JPH04310107A - 無人車 - Google Patents
無人車Info
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- JPH04310107A JPH04310107A JP3075394A JP7539491A JPH04310107A JP H04310107 A JPH04310107 A JP H04310107A JP 3075394 A JP3075394 A JP 3075394A JP 7539491 A JP7539491 A JP 7539491A JP H04310107 A JPH04310107 A JP H04310107A
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- unmanned vehicle
- obstacle
- detecting
- mark
- mark plate
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101001087045 Homo sapiens Phosphatidylinositol 3,4,5-trisphosphate 3-phosphatase and dual-specificity protein phosphatase PTEN Proteins 0.000 description 1
- 101000626112 Homo sapiens Telomerase protein component 1 Proteins 0.000 description 1
- 102100024553 Telomerase protein component 1 Human genes 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人車の障害物検出装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無人走行システムは、誘導線に沿
って走行経路上に配置されたマークプレートの配置パタ
ーンを無人車が検知している。そして、マークプレート
の配置パターンに基づいた種々の運行情報に基づいて走
行するようになっている。そのため、種々の運行情報に
対応した配置パターンを全て用意しなければならいが、
配置パターンの数に限界がある。又、運行情報を記憶す
る無人車側の記憶装置の記憶容量が大きくなる。
って走行経路上に配置されたマークプレートの配置パタ
ーンを無人車が検知している。そして、マークプレート
の配置パターンに基づいた種々の運行情報に基づいて走
行するようになっている。そのため、種々の運行情報に
対応した配置パターンを全て用意しなければならいが、
配置パターンの数に限界がある。又、運行情報を記憶す
る無人車側の記憶装置の記憶容量が大きくなる。
【0003】そこで、別のタイプとして図7に示すよう
に、走行経路上には所定の間隔毎に1つのマークプレー
トMを配置し、一方、無人車50にはそのマークプレー
トMを通過する毎にカウントする図示しないカウンタと
、そのカウント値に対して種々の運行情報を指示するデ
ータを図示しない記憶装置に記憶させている。そのため
、無人車50はマークプレートMをカウンタによりカウ
ントしたカウント値に基づいて運行情報を指示するデー
タを記憶装置から読み出し、この運行情報に基づいて走
行経路上を走行するようにしたものがある。
に、走行経路上には所定の間隔毎に1つのマークプレー
トMを配置し、一方、無人車50にはそのマークプレー
トMを通過する毎にカウントする図示しないカウンタと
、そのカウント値に対して種々の運行情報を指示するデ
ータを図示しない記憶装置に記憶させている。そのため
、無人車50はマークプレートMをカウンタによりカウ
ントしたカウント値に基づいて運行情報を指示するデー
タを記憶装置から読み出し、この運行情報に基づいて走
行経路上を走行するようにしたものがある。
【0004】そして、例えば無人車がAステーションか
らBステーションに走行するとき、Bステーション付近
で障害物でない物体が存在し、該物体を超音波センサ5
1が誤検出してBステーションへの走行が不能になる場
合には既にAステーションから発進する時点において超
音波センサ(障害物センサ)51を無効にして走行して
いる。
らBステーションに走行するとき、Bステーション付近
で障害物でない物体が存在し、該物体を超音波センサ5
1が誤検出してBステーションへの走行が不能になる場
合には既にAステーションから発進する時点において超
音波センサ(障害物センサ)51を無効にして走行して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無人車
50がAステーションからBステーションに行くまでの
間に障害物を検出する必要がある領域が存在するにもか
