JPH04314799A - 開放可能な包封化活性基質 - Google Patents

開放可能な包封化活性基質

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JPH04314799A
JPH04314799A JP3275708A JP27570891A JPH04314799A JP H04314799 A JPH04314799 A JP H04314799A JP 3275708 A JP3275708 A JP 3275708A JP 27570891 A JP27570891 A JP 27570891A JP H04314799 A JPH04314799 A JP H04314799A
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JP
Japan
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encapsulated
encapsulated active
metal salt
bleach activator
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JP3275708A
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Malcolm Gavin John Macduff
マルコム ガビン ジョン マクダフ
Walter Edward Paget
ウォルター エドワード パジェット
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BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907Organic compounds
    • C11D3/3917Nitrogen-containing compounds
    • C11D3/392Heterocyclic compounds, e.g. cyclic imides or lactames
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0039Coated compositions or coated components in the compositions, (micro)capsules

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  • Detergent Compositions (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーティングで開放可
能に包封化された漂白活性剤のような活性基質およびそ
の用途方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗剤配合物に漂白剤および漂白活性剤を
使用することは公知である。この種の配合物の重要な特
色の1つは、この配合物が生産者、小売業者および末端
消費者によって、かなり長期間貯蔵することができなけ
ればならないことである。例えば、主婦は、普通大量に
買って、必要なとき必要なだけ少量づつ洗濯に使用する
のを好む。しかしながら、この種の配合物の成分、特に
漂白剤と漂白活性剤は、好ましくない物理的および化学
的変化を受け易いために、受入れ難い程短い貯蔵寿命で
ある。それら変化は、配合物の劣化をもたらし、例えば
活性の損失、変色、摩耗抵抗の減少、吸湿性と湿気の吸
収による凝結、洗濯物の着色または悪臭として現れる。 漂白剤および漂白活性剤は、特にこのような望ましくな
い変化をする傾向があることが見出されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】比較的不安定な化合物
に保護遮断コーティングを施して、その貯蔵安定性をか
いりょうすることは知られている。化学反応に使用され
る触媒は、遮断コーティングが施されている、よく知ら
れた例である。漂白活性剤のような活性基質の場合には
、さらにそのコーティングが次のようなもので有るべき
だという問題がある。
【0004】(a)活性物質が、水性洗浄系と接触した
とき容易に開放されること、(b)それが漂白活性剤の
使用による染料の損傷または汚染の問題を軽減すること
、(c)遮断コーティング自身が配合物中の他の成分を
妨害してはならないこと、(d)遮断コーティングが染
料損傷または着色を起す点について、洗濯または洗濯す
る布に悪影響を与えないこと、そして(e)使用者に親
切であり、洗濯水を捨てたとき環境に対しても好都合で
なければならないことである。
【0005】発明者等は、漂白活性剤のような活性物質
の比較的不安定性またはそれらによる染料損傷もしくは
着色の危険が、粉末または顆粒状の基質を、活性基質を
開放し得る遮断コーティングで包封化することによって
、水性洗浄系で洗濯される布、使用者または環境に悪影
響を与えることなしに軽減され得ることを見出した。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、少な
くとも1つの無機酸金属塩のコーティングで、開放可能
に包封化された漂白活性剤からなる包封化活性基質にお
