JPH04312951A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Publication number
JPH04312951A
JPH04312951A JP6034291A JP6034291A JPH04312951A JP H04312951 A JPH04312951 A JP H04312951A JP 6034291 A JP6034291 A JP 6034291A JP 6034291 A JP6034291 A JP 6034291A JP H04312951 A JPH04312951 A JP H04312951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
foreign matter
pressure
storage elevator
lock chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6034291A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Tokuda
法史 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6034291A priority Critical patent/JPH04312951A/ja
Publication of JPH04312951A publication Critical patent/JPH04312951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハ上で成膜,エッ
チング等の処理を行う半導体製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば従来のロ−ドロック室を
有するマルチチャンバ方式の枚葉式の成膜装置の上面図
である。この図において、3はウエハ搬送ア−ム、4は
ストレ−ジエレベ−タ、5は反応チャンバ、6はロ−ド
ロック室、7はロ−ダ・アンロ−ダ、8はウエハカセッ
ト、9はウエハ、10は第1のスリットバルブ、11は
第2のスリットバルブである。
【0003】また、図5(a),(b)は、図4のスト
レ−ジエレベ−タ4の拡大平面図とその側面図であり、
図6は同じくウエハ搬送ア−ム3の拡大平面図である。
【0004】次に、動作について説明する。処理したい
ウエハ9が入ったウエハカセット8をロ−ダ・アンロ−
ダ7にセットする。次に、通常真空引きされているロ−
ドロック室6がN2 ガスにより大気圧に戻される。ロ
−ドロック室6がロ−ダ・アンロ−ダ7と同じ程度の圧
力になった時点で第1のスリットバルブ10が開き、図
6に示すウエハ搬送ア−ム3によりウエハ9はウエハカ
セット8から図5に示すストレ−ジエレベ−タ4に搬送
される。
【0005】すなわち、図6において、3aは前記ウエ
ハ搬送ア−ム3を回動させて移動せしめる回動部で、ア
−ム3b,3cとウエハ搬送ア−ム3とは回転力を伝え
る伝達ギア3dを介して連結され、伸縮自在に構成され
ている。また、ウエハ搬送ア−ム3には図示はしてない
が、真空チャックが装着され、搬送時にウエハ9を吸着
して所定位置へ搬送するようになっている。必要枚数の
搬送が終了した時点で、第1のスリットバルブ10が閉
じ、ロ−ドロック室6は真空引きされる。その後、ウエ
ハ9はウエハ搬送ア−ム3に乗り、指定した反応チャン
バ5の前に移動し待機する。ロ−ドロック室6が反応チ
ャンバ5と同じ程度の室圧になった時点で指定された反
応チャンバ5の第2のスリットバルブ11が開きウエハ
9はロ−ドロック室6からその反応チャンバ5に搬送さ
れる。搬送終了後、第2のスリットバルブ11が閉じウ
エハ9が処理される。処理終了後、第2のスリットバル
ブ11が開き、ウエハ9はウエハ搬送ア−ム3により反
応チャンバ5からロ−ドロック室6内のストレ−ジエレ
ベ−タ4に搬送される。また、搬送中に第2のスリット
バルブ11が閉じる。ストレ−ジエレベ−タ4に処理終
了後のウエハ9が全て搬送された時点で、ロ−ドロック
室6はN2 ガスにより大気圧に戻される。ロ−ドロッ
ク室6がロ−ダ・アンロ−ダ7と同じ程度の圧力(この
例では大気圧)になった時点で第1のスリットバルブ1
0が開き、ウエハ搬送ア−ム3によりウエハ9はストレ
−ジエレベ−タ4からウエハカセット8に搬送される。 以上の動作を同様にくり返しウエハカセット8内のウエ
ハを全て処理したら最後に第1のスリットバルブ10が
閉り、ロ−ドロック室6は真空引きされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、ロ−ドロック室6内の圧力の
変化時の気流の乱れにより異物のまき上げをおこし、そ
の異物がウエハ9に付着する。すなわち、2つの圧力の
異なる部屋(たとえロ−ドロック室6と反応チャンバ5
のようなわずかな圧力差であっても)を仕切っている第
1,第2のスリットバルブ10,11を開いたり、ロ−
ドロック室6内をN2 ガスで大気圧に戻す場合は、ウ
エハ9の存在している部屋の圧力が変化し気流の乱れを
生じ異物を発生させるが、ウエハ9への異物付着を防止
する機構がなかった。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、室内の圧力変化時にウエハに付
着しようとする異物を極力少なくすることができる半導
体製造装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体製造
装置は、室圧が変化する場合のみ作動しウエハ表面,裏
面および側面への異物付着を防止する異物付着防止機構
を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明における異物付着防止機構は、室圧が変
化した場合のみウエハを覆い、異物まき上げによるウエ
ハへの異物付着を防止する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成図であり、図2
(a),(b)は、図1中のストレ−ジエレベ−タ4の
拡大図と、そのA−A′線による断面であり、図3(a
),(b)は、図1中のウエハ搬送ア−ム3の拡大図と
その側面図である。これらの図において、図4と同一符
号は同一構成部分を示し、1および2は前記ウエハ9へ
の異物付着を防止する目的で設けられた異物付着防止機
構で、異物付着防止機構1は前記ストレ−ジエレベ−タ
4上のウエハ9への異物付着を防止する目的でストレ−
ジエレベ−タ4を取り囲むように筒状に形成されて設置
された異物付着防止筒であり、異物付着防止機構2は前
記ウエハ搬送ア−ム3上のウエハ9への異物付着を防止
する目的でウエハ9の表面,裏面を被うように設置され
た異物防止板である。
【0011】次に、動作について説明する。図1におい
