JPH02100862A

JPH02100862A - 工程管理システム

Info

Publication number: JPH02100862A
Application number: JP63251306A
Authority: JP
Inventors: Tomotoki Higaki; 桧垣　知時; Takeshi Fukumizu; 武史福泉
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-10-04
Filing date: 1988-10-04
Publication date: 1990-04-12
Anticipated expiration: 2015-09-18
Also published as: JP3089628B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は製造業におけるロット生産方式においてロット
の工程手順と各工程のロットのロット投入顆序を管理す
る工程管理システム、特に各セルが独立したコントロー
ラによって管理されたロット生産工程を管理する工程管
理システムに関する。

〔従来の技術〕

近年の製造ショップにおいては情報の流れの自動化の必
要性から各々のセルのコントローラはインテリジェント
化し、ＬＡＮに対するインターフェースを持ち、このＬ
ＡＮを介して情報の伝達を行うことで自動化を達成する
。

従来の工程管理システムでは、ロット管理ホストシステ
ムにおいてロット情報を一元管理し、またはロットを管
理するロット管理表が渡り歩いてロット管理情報の更新
を行う等工程の手順とセルからみたロットの着手頭外を
定義した工程情報は同一のファイルまたはテーブルを用
いるのが一般的であった。

また、無人搬送車の制御においては、ホストコンピュー
タが光電管等によりローダ・アンローダ内のステータス
管理を行い、さらにシ四ツブ内における無人搬送車の位
置を逐一トラッキングしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の工程管理システムにおいては、ロットを
ロット管理ホストシステムにおいて一元管理しているた
めソフトウェアを効率よく開発できるという長所がある
ものの、ホストシステムがダウンするとシ１ツブ全体に
波及する、ホストシステムに処理要求が一時に集中した
ときの応答速度が保証されないという欠点があった。こ
れを克服するためにホストシステムをデエブレクスまた
はデュアル構成とする方法があるが一般にホストシステ
ムは高価であシ、中小規模の製造シｗツブには馴染まな
い等の欠点があった。

一方、分散処理方式では、工程ショップにおいて各セル
のコントローラ及びショップの統括を行うコントローラ
がＬＡＮで互いに接続され、ロット投入時に工程手順を
記載したロット管理表を上記シ曹ツブの統括を行うコン
トローラが生成して第１工程のコントローラへＬＡＮを
介して渡し、第１工程の終了時に上記ロット管理表に第
１工程の終了情報を第１工程のコントローラが記入して
次工程のコントローラへＬＡＮを介して上記ロット管理
表を渡し、順次工程順に繰り返して最終工程終了後ロッ
ト管理表を上記ショップの統括を行うコントローラへ返
却するといった管理方式があるが、この方式ではロット
が全ての工程を終了するまでロットの進捗を同一端末で
リアルタイムに監視することが出来ない等の欠点があっ
た。

さらに、無人搬送車の制御においては、ホストコンピュ
ータが無人搬送車のトラッキングやローダ・アンローダ
のステータス管理をおこなっていた為負荷が集中し、し
かも無人搬送車のトラッキングを行っていた為トラブル
処理が複雑になるなどの欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の工程管理システムは、ジ冒ブシ１ツブにおいて
、シ曹ツブ内を搬送単位であるバケットの集合として移
動する一つ以上のワークの集合からなるロットの管理及
び一つ以上の工程と加工前の製品の搬入を行うロータコ
ンベア及び加工後の製品の搬出を行うアンローダコンベ
アの集合からなる複数のセルへの投入管理を行うショッ
プ管理コンドローラド、セルのローダコンベアとアンロ
ーダコンベアの制御とセル内各工程のロット管理を行う
セルコントローラと、ショップ内の物流搬送を行う為に
無人搬送車を制御する搬送制御コントローラと、シ目ツ
ブ内のセル間に溢れた搬送品を一時的に収納するバッフ
ァー装置の管理を行うバッファーコントローラと、これ
らのコントロー２を相互に接続するＬＡＮとを有し、シ
ョップ管理コントローラがロットの工程中Ｉｌｌを記載
したロット管理表及び該当工程を有するセル別にロット
の着手手順を記載したセル別投入計画を保有し、ロット
管理表の工程手順及びセル別投入計画のロット着手手順
で作成された投入計画に基づいてセルコントローラヘロ
ットの投入を指示し、各工程のロットの進捗状況を製品
の１搬送車位であるバケットの終了毎に捉え上記ロット
管理表を更新すると共に最終搬送品に最終搬送品フラグ
を設けることによりロットの終了を認識する投入管理手
段と、投入指示後該当セルからのロットの供給要求につ
き事前に搬送するバケットを該当セルコントローラに予
約し、バッファーコントローラに出庫を指示し、搬送制
御コントローラへ出庫される製品の搬送先を指示する搬
送管理手段とを含む。