かわらず、超音波センサ51をAステーションの発進時
点において無効化しているので、無人車50のより安全
な走行を行うことができなくなるという問題がある。
50がAステーションからBステーションに行くまでの
間に障害物を検出する必要がある領域が存在するにもか
かわらず、超音波センサ51をAステーションの発進時
点において無効化しているので、無人車50のより安全
な走行を行うことができなくなるという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は障害物を検出する必要が
ある領域においては超音波センサを有効化し、障害物を
検出する必要がない領域においては超音波センサを無効
化することにより、より確実な走行を行うことができる
無人車の障害物検出装置を提供することにある。
れたものであって、その目的は障害物を検出する必要が
ある領域においては超音波センサを有効化し、障害物を
検出する必要がない領域においては超音波センサを無効
化することにより、より確実な走行を行うことができる
無人車の障害物検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、第1発明は、1つのマークプレートを所定
間隔毎に配置した走行経路を走行し、該マークプレート
をカウンタにてカウントし、そのカウント値に基づいて
走行制御される無人車において、障害物を検出する障害
物検出手段と、前記マークプレートを検出するマークプ
レート検出手段と、前記マークプレート検出手段からの
検出信号をカウントするカウント手段と、前記障害物検
出手段を無効化するためのカウントデータを記憶する記
憶手段と一致したとき、前記障害物検出手段を無効化す
る無効化手段とを備えたことをその要旨とする。
決するため、第1発明は、1つのマークプレートを所定
間隔毎に配置した走行経路を走行し、該マークプレート
をカウンタにてカウントし、そのカウント値に基づいて
走行制御される無人車において、障害物を検出する障害
物検出手段と、前記マークプレートを検出するマークプ
レート検出手段と、前記マークプレート検出手段からの
検出信号をカウントするカウント手段と、前記障害物検
出手段を無効化するためのカウントデータを記憶する記
憶手段と一致したとき、前記障害物検出手段を無効化す
る無効化手段とを備えたことをその要旨とする。
【0008】第2発明は、1つのマークプレートを所定
間隔毎に配置した走行経路を走行し、該マークプレート
をカウンタにてカウントし、そのカウント値に基づいて
走行制御される無人車において、障害物を検出する障害
物検出手段と、無人車の走行方向を検出する走行方向判
断手段と、前記マークプレートを検出するマークプレー
ト検出手段と、前記マークプレート検出手段からの検出
信号をカウントするカウント手段と、前記障害物検出手
段を無効化するためのカウントデータと、走行方向デー
タとからなる無効化データを記憶する記憶手段と、前記
カウント手段からのカウント値が記憶手段に記憶された
カウントデータと一致し、前記走行方向判断手段の判断
結果が記憶手段に記憶された走行方向データと一致した
とき、無人車の障害物検出手段を無効化する無効化手段
とを備えたことをその要旨とする。
間隔毎に配置した走行経路を走行し、該マークプレート
をカウンタにてカウントし、そのカウント値に基づいて
走行制御される無人車において、障害物を検出する障害
物検出手段と、無人車の走行方向を検出する走行方向判
断手段と、前記マークプレートを検出するマークプレー
ト検出手段と、前記マークプレート検出手段からの検出
信号をカウントするカウント手段と、前記障害物検出手
段を無効化するためのカウントデータと、走行方向デー
タとからなる無効化データを記憶する記憶手段と、前記
カウント手段からのカウント値が記憶手段に記憶された
カウントデータと一致し、前記走行方向判断手段の判断
結果が記憶手段に記憶された走行方向データと一致した
とき、無人車の障害物検出手段を無効化する無効化手段
とを備えたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】第1発明においては、無人車が1つのマークプ
レートを所定間隔毎に配置した走行経路を走行すると、
該無人車のカウント手段がマークプレート検出手段から
の検出信号のカウントを行い、そのカウントと記憶手段
に記憶されたカウントデータとが一致したとき、無効化
手段が障害物検出手段を無効化する。
レートを所定間隔毎に配置した走行経路を走行すると、
該無人車のカウント手段がマークプレート検出手段から
の検出信号のカウントを行い、そのカウントと記憶手段
に記憶されたカウントデータとが一致したとき、無効化
手段が障害物検出手段を無効化する。
【0010】第2発明においては、無人車が1つのマー
クプレートを所定間隔毎に配置した走行経路を走行する
と、該無人車のカウント手段がマークプレート検出手段
からの検出信号のカウントを行い、そのカウントと記憶
