JPH04313726A - 液晶装置の製造方法 - Google Patents
液晶装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH04313726A JPH04313726A JP7933891A JP7933891A JPH04313726A JP H04313726 A JPH04313726 A JP H04313726A JP 7933891 A JP7933891 A JP 7933891A JP 7933891 A JP7933891 A JP 7933891A JP H04313726 A JPH04313726 A JP H04313726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- orienting roll
- liquid crystal
- crystal device
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ端末、
画像表示装置、シャッターのようなシステムに使用され
る液晶を用いた電気光学装置の製造方法、特に配向膜の
形成方法に関する。
画像表示装置、シャッターのようなシステムに使用され
る液晶を用いた電気光学装置の製造方法、特に配向膜の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように21は基板で表
面に電極層22、配向膜層23が設置されている。24
は配向処理を行うためのロールである。このロール表面
には繊維25が貼られており、26の矢印方向に回転し
ながらラビングを行う。27はロールの移動する方向で
ある。28は基板を固定するための台である。
面に電極層22、配向膜層23が設置されている。24
は配向処理を行うためのロールである。このロール表面
には繊維25が貼られており、26の矢印方向に回転し
ながらラビングを行う。27はロールの移動する方向で
ある。28は基板を固定するための台である。
【0003】また図3は前記の配向処理された2枚の基
板を使って構成された液晶装置の断面図である。31a
、31bは一対の基板で、これらの表面には電極層32
a、32b、配向膜層33a、33bが形成されている
。これら配向膜層は図2に示した配向方法により配向膜
上で液晶分子が均一な方向に並ぶように処理されている
。34a、34bは液晶材料を封じ込めるためのシーリ
ング材で、35は液晶材料である。
板を使って構成された液晶装置の断面図である。31a
、31bは一対の基板で、これらの表面には電極層32
a、32b、配向膜層33a、33bが形成されている
。これら配向膜層は図2に示した配向方法により配向膜
上で液晶分子が均一な方向に並ぶように処理されている
。34a、34bは液晶材料を封じ込めるためのシーリ
ング材で、35は液晶材料である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の配向方
法では、配向ロール上に水分が付着した場合、その状態
で配向膜層をラビングすると、水分が付着した部分とし
ない部分での摩擦に差が生じるため、配向膜表面に傷が
付き、配向膜上に液晶分子が均一な方向に並ぶことがで
きず、表示ムラが発生し、液晶装置の表示品質を低下さ
せてしまうという課題があった。
法では、配向ロール上に水分が付着した場合、その状態
で配向膜層をラビングすると、水分が付着した部分とし
ない部分での摩擦に差が生じるため、配向膜表面に傷が
付き、配向膜上に液晶分子が均一な方向に並ぶことがで
きず、表示ムラが発生し、液晶装置の表示品質を低下さ
せてしまうという課題があった。
【0005】近年、液晶表示装置の電極パターンが微細
になり、静電気がパターン間で放電した場合に生じる配
向膜の破壊を防ぐために、加湿器により湿度を高め、静
電気を低減させる対策がとられている。この加湿器から
の水滴が配向ロールに付着してしまうことが原因であっ
た。そこで、この発明の目的は、従来のこのような課題
を解決するため、配向ロール上に付着した水分を速やか
に取り去ることである。
になり、静電気がパターン間で放電した場合に生じる配
向膜の破壊を防ぐために、加湿器により湿度を高め、静
電気を低減させる対策がとられている。この加湿器から
の水滴が配向ロールに付着してしまうことが原因であっ
た。そこで、この発明の目的は、従来のこのような課題
を解決するため、配向ロール上に付着した水分を速やか
に取り去ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は配向膜を配向処理する工程において、配
向ロールを100℃以上に加熱することが図れるように
した。
に、この発明は配向膜を配向処理する工程において、配
向ロールを100℃以上に加熱することが図れるように
した。
【0007】
【作用】上記のように構成された液晶装置の製造方法に
おいては、配向ロールに水滴が付着しても、配向ロール
が100℃以上に加熱されているため水分は即蒸発して
しまうので、水分の付着の問題はなくなる。
おいては、配向ロールに水滴が付着しても、配向ロール
が100℃以上に加熱されているため水分は即蒸発して
しまうので、水分の付着の問題はなくなる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1において、11は基板で表面に電極層12
