JPH06286824A - 半導体生産ラインにおける自動搬送システム - Google Patents

半導体生産ラインにおける自動搬送システム

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JPH06286824A
JPH06286824A JP5073492A JP7349293A JPH06286824A JP H06286824 A JPH06286824 A JP H06286824A JP 5073492 A JP5073492 A JP 5073492A JP 7349293 A JP7349293 A JP 7349293A JP H06286824 A JPH06286824 A JP H06286824A
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JP
Japan
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magazine
semiconductor manufacturing
transfer
control unit
conveyor
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JP5073492A
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English (en)
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Takahiro Taniguchi
隆浩 谷口
Yoshiyuki Ito
嘉之 伊藤
Ryuichi Miyoshi
隆一 三好
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置の監視をリアルタイムで的確に行え、半導
体製造装置への部材供給が自動化され、フレキシブルな
拡張性を備えるようにする。 【構成】制御ユニット40Aは半導体製造装置30A2
からのマガジン供給要求があると、ストック装置20A
を制御し、バーコードリーダ90AでマガジンIDを読
み取り、コンベヤ60A1 ,60A2 および移載機70
2 ,80A2 を制御して、該当するマガジンを自動的
に供給搬送し、あるいはマガジン排出要求があるとコン
ベヤ60A1 ,60A2 および移載機70A2 ,80A
2 を制御してマガジンを半導体製造装置30A2 から排
出搬送し、コンピュータ10は搬送状況を表示しかつ履
歴を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体生産ラインにお
いて特にその後半工程に使用される自動搬送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、作業者は、部材無しや生産
終了などの装置状況の確認、部材が収納されるマガジ
ンの手作業による交換、手操作による装置起動などを
行っていた。すなわち、人為的作業が占める範囲や工数
が大きいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでの技術には次
のような問題があった。
【0004】(1)まず、第一に手作業による時間ロス
の問題がある。これには、マガジンの運搬と交換におけ
る時間ロス、作業者が装置を監視することから生じる作
業時間のロス、作業者が生産量を監視することから生じ
る作業時間のロスなどが含まれる。
【0005】(2)装置状況の確認の遅れやマガジン交
換ミスなどの人為的ミスを起こす可能性が高く、生産性
の低下を招きやすい。
【0006】(3)装置稼働上の時間ロスの問題があ
る。これには、部材供給などの待ち時間により装置がフ
ル稼働しないことが含まれる。また、装置間の部材の受
け渡しにおける微妙なタイミングのずれや、各装置の生
産能力の相違による部材受け渡しのタイミングのずれな
どが影響している。
【0007】(4)生産ライン構成の非拡張性という大
きな問題がある。すなわち、生産ライン構成が固定化さ
れていて生産計画の量に応じた柔軟な搬送ラインの拡張
ができない。また、生産品種に応じた単品生産しかでき
なかった。
【0008】(5)マガジンがどの装置にいつ搬送され
使用されたかという履歴内容の記録不足や記録ミスの問
題もあった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、上記した従来の問題点である、手作
