JPH0431057B2 - - Google Patents

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JPH0431057B2
JPH0431057B2 JP60064780A JP6478085A JPH0431057B2 JP H0431057 B2 JPH0431057 B2 JP H0431057B2 JP 60064780 A JP60064780 A JP 60064780A JP 6478085 A JP6478085 A JP 6478085A JP H0431057 B2 JPH0431057 B2 JP H0431057B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/024Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by means of diode-array scanning

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アンプルの溶閉不良検出方法及び装
置に関するものである。
(従来の技術) 一般にアンプル頭部は液剤の充填後、その頭部
が加熱溶閉されるものであるが、通常溶閉された
アンプル頭部のガラス壁は、均一の肉厚であつ
て、きれいなアールを形成しているものである。
ところが、生産過程における溶閉時のバーナー
炎の当たり具合等により、実際にはガラスの厚み
が均一とならず、膨らみ、平ら、とんがり、落ち
込み等の種々の形状不良品を生ずる。
このような溶閉不良のアンプルは、品質的に保
証できないことや、外観上好ましくないことで良
品アンプルから選別して取り除く必要がある。
ところが現在は、白色壁を背景にアンプルの1
つ1つを光にかざして、目視で検査をしている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のような検査方法によると、透明アンプル
における微小なガラス壁の歪みは、これを見分け
ることが困難であるばかりでなく効率的に検出で
きない。
(問題を解決するための手段) したがつて、本発明の技術的課題は、生産中に
充填アンプルの頭部溶閉不良品を、効率的に自動
検出できる方法と装置を提供するものである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段
は、溶閉アンプル頭部を受光面に投影して結像せ
しめ、その結像の径方向のエツジをセンサーによ
つて複数の高さにおいて条検知して該エツジ数を
それぞれ測定すると共に、最初のダウンエツジ信
号及びアツプエツジ信号と最後のダウンエツジ信
号及びアップエツジ信号に基づいてエツジの外幅
及び内幅をそれぞれ測定し、これに基づいて形状
不良か否かを一定の論理基準によつて判定して溶
閉不良アンプルを検出することを特徴とするアン
プルの溶閉不良検出方法と、アンプル頭部の投影
装置と、この投影装置による結像を検知してアン
プルの径方向のエツジをゲート信号に変換するゲ
ート回路と、該ゲート信号によりアンプルのエツ
ジ数をカウントするカウンターとエツジの外幅、
内幅を測定する内外ゲート幅測定回路と、これら
カウンター及び内外ゲート幅測定回路で測定され
た信号から一定の論理基準にしたがつて、アンプ
ル形状の良否を判定する装置とからなるアンプル
の溶閉不良検出装置である。
ここでエツジとは、受光面であるテレビ受光面
の走査線又はラインセンサー等における各センサ
ー上のアンプル壁によつて光が暗くなつた部分を
いう。
又、エツジの外幅とは、最初のダウンエツジ信
号と最後のアツプエツジ信号に基づいて測定され
る結像アンプルの外径をさし、エツジの内幅とは
最初のアツプエツジ信号と最後のダウンエツジ信
号に基づいて結像アンプルの内径をいう。
(発明の効果) この技術的手段によれば、従来のように目視に
よる人手をわずらわすことなく、機械的にしかも
確実にその選別をすることができると共にその装
置は主として光学的部分と電気的部分とからなる
ものであるから、故障の起こることも少ない。
しかも、この技術的手段の優れた点は個々のア
ンプルの頭部の形状に左右されないということで
ある。
すなわち、テレビ受光面の走査線又はラインセ