手段に記憶されたカウントデータとが一致するとともに
、走行方向判断手段からの判断結果が記憶手段に記憶さ
れた走行方向データと一致したとき、無効化手段が無人
車の障害物検出手段を無効化する。
クプレートを所定間隔毎に配置した走行経路を走行する
と、該無人車のカウント手段がマークプレート検出手段
からの検出信号のカウントを行い、そのカウントと記憶
手段に記憶されたカウントデータとが一致するとともに
、走行方向判断手段からの判断結果が記憶手段に記憶さ
れた走行方向データと一致したとき、無効化手段が無人
車の障害物検出手段を無効化する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に従って説明する。図5は無人走行システムの一部
を示し、誘導線Lに沿って無人車1が走行するようにな
っている。又、前記誘導線Lの側部には荷役を受渡しす
るステーションA〜Cが設けられている。更に、各ステ
ーションA〜C間には所定間隔毎に千鳥状となるマーク
プレートMが複数個(本実施例においては4個)配設さ
れ、このマークプレートMを無人車1がカウントするこ
とにより、種々の走行制御が行われるようになっている
。
図6に従って説明する。図5は無人走行システムの一部
を示し、誘導線Lに沿って無人車1が走行するようにな
っている。又、前記誘導線Lの側部には荷役を受渡しす
るステーションA〜Cが設けられている。更に、各ステ
ーションA〜C間には所定間隔毎に千鳥状となるマーク
プレートMが複数個(本実施例においては4個)配設さ
れ、このマークプレートMを無人車1がカウントするこ
とにより、種々の走行制御が行われるようになっている
。
【0012】図2〜4に示すように、誘導線Lに沿って
操舵自走を行う無人車1の本体2内部中央には、ステア
リングモータ3及び走行用モータ4が配設されている。 又、前記本体2の下面中央には、前記ステアリングモー
タ3及び走行用モータ4の回転によって動作する左右一
対の駆動輪4aが設けらている。そして、同じく本体の
下面前後左右両側には、前記駆動輪4aと追従走行する
従動輪5がそれぞれ設けられている。又、本体2の下面
前側には前記誘導線Lに流れる微小低周波電流を検出す
る電磁式のピックアップコイル6が取着されている。
操舵自走を行う無人車1の本体2内部中央には、ステア
リングモータ3及び走行用モータ4が配設されている。 又、前記本体2の下面中央には、前記ステアリングモー
タ3及び走行用モータ4の回転によって動作する左右一
対の駆動輪4aが設けらている。そして、同じく本体の
下面前後左右両側には、前記駆動輪4aと追従走行する
従動輪5がそれぞれ設けられている。又、本体2の下面
前側には前記誘導線Lに流れる微小低周波電流を検出す
る電磁式のピックアップコイル6が取着されている。
【0013】更に、本体2の下面前面における左右両側
には前記マークプレートMを検出するマーク検出センサ
7が設けられている。そして、このマーク検出センサ7
がマークプレートMの上面を通過するようになっている
。前記無人車1における本体2の前部側面には、前進方
向の障害物の存在を所定距離離れた位置から検出する機
能を備えた障害物検出手段としての超音波センサ8が設
けられている。この超音波センサ8は図示しない受信用
マイクと送信用スピーカとから構成されている。前記無
人車1における本体2の側面にはデータ入力用のキーボ
ード9が設けられ、種々の入力データが入力可能となっ
ている。本実施例において入力データは、例えば前記超
音波センサ8のオン・オフ制御を行うための無効化デー
タを構成するマークプレートMのカウントデータ、無人
車1の走行方向データや、無人車1の減速データ等によ
り構成されている。
には前記マークプレートMを検出するマーク検出センサ
7が設けられている。そして、このマーク検出センサ7
がマークプレートMの上面を通過するようになっている
。前記無人車1における本体2の前部側面には、前進方
向の障害物の存在を所定距離離れた位置から検出する機
能を備えた障害物検出手段としての超音波センサ8が設
けられている。この超音波センサ8は図示しない受信用
マイクと送信用スピーカとから構成されている。前記無
人車1における本体2の側面にはデータ入力用のキーボ
ード9が設けられ、種々の入力データが入力可能となっ
ている。本実施例において入力データは、例えば前記超
音波センサ8のオン・オフ制御を行うための無効化デー
タを構成するマークプレートMのカウントデータ、無人
車1の走行方向データや、無人車1の減速データ等によ
り構成されている。
【0014】次に、無人車1の電気的構成について説明
する。図1に示すように、無人車1の本体2内部にはコ
ントローラ10が設けられている。このコントローラ1
0はカウント手段としてのカウンタ回路11、記憶手段
としての記憶装置12、無効化手段としての無効化回路
13及び走行方向判断手段としての進行方向判断回路1
