JPH04314631A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH04314631A
JPH04314631A JP3082245A JP8224591A JPH04314631A JP H04314631 A JPH04314631 A JP H04314631A JP 3082245 A JP3082245 A JP 3082245A JP 8224591 A JP8224591 A JP 8224591A JP H04314631 A JPH04314631 A JP H04314631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
vehicle
driver
head
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3082245A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sugino
裕明 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3082245A priority Critical patent/JPH04314631A/ja
Publication of JPH04314631A publication Critical patent/JPH04314631A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の各種情報を表
示する車両の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の表示装置には、自車の速度を表示
するスピードメータ、自車の状態を表示する各種メータ
および警報ランプ類がインストルメントパネル(以下イ
ンパネと略称する)内に装着されている。
【0003】このインパネはその視認性の向上を計るた
め、指針式のアナログメータ、数字を表示するディジタ
ルメータ、光源よりレンズやミラーによって前方に反射
させて表示する虚像表示の電子式メータ等各種提案され
実用化されている。
【0004】次に動作について説明する。図6は運転者
がリクライニング姿勢をとった場合の表示装置の側面図
であり、図7は運転者から見た表示装置とハンドルの位
置を示す正面図である。
【0005】この図6、図7の両図において、1はハン
ドル、2は表示装置、3は運転者の目の位置を示す。図
6、図7の場合は運転者の頭部は比較的低く、ハンドル
1より遠い所に位置するため、表示装置2はハンドル1
で遮られることなく視認することができる。
【0006】図8、図9は運転者がやや前傾の姿勢をと
った場合の図であり、図8は表示装置の側面図であり、
図9は正面図である。この図8、図9の場合は、運転者
の頭部は高くハンドル1に近い所に位置し、図9に示す
ように、ハンドル1で表示装置2の一部(斜線部)を遮
ることになり、表示装置2からの情報を正確に認識する
ことが困難である。
【0007】以上は、運転者の姿勢により表示装置2が
ハンドル1で視野が遮られる例について述べたが、ハン
ドルで視野が遮られる他の要因として、(a)  ハン
ドル位置の移動によるもの{最適運転姿勢を選択するた
めハンドルの上下、前後移動(チルトテレスコピック機
構)}。 (b)  運転者の体格の違いによる通常姿勢での頭部
の位置の違い。 等が考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来提案された各種車
両の表示装置は、車両の製造時に決められた位置に常に
装着してあり、運転者の体型または姿勢によっては非常
に見づらい位置に表示される場合がある。
【0009】また、車両はその構造上、運転者とインパ
ネの間にハンドルが装着されており、視野にハンドルと
インパネが重なった場合、表示装置の一部を遮り、運転
者が無理に見ようとすると、運転姿勢を崩す必要があり
、車両の走行上危険であった。
【0010】請求項1の発明は上記のような課題点を解
消するためになされたもので、運転者の体型や姿勢によ
って表示装置の表示位置および表示角度を自動的に可変
し、体格や姿勢による見づらさおよびハンドルによる一
部表示内容の遮りを防止することができ、運転姿勢を崩
すことなく、視認できる車両の表示装置を得ることを目
的とする。
【0011】また、請求項2の発明は、運転者の好みに
応じて手動で表示位置を任意に可変でき、最も安価に表
示装置の位置の可変ができる車両の表示装置を得ること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る表
