JPH0431554Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431554Y2 JPH0431554Y2 JP8027982U JP8027982U JPH0431554Y2 JP H0431554 Y2 JPH0431554 Y2 JP H0431554Y2 JP 8027982 U JP8027982 U JP 8027982U JP 8027982 U JP8027982 U JP 8027982U JP H0431554 Y2 JPH0431554 Y2 JP H0431554Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- slits
- timing
- photocoupler
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- Expired
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 7
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- Optical Transform (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案はプリンタ等に使用される回転デイスク
上のスリツトとホトカプラより成りタイミング信
号を出力する光センサに関するものである。
上のスリツトとホトカプラより成りタイミング信
号を出力する光センサに関するものである。
(2) 従来技術と問題点
従来、プリンタ等に使用される光センサは、た
とえば第1図に示すように、スペースモータに直
結されたデイスク1上に同心円周を2列とし、外
周にはドツトパルス用スリツト2を、内周に24,
48等複数のドツトパルス毎にゾーンパルス用スリ
ツト3を配列し、デイスク1の回転時に検出する
ホトカプラ4に2列のスリツトの中心軸に対応し
2組の光電変換素子41,42を設ける。この検出
系は明らかに複雑である。
とえば第1図に示すように、スペースモータに直
結されたデイスク1上に同心円周を2列とし、外
周にはドツトパルス用スリツト2を、内周に24,
48等複数のドツトパルス毎にゾーンパルス用スリ
ツト3を配列し、デイスク1の回転時に検出する
ホトカプラ4に2列のスリツトの中心軸に対応し
2組の光電変換素子41,42を設ける。この検出
系は明らかに複雑である。
これに対し、第2図に示すように、ドツトパル
ス用スリツト2を短かいスリツトとし、ゾーンパ
ルス用スリツト5を長いスリツトとして両者を同
一円周上に配列し、ホトカプラ6に1個の光電変
換素子61のみを設けたものが考案された。すな
わち、ゾーンパルス用スリツト5はドツトパルス
用スリツト2より通過光量が大きく大きな出力が
発生するから、たとえば第5図aに示すように、
スリツト2の出力VDに対しスリツト5は大きな
出力Vzが得られる。この場合は第1図の方式に
比しホトカプラの素子が1個で済むから検出系が
単純になる。しかし、スリツト2とスリツト5の
中心軸に対しホトカプラ61の中心を一致させて
いる。一般にホトカプラ61の中心の出力特性は
最も有効であるから第4図aのVx/VDが余り大
きくとれないという欠点がある。
ス用スリツト2を短かいスリツトとし、ゾーンパ
ルス用スリツト5を長いスリツトとして両者を同
一円周上に配列し、ホトカプラ6に1個の光電変
換素子61のみを設けたものが考案された。すな
わち、ゾーンパルス用スリツト5はドツトパルス
用スリツト2より通過光量が大きく大きな出力が
発生するから、たとえば第5図aに示すように、
スリツト2の出力VDに対しスリツト5は大きな
出力Vzが得られる。この場合は第1図の方式に
比しホトカプラの素子が1個で済むから検出系が
単純になる。しかし、スリツト2とスリツト5の
中心軸に対しホトカプラ61の中心を一致させて
いる。一般にホトカプラ61の中心の出力特性は
最も有効であるから第4図aのVx/VDが余り大
きくとれないという欠点がある。
(3) 考案の目的
本考案の目的はプリンタ等に使用される回転デ
イスク上に長短2種のスリツトを同心円に配列
し、1個のホトカプラで検出し、しかも識別性の
良い2種のタイミング信号を出力する光センサを
提供することである。
イスク上に長短2種のスリツトを同心円に配列
し、1個のホトカプラで検出し、しかも識別性の
良い2種のタイミング信号を出力する光センサを
提供することである。
(4) 考案の構成
前記目的を達成するため、本考案の光センサ
は、デイスクの円周上に複数個の第1のタイミン
グスリツトと該第1のスリツトの所定個数毎に該
スリツトと長さの異なる第2のタイミングスリツ
トとをそれぞれのスリツト長の中心が同一円周と
なるように設け、前記デイスクの回転によりホト
カプラを用いて2種のタイミング信号を出力する
光センサにおいて、 前記ホトカプラの受光側素子の光軸を前記第
1、第2のタイミングスリツトの中心を通る円周
からずらすように配置し、それぞれのタイミング
スリツトによるホトカプラの出力の値に差をもた
せるようにしたことを特徴とするものである。
は、デイスクの円周上に複数個の第1のタイミン
グスリツトと該第1のスリツトの所定個数毎に該
スリツトと長さの異なる第2のタイミングスリツ
トとをそれぞれのスリツト長の中心が同一円周と
なるように設け、前記デイスクの回転によりホト
カプラを用いて2種のタイミング信号を出力する
光センサにおいて、 前記ホトカプラの受光側素子の光軸を前記第
1、第2のタイミングスリツトの中心を通る円周
からずらすように配置し、それぞれのタイミング
スリツトによるホトカプラの出力の値に差をもた
せるようにしたことを特徴とするものである。
(5) 考案の実施例
第3図a,bは本考案の実施例の要部の構成説
明図である。
明図である。
すなわち、基本的には第2図の方式を用い、第
3図aに示すように、ドツドパルス用スリツト2
とゾーンパルス用スリツト5の中心軸Cとホトカ
プラの中心軸C′、すなわち受光素子とを△Cだけ
ずらして配置する。これにより、ホトカプラの出
力値は第3図bで示されている非線形な出力特性
Iの傾斜位置での出力値となり、中心軸における
出力値よりも低減した値が設定される。
3図aに示すように、ドツドパルス用スリツト2
とゾーンパルス用スリツト5の中心軸Cとホトカ
