JPH0431611B2 - - Google Patents

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JPH0431611B2
JPH0431611B2 JP13412587A JP13412587A JPH0431611B2 JP H0431611 B2 JPH0431611 B2 JP H0431611B2 JP 13412587 A JP13412587 A JP 13412587A JP 13412587 A JP13412587 A JP 13412587A JP H0431611 B2 JPH0431611 B2 JP H0431611B2
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JP
Japan
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surround
signal
signals
satellite receiver
stereo
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JP13412587A
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JPS63299541A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は放送衛星から送信された信号を受信
し、復調するサテライトレシーバに関するもので
ある。
[従来例] 近年、放送衛星から送信されたステレオ放送等
が一般家庭においても受信されるようになつた。
特に、米国においては、その衛星放送の受信が一
般的になつている。
ところで、この衛星放送にはモノラル、各種方
式のステレオ放送等があり、サテライトレシーバ
にはモノラルモードおよび各種ステレオモードで
その放送を受信するための切り換えスイツチ等が
備えられている。例えばステレオ音声信号を受信
するサテライトレシーバにおいては、放送衛星か
ら送信された手声信号2チヤネルを選択し、“L”
ch.、“R”ch.の信号を得てステレオ音声信号の
再生を行つている。
[発明が解決しようとする問題点] 一方、最近の映画館等においては、視聴者に対
して種々の方向から聞こえるようになつているた
め、視聴者にとつて臨場感溢れた音を聞くことが
できるようになつている。これは、例えばスピー
カを視聴者の前方と後方等に配置し、その視聴者
に対して前方からだけでなく、後方から音が聞こ
えるように音場コントロールしてサラウンド再生
を行つている。この音場コントロールは、サラウ
ンド・プロセツサ等を用いて実現されている。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は放送衛星から送信された少なくと
も2チヤネルのサラウンドエンコーデツド信号を
利用してサラウンド再生ができるようにした新規
なサテライトレシーバを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、この発明は放送
衛星から送信された信号を受信して映像および音
声信号を復調するサテライトレシーバにおいて、 前記音声信号を復調した際に、該復調した音声
信号に基づいてサラウンド再生のための信号を出
力するサラウンドデコーダと、該サラウンドデコ
ーダにて得られた信号を出力する出力端子とを備
え、前記音声信号の復調に際して、ステレオモー
ド等に切り換えた場合には前記サラウンドデコー
ダを制御してサラウンド再生するための信号を出
力するようにしたものである。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
図において、放送衛星1から送信された複数チ
ヤネルの信号がアンテナ2にて受けられる。この
信号はアンテナ2のダウンコンバータ増幅器2a
にて第一中間周波数信号に変換され、サテライト
レシーバ3に入力される。第一中間周波数信号の
うち希望チヤネルの映像信号および音声信号が増
幅回路4、周波数変換回路5、中間周波増幅回路
6、検波回路7等にて従来同様に復調される。こ
こで、例えばステレオが受信されている場合、音
声信号は音声サブキヤリア増幅回器8を経て、第
1の周波数変換回路9にて例えば“L+R変調”
の信号に変換されて中間周波増幅回路10、検波
回路11で復調され、一方第2の周波数変換回路
12においては“L−R変調”の信号に変換され
て中間周波増幅回路13、検波回路14で復調さ
れる。なお、これら周波数変換回路5,9,12
における周波数変換は、図示しないチヤネル選択
スイツチ等に基づき、制御回路のマイクロコンピ
ユータ(CPU)15にて従来同様に制御される。
このCPU15には切り換えに際しての情報等が
記憶されるメモリのRAM15aが備えられてい
る。
上記回路で得られた“L+R”および“L−
R”の信号はともにマトリツクスデコーダ16に
入力され、さらに“L+R”の信号はマルチプレ
ツクスデコーダ17に入力される。これらマトリ
ツクスデコーダ16およびマルチプレツクスデコ
ーダ17にて“L”、“R”、“L+R”および“L
−R”の信号が得られ、これらがモード切り換え
手段18に入力される。このモード切り換え手段
18は、例えば電子スイツチであり、受信に際し
てのチヤネル選択スイツチの切り換えと連動して
作動される。このモード切り換え手段18には、
2組の切り換えスイツチ19,20が備えられ、
それぞれモノラル端子19a,20a、デイスク
リード端子19b,20b、マトリツクス端子1
9c,20c、MPX端子19d,20d、外部
入力用端子19e,20e、これら端子と接続さ
れる共通端子19f,20fを備えている。その
モード切り換え手段18の切り換えにてステレオ
音声信号である“L”、“R”ch.の信号が得られ、
従来のステレオ端子23,23から出力されると
共に、“L”、“R”ch.の信号はサラウンドデコー
ダ22に入力される。また、上記外部入力用端子
19e,20eには外部入力端子21,21から
例えばVTR、ビデオデイスク等の音声信号(外
部信号)が入力されるようになつている。サラウ
ンドデコーダ22からのサラウンド再生のための
“L′”ch.の信号“R′”ch.の信号が後方スピーカ
用としてサラウンド出力端子24,24から出力