示装置は、表示位置と表示内容変更可能の表示手段と、
車両の各種センサから検出される車両信号に応じて表示
手段に表示信号を出力する車両信号検出装置と、運転手
の姿勢と頭部の位置およびハンドルの位置と表示手段の
位置とから表示手段の位置と表示内容を変更する表示位
置制御手段とを設けたものである。
【0013】また、請求項2の発明に係る車両の表示装
置は、運転手の好みにより、表示手段の位置を手動で可
変できる可変手段を設けたものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明における車両信号検出装置に各
種センサで検出された車両信号が入力されると、この車
両信号に応じた表示信号を表示手段に出力して、表示手
段に表示させるとともに、運転手の姿勢と頭部の位置お
よび表示手段の位置とから、表示位置制御手段が表示手
段の適切な位置を演算して決定し、その決定に基づいて
、表示手段の位置を変更させるとともにその表示内容を
変更させる。
【0015】また、請求項2の発明における可変手段は
、運転者の好みにより運転手が手動で操作することによ
り、表示装置の表示位置を手動で可変する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の車両の表示装置の実施例を
図面に基づいて説明する。図1はその一実施例の構成を
示すブロック図であり、この図1は一例として投影式表
示装置の場合を例示している。
【0017】この図1において、表示装置4は車両信号
制御装置5、頭部の位置検出手段6、ハンドルの位置検
出手段7、表示位置制御手段8、表示パネル9、表示位
置駆動装置10、安定化電源30を備えている。表示パ
ネル9と表示位置駆動装置10と後述するディスプレイ
28とにより、表示手段を構成している。
【0018】車両信号制御装置5は各種センサ、すなわ
ち、燃料量センサ11、タコメータ12、オイル温度セ
ンサ13、警報センサ14、スピードセンサ15からの
検出信号が入力される車両信号インターフェース回路1
6と、この車両信号インターフェース回路16からの出
力信号に基づいて、上記検出信号に対応した各種表示信
号を出力する表示パターン制御出力回路17とからなる
【0019】頭部の位置検出手段6は運転者の頭部の位
置を検出するもので、図2、図3に示すように、位置検
出センサ18〜19として超音波センサ18a,18b
,19a,19b,20a,20bを車両に設置する。 超音波センサは同一番号にアルファベットの添字a,b
付け(たとえば18a,18b)をペアとし、送信側、
受信側はどちらに設定してもよい。
【0020】次に運転者の頭部の高さHの測位法につい
て述べる。車室天井に設置された超音波センサ19a,
19bを使用し、送信側を超音波センサ19a、受信側
を超音波センサ19bとする。超音波センサ19aより
発信された超音波は運転者の頭部で反射し、超音波セン
サ19bへ到達する。
【0021】この場合、送信してから受信するまでの遅
れ時間を測定することにより、頭部までの距離を測定す
ることができる。
【0022】同様にして、運転者の頭部の前後位置Lは
超音波センサ18a,18bのペアを用いて測定し、運
転者の頭部の左右位置W(図3)は超音波センサ20a
,20bのペアを用いて距離を測定する。
【0023】これらの3ペアの超音波センサの距離情報
H,L,Wにより運転者の頭部の位置を測定することが
できる。距離情報H,L,Wは次段の表示位置制御手段
8に出力される。また、各超音波センサの干渉を防止す
るため、ある一定時間毎(100ms程度)に順次連続
的に作動、非作動を切り替える。
【0024】ハンドル位置検出手段7はハンドルの傾き
を検出するチルトポジションセンサ21と、ハンドルの
伸縮位置を検出するテレスコピックポジションセンサ2
2より入力される情報により、ハンドル位置を検出し、
次段の表示位置制御手段8に出力される構成とされてい
る。
【0025】表示位置制御手段8は、頭部の位置検出手
段6とハンドル位置検出手段7の位置情報が入力され、
ハンドルによる視野の遮りのない最適な表示位置を計算
し、次段へ出力する最適表示位置決定回路23と、この
最適表示位置決定回路23の位置情報と、表示位置駆動
装置10より現状の鏡26a,26bの位置が入力され
、両者の差が0になるまで、駆動信号を出力し続けるフ
ィードバック制御を行なう表示位置判定出力回路24か
らなる。
【0026】表示パネル9は表示パターン制御回路17
からの信号に対応した情報を表示させるもので、図2に