また、本発明の工程管理システムのセルコントローラは
、ショップ管理コントロー２から指示される投入製品情
報より自己の保有するセル内各工程の段取り情報を記載
した複数の段取り基準情報の中から該当する段取り基準
情報を検索し各工程設備に段取り指示する段取り指示手
段と、投入製品情報によυ製品の搬送要求をショップ管
理コントローラに送信する搬送要求あるいは回収要求手
段と、ローダ及びアンローダの制御手段と、工程の投入
計画と工程内の進捗管理を行うロット進捗管理手段とを
含む実行管理を具備し、搬送制御コントローラはショッ
プ管理コントローラから指定された搬送物を無人搬送車
上に搬入する搬入箇所及び搬入した搬送物を送り届ける
搬出先を指示する搬送制御手段を含み、バッファーコン
トローラは、ショップ管理コントローラから指定された
搬送物を出庫する出庫手段と、ショップ管理コントロー
ラから指定された搬送物を入庫する入庫手段とを含むバ
ッファー装置制御を具備し、ジ曹プショップ内において
、管理の単位をバケットに分割しこのバケットの収納容
器が自動機器で読み取り可能なデータを保有する手段と
、バケットの収納容器が各セル毎に次々と入れ替わる手
段と、上記ロット管理表、セル別投入計画、工程の投入
計画。

段取り用インデックスファイル及び段取情報がファイル
またはテーブル上に生成される手段と、それぞれのコン
トローラ間はＬＡＮを介して通償を行う手段とを具備す
る。

〔実施例〕

以下、第１図〜第１５図に基づき本発明の一実施例を説
明する。

工程管理システムの対象として生産ラインの例を第２図
（ａ）に示す。同図において生産システムは、部品ある
いは加工前の製品を配膳する配膳室２３．２インのジイ
ンバランスを保つ為のバッファー装置２４、複数の工程
を統合したセルをＸ１セル２５゜Ｘ２セル２６．Ｘｓセ
ル２７　、　Ｘ４セル２８及びＸ５セル２９からなる５
箇所のセルを保有している。

配膳室２３はＩＮコンベア３０及びＯＵＴコンベア３１
、バッファー装置ｚ、ａｌｄＩＮコンベア３２及びＯＵ
Ｔコンベア３３、Ｘ、セル２９はＩＮコンベア３４及び
ＯＵＴコンベア３５をそれぞれ保有する。

また、セルはそれぞれローダ３６及びアンローダ３７を
保有する。

ロットの流れの１例をみるとバケット（このシステムで
はバケットの収納に第２図（ｂ）のマガジン３９を使用
する。）は、配膳室２３から無人搬送車３８に積載され
てバッファー装置２４に搬送され（矢印２００）、実際
に生産を開始するまでマガジンはバッファー装置２４に
一時的に保管される。生産を開始するとＸ１セル２５の
ローダ３６に無人搬送車３８で運ばれ工程に供給される
（矢印２０１）。加工が終了した製品は別のマガジン３
９に収容され（ローダからの空になったマガジン３９の
排出が間に合えば同一のマガジン３９がアンローダ３７
に無人搬送車３８で運ばれ同一のマガジン３９にバケッ
トの１部またはそれ以上が収納されることも有シ得る）
、アンローダ３７からマガジン３９はＸ４セル２８のロ
ーダ３６′　　に無人搬送車３８で運ばれる（矢印２＝
０２）。加工が終了したマガジン３９はアンローダ３７
′　からＸ６セル２９に運ばれる（矢印２０３）。Ｘｓ
セル２９で加工が終了した製品が収容されたマガジン３
９はＯＵＴコンベア３５からＸ２セル２６のローダ３６
′　に搬送される（矢印２０４）。Ｘ２セル２６で加工
が終了した製品が収容されたマガジン３９は、アンロー
ダ３７′からＸ３セル２７のローダ３６′に搬送される
。（矢印２０５）。