業による時間ロス,装置稼働上の時間ロス,生産ライン
構成の非拡張性(搬送ラインが延長できない。また、単
品生産しかできない),搬送履歴の記録ミスなどの問題
点の解消を図り、リアルタイムで的確な装置監視が行
え、半導体製造装置に対する部材の自動供給が行え、さ
らに、フレキシブルに拡張可能なライン構築が実現でき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体生産
ラインにおける自動搬送システムは、コンピュータと、
制御ユニットと、ストック装置と、コンベヤと、移載機
と、半導体製造装置とから構成され、システム機能とし
て、ストック装置制御機能,コンベヤ制御機能,移載機
制御機能,装置間部材受け渡し制御機能,搬送状況表示
機能,搬送状況履歴管理機能を備えていることを特徴と
するものである。
【0011】上記のストック装置制御機能は、マガジン
ID(例えばマガジンに貼り付けられたバーコード)を
読み取り、ストック装置に対するマガジンの収納,取り
出し動作を行うものである。コンベヤ制御機能は、マガ
ジンの搬送動作を行うものである。移載機制御機能は、
コンベヤ上から半導体製造装置へのマガジンの移載動
作、半導体製造装置からコンベヤ上へのマガジンの移載
動作を行うものである。
【0012】装置間部材受け渡し制御機能は、装置間の
マガジンの受け渡しの際に行うマガジン供給要求信号と
マガジン排出要求信号の相互のやりとりをコントロール
するものである。搬送状況表示機能は、搬送アドレス上
のマガジンの流れをモニター画面表示するものであり、
具体的には搬送位置,マガジンID,年月日時刻,収納
部材の種類などを表示する。搬送状況履歴管理機能は、
マガジンIDによる送り先装置への搬送動作を制御し、
マガジンIDによる部材種類,年月日時刻,送り元装
置,送り先装置の履歴管理を行うものである。
【0013】
【作用】本発明は以上のように構成してあるので、以下
の作用を発揮する。
【0014】各種の動作を作業者の手を介さずに行える
ので、手作業による時間ロスがなくなり、人為的ミスも
なくなるから、時間効率良く正確な搬送および正確な部
材供給・交換が可能となる。また、稼働上のロス時間を
吸収しタイムリーな受け渡しが行え、効率良い搬送が可
能となる。
【0015】さらに、フレキシブルな通信データやフレ
キシブルな制御処理を設定することにより、増産に際し
ても、生産ラインの拡張つまり装置台数の増加に伴うコ
ンベヤの延長が可能となり、また、単品生産だけではな
く多品種の混流生産も可能になる。そして、どのマガジ
ンがいつどの装置で使用されたかの履歴データが残せる
ようになった。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る半導体生産ラインにおけ
る自動搬送システムの一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0017】図1はシステム構成図、図2は図1の左側
部分の詳細図、図3は図1の右側部分の詳細図である。
【0018】これらの図において、10はコンピュータ
(ファクトリコンピュータ)、11は記憶用ディスク、
Aは第1製造グループ、Bは第2製造グループ、20
A,20Bはストック装置、30A1 ,30A2 …,3
0B1 ,30B2 …は半導体製造装置、40A,40B
は各ストック装置20A,20Bにそれぞれ付属されて
各グループにおける搬送制御を司る制御ユニット、50
1 ,50A2 ,50B1 ,50B2 は各半導体製造装
置30A1 ,30A2 ,30B1 ,30B2 にそれぞれ
付属されて半導体製造装置を制御する制御ユニット、6
0A1 ,60A2,60B1 ,60B2 は個々の半導体
製造装置に対応して配置されたコンベヤ、70A1 ,8
0A1 は半導体製造装置30A1 とコンベヤ60A1
の間の移載機、70A2 ,80A2 は半導体製造装置3
0A2 とコンベヤ60A2 との間の移載機、70B1
80B1 は半導体製造装置30B1 とコンベヤ60B1
との間の移載機、70B2 は半導体製造装置30B2
コンベヤ60B2 との間の往復式の移載機、90A,9
0Bは各ストック装置20A,20Bに付属して設けら
れたバーコードリーダである。
【0019】符号の50A1 ,50A2 ,50B1 ,5
0B2 で示す制御ユニットは半導体製造装置を制御する
もので、搬送自体に関しては無関係である。第1製造グ
ループAにおいてコンベヤ60A1 ,60A2 および移
載機70A1 ,80A1 ,70A2 ,80A2 を制御す