示したように、インパネ上部に設置され、鏡26bへ照
射する構成とされている。
【0027】表示位置駆動装置10は表示位置制御手段
8からの出力信号に基づいて鏡26a,26bを駆動さ
せるモータ25と、このモータ25により角度および位
置を可変し、表示パネル9の表示内容を反射する鏡26
bと、可変抵抗等により構成され、鏡26a,26bの
位置を表示位置判定出力回路24へ出力するポジション
センサ27とから構成されている。鏡26で反射した表
示内容はディスプレイ28を介して運転者の目3に到達
する。
【0028】次に表示装置4の動作について説明する。 最初に最適表示位置の設定方法について述べる。ハンド
ル位置設定時、チルトポジションセンサ21と、テレス
コポジションセンサ22の位置情報がハンドル位置検出
手段7へ入力され、そのデータは表示位置制御手段8へ
送られる。
【0029】また、超音波センサ18〜20から距離情
報H,L,Wが順次連続的に頭部の位置検出手段6へ入
力され、そのデータは表示位置制御手段8へ送られる。
【0030】表示位置制御手段8は前記ハンドル位置検
出信号および頭部の位置検出信号により、最適表示位置
決定回路23で最適表示位置を決定し、最適表示位置信
号を表示位置判定出力回路24に出力する。
【0031】この表示位置判定出力回路24は前記最適
表示位置信号とポジションセンサ27より入力される鏡
26の位置信号を比較し、その差が0になるまで駆動信
号を出力し続け、その信号はモータ25へ送られる。
【0032】モータ25は前記駆動信号に対応して鏡2
6a,26bの角度および位置を可変し、鏡26a,2
6bを最適表示位置に設置する。
【0033】次に、表示内容について述べる。車両セン
サ11〜15(以下、各種センサという)からの検出信
号は順次連続的に車両信号制御装置5の車両信号インタ
ーフェース回路16に入力され、この車両信号インター
フェース回路16から出力される信号に基づいて表示パ
ターン制御出力回路17は各種センサ11〜15の検出
信号に対応して各種表示信号を出力し、その信号は表示
パネル9へ送られる。
【0034】この表示パネル9は前記鏡26bへ表示内
容を照射する。最適位置に設置してある鏡26bは表示
内容を反射し、ディスプレイ28を介して運転者の目3
に到達させる。
【0035】図4は運転者がリクライニング姿勢をとっ
た場合、図5はやや前傾姿勢をとった場合の運転者の視
野および鏡26a,26b(図4、図5では鏡を26で
示している)の位置を示したものである。この図4、図
5の両図において、点線が視野、実線が表示範囲である
【0036】図4のリクライニング姿勢の場合の鏡26
の位置は運転者に近く上方に設置するのが見易く、図5
の前傾姿勢の場合は運転者に遠く下方に設置するのが見
易いことが確認できる。
【0037】なお、上記実施例においては、鏡26a,
26bを駆動することにより、表示位置を可変したが、
表示パネル9を駆動して表示位置を可変しても良い。
【0038】また、上記実施例では、投影式表示装置に
ついて説明したが、通常の機械式メータや直読式メータ
の表示装置の位置を機械的に可変しても良い。
【0039】さらに、上記実施例では頭部の位置検出手
段6を超音波センサにて検出したが、マイクロ波、光な
どを用いても良い。
【0040】次に、上記実施例のコストダウン例として
、運転者は通常の運転姿勢では、後頭部をシートのヘッ
ドレストに接して運転するため、ヘッドレストの位置に
より運転者の頭部の位置を検出することができる。
【0041】この場合、運転者がシートより離れて運転
する姿勢をとった場合、表示位置の追随移動はできない
が、通常運転姿勢において最も見易い表示位置に設定し
てあり、表示を見るために無理な運転姿勢をとることは
ない。
【0042】また、頭部の位置検出センサが既存の電動
シートのポジションセンサを共用でき、超音波センサが
不要となり、センサおよび処理部を合わせて大幅なコス
トダウンが可能である。
【0043】さらに、コストダウンを図る例として、鏡
および表示パネルの駆動を行なわずに見易い表示装置に
ついて説明する。表示装置に表示される内容は、車両の
走行中常時必要なもの(たとえば、車速、各種ワーニン
グ類)と無くても走行に支障をきたさないもの(たとえ
ば、エンジン回転数、走行距離計等)がある。
【0044】全体の表示範囲を一定とし、運転者の頭部
の位置およびハンドルの位置により、表示項目毎に表示
位置を可変する。たとえば、図4に示したように、リク
ライニング姿勢の場合は表示位置が上方の方が見易いた
め、車速、ワーニング類の表示を上方に位置し、図5に