、配向膜層13が設置されている。14は配向処理を行
うためのロールである。このロール表面には繊維15が
貼られており、このロールは16の矢印方向に回転しな
がらラビングを行う。17はロールの移動する方向であ
る。18は基板を固定するための台である。19はロー
ル内部に内蔵されたヒーターであり、ロール表面の繊維
を100℃以上に加熱することができる。
明する。図1において、11は基板で表面に電極層12
、配向膜層13が設置されている。14は配向処理を行
うためのロールである。このロール表面には繊維15が
貼られており、このロールは16の矢印方向に回転しな
がらラビングを行う。17はロールの移動する方向であ
る。18は基板を固定するための台である。19はロー
ル内部に内蔵されたヒーターであり、ロール表面の繊維
を100℃以上に加熱することができる。
【0009】上記配向ロールを用いて配向処理したとこ
ろ、表示ムラのない液晶装置が得られた。 配向ロー
ルの温度を100℃から200℃まで変化させたが、付
着した水滴は即蒸発し、同様の効果が得られた。以上の
実施例に用いたラビング用の布は、高分子系繊維や木綿
を使用したが、加熱した配向ロールの温度でも溶解しな
ければ材質に関係なく、同様の効果が得られる。 ま
た液晶装置については、水平配向を行うツイストネマチ
ック型、スーパーツイスト型、さらに垂直配向を行うホ
メオトロピック型等のラビング処理を行う液晶装置であ
れば、同様の効果が得られた。
ろ、表示ムラのない液晶装置が得られた。 配向ロー
ルの温度を100℃から200℃まで変化させたが、付
着した水滴は即蒸発し、同様の効果が得られた。以上の
実施例に用いたラビング用の布は、高分子系繊維や木綿
を使用したが、加熱した配向ロールの温度でも溶解しな
ければ材質に関係なく、同様の効果が得られる。 ま
た液晶装置については、水平配向を行うツイストネマチ
ック型、スーパーツイスト型、さらに垂直配向を行うホ
メオトロピック型等のラビング処理を行う液晶装置であ
れば、同様の効果が得られた。
【0010】さらにロールの回転方向、移動回数、回転
速度、移動速度を変化させたが、同様の効果が得られた
。
速度、移動速度を変化させたが、同様の効果が得られた
。
【0011】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように配向膜
を配向処理する工程において、配向ロールを100℃以
上に加熱する構成としたので、配向ロール上に付着した
水滴を蒸発させてしまうため、水滴による配向膜の傷の
発生を防止する効果がある。
を配向処理する工程において、配向ロールを100℃以
上に加熱する構成としたので、配向ロール上に付着した
水滴を蒸発させてしまうため、水滴による配向膜の傷の
発生を防止する効果がある。
【図1】本発明の液晶装置の製造方法を示した説明図で
ある。
ある。
【図2】従来の液晶装置の製造方法の説明図である。
【図3】液晶装置の断面図である。
11 基板
12 電極層
13 配向膜層
14 配向処理を行うためのロール
15 繊維
16 配向ロールの回転方向
17 ロールの移動する方向
18 基板を固定するための台
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に透明電極、該電極上に配向膜
を設けた一対の基板で液晶を挟持してなる液晶装置の製
造方法において、前記配向膜を配向処理する繊維が、1
00℃以上に加熱されていることを特徴とする液晶装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7933891A JPH04313726A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 液晶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7933891A JPH04313726A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 液晶装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313726A true JPH04313726A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13687116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7933891A Pending JPH04313726A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 液晶装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04313726A (ja) |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP7933891A patent/JPH04313726A/ja active Pending
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