される。したがつて、サラウンド再生の場合、サ
テライトレシーバ3から出力される音声信号は、
通常ステレオの場合の“L”、“R”ch.信号と
“L′”、“R′”ch.信号とが出力される。
次に、上記構成のサテライトレシーバの動作を
説明する。
まず、サテライトレシーバ3のチヤネル選択ス
イツチ等を操作して、放送衛星1からのステレオ
放送を受信状態とする。すると、そのチヤネル選
択スイツチ等の操作に連動してモード切り換え手
段18が作動される。これにより、CPU15の
制御にて受信されたステレオ放送2チヤネルの音
声信号が音声サブキヤリア増幅回器8を経て周波
数変換回路9,12、中間周波増幅回路10,1
3、検波回路11,14により復調され、“L+
R”および“L−R”の信号が得られる。このよ
うにして得られた“L+R”および“L−R”の
信号に基づいて、“L”、“R”ch.の信号が視聴者
前方に配置されるスピーカ用としてステレオ端子
23から出力され、さらにCPU15に制御され
たサラウンドデコーダ22にて、例えば遅延され
た“L′”、“R′”ch.の信号が視聴者後方に配置さ
れるスピーカ用としてサラウンド再生端子24,
24から出力される。したがつて、受信したステ
レオ放送をサラウンド再生した場合、サテライト
レシーバ3のステレオ端子23,23およびサラ
ウンド再生端子24,24から“L”、“R”、
“L′”、“R′”ch.の信号が出力され、その信号を前
方、後方に配置されたスピーカから出力すること
により、視聴者にとつては極めて臨場感溢れた音
を聞くことができる。
一方、上記サラウンドデコーダ22は、サテレ
イトレシーバ3が例えば通常の放送番組等を受信
するモノラルモードに設定されている場合には、
作動しないようにCPU15にて制御される。こ
れにより、サテライトレシーバ3からはモノラル
な音声信号が出力される。
また、サテライトレシーバ3がサラウンドエン
コーデツトされたMPX信号を受信するモードに
設定されている場合には、CPU15はマルチプ
レツクスデコーダ17から出力されるパイロツト
信号を利用してサラウンドデコーダ22を制御
し、受信信号の音声信号をサラウンド再生のため
の信号を得る。さらに、外部入力としてサラウン
ドエンコーデツド信号で録音されたVTR装置等
からの音声信号を入力した場合、チヤネル選択ス
イツチ等がその外部入力に設定された際、モード
切り換え手段18が外部入力端子19e,20e
側に切り換えられる。これにより、CPU15は
サラウンドデコーダ22を制御する入力音声信号
をサラウンド再生のための信号を得る。
[発明の効果] 以上説明したように、サテライトレシーバにサ
ラウンド再生のためのサラウンドデコーダを設け
たので、衛星放送のサラウンドエンコーデツドス
テレオ放送等をサラウンド再生することができ、
臨場感溢れた音を得ることができる。したがつ
て、そのサテライトレシーバを新たなメデイアと
して利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すサテライトレシ
ーバの概略的回路ブロツク図である。 図中、1は放送衛星、2はアンテナおよびダウ
ンコンバータ増幅器、3はサテライトレシーバ、
4は増幅回路、5,9,12は周波数変換および
局部発振回路、6,10,13は中間周波増幅回
路、7,11,14は検波回路、8は音声サブキ
ヤリア増幅回器、15は制御回路(CPU)、16
はマトリツクスデコーダ、17はマルチプレツク
スデコーダ、18はステレオモード切り換え手
段、21は外部入力端子、22はサラウンドデコ
ーダ、23はステレオ端子、24はサラウンド出
力端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放送衛星から送信された映像および音声信号
    を復調するサテライトレシーバにおいて、 前記音声信号を復調した際に、該復調した音声
    信号に基づいてサラウンド再生のための信号を出
    力するサラウンドデコーダと、該サラウンドデコ
    ーダにて得られた信号を出力する出力端子とを備
    え、 前記音声信号の復調に際して、ステレオモード
    に切り換えた場合には前記サラウンドデコーダを
    制御してサラウンド再生するための信号を出力す
    るようにしたことを特徴とするサテライトレシー
    バ。
JP13412587A 1987-05-29 1987-05-29 サテライトレシ−バ Granted JPS63299541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412587A JPS63299541A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 サテライトレシ−バ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412587A JPS63299541A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 サテライトレシ−バ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63299541A JPS63299541A (ja) 1988-12-07
JPH0431611B2 true JPH0431611B2 (ja) 1992-05-27

Family

ID=15121048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13412587A Granted JPS63299541A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 サテライトレシ−バ

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JP (1) JPS63299541A (ja)

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Publication number Publication date
JPS63299541A (ja) 1988-12-07

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