JPS5933759Y2 - 太陽センサ - Google Patents
太陽センサInfo
- Publication number
- JPS5933759Y2 JPS5933759Y2 JP6007679U JP6007679U JPS5933759Y2 JP S5933759 Y2 JPS5933759 Y2 JP S5933759Y2 JP 6007679 U JP6007679 U JP 6007679U JP 6007679 U JP6007679 U JP 6007679U JP S5933759 Y2 JPS5933759 Y2 JP S5933759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric conversion
- box
- sun
- solar
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は人工衛星等の飛しよう体に用いられる太陽セ
ンサに関するものである。
ンサに関するものである。
一般に人工衛星等のスピンする飛しよう体の姿勢制御に
使用される太陽センサは、スリットと、光電変換素子を
有する基準センサ、およびタイミングセンサをそれぞれ
対応するスリットに一定の傾きを持たせて飛しよう体に
とりつけ、上記二つのセンサの出力パルスのパルス間隔
と飛しよう体のスピン率とにより太陽角を測定するもの
である。
使用される太陽センサは、スリットと、光電変換素子を
有する基準センサ、およびタイミングセンサをそれぞれ
対応するスリットに一定の傾きを持たせて飛しよう体に
とりつけ、上記二つのセンサの出力パルスのパルス間隔
と飛しよう体のスピン率とにより太陽角を測定するもの
である。
しかしながら従来の太陽センサでは、太陽入射角の変化
により光電変換素子の出力電流が変化するため測定誤差
を生じている。
により光電変換素子の出力電流が変化するため測定誤差
を生じている。
第１図ａ、ｂは従来の太陽センサの構成および出力信号
を示す。
を示す。
図において１は箱体、２は箱体１の一つの面に設けたス
リット、３はスリット２が設けられている面と対向する
面の内側に配置した光電変換素子である。
リット、３はスリット２が設けられている面と対向する
面の内側に配置した光電変換素子である。
いま太陽入射角の異なるＩあるいは■の方向から太陽光
がスリット２を通って入射した場合、光電変換素子３の
出力電流が第１図すに示す如く異なるため、スレッショ
ルド検出を行なうと発生位置の異なる出力パルスが生じ
測定誤差のもとになる。
がスリット２を通って入射した場合、光電変換素子３の
出力電流が第１図すに示す如く異なるため、スレッショ
ルド検出を行なうと発生位置の異なる出力パルスが生じ
測定誤差のもとになる。
この考案は、従来の構成によって生ずる測定誤差をなく
すため、太陽入射角の変化に左右されずに出力パルスを
得ることが出来る太陽センサを提案するものである。
すため、太陽入射角の変化に左右されずに出力パルスを
得ることが出来る太陽センサを提案するものである。
第２図ａ、ｂはこの考案による太陽センサの外観図であ
り、２ａ 、２ｂは平行な２本のスリット、３ａ、３ｂ
はそれぞれスリット２ａ 、２ｂに対応する光電変換素
子であリセンサが太陽方向を向いた時に互いに等しい出
力電流が得られる様に配置しである。
り、２ａ 、２ｂは平行な２本のスリット、３ａ、３ｂ
はそれぞれスリット２ａ 、２ｂに対応する光電変換素
子であリセンサが太陽方向を向いた時に互いに等しい出
力電流が得られる様に配置しである。
第３図ａは上記光電変換素子３ａ、３ｂにつながる信号
処理回路であり、上記素子３ａの出力信号はスレッショ
ルド検出回路４を通してゲート回路５へ、素子３ａおよ
び３ｂの出力信号は差動増幅回路６とゼロクロス検出回
路７を通ってゲート回路５へ入力し、第３図すに示す如
く太陽入射角に左右されずにセンサが太陽方向を向いた
時に、常に一定の位置で発生する出力パルスを得ること
ができる。
処理回路であり、上記素子３ａの出力信号はスレッショ
ルド検出回路４を通してゲート回路５へ、素子３ａおよ
び３ｂの出力信号は差動増幅回路６とゼロクロス検出回
路７を通ってゲート回路５へ入力し、第３図すに示す如
く太陽入射角に左右されずにセンサが太陽方向を向いた
時に、常に一定の位置で発生する出力パルスを得ること
ができる。
上記の様なセンサおよび信号処理回路を有する太陽セン
サを２個使用して、基準センサおよびタイミングセンサ
を構成すれば、太陽入射角によらず精度の高い測定が行
なえる。
サを２個使用して、基準センサおよびタイミングセンサ
を構成すれば、太陽入射角によらず精度の高い測定が行
なえる。
以上説明したように、この考案による太陽センサは、太
陽入射角によってその出力が変化しないから正確な太陽
角の測定が行えるものである。
陽入射角によってその出力が変化しないから正確な太陽
角の測定が行えるものである。
なお実施例では平行な２本のスリットを設は各スリット
に対応して光電変換素子を設けた場合を示したが、２個
の光電変換素子が１本のスリットを共用するように構成
してもよいことは言うまでもない。
に対応して光電変換素子を設けた場合を示したが、２個
の光電変換素子が１本のスリットを共用するように構成
してもよいことは言うまでもない。
第１図ａ、ｂは従来の太陽センサの構成および出力波形
を示す図、第２図はこの考案による太陽センサの外観図
、第３図はこの考案における信号処理回路を示すブロッ
ク構成国であり１は箱体、２はスリット、３は光電変換
素子、４はスレッショルド検出回路、５はゲート回路、
６は差動増幅回路、７はゼロクロス検出回路である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して示
しである。
を示す図、第２図はこの考案による太陽センサの外観図
、第３図はこの考案における信号処理回路を示すブロッ
