JPH04311718A - エポキシ樹脂変性体及びエポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂変性体及びエポキシ樹脂組成物

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JPH04311718A
JPH04311718A JP10505891A JP10505891A JPH04311718A JP H04311718 A JPH04311718 A JP H04311718A JP 10505891 A JP10505891 A JP 10505891A JP 10505891 A JP10505891 A JP 10505891A JP H04311718 A JPH04311718 A JP H04311718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環式脂肪族エポキシ樹
脂変性体及びこれを添加することにより強靱性を改善し
たエポキシ樹脂組成物とその硬化物に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂の改質は特に盛んに行われ
、その応用範囲の拡大が図られている。エポキシ樹脂は
電気的特性、接着性、熱特性等が優れているが、一般に
脆く、硬化時や使用時の応力歪み、熱や力学的衝撃によ
って容易にクラックが発生する問題がある。この問題に
対して、長鎖脂肪族基やゴム状性質を持つ硬化剤の使用
、エラストマー的性質を持つ化合物の添加、アスファル
ト物質、グリコール類等の可塑剤の添加、ガラス繊維、
アラミド繊維、炭素繊維等の繊維の添加、エポキシ化合
物自体のゴム弾性を示す分子基の導入等により、その強
靱化を図ることが行われている(越智  光一、高分子
  38(3)、200(1989)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配電盤
、高電圧遮断機、トランス、コイル、電子部品のポツテ
イングや封止剤として広く使用されている環式芳香族エ
ポキシ樹脂は、硬くて脆いという問題がある。この問題
に対して、前記のゴム状物質を添加することで問題の解
決を図る試みがなされているが、充分な相溶性が得られ
ないために充分な効果が発揮できない、またエポキシ樹
脂の優れた耐熱性や接着性等の特性を損なう、非常にコ
スト高となる等の問題を有している。本発明はこれらの
問題点を鑑みてなされたもので、環式脂肪族エポキシ樹
脂の耐熱性の特徴を低減させることなく、改善された強
靱性を与える環式脂肪族エポキシ樹脂組成物を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の問
題点を解決するために鋭意検討した結果、環式脂肪族エ
ポキシ樹脂、硬化剤及び一般式(I)で示すフェノール
性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリロニト
リルブロック共重合体とを主成分として複合化すること
により、エポキシ樹脂及びその硬化物の特性を低減させ
ることなく、エポキシ樹脂の強靱性を向上できることを
見いだし、本発明を完結した。
【化2】 (式中、x=3〜7の整数、y=1〜4の整数、y/(
x+y)=0.1〜0.3、z=5〜15の整数、m=
1〜400の整数、n=1〜400の整数、n/(m+
n)=0.01〜0.50、1=1〜50の整数、Ar
1 、Ar3 は二価の芳香族基、Ar2 はフェノー
ル性水酸基を含有する二価の芳香族基を示す)
【000
5】本発明のエポキシ樹脂変性体は、環式脂肪族エポキ
シ樹脂とブロック共重合体(I)をアミド系溶媒中で反
応させることにより得られる。アミド系溶媒としては、
N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロ
リドン等が用いられる。エポキシ樹脂の使用量は、ブロ
ック共重合体(I)に対して、1〜20倍当量、好まし
くは5〜15倍当量である。反応温度は50℃以上好ま
しくは70℃以上である。
【0006】本発明のエポキシ樹脂組成物においては、
フェノール性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−ア
クリロニトリルブロック共重合体(I)の使用量は、環
式脂肪族エポキシ樹脂に対して0.1から15重量%が
好ましい。