ンサー等における各センサー上の、アンプル壁に
よつて光が暗くなつた部分のいわゆるエツジ数の
測定とエツジの外幅及び内幅を比較測定すること
によつて不良品を判別できるもの、溶閉時の炎の
具合によつてできたふくらみ、タイラ、トンガ
リ、落ち込み等の種々の形状不良品を容易に判別
できるものでアンプルの径にバラツキがあつても
個々のアンプルに応じて良否の判定が可能である
という特徴がある。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。
第4図に示すものは、液剤を充填密封したアン
プルAであつて、その頭部1の頂部2は溶閉部分
である。
第5図に示すものは、アンプルAの頭部1を拡
大した断面で、イは良品とされる通常のものでガ
ラス壁の肉厚がほぼ均一であるのに対し、ロ,ハ
は不良品とされるもので1ミリリツトルのアンプ
ルであると頭部2より2〜5mm位の所に最大幅a
の内壁の膨らみ部3を生じこの部分より2〜3mm
位下がつた所に最小幅bの内壁の括れ部4を生ず
る。
これは、加熱溶閉時のバーナー炎の強さ、方
向、時間等によつて生ずるもので、その膨らみ部
3は薄肉部5となる。この薄肉部5が破損を生ず
るおそれのある部分で、アンプル不良品の1要因
となる所である。
生産過程で、以上のような膨らみが生じる場合
が多いが、第6図イ,ロ,ハのような形状不良品
も発生することがある。
イは、頭部が平らなもの、ロはとんがりのある
もの、ハは落ち込み形状のものである。
本発明は、以上のような形状不良品をすべて自
動的に判別できるようにしたものであつて、第2
図に示すようにアンプルAに対してランプcより
投光レンズdを通して平行光線をあて、これらの
透過光線を結像レンズeを通して、テレビカメラ
の受光面f上にアンプルAの頭部1を投影して結
像させこの結像の径方向のエツジをセンサーによ
つて複数の高さにおいて検知して、その検知信号
をゲート信号に変換して測定するという画像処理
技術を用いて検査判別するもので、溶閉されたア
ンプル頭部の形状の特徴がよくあらわれている部
分の寸法を測定し、ある一定の論理基準すなわち
アルゴリズムにしたがつて良否を判定するもので
ある。
先ず、ふくらみ不良を判定するには、アンプル
の像の内側に特徴が出るのをとらえて判定するも
のである。
すなわち、第7図イのように、ふくらみ不良の
場合にアンプル頭部の複数の高さにおいて検知さ
れるアンプルの内幅は、上から順に示すと lo>lo+1>lo+2 となり、一方ロのように良品の場合は lo≦lo+1≦lo+2 となるので、アンプル像の内幅を測定して、上記
のような比較において良、不良を判定することが
できる。
また、以上のような判定はアンプルの外形を測
定しても同様に実施できる。
ここで、アンプルの外径を測定する方法につい
て更に具体的に説明すると、例えば良品のアンプ
ルの場合、アンプル像は第12図のようになり、
第1(一番上)の走査線では、アンプル壁によつ
て光が暗くなる部分を電気的にとらえると、右図
のように1回のダウンエツジ信号a〜bから1回
のアツプエツジ信号c〜dをあらわし、同時に第
2、3(2番目、3番目)走査線ではダウンエツ
ジ信号a〜b、g〜h2回、アツプエツジ信号e
〜f、c〜d2回の信号がえられることになる。
従つて、最初のダウンエツジ信号を生じた位置
と最後のアツプエツジ信号を生じた位置の距離か
ら、各高さでのエツジの外径が測定できる。
一方、不良品の場合は、第1走査線ではダウン
エツジ信号a〜b、アツプエツジ信号c〜dが何
れも1回であるが、第2、3走査線ではダウンエ
ツジ信号a〜b、l〜m、g〜h、アツプエツジ
信号e〜f、n〜o、c〜dが3回である。しか
しながら、不良品の場合においてもアンプルの左
縁部で最初のダウンエツジ信号を生じ、アンプル
の右縁部で最後のアツプエツジ信号を生ずるの
で、先の良品の場合と同様に、最初のダウンエツ
ジ信号を生じた位置と最後のアツプエツジ信号を
生じた位置の距離から、各高さでのエツジの外径
が測定できるのである。
しかして、各高さで測定されたエツジの外径が
上記の関係式 lo>lo+1>lo+2 となつた場合は不良品と判断し、 lo≦lo+1≦lo+2 となつた場合は良品と判断することができる。
次にタイラ不良の場合は、第8図に示すように