4とから構成されている。カウンタ回路11は前記マー
ク検出センサ7から出力されるマークプレートMの検出
信号をカウントするようになっている。つまり、無人車
1が誘導線Lに沿って走行したとき、マーク検出センサ
7がマークプレートMの上面を通過するため、このとき
マーク検出センサ7がマーク検出信号をカウンタ回路1
1に出力する。そして、このマーク検出信号をカウンタ
回路11がカウントするようになっている。又、進行方
向判断回路14は前記走行用モータ4の回転方向に基づ
いて無人車1が前進又は後進しているのかを判断する。
する。図1に示すように、無人車1の本体2内部にはコ
ントローラ10が設けられている。このコントローラ1
0はカウント手段としてのカウンタ回路11、記憶手段
としての記憶装置12、無効化手段としての無効化回路
13及び走行方向判断手段としての進行方向判断回路1
4とから構成されている。カウンタ回路11は前記マー
ク検出センサ7から出力されるマークプレートMの検出
信号をカウントするようになっている。つまり、無人車
1が誘導線Lに沿って走行したとき、マーク検出センサ
7がマークプレートMの上面を通過するため、このとき
マーク検出センサ7がマーク検出信号をカウンタ回路1
1に出力する。そして、このマーク検出信号をカウンタ
回路11がカウントするようになっている。又、進行方
向判断回路14は前記走行用モータ4の回転方向に基づ
いて無人車1が前進又は後進しているのかを判断する。
【0015】記憶装置12は前記キーボード9から入力
された入力データを記憶するようになっている。又、無
効化回路13は超音波センサ8のオン・オフ制御を行う
ようになっており、無効化回路13は前記キーボード9
から入力された入力データを記憶装置12から読み出し
、この入力データのカウントデータとカウンタ回路11
のカウント値が一致するとともに、前記進行方向判断回
路14からの方向判断結果と走行方向データとが一致し
ているとき、前記超音波センサ8をオフ制御するように
なっている。
された入力データを記憶するようになっている。又、無
効化回路13は超音波センサ8のオン・オフ制御を行う
ようになっており、無効化回路13は前記キーボード9
から入力された入力データを記憶装置12から読み出し
、この入力データのカウントデータとカウンタ回路11
のカウント値が一致するとともに、前記進行方向判断回
路14からの方向判断結果と走行方向データとが一致し
ているとき、前記超音波センサ8をオフ制御するように
なっている。
【0016】尚、本実施例においては、入力データとし
てマークプレートMのカウント値が3になった時、無人
車1が前進している場合には無効化回路13が超音波セ
ンサ8をオフ制御するようになっている。又、カウント
値が4になったときには、走行方向に関係なく走行用モ
ータ4を低速回転させて無人車1が減速走行するように
なっている。
てマークプレートMのカウント値が3になった時、無人
車1が前進している場合には無効化回路13が超音波セ
ンサ8をオフ制御するようになっている。又、カウント
値が4になったときには、走行方向に関係なく走行用モ
ータ4を低速回転させて無人車1が減速走行するように
なっている。
【0017】次に、上記のように構成された無人走行シ
ステムにおける無人車の作用についてフローチャートに
基づいて説明する。図6,7に示すように、例えば無人
走行システムのステーションAからステーションBに前
進にて無人車1が走行する場合、ステーションA側から
図示しない指令装置の発進命令を無人車1の図示しない
受信装置が受信すると、コントローラ10内におけるカ
ウンタ回路11のカウント値は初期化(0)される(S
TEP1、以下STEPを単にSという)。又、コント
ローラ10の無効化回路13は超音波センサ8をオン動
作させる。
ステムにおける無人車の作用についてフローチャートに
基づいて説明する。図6,7に示すように、例えば無人
走行システムのステーションAからステーションBに前
進にて無人車1が走行する場合、ステーションA側から
図示しない指令装置の発進命令を無人車1の図示しない
受信装置が受信すると、コントローラ10内におけるカ
ウンタ回路11のカウント値は初期化(0)される(S
TEP1、以下STEPを単にSという)。又、コント
ローラ10の無効化回路13は超音波センサ8をオン動
作させる。
【0018】その後、コントローラ10が走行用モータ
4を駆動して無人車1は前進走行する。そして、誘導線
Lの微小低周波電流をピックアップコイル6が検知しな
がら該誘導線Lに沿って無人車1が走行する。すると、
無人車1における本体2の下面に設けられた一対のマー
ク検出センサ7がマークプレートMの上面を交互に通過
する。このとき、コントローラ10のカウンタ回路11
がマーク検出センサ7のマーク検出信号に基づいてカウ
ントを行う(S2)。そして、無効化回路13は記憶装
置12に記憶された入力データの内、カウントデータ(