第１図は上記の生産システムをコントロールする工程管
理システムを示すシステム構成図である。

同図において工程管理システムは配膳室２３におけるロ
ット登録及びそのロットに対応したマガジンの登録とシ
ョップ内の無人搬送車３８の制御を行う搬送制御コント
ロー２３、バッファー装置２４の在庫管理２０あるいは
入出庫管理２１ｔ−行うバッファーコントローラ２、セ
ル内のロット進捗管理とローダアンローダ管理及びセル
内工程（主に設備）の段取り指示を行う実行管理１９を
保有するセルコントローラ４．及びショップ内の管理を
行うショップ管理コントローラ１から構成され、これら
の相互間の通信をＬＡＮ５を介して行う。

第３図は上記の生産の流れを情報系からみたブロック図
である。同図においてショップ内の搬送制御とロットの
仕掛かシ管理及び進捗管理を行うシ田ツブ管理コントロ
ー２１は、投入管理１７゜搬送管理１８．ロット管理表
７．セル別投入計画８、マガジン管理テーブル９．及び
セル間搬送テーブル１０から構成され、キーボード６よ
ショップ管理コントローラ１に投入許可を行なう。

バッファーコントローフ２は上記のバクファー装置２４
の在庫管理２０及び入出庫管理２１を行う。

搬送制御コントローラ３はショップへのロットの登録と
そのロットに対応したマガジン３９の登録を行い、また
ショップ管理コントローラ１の搬送指示を受は無人搬送
車３８を制御する。

セル内の工程（主に設備）を制御しロットの進捗管理及
び段取りを行うセルコントローラ４は、実行管理１９．
投入計画管理テーブル１３．設備状態管理テーブル１４
．ローダ管理テーブル１５゜アンローダ管理テーブル１
６２段取り用インデックスファイル１１．及び段取情報
１２から構成されている。

第４図は上記のロット管理表７の構造を示すフォーマツ
’ｐ７ｍであシ、それは「ロット登録件数」７ａ−１，
ｒ管理レコードＪ７ａ−２，ｒ工程定義Ｊ７ａ−３から
構成される。ここで［ロット登録件数Ｊ７ａ−１はショ
ップに登録されているロットの件数を表す。

第５図は第４図の管理レコード７ａ−２の詳細フォーマ
ットであシ、それは「データ定義ポインタＪ７ｂ−２．
ｒセル別工程数」、「ロット状態フラグ」、「ロットＩ
Ｄ、Ｊ、「品名コードＪ７ｂ−１，「着手日時」、「出
荷日時」、「予定数」。

及び「マガジン暢」から構成されている。［デー夕定義
ポインタｊ７ｂ−２は第４図の工程定義レコード７ａ−
３の先頭アドレスを指し示す。

「セル別工程数」はロッドが工程（セル）を幾つ必要と
するかを示す。

「ロット状態フラグ」は、ファイルの本レコード部が「
ヌル：０（フラグ）」か、「ロットは登録されているが
未投入の状態：１（フラグ）」か。

「本ロットの投入を開始した状態：２（フック）」か、
「本ロットの生産は完了した状態二３（フラグ）」かど
うかを示す。

［ロッ）ＩＤＪ７ｂ−３はオーダーを分割した後のデイ
リーのロットを示し、他のロットとの識別を行う。

「品名コード」は製品の機種を表すコードである。

「着手日時」はロットの着手予定日時を、「出荷日時」
は該当ロットの生産が終了し出荷する予定日時を、「予
定数」は該当ロットの生産予定数をそれぞれ示す。

「マガジン幅」は基板の幅に応じてマガジンの幅を変え
ることができるので、そのマガジンの幅を示す。

第６図は第４図の工程定義レコード７ａ−３を示す説明
図である。同図において「実行状態フラグ」は、ロット
の投入が「未着手状態二〇」か。

「着手状態：１」か、「完了済み＝２」かを示す。

「セルコード」はショップ内でユニークなセルのコード
を示し、Ｘｌ　　セルのセルコードをＣＣＩＩ。

Ｘ２セル：　ＣＣｌ２　）　Ｘｓセル：　ＣＣｌ３　、
Ｘ４　セル：ＣＣｌ４．及びＸ５セル：ＣＣｌ３とする
。

「工程コード」は、該当ロットの生産においてセルを流
す順序と、同一の製品が同じセルを再び流れる場合に何
回目であるかということ、及び基板の表裏を識別するコ
ードである。