プラの中心軸C′、すなわち受光素子とを△Cだけ
ずらして配置する。これにより、ホトカプラの出
力値は第3図bで示されている非線形な出力特性
Iの傾斜位置での出力値となり、中心軸における
出力値よりも低減した値が設定される。
この低減値の上昇下降の調整はホトカプラの光
軸調整(受光素子への入射角調整)で行なうもの
である。
軸調整(受光素子への入射角調整)で行なうもの
である。
従つて、第3図aの黒丸61とスリツト2,5
との関係位置で示すように、スリツト5は充分な
長さに設けることで中心軸Cにおける透過光量と
殆ど変らないようにしておくことができ、一方ス
リツト2の透過光量は上記低減させた特性値をさ
らにスリツトを短くし、その一部を遮蔽すること
で一層減少させ、スリツト5の透過光量に対し大
幅に減少させることができる。
との関係位置で示すように、スリツト5は充分な
長さに設けることで中心軸Cにおける透過光量と
殆ど変らないようにしておくことができ、一方ス
リツト2の透過光量は上記低減させた特性値をさ
らにスリツトを短くし、その一部を遮蔽すること
で一層減少させ、スリツト5の透過光量に対し大
幅に減少させることができる。
第5図a,bは本考案の実施例の動作波形図を
示したものである。同図aは第2図の方式で中心
軸にずれのない場合のスリツト2の出力VDとス
リツト5の出力Vzを示すもので、形状の効果の
みである。これに対し同図bは第3図aの実施例
の方式で中心軸にずれを設けた場合のスリツト2
の出力VD′とスリツト5の出力Vzを示すもので、
形状の外に第3図bの傾斜部分の出力値を用いた
ことによる特性の効果が加味され、スリツト2の
出力VD′はVDに対し大幅に減少し、スリツト5の
出力Vzに対し識別を容易にしている。
示したものである。同図aは第2図の方式で中心
軸にずれのない場合のスリツト2の出力VDとス
リツト5の出力Vzを示すもので、形状の効果の
みである。これに対し同図bは第3図aの実施例
の方式で中心軸にずれを設けた場合のスリツト2
の出力VD′とスリツト5の出力Vzを示すもので、
形状の外に第3図bの傾斜部分の出力値を用いた
ことによる特性の効果が加味され、スリツト2の
出力VD′はVDに対し大幅に減少し、スリツト5の
出力Vzに対し識別を容易にしている。
第4図は本考案に用いる検出回路を示し、ホト
カプラ11の発光ダイオードに直列に可変抵抗器
12を挿入し、スリツトの透過光量を加減するこ
とにより最適状態に設定して検出を行なうことが
できる。
カプラ11の発光ダイオードに直列に可変抵抗器
12を挿入し、スリツトの透過光量を加減するこ
とにより最適状態に設定して検出を行なうことが
できる。
(6) 考案の効果
以上説明したように、本考案によれば,回転デ
イスクに長短2種のスリツトを同心円に配列し、
1個のホトカプラで検出する場合、ホトカプラの
光軸をスリツトの中心軸からずらすことにより識
別性の良い2種のタイミング信号を検出すること
ができるものである。
イスクに長短2種のスリツトを同心円に配列し、
1個のホトカプラで検出する場合、ホトカプラの
光軸をスリツトの中心軸からずらすことにより識
別性の良い2種のタイミング信号を検出すること
ができるものである。
第1図、第2図は従来例の説明図、第3図a,
bは本考案の実施例の要部の構成説明図、第4図
は実施例に関連する検出回路の説明図、第5図
a,bは実施例の動作波形図であり、図中、1は
回転デイスク、2はドツトパルス用スリツト、
3,5はゾーンパルス用スリツト、4,6はホト
カプラを示す。
bは本考案の実施例の要部の構成説明図、第4図
は実施例に関連する検出回路の説明図、第5図
a,bは実施例の動作波形図であり、図中、1は
回転デイスク、2はドツトパルス用スリツト、
3,5はゾーンパルス用スリツト、4,6はホト
カプラを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクの円周上に複数個の第1のタイミング
スリツトと該第1のスリツトの所定個数毎に該ス
リツトと長さの異なる第2のタイミングスリツト
とをそれぞれのスリツト長の中心が同一円周とな
るように設け、前記デイスクの回転によりホトカ
プラを用いて2種のタイミング信号を出力する光
センサにおいて、 前記ホトカプラの受光側素子の光軸を前記第
1、第2のタイミングスリツトの中心を通る円周
からずらすように配置し、それぞれのタイミング
スリツトによるホトカプラの出力の値に差をもた
せるようにしたことを特徴とする光センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027982U JPS58182116U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 光センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027982U JPS58182116U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 光センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182116U JPS58182116U (ja) | 1983-12-05 |
JPH0431554Y2 true JPH0431554Y2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=30089431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8027982U Granted JPS58182116U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 光センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182116U (ja) |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP8027982U patent/JPS58182116U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182116U (ja) | 1983-12-05 |
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