JPH04316156A - 工程管理システム - Google Patents

工程管理システム

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JPH04316156A
JPH04316156A JP3110982A JP11098291A JPH04316156A JP H04316156 A JPH04316156 A JP H04316156A JP 3110982 A JP3110982 A JP 3110982A JP 11098291 A JP11098291 A JP 11098291A JP H04316156 A JPH04316156 A JP H04316156A
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JP
Japan
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controller
cell
lot
management
transport
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JP3110982A
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JP2692417B2 (ja
Inventor
Tomotoki Higaki
檜垣 知時
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造業におけるロット
生産においてロットの工程手順および各工程のロットの
ロット投入順序を管理する工程管理に利用する。本発明
は、各セルが独立したコントローラによって制御される
ロット生産工程を管理する工程管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製造ショップにおいては、情報の
流れの自動化の必要性から各々のセルを制御するコント
ローラはインテリジェント化し、LANに対するインタ
フェースを持ち、このLANを介して情報の伝達を行う
ことにより自動化を達成している。
【0003】従来の工程における管理システムでは、ロ
ット管理ホストシステムがロット情報を一元管理するか
、またはロットを管理するロット管理表が移動してロッ
ト管理情報の更新を行い、工程の手順とセルからみたロ
ットの着手順序とを定義した工程情報を同一のファイル
またはテーブルを用いて管理するのが一般的であった。
【0004】また、無人搬送車の制御においては、ホス
トコンピュータが光電管などによりローダ・アンローダ
内のステータス管理を行い、さらにショップ内における
無人搬送車の位置を逐一トラッキングしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の工程管
理システムは、ロットをロット管理ホストシステムにお
いて一元管理しているため、ソフトウェアを効率よく開
発できる長所はあるが、ホストシステムがダウンすると
その影響がショップ全体に波及し、ホストシステムに対
する処理要求が一時に集中したときの応答速度が保証さ
れない欠点があった。これを克服するためにはホストシ
ステムをデュプレクスまたはデュアル構成とする方法が
あるが、一般にホストシステムは高価であり、中小規模
の製造ショップには適用しにくい欠点があった。
【0006】一方、分散処理方式では、工程ショップに
おいて各セルのコントローラおよびショップの統括を行
うコントローラがLANで互いに接続され、ロット投入
時に工程手順を記載したロット管理表を上記ショップの
統括を行うコントローラが生成して第一工程のコントロ
ーラへLANを介して渡し、第一工程の終了時に上記ロ
ット管理表に第一工程の終了情報を第一工程のコントロ
ーラが記入して次工程のコントローラへLANを介して
上記ロット管理表を渡し、順次工程順に繰り返して最終
工程終了後ロット管理表を上記ショップの統括を行うコ
ントローラへ返却する管理方式があるが、この方式では
、ロットが全ての工程を終了するまでロットの進捗を同
一端末でリアルタイムに監視することができないなどの
欠点があった。
【0007】さらに、無人搬送車の制御においては、ホ
ストコンピュータが無人配送車のトラッキングやローダ
・アンローダのステータス管理を行っているために負荷
が集中し、しかも無人搬送車のトラッキングを行ってい
るためトラブル処理が複雑になるなどの欠点があった。
【0008】本発明はこのような背景のもとに行われた
もので、設備に多くの費用を要せずに、ロットの進捗状
況をリアルタイムに監視し、負荷の一時的集中を避ける
とともに簡単にトラブル処理を行うことができるシステ
ムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、製造ラインに
おけるロットの工程手順および各工程のロット投入順序
を管理する工程管理システムにおいて、搬送単位を構成
