JPH0430956Y2 - - Google Patents

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JPH0430956Y2
JPH0430956Y2 JP1987133716U JP13371687U JPH0430956Y2 JP H0430956 Y2 JPH0430956 Y2 JP H0430956Y2 JP 1987133716 U JP1987133716 U JP 1987133716U JP 13371687 U JP13371687 U JP 13371687U JP H0430956 Y2 JPH0430956 Y2 JP H0430956Y2
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JP
Japan
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equipment unit
wall
bathroom
main body
hot water
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JP1987133716U
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JPS6435987U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシヤワー設備等を備えた設備ユニツト
の浴室への取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来の設備ユニツトの浴室への取付けは特開昭
61−102959号公報の様な壁埋め込み型のものが知
られており、かかる取付構造を第8図に示す。A
は浴室外、Bは浴室内を示し、Cはシヤワー設備
を備えた設備ユニツトであり、設備ユニツトC内
には湯水混合弁、電磁弁を介設した給湯配管が内
蔵され、設備ユニツトCの浴室面側にはシヤワー
ノズル、ハンドシヤワー、上がり湯用蛇管並びに
給湯の開始や停止、給湯温度を制御する操作部が
設けられている、Dは浴室壁、Eは壁防水層、F
は壁表装材である。Gは浴室壁Dに設備ユニツト
Cを固定する固定金具、Hはシール材である。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来例ではシール材Hの経年変化によりシ
ール効果が損なわれた場合には浴室のシールが充
分に行われなくなる問題があり、又設備ユニツト
の設置後に浴室の仕上げ工事を行う必要から建築
工事、設備工事の工程的な交錯が生じて施工が困
難なものであつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような従来点を解消する設備ユニ
ツトの取付構造を提案するものであり、その為に
本考案では浴室壁面に環状で横断面L字形の枠体
を固定することにより環状壁を形成し、設備ユニ
ツトの背面側に形成されU字状のシールパツキン
を被せられた開口筒部を上記環状壁に取付けると
共に還状壁周囲の設備ユニツトと浴室壁面との間
にシールパツキンを介在せしめた構成としてい
る。
(実施例) 第1図は設備ユニツトの全体正面図、第2図は
第1図のAA線断面図、第3図は第2図のBB線
断面図、第4図、第5図は浴室への取付構造を示
す全体概略図、第6図、第7図は取付部の要部拡
大断面図である。
第1図において、1は設備ユニツト主体であ
り、該ユニツト主体はFRP樹脂にて横断面形状
を略〕状に一体成形し、上部には打たせ湯とスコ
ール兼用のノズル2とミスト用のノズル3が設け
られ、中央にはハンドシヤワー(図示せず)を取
付けるスライドバー4が、中央下部には鏡5が、
最下部には上がり湯用の蛇管6が備えられてい
る。尚7,8は夫々給湯の開始と停止、給湯温度
を指示する操作器であり、操作器7はノズル2,
3からの給湯を、操作器8はハンドシヤワーと蛇
管6からの給湯を制御する。第2図、第3図にお
いて、ユニツト1の前面中央部には上下方向に3
分割された開口9,10,11を設けてあり、中
央の開口10には前面を開口したステンレス製の
収納ボツクス12が取付けられ、収納ボツクス1
2内には湯水混合弁13や電磁弁14を介設した
給湯配管と制御器15が収納されている。又上部
の開口9は収納ボツクス12内の給湯配管とノズ
ル2,3等の給湯先との接続箇所の点検用の開
口、下部の開口11は浴室外からの給湯管16、
給水管17と湯水混合弁13との接続配管用、制
御器15と電源との配線用並びに点検用の開口で
あり、これらの開口9,10,11、はステンレ
ス製の蓋体18,19,20でシールパツキンを
介して閉塞されると共にこれらの蓋体18,1
9,20はFRP製のパネル21により覆われる。
次に第4図、第5図において、22は浴室壁体、
22′は壁防水層、23は壁表装材である。24
は設備ユニツト主体1を浴室壁面に固定するジヨ
イント部、25はジヨイント部24の周囲の設備
ユニツト主体1と浴室壁面間に介在させたシール
パツキン、26はガスケツトである。第6図、第
7図はかかるジヨイント部24の一例を示し、同
例においては環状の横断面L字形の枠体27をシ
ールパツキン28を介してビス29にて壁表装材
23を通して浴室壁面に固定し環状壁33を形状
すると共に、設備ユニツト主体1の背面側開口筒
部1aの全囲にU字状のシールパツキン30を被
せて、環状壁33の外側に嵌め込み、開口筒部1
aと環状壁33とを複数箇所ビス31で固定し、
しかる後ガスケツト32を設備ユニツト主体1背
面側の平行壁部34と浴室壁面間の間〓35に充
填してある。
以上の構成において、設備ユニツト主体1の取
付は先ず枠体27を固定することにより、環状壁
33を形成し、給水管16、給水管17を浴室壁
に設けた開口(図示せず)に通した後、設備ユニ
ツト主体1の開口筒部1aにシールパツキン30
を被せたものを環状壁33に嵌め込み、開口筒部
1aと環状壁33とをビスで固定する。そして湯
水混合弁13と給水管16、給水管17との接続
を行つた後、蓋体20により開口11を閉塞し、
最後にパネル21で蓋体18,19,20を覆う
のである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば設備ユニツトの浴
室への取付けは浴室壁面の仕上がり後に行うこと
ができて、しかもその取付は乾式の後付部品によ
り行えるので施工性が従来例に比べて向上する。
又設備ユニツト主体は完全な防水区域内に配置さ
れることになり、設備ユニツト主体からの漏水が
生じても浴室壁や浴室外への浸水被害が生じな
い。更に又給水管、給湯管の浴室壁への押通部分
のシールが充分に行えない場合でもシールパツキ
ンによつて浴室内からの水の浸入が防止されるの
で上記浴室壁や浴室外への浸水被害を防ぐことが
できる。加えて設備ユニツト主体の平行壁部と浴
室壁面間の間隙にビスは挿入されるため、設備ユ
ニツト主体前面からは見えにくく、意匠性も良好
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる設備ユニツトの一例を
示す全体正面図、第2図は第1図のAA線断面
図、第3図は第2図のBB線断面図、第4図、第
5図は本考案の一実施例を示す全体概略図、第6
図、第7図は同要部拡大断面図、第8図は従来例
を示す全体概略図である。 1……設備ユニツト、27……枠体、30……
シールパツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴室壁面に環状で横断面L字形の枠体を固定し
    て形成した環状壁と、該環状壁を内側に嵌め込み
    可能に主体の背面側に形成した開口筒部並びにこ
    の開口筒部と連続して主体の前面側に形成した浴
    室壁面と平行な平行壁部とを有する設備ユニツト
    主体と、上記設備ユニツト主体の開口筒部に被せ
    られるU字状のシールパツキンと、この開口筒部
    を前記環状壁に嵌め込んだ状態で両者を固定する
    ビスとからなることを特徴とする設備ユニツトの
    取付構造。
JP1987133716U 1987-08-29 1987-08-29 Expired JPH0430956Y2 (ja)

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JP1987133716U JPH0430956Y2 (ja) 1987-08-29 1987-08-29

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JP1987133716U JPH0430956Y2 (ja) 1987-08-29 1987-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6435987U JPS6435987U (ja) 1989-03-03
JPH0430956Y2 true JPH0430956Y2 (ja) 1992-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166791U (ja) * 1983-04-23 1984-11-08 株式会社 ほくさん シヤワ−ボツクス等の床裾部

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JPS6435987U (ja) 1989-03-03

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