JPH04315750A - 薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル - Google Patents
薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネルInfo
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- JPH04315750A JPH04315750A JP136391A JP136391A JPH04315750A JP H04315750 A JPH04315750 A JP H04315750A JP 136391 A JP136391 A JP 136391A JP 136391 A JP136391 A JP 136391A JP H04315750 A JPH04315750 A JP H04315750A
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- film transistor
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- display panel
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- Pending
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 57
- CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L Sodium Carbonate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C([O-])=O CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims abstract description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 42
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 24
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Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光表示パネルに関し、
特に薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネルに関する。
特に薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル
において、薄膜トランジスタ・アレイは主に半導体材料
を用いて形成されているため、半導体材料の特性を劣化
させるアルカリ分を含有・析出するソーダガラス板上で
はなく、石英ガラス・ホウケイ酸ガラス等の無アルカリ
ガラス板上に形成されている。
において、薄膜トランジスタ・アレイは主に半導体材料
を用いて形成されているため、半導体材料の特性を劣化
させるアルカリ分を含有・析出するソーダガラス板上で
はなく、石英ガラス・ホウケイ酸ガラス等の無アルカリ
ガラス板上に形成されている。
【０００３】従来の薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パ
ネルは、以下に示すような構造をしている。まず、図７
に示すように、薄膜トランジスタ４および陽極蛍光体層
５を形成した無アルカリガラス製の陽極基板３上に金属
薄板６，金属薄板７を設置する。この時には電子放出源
であるフィラメント８は、両金属薄板６，７の最高点間
に張架済みである。次に無アルカリガラス製の箱型カバ
ーガラス２１を陽極基板３上に設置し封入・排気等の工
程を経て完成する。
ネルは、以下に示すような構造をしている。まず、図７
に示すように、薄膜トランジスタ４および陽極蛍光体層
５を形成した無アルカリガラス製の陽極基板３上に金属
薄板６，金属薄板７を設置する。この時には電子放出源
であるフィラメント８は、両金属薄板６，７の最高点間
に張架済みである。次に無アルカリガラス製の箱型カバ
ーガラス２１を陽極基板３上に設置し封入・排気等の工
程を経て完成する。
【０００４】しかしながら、市販の無アルカリガラスは
板厚の薄いものしか得られず、耐圧容器として大きさに
制限があった。さらに、無アルカリガラス（線膨張率０
．５×１０−６／℃：石英ガラスの場合）製陽極基板と
ソーダガラス（線膨張率９．５×１０−６／℃）製箱型
カバーガラスとの線膨張率の差によって蛍光表示パネル
の封入・排気の昇温・降温時に生ずる歪みのため、ひび
割れ等で歩留りが著しく低下するという問題点があった
。
板厚の薄いものしか得られず、耐圧容器として大きさに
制限があった。さらに、無アルカリガラス（線膨張率０
．５×１０−６／℃：石英ガラスの場合）製陽極基板と
ソーダガラス（線膨張率９．５×１０−６／℃）製箱型
カバーガラスとの線膨張率の差によって蛍光表示パネル
の封入・排気の昇温・降温時に生ずる歪みのため、ひび
割れ等で歩留りが著しく低下するという問題点があった
。
【０００５】これを解決するため、ソーダガラス製基板
ガラスと無アルカリガラス製陽極基板に対し中間の線膨
張率を有する素材からなる台座ガラスを両者の間に接着
して介在させる構造が採られていた。これは図８に示す
ように、ソーダガラス製基板ガラス２上にセラミック系
接着物質２２を介して台座ガラス２３を設置し、更に台
座ガラス２３上に接着物質２４を介して薄膜トランジス
タ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカリガラス製
の陽極基板３を設置し、次に陽極基板３上に金属薄板６
，金属薄板７を設置する。この時にはフィラメント８は
両金属薄板の最高点間に張架済みである。次にソーダガ
ラス製箱型カバーガラス１を設置し封入・排気等の工程
を経て完成する。
ガラスと無アルカリガラス製陽極基板に対し中間の線膨
張率を有する素材からなる台座ガラスを両者の間に接着
して介在させる構造が採られていた。これは図８に示す
ように、ソーダガラス製基板ガラス２上にセラミック系
接着物質２２を介して台座ガラス２３を設置し、更に台
座ガラス２３上に接着物質２４を介して薄膜トランジス