するバケットの集合として移動する一つ以上のワークの
集合からなるロットと一つ以上の工程の管理、および加
工前の製品の搬入を行うローダコンベアと加工後の製品
の搬出を行うアンローダコンベアとの集合からなる複数
のセルへの投入を管理するショップ管理コントローラと
、ローダコンベアおよびアンローダコンベアの制御、お
よびセル内の各工程のロットを管理するセルコントロー
ラと、セル間にあふれた搬送品を一時収納するバッファ
装置を管理するバッファコントローラと、ローダコンベ
アおよびアンローダコンベアからバケットの供給要求、
あるいはバケットの引き取り要求を入力する搬送要求入
力手段とを備え、前記各コントローラは相互にLANを
介して接続され、さらに、入出力装置および搬送要求入
力手段を介して前記バッファコントローラ、前記搬送要
求入力手段、および前記セルコントローラに接続され、
バケットの搬送を行う無人搬送車を制御する搬送制御コ
ントローラを備えたことを特徴とする。
【0010】前記ショップ管理コントローラに、ロット
の工程手順が記載されたロット管理表と、該当工程を有
するセル別にロットの着手手順が記載されたセル別投入
計画表と、前記ロット管理表の工程手順および前記セル
別投入計画表のロット着手手順により作成された投入計
画に基づいて前記セルコントローラへロットの投入を指
示し、前記ロット管理表に記載された各工程のロットの
進捗状況をバケットの終了ごとに更新するとともに、最
終搬送品に最終搬送品フラグをたてロットの終了を認識
する投入管理手段と、投入指示後該当セルからのロット
の供給要求受付け順に搬送するバケットを前記セルコン
トローラに予約し、受付け順に前記バッファコントロー
ラに出庫あるいは入庫を指示し、前記搬送制御コントロ
ーラに出庫される製品の搬送先を指示する搬送管理手段
とを有し、前記セルコントローラに、前記ショップ管理
コントローラから指示された投入製品情報にしたがって
自己の保有するセル内各工程の段取り情報を記載した複
数の段取り基準情報の中から該当する段取り基準情報を
検索し、各工程設備に段取りを指示する段取り指示手段
と、投入製品情報により製品の搬送要求を前記ショップ
管理コントローラに送信し搬送および回収要求を行う手
段と、ローダコンベアおよびアンローダコンベアを制御
する手段と、工程の投入計画と工程内の進捗管理とを行
うロット進捗管理手段とを含む実行管理手段を有し、前
記搬送制御コントローラに、ローダコンベアあるいはア
ンローダコンベアのバケット供給要求信号の受付順にバ
ッファ装置の出庫コンベアからバケットを搬送し、各ロ
ーダコンベアあるいは各アンローダコンベアのバケット
引き取り要求の受付順に該当アンローダコンベアから前
記バッファ装置の入庫コンベアへバケットを搬送させる
搬送制御手段を有し、前記バッファコントローラに、前
記ショップ管理コントローラから指定されたバケットを
出庫し、前記ショップ管理コントローラから指定された
バケットを入庫する入出庫管理手段を有することが望ま
しい。
【0011】また、管理の単位は、バケットごととし、
このバケットの収納容器には自動機器により読み取り可
能なデータを保有し、前記ショップ管理コントローラは
、マガジン(搬送容器)を管理する情報が格納されたマ
ガジン管理テーブルおよびセル間搬送の情報が格納され
たセル間搬送テーブルとを有し、前記バッファコントロ
ーラは、在庫管理を行う在庫管理手段を有し、前記セル
コントローラは、工程の投入計画を管理する情報が格納
された投入計画管理テーブル、設備状態を管理する情報
が格納された設備状態管理テーブル、ローダを管理する
情報が格納されたローダ管理テーブル、アンローダを管
理する情報が格納されたアンローダ管理テーブル、段取
情報が格納された段取情報ファイル、および段取用イン
デックスが格納されたインデッスクファイルを有するこ
とが望ましい。
【0012】
【作用】ロット管理表に記載された工程手順、およびセ
ル別投入計画表に記載された投入計画に基づいてセルコ
ントローラにロットの投入を指示し、各工程のロットの
進捗状況を製品の一つの搬送単位であるバケットの終了
ごとにロット管理表を更新するとともに、最終搬送品に
最終搬送品フラグを設けロットの終了を認識する。
【0013】ロットの投入を指示した後は、該当セルか
らのロットの供給要求受付けの早い順に搬送するバケッ
トをセルコントローラに予約し、受付けの早い順にバッ
ファコントローラに出庫あるいは入庫の指示を行い、搬
送制御コントローラが出庫される製品の搬送先を指示す
る。製造実績、トラブル、品質データ実績などのデータ
は工程を制御するコントローラ内に蓄積してシステムダ
ウンがあっても消失しないようにする。
【0014】これにより、製造の進捗管理をマガジン単
位でリアルタイムに行うことができ、負荷の一時的集中
を避け、トラブル処理を簡単に行うことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0016】本発明実施例は、搬送単位を構成するバケ