るのはストック装置20Aに付属された制御ユニット4
0Aである。第2製造グループBにおいても同様であ
る。
【0020】なお、図2,図3において、P1 ,P3
5 ,P7 はローダ側マガジン位置、P2 ,P4
6 ,P8 はアンローダ側マガジン位置、P5 ′,
7 ′はローダ・アンローダ兼用のマガジン位置を示
す。また、Q1 ,Q2 …Qn はストック装置内のマガジ
ン収納位置を示し、Q0 はマガジンID読み取り位置を
示している。
【0021】次に、動作を説明する。通信データDn
もつ情報の内容を表1に一覧的にまとめて示す。
【0022】
【表1】
【0023】〔1〕マガジン供給動作 これは、半導体製造装置からマガジン供給の要求があっ
たとき、ストック装置から該当する種類のマガジンを取
り出し、コンベヤで搬送し、移載機により半導体製造装
置にマガジンを送り込む工程である。ここでは、一例と
して半導体製造装置30A2 にマガジンを供給する場合
の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0024】半導体製造装置30A2 の制御ユニット5
0A2 から出力されたマガジン供給要求信号D1 を制御
ユニット40Aが入力し、これをマガジン供給要求の通
信データD2 としてコンピュータ10に送信する。マガ
ジン供給要求の通信データD2 を受信したコンピュータ
10は、半導体製造装置30A2 の状況の確認を行い、
ストック装置制御の通信データD3 を制御ユニット40
Aに送信する。この通信データD3 を受信した制御ユニ
ット40Aは、ストック装置制御の信号D4 により搬送
動作に必要なストック装置20Aを制御する。ストック
装置20Aにおける制御ユニット40Aは、所要のマガ
ジンを取り出し、バーコードリーダ90Aによってマガ
ジンIDを読み取り、コンピュータ10に対してマガジ
ンIDの通信データD5 を送信する。
【0025】マガジンIDの通信データD5 を受信した
コンピュータ10は、マガジンIDをモニター画面にリ
アルタイムに表示するとともに、予め記憶用ディスク1
1に登録されているマガジンIDと照合し、搬送すべき
マガジンに収納されている部材の種類を確認してから、
マガジン供給を要求している半導体製造装置30A2
そのマガジンを搬送させるための通信データD6 (これ
は搬送経路である送り元装置・送り先装置を示すデータ
を含む)を制御ユニット40Aに送信する。
【0026】制御ユニット40Aは、信号D7 をコンベ
ヤ60A1 ,60A2 に送信してコンベヤ60A1 ,6
0A2 を動作させ、マガジンを要求している半導体製造
装置30A2 の前方の位置P5 までマガジンを移動させ
る。そして、信号D8 をローダ側の移載機70A2 に送
信してそ移載機70A2 を動作させ、マガジンを半導体
製造装置30A2 に積み込み、その積み込み位置P7
データをマガジンIDとともに記憶用ディスク11に記
録し、マガジン供給動作を完了する。
【0027】〔2〕マガジン排出動作 これは、半導体製造装置からマガジン排出の要求があっ
たとき、その半導体製造装置から処理済み部材を収納し
ているマガジンを取り出し、コンベヤで次の搬送先であ
る半導体製造装置またはストック装置にそのマガジンを
送り込む工程である。ここでは、一例として半導体製造
装置30A2 からマガジンを排出する場合の動作を図5
のフローチャートに基づいて説明する。
【0028】半導体製造装置30A2 の制御ユニット5
0A2 から出力されたマガジン排出要求信号D11を制御
ユニット40Aが入力し、これをマガジン排出要求の通
信データD12としてコンピュータ10に送信する。マガ
ジン排出要求の通信データD12を受信したコンピュータ
10は、半導体製造装置30A2 の状況の確認を行い、
マガジンの排出要求をしている半導体製造装置30A2
からマガジンを搬送させるための通信データD13(搬送
経路である送り元装置・送り先装置を示すデータを含
む)を制御ユニット40Aに送信する。このデータD13
を受信した制御ユニット40Aは、搬送動作に必要なス
トック装置20Aとコンベヤ60A2 と移載機70
2 ,80A2 を制御する。
【0029】制御ユニット40Aは、信号D14をアンロ
ーダ側の移載機80A2 に送信し、その移載機80A2
を動作させて、半導体製造装置30A2 内の位置P8
ある処理済み部材を収納したマガジンをコンベヤ60A
2 上の位置P6 に取り出す。
【0030】そして、信号D15をコンベヤ60A2 に送
信し、コンベヤ60A2 を動作させて次の搬送先である