本実施例においては3)とカウンタ回路11のカウント
値とが一致したか否かを判断する(S3)。そして、カ
ウントデータとカウント値が一致しない場合には再びス
テップ2に戻り、マーク検出センサ7のマーク検出信号
に基づいてカウントを行う。
4を駆動して無人車1は前進走行する。そして、誘導線
Lの微小低周波電流をピックアップコイル6が検知しな
がら該誘導線Lに沿って無人車1が走行する。すると、
無人車1における本体2の下面に設けられた一対のマー
ク検出センサ7がマークプレートMの上面を交互に通過
する。このとき、コントローラ10のカウンタ回路11
がマーク検出センサ7のマーク検出信号に基づいてカウ
ントを行う(S2)。そして、無効化回路13は記憶装
置12に記憶された入力データの内、カウントデータ(
本実施例においては3)とカウンタ回路11のカウント
値とが一致したか否かを判断する(S3)。そして、カ
ウントデータとカウント値が一致しない場合には再びス
テップ2に戻り、マーク検出センサ7のマーク検出信号
に基づいてカウントを行う。
【0019】そして、無効化回路13がカウンタ回路1
1のカウント値とカウンタデータとを比較し、これらが
一致した場合には走行方向判断回路14からの判断結果
に基づいて無人車1が前進しているか否かを判断する(
S4)。このとき、無人車1は前進しているので、無効
化回路13は超音波センサ8をオフさせて(S5)処理
を終了する。
1のカウント値とカウンタデータとを比較し、これらが
一致した場合には走行方向判断回路14からの判断結果
に基づいて無人車1が前進しているか否かを判断する(
S4)。このとき、無人車1は前進しているので、無効
化回路13は超音波センサ8をオフさせて(S5)処理
を終了する。
【0020】その後、マーク検出センサ7が4個目のマ
ークプレートMを検出すると、コントーラ10のカウン
タ回路11が4となるため、該コントローラ10は走行
用モータ4の回転数を減速し、無人車1はステーション
Bに横付けされたときに停止する。次に、無人車1が後
進してステーションCからステーションBに走行する場
合について説明する。
ークプレートMを検出すると、コントーラ10のカウン
タ回路11が4となるため、該コントローラ10は走行
用モータ4の回転数を減速し、無人車1はステーション
Bに横付けされたときに停止する。次に、無人車1が後
進してステーションCからステーションBに走行する場
合について説明する。
【0021】ステーションC側から図示しない指令装置
の発進命令を無人車1の図示しない受信装置が受信する
と、上記と同様にコントローラ10内におけるカウンタ
回路11のカウント値は初期化(0)される(S1)。 又、コントローラ10の無効化回路13は超音波センサ
8をオン動作させる。その後、コントローラ10が走行
用モータ4を駆動して無人車1は前進走行する。そして
、誘導線Lの微小低周波電流をピックアップコイル6が
検知しながら該誘導線Lに沿って無人車1が走行する。
の発進命令を無人車1の図示しない受信装置が受信する
と、上記と同様にコントローラ10内におけるカウンタ
回路11のカウント値は初期化(0)される(S1)。 又、コントローラ10の無効化回路13は超音波センサ
8をオン動作させる。その後、コントローラ10が走行
用モータ4を駆動して無人車1は前進走行する。そして
、誘導線Lの微小低周波電流をピックアップコイル6が
検知しながら該誘導線Lに沿って無人車1が走行する。
【0022】すると、無人車1における本体2の下面に
設けられた一対のマーク検出センサ7がマークプレート
Mの上面を交互に通過する。このとき、コントローラ1
0のカウンタ回路11がマーク検出センサ7のマーク検
出信号に基づいてカウントを行う(S2)。そして、無
効化回路13は記憶装置12に記憶された入力データの
内、カウントデータ(本実施例においては3)とカウン
タ回路11のカウント値とが一致したか否かを判断する
(S3)。そして、カウントデータとカウント値が一致
しない場合には再びステップ2に戻り、マーク検出セン
サ7のマーク検出信号に基づいてカウントを行う。
設けられた一対のマーク検出センサ7がマークプレート
Mの上面を交互に通過する。このとき、コントローラ1
0のカウンタ回路11がマーク検出センサ7のマーク検
出信号に基づいてカウントを行う(S2)。そして、無
効化回路13は記憶装置12に記憶された入力データの
内、カウントデータ(本実施例においては3)とカウン
タ回路11のカウント値とが一致したか否かを判断する
(S3)。そして、カウントデータとカウント値が一致
しない場合には再びステップ2に戻り、マーク検出セン
サ7のマーク検出信号に基づいてカウントを行う。
【0023】そして、無効化回路13がカウンタ回路1
1のカウント値とカウンタデータとを比較し、これらが
一致した場合には走行方向判断回路14からの判断結果
に基づいて無人車1が前進しているか否かを判断する(