示したように、前傾姿勢の場合は、表示位置が下方にな
るように、表示パネル内の表示内容を切り替えれば良い
【0045】また、上記実施例は全て頭部の位置やハン
ドルの位置に追随して、一部または全部が自動的に位置
が変わるものであるが、運転者の好みに合わせて手動で
表示位置を可変しても良い。この場合、最も安価に表示
装置の位置可変が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
、運転者の体格および運転姿勢によりハンドルに視野を
遮られることなく、最も見易い位置に表示されるため、
表示を見るために無理な運転姿勢をとることなく、安全
に走行することができる。
【0047】また、請求項2の発明によれば、鏡あるい
はディスプレイ28の表示位置を手動で可変するように
したので、構成を簡略にでき、したがって、大幅なコス
トダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による車両の表示装置の全
体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の車両の表示装置における超音波センサの
車両内の取付位置を示す側面図である。
【図3】図1の車両の表示装置における超音波センサの
車両内の取付位置を示す平面図である。
【図4】図1の車両の表示装置における運転者のリクラ
イニング姿勢時の視野の説明図である。
【図5】図1の車両の表示装置における運転者の前傾の
姿勢時の視野の説明図である。
【図6】従来の車両の表示装置におけるリクライニング
姿勢時の視野の説明を行うための表示装置の側面図であ
る。
【図7】図6のリクライニング姿勢時の視野を説明する
ための表示装置の正面図である。
【図8】従来の車両の表示装置における前傾の姿勢時の
視野を説明するための表示装置の側面図である。
【図9】図8の前傾の姿勢時の視野の説明を行うための
表示装置の正面図である。
【符号の説明】
1  ハンドル 3  運転者の目 4  表示装置 5  車両信号制御装置 6  頭部の位置検出手段 7  ハンドル位置検出手段 8  表示位置制御手段 9  表示パネル 10  表示位置駆動装置 11〜15  車両センサ 16  車両信号インターフェース回路17  表示パ
ターン制御回路 18〜20  位置検出センサ 21  チルトポジションセンサ 22  テレスコピックポジションセンサ23  最適
表示位置決定回路 24  表示位置判定出力回路 25  モータ 26,26a,26b  鏡 27  ポジションセンサ 28  ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示内容と位置可変の表示手段と、各
    種車両センサからの検出信号を入力してこの検出信号に
    対応した表示信号を上記表示手段に出力して表示させる
    車両信号制御装置と、ハンドル位置を検出するハンドル
    位置検出手段と、運転者の姿勢および頭部の位置を検出
    する頭部の位置検出手段と、この頭部の位置検出手段と
    上記ハンドル位置検出手段の検出出力および上記表示手
    段の位置とから最適表示位置を決定して上記表示手段の
    位置と表示内容の変更制御を行う表示位置制御手段とを
    備えた車両の表示装置。
  2. 【請求項2】  上記表示手段は、手動により表示位置
    と表示内容の変更を行うことを特徴とする請求項1記載
    の車両の表示装置。
JP3082245A 1991-04-15 1991-04-15 車両用表示装置 Pending JPH04314631A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2766588A1 (fr) * 1997-07-28 1999-01-29 Peugeot Systeme de commande de l'orientation d'au moins un organe fonctionnel de vehicule automobile
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US8013723B2 (en) 2007-03-12 2011-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle meter display system and method for controlling the same
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