ットの集合として移動する一つ以上のワークの集合から
なるロットと一つ以上の工程の管理、および加工前の製
品の搬入を行うローダコンベア36と加工後の製品の搬
出を行うアンローダコンベア37との集合からなる複数
のセルへの投入を管理するショップ管理コントローラ1
と、ローダコンベア36およびアンローダコンベア37
の制御、およびセル内の各工程のロットを管理するセル
コントローラ4と、セル間にあふれた搬送品を一時収納
する図外のバッファ装置24を管理するバッファコント
ローラ2と、ローダコンベア36およびアンローダコン
ベア37からバケットの供給要求、あるいはバケットの
引き取り要求を入力する搬送要求入力手段4′とを備え
、各コントローラは相互にLAN5を介して接続され、
さらに、入出力装置3′および搬送要求入力手段4′を
介してバッファコントローラ2、搬送要求入力手段4′
およびセルコントローラ4に接続され、バケットの搬送
を行う無人搬送車を制御する搬送制御コントローラ3を
備え、ショップ管理コントローラ1に、ロットの工程手
順が記載されたロット管理表7と、該当工程を有するセ
ル別にロットの着手手順が記載されたセル別投入計画表
8と、ロット管理表7の工程手順およびセル別投入計画
表8のロット着手手順により作成された投入計画に基づ
いてセルコントローラ4へロットの投入を指示し、ロッ
ト管理表7に記載された各工程のロットの進捗状況をバ
ケットの終了ごとに更新するとともに、最終搬送品に最
終搬送品フラグをたてロットの終了を認識する投入管理
手段17と、投入指示後該当セルからのロットの供給要
求受付け順に搬送するバケットをセルコントローラ4に
予約し、受付け順にバッファコントローラ2に出庫ある
いは入庫を指示し、搬送制御コントローラ3に出庫され
る製品の搬送先を指示する搬送管理手段18とを有し、
セルコントローラ4に、ショップ管理コントローラ1か
ら指示された投入製品情報にしたがって自己の保有する
セル内各工程の段取り情報を記載した複数の段取り基準
情報の中から該当する段取り基準情報を検索し、各工程
設備に段取りを指示する段取り指示手段と、投入製品情
報により製品の搬送要求をショップ管理コントローラ1
に送信し搬送および回収要求を行う手段と、ローダコン
ベア36、アンローダコンベア37を制御する手段およ
び工程の投入計画と工程内の進捗管理とを行うロット進
捗管理手段とを含む実行管理手段19を有し、搬送制御
コントローラ3に、ローダコンベア36あるいはアンロ
ーダコンベア37のバケット供給要求信号の受付順にバ
ッファ装置24の出庫コンベアからバケットを搬送し、
各ローダコンベア36あるいは各アンローダコンベア3
7のバケット引き取り要求の受付順に該当アンローダコ
ンベア37からバッファ装置24の入庫コンベアへバケ
ットを搬送させる搬送制御手段22を有し、バッファコ
ントローラ2に、ショップ管理コントローラ1から指定
されたバケットを出庫し、ショップ管理コントローラ1
から指定されたバケットを入庫する入出庫管理手段21
を有する。
【0017】管理の単位は、バケットごととし、このバ
ケットの収納容器には自動機器により読み取り可能なデ
ータが保有され、各セルごとに順次入れ替えられる。
【0018】ショップ管理コントローラ1は、マガジン
(搬送容器)39を管理する情報が格納されたマガジン
管理テーブル9およびセル間搬送の情報が格納されたセ
ル間搬送テーブル10とを有し、バッファコントローラ
2は、在庫管理を行う在庫管理手段20を有し、セルコ
ントローラ4は、工程の投入計画を管理する情報が格納
された投入計画管理テーブル13、設備状態を管理する
情報が格納された設備状態管理テーブル14、ローダを
管理する情報が格納されたローダ管理テーブル15、ア
ンローダを管理する情報が格納されたアンローダ管理テ
ーブル16、段取情報が格納された段取情報ファイル1
2、および段取用インデックスが格納されたインデック
スファイル11を有する。
【0019】図2(a)は本発明実施例における被制御
生産ラインの一例を示す図である。
【0020】この例における生産システムは、部品ある
いは加工前の製品を配膳する配膳室23、ラインバラン
スを保つためのバッファ装置24、複数の工程を統合し
たX1 セル25、X2 セル26、X3 セル27、
X4 セル28およびX5 セル29からなる5箇所の
セルを保有する。
【0021】配膳室23は入庫コンベア30および出庫
コンベア31を保有し、バッファ装置24は入庫コンベ
ア32および出庫コンベア33を保有し、X5 セル2
9は入庫コンベア34および出庫コンベア35をそれぞ
れ保有する。
【0022】また、各セル25、26、27、28、2
9はそれぞれローダ36およびアンローダ37を保有す
る。ロットの流れの一例をみるとバケット(このシステ
ムではバケットの収納に図2(b)に示すマガジン39
を使用する)は、配膳室23から無人搬送車38に積載
されて経路200を介してバッファ装置24に搬送され
、実際に生産を開始するまでマガジン39はバッファ装