アンプルの外形が急激に太くなつているのが特徴
である。第8図において、イは不良品の場合ロは
良品の場合を示している。
したがつて、例えば次のような判定アルゴリズ
ムが考えられる。
すなわち、アンプルの外径が急にある程度以上
の値になつたら不良と判定する。
第8図の例で各高さにおけるアンプルの外径を
上から順に示せば、良品ロの場合は0→3→4→
5→6→7、不良品イの場合は0→0→0→6→
7→7となりその特徴がよく出ている(ここで
0、3、5等は外径の太さの比率を表す)。
そこでアンプルがはじめて走査線(図中の横
線)を横切つてから決められた本数の走査線内に
外径が飽和値に達した場合、タイラ不良と判定す
る。
したがつて、良品は5本目で飽和値に達し、不
良品は2本目で飽和値に達している。この判定の
メリツトは、形状が不良のアンプルを判定できる
ことにある。
例えば、第9図に示すように変化率はイの場合
3→5→7、ロの場合は1→4→7とそれほど急
激でもないが両方共走査線がアンプルを横切つて
から3本目で飽和値に達してしまつているので、
容易にタイラ不良と判定できる。
次にトンガリ不良の場合は、アンプル頭部の外
径がある値以下で、かつこの値が複数の高さの走
査線について連続して測定された場合、これをト
ンガリ不良と判定できる。
第10図はイ,ロは良品、ハはトンガリ不良の
場合を示すもので、良品の場合はアンプルの外径
が上から順に2→3→5と徐々に大きくなつてい
くのに対し、トンガリ不良の場合は1→2→2と
連続して同一厚さのものが結果としてあらわれて
いる。
走査線がアンプルに触れてから約5〜7mmの外
径を測定すれば1カ所でも判定できそうであるが
複数の測定ポイントで確認した方が安全である。
次に落ち込み変形等の不良は、第11図イ,
ロ,ハや第13図のような場合である。このよう
な不良品はアンプル壁による光の遮蔽の数(回
数)をカウントして測定する。
例えば、第12図は良品、第13図は不良品を
示すが、第1(一番目上)の走査線では、アンプ
ル壁によつて光が暗くなる部分を電気的にとらえ
ると、右図のように1回のダウンエツジ信号a〜
bから1回のアツプエツジ信号c〜dをあらわ
し、同時に第2、3(2番目、3番目)走査線で
はダウンエツジ信号a〜b、g〜h2回、アツプ
エツジ信号e〜f、c〜d2回の信号がえられる。
不良品の場合は、第1走査線ではダウンエツジ
信号a〜b、アツプエツジ信号c〜dが何れも1
回であるが、第2、3走査線ではダウンエツジ信
号a〜b、l〜m、g〜h、アツプエツジ信号e
〜f、n〜o、c〜dが3回である。
第12、13図から理解されるように、良品で
はダウンエツジ信号↓の数もアツプエツジ信号↑
の数も2を超えることはないので、エツジ数をカ
ウントし、2を超えたら不良とするものである。
第11図イのような不良品の実際の姿は、第1
1図ニのようになつている場合が多いわけで、不
良個所のセンサーに対する向きによつては、エツ
ジ数が良品と同じになつてしまう場合もありうる
ので、アンプルを90゜回転して2度検査する。
以上のような一定の論理基準すなわちアルゴリ
ズムにしたがつてアンプルの良否の判定をするに
は、第1図に示すような装置を用いて行うもので
ある。
すなわち、この装置は、前述したように第2図
に示すアンプル頭部の投影装置によつてテレビカ
メラの受光面に結像されたアンプル像を各高さに
おける走査線にしたがつてゲート回路91〜9o
ート信号に変換し、これをエツジカウンター10
〜10oと内外ゲート幅測定回路111〜11o
それぞれに送る。
このゲート信号により、エツジカウンター10
〜10oでエツジ数がカウントされ、内外ゲート
幅測定回路111〜11oにより、最初のダウンエ
ツジ信号を生じた位置と最後のアツプエツジ信号
を生じた位置の距離から、各高さでのエツジの外
幅(アンプルの外径)内幅(アンプルの内径)が
ゲート信号として測定される。なお、内外ゲート
幅測定回路111〜11oに向かつて、ゲート幅測
定用基準パルス発生回路12から基準パルスが送
られており、最初のダウンエツジ信号を生じてか
ら最後のアツプエツジ信号を生じるまでのゲート
時間内のクロツクパルスをカウントし、カウント
されたクロツクパルスからアンプルの径を測定す
る。
そして、この測定された測定値すなわち、クロ