ローダマガジン情報は該当セルのローダへ搬送されるマ
ガジンに関するものであシ、それは「確定フラグ」、「
バーコード」＃「最終フラグ」で構成される。ここで「
確定フラグ」はマガジンがバッファー内に入庫されいつ
でも投入できる状態であることを示し、「最終フラグ」
はロットを流す場合の一番最後のマガジンを示し、「０
：通常マガジン」、「１：ロットの最後のマガジン」を
表す。

アンローダマガジン情報は該当セルのアンローダへ搬送
されるマガジンに関するものであり、それは「確定７２
グ」、「バーコード」、「最終フラグ」で構成されてい
る。

第７図はセル別投入計画８の構造を示し、それはセル管
理部８ａ−１とセルデータ部８ａ−２とから構成されて
いる。

第８図はセル管理部８ａ−１の詳細を示す説明図である
。同図においてセル管理部８ａ−１はセル毎の登録ロッ
トを指し示すディレクトリ８ｂとデータ部８Ｃを有する
。

集９図はセルデータ部８ａ−２の詳細フォーマットを示
し、それは［ロッ）ＩＤＪ、ｒ工程コード」、予定数」
、「許可フラグ」、「指示７２グ」。

「開始時間」、「完了時間」から構成されている。

「予定数」は該当ロットの生産予定数を示す。「許可フ
ラグ」はロットのセルへの投入を許可するフラグで、「
Ｏ：未許可」　「１：許可」を表す。

「指示フラグ」は該当セルに現在仕掛かっているロット
が完了または完了直前にお９次のロットの投入許可済み
ロットに対し指示を掛ける為の７ラグであ、６．ｒｏ：
未指示」　「１：指示済み」を表す。「開始時間」は投
入を開始した時間を示す。

「完了時間」は生産が終了した時間を示す。

第１０図はセルコントローラの搬送予約マガジン管理テ
ーブル１５ｂを示す。搬送予約マガジン管理テーブル１
５ｂはこれから無人搬送車３８で搬送するマガジン３９
の予約を管理する予約テーブルである。このマガジン予
約は、［ロットＩＤＪ。

「工程＝−ド」、「ピッチ」、「マガジン幅」。

「供給数」、「バーコード」、「最終フラグ」から構成
されている。ここで「供給数」はマガジンに収納されて
いる製品の数を示す。また「バーコード」はショップ内
でユニークなマガジンの識別コードである。

第１１図はセルにおけるローダのマガジンの所在を示す
ローダマガジン管理テーブル１５ｃの説Ｃは「状態」、
［ロットＩＤＪ　、ｒ工程コード」。

「ピッチ」、「マガジン幅」、「供給数」、「残数」、
「バーコード」、「最終フラグ」から構成されている。

こ＼で「状態」は、ローダのどの位置にあるか、どの状
態にあるかを「到着済み」。

「供給開始中」、「停止中」等で示す。また「残数」は
「供給数」から実際に使用した数を引いた数であり、マ
ガジンに残っている数を示す。

第１２図はセル間搬送テーブル１０ａの構造を示し、そ
れは［インデックスＪ１０ａ−１．ｒローダ搬送テーブ
ルＪ１０ａ−２，ｒアンローダ搬送テーブルＪ１０ａ−
３から構成されている。

第１３図は上記のセル間搬送テープＪｖｌＱａの詳細を
示し、それは「ロノ）ＩＩ）ｌ、ｒ工程コード」、「バ
ーコード」、「搬送元」、「回収光」「ステータスＪ１
０ｂ−１から構成されている。

ここで「搬送元」は搬送すべきマガジンにおいて現在存
在するマガジンの位置を示す。また「回収光」は「搬送
元」で受は取ったマガジンをどこの位置に搬送するかを
示す。

「ステータスＪ　１０ｂ−１は、ロットの対応したマガ
ジンがどの状態にあるかを示し、「入庫」。

「人ＧＶ（無人搬送庫のこと）発進ｊ　ｒＡＧＶ可否ｊ
　、ｒＡＧＶ指示」、「セル要求」、「予約」等から構
成されている。そしてステータスは、［１；セルコント
ローラからの搬送要求／回収要求／報告無し、搬送制御
コントローラからの報告無し／他コントローラへ未指示
Ｊ、ｒ２：バッファ−コントローラからの出庫受付待、
入庫受付待」。