置24に一時的に保管される。生産を開始するとX1 
セル25のローダ36に無人搬送車38により経路20
1を経て運ばれ供給される。加工が終了した製品は別の
マガジン39に収容され、アンローダ37からバッファ
装置24の入庫コンベア32に無人搬送車38により経
路202を経て運ばれる。
【0023】X2 セル26のローダ36′からX1 
セル25で加工が終了した製品を収容したマガジン39
の供給要求があると、バッファ装置24の出庫コンベア
33からX2 セル26のローダ36′へ無人搬送車3
8で経路203を経て搬送される。
【0024】上述した生産システムをコントロールする
工程管理システムは図1に示すように、ショップ内の図
2(a)に示す無人搬送車38の制御を行う搬送制御コ
ントローラ3、バッファ装置24の在庫管理および入出
庫管理を行う在庫管理手段20および入出庫管理手段2
1を備えたバッファコントローラ2、セル内のロット進
捗管理とローダアンローダ管理およびセル内工程(主に
設備)の段取り指示を行う実行管理手段19を保有する
セルコントローラ4、および図2(a)に示す配膳室2
3におけるロット登録およびそのロットに対応したマガ
ジン39の登録と、ショップ内の管理を行うショップ管
理コントローラ1により構成され、バッファコントロー
ラ2、セルコントローラ4、およびショップ管理コント
ローラ1の相互間の通信はLAN5を介して行われ、ま
た各セルのローダ36とアンローダ37、図2(a)に
示すバッファ装置24の入庫コンベア32と、出庫コン
ベア33と搬送制御コントローラ3の間は搬送要求手段
6を介して搬送要求情報の入出力を行う。
【0025】図3は本発明実施例における生産の流れの
情報系の構成を示すブロック図である。ショップ内の搬
送制御とロットの仕掛かり管理、および進捗管理を行う
ショップ管理コントローラ1は、投入管理手段17、搬
送管理手段18、ロット管理表7、セル別投入計画表8
、マガジン管理テーブル9、およびセル間搬送テーブル
10から構成され、ショップへのロットの登録とそのロ
ットに対応した図2(b)に示すマガジン39の登録を
信号線100を介して行い、生産を開始するときはキー
ボード46からショップ管理コントローラ1に投入許可
を行う。バッファコントローラ2はバッファ装置24の
在庫管理および入出庫管理を行う。
【0026】搬送制御コントローラ3は各セルのアンロ
ーダ37より搬送要求を受付け、図2(a)に示すバッ
ファ装置24の入庫コンベア32に搬送する。また各ロ
ーダ36の搬送要求を受け付け、受け付け(早いもの)
順にバッファ装置24の出庫コンベア33からマガジン
39を搬送する。
【0027】セル内の工程(主に設備)を制御しロット
の進捗管理および段取りを行うセルコントローラ4は、
実行管理手段19、投入計画管理テーブル13、設備状
態管理テーブル14、ローダ管理テーブル15、アンロ
ーダ管理テーブル16、段取り用インデックスファイル
11、および段取情報ファイル12から構成される。
【0028】図4は本発明実施例におけるロット管理表
を構成するフォーマットを示す図である。このフォーマ
ット7aは「ロット登録件数」7a−1、「管理レコー
ド」7a−2、「工程定義」7a−3により構成される
。ここで「ロット登録件数」7a−1はショップに登録
されているロットの件数を示す。
【0029】図5は図4に示す管理レコードのフォーマ
ットを示す図である。管理レコード7a−2は「データ
定義ポインタ」7b−2、「セル別工程数」、「ロット
状態フラグ」、「ロットID」7b−3、「品名コード
」7b−1、「着手日時」、「出荷日時」、「予定数」
7b−4、および「マガジン幅」7b−5から構成され
る。「データ定義ポインタ」7b−2は図4に示す工程
定義レコード7a−3の先頭アドレスを示す。
【0030】「セル別工程数」はロットが工程(セル)
をいくつ必要とするかを示す。「ロット状態フラグ」は
ファイルの本レコード部が「ヌル:0(フラグ)」か、
「ロットは登録されているが未投入の状態:1(フラグ
)」か、「本ロットの投入を開始した状態:2(フラグ
)」か、「本ロットの生産は完了した状態:3(フラグ
)」かどうかの状態を示す。「ロットID」7b−3は
オーダーを分割した後のデイリーのロットを示し、他の
ロットとの識別を行う。「品名コード」7b−1は製品
の機種を表すコードである。「着手日時」はロットの着
手予定日時を示し、「出荷日時」は該当ロットの生産が
終了し出荷する予定日時を示し、「予定数」7b−4は
該当ロットの生産予定数をそれぞれ示す。「マガジン幅
」7b−5は基板の幅に応じてマガジンの幅を変えるこ
とができるのでそのマガジンの幅を示す。
【0031】図6は図4に示すロット管理表の工程定義
レコードの構成を示す図である。工程定義レコード7a
−3の「実行状態フラグ」はロットの投入が「未着手状
態:0」か、「着手状態:1」か、または「終了済み:
2」かを示す。「セルコード」はショップ内でユニーク
なセルのコードを示し、X1 セルのセルコードをCC