タ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカリガラス製
の陽極基板３を設置し、次に陽極基板３上に金属薄板６
，金属薄板７を設置する。この時にはフィラメント８は
両金属薄板の最高点間に張架済みである。次にソーダガ
ラス製箱型カバーガラス１を設置し封入・排気等の工程
を経て完成する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この台
座ガラスを用いる薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネ
ル特有の構造を採ると、組立工程が複雑化する上にパネ
ルの厚さや重量が増加するという問題点がある。
座ガラスを用いる薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネ
ル特有の構造を採ると、組立工程が複雑化する上にパネ
ルの厚さや重量が増加するという問題点がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜トランジス
タ制御型蛍光表示パネルは、真空外囲器を構成するソー
ダガラス製基板ガラス上に薄膜トランジスタ及び陽極蛍
光体層を形成した無アルカリガラス製陽極基板が、陽極
基板の外周部の対向する両端辺周辺で、固定用ワク部を
形成した金属製薄板によりソーダガラス製基板ガラス上
で固定される構成を有している。
タ制御型蛍光表示パネルは、真空外囲器を構成するソー
ダガラス製基板ガラス上に薄膜トランジスタ及び陽極蛍
光体層を形成した無アルカリガラス製陽極基板が、陽極
基板の外周部の対向する両端辺周辺で、固定用ワク部を
形成した金属製薄板によりソーダガラス製基板ガラス上
で固定される構成を有している。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図１，図２および図３は、本発明の第１の実施例を示
す図で、図１はフィラメント張架方向の断面図、図２は
図１の右手側上方から左手側を見た斜視図、図３は陽極
基板側から見た固定用ワク部の断面図である。
。図１，図２および図３は、本発明の第１の実施例を示
す図で、図１はフィラメント張架方向の断面図、図２は
図１の右手側上方から左手側を見た斜視図、図３は陽極
基板側から見た固定用ワク部の断面図である。
【０００９】まずソーダガラス製基板ガラス２上に薄膜
トランジスタ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカ
リガラス製陽極基板３を設置する。次に例えば１ｍｍ程
度の高さに整形・加工され周辺部に同一形状の固定用ワ
ク部９を設けた金属薄板６，金属薄板７を設置する。こ
の際両金属薄板の固定用ワク部９内に陽極基板３の両端
部が、例えば３ｍｍ程度取り込まれ保持されるように両
金属薄板を陽極基板の両側に設置する。次にフィラメン
ト８を金属薄板６，金属薄板７の最高点間に張架する。 次にソーダガラス製箱型カバーガラス１を設置し、あら
かじめ基板ガラス２の外周部に塗布しておいたフリット
ガラスで封着し、排気等の工程を経て完成する。
トランジスタ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカ
リガラス製陽極基板３を設置する。次に例えば１ｍｍ程
度の高さに整形・加工され周辺部に同一形状の固定用ワ
ク部９を設けた金属薄板６，金属薄板７を設置する。こ
の際両金属薄板の固定用ワク部９内に陽極基板３の両端
部が、例えば３ｍｍ程度取り込まれ保持されるように両
金属薄板を陽極基板の両側に設置する。次にフィラメン
ト８を金属薄板６，金属薄板７の最高点間に張架する。 次にソーダガラス製箱型カバーガラス１を設置し、あら
かじめ基板ガラス２の外周部に塗布しておいたフリット
ガラスで封着し、排気等の工程を経て完成する。
【００１０】金属薄板６，金属薄板７及び固定用ワク部
９からはフィラメント電圧を供給するためのリード端子
１０や固定用の腕１１が導出されている。これらも封入
後にフリットガラスで固定されるため、固定用ワク部９
及び金属薄板６，金属薄板７で陽極基板３を固定できる
。
９からはフィラメント電圧を供給するためのリード端子
１０や固定用の腕１１が導出されている。これらも封入
後にフリットガラスで固定されるため、固定用ワク部９
及び金属薄板６，金属薄板７で陽極基板３を固定できる
。
【００１１】図４，５および図６は本発明の第２の実施
例を示す図で、図４はフィラメント張架方向の断面図、
図５は図４の右手側上方から左手側を見た斜視図、図６
は陽極基板側正面から見た固定用ワク部の断面図である
。
例を示す図で、図４はフィラメント張架方向の断面図、
図５は図４の右手側上方から左手側を見た斜視図、図６
は陽極基板側正面から見た固定用ワク部の断面図である
。
【００１２】まずソーダガラス製基板ガラス２上に薄膜
トランジスタ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカ
リガラス製陽極基板３を設置する。次に例えば１ｍｍ程
度の高さに整形・加工され周辺部に同一の形状の固定用
ワク部９′を設けた金属薄板６，金属薄板７を設置する
。この時既に金属薄板６，金属薄板７の最高点間にはフ
ィラメントが張架されており、陽極基板３の上方から固
定用ワク部９′の位置合せをしてから設置する。次にソ
ーダガラス製箱型カバーガラス１を設置し、あらかじめ
基板ガラス２の外縁部に塗布しておいたフリットガラス
で封着し、排気等の工程を経て完成する。
トランジスタ４及び陽極蛍光体層５を形成した無アルカ
リガラス製陽極基板３を設置する。次に例えば１ｍｍ程
度の高さに整形・加工され周辺部に同一の形状の固定用
ワク部９′を設けた金属薄板６，金属薄板７を設置する
。この時既に金属薄板６，金属薄板７の最高点間にはフ
ィラメントが張架されており、陽極基板３の上方から固
定用ワク部９′の位置合せをしてから設置する。次にソ
ーダガラス製箱型カバーガラス１を設置し、あらかじめ
基板ガラス２の外縁部に塗布しておいたフリットガラス
で封着し、排気等の工程を経て完成する。
【００１３】金属薄板６，金属薄板７及び固定用ワク部
９′からはフィラメント電圧を供給するためのリード端
子１０や固定用の腕１１が導出されている。これらも封
入後にフリットガラスで固定されるため、固定用ワク部
９′及び金属薄板６，金属薄板７で陽極基板３を固定で
きる。
９′からはフィラメント電圧を供給するためのリード端