【0007】本発明において、一般式(I)で示すフェ
ノール性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリ
ロニトリル共重合体が環式脂肪族エポキシ樹脂の強靱化
を促す理由は定かではないが、これらフェノール性水酸
基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリロニトリル共
重合体の水酸基とエポキシ樹脂とを反応させることによ
り、エポキシ樹脂への相溶化を促し、アラミド成分がエ
ポキシ樹脂と均一に分子分散したエポキシ樹脂組成物が
得られる。更に、このエポキシ樹脂組成物の加熱硬化に
よって、ポリブタジエン−アクリロニトリル成分がミク
ロ相分離を起こすと共に、アラミド成分がエポキシ成分
中に分子分散した状態で固定化される。この機構により
、剛直性とガラス転移点が高いアラミド鎖がエポキシ樹
脂中に分子分散され、エポキシ樹脂の耐熱性と靱性が改
善されるばかりでなく、均一に分散したポリブタジエン
−アクリロニトリル成分も応力暖和作用を果たすので、
エポキシ樹脂硬化物の耐熱性を低下させることなしに強
靱化が効率良く行われると推定される。このフェノール
性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリロニト
リルブロック共重合体の強靱化の改質効果が、これら共
重合体の少ない添加量で達成される。その結果、エポキ
シ樹脂組成物及びその硬化物が持つ優れた特性を損なう
ことがなく、その耐熱性を向上させることができる。
【0008】本発明に用いられるブロック共重合体(I
)は、下記の方法で合成できる。一般式(I)中のフェ
ノール性水酸基を含有する二価の芳香族基Ar2 を持
つジカルボン酸と一般式(I)中の二価の芳香族Ar1
を持つジカルボン酸に対して過剰量の一般式(I)中の
二価の芳香族基Ar3 を持つジアミンを加え、これら
を例えば亜リン酸エステルとピリジン誘導体等の存在で
N−メチル−2−ピロリドンによって代表される有機溶
媒中で、窒素等の不活性雰囲気下にて、加熱攪拌する。 この結果、得られる両末端がアミノアリール基となった
フェノール性水酸基含有ポリアラミドオリゴマー溶液に
、両末端にカルボキシル基をもつポリブタジエン−アク
リロニトリル共重合体を添加し、重縮合することにより
ブロック共重合体(I)が得られる。
【0009】フェノール性水酸基を有するAr2 含有
ジカルボン酸としては、4−ヒドロキシイソフタル酸、
5−ヒドロキシイソフタル酸、2−ヒドロキシフタル酸
、2−ヒドロキシテレフタル酸、フェノール性水酸基を
有しないAr1 含有ジカルボン酸としては、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、4,4′−ビフェニル
ジカルボン酸、3,3′−メチレン二安息香酸、4,4
′−メチレン二安息香酸、4,4′−オキシ二安息香酸
、4,4′−チオ二安息香酸、3,3′−カルボニル二
安息香酸、4,4′−カルボニル二安息香酸、4,4′
−カルボニル二安息香酸、4,4′−スルフホニル二安
息香酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナ
フタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸等があげられるが、これらに限定されるものではない
。 これらの芳香族ジカルボン酸を又は混合して使用するこ
ともできる。
【0010】前記のAr3 含有ジアミンとしては、例
えばm−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン
、3,3′−オキシジアニリン、3,4′−オキシジア
ニリン、4,4′−オキシジアニリン、3,3′−ジア
ミノベンゾフェノン、ビス(4−アミノフェニル)スル
ホン、ビス(3−アミノフェニル)スルホン、ビス(4
−アミノフェニル)スルフィド、1,4−ナフタレンジ
アミン、2,6−ナフタレンジアミン、4,4′−ビス
(4−フェノキシ)ジフェニルスルホン、4,4′−ビ
ス(3−フェノキシ)ジフェニルスルホン、2,2′−
(4−アミノフェニル)プロパン、ビス(4−アミノフ
ェニル)メタン、o−トリジン、o−ジアニリジン等が
あげられるが、これらに限定されるものではない。これ
らの芳香族ジアミンは混合して使用することもできる。
【0011】また両末端にカルボキシル基を持つポリブ