11、X2 セルはCC12、X3 セルはCC13、
X4 セルはCC14、X5 セルはCC15のように
表示する。 「工程コード」7c−1は該当ロットの生産においてセ
ルを流す順序、同一の製品が同じセルを再び流れる場合
に何回目であるかということ、および基板の表裏を識別
するコードである。
【0032】ローダマガジン情報は該当セルのローダへ
搬送されるマガジンに関するものであり、それは「確定
フラグ」、「バーコード」、「最終フラグ」で構成され
る。ここで「確定フラグ」はマガジンがバッファ内に入
庫されいつでも投入できる状態であることを示し、「最
終フラグ」はロットを流す場合の一番最後のマガジンを
示し、「0:通常マガジン」、「1:ロットの最後のマ
ガジン」を表す。アンローダマガジン情報は該当セルの
アンローダへ搬送されるマガジンに関するものであり、
それは「確定フラグ」、「バーコード」、「最終フラグ
」で構成されている。
【0033】図7は本発明実施例におけるセル別投入計
画表の構成を示す図である。セル別投入計画表8はセル
管理部8a−1とセルデータ部8a−2により構成され
る。図8は図7に示すセル管理部の構成を示す図である
。セル管理部8a−1はセルごとの登録ロットを示すデ
ィレクトリ8bとデータ部8cを有する。図9は図7に
示すセルデータ部のフォーマットを示す図である。セル
データ部8a−2は「ロットID」、「工程コード」、
「予定数」、「許可フラグ」、「指示フラグ」、「開始
時間」、「完了時間」により構成される。
【0034】「予定数」は該当ロットの生産予定数を示
し、「許可フラグ」はロットのセルへの投入を許可する
フラグで「0:未許可」「1:許可」を表す。また、「
指示フラグ」は該当セルに現在仕掛かっているロットが
完了または完了直前にあり次のロットの投入許可済みロ
ットに対し指示を掛けるためのフラグであり、「0:未
指示」「1:指示済み」を表す。「開始時間」は投入を
開始した時間を示し、「完了時間」は生産が終了した時
間を示す。
【0035】図10は図1に示すローダ管理テーブル内
の搬送予約マガジン管理テーブルの構成を示す図である
。 搬送予約マガジン管理テーブル15bは、これから無人
搬送車38で搬送するマガジン39の予約を管理する予
約テーブルである。このマガジン予約は、「ロットID
」、「工程コード」、「ピッチ」、「マガジン幅」、「
供給数」、「バーコード」、「最終フラグ」により構成
される。ここで「供給数」はマガジンに収納されている
製品の数を示し、また、「バーコード」はショっプ内で
ユニークなマガジン39の識別コードである。
【0036】図11は図1に示すローダ管理テーブル内
のセルにおけるローダのマガジンの所在を示すローダマ
ガジン管理テーブルの構成を示す図である。マガジンテ
ーブル15cは、「状態」、「ロットID」、「工程コ
ード」、「ピッチ」、「マガジン幅」、「供給数」、「
残数」、「バーコード」、「最終フラグ」により構成さ
れる。ここで「状態」はローダのどの位置にあるか、ど
の状態にあるかを「到着済み」、「供給開始中」、「停
止中」などで示す。また、「残数」は「供給数」から実
際に使用した数を引いた数でありマガジンに残っている
数を示す。
【0037】図12は図1に示すセル間搬送テーブルの
構造を示す図である。セル間搬送テーブル10は、「イ
ンデックス」10a−1、「ローダ搬送テーブル」10
a−2、「アンローダ搬送テーブル」10a−3により
構成される。図13は図12に示すセル間搬送テーブル
の詳細を示す図である。セル間搬送テーブル10は、「
ロットID」、「工程コード」、「バーコード」、「搬
送元」、「回収先」、「ステータス」10b−1により
構成される。ここで、「搬送元」は搬送すべきマガジン
において現在存在するマガジンの位置を示し、また、「
回収先」は「搬送元」で受け取ったマガジンをどこの位
置に搬送するかを示す。
【0038】「ステータス」10b−1は、ロットの対
応したマガジンがどの状態にあるかを示し、「入庫」、
「AGV(無人搬送車のこと)発進」、「AGV可否」
、「AGV指示」、「セル要求」、「予約」などにより
構成される。また、ステータスは、「1:セルコントロ
ーラからの搬送要求/回収要求/報告無し、搬送制御コ
ントローラからの報告無し/他コントローラへ未指示」
、「2:バッファコントローラからの出庫受付待、入庫
受付待」、「3:セルコントローラからの搬送要求/回
収要求有り、セルコントローラへの搬送予約済み、マガ
ジン到着済み」などである。
【0039】図14は図1に示すマガジン管理テーブル
のロット別のマガジンテーブルの構成を示す図である。 マガジンテーブル9aは「ロットID」、「工程コード
」、「バーコード」により構成され、バッファコントロ
ーラ2から該当マガジン39の出庫報告があると、その
レコードを消し込む。また、バッファコントローラ2か
ら「ロットID」、「工程コード」、「バーコード」を
含む入庫報告があるとデータを記載する。
【0040】図15はショップ管理コントローラからの