いて、前記の塩は、包封化された基質が水性媒体に接触
したとき活性基質が前記媒体中に開放されるように、水
性媒体に可溶であることを特徴とする包封化活性基質を
提供すものである。
【0007】前記および明細書を通じて用いられる術語
「活性基質」は、漂白活性剤または漂白活性剤と1つ以
上の他の成分とからなる複合物を意味し、それら成分に
は、例えばベントナイト粘土のような通常の結合剤;ポ
リオキシアルキレンソルビタンオレアートエステル、例
えばトウィーン(Tween:登録商標)、ポリカルボ
ン酸のアルカリ金属塩、例えばディスペックス(Dis
pex)−G40(登録商標:英国、アライド  コロ
イズ〈Allied  Colloids〉社)のよう
な表面活性剤;架橋カルボキシメチルセルローズ誘導体
、例えばアク−ディ−ゾル(Ac−di−sol:登録
商標)またはポリアクリレートのような砕解助剤;セル
ローズ系型、例えばアビセル(Avicel:登録商標
)のような充填剤が含まれる。
【0008】活性基質中の漂白活性剤は、好適には下記
構造式(I)の環状酸無水物または下記構造式(II)
のラクトンから選択される少なくとも1つの化合物から
なる。
【0009】
【化2】
【0010】式中のQは、QとNとがカルボニルおよび
酸素基と共に1つまたはそれ以上の環状構造を形成する
ような、2価の有機原子群であり、式(I)のRは水素
、アルキル、アリール、ハロゲン、カルボキシルまたは
カルボニルを含有する基であり、式(II)のRは炭素
数2個またはそれ以上の高級アルキル、アルカリル、ア
リル、アラルキル、アルコキシル、ハロアルキル、アミ
ノ、アミノアルキル、ジアルキルアミノ、カルボキシル
またはカルボニルを含有する基である。
【0011】式(I)の漂白活性剤は、本出願人の欧州
公開特許第331300号公報の特許請求の範囲および
明細書に記載され、式(II)の漂白活性剤は、本出願
人の欧州公開特許第332294号公報の特許請求の範
囲および明細書に記載されていて、ここに参考として取
り入れる。
【0012】さらに詳しくは、この種の化合物には、2
−ヒドロカルビル(4H)3,1−ベンゾキサジン−4
−オン(特にその2−メチルおよび2−アリル誘導体)
、2−N,N−ジアルキルアミノ(4H)3,1−ベン
ゾキサジン−4−オン(特にその2−N,N−ジメチル
誘導体)並びにイサト酸無水物並びにその同族体と誘導
体が含まれる。欧州公開特許第170386号公報に記
載の漂白活性剤(N−アルコイル−6−アミノペルオキ
シカルボン酸とその塩)および英国公開特許第2832
021号公報に記載の漂白活性剤(テトラアセチルエチ
レンジアミン)は、その安定性をかいりょうするために
、コーティングで包封化することができ、ここに参考と
して取り入れる。
【0013】前記および明細書を通じて用いられる術語
「水性媒体」は、洗浄サイクルまたは洗浄工程の間に出
会う水性アルカリ性媒体を含むことを意味する。
【0014】包封化コーティングを形成するために使用
できる無機酸の金属塩は、水に可溶ならば有利であるが
、水性媒体に可溶でなければならない。好適には、溶解
度は、大きい程良いが、室温例えば15℃で、水性媒体
に少なくとも3g/100gであるべきである。この種
の化合物の実例には、周期表の第I−III 族の金属
、特にアルカリ金属、マグネシウムと亜鉛のようなアル
カリ土類金属およびアルミニウムのような第III 族
金属の水可溶性の炭酸塩、硫酸塩およびリン酸塩が含ま
れる。 特に、ナトリウム、カリ、亜鉛およびアルミニウムの硫
酸塩およびリン酸塩が好適である。どの様な金属塩が選
択されても、その塩は、活性基質を包封化する遮断コー
ティングを形成することができるものでなければならな
い。
【0015】
【発明の効果】構造式(II) の幾つかの化合物の場
合、特にその化合物が2−アリル置換ベンゾキサジン−
4−オンであると、この種の活性剤は染料損傷をもたら
す。 この種の活性剤の性能は、硫酸亜鉛のような亜鉛塩の包
封化コーティングを使用することによって改良すること
ができる。一方、構造式(I)の活性剤、例えばイサト
酸無水物型の構造を有するものの場合は、着色と染料損
傷の問題は、硫酸アルミニウムのようなアルミニウム塩
の包封化コーティングを使用することによって軽減する
ことができる。
【0016】包封化コーティングには、好適には包封化
生産物の少ない割合を占めるものでなければならない。 すなわち、活性基質は、包封化生産物の少なくとも50
%重量、好適には65%重量以上、最も好適には65−
80%重量であるべきである。  理想的には、活性基
質を包封化するコーティングの厚みは、適切にはそれが
剥離したり、摩耗によって容易に除去されたりしないよ
うなものであり、好適には少なくとも0.03マイクロ
メータである。
【0017】しかし、包封化は、活性基質を完全に被覆
するようなものであるべきである。活性基質は、包封化
の前は、粉末または顆粒の形態にあるのが好適である。 基質の初期粒度は、好適には粉末については500−2
00マイクロメータ、顆粒については200−2000
マイクロメータであるべきである。この範囲の粒度を有
する基質は、粉砕および/または摩砕、顆粒化または好
適には押出しと球状化の技法によって、市販材料から製
造することができる。活性基質の粉末または顆粒の製造
において、それらは下記の漂白活性剤、結合剤、砕解助
剤、表面活性剤および充填剤を含む複合物の形態であっ
てもよい。包封化コーティングは、従来方法によって、
基質上に施すことができる。基質粒子の流動床をつくり
、金属塩溶液を噴霧するのが好適である。この方法を用
いるときは、満足できる包封化を達成するために、工程
条件を注意深く制御すべきである。例えば、基質粒子の
流動化は、金属塩の噴霧が実質的に全ての粒子を実質的
に完全に包封化し、気密封止できるように、基質粒子が
別々の分離した粒子として、コーティング環境内で十分
長時間の間、流動媒体の中で浮遊するようなものである
べきである。同時に、コーティング環境内の滞留時間お
よび温度は、包封化粒子がコーティング環境内から出さ
れる前に、実質的に乾燥して、摩耗による(a)コーテ
ィングの損失、および(b)凝集に耐えられるものにな
っているべきである。これに関連して、流動化媒体は、
包封化工程に実質的に不活性であるべきであり、包封化
基質または包封化コーティングの性質に悪影響を及ぼし
てはならないという点において、流動化媒体の選択も重
要である。適切な流動化媒体の実例は空気である。
【0018】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
【0019】実施例1 以下の実施例においては、活性基質を作製するため、次
の成分を配合に使用した。 イサト酸無水物(漂白活性剤)           
 80%重量ベントナイト粘土(結合剤)      
          9%重量アク−ディ−ソル*(砕
解助剤)            2%重量アビセル*
(セルロース系充填剤)          9%重量
*登録商標 上記の成分を水でドウに形成し、500−1000マイ
クロメータの粒度を有する顆粒を得るため、押出し処理
し、次いで球状化処理に掛けた。
【0020】次いで、顆粒を約0.8バールの噴霧気圧
で、2流体ノズルを通して、約6g/分の噴霧速度で、
ストレア(Strea)−1流動化装置中を流動させた
【0021】空気は流動媒体として、ストレア−1上で
10単位の空気容量で使用した。
【0022】700gの水に対し150gの無水硫酸ナ
トリウムの溶液を包封化溶液として使用した。
【0023】この硫酸ナトリウム溶液は、ワルスター(
Wurster)管を用いて、流動空気と並流に噴霧し
た。この溶液の噴霧は、顆粒を包封化するのに約1.5
時間を要した。次いで、包封化顆粒を、さらに20分間
乾燥した。その間、温度を入口で52℃、出口で46℃
に上げて、包封化コーティングを固形の乾燥した遮断層
に加熱硬化させた。
【0024】このように作製された包封化顆粒を、80
%重量のイー・シー・イー  ベース(ECE  Ba
se)〔ウェストレアーズ社(WestlairdsL
imited)、英国、バークシャー、スロー  エス
エル3  9ジェイエイチ、ダチェット、ノース  グ
リーン所在〕および15%重量の過ホウ酸塩を含有する
洗剤と、5%重量の濃度で混合して、37℃で70%の
相対湿度で、開封した容器中に貯蔵した。こうして得ら
れた洗剤配合物は、2カ月間の貯蔵後でも、どのような
変色も、活性の実質的な損失も受けなかった。
【0025】上記の配合で作製した被覆した球と非被覆
の球を比較試験して、全球と破砕球との間に有意差がな
いことがわかった結果から、水性媒体に対するコーティ
ングの溶解度は影響を受けていないことが説明される。
【0026】試験条件: 40℃、過ホウ酸ナトリウム4水和物を含有する洗剤ベ
ースに対して、2.5%の活性イサト酸無水物(以下「
IA」という)を使用した。洗浄はターグ・オウ・トメ
ータ(Terg−o−tometer)で20分間実施
した。5.85gの洗剤ベースと0.15gの100%
活性である漂白活性剤を使用した。すなわち、0.3g
の配合イサト酸無水物球を使用した。
【0027】基質布: EMPA  114赤ぶどう酒色染料およびWPK  
BC−1茶色染料測定: 反射率測定は、アイ・シー・エス−テキシコン・マイク
ロマッチ(ICS−Texicon  Microma
tch)分光計で行った。結果は、次式から着色除去率
(%SR)を計算して表示した。
【0028】
【数1】
【0029】L(最終)=最終反射率値L(初期)=初
期反射率値 L(標準)=標準反射率値 L値は、国際デクラレイジ実験方法委員会(CIEAB
、ComitteeInterntionale  D
´Eclarage  LAB  System)で規
定した反射率値である。
【0030】                          
         形態              
    %SR                  
                         
       EMPA    TEAイサト酸無水物
(BASF社)                  
  70.09  29.52全球、配合通り    
          Na2SO4で被覆  69.3
7  28.79                 
           IAは50%活性破砕球、配合
通り            Na2SO4で被覆  
69.58  28.91             
               IAは50%活性テト
ラアセチルエチレンジアミン                          
   純品、ワーウック    66.84  22.
07                       
   (Warwick )研究所ブランク     
                 洗剤ベースのみ 
   60.99  13.04イサト酸無水物   
             53−106      
69.21  28.35             
                 マイクロメータ最
小有意差                     
                   1.22実施
例2 80%イサト酸無水物漂白活性剤を含有する顆粒を、以
下に記述する無機塩で包封化した。この被覆顆粒(20
部)を、25%過ホウ酸塩−水和物を含有するリン酸塩
のない洗剤ベース(80部)と混合した。このようにし
て調製した洗剤配合物の試料を、白布(EMPA  2
21)の試験布の上に、幅約2cmの細片状に塗布した
。 この布は予め皿の中に入れて、布に吸収しかつ細片状の
洗剤配合物を湿らせる程度の水で湿らせてあった。30
分間の後、木綿の試験布を、流水中の水道水で完全に洗
浄して、風乾した。
【0031】上記の試験を、さらに3回繰返した。5人
の試験員のパネルにより、アイ・シー・エス−テキシコ
ン光源箱中の人工昼光燈証明下で、木綿布の褐色着色度
を比較した。各試験員は、細片状の洗剤の下の着色を、
1−5点の尺度で採点した。その尺度では、最も着色の
少い布を1点とし、最も着色の多い布を5点とした。
【0032】採数結果を次に示す。
【0033】 次の薬剤で包封化された漂白活性剤を含有する配合物:
          平均得点硫酸亜鉛7水和物(約3
8%重量)                    
        1.10硫酸亜鉛7水和物(約31%
重量)                      
      1.40硫酸亜鉛7水和物(約25%重量
)                        
    1.65硫酸アルミニウム16水和物(約38
%重量)                  2.0
5硫酸アルミニウム16水和物(約31%重量)   
               2.45硫酸アルミニ
ウム16水和物(約25%重量)          
        3.40酢酸ナトリウム(約38%重
量)                       
       5.00この結果から、亜鉛およびアル
ミニウム塩で包封化された漂白活性剤顆粒は、有機酸塩
で包封化されたものよりも、試験布の着色の減少させる
傾向を有意に示すことが解る。
【0034】実施例3 82%2−フェニル−ベンゾキサジン−4−オン(2P
B4)漂白活性剤を以下に記述する無機塩で包封化した
。この被覆顆粒(20部)を、25%過ホウ酸ナトリウ
ム−水和物を含有するリン酸塩のない洗剤ベースと混合
した。このようにして調製した洗剤配合物の試料を、イ
メジアル(immedial)黒で染色した木綿の試験
布(EMPA  115)の上に、約2cmの幅の細片
状に塗布した。この布は予め皿の中に入れ、布が吸収し
かつ細片状の洗剤配合物を湿らせる程度の水で湿らせて
あった。30分間の後、木綿の試験布を、流水中の水道
水で完全に洗浄して、風乾した。上記の試験を繰返した
【0035】反射率測定は、イー・シー・エス−テキシ
コン  マイクロマッチ光度計で行った。各試験細片の
下の各試験布についての読みの平均結果を、着色除去率
(%SR)として示した。
【0036】 2PB4顆粒の配合: 2PB4                     
               82%重量ベントナイ
ト粘度                      
      13%重量ディスペックス(Dispex
)G40        2%重量アビセル     
                         
      3%重量次の薬剤で包封化された漂白活性
剤を含有する配合物:            %SR
硫酸アルミニウム(約38%重量コーティング)   
             14.4硫酸亜鉛(約38
%重量コーティング)               
         13.7被覆しない顆粒     
                         
                27.6目視検査値
から、硫酸亜鉛およびアルミニウムで被覆した顆粒の場
合、被覆しない顆粒と比較して、ピンホール状染料損傷
が顕著に減少していることを確認した。
【0037】この結果は、亜鉛塩およびアルミニウム塩
で包封化した漂白活性剤顆粒が、染料損傷を有意に減少
させる傾向をもつことを示している。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つの無機酸金属塩のコー
    ティングで、開放可能に包封化された漂白活性剤からな
    る包封化活性基質において、前記の塩は、包封化された
    基質が水性媒体に接触したとき活性基質が前記媒体中に
    開放されるように、水性媒体に可溶であることを特徴と
    する包封化活性基質。
  2. 【請求項2】  漂白活性剤が、下記構造式(I)の環
    状酸無水物または下記構造式(II)のラクトンから選
    択される少なくとも1つの化合物からなる請求項1記載
    の包封化活性基質。 【化1】 (式中のQは、QとNとがカルボニルおよび酸素基と共
    に1つまたはそれ以上の環状構造を形成するような、2
    価の有機原子群であり、式(I)のRは水素、アルキル
    、アリール、ハロゲン、カルボキシルまたはカルボニル
    を含有する基であり、式(II)のRは炭素数2個また
    はそれ以上の高級アルキル、アルカリル、アリル、アラ
    ルキル、アルコキシル、ハロアルキル、アミノ、アミノ
    アルキル、ジアルキルアミノ、カルボキシルまたはカル
    ボニルを含有する基である。)
  3. 【請求項3】  漂白活性剤が、2−アルキル(4H)
    3,1−ベンゾキサジン−4−オン、2−アリル(4H
    )3,1−ベンゾキサジン−4−オン、2−N,N−ジ
    アルキルアミノ(4H)3,1−ベンゾキサジン−4−
    オン、イサト酸無水物並びにその同族体および誘導体で
    ある請求項2記載の包封化活性基質。
  4. 【請求項4】  前記基質が、包封化の前には粉末また
    は顆粒の形態である請求項1記載の包封化活性基質。
  5. 【請求項5】  前記基質が、包封化の前には粉末状に
    あっては、1−200マイクロメータの範囲の粒度を有
    し、顆粒状にあっては、200−2000マイクロメー
    タの範囲の粒度を有する請求項4記載の包封化活性基質
  6. 【請求項6】  包封化する無機酸金属塩の溶解度は、
    室温において水性媒体に対して少なくとも3g/100
    gである請求項1記載の包封化活性基質。
  7. 【請求項7】  水性媒体が、戦場サイクルまたは洗浄
    工程で出会う水性アルカリ性媒体である請求項1記載の
    包封化活性基質。
  8. 【請求項8】  包封化する金属塩が、リン酸塩または
    硫酸塩である請求項1記載の包封化活性基質。
  9. 【請求項9】  包封化する金属塩中の金属が、周期表
    の第I族、第II族または第III 族の金属である請
    求項1記載の包封化活性基質。
  10. 【請求項10】  活性基質が、包封化活性基質の少な
    くとも50%重量を形成する請求項1記載の包封化活性
    基質。
  11. 【請求項11】  前記基質が、漂白活性剤の他に結合
    剤、表面活性剤、砕解助剤および重点在から選択された
    1つまたはそ以上の成分を含む請求項1記載の包封化活
    性基質。
  12. 【請求項12】  結合剤はベントナイト粘土、表面活
    性剤はポリオキシアルキレンソルビタンオレアートエス
    テルまたはポリカルボン酸のアルカリ金属塩、砕解助剤
    は架橋ヒドロメチルセルロース誘導体および充填剤はセ
    ルローズ系充填型である請求項2記載の包封化活性基質
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