「３：セルコントローラからの搬送要求／回収要求有り
、セルコントローラへの搬送予約済み、マガジン到着済
み」等でおる。

第１４図は、ロット別のマガジンテーブル９ａを示す説
明図である。同図においてマガジンテーブル９８は「ロ
ットＩＤＪ　、ｒ工程コード」、「バーコード」から構
成されておシ、バッファーコントローラから該当マガジ
ンの出庫報告があると、そのレコードを消し込む。また
、バッファーコントローラから［ロットＩＤＪ、「工程
コード」　。

「バーコード」を含む入庫報告があるとデータを記載す
る。

第１５図はショップ管理コントローラ１からの投入着手
指示に基く設備４１への段取υ替え指示（矢印１１７）
と設備４１がそのデータを持っていなかったときの転送
の仕組みを示す説明図である。同図において先ずはじめ
に、段取り用インデックスファイル及び段取り情報を含
んだフロッピーディスク４２または通信で段取り用イン
デックスファイル１１及び段取り情報１２を予めセルコ
ントローラ４に蓄積しておく。

実際の生産の局面にたった場合はショップ管理コントロ
ーラ１からセルコントローラ４に投入指示を送信する（
矢印１０３）。セルコントローラ４は投入指示電文中の
［工程コードＪ７ｃｍ１と［品名コードＪ７ｂ−１とか
ら該当機種のインデックスファイル１１を検索し、イン
デックスファイル１１中の「基板名」４３を含んだ段取
り替え指示を設備に送信する（矢印１１７）。そして設
備が該当機種の段取り替えデータを保持していないとき
は、設備はセルコントローラ４に対して段取りデータの
要求を行う（矢印３００）。

セルコントローラ４はインデックスファイル１１中の設
備用段取り情報ファイル名４４．４５を探し、核轟デー
タファイルを設備に転送する（矢印３０１）。設備段取
り情報ファイル名４４．４５の検索の仕方は、段取り用
インデックスファイル名１１の生成の方法と同様に生成
することもある。

次に、シ冒ツブの運用面について情報の流れを説明する
。

搬送制御コントローラ３において登録済みロットＩＤ７
ｂ−３（第５図）に対応したマガジンの識別コード（本
システムでは、バーコード）　７　Ｃ−２（第６図）を
登録し、一方、空マガジンをバッファー装置２４に入庫
する。ショップ管理コントローラ１のキーボード６（ま
たは、上位コンビーータ）でセル別投入計画８のセルデ
ータ部４２の投入ロットに投入許可をたてると（矢印１
０２）、投入管理１７のＬＡＮ５を介してセルコントロ
ーラ４に投入計画（ｒロットＩＤＪ７ｂ−３，ｒ品名コ
ードＪ７ｂ−１．ｒ予定数Ｊ７ｂ−４，ｒマガジン幅Ｊ
７ｂ−５，ｒ工程コードＪ７ｃｍ１゜［マガジンピッチ
Ｊ７ｃｍ４）を送信する（矢弓１０３）。セルコントロ
ーラ４は受信した投入計画を投入計画管理テーブル１３
に記載すると共に実行管理１９は設備がどの機種の段取
り設定状態であるか、ま九現在腺働中の機種が後どれ位
で終了するかをモニタリングした設備状態テーブル１４
を参照しく矢印１１６）、段取り可能状態であればセル
コントローラ４が保有する投入機種に対応した段取り用
インデックスファイル１１を参照して（矢印１０４）投
入機種の機種コードを設備側々で決まるインターフェー
スを介して設備４１に送信する（矢印１１７）。（この
時、機種コードはショップ管理コントローラ１からセル
コントロー′）４に送信される（矢印１０３）投入計画
の通信電文中に存在する場合もある）ここで設備４１が該当製品の段取多情報１２を所有して
いなければセルコントローラ４に段取り情報１２のデー
タ要求を送信する（矢印３００）。

設備の段取り替えが終了するとセルコントローラ４はロ
ーダ・アンローダの管理テーブル１５゜１６を参照しく
矢印１１６）、マガジン要求が入力（矢印１１６）され
ていればショップ管理コントローラ１に搬送要求を送信
する（矢印１０５）。