投入着手指示に基づく設備への段取り替え指示、および
設備がそのデータを持っていなかったときの転送の仕組
みを示す説明図である。
【0041】先ずはじめに、段取り用インデックスファ
イルおよび段取り情報を含んだフロッピーディスク42
、または通信で段取り用インデックスファイル11およ
び段取情報ファイル12をあらかじめセルコントローラ
4に蓄積しておく。実際の生産の局面にたった場合はシ
ョップ管理コントローラ1からセルコントローラ4に投
入指示を送信する(103)。セルコントローラ4は投
入指示電文中の「工程コード」7c−1と「品名コード
」7b−1とから該当機種のインデックスファイル11
を検索し、インデックスファイル11中の「基板名」4
3を含んだ段取り取り替え指示117を設備41に送信
する(117)。
【0042】次いで、設備が該当機種の段取り替えデー
タを保持していないときは、設備41はセルコントロー
ラ4に対して段取りデータ要求を行う(300)。セル
コントローラ4はインデックスファイル11中の設備用
段取り情報ファイル名44、45を探し、該当データフ
ァイル301を設備41に転送する(301)。設備段
取り情報ファイル名44および45の検索の仕方は、段
取り用インデックスファイル名11の生成の方法と同様
に生成することもある。
【0043】次に、ショップの運用面について情報の流
れを説明する。
【0044】搬送制御コントローラ3において図5に示
す登録済みロットID7b−3に対応したマガジン39
の識別コードである図6に示すバーコード7c−2を登
録し、一方、空マガジン39をバッファ装置24に入庫
する。ショップ管理コントローラ1のキーボード46(
または、上位コンピュータ)で図3に示すセル別投入計
画表8のセルデータ部8a−2の投入ロットに投入許可
102をたてると、投入管理手段17のLAN5を介し
てセルコントローラ4に投入計画(図5に示す「ロット
ID」7b−3、「品名コード」7b−1、「予定数」
7b−4、「マガジン幅」7b−5、および図6に示す
「工程コード」7c−1、「マガジンピッチ」7c−4
)通信路103を介して送信する。
【0045】セルコントローラ4は受信した投入計画を
投入計画管理テーブル13に記載すると共に、実行管理
手段19は設備がどの機種の段取り設定状態であるか、
また現在稼働中の機種がどれ位で終了するかをモニタリ
ングした設備状態管理テーブル14を参照し(116)
、段取り可能状態であればセルコントローラ4が保有す
る投入機種に対応した段取り用インデックスファイル1
1を参照し(104)、投入機種の機種コードを設備個
々で決まるインタフェース117を介して設備41に送
信する(117)。(このとき、機種コードはショップ
管理コントローラ1からセルコントローラ4に送信され
(103)、投入計画の通信電文中に存在する場合もあ
る)。
【0046】ここで設備41が該当製品の段取情報ファ
イル12を所有していなければセルコントローラ4に図
15に示すように段取情報ファイル12のデータ要求を
送信する(300)。設備の段取り替えが終了するとセ
ルコントローラ4はローダ・アンローダ管理テーブル1
5、16を参照し(116)、マガジン39要求が入力
されていればショップ管理コントローラ1に搬送要求1
05を送信する。そしてショップ管理コントローラ1は
、図13に示すセル間搬送テーブル10の「ステータス
」10b−1を「セル要求」有りでフラグ“3”をセッ
トする。投入管理手段17はロット管理表7を参照し(
117)、ロット管理表7の図4に示す工程定義レコー
ド7a−3に記載されているマガジン39の中(図5に
示すバーコード7c−5のマガジン39から下方向の順
に検索)から「最終フラグ」がついているマガジン39
が最後になるようにバッファコントローラ2に出庫指示
を送信する(107)。このときローダ36(アンロー
ダ37)は搬送制御コントローラ3により搬送要求手段
6を介して各セルの供給要求情報を入手する(110)
。そして、バッファ装置24の出庫コンベア33の出庫
待マガジン情報を参照し(120)、無人搬送車38の
制御を行う。
【0047】さらに、ショップ管理コントローラ1は、
セルコントローラ4に対して、これから搬送するマガジ
ン39のバーコードを通知し(108)、セルへの予約
とする。また、ショップ管理コントローラ1はセル間搬
送テーブル10にてマガジン39の現在位置と「ステー
タス」10b−1を管理する。
【0048】一方、セルコントローラ4は図10に示す
マガジン予約管理テーブルのバーコード15b−1に上
記のバーコードを登録する。図2(a)に示すようにマ
ガジン39が無人搬送車38でセルに搬送されると(2
01)、セルのローダ36(またはアンローダ37)の
入口でバーコードを読み取り、マガジン39がローダ3
6(またはアンローダ37)から排出されるまで図11
に示すローダマガジン管理部テーブル15cでマガジン
39の監視および供給枚数をリアルタイムに監視してロ
ットの進捗を管理する。
