JPH0430951Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0430951Y2 JPH0430951Y2 JP1987158175U JP15817587U JPH0430951Y2 JP H0430951 Y2 JPH0430951 Y2 JP H0430951Y2 JP 1987158175 U JP1987158175 U JP 1987158175U JP 15817587 U JP15817587 U JP 15817587U JP H0430951 Y2 JPH0430951 Y2 JP H0430951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- panel
- recess
- mirror
- bathroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は浴室内に設けるシヤワーパネルに関す
る。
る。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 本出願人は先に実願昭62−102211号公報におい
てハンドシヤワーを凹部内に掛止したシヤワーパ
ネルを提案した。このシヤワーパネルにおいては
不使用時においてもハンドシヤワーが外部から見
えるため外観上乱雑感を与えていた。
点) 本出願人は先に実願昭62−102211号公報におい
てハンドシヤワーを凹部内に掛止したシヤワーパ
ネルを提案した。このシヤワーパネルにおいては
不使用時においてもハンドシヤワーが外部から見
えるため外観上乱雑感を与えていた。
一方通常浴室の壁面に取付けられる鏡をシヤワ
ーパネルに一体化して設け、これにより壁面に直
接鏡を取付けなくて済むようにすることが要望さ
れていた。
ーパネルに一体化して設け、これにより壁面に直
接鏡を取付けなくて済むようにすることが要望さ
れていた。
そこで本考案の目的は、シヤワーパネルのハン
ドシヤワーを収納する凹部の開口を開閉自在な両
面鏡により閉塞することにより、凹部内のハンド
シヤワーを浴室内から遮蔽して外観の乱雑感を除
き、更に鏡をシヤワーパネルに一体的に有するシ
ヤワーパネルを提供するにある。
ドシヤワーを収納する凹部の開口を開閉自在な両
面鏡により閉塞することにより、凹部内のハンド
シヤワーを浴室内から遮蔽して外観の乱雑感を除
き、更に鏡をシヤワーパネルに一体的に有するシ
ヤワーパネルを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成すべく本考案は、浴室内の壁面
コーナー部に架設するパネル部材に、ホースとそ
の先端部に取付けたシヤワー本体からなるハンド
シヤワーの前記シヤワー本体を収納する凹部を設
けるとともに、該凹部の開口に該開口を開閉する
扉部材を設け、その両面に鏡を備えたことを特徴
とする。
コーナー部に架設するパネル部材に、ホースとそ
の先端部に取付けたシヤワー本体からなるハンド
シヤワーの前記シヤワー本体を収納する凹部を設
けるとともに、該凹部の開口に該開口を開閉する
扉部材を設け、その両面に鏡を備えたことを特徴
とする。
(作用)
ハンドシヤワーを収納する凹部に開閉自在な扉
部材を設け、その両面に鏡を設けたため、凹部内
のハンドシヤワーを浴室内から遮蔽することが出
来るとともに凹部からハンドシヤワーを取り出す
ことが出来、開状態でも閉状態でも鏡を使用する
ことが出来、更に狭い面積のシヤワーパネルに効
率的に鏡を設けることが出来る。
部材を設け、その両面に鏡を設けたため、凹部内
のハンドシヤワーを浴室内から遮蔽することが出
来るとともに凹部からハンドシヤワーを取り出す
ことが出来、開状態でも閉状態でも鏡を使用する
ことが出来、更に狭い面積のシヤワーパネルに効
率的に鏡を設けることが出来る。
(実施例)
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は浴室の断面平面図を示し、浴室1はタ
イル床面11の周囲を左右の側壁面12,13、
後壁面14及び前壁面15で囲まれ、前壁面15
と右側壁面13との間に開閉戸16を設けて構成
される。前記浴室1の後壁面14寄りに浴槽17
が配設され、左側壁面12と前壁面15とのなす
コーナー部18にはパネル部材2を取付ける。
イル床面11の周囲を左右の側壁面12,13、
後壁面14及び前壁面15で囲まれ、前壁面15
と右側壁面13との間に開閉戸16を設けて構成
される。前記浴室1の後壁面14寄りに浴槽17
が配設され、左側壁面12と前壁面15とのなす
コーナー部18にはパネル部材2を取付ける。
第2図はシヤワーパネル正面図、第4図は同平
面図を示し、前記パネル部材2はパネル前面2
3、パネル上面21及びパネル下面24で構成さ
れ、パネル上面21及び下面24の壁面のコーナ
