JPH04313392A - 浄水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、浄水装置に関し、特に
瀘過器と飲料水活水槽とオゾン発生器とを有する浄水装
置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】水道水等の飲料水の浄化を行う浄水装置
として、活性炭層、ミネラル添加のためのミネラル溶出
層が設けられ、更に前記活性炭層、前記ミネラル溶出層
の各々へ向けて殺菌のためにオゾンを曝気する散気管が
設けられた複合型の浄水装置が既に提案されており、こ
れは例えば特開昭６３−１２３４９３号公報に示されて
いる。

【０００３】活性炭層、ミネラル溶出層等の瀘過層を有
する浄水装置においては、長期間の使用によって浄水す
べき水中に含まれている不純物が、活性炭層、ミネラル
溶出層等に堆積することが避けられない。これらに不純
物が堆積すると、水がこれらを通過し難くなるばかりで
なく、活性炭吸着能力、ミネラル添加能力が各々低下し
、所要の浄水作用が得られなくなる。

【０００４】このため従来は、活性炭層、ミネラル溶出
層等を構成する瀘過器（フィルタユニット）を浄水装置
より取外して水洗いする分解掃除を行う必要がある。上
述の如き分解掃除は比較的面倒なものであり、また従来
の浄水装置においては、この分解掃除に際しては、浄水
装置内部の水を全て排水せざるを得ず、このためオゾン
曝気を行うものにおいては、分解掃除後、オゾン曝気に
よる所要の殺菌効果が得られるべく、数十分程度の待ち
時間が必要になり、分解掃除後、直ぐには浄水が得られ
なくなる。

【０００５】本出願人は、従来の浄水装置に於ける上述
の如き不具合に鑑み、瀘過器の清掃に際して分解掃除を
必要とすることなく、また瀘過器の清掃の毎にオゾン曝
気のための待ち時間を必要とすることがなく、瀘過器の
清掃直後においても所要の浄水が得られるよう、改良さ
れた浄水装置を特願平２─９２０４３号として提案して
いる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明は上記特願平２
─９２０４３号の発明を改良したもので、浄水取出口と
しての水供給部に設けられる自在水栓の開閉による水圧
の変化を検知しオゾンの曝気を制御するとともに、さら
に磁石の磁力によって水を細分化し瞬時に水道水を健康
水に変える浄水装置を提供することを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、水供給部と、前記水供給部からの水が供給
される瀘過器と、前記瀘過器を通過した水を与えられる
飲料水活水槽と、供給水にオゾンを付与するオゾン発生
器と、飲料水吐出部とを有する浄水装置において、水供
給部と該飲料水吐出部とにいたる給水管系の任意の位置
に前記オゾン発生器の作動を制御する水圧力スイッチを
備えていることを特徴とする浄水装置により達成される
。

【０００８】また、上述の目的は、水供給部と、前記水
供給部からの水が供給される瀘過器と、前記瀘過器を通
過した水を与えられる飲料水活水槽と、供給水にオゾン
を付与するオゾン発生器と、飲料水吐出部とを有する浄
水装置において、水供給部と該飲料水吐出部とにいたる
給水管系の任意の位置に前記オゾン発生器の作動を制御
する水圧力スイッチおよび磁気発生手段とを備えている
ことを特徴とする浄水装置によっても、より有効に達成
される。

【０００９】オゾン発生器から発生したオゾンが飲料水
活水槽の入り口ポート近傍において供給水中に付与され
るようにすること、水圧力スイッチが水供給部と濾過器
のと間の給水管系に位置するようにすること、磁気発生
手段が飲料水活水槽と飲料水吐出部との間の給水管系に
位置するようにすることは、この発明の特に好ましい態
様である。

【００１０】また、磁気発生手段は永久磁石であってよ
く、さらに、飲料水活水槽の内部にミネラルタンクを設
け、該タンクにはミネラルを溶出しうる物質、例えば、
麦飯石、貝化石、コーラルサンドのような物質のいずれ
かまたはその任意の組合のものを充填するようにしても
よい。

【００１１】

【作用】上述の如き構成によれば、浄水取出口としての
水供給部の自在水栓の開動作に伴う水圧変化を水圧力ス
イッチが検出すると、前記水圧力スイッチからの信号に
連動してオゾン発生器が作動し、内蔵されているエアー
ポンプによってオゾン吹き出し口よりオゾンが水流と共
にミネラルタンク内に送りこまれ、水中にオゾンおよび
ミネラルを含ませる。さらに給水管系に設けられた磁石
の磁力によって水を細分化し浄水取り出し口に送り込ま
れるので、自在水栓を開いたときだけオゾン発生器が作
動し、瞬時に水道水を健康水に変えることができる。