S4)。このとき、無人車1が後進しているため、無効
化回路13は超音波センサ8をオンさせたままの状態を
継続して処理を終了する。
1のカウント値とカウンタデータとを比較し、これらが
一致した場合には走行方向判断回路14からの判断結果
に基づいて無人車1が前進しているか否かを判断する(
S4)。このとき、無人車1が後進しているため、無効
化回路13は超音波センサ8をオンさせたままの状態を
継続して処理を終了する。
【0024】その後、マーク検出センサ7が4個目のマ
ークプレートMを検出すると、コントーラ10のカウン
タ回路11が4となるため、該コントローラ10は走行
用モータ4の回転数を減速し、無人車1はステーション
Bに横付けされたときに停止する。以上、詳述したよう
に、マーク検出センサ7の検出信号に基づいてカウンタ
回路11がマークプレートMの数をカウントし、そのカ
ウント数が記憶装置12に記憶された数と一致したとき
、走行方向判断回路14の走行判断により無人車1が前
進している場合、超音波センサ8を無効化することがで
きる。
ークプレートMを検出すると、コントーラ10のカウン
タ回路11が4となるため、該コントローラ10は走行
用モータ4の回転数を減速し、無人車1はステーション
Bに横付けされたときに停止する。以上、詳述したよう
に、マーク検出センサ7の検出信号に基づいてカウンタ
回路11がマークプレートMの数をカウントし、そのカ
ウント数が記憶装置12に記憶された数と一致したとき
、走行方向判断回路14の走行判断により無人車1が前
進している場合、超音波センサ8を無効化することがで
きる。
【0025】従って、従来はステーションAからステー
ションBに前進走行する場合において、ステーションB
の付近に超音波センサ8が誤検出する物体(障害物でな
い)が存在する場合には、ステーションAから発進する
時点にて超音波センサ8を無効(オフ)してしたため、
ステーションBに到着する前までの範囲において物体(
障害物)を検出することができない。
ションBに前進走行する場合において、ステーションB
の付近に超音波センサ8が誤検出する物体(障害物でな
い)が存在する場合には、ステーションAから発進する
時点にて超音波センサ8を無効(オフ)してしたため、
ステーションBに到着する前までの範囲において物体(
障害物)を検出することができない。
【0026】しかし、本実施例においては、ステーショ
ンBの付近に超音波センサ8が誤検出する物体(障害物
でない)が存在しても、その寸前にて超音波センサ8を
オフさせることができるので、無人車1がその物体(障
害物でない)を検出して停止することを防止することが
できる。又、超音波センサ8は所定数(本実施例におい
ては3個)のマークプレートMを検出するまではオン、
つまり超音波センサ8の無効(オフ)化エリアを小さく
することができる。この結果、超音波センサ8により物
体(障害物)を検出して無人車1を停止させることがで
きるので、無人車1をより確実に走行させることができ
る。
ンBの付近に超音波センサ8が誤検出する物体(障害物
でない)が存在しても、その寸前にて超音波センサ8を
オフさせることができるので、無人車1がその物体(障
害物でない)を検出して停止することを防止することが
できる。又、超音波センサ8は所定数(本実施例におい
ては3個)のマークプレートMを検出するまではオン、
つまり超音波センサ8の無効(オフ)化エリアを小さく
することができる。この結果、超音波センサ8により物
体(障害物)を検出して無人車1を停止させることがで
きるので、無人車1をより確実に走行させることができ
る。
【0027】更に、本実施例においては超音波センサ8
が本体2の前面側部にのみ装着されているため、無人車
1が後進した場合においては超音波センサ8を無効(オ
フ)化する必要がないので、走行方向判断回路14によ
って適切に超音波センサ8をオン・オフ制御することが
できる。又、本実施例においては、無人車1における本
体2の前面側部にのみ超音波センサ8を設けたが、後面
側部にも超音波センサ8を設け、カウンタ回路11のカ
ウント値に基づいて所定数となった場合、超音波センサ
8をオフするように構成することもできる。
が本体2の前面側部にのみ装着されているため、無人車
1が後進した場合においては超音波センサ8を無効(オ
フ)化する必要がないので、走行方向判断回路14によ
って適切に超音波センサ8をオン・オフ制御することが
できる。又、本実施例においては、無人車1における本
体2の前面側部にのみ超音波センサ8を設けたが、後面
側部にも超音波センサ8を設け、カウンタ回路11のカ
ウント値に基づいて所定数となった場合、超音波センサ
8をオフするように構成することもできる。
【0028】そのため、例えば無人車1がステーション
CからステーションBに無人車1が後進しているとき、
ステーションB付近に物体(障害物でない)が存在して
もその前に超音波センサ8をオフさせることができる。 この結果、無人車1が物体(障害物でない)を誤検出し