半導体製造装置(30B1 や30B2 など)またはスト
ック装置20Bへ移動する。
【0031】制御ユニット40Aは、同時に、信号D16
をローダ側の移載機70A2 に送信し、その移載機70
2 を動作させて、部材が取り出され空になったマガジ
ンを位置P5 まで取り出し、次に、信号D17をコンベヤ
60A2 に送信し、コンベヤ60A2 を動作させてアン
ローダ側の移載機80A2 の下の位置P6 まで移動し、
次いで、信号D18をアンローダ側の移載機80A2 に送
信し、その移載機80A2 を動作させて部材が空になっ
ているマガジンを半導体製造装置30A2 に積み込み、
その積み込み位置P8 のデータをマガジンIDとともに
記憶用ディスク11に記録し、マガジン排出動作を完了
する。
【0032】〔3〕搬送トラブル発生時の動作 マガジン供給動作またはマガジン排出動作の実行中に搬
送経路上のトラブルが発生したときの動作を図6のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0033】トラブルを起こした部分(コンベヤ60A
1 ,60A2 または移載機70A2,80A2 またはス
トック装置20Bなど)からエラー信号D21が制御ユニ
ット40Aに出力される。このエラー信号D21を入力し
た制御ユニット40Aは、搬送トラブルの通信データD
22としてコンピュータ10に送信する。搬送トラブルの
通信データD22を受信したコンピュータ10は、半導体
製造装置30A2 およびその周辺の状況の確認を行い、
エラー警告の表示を行い、記憶用ディスク11に格納し
ているデータの中からエラーコードを検索し、照合でき
ればエラーの内容およびそのエラーの処置方法をモニタ
ー画面に表示し、エラー発生時の年月日,時刻とエラー
内容を記憶用ディスク11に記録する。そのときエラー
内容がライン全体もしくは一部に影響を与えるものであ
るならば、直ちに搬送停止制御を行う通信データD23
制御ユニット40Aに送信する。制御ユニット40A
は、ストック装置20Aを停止するとともに、エラーを
起こした部分に搬送停止信号D24を送信し、そのエラー
を起こしたストック装置20Bなどの動作を停止させ
る。
【0034】なお、適時に、記憶用ディスク11に記録
されているマガジンID,マガジン搬送履歴データ,エ
ラーデータなどを検索することにより、コンピュータ1
0のモニター画面でそれらを確認し、それらを生産計画
に利用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、常時、
各部から通信データを収集しリアルタイムかつ的確な搬
送監視を行い、搬送状況に最適な制御内容を通信指示す
ることができるので、これまでの人為的ミスをなくすこ
とができる。また、マガジンIDを用いてマガジンをど
の半導体製造装置またはストック装置へ搬送するかを指
示し、搬送経路を示す通信データを受けて所定の装置へ
マガジンを自動供給することができる。したがって、手
作業による時間ロス,装置稼働上の時間ロス,生産ライ
ン構成の非拡張性,搬送履歴の記録ミスの問題点を解消
できる。そして、部材の搬送が自動化されて作業者の削
減・省人化が図れ、それによって製品の低コスト化や品
質向上を図ることができる。また、コンピュータにより
生産ラインの拡張が容易となり、部材の使用履歴データ
を残せるようになるので生産管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体生産ラインにお
ける自動搬送システムの構成図である。
【図2】図1における左側部分の詳細図である。
【図3】図1における右側部分の詳細図である。
【図4】実施例においてマガジン供給動作を示すフロー
チャートである。
【図5】実施例においてマガジン排出動作を示すフロー
チャートである。
【図6】実施例においてトラブルが発生したときの処理
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10……コンピュータ 11……記憶用ディスク 20A……ストック装置 30A1 ,30A2 ……半導体製造装置 40A……制御ユニット 60A1 ,60A2 ……コンベヤ 70A1 ,70A2 ……移載機 80A1 ,80A2 ……移載機 90A……バーコードリーダ
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 半導体生産ラインにおける自動搬
送システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体生産ラインにお
いて特にその後半工程に使用される自動搬送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、作業者は、部材無しや生産
終了などの装置状況の確認、部材が収納されるマガジ
ンの手作業による交換、手操作による装置起動などを
行っていた。すなわち、人為的作業が占める範囲や工数
が大きいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでの技術には次
のような問題があった。
【0004】(1)まず、第一に手作業による時間ロス
の問題がある。これには、マガジンの運搬と交換におけ
る時間ロス、作業者が装置を監視することから生じる作
業時間のロス、作業者が生産量を監視することから生じ
る作業時間のロスなどが含まれる。
【0005】(2)装置状況の確認の遅れやマガジン交
換ミスなどの人為的ミスを起こす可能性が高く、生産性
の低下を招きやすい。
【0006】(3)装置稼働上の時間ロスの問題があ
る。これには、部材供給などの待ち時間により装置がフ
ル稼働しないことが含まれる。また、装置間の部材の受
け渡しにおける微妙なタイミングのずれや、各装置の生
産能力の相違による部材受け渡しのタイミングのずれな
どが影響している。
【0007】(4)生産ライン構成の非拡張性という大
きな問題がある。すなわち、生産ライン構成が固定化さ
れていて生産計画の量に応じた柔軟な搬送ラインの拡張
ができない。また、生産品種に応じた単品生産しかでき
なかった。
【0008】(5)マガジンがどの装置にいつ搬送され
使用されたかという履歴内容の記録不足や記録ミスの問
題もあった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、上記した従来の問題点である、手作
業による時間ロス,装置稼働上の時間ロス,生産ライン
構成の非拡張性(搬送ラインが延長できない。また、単
品生産しかできない),搬送履歴の記録ミスなどの問題
点の解消を図り、リアルタイムで的確な装置監視が行
え、半導体製造装置に対する部材の自動供給が行え、さ
らに、フレキシブルに拡張可能なライン構築が実現でき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第一の半導
体生産ラインにおける自動搬送システムは、コンピュー
タと、制御ユニットと、ストック装置と、コンベヤと、
移載機と、半導体製造装置とから構成され、システム機
能として、ストック装置制御機能,コンベヤ制御機能,
移載機制御機能,装置間部材受け渡し制御機能,搬送状
況表示機能,搬送状況履歴管理機能を備えていることを
特徴とするものである。
【0011】上記のストック装置制御機能は、マガジン
ID(例えばマガジンに貼り付けられたバーコード)を
読み取り、ストック装置に対するマガジンの収納,取り
出し動作を行うものである。コンベヤ制御機能は、マガ
ジンの搬送動作を行うものである。移載機制御機能は、
コンベヤ上から半導体製造装置へのマガジンの移載動
作、半導体製造装置からコンベヤ上へのマガジンの移載
動作を行うものである。
【0012】装置間部材受け渡し制御機能は、装置間の
マガジンの受け渡しの際に行うマガジン供給要求信号と
マガジン排出要求信号の相互のやりとりをコントロール
するものである。搬送状況表示機能は、搬送アドレス上
のマガジンの流れをモニター画面表示するものであり、
具体的には搬送位置,マガジンID,年月日時刻,収納
部材の種類などを表示する。搬送状況履歴管理機能は、
マガジンIDによる送り先装置への搬送動作を制御し、
マガジンIDによる部材種類,年月日時刻,送り元装
置,送り先装置の履歴管理を行うものである。
【0013】また、本発明に係る第二の半導体生産ライ
ンにおける自動搬送システムは、ストック装置と、コン
ベヤと、移載機と、半導体製造装置とから構成される製
造グループを複数有し、これらの製造グループは、コン
ピュータに接続される第1製造グループと、この第1製
造グループに各々接続される他の製造グループからなっ
ていることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明は以上のように構成してあるので、以下
の作用を発揮する。
【0015】まず、第一の半導体生産ラインにおける自
動搬送システムの場合には、各種の動作を作業者の手を
介さずに行えるので、手作業による時間ロスがなくな
り、人為的ミスもなくなるから、時間効率良く正確な搬