子１０や固定用の腕１１が導出されている。これらも封
入後にフリットガラスで固定されるため、固定用ワク部
９′及び金属薄板６，金属薄板７で陽極基板３を固定で
きる。
【００１４】第１の実施例に対し第２の実施例は、金属
薄板６，金属薄板７を設置する前にフィラメント８が張
架できるという現行技術を継続できる上、固定用ワク部
９′を例えば無アルカリガラス製陽極基板３の基板幅に
相当する部位は平面を有する橋状形状に整形・加工し、
整形高さは基板厚さよりも小さく整形しておくことで、
封入後固定用ワク部９′に陽極基板３を押える力が生じ
非常に有効である。
薄板６，金属薄板７を設置する前にフィラメント８が張
架できるという現行技術を継続できる上、固定用ワク部
９′を例えば無アルカリガラス製陽極基板３の基板幅に
相当する部位は平面を有する橋状形状に整形・加工し、
整形高さは基板厚さよりも小さく整形しておくことで、
封入後固定用ワク部９′に陽極基板３を押える力が生じ
非常に有効である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明はソーダガラ
ス製基板ガラス上に無アルカリガラス製陽極基板がその
外周部の対向する両端辺周辺で、固定用ワク部を形成し
た金属薄板により固定されるという効果を有する。
ス製基板ガラス上に無アルカリガラス製陽極基板がその
外周部の対向する両端辺周辺で、固定用ワク部を形成し
た金属薄板により固定されるという効果を有する。
【００１６】この構造を採ることにより真空外囲器を安
価なソーダガラスで構成することが可能となり、従来構
造の薄膜制御型蛍光表示パネルと比較し、製造コストを
大幅に低減することができる。しかも接着物質や台座ガ
ラスを使用しないため、組立工程における台座ガラスと
陽極基板の積み重ね等の難度の高い作業も必要としない
。また、パネルの大型化に伴なうパネルの厚さや重量の
増加も抑えることができる。
価なソーダガラスで構成することが可能となり、従来構
造の薄膜制御型蛍光表示パネルと比較し、製造コストを
大幅に低減することができる。しかも接着物質や台座ガ
ラスを使用しないため、組立工程における台座ガラスと
陽極基板の積み重ね等の難度の高い作業も必要としない
。また、パネルの大型化に伴なうパネルの厚さや重量の
増加も抑えることができる。
【図１】本発明の第１の実施例のフィラメント張架方向
の断面図である。
の断面図である。
【図２】図１の右手側上方から左手側を見た斜視図であ
る。
る。
【図３】図１に示した陽極基板側から見た固定用ワク部
の断面図である。
の断面図である。
【図４】本発明の第２の実施例のフィラメント張架方向
の断面図である。
の断面図である。
【図５】図４の右手側上方から左手側を見た斜視図であ
る。
る。
【図６】図４に示した陽極基板側から見た固定用ワク部
の断面図である。
の断面図である。
【図７】従来の蛍光表示パネルの断面図である。
【図８】従来の蛍光表示パネルの他の例の断面図である
。
。
１ ソーダガラス製箱型カバーガラス２
ソーダガラス製基板ガラス ３ 無アルカリガラス製陽極基板４ 薄膜
トランジスタ ５ 陽極蛍光体層 ６，７ 金属薄板 ８ フィラメント ９，９′ 固定用ワク部 １０ リード端子 １１ 固定用腕 ２１ 無アルカリガラス製箱型カバーガラス２２
，２４接着物質 ２３ 台座ガラス
ソーダガラス製基板ガラス ３ 無アルカリガラス製陽極基板４ 薄膜
トランジスタ ５ 陽極蛍光体層 ６，７ 金属薄板 ８ フィラメント ９，９′ 固定用ワク部 １０ リード端子 １１ 固定用腕 ２１ 無アルカリガラス製箱型カバーガラス２２
，２４接着物質 ２３ 台座ガラス
Claims (1)
- 【請求項１】 真空外囲器を構成するソーダガラス製
基板ガラス上に、薄膜トランジスタ及び陽極蛍光体層を
形成した無アルカリガラス製陽極基板が、前記無アルカ
リガラス製陽極基板の外周部の対向する両端辺周辺で、
固定用ワク部を形成した金属製薄板により前記ソーダガ
ラス製基板ガラス上で固定される構造を有することを特
徴とする薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP136391A JPH04315750A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP136391A JPH04315750A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04315750A true JPH04315750A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=11499417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP136391A Pending JPH04315750A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 薄膜トランジスタ制御型蛍光表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04315750A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008058527A2 (de) * | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Till Keesmann | Feldemissionsvorrichtung |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP136391A patent/JPH04315750A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008058527A2 (de) * | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Till Keesmann | Feldemissionsvorrichtung |
| WO2008058527A3 (de) * | 2006-11-15 | 2008-10-16 | Till Keesmann | Feldemissionsvorrichtung |
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