【0049】マガジン39の供給または収納が終了する
と、セルコントローラ4はショップ管理コントローラ1
に対してマガジン回収要求を送信する(109)。ショ
ップ管理コントローラ1の搬送管理手段18はバッファ
コントローラ2に対し回収マガジンバーコードを含む入
庫要求を送信する(111)と同時に、ローダ36(ア
ンローダ37)は搬送制御コントローラ3と別の搬送要
求手段6にて供給または回収要求情報を入手する(10
6)。そして、バッファ装置24の入庫コンベア32の
空き情報をみて(119)、無人搬送車38の制御を行
う。これらをロットの生産が終了するまで繰り返す。
【0050】このときは、ショップ管理コントローラ1
はマガジン39の回収があるごとにロットの生産実績の
更新をロット管理表7に反映する。セルコントローラ4
は「最終フラグ」7c−3を所持したマガジン39の供
給、あるいは収納が終了するとロットの終了を認識し、
ロット終了報告をショップ管理コントローラ1へ送信し
(112)、ショップ管理コントローラ1はロット管理
表7の更新を行う。
【0051】セルにおける段取り替えはショップ管理コ
ントローラ1より投入計画をセルコントローラ4に送信
し(108)、セルコントローラ4は電文中の「工程コ
ード」7c−1と「品名コード」7b−1から該当機種
に対応したインデックスファイル11を生成する。セル
コントローラ4はファイルに記載されている「基板名」
43を検索し、設備にその「基板名」43を送信し段取
り開始指示とする(104)。この場合投入計画電文中
に付加してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、工
程それぞれがロットの投入計画管理テーブルを所有して
いるため、ホストシステムダウン時にもある程度の運用
が可能となり、中小規模の製造ショップにおいても安価
な設備費でロット管理を行うことができる。
【0053】また、実績収集およびトラブル収集、品質
データ実績収集のデータが工程を制御するコントローラ
内に蓄えられるので、システムダウン時においても実績
データがその間失われることなく、進捗管理に関しては
マガジン単位でリアルタイムに監視することができ、さ
らに、工程管理系と搬送制御系が分離しているため早期
に安価な搬送制御系を構築することができ、段階を経て
システム全体を構築していくことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】(a)本発明実施例における被制御生産ライン
システムの一例を示す図、 (b)本発明実施例におけるマガジン(搬送容器)を示
す斜視図。
【図3】本発明実施例における生産の流れの情報系の構
成を示すブロック図。
【図4】本発明実施例におけるロット管理表を構成する
フォーマットを示す図。
【図5】本発明実施例におけるロット管理表の管理レコ
ードのフォーマットを示す図。
【図6】本発明実施例におけるロット管理表の工程定義
レコードの構成を示す図。
【図7】本発明実施例におけるセル別投入計画表の構成
を示す図。
【図8】本発明実施例におけるセル別投入計画表のセル
管理部の構成を示す図。
【図9】本発明実施例におけるセル別投入計画表のセル
データ部のフォーマットを示す図。
【図10】本発明実施例におけるローダ管理テーブルの
搬送予約マガジン管理テーブルの構成を示す図。
【図11】本発明実施例におけるローダ管理テーブルの
ローダマガジン管理テーブルの構成を示す図。
【図12】本発明実施例におけるセル間搬送テーブルの
構成を示す図。
【図13】本発明実施例におけるセル間搬送テーブルの
詳細を示す図。
【図14】本発明実施例におけるマガジン管理テーブル
のロット別マガジンテーブルの構成を示す図。
【図15】本発明実施例におけるショップコントローラ
からの投入着手指示に基づく設備への段取り替え指示、
および設備がデータを持っていなかったときの転送の仕
組みを示す図。
【符号の説明】
1    ショップ管理コントローラ 2    バッファコントローラ 3    搬送制御コントローラ 3′  入出力装置 4    セルコントローラ 4′  搬送要求入力手段 5    LAN 6    搬送要求手段 7    ロット管理表 8    セル別投入計画表 9    マガジン管理テーブル 10    セル間搬送テーブル 11    インデックスファイル 12    段取情報ファイル 13    投入計画管理テーブル 14    設備状態管理テーブル 15    ローダ管理テーブル 16    アンローダ管理テーブル 17    投入管理手段 18    搬送管理手段 19    実行管理手段 20    在庫管理手段 21    入出庫管理手段 22    搬送制御手段 23    配膳室 24    バッファ装置 25、26、27、28、29    セル30、32
    入庫コンベア 31、33    出庫コンベア 36、36′    ローダ 37、37′    アンローダ 38    無人搬送車 39    マガジン(搬送容器)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  製造ラインにおけるロットの工程手順