送および正確な部材供給・交換が可能となる。また、稼
働上のロス時間を吸収しタイムリーな受け渡しが行え、
効率良い搬送が可能となる。
【0016】特に、第二の半導体生産ラインにおける自
動搬送システムの場合には、フレキシブルな通信データ
やフレキシブルな制御処理を設定することにより、増産
に際しても、生産ラインの拡張つまり装置台数の増加に
伴うコンベヤの延長が可能となり、また、単品生産だけ
ではなく多品種の混流生産も可能になる。そして、どの
マガジンがいつどの装置で使用されたかの履歴データが
残せるようになった。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る半導体生産ラインにおけ
る自動搬送システムの一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0018】図1はシステム構成図、図2は図1の左側
部分の詳細図、図3は図1の右側部分の詳細図である。
【0019】これらの図において、10はコンピュータ
(ファクトリコンピュータ)、11は記憶用ディスク、
Aは第1製造グループ、Bは第2製造グループ、20
A,20Bはストック装置、30A1 ,30A2 …,3
0B1 ,30B2 …は半導体製造装置、40A,40B
は各ストック装置20A,20Bにそれぞれ付属されて
各グループにおける搬送制御を司る制御ユニット、50
1 ,50A2 ,50B1 ,50B2 は各半導体製造装
置30A1 ,30A2 ,30B1 ,30B2 にそれぞれ
付属されて半導体製造装置を制御する制御ユニット、6
0A1 ,60A2,60B1 ,60B2 は個々の半導体
製造装置に対応して配置されたコンベヤ、70A1 ,8
0A1 は半導体製造装置30A1 とコンベヤ60A1
の間の移載機、70A2 ,80A2 は半導体製造装置3
0A2 とコンベヤ60A2 との間の移載機、70B1
80B1 は半導体製造装置30B1 とコンベヤ60B1
との間の移載機、70B2 は半導体製造装置30B2
コンベヤ60B2 との間の往復式の移載機、90A,9
0Bは各ストック装置20A,20Bに付属して設けら
れたバーコードリーダである。
【0020】符号の50A1 ,50A2 ,50B1 ,5
0B2 で示す制御ユニットは半導体製造装置を制御する
もので、搬送自体に関しては無関係である。第1製造グ
ループAにおいてコンベヤ60A1 ,60A2 および移
載機70A1 ,80A1 ,70A2 ,80A2 を制御す
るのはストック装置20Aに付属された制御ユニット4
0Aである。第2製造グループBにおいても同様であ
る。
【0021】第1製造グループAにおけるストック装置
20Aの制御ユニット40Aはコンピュータ10に直接
に接続されている。第2接続グループBにおけるストッ
ク装置20Bの制御ユニット40Bは第1製造グループ
Aの制御ユニット40Aを介して間接的にコンピュータ
10に接続されている。これ以外にも第3,第4の製造
グループを設けるときは、それぞれの制御ユニットを第
1製造グループAの制御ユニット40Aを介して間接的
にコンピュータ10に接続するものとする。
【0022】なお、図2,図3において、P1 ,P3
5 ,P7 はローダ側マガジン位置、P2 ,P4
6 ,P8 はアンローダ側マガジン位置、P5 ′,
7 ′はローダ・アンローダ兼用のマガジン位置を示
す。また、Q1 ,Q2 …Qn はストック装置内のマガジ
ン収納位置を示し、Q0 はマガジンID読み取り位置を
示している。
【0023】次に、動作を説明する。通信データDn
もつ情報の内容を表1に一覧的にまとめて示す。
【0024】
【表1】
【0025】〔1〕マガジン供給動作 これは、半導体製造装置からマガジン供給の要求があっ
たとき、ストック装置から該当する種類のマガジンを取
り出し、コンベヤで搬送し、移載機により半導体製造装
置にマガジンを送り込む工程である。ここでは、一例と
して半導体製造装置30A2 にマガジンを供給する場合
の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0026】半導体製造装置30A2 の制御ユニット5
0A2 から出力されたマガジン供給要求信号D1 を制御
ユニット40Aが入力し、これをマガジン供給要求の通
信データD2 としてコンピュータ10に送信する。マガ
ジン供給要求の通信データD2 を受信したコンピュータ
10は、半導体製造装置30A2 の状況の確認を行い、
ストック装置制御の通信データD3 を制御ユニット40