て停止することを防止することができるとともに、その
寸前までは超音波センサ8によって物体(障害物)を確
実に検出することができるので、無人車1をより確実に
走行させることができる。尚、この場合には無人車1の
走行方向を判断する必要がないので走行方向判断回路1
4を無くすことができる。
CからステーションBに無人車1が後進しているとき、
ステーションB付近に物体(障害物でない)が存在して
もその前に超音波センサ8をオフさせることができる。 この結果、無人車1が物体(障害物でない)を誤検出し
て停止することを防止することができるとともに、その
寸前までは超音波センサ8によって物体(障害物)を確
実に検出することができるので、無人車1をより確実に
走行させることができる。尚、この場合には無人車1の
走行方向を判断する必要がないので走行方向判断回路1
4を無くすことができる。
【0029】更に、本実施例においては、無人車1が前
進しているときマークプレートMを3個検出すると超音
波センサ8を無効(オフ)化したが、ある所定のステー
ション間を無人車1が走行しているときに超音波センサ
8を無効化するようにキーボード9からその情報データ
を入力して記憶装置12に記憶させておくこともできる
。
進しているときマークプレートMを3個検出すると超音
波センサ8を無効(オフ)化したが、ある所定のステー
ション間を無人車1が走行しているときに超音波センサ
8を無効化するようにキーボード9からその情報データ
を入力して記憶装置12に記憶させておくこともできる
。
【0030】又、本実施例においては、マークポレート
Mを所定間隔毎に千鳥状に配設したことにより、マーク
プレートMをマーク検出センサ7によって一定時間毎に
検出することができるので、無人車1が蛇行してコース
アウトしたことを容易に検出することができる。
Mを所定間隔毎に千鳥状に配設したことにより、マーク
プレートMをマーク検出センサ7によって一定時間毎に
検出することができるので、無人車1が蛇行してコース
アウトしたことを容易に検出することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、障
害物を検出する必要がある領域においては超音波センサ
を有効化し、障害物を検出する必要がない領域において
は超音波センサを無効化することにより、より確実な走
行を行うことができる優れた効果がある。
害物を検出する必要がある領域においては超音波センサ
を有効化し、障害物を検出する必要がない領域において
は超音波センサを無効化することにより、より確実な走
行を行うことができる優れた効果がある。
【図1】無人車におけるコントローラの電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】無人車の側面図である。
【図3】無人車の平面図である。
【図4】無人車の正面図である。
【図5】無人車の無人走行システムを示す概略図である
。
。
【図6】無人車の超音波センサをオン・オフ制御するた
めのフローチャート図である。
めのフローチャート図である。
【図7】従来の無人走行システムを示す概略図である。
1…無人車、7…マークプレート検出手段としてのマー
ク検出センサ、8…障害物検出手段としての超音波セン
サ、11…カウント手段としてのカウンタ回路、12…
記憶手段としての記憶装置、13…無効化手段としての
無効化回路
ク検出センサ、8…障害物検出手段としての超音波セン
サ、11…カウント手段としてのカウンタ回路、12…
記憶手段としての記憶装置、13…無効化手段としての
無効化回路
Claims (2)
- 【請求項1】 1つのマークプレートを所定間隔毎に
配置した走行経路を走行し、該マークプレートをカウン
タにてカウントし、そのカウント値に基づいて走行制御
される無人車において、障害物を検出する障害物検出手
段と、前記マークプレートを検出するマークプレート検
出手段と、前記マークプレート検出手段からの検出信号
をカウントするカウント手段と、前記障害物検出手段を
無効化するためのカウントデータを記憶する記憶手段と
一致したとき、前記障害物検出手段を無効化する無効化
手段とを備えたことを特徴とする無人車の障害物検出装
置。 - 【請求項2】 1つのマークプレートを所定間隔毎に
配置した走行経路を走行し、該マークプレートをカウン
タにてカウントし、そのカウント値に基づいて走行制御
される無人車において、障害物を検出する障害物検出手
段と、無人車の走行方向を検出する走行方向判断手段と
、前記マークプレートを検出するマークプレート検出手
段と、前記マークプレート検出手段からの検出信号をカ
ウントするカウント手段と、前記障害物検出手段を無効
化するためのカウントデータと、走行方向データとから
なる無効化データを記憶する記憶手段と、前記カウント
手段からのカウント値が記憶手段に記憶されたカウント