    および各工程のロット投入順序を管理する工程管理シス
    テムにおいて、搬送単位を構成するバケットの集合とし
    て移動する一つ以上のワークの集合からなるロットと一
    つ以上の工程の管理、および加工前の製品の搬入を行う
    ローダコンベアと加工後の製品の搬出を行うアンローダ
    コンベアとの集合からなる複数のセルへの投入を管理す
    るショップ管理コントローラと、ローダコンベアおよび
    アンローダコンベアの制御、およびセル内の各工程のロ
    ットを管理するセルコントローラと、セル間にあふれた
    搬送品を一時収納するバッファ装置を管理するバッファ
    コントローラと、ローダコンベアおよびアンローダコン
    ベアからバケットの供給要求、あるいはバケットの引き
    取り要求を入力する搬送要求入力手段とを備え、前記各
    コントローラは相互にローカルエリアネットワーク(L
    AN)を介して接続され、さらに、入出力装置および搬
    送要求入力手段を介して前記バッファコントローラ、前
    記搬送要求入力手段、および前記セルコントローラに接
    続され、バケットの搬送を行う無人搬送車を制御する搬
    送制御コントローラを備えたことを特徴とする工程管理
    システム。
  2. 【請求項2】  前記ショップ管理コントローラに、ロ
    ットの工程手順が記載されたロット管理表と、該当工程
    を有するセル別にロットの着手手順が記載されたセル別
    投入計画表と、前記ロット管理表の工程手順および前記
    セル別投入計画表のロット着手手順により作成された投
    入計画に基づいて前記セルコントローラへロットの投入
    を指示し、前記ロット管理表に記載された各工程のロッ
    トの進捗状況をバケットの終了ごとに更新するとともに
    、最終搬送品に最終搬送品フラグをたてロットの終了を
    認識する投入管理手段と、投入指示後該当セルからのロ
    ットの供給要求受付け順に搬送するバケットを前記セル
    コントローラに予約し、受付け順に前記バッファコント
    ローラに出庫あるいは入庫を指示し、前記搬送制御コン
    トローラに出庫される製品の搬送先を指示する搬送管理
    手段とを有し、前記セルコントローラに、前記ショップ
    管理コントローラから指示された投入製品情報にしたが
    って自己の保有するセル内各工程の段取り情報を記載し
    た複数の段取り基準情報の中から該当する段取り基準情
    報を検索し、各工程設備に段取りを指示する段取り指示
    手段と、投入製品情報により製品の搬送要求を前記ショ
    ップ管理コントローラに送信し搬送および回収要求を行
    う手段と、ローダコンベアおよびアンローダコンベアを
    制御する手段と、工程の投入計画と工程内の進捗管理と
    を行うロット進捗管理手段とを含む実行管理手段を有し
    、前記搬送制御コントローラに、ローダコンベアあるい
    はアンローダコンベアのバケット供給要求信号の受付順
    にバッファ装置の出庫コンベアからバケットを搬送し、
    各ローダコンベアあるいは各アンローダコンベアのバケ
    ット引き取り要求の受付順に該当アンローダコンベアか
    ら前記バッファ装置の入庫コンベアへバケットを搬送さ
    せる搬送制御手段を有し、前記バッファコントローラに
    、前記ショップ管理コントローラから指定されたバケッ
    トを出庫し、前記ショップ管理コントローラから指定さ
    れたバケットを入庫する入出庫管理手段を有する請求項
    1記載の工程管理システム。
  3. 【請求項3】  管理の単位は、バケットごととし、こ
    のバケットの収納容器には自動機器により読み取り可能
    なデータを保有する請求項1記載の工程管理システム。
  4. 【請求項4】  前記ショップ管理コントローラは、マ
    ガジン(搬送容器)を管理する情報が格納されたマガジ
    ン管理テーブルおよびセル間搬送の情報が格納されたセ
    ル間搬送テーブルを有し、前記バッファコントローラは
    、在庫管理を行う在庫管理手段を有し、前記セルコント
    ローラは、工程の投入計画を管理する情報が格納された
    投入計画管理テーブル、設備状態を管理する情報が格納
    された設備状態管理テーブル、ローダを管理する情報が
    格納されたローダ管理テーブル、アンローダを管理する
    情報が格納されたアンローダ管理テーブル、段取情報が
    格納された段取情報ファイル、および段取用インデック
    スが格納されたインデッスクファイルを有する請求項1
    記載の工程管理システム。
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