Aに送信する。この通信データD3 を受信した制御ユニ
ット40Aは、ストック装置制御の信号D4 により搬送
動作に必要なストック装置20Aを制御する。ストック
装置20Aにおける制御ユニット40Aは、所要のマガ
ジンを取り出し、バーコードリーダ90Aによってマガ
ジンIDを読み取り、コンピュータ10に対してマガジ
ンIDの通信データD5 を送信する。
【0027】マガジンIDの通信データD5 を受信した
コンピュータ10は、マガジンIDをモニター画面にリ
アルタイムに表示するとともに、予め記憶用ディスク1
1に登録されているマガジンIDと照合し、搬送すべき
マガジンに収納されている部材の種類を確認してから、
マガジン供給を要求している半導体製造装置30A2
そのマガジンを搬送させるための通信データD6 (これ
は搬送経路である送り元装置・送り先装置を示すデータ
を含む)を制御ユニット40Aに送信する。
【0028】制御ユニット40Aは、信号D7 をコンベ
ヤ60A1 ,60A2 に送信してコンベヤ60A1 ,6
0A2 を動作させ、マガジンを要求している半導体製造
装置30A2 の前方の位置P5 までマガジンを移動させ
る。そして、信号D8 をローダ側の移載機70A2 に送
信してそ移載機70A2 を動作させ、マガジンを半導
体製造装置30A2 に積み込み、その積み込み位置P7
のデータをマガジンIDとともに記憶用ディスク11に
記録し、マガジン供給動作を完了する。
【0029】〔2〕マガジン排出動作 これは、半導体製造装置からマガジン排出の要求があっ
たとき、その半導体製造装置から処理済み部材を収納し
ているマガジンを取り出し、コンベヤで次の搬送先であ
る半導体製造装置またはストック装置にそのマガジンを
送り込む工程である。ここでは、一例として半導体製造
装置30A2 からマガジンを排出する場合の動作を図5
のフローチャートに基づいて説明する。
【0030】半導体製造装置30A2 の制御ユニット5
0A2 から出力されたマガジン排出要求信号D11を制御
ユニット40Aが入力し、これをマガジン排出要求の通
信データD12としてコンピュータ10に送信する。マガ
ジン排出要求の通信データD12を受信したコンピュータ
10は、半導体製造装置30A2 の状況の確認を行い、
マガジンの排出要求をしている半導体製造装置30A2
からマガジンを搬送させるための通信データD13(搬送
経路である送り元装置・送り先装置を示すデータを含
む)を制御ユニット40Aに送信する。このデータD13
を受信した制御ユニット40Aは、搬送動作に必要なス
トック装置20Aとコンベヤ60A2 と移載機70
2 ,80A2 を制御する。
【0031】制御ユニット40Aは、信号D14をアンロ
ーダ側の移載機80A2 に送信し、その移載機80A2
を動作させて、半導体製造装置30A2 内の位置P8
ある処理済み部材を収納したマガジンをコンベヤ60A
2 上の位置P6 に取り出す。
【0032】そして、信号D15をコンベヤ60A2 に送
信し、コンベヤ60A2 を動作させて次の搬送先である
半導体製造装置(30B1 や30B2 など)またはスト
ック装置20Bへ移動する。
【0033】制御ユニット40Aは、同時に、信号D16
をローダ側の移載機70A2 に送信し、その移載機70
2 を動作させて、部材が取り出され空になったマガジ
ンを位置P5 まで取り出し、次に、信号D17をコンベヤ
60A2 に送信し、コンベヤ60A2 を動作させてアン
ローダ側の移載機80A2 の下の位置P6 まで移動し、
次いで、信号D18をアンローダ側の移載機80A2 に送
信し、その移載機80A2 を動作させて部材が空になっ
ているマガジンを半導体製造装置30A2 に積み込み、
その積み込み位置P8 のデータをマガジンIDとともに
記憶用ディスク11に記録し、マガジン排出動作を完了
する。
【0034】〔3〕搬送トラブル発生時の動作 マガジン供給動作またはマガジン排出動作の実行中に搬
送経路上のトラブルが発生したときの動作を図6のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0035】トラブルを起こした部分(コンベヤ60A
1 ,60A2 または移載機70A2,80A2 またはス
トック装置20Bなど)からエラー信号D21が制御ユニ
ット40Aに出力される。このエラー信号D21を入力し
た制御ユニット40Aは、搬送トラブルの通信データD
22としてコンピュータ10に送信する。搬送トラブルの
通信データD22を受信したコンピュータ10は、半導体