データと一致し、前記走行方向判断手段の判断結果が記
憶手段に記憶された走行方向データと一致したとき、無
人車の障害物検出手段を無効化する無効化手段とを備え
たことを特徴とする無人車の障害物検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075394A JP2921155B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無人車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075394A JP2921155B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無人車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310107A true JPH04310107A (ja) | 1992-11-02 |
JP2921155B2 JP2921155B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13574929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075394A Expired - Fee Related JP2921155B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無人車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921155B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269828A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Mazda Motor Corp | 搬送車の制御方法及びその制御装置 |
JP2000187513A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Toshiba Corp | 搬送システム |
JP2000214928A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Shinko Electric Co Ltd | 無人搬送車 |
JP2009211442A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Tcm Corp | 無人搬送車の制御方法 |
WO2015059739A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 株式会社日立製作所 | 搬送管理装置、搬送システム、および、搬送管理プログラム |
JP2019147553A (ja) * | 2019-06-04 | 2019-09-05 | 株式会社クボタ | 走行制御装置及び作業車 |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075394A patent/JP2921155B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269828A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Mazda Motor Corp | 搬送車の制御方法及びその制御装置 |
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WO2015059739A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 株式会社日立製作所 | 搬送管理装置、搬送システム、および、搬送管理プログラム |
US9429951B2 (en) | 2013-10-21 | 2016-08-30 | Hitachi, Ltd. | Transport management apparatus, transport system, and transport management program |
JP5982729B2 (ja) * | 2013-10-21 | 2016-08-31 | 株式会社日立製作所 | 搬送管理装置、搬送システム、および、搬送管理プログラム |
JP2019147553A (ja) * | 2019-06-04 | 2019-09-05 | 株式会社クボタ | 走行制御装置及び作業車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2921155B2 (ja) | 1999-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |