JP2949319B2 - Ｖｔｒにおける音声記録方法 - Google Patents
Ｖｔｒにおける音声記録方法Info
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- JP2949319B2 JP2949319B2 JP5340006A JP34000693A JP2949319B2 JP 2949319 B2 JP2949319 B2 JP 2949319B2 JP 5340006 A JP5340006 A JP 5340006A JP 34000693 A JP34000693 A JP 34000693A JP 2949319 B2 JP2949319 B2 JP 2949319B2
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- Japan
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- audio
- recorded
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用ＶＴＲ（ＶＣ
Ｒ）における、２か国語放送のビデオテープ上への音声
記録方法に関するものである。
Ｒ）における、２か国語放送のビデオテープ上への音声
記録方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＶＣＲでは、２か国語放送を受信
しているときには、主音声をノーマル音声トラックとハ
イファイ音声トラックのＬチャンネルに記録し、副音声
をハイファイ音声トラックのＲチャンネルに記録してい
た。
しているときには、主音声をノーマル音声トラックとハ
イファイ音声トラックのＬチャンネルに記録し、副音声
をハイファイ音声トラックのＲチャンネルに記録してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記のように
して音声が記録されたビデオテープを再生すると、前記
Ｌチャンネルの主音声とＲチャンネルの副音声とが同時
に出力されるので、主音声のみを聞きたい場合には、モ
ニターセレクターでＬチャンネルのみを選択する必要が
あった。ところで、主音声のみを聞きたい場合と、ステ
レオで聞きたい場合とは頻繁に起こり得るものであり、
その都度モニターセレクターを切り換えことは、煩わし
い。
して音声が記録されたビデオテープを再生すると、前記
Ｌチャンネルの主音声とＲチャンネルの副音声とが同時
に出力されるので、主音声のみを聞きたい場合には、モ
ニターセレクターでＬチャンネルのみを選択する必要が
あった。ところで、主音声のみを聞きたい場合と、ステ
レオで聞きたい場合とは頻繁に起こり得るものであり、
その都度モニターセレクターを切り換えことは、煩わし
い。
【０００４】また、前記ビデオテープに音声がステレオ
記録されているのに、モニターセレクターの切換を忘
れ、Ｌチャンネルのみを聞いてしまう、ということも起
こり得る。そのうえ、ＶＣＲの操作が良くわからない人
は、前記した切換ができず、諦めてステレオ音声のＬチ
ャンネルのみを聞く、という問題もあった。この問題を
解決すべく、主音声のみを記録できるようにしたＶＣＲ
も市販されているが、この場合には、当然のこととして
副音声は聞くことができない。
記録されているのに、モニターセレクターの切換を忘
れ、Ｌチャンネルのみを聞いてしまう、ということも起
こり得る。そのうえ、ＶＣＲの操作が良くわからない人
は、前記した切換ができず、諦めてステレオ音声のＬチ
ャンネルのみを聞く、という問題もあった。この問題を
解決すべく、主音声のみを記録できるようにしたＶＣＲ
も市販されているが、この場合には、当然のこととして
副音声は聞くことができない。
【０００５】この発明は上記に鑑み、モニターセレクタ
ーの切換を要せずに、主音声を聞くことができ、かつ副
音声をも選択して聞くことができるようにしたＶＴＲに
おける音声記録方法を提供することを目的とするもので
ある。
ーの切換を要せずに、主音声を聞くことができ、かつ副
音声をも選択して聞くことができるようにしたＶＴＲに
おける音声記録方法を提供することを目的とするもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの、この発明のＶＴＲにおける音声記録方法は、２か
国語放送を受信して記録する際に、主音声はノーマル音
声トラックとハイファイ音声トラックに記録し、副音声
は符号化した後、ビデオ信号の垂直帰線期間に重畳して
記録することを特徴とするものである。
めの、この発明のＶＴＲにおける音声記録方法は、２か
国語放送を受信して記録する際に、主音声はノーマル音
声トラックとハイファイ音声トラックに記録し、副音声
は符号化した後、ビデオ信号の垂直帰線期間に重畳して
記録することを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】上記のような音声記録方法により記録されたビ
デオテープを再生することにより、音声がステレオで記
録されている場合にはステレオの音声が再生され、２か
国語が記録されている場合には主音声が再生される。そ
して、副音声は復号したものを選択して聞くことができ
る。
デオテープを再生することにより、音声がステレオで記
録されている場合にはステレオの音声が再生され、２か
国語が記録されている場合には主音声が再生される。そ
して、副音声は復号したものを選択して聞くことができ
る。
【０００８】
【実施例】以下に、この発明の記録方法を適用したＶＣ
Ｒの構成例を図１について説明する。図１はＶＣＲの本
発明に関連した要部を示すものであり、（ａ）は記録
系、（ｂ）は再生系である。図１（ａ）において、周知
のテレビ音声ＩＦからの信号は、端子１を介して音声復
調回路２に入力される。この音声復調回路２では、周知
のように、ステレオ放送のときにはＬチャンネルとＲチ
ャンネルの信号が、また２か国語放送のときには主音声
と副音声の信号が出力される。前記音声復調回路２は受
信している放送がステレオであるか２か国語であるかを
判別する周知の機能をも有し、この判別に応じてスイッ
チ３ａ，３ｂが切り換えられる。この切換により、放送
がステレオのときには、前記回路２からのＬチャンネル
の信号がハイファイ音声記録処理部４のＬ側端子に、Ｒ
チャンネルの信号が該記録処理部４のＲ側端子に夫々入
力され、端子５から出力された信号が周知のようにハイ
ファイヘッド（図示せず）によって記録される。
Ｒの構成例を図１について説明する。図１はＶＣＲの本
発明に関連した要部を示すものであり、（ａ）は記録
系、（ｂ）は再生系である。図１（ａ）において、周知
のテレビ音声ＩＦからの信号は、端子１を介して音声復
調回路２に入力される。この音声復調回路２では、周知
のように、ステレオ放送のときにはＬチャンネルとＲチ
ャンネルの信号が、また２か国語放送のときには主音声
と副音声の信号が出力される。前記音声復調回路２は受
信している放送がステレオであるか２か国語であるかを
判別する周知の機能をも有し、この判別に応じてスイッ
チ３ａ，３ｂが切り換えられる。この切換により、放送
がステレオのときには、前記回路２からのＬチャンネル
の信号がハイファイ音声記録処理部４のＬ側端子に、Ｒ
チャンネルの信号が該記録処理部４のＲ側端子に夫々入
力され、端子５から出力された信号が周知のようにハイ
ファイヘッド（図示せず）によって記録される。
【０００９】放送が２か国語の場合には、前記回路２か
らの主音声は前記処理部４のＬ側端子に、またスイッチ
３ａを経てＲ側端子に夫々入力され、前記ハイファイヘ
ッドにより記録される。そして、前記回路２からの副音
声はスイッチ３ｂを経て符号化回路６により符号化さ
れ、これが加算回路７に入力される。この加算回路７で
は、前記符号化された副音声信号が端子８からの入力ビ
デオ信号の垂直帰線期間に重畳される。前記副音声信号
が重畳されたビデオ信号はビデオ信号記録処理部９を経
て端子１０より周知のビデオヘッド（図示せず）に至
り、該ヘッドにより記録される。
らの主音声は前記処理部４のＬ側端子に、またスイッチ
３ａを経てＲ側端子に夫々入力され、前記ハイファイヘ
ッドにより記録される。そして、前記回路２からの副音
声はスイッチ３ｂを経て符号化回路６により符号化さ
れ、これが加算回路７に入力される。この加算回路７で
は、前記符号化された副音声信号が端子８からの入力ビ
デオ信号の垂直帰線期間に重畳される。前記副音声信号
が重畳されたビデオ信号はビデオ信号記録処理部９を経
て端子１０より周知のビデオヘッド（図示せず）に至
り、該ヘッドにより記録される。
【００１０】上記のように記録されたビデオ・音声信号
は、図１（ｂ）の再生系により再生処理される。前記ハ
イファイヘッドによって再生された音声信号は、端子１
１を経てハイファイ音声再生処理部１２に入力されて、
Ｌ側端子とＲ側端子から夫々Ｌチャンネル（または主音
声）とＲチャンネル（または主音声）の信号が出力され
る。１３ａ，１３ｂは連動の手動切換スイッチであり、
これらのスイッチが主音声・ステレオ側に切り換わって
いるときには、前記ＬチャンネルとＲチャンネルの信号
は夫々音声信号出力回路１４のＬ側端子とＲ側端子に入
力され、端子１５からステレオ音声信号（または主音声
信号）として出力される。
は、図１（ｂ）の再生系により再生処理される。前記ハ
イファイヘッドによって再生された音声信号は、端子１
１を経てハイファイ音声再生処理部１２に入力されて、
Ｌ側端子とＲ側端子から夫々Ｌチャンネル（または主音
声）とＲチャンネル（または主音声）の信号が出力され
る。１３ａ，１３ｂは連動の手動切換スイッチであり、
これらのスイッチが主音声・ステレオ側に切り換わって
いるときには、前記ＬチャンネルとＲチャンネルの信号
は夫々音声信号出力回路１４のＬ側端子とＲ側端子に入
力され、端子１５からステレオ音声信号（または主音声
信号）として出力される。
【００１１】前記スイッチ１３ａ，１３ｂが副音声側に
切り換わっているときには、復号化回路１６より出力さ
れた副音声信号が前記音声信号出力回路１４のＬ側端子
及びＲ側端子に夫々入力され、端子１５から副音声信号
として出力される。前記復号化回路１６には、端子１７