【００１２】

【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。図１は本発明による浄水装置の
一つの実施例を示している。本発明よる浄水装置は、円
筒状の瀘過器収容台１と、飲料水活水槽２と、オゾン発
生器３とを有しており、飲料水活水槽２は瀘過器収容台
１上に積重ね配置され、オゾン発生器３は飲料水活水槽
２の上蓋４を底板として共用してこの上蓋４上に構成さ
れている。

【００１３】瀘過器収容台１内には瀘過器ユニット５が
取付部６によって固定配置されている。瀘過器ユニット
５は、円筒状の容器７を有し、容器７内は二枚の金網９
及び１０とによって上下に３つの室に仕切られており、
金網９より図にて下方に入口室１２が、金網９と１０と
の間に活性炭を充填された活性炭層１３が、金網１０よ
り図にて上側に出口室１５が各々構成されている。容器
７には、入口室１２に対し開口した入口ポート１６が、
出口室１５に対し開口した出口ポート１７及び逆流ポー
ト１８とが各々設けられている。

【００１４】入口ポート１６はユニオンホース１９によ
って瀘過器収容台１に取付けられた継手２０に連通接続
されているとともに、ユニオンホース１９にはその一部
分に中を流れる水流の圧力に反応する水圧力スイッチＡ
が取り付けられている。水圧力スイッチＡはコネクタ及
びケーブルＣを介してオゾン発生器の駆動部に接続され
ている。継手２０の瀘過器収容台１外の部分には三方向
切換弁２１の一つのポート２２が連通接続されている。

【００１５】三方向切換弁（第一の切換弁装置）２１は
、ポート２２以外に、ポート２３と２４とを有し、ポー
ト２３はユニオンホース２８によってもう一つの三方向
切換弁２９の一つのポート３０に連通接続され、ポート
２４はドレンポートとされている。三方向切換弁２１は
コック２６により回転操作される弁体２５を有する手操
作式のものであり、弁体２５は、連通路２７を有し、図
２に示されている如くポート２２をポート２３に連通接
続し且つドレンポート２４を閉じる通常使用位置と、図
３に示されている如くポート２３を閉じてポート２２を
ドレンポート２４に連通接続する清掃位置との間に回動
変位するようになっている。

【００１６】もう一つの三方向切換弁（第二の切換弁装
置）２９は、ポート３０以外に、ポート３１と３２とを
有し、ポート３１は水道管等と連通接続されて源水ポー
トをなし、もう一つのポート３２は瀘過器収容台１に取
付けられたエルボ継手３６及びユニオンホース３７によ
って瀘過器ユニット５の逆流ポート１８に連通接続され
ている。三方向切換弁２９はコック３４によって回転操
作される弁体３３を有する手操作式のものであり、弁体
３３は、連通路３５を有し、図２に示されている如く、
ポート３１をポート３０に連通接続し且つポート３２を
閉じる通常使用位置と図３に示されている如くポート３
０を閉じてポート３１をポート３２に連通接続する清掃
位置との間に回動変位するようになっている。

【００１７】出口ポート１７には開閉弁（第二の切換弁
装置）３８が取付けられている。開閉弁３８はコック４
０によって回転操作される弁体３９を有する手操作式の
ものであり、弁体３９は、連通路４１によって出口ポー
ト１７とポート４２との連通を確立する連通位置と、図
３に示されている如く出口ポート１７とポート４２の連
通を遮断する遮断位置との間に回動変位するようになっ
ている。

【００１８】なお、上記の構成は、ユニオンホース１９
に水圧力スイッチＡが取り付けられている点を除き本出
願と同一出願人の出願にかかる特願平２−９２０４３号
に記載のものと略同一のものであり、このような三方向
切換弁２９および三方向切換弁２１はからなる水流切り
換え手段は好ましいものではあるが、本発明において必
須の構成ではない。

【００１９】飲料水活水槽２内にはミネラルタンク７０
が固定配置されている。ミネラルタンク７０内には金網
７１と多孔仕切板７２との間に麦飯石、サンゴ、貝化石
等のミネラル成分を溶出し得る物質が充填されたミネラ
ル溶出層７３が構成されている。ミネラル溶出層７３は
コーラルサンドによるコーラルサンド層７３ａと貝化石
による貝化石層７３ｂとによる二層構造とすることもで
きる。充填物としてはミネラル成分を溶出し得る物質で
あり、かつ有害物質を溶出しないものであればいかなる
物質を用いてもよい。