タジエン−アクリロニトリル共重合体は、Goodri
ch社からHycar CTBNとして市販されており
、これらを使用することができる。
【0012】環式脂肪族エポキシ樹脂としては、脂環式
ジエポキシアセタール、脂環式ジエポキシアデイパート
、脂環式ジエポキシカルボキシレート等があげられる。 これらの環式脂肪族エポキシ樹脂は、諸グレードの物が
市販品として容易に得られる。これらのエポキシ樹脂は
混合して使用することもできる。
【0013】本発明で使用する硬化剤として、例えばビ
ス(4−アミノフェニル)スルホン、ビス(4−アミノ
フェニル)メタン、1,5−ジアミノナフタレン、p−
フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、o−フ
ェニレンジアミン、2,6−ジクロロ−1,4−ベンゼ
ンジアミン、1,3−(p−アミノフェニル)ブロパン
、m−キシレンジアミン等の芳香族アミン系化合物、エ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、テトラエチレ
ンペンタミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、メンセンジアミン、イソフォロンジ
アミン、ビス(4−アミノ−3−メチルジシクロヘキシ
ル)メタン、ポリメチレンジアミン、ポリエーテルジア
ミン等の脂肪族アミン系化合物、ポリアミノアミド系化
合物、ドデシル無水コハク酸、ポリアジピン酸無水物、
ポリアゼライン酸無水物等の脂肪族酸無水物、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸等
の脂環式酸無水物、無水フタル酸、無水トリメリット酸
、ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、エチレング
リコールビストリメリテート、グリセロールトリストリ
メリテート等の芳香族酸無水物、ジシアンジアミド、有
機酸ジヒドラジド等の塩基性活性水素化合物類、イミダ
ゾール化合物類、ルイス酸及びブレステッド酸塩類、ポ
リメルカプタン化合物類、フェノール樹脂類、ユリア樹
脂類、メラミン樹脂類、イソシアネート及びブロックイ
ソシアネート化合物類等があげられるが、これらに限定
されるものではない。
【0014】本発明のエポキシ樹脂組成物は、必要に応
じて硬化促進剤、エポキシ樹脂用反応希釈剤、染料、酸
化安定剤、カップリング剤、他の樹脂等を配合すること
ができる。硬化促進剤としては、燐系例えばトリフェニ
ルホスフィン、3級アミン系例えばトリエタノールアミ
ン、テトラエチルアミン、1,8−ジアザ−ビシクロ〔
5,4,0〕−7−ウンデセン(DBU)、N,N−ジ
メチルベンジルアミン、1,1,3,3−テトラメチル
グアニジン、2−エチル−4−メチルイミダゾール、N
−メチルピペラジン等、ホウ素系例えば1,8−ジアザ
−ビシクロ〔5,4,0〕−7−ウンデセニウムテトラ
フェニルボレート等が用いられる。
【0015】本発明のエポキシ樹脂組成物は、好ましく
は環式脂肪族エポキシ樹脂に対して、式(I)の共重合
体を0.1〜15重量%及び硬化剤を2〜80重量%好
ましくは5〜60重量%を加え、混合することにより得
られる。本発明のエポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂
変性体と環式脂肪族エポキシ樹脂と硬化剤から成る組成
物の加熱硬化前の状態と加熱硬化後の硬化物を包含する
ものである。この場合における加熱硬化後の組成物は各
種の形成体として供給することができる。この加熱硬化
は一般に250℃以下で数時間の条件で行われるが、本
発明においては、この条件に左右されるものではない。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。 合成例1 フェノール性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−ア
クリロニトリルブロック共重合体(アラミド部に含有す
るフェノール性す水酸基が2モル%)の合成:イソフタ
ル酸19.60g(118mmo1)、3,4′−オキ
シジアニリン26.4g(132mmo1)、5−ヒド
キシイソフタル酸0.41g(2.3mmo1)、塩化
リチウム3.9g、塩化カルシウム12.1g、N−メ
チル−2−ピロリドン240ml、ピリジン54mlを