を経た前記ビデオヘッドからの再生ビデオ信号の垂直帰
線期間に前記のように重畳された副音声信号が、ビデオ
信号再生処理部１８を経て入力される。この処理部１８
より出力された再生ビデオ信号はビデオ信号出力回路１
９に入力され、端子２０よりビデオ信号として出力され
る。尚、上記図１（ａ）（ｂ）では省略されているが、
主音声はこのＶＣＲのノーマル音声トラックにも記録さ
れ、再生され得る。
切り換わっているときには、復号化回路１６より出力さ
れた副音声信号が前記音声信号出力回路１４のＬ側端子
及びＲ側端子に夫々入力され、端子１５から副音声信号
として出力される。前記復号化回路１６には、端子１７
を経た前記ビデオヘッドからの再生ビデオ信号の垂直帰
線期間に前記のように重畳された副音声信号が、ビデオ
信号再生処理部１８を経て入力される。この処理部１８
より出力された再生ビデオ信号はビデオ信号出力回路１
９に入力され、端子２０よりビデオ信号として出力され
る。尚、上記図１（ａ）（ｂ）では省略されているが、
主音声はこのＶＣＲのノーマル音声トラックにも記録さ
れ、再生され得る。
【００１２】
【発明の効果】この発明は上記のように、２か国語放送
を受信して記録する際に、主音声をノーマル音声トラッ
クとハイファイ音声トラックに記録し、副音声を符号化
してビデオ信号の垂直帰線期間に記録するものであり、
このようにして記録されたビデオテープを再生すると、
音声がステレオで記録されている場合にはステレオの音
声が再生され、２か国語が記録されている場合には主音
声が再生される。そして、副音声は復号したものを切換
スイッチ１３ａ，１３ｂによって選択することにより、
聞くことができる。
を受信して記録する際に、主音声をノーマル音声トラッ
クとハイファイ音声トラックに記録し、副音声を符号化
してビデオ信号の垂直帰線期間に記録するものであり、
このようにして記録されたビデオテープを再生すると、
音声がステレオで記録されている場合にはステレオの音
声が再生され、２か国語が記録されている場合には主音
声が再生される。そして、副音声は復号したものを切換
スイッチ１３ａ，１３ｂによって選択することにより、
聞くことができる。
【図１】この発明の方法を適用したＶＣＲの要部の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
１，５，８，１０，１１，１５，１７，２０ 端子 ２ 音声復調回路 ３ａ，３ｂ スイッチ ４ ハイファイ音声記録処理部 ６ 符号化回路 ７ 加算回路 ９ ビデオ信号記録処理部 １２ ハイファイ音声再生処理部 １３ａ，１３ｂ 手動切換スイッチ １４ 音声信号出力回路 １６ 復号化回路 １８ ビデオ信号再生処理部 １９ ビデオ信号出力回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ＶＴＲにおいて２か国語放送を受信して
記録する際に、主音声はノーマル音声トラックとハイフ
ァイ音声トラックに記録し、副音声は符号化した後、ビ
デオ信号の垂直帰線期間に重畳して記録することを特徴
とするＶＴＲにおける音声記録方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340006A JP2949319B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | Ｖｔｒにおける音声記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340006A JP2949319B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | Ｖｔｒにおける音声記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162803A JPH07162803A (ja) | 1995-06-23 |
| JP2949319B2 true JP2949319B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=18332849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5340006A Expired - Lifetime JP2949319B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | Ｖｔｒにおける音声記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949319B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP5340006A patent/JP2949319B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07162803A (ja) | 1995-06-23 |
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