ツクパルス数1〜nを中央処理回路13で形状不
良か否かの判定すなわち、内径、外径の測定値1
〜nをそれぞれの形状不良に応じたアルゴリズム
によつて判定する。一方エツジカウンター101
〜10oでカウントされたエツジ数は、判定回路
14で良否が判別され、例えば、エツジの数が規
定数(2個以内)ならば良品とし、3個以上は不
良品とするもので、この判定信号と中央処理回路
13からの判定信号をOR回路15でつないで、
いずれも良の場合のみ良品とする最終判定をする
のである。
第3図に示すものは、結像アンプルをラインセ
ンサーでとらえた場合であつて、しかもサイズの
異なるアンプルを検出する場合について示されて
いる。
すなわち、各サイズ毎のアンプルの結像位置に
対応して、例えばサイズ1用7としてl1,l2、サ
イズ2用8として、l3,l4のラインセンサーを設
置し、これらのラインセンサーに対して機械的に
投影装置を動かして対応させる場合を示してい
る。
第14図に示すものは、第15図のアンプル外
径の測定値に基づいて、横軸にアンプルの頭上を
1として計つた距離をとり、縦軸にアンプル外径
をとつてあらわしたグラフである。ただし、測定
間隔は約0.3mmである。又トンガリ不良は2方向
より測定したデータに基づいている。
A部分はタイラ不良、B部分はトンガリ不良を
あらわし、C部分は良品の部分をあらわすもの
で、ハツチングの入つた部分に測定値が入るとい
ずれも良品とされるものである。
第16図は、良品のアンプル像イと不良品の各
アンプル像ロ〜リを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電気回路、第2図は投
影装置を示す説明図、第3図は異なるサイズのア
ンプルを測定する場合のラインセンサーの説明
図、第4図は充填溶閉アンプルの正面図、第5図
は充填溶閉アンプルの頭部の断面図であつて、イ
は良品、ロ,ハはふくらみ不良品のもの、第6図
イ,ロ,ハは異なる不良品を示す説明図、第7図
イ,ロはふくらみ不良品の測定原理を示す説明
図、第8図イ,ロはタイラ不良品の測定原理を示
す説明図、第9図イ,ロは同上の測定原理を異な
る角度から示す説明図、第10図イ,ロ,ハはト
ンガリ不良品の測定原理を示す説明図、第11図
イ,ロ,ハ,ニは落ち込みアンプルの説明図、第
12,13図はエツジ数で測定する良品と不良品
の場合の説明図、第14図は測定されたアンプル
外径にもとづくグラフ、第15図は測定されたア
ンプル外径のデータ、第16図イ〜リは各種結像
アンプル図である。 91〜9o…ゲート回路、101〜10o…エツジ
カウンター、111〜11o…内外ゲート幅測定回
路、12…ゲート幅測定用基準パルス、13…中
央処理回路、14…判定回路、15…OR回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶閉アンプル頭部を受光面に投影して結像せ
    しめ、その結像の径方向のエツジをセンサーによ
    つて複数の高さにおいて条検知して該エツジ数を
    それぞれ測定すると共に、最初のダウンエツジ信
    号及びアツプエツジ信号と最後のダウンエツジ信
    号及びアツプエツジ信号に基づいてエツジの外幅
    及び内幅をそれぞれ測定し、これに基づいて形状
    不良か否かを一定の論理基準によつて判定して溶
    閉アンプルを検出することを特徴とするアンプル
    の溶閉不良検出方法。 2 アンプル頭部の投影装置と、この投影装置に
    よる結像を検知してアンプルの径方向のエツジを
    ゲート信号に変換するゲート回路と、該ゲート信
    号によりアンプルのエツジ数をカウントするカウ
    ンターとエツジの外幅、内幅を測定する内外ゲー
    ト幅測定回路と、これらカウンター及び内外ゲー
    ト幅測定回路で測定された信号から一定の論理基
    準にしたがつて、アンプル形状の良否を判定する
    装置とからなるアンプルの溶閉不良検出装置。
JP60064780A 1985-03-28 1985-03-28 アンプルの溶閉不良検出方法及び装置 Granted JPS61223542A (ja)

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