セしてショップ管理コントローラ１は、第１３図セル間
搬送テーブル１０ｂの「ステータスｊｌＯｂ−１を「セ
ル要求」有シでフラグ３をセットする。

投入管理１７はロット管理表７を参照しく矢印１１７）
、　ロット管理表７の工程定義レコード７ａ−３（第４
図）Ｋ記載されているマガジンの中（第５図のバーコー
ド７Ｃ−５のマガジンから下方向の順に検索）から「最
終フラグ」がついているマガジンが最後になるようにバ
ッファーコントローラ２に出庫指示を送信する（矢印１
０７）。

同時に搬送制御コントローラ３には、バッファー装置出
ロコンベア３１から搬送要求が上がっている（矢印１０
５）ローダ３４（またはアンローダ３５）に搬送指示を
送信する（矢印１０６）。

さらにシタツブ管理コントローラーは、セルコントロー
ラ４に対して、今から搬送するマガジンのバーコードを
通知しく矢印１０８）セルへの予約とする。またシｌツ
ブ管運コントローラーはセヒル間搬送テーブル１０ａにてマガジンの現在位１ビ「ス
テータスＪ１０ｂ−１を管理する。

一方、セルコントローラ４はマガジン予約管理テーブル
４４（詳細は第１０図のバーコード１５ｂ−１）に上記
のバーコードを登録する。マガジン３９が無人搬送車３
８でセルに搬送されると（矢印２０１）セルのローダ３
４（またはアンローダ３５）の入口でバーコードを読み
取り、マガジンがローダ３４（またはアンローダ３５）
から排出されるまでローダマガジン管理部テーブル１５
Ｃ（第１１図）でマガジンの監視及び供給枚数をリアル
タイムに監視してロットの進捗を管理する。

マガジンの供給または収納が終了すると、セルフントロ
ーラ４はショップ管理コントローラーに対してマガジン
回収要求を送信する（矢印１０９）。

ショップ管理コントローラーの搬送管理１８はバッファ
ーコントローラ２に対し回収マガジンバーコードを含む
入庫要求を送信する（矢印１１１）と同時に、搬送制御
コントローラ３は要求セルのローダ３４（またはアン胃
−ダ３５）からバッファー人ロコンベア３０に搬送する
。これらをロットの生産が終了するまで繰シ返す。

この時は、ショップ管理コントローラ１はマガジンの回
収がある毎にロットの生産実績の更新をロット管理表７
に反映する。セルコントローラ４唸「最終７ラグＪ７ｃ
ｍ３を所持したマガジンの供給あるいは収納が終了する
とロットの終了を認識し、ロット終了報告をショップ管
理コントローラ１へ送信しく矢印１１２）、ショップ管
理コントローラ１はロット管理表７の更新を行う。

セルにおける段取り替えはショップ管理コントロー２１
よシ投入計画をセルコントローラ４に送信しく矢印１０
３）、セルコントローラ４は電文中の［工程コードＪ７
ｃｍ１と「品名コード」７ｂ−１から該当機種に対応し
たインデックスファイル名１１を生成する。セルコント
ローラ４は）アイルに記載されている「基板名」４３を
検索し、設備にその「基板名」４３を送信し段取υ開始
指示とする（矢印１０４）、（この場合投入計画電文中
に付加してもよい。）〔発明の効果〕本発明の工程管理システムによれば、工程それぞれがロ
ットの投入計画管理テーブルを所有しているためホスト
システムダウン時にもある程度の運用が可能となシ、中
小規模の製造ショップにおいて安価にロット管理を実現
できる。