11の4ツロ丸底フラスコの中に入れ、攪拌溶解させた
後、亜リン酸トリフェニル74gを加えて、90℃で4
時間反応させて、フェノール性水酸基含有アラミドオリ
ゴマ一体を生成させた。これに両末端にカルボキシル基
を持つポリブタジエン−アクリロニトリル共重合体(H
ycar CTBN、BF Goodrich 社製。 ポリブタジエンアクリロニトリル部に含有するアクリロ
ニトリル成分が17モル%で、分子量が約3600)4
8gを240mlのピリジンに溶かした液を加えて、更
に4時間反応させた後、室温に冷却、この反応液をメタ
ノール201に投入して本発明に使用するポリブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体部の含有量が50wt%
であるフェノール性水酸基を約2モル%含有するアラミ
ド−ポリブタジエン−アクリロニトリルブロック共重合
体を析出させた。この析出ポリマーを更にメタノールで
洗浄及びメタノール還流して精製した。このポリマーの
固有粘度は0.85dl/g(ジメチルアセトアミド、
30℃)であった。ポリマー粉末を拡散反射法により赤
外スペクトルを測定したところ、1674cm−1にア
ミドカルボニル基、2856−2975cm−1にブタ
ジエン部分のC−H結合に基づく吸収を、2245cm
−1にニトリル基に基づく吸収を認めた。
【0017】合成例2 フェノール性水酸基含有アラミド−ポリブタジエン−ア
クリロニトリルブロック共重合体(アラミド部に含有す
るフェノール性水酸基が14モル%)の合成:合成例1
のイソフタル酸19.60g(118mmo1)、3,
4′−オキシジアニン26.4g(132mmo1)、
5−ヒドキシイソフタル酸0.41g(2.3mmo1
)と両末端にカルボキシル基を持つポリブタジエン−ア
クリロニトリル共重合体48gの仕込み量をイソフタル
酸19.93g(120mmo1)、3,4′−オキシ
ジアニリン30.63g(153mmo1)と5−ヒド
キシイソフタル酸3.64(20mmo1)と両末端に
カルボキシル基を持つポリブタジエン−アクリロニトリ
ル共重合体(Hycar CTBN、BF Goodr
ich 社製。ポリブタジエンアクリロニトリル部に含
有するアクリロニトリルが17モル%で、分子量が約3
600)55.5gに変えた以外は同様の操作の重合を
行い、同様の後処理をして、本発明に使用するフェノー
ル性水酸基を約14モル%含有するアラミド−ポリブタ
ジエン−アクリロニトリルブロック共重合体を析出させ
た。このポリマーの固有粘度は0.82dl/g(ジメ
チルアセトアミド、30℃)であった。ポリマー粉末を
拡散反射法により赤外スペクトルを測定したところ、1
675cm−1にアミドカルボニル基、2854−29
71cm−1にブタジエン部分のC−H結合に基づく吸
収を、2243cm−1にニトリル基に基づく吸収を認
めた。
【0018】実施例1 ジメチルホルムアミド200g中に合成例1で得られた
フェノール性水酸基が2モル%含有したフェノール性水
酸基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリロニトリル
ブロック共重合体24gを溶解させた後、環式脂肪族エ
ポキシ樹脂(CY−179、エポキシ当量:131〜1
43、CIBA−GEIGY社製)、反応促進剤である
トリフェニルホスフィン0.08gを加えて、90℃で
2時間反応させた。これを水に添加して樹脂を析出させ
、温水で洗浄を繰り返し、更にテトラハイドロフランを
加えて減圧下でこれらの溶媒を共沸させた後、真空乾燥
させ、アラミド部にエポキシ樹脂が反応した樹脂組成物
を得た。この生成物1mgを約30mlのピリジンに溶
解した溶液に、フェノール性水酸基の呈色指示液(無水
塩化鉄(III)1gをクロロホルム100mlに溶か
し、更にピリジン8mlを加えた後、析出物をろ過して
赤色溶液を調製して得られた)を数滴加えて攪拌したが
、全く変色は認められず、この樹脂にはフェノール性水
酸基が全てグリシジル基と反応し、含有されていないこ
とを確認した。
【0019】比較例1 オルトクレゾール環式脂肪族エポキシ樹脂(CY−17
9、エポキシ当量:131〜143、CIBA−GEI
GY社製)100g、硬化促進剤であるトリエタノール
アミン1.0g、硬化剤であるヘキサヒドロ無水フタル
酸105gを加えて攪拌、均一混合させた後、真空乾燥
させ、比較用エポキシ樹脂試料を得た。