ク構成国であり１は箱体、２はスリット、３は光電変換
素子、４はスレッショルド検出回路、５はゲート回路、
６は差動増幅回路、７はゼロクロス検出回路である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して示
しである。
Claims (1)
- 箱体の一つの面に設けた一本または二本のスリットと、
上記箱体内に位置し、上記スリットを通って入射する太
陽光を受ける光電変換素子とを有し、上記箱体が太陽方
向を向いた時に上記二つの光電変換素子の出力が等しく
なるようにそれらを配置した検出器および上記二つの光
電変換素子の差動出力のゼロクロス点を検出する信号処
理回路からなる太陽センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6007679U JPS5933759Y2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 太陽センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6007679U JPS5933759Y2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 太陽センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161700U JPS55161700U (ja) | 1980-11-20 |
| JPS5933759Y2 true JPS5933759Y2 (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=29294063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6007679U Expired JPS5933759Y2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 太陽センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933759Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535854Y2 (ja) * | 1991-03-05 | 1997-05-14 | 株式会社東芝 | 太陽センサ |
| EP0625692B2 (en) * | 1992-11-06 | 2004-05-19 | Denso Corporation | Pyrheliometric sensor |
| JP5578138B2 (ja) * | 2011-06-23 | 2014-08-27 | 株式会社デンソー | 光センサ、及び、その製造方法 |
-
1979
- 1979-05-04 JP JP6007679U patent/JPS5933759Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161700U (ja) | 1980-11-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4018532A (en) | Sun direction detection system | |
| JPH02236108A (ja) | 太陽センサ | |
| ES8703632A1 (es) | Un aparato de deteccion de vibracion de alabe para detectar la vibracion de un alabe en una fila de alabes rotatorio deuna maquina giratoria. | |
| JPS5933759Y2 (ja) | 太陽センサ | |
| US4110049A (en) | Sun meter | |
| JPH0626857A (ja) | Ｚ軸用の太陽センサ | |
| JP2557051B2 (ja) | 太陽光方向センサ | |
| GB1436303A (en) | Compensated coordinate resolution circuit preparation | |
| USH746H (en) | Solar reference flight roll position sensor | |
| KR100239868B1 (ko) | 인공위성 자세 제어용 디지탈 태양센서의 구조 및신호처리 방법 | |
| JPH0355841B2 (ja) | ||
| US3457410A (en) | Radiance compensation means for horizon sensors | |
| JPS6334964B2 (ja) | ||
| JPH0245812B2 (ja) | Taiyokohokosensa | |
| JPS61139600A (ja) | 太陽センサ | |
| JPS6144560Y2 (ja) | ||
| JPS60147600U (ja) | スピン太陽センサ | |
| SU1499461A1 (ru) | Отметчик экстремума | |
| JPS6323482B2 (ja) | ||
| JP2645111B2 (ja) | 太陽センサ | |
| JPH0431554Y2 (ja) | ||
| SU114787A1 (ru) | Датчик дискретных значений заданной функции угла поворота | |
| JPS5839365Y2 (ja) | ディジタル太陽センサ | |
| JPS586885B2 (ja) | 入射角測定装置 | |
| JPS5839366Y2 (ja) | ディジタル太陽センサ |