て、処理したいウエハ9が入ったウエハカセット8をロ
−ダ・アンロ−ダ7にセットする。次に、通常真空引き
されているロ−ドロック室6がN2ガスにより大気圧に
戻される。ロ−ドロック室6がロ−ダ・アンロ−ダ7と
同じ程度の圧力(この例の場合は大気圧)になった時点
で、第1のスリットバルブ10が開き、ウエハ搬送ア−
ム3によりウエハ9はウエハカセット8からストレ−ジ
エレベ−タ4に搬送される。必要枚数の搬送が終了した
時点で、異物付着防止筒1が上昇しストレ−ジエレベ−
タ4を囲み(図2参照)、第1のスリットバルブ10が
閉じ、ロ−ドロック室6は真空引きされる。その後、ロ
−ドロック室6の圧力は反応チャンバ5の室圧と同じ程
度の圧力で一定に保たれる。その後、異物付着防止筒1
が下降し、ウエハ9はウエハ搬送ア−ム3に乗り、指定
した反応チャンバ5の前に移動し待機する。次に、異物
付着防止板2がウエハ9をウエハ搬送ア−ム3ごと囲む
(図3参照)。また、この時異物付着防止筒1が上昇し
、ストレ−ジエレベ−タ4を囲む(図2参照)。その後
、第2のスリットバルブ11が開き、ロ−ドロック室6
と反応チャンバ5の室圧が平均化され安定した時点で異
物付着防止板2がウエハ搬送ア−ム3が動く上で支障の
ない位置へ退避する。また、この時異物付着防止筒1は
下降する。異物付着防止板2の回転軸はウエハ搬送ア−
ム3の支軸と同軸であり、どの反応チャンバ5に搬送す
る際でも異物付着防止板2が搬送時には支障のない位置
に退避することが可能である。その後、ウエハ搬送ア−
ム3によりウエハ9がロ−ドロック室6から反応チャン
バ5に搬送される。搬送終了後第2のスリットバルブ1
1が閉じ、ウエハ9が処理される。処理終了後、第2の
スリットバルブ11が開きウエハ9はウエハ搬送ア−ム
3により反応チャンバ5からロ−ドロック室6内のスト
レ−ジエレベ−タ4上に搬送される。また、搬送途中で
第2のスリットバルブ11が閉じる。ストレ−ジエレベ
−タ4に処理終了後のウエハ9が全て搬送された時点で
、異物付着防止筒1が上昇しストレ−ジエレベ−タ4を
囲む(図2参照)。そして、ロ−ドロック室6はN2 
ガスにより大気圧に戻される。ロ−ドロック室6がロ−
ダ・アンロ−ダ7と同じ程度の圧力(この例の場合は大
気圧)になった時点で第1のスリットバルブ10が開き
、ロ−ドロック室6が大気圧で安定した時点で異物付着
防止筒1が下降しウエハ9はウエハ搬送ア−ム3により
ストレ−ジエレベ−タ4からウエハカセット8に搬送さ
れる。以上を同様に繰り返し、ウエハカセット8内のウ
エハ9を全て処理したら最後に第1のスリットバルブ1
0が閉り、ロ−ドロック室6は真空引きされる。このよ
うに、室圧が変動する時のみウエハ9を異物付着防止機
構で被うことにより、ウエハ9の表面,側面,および裏
面への異物の付着が防止される。
【0012】なお、上記実施例では、ストレ−ジエレベ
−タ4を使用するタイプのものを示したが、ウエハカセ
ット8をセットする部屋がロ−ドロック室6になる場合
でも、ウエハカセット8全体を囲む異物付着防止筒1を
設ければ同様の効果を奏する。また、上記実施例ではウ
エハ処理を減圧で行う場合を示したが、加圧の場合も同
様である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウエハの存在する部屋の圧力が変化する時に必ずウエハ
への異物付着を防止する異物付着防止機構が働くため、
室圧変動による発塵のウエハへの付着を極力少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体製造装置の構成
を示す上面図である。
【図2】図1中のストレ−ジエレベ−タの拡大図である
【図3】図1中のウエハ搬送ア−ムの拡大図である。
【図4】従来の半導体製造装置の構成を示す上面図であ
る。
【図5】図4中のストレ−ジエレベ−タの拡大図である
【図6】図4中のウエハ搬送ア−ムの拡大図である。
【符号の説明】
1    異物付着防止筒 2    異物付着防止板 3    ウエハ搬送ア−ム 4    ストレ−ジエレベ−タ 5    反応チャンバ 6    ロ−ドロック室 7    ロ−ダ・アンロ−ダ 8    ウエハカセット 9    ウエハ 10  第1のスリットバルブ 11  第2のスリットバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  大気圧以外の圧力でウエハを処理する
    半導体製造装置において、前記ウエハが存在する部屋の
    室圧が変化する場合のみ作動し前記ウエハ表面,裏面お
    よび側面への異物付着を防止する異物付着防止機構を設
    けたことを特徴とする半導体製造装置。
JP6034291A 1991-03-25 1991-03-25 半導体製造装置 Pending JPH04312951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034291A JPH04312951A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 半導体製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034291A JPH04312951A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 半導体製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04312951A true JPH04312951A (ja) 1992-11-04

Family

ID=13139397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6034291A Pending JPH04312951A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 半導体製造装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04312951A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059819A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Tokyo Electron Ltd 基板搬送方法及び記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059819A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Tokyo Electron Ltd 基板搬送方法及び記憶媒体

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