実績収集及びトラブル収集１晶質データ実績収集は工程
制御コントローラ内に蓄えているので、ホストダウン時
も実績データがその開先われることもない。

進捗管理に関してはマガジン単位でリアルタイムな監視
を行える。

【図面の簡単な説明】

第１図はショップのネットワークを示すコンピュータネ
ットワーク図、第２図はショップの機能の相互関連を示
す機能関連図、第３図はショップ内のロット登録された
マガジンの流れを示すロットのマガジンの流れ図、第４
図はロット管理表の概要フォーマット図、第５図は第４
図のロット管理表の管理レコードの詳細項目を示す管理
レコード図、第６図は第４図ロット管理表内の工程定義
を示す工程定義レコード図、第７図はセル別投入計画の
７オ一マツト図、第８図はＸＩセルの管理部を示すフォ
ーマット図、第９図はＸ１セルのデータ部を示すフォー
マット図、第１０図はセルコントローラ０搬送予約ｉガ
ジン管理テーブルを示すフォーマット図、第１１図はロ
ーダのローダマガジン管理部を示すフォーマット図、第
１２図はマガジンの搬送状態を示す状態管理フォーマッ
ト図、第１３図は第１２図セル間搬送テーブルのＸ１セ
ルローダの搬送テーブルの詳細項目を示すフォーマット
図、第１４図はロット別のｉカジンバー＝−ドを示す管
理テーブルを示すフォーマット図、第１５図はセルコン
トローラにおける段取り方法を示す流れ図である。１・・・ショップ管理コントロー？、２・・・セルコン
）ｏ−ラ、３・・・搬送ｆｔＮＪ　御コントローラ、４
・・・バッファーコントローラ、５・・・ＬＡＮ、７・
・・ロット管理表、訃・・セル別投入計画、１７・・・
投入管理、１８・・・搬送管理。代理人　弁理士　　内　原　　　晋 ζａ）（ｂ）第４図菊７図第１Ｚ図箭／４図Ｖ埋フ＞トローラ第１り図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ジョブショップにおいて、ショップ内を搬送単位
であるバケットの集合として移動する一つ以上のワーク
の集合からなるロットの管理及び一つ以上の工程と加工
前の製品の搬入を行うローダコンベア及び加工後の製品
の搬出を行うアンローダコンベアの集合からなる複数の
セルへの投入管理を行うショップ管理コントローラと、
セルのローダコンベアとアンローダコンベアの制御とセ
ル内各工程のロット管理を行うセルコントローラと、シ
ョップ内の物流搬送を行う為に無人搬送車を制御する搬
送制御コントローラと、ショップ内のセル間に溢れた搬
送品を一時的に収納するバッファー装置の管理を行うバ
ッファーコントローラと、これらのコントローラを相互
に接続するＬＡＮとを有し、ショップ管理コントローラがロットの工程手順を記載し
たロット管理表及び該当工程を有するセル別にロットの
着手手順を記載したセル別投入計画を保有し、ロット管
理表の工程手順及びセル別投入計画のロット着手手順で
作成された投入計画に基づいてセルコントローラへロッ
トの投入を指示し、各工程のロットの進捗状況を製品の
１搬送単位であるバケットの終了毎に捉え上記ロット管
理表を更新すると共に最終搬送品に最終搬送品フラグを
設けることによりロットの終了を認識する投入管理手段
と、投入指示後該当セルからのロットの供給要求につき事前
に搬送するバケットを該当セルコントローラに予約し、
バッファーコントローラに出庫を指示し、搬送制御コン
トローラへ出庫される製品の搬送先を指示する搬送管理
手段とを含むことを特徴とする工程管理システム。
（２）上記セルコントローラは、ショップ管理コントロ
ーラから指示される投入製品情報より自己の保有するセ
ル内各工程の段取り情報を記載した複数の段取り基準情
報の中から該当する段取り基準情報を検索し各工程設備
に段取り指示する段取り指示手段と、投入製品情報によ
り製品の搬送要求をショップ管理コントローラに送信す
る搬送要求あるいは回収要求手段と、ローダ及びアンロ
ーダの制御手段と、工程の投入計画と工程内の進捗管理
を行うロット進捗管理手段とを含む実行管理を具備する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の工程管理
システム。
（３）上記搬送制御コントローラはショップ管理コント
ローラから指定された搬送物を無人搬送車上に搬入する
搬入箇所及び搬入した搬送物を送り届ける搬出先を指示
する搬送制御手段を含むことを特徴とする特許請求の範
囲第１項または第２項記載の工程管理システム。
（４）上記バッファーコントローラは、ショップ管理コ
ントローラから指定された搬送物を出庫する出庫手段と
、ショップ管理コントローラから指定された搬送物を入
庫する入庫手段とを含むバッファー装置制御を具備する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項または
第３項記載の工程管理システム。
（５）ジョブショップ内において、管理の単位をバケッ
トに分割しこのバケットの収納容器が自動機器で読み取
り可能なデータを保有する手段と、バケットの収納容器
が各セル毎に次々と入れ替わる手段と、上記ロット管理
表、セル別投入計画、工程の投入計画、段取り用インデ
ックスファイル及び段取情報がファイルまたはテーブル
上に生成される手段と、それぞれのコントローラ間はＬ
ＡＮを介して通信を行う手段とを具備することを特徴と
する特許請求の範囲第１項、第２項、第３項または第４
項記載の工程管理システム。