【００２０】ポート４２はユニオンホース４３によって
飲料水活水槽２の底部に取付けられたポート７４に接続
されている。ポート７４はユニオンホース７５によって
ミネラルタンク７０の入口ポート７６に接続されている
。ミネラルタンク７０の入口ポート７６にはまた後述す
るオゾン発生器３のオゾン出力ポート８３に連通接続さ
れたシリコンチューブ８４からのオゾン噴出ノズル８５
が一体となって接続されている。

【００２１】ミネラルタンク７０の多孔仕切板７２より
図にて上側に設けられた出口ポート７７はユニオンホー
ス７８によって飲料水活水槽２の下部に設けられた浄水
取出口としての自在水栓４７に接続されている。ユニオ
ンホース７８の途中には永久磁石７９が外周に被嵌され
るかあるいはジョイントの一部として取り付けられ、水
を磁化するとともにユニオンホース７８にスケールが付
着するのを防止している。

【００２２】オゾン発生器３は、内部に、図には示され
ていないがエアフィルタ、エアポンプ、オゾン発生器を
有する一般的構造のものであり、外部操作盤８０に、電
源スイッチ８１、出力調整つまみ８２を有している。出
力調整つまみ８２はエアポンプの出力、換言すればオゾ
ンの発生容量を調整するようになっている。オゾン発生
器３のオゾン出力ポート８３にはシリコンチューブ８４
が連通接続されており、シリコンチューブ８４の先端の
噴出ノズル８５は、飲料水活水槽２内に導入され、飲料
水活水槽２内の底部のミネラルタンクの入口ポート７６
と連通接続されている。

【００２３】尚、飲料水活水槽２、上蓋４及びその内部
に位置する金属部材は防錆のために全てステンレス鋼の
如き耐蝕性金属により構成されている。次に上述の如き
構成よりなる浄水装置の作用について説明する。通常使
用時においては、図２に示されている如く、二つの三方
向切換弁２１、２９の各々の弁体２５、３３が各々前記
通常使用位置にもたらされ、開閉弁３８の弁体３９が連
通位置にもたらされる。この状態下においては、ポート
３１に与えられる水道水等の源水は、連通路３５を経て
ポート３０に至り、これよりユニオンホース２８、ポー
ト２３、連通路２７、ポート２２、ユニオンホース１９
を通って瀘過器ユニット５の入口ポート１６に至り、入
口室１２に流入するようになる。この源水は、入口室１
２より活性炭層１３を通過することにより不純物の除去
、異臭の除去を行われて出口室１５に至るようになる。 この時には三方向切換弁２９の弁体３３によってポート
３２が閉じられていることにより、出口室１５の浄水は
出口ポート１７より開閉弁３８の弁体３９の連通路４１
を通ってポート４２に至り、これよりユニオンホース４
３を通って入口ポート７４へ向かうようになる。

【００２４】自在水栓４７を開放すると、水道水は瀘過
器ユニット５、ミネラルタンク７０を介して送りだされ
、ユニオンホース１９内の水圧が低下する。その水圧低
下は水圧力スイッチＡによって検知され水圧力スイッチ
Ａの検出動作に基づきオゾン発生器３が作動され、内蔵
されているエアーポンプによってオゾンがシリコンチュ
ーブ８４を通ってオゾン噴出ノズル８５に導かれ、オゾ
ン噴出ノズル８５よりオゾンが水流と同時にミネラルタ
ンク７０内に送り込まれる。ミネラルタンク７０内で各
種ミネラルを含む天然石などによって水中にミネラルを
含ませ、さらにユニオンホース７８に取り付けられた永
久磁石７９により水を磁化させ、水を細分化しミネラル
水の効果を向上させ自在水栓４７から送りだされる。

【００２５】その後、自在水栓４７を閉じてミネラル水
の流出を止めると、ユニオンホース１９内の水圧が上昇
する。その水圧上昇は水圧力スイッチＡによって検知さ
れ水圧力スイッチＡの検出動作に基づきオゾン発生器３
の作動が停止され、オゾン噴出ノズル８５よりのミネラ
ルタンク７０内へのオゾンの送り込みが停止される。瀘
過器ユニット５の清掃に際しては、先ずコック４０によ
って開閉弁３８の弁要素３９を図３に示されている如き
遮断位置に移動させて瀘過器ユニット５と曝気槽３とを
浄水流路で見て切離し、次にコック２６によって三方向
切換弁２１の弁体２５を図３に示されている如き清掃位
置にもたらし、次いでコック３４によってもう一つの三
方向切換弁２９の弁体３３を図３に示されている如き清
掃位置にもたらす。この状態下においては、ポート３１
に与えられる水道水の如き源水は、連通路３５を通って
ポート３２に至り、これよりユニオンホース３７を通っ
て逆流ポート１８より出口室１５に流入するようになる
。この時には出口ポート１７が開閉弁３８により閉じら
れていることから、出口室１５に流入した源水は、活性
炭層１３を逆流状態にて通過して入口室１２に至り、入
口ポート１６よりユニオンホース１９、ポート２２、連
通路２７を経てドレンポートとしてのポート２４に至る
ようになる。このように清掃時には瀘過器ユニット５内
を源水が通常使用時とは逆方向に流れることによって瀘
過器ユニット５内に堆積した不純物等が洗い流され、こ
れがドレンポート２４より排出されるようになる。

【００２６】上述の実施例において、瀘過器ユニット５
には出口ポート１７とは別に逆流ポート１８が設けられ
ているが、これはあくまでも実施例であり、逆流ポート
１８は省略されて出口ポート１７が逆流ポート１８を兼
ねるよう構成されていてもよく、この場合の実施例が図
４に示されている。図４に示された実施例においては、
出口ポート１７は上述の実施例に於ける逆流ポート１８
の位置に設けられ、出口ポート１７はユニオンホース５
６によって三方向切換弁５７のポート５８に連通接続さ
れている。

【００２７】三方向切換弁５７は、上述の実施例に於け
る三方向切換弁２９と開閉弁３８とを兼ねたものであり
、ポート５８以外に、ポート５９と６０とを有している
。三方向切換弁５７は手にて操作される弁体６１を有し
ており、弁体６１は、連通路６２によってポート５８を
ポート６０に連通接続し且つポート５９を閉じる通常使
用位置と、ポート６０を閉じて連通路６２によってポー
ト５８をポート５９に連通接続する清掃位置との間に回
動変位し得るようになっている。

【００２８】ポート５９は水道管６３等と接続されて水
道水の如き源水を与えられるようになっている。ポート
６０は上述の実施例と同様のユニオンホース４３によっ
て図示されていない飲料水活水槽２のポート７４に連通
接続されるようになっている。瀘過器ユニット５の入口
ポート１６は上述の実施例と同様にユニオンホース１９
によって三方向切換弁２１のポート２２に連通接続され
ている。三方向切換弁２１は上述の実施例と同様のもの
であってよく、ポート２３が水導管６３と直接接続され
てポート２３に源水を直接に与えられるようになってい
る。

【００２９】この実施例においては、三方向切換弁２１
及び５７の各々の弁体２５、２６が図示されている如き
通常使用位置に位置されることによって、水道管６３よ
りの源水は、ポート２３、連通路２７、ポート２２、ユ
ニオンホース１９を通って入口ポート１６より瀘過器ユ
ニット５の入口室１２内に流入し、これより活性炭層１
３を通過して出口室１５に至り、出口ポート１７よりユ
ニオンホース５６、ポート５８、連通路６２、ポート６
０、ユニオンホース４３を通って飲料水活水槽へ向かう
ようになる。

【００３０】これに対し二つの三方向切換弁２１、５７
の各々の弁体２５、６１が各々前記清掃位置にもたらさ
れると、水道管６３よりの源水は、ポート５９、連通路
６２、ポート５８、ユニオンホース５６を通って出口ポ
ート１７より瀘過器ユニット５の出口室１５に流入し、
これより活性炭層１３を逆流して入口室１２に至り、入
口ポート１６よりユニオンホース１９、ポート２２、連
通路２７を通ってポート２４へ至り、これより外部へ排
出される。

【００３１】なお、上記した瀘過器ユニット５の清掃に
際しては、オゾン発生器３の電源スイッチを断としてお
き不用意にオゾン発生装置が駆動しないようにする。ま
た、上述の実施例においては、水圧力スイッチＡをユニ
オンホース１９の途中に取り付けたが、給水管系の任意
の位置、例えばミネラルタンク７０と自在水栓４７間を
連通するユニオンホース７８の途中に取り付けてもよい
ものである。永久磁石の取り付け位置も、上述の実施例
においては、飲料水活水槽内のミネラルタンク７０の出
口ポート７７と蛇口の自在水栓４７とを接続するユニオ
ンホース７８に取り付けたが、此のユニオンホース７８
、水供給源と瀘過器５の入口ポート１６とを接続するユ
ニオンホース１９、前記瀘過器５と前記飲料水活水槽と
を接続するユニオンホース４３の少なくともいずれか一
個に適宜の磁気発生装置、例えば永久磁石を取り付けれ
ばよいものである。

【００３２】

【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による浄水装置においては、浄水取出口としての自在水
栓の開動作に伴う水圧変化を水圧力スイッチが検出する
と、前記水圧力スイッチからの信号に連動してオゾン発
生器が作動し、内蔵されているエアーポンプによってオ
ゾン吹き出し口よりオゾンが水流と同時にミネラルタン
ク内に送りこまれ水中にミネラルを含ませ、さらに磁石
の磁力によって水を細分化し浄水取り出し口に送り込ま
れ、その後自在水栓を閉じてミネラル水の流出を止める
と、水圧力スイッチの検出動作に基づきオゾン発生器の
作動が停止され、オゾン噴出ノズルよりのミネラルタン
ク内へのオゾンの送り込みが停止されるので、自在水栓
を開いたときだけオゾン発生器が作動し、瞬時に水道水
を健康水に変えることができ、健康水の劣化を防止する
とともに動力源の節約にも寄与する。また、ミネラル薬
石等がオゾンと直接十分に接触することにより化学的に
溶解されやすい状態となり、ミネラル成分の高い飲料水
が得られる。さらに、ミネラル薬石はオゾンと接触する
ことによって常に殺菌されることになり、菌の繁殖が防
止され衛生的である。

【００３３】さらに、ユニオンホースの少なくとも１個
に設けられた永久磁石により、水が磁化され藻類、菌の
繁殖が防止されると供に水が細分化され配管内にスケー
ルが付着するのが防止されるので水の味を向上させるこ
とがてきる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による浄水装置の一つの実施例を示す縦
断面図、

【図２】図１に示された浄水装置の瀘過器部分の流路構
成を示すブロック線図、

【図３】同じく図１に示された浄水装置の瀘過器部分の
流路構成を示すブロック線図、

【図４】同じく図１に示された浄水装置の瀘過器部分の
流路構成の他の一つの実施例を示すブロック線図である
。 １…瀘過器収容台　　　　　　２…飲料水活水槽３…オ
ゾン発生器　　　　　　　　５…瀘過器ユニット１６…
入口ポート　　　　　　１７…出口ポート１８…逆流ポ
ート ２１、２９…三方向切換弁 ３８…開閉弁　　　　　　　　　　４７…自在水栓５７
…三方向切換弁 ７０…ミネラルタンク ７６…オゾン噴出ノズル ７９…永久磁石　　　　　　　　Ａ…水圧力スイッチＣ
…ケーブル

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　水供給部と、前記水供給部からの水が
   供給される瀘過器と、前記瀘過器を通過した水を与えら
   れる飲料水活水槽と、供給水にオゾンを付与するオゾン
   発生器と、飲料水吐出部とを有する浄水装置において、
   水供給部と該飲料水吐出部とにいたる給水管系の任意の
   位置に前記オゾン発生器の作動を制御する水圧力スイッ
   チを備えていることを特徴とする浄水装置。
2. 【請求項２】　　水供給部と、前記水供給部からの水が
   供給される瀘過器と、前記瀘過器を通過した水を与えら
   れる飲料水活水槽と、供給水にオゾンを付与するオゾン
   発生器と、飲料水吐出部とを有する浄水装置において、
   水供給部と該飲料水吐出部とにいたる給水管系の任意の
   位置に前記オゾン発生器の作動を制御する水圧力スイッ
   チおよび磁気発生手段とを備えていることを特徴とする
   浄水装置。
3. 【請求項３】　　オゾン発生器から発生したオゾンが飲
   料水活水槽の入り口ポート近傍において供給水中に付与
   されることを特徴とする、請求項１または２記載の浄水
   装置。
4. 【請求項４】　　水圧力スイッチが水供給部と濾過器の
   と間の給水管系に位置していることを特徴とする、請求
   項１または２記載の浄水装置。
5. 【請求項５】　　磁気発生手段が飲料水活水槽と飲料水
   吐出部との間の給水管系に位置していることを特徴とす
   る、請求項１または２記載の浄水装置。
6. 【請求項６】　　磁気発生手段が永久磁石であることを
   特徴とする、請求項１ないし５記載の浄水装置。
7. 【請求項７】　　飲料水活水槽は、内部にミネラルタン
   クを有しており、該タンクにはミネラルを溶出しうる物
   質が充填されていることを特徴とする、請求項１ないし
   ６記載の浄水装置。
8. 【請求項８】　　ミネラルを溶出しうる物質が、麦飯石
   、貝化石、コーラルサンドのいずれかまたはその任意の
   組合せであることを特徴とする、請求項１ないし６記載
   の浄水装置。