定着ローラの温度を高めに設定して
おかないと、転写剤の定着不良を招くので、定着ローラ
内のヒータ点灯電圧を高めにしたり、高温耐久性の良い
ローラ材料を使う必要が出て来る。
【0018】なお、上記実施例では、原稿移動モード時
には、光源移動モード時の光源9とは別光源104を有
するCFFユニット101を着脱自在として、本体1の
上部に配置して用いたが、ユニットを本体の中に組み込
んだ構成にしてもよい。さらに、特別なユニットを追加
することなく、光源移動モード時の光源104を、原稿
移動モード時の光源として共用してもよい。
【0019】
【発明の効果】原稿照明ランプに耐熱もしくは排熱機構
を設ける事なく安全性の向上を図るため、本発明では、
ランプの光量を下げ、画像形成プロセス速度の変更によ
り照射時間を長くとることで対処した。これにより所定
照射光量が得られ、コストダウンと共に安全性を確保で
きるという効果が生じた。
【0020】また、原稿照明ランプの点灯電圧そのもの
は変更せず、消灯時間の挿入によりCFFユニット内の
昇温を抑えることができ前述のプロセス速度の変更と同
様の効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を適用した画像形成装置の概略断面図
である。
【符号の説明】
9  光源(移動) 16  原稿台ガラス 103  CFF用プラテンガラス 104  CFF用光源(固定)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿台に載置された原稿を第1の速度
    で移動する光源により照射する光源移動モードと、原稿
    台上を第2の速度で移動する原稿を固定された光源によ
    り照射する原稿移動モードと、により原稿走査が可能な
    原稿走査装置において、上記第2の速度は上記第1の速
    度より小さいことを特徴とする原稿走査装置。
  2. 【請求項2】  原稿台上を移動する原稿を固定された
    光源により照射する原稿移動モードにより原稿を走査し
    記録材に画像を形成する画像形成装置において、原稿を
    連続的に走査する際、記録材に間隔に対応した1つの原
    稿の走査終了後から次の原稿の走査開始までの間隔中に
    光源を消灯することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】  原稿台に載置された原稿を移動する光
    源により照射する光源移動モードを有し、連続走査にお
    ける原稿の走査タイミングは光源移動モードより原稿移
    動モードの方が長いことを特徴とする請求項2の画像形
    成装置。
JP3085391A 1991-04-17 1991-04-17 原稿走査装置及び画像形成装置 Pending JPH04318535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005199445A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットプリンタ
KR100598835B1 (ko) * 2000-03-28 2006-07-11 주식회사 만도 신장부를 구비한 쇼크업소버

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100598835B1 (ko) * 2000-03-28 2006-07-11 주식회사 만도 신장부를 구비한 쇼크업소버
JP2005199445A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットプリンタ
JP4710226B2 (ja) * 2004-01-13 2011-06-29 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェットプリンタ

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