製造装置30A2 およびその周辺の状況の確認を行い、
エラー警告の表示を行い、記憶用ディスク11に格納し
ているデータの中からエラーコードを検索し、照合でき
ればエラーの内容およびそのエラーの処置方法をモニタ
ー画面に表示し、エラー発生時の年月日,時刻とエラー
内容を記憶用ディスク11に記録する。そのときエラー
内容がライン全体もしくは一部に影響を与えるものであ
るならば、直ちに搬送停止制御を行う通信データD23
制御ユニット40Aに送信する。制御ユニット40A
は、ストック装置20Aを停止するとともに、エラーを
起こした部分に搬送停止信号D24を送信し、そのエラー
を起こしたストック装置20Bなどの動作を停止させ
る。
【0036】さて、以上の動作説明においては第1製造
グループAのストック装置20Aに付属の制御ユニット
40Aを中心にして説明してきたが、第2製造グループ
Bでの各部の制御を行う場合には、そのストック装置2
0Bに付属の制御ユニット40Bが制御ユニット40A
を介してコンピュータ10から指令を受けることにより
制御されるものである。図示はしないが第3,第4の製
造グループがあるときも同様である。これにより、生産
ラインの拡張つまり製造グループの増設に伴うフレキシ
ブルな対応と多品種の混流生産への対応が容易となるの
である
【0037】なお、適時に、記憶用ディスク11に記録
されているマガジンID,マガジン搬送履歴データ,エ
ラーデータなどを検索することにより、コンピュータ1
0のモニター画面でそれらを確認し、それらを生産計画
に利用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本第一発明によれば、常
時、各部から通信データを収集しリアルタイムかつ的確
な搬送監視を行い、搬送状況に最適な制御内容を通信指
示することができるので、これまでの人為的ミスをなく
すことができる。また、マガジンIDを用いてマガジン
をどの半導体製造装置またはストック装置へ搬送するか
を指示し、搬送経路を示す通信データを受けて所定の装
置へマガジンを自動供給することができる。したがっ
て、手作業による時間ロス,装置稼働上の時間ロス,生
産ライン構成の非拡張性,搬送履歴の記録ミスの問題点
を解消できる。そして、部材の搬送が自動化されて作業
者の削減・省人化が図れ、それによって製品の低コスト
化や品質向上を図ることができる
【0039】特に、本第二発明によれば、生産ラインの
拡張が容易になるとともに、多品種の混流生産にも容易
に対応できるようになり、どのマガジンがいつどの装置
で使用されたかの履歴データを残せるようになるので生
産管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体生産ラインにお
ける自動搬送システムの構成図である。
【図2】図1における左側部分の詳細図である。
【図3】図1における右側部分の詳細図である。
【図4】実施例においてマガジン供給動作を示すフロー
チャートである。
【図5】実施例においてマガジン排出動作を示すフロー
チャートである。
【図6】実施例においてトラブルが発生したときの処理
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10……コンピュータ 11……記憶用ディスク 20A,20B……ストック装置 30A1 ,30A2 ……半導体製造装置30B 1 ,30B 2 ……半導体製造装置 40A,40B……制御ユニット 60A1 ,60A2 ……コンベヤ60B 1 ,60B 2 ……コンベヤ 70A1 ,70A2 ……移載機70B 1 ,70B 2 ……移載機 80A1 ,80A2 ……移載機80B 1 ……移載機 90A,90B……バーコードリーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと、制御ユニットと、スト
    ック装置と、コンベヤと、移載機と、半導体製造装置と
    から構成され、 システム機能として、ストック装置制御機能,コンベヤ
    制御機能,移載機制御機能,装置間部材受け渡し制御機
    能,搬送状況表示機能,搬送状況履歴管理機能を備えて
    いることを特徴とする半導体生産ラインにおける自動搬
    送システム。
JP5073492A 1993-03-31 1993-03-31 半導体生産ラインにおける自動搬送システム Pending JPH06286824A (ja)

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