【0020】実施例2 実施例1で得た生成物3.5g、前記エポキシ樹脂96
.5g、硬化剤であるヘキサヒドロ無水フタル酸102
g、硬化促進剤であるナトリウムアルコラート1gを溶
融させて加えて攪拌、均一混合させて本発明のエポキシ
樹脂組成物を得た。
【0021】実施例3 実施例1で得た生成物5.8g、前記エポキシ樹脂94
.2g、硬化剤であるヘキサヒドロ無水フタル酸100
g、硬化促進剤であるナトリウムアルコラート1gを溶
融させて加えて攪拌、均一混合させて本発明のエポキシ
樹脂組成物を得た。
【0022】実施例4 合成例2で得られたフェノール性水酸基が約14モル%
含有したアラミド−ポリブタジエンアクリロニトリルブ
ロック共重合体24g、エポキシ樹脂7.6g、反応促
進剤であるトリフェニルホスフィン0.64gをジメチ
ルホルムアミド200gに溶解させて実施例1と同様な
操作を行って、アラミド−ポリブタジエンアクリロニト
リルブロック共重合体とエポキシ樹脂との反応生成物を
得た。この生成物1mgを約30mlのピリジンに溶解
した溶液に、フェノール性水酸基の呈色指示液(無水塩
化鉄(III)1gをクロロホルム100mlに溶かし
、更にピリジン8mlを加えた後、析出物をろ過して赤
色溶液を調製して得られた)を数滴加えて攪拌したが、
全く変色は認められず、この樹脂にはフェノール性水酸
基が全てグリシジル基と反応し、含有されていないこと
を確認した。
【0023】実施例5 実施例4で得られた生成物4.0g、前記エポキシ樹脂
96.0g、硬化剤であるヘキサヒドロ無水フタル酸1
02g、硬化促進剤であるナトリウムアルコラート1g
を溶融させて加えて攪拌、均一混合させて本発明のエポ
キシ樹脂組成物を得た。
【0024】実施例6 実施例4で得た生成物6.6g、前記エポキシ樹脂93
.4g、硬化剤であるヘキサヒドロ無水フタル酸100
g、硬化促進剤であるナトリウムアルコラート1gを溶
融させて加えて攪拌、均一混合させて本発明のエポキシ
樹脂組成物を得た。
【0025】比較例1と実施例2、3、5、6のエポキ
シ樹脂組成物を成形後、80℃で3時間及び120℃で
6時間加熱し、試験片を作成した。この試験片を用いて
衝撃靱性を下記の方法で測定し、得られた結果を表1に
まとめた。衝撃強度の測定  :ダインシュタッド(D
ynestst Feinmechanic Ralf
 Kogel)を使用して、DIN−53453に準じ
て行った。試験片は15×10×2(mm)とした。
【0026】
【表1】 a)ブロック共重合体のエポキシ樹脂に対する添加量b
)ブロック共重合体において、アラミド部分に含有する
水酸基のモル%を示す。
【0027】本発明のエポキシ樹脂組成物は、エポキシ
樹脂硬化物の耐熱性を損なうことなしに、改善された強
靱性を有する成形体を製造できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  環式脂肪族エポキシ樹脂と一般式(I
    )で示すフェノール性水酸基含有アラミド−ポリブタジ
    エン−アクリロニトリルブロック共重合体とを反応させ
    ることにより得られるエポキシ樹脂変性体。 【化1】 (式中、x=3〜7の整数、y=1〜4の整数、y/(
    x+y)=0.1〜0.3、z=5〜15の整数、m=
    1〜400の整数、n=1〜400の整数、n/(m+
    n)=0.01〜0.50、1=1〜50の整数、Ar
    1 、Ar3 は二価の芳香族基、Ar2 はフェノー
    ル性水酸基を含有する二価の芳香族基を示す)【請求項
    2】  請求項1記載のエポキシ樹脂変性体、環式脂肪
    族エポキシ樹脂及び硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成
    物。 【請求項3】  一般式(II)で示すフェノール性水
    酸基含有アラミド−ポリブタジエン−アクリロニトリル
    ブロック共重合体を、一般式(I)で示す環式脂肪族エ
    ポキシ樹脂に対して0.1から15重量%含有している
    ことを特徴とする請求項2のエポキシ樹脂組成物。
JP03105058A 1991-03-15 1991-04-11 エポキシ樹脂変性体及びエポキシ樹脂組成物 Expired - Fee Related JP3100661B2 (ja)

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