ー部18に倣う取付け部22を介してネジ等で壁
面12,15に固定される。前記パネル部材2の
前面には、第3図の第2図中−断面図にも示
すように、上部右側にハンドシヤワー取付け凹部
231を有し、該凹部231の下方にハンドシヤ
ワーの吐水湯開閉等の操作パネル91、その左下
方にシヤンプー等の収納凹部233、その右下方
に蛇口8の吐水湯開閉等の操作パネル92、その
下方に小物入れ用収納凹部234、更にその下方
に前記蛇口8を有して構成される。又、前記ハン
ドシヤワー4は引出し自在の湯水供給用のホース
42と、このホース42の先端部に取付けたシヤ
ワーヘツドを含むシヤワー本体41とからなる。
面図を示し、前記パネル部材2はパネル前面2
3、パネル上面21及びパネル下面24で構成さ
れ、パネル上面21及び下面24の壁面のコーナ
ー部18に倣う取付け部22を介してネジ等で壁
面12,15に固定される。前記パネル部材2の
前面には、第3図の第2図中−断面図にも示
すように、上部右側にハンドシヤワー取付け凹部
231を有し、該凹部231の下方にハンドシヤ
ワーの吐水湯開閉等の操作パネル91、その左下
方にシヤンプー等の収納凹部233、その右下方
に蛇口8の吐水湯開閉等の操作パネル92、その
下方に小物入れ用収納凹部234、更にその下方
に前記蛇口8を有して構成される。又、前記ハン
ドシヤワー4は引出し自在の湯水供給用のホース
42と、このホース42の先端部に取付けたシヤ
ワーヘツドを含むシヤワー本体41とからなる。
前記ハンドシヤワー取付凹部231の左側面に
スライドバー6が螺着され、スライドバー6のバ
ー部61にはハンドシヤワー4を支持するハンガ
ー部材5が矢印Aの如く上下に摺動自在に取付け
られる。これによりハンドシヤワー4を好みの高
さに合せて使うことが出来る。前記ハンガー部材
5は先端が平面視略U字形に形成され、シヤワー
本体41を着脱自在に取付けるとともに、そのシ
ヤワー本体41の取付時に第3図矢印Bに示す如
く俯仰自在に支持する。このように構成したた
め、ハンドシヤワー4を凹部231内に収納する
際にはハンドシヤワー4を略垂直状態に保つこと
が出来、使用時にはハンドシヤワー4を前傾して
好みの角度で使うことが出来る。そしてパネル部
材2の凹部231の開口232には、扉部材3が
丁番31を介してパネル部材2に一体的に取付け
られ、この丁番31により扉部材3は凹部231
の開口232を開閉する如く支持される。
スライドバー6が螺着され、スライドバー6のバ
ー部61にはハンドシヤワー4を支持するハンガ
ー部材5が矢印Aの如く上下に摺動自在に取付け
られる。これによりハンドシヤワー4を好みの高
さに合せて使うことが出来る。前記ハンガー部材
5は先端が平面視略U字形に形成され、シヤワー
本体41を着脱自在に取付けるとともに、そのシ
ヤワー本体41の取付時に第3図矢印Bに示す如
く俯仰自在に支持する。このように構成したた
め、ハンドシヤワー4を凹部231内に収納する
際にはハンドシヤワー4を略垂直状態に保つこと
が出来、使用時にはハンドシヤワー4を前傾して
好みの角度で使うことが出来る。そしてパネル部
材2の凹部231の開口232には、扉部材3が
丁番31を介してパネル部材2に一体的に取付け
られ、この丁番31により扉部材3は凹部231
の開口232を開閉する如く支持される。
前記扉部材3は第5図に示す如く互いに裏面を
貼り合せた2枚の鏡302,303からなる両面
鏡301と、該両面鏡301の周囲に囲繞するゴ
ム、ウレタン等のパツキン304とからなり、こ
のパツキン304によりシヤワーの使用者が両面
鏡301の周端部に触れてケガをするのを防止す
るとともに、開口232を閉塞したときの密閉性
を高めている。なお、パツキン304が前記パネ
ル前面23に当接するように扉部材を形成しても
良い。又、鏡は両面鏡301でなく、いずれかの
片面でも良い。その場合、扉部材の他面は他の仕
上げ材で構成する。
貼り合せた2枚の鏡302,303からなる両面
鏡301と、該両面鏡301の周囲に囲繞するゴ
ム、ウレタン等のパツキン304とからなり、こ
のパツキン304によりシヤワーの使用者が両面
鏡301の周端部に触れてケガをするのを防止す
るとともに、開口232を閉塞したときの密閉性
を高めている。なお、パツキン304が前記パネ
ル前面23に当接するように扉部材を形成しても
良い。又、鏡は両面鏡301でなく、いずれかの
片面でも良い。その場合、扉部材の他面は他の仕
上げ材で構成する。
以上の如く構成したシヤワーパネルによれば、
パネル部材2のハンドシヤワー4を収納する凹部
231に開閉自在な扉部材3を設けたため、ハン
ドシヤワー4を使用しないときには凹部231内
にシヤワー本体41を収納して扉部材3で覆うこ
とが出来、乱雑感を与えることがなく、また扉部
材3を少なくとも一面を鏡で構成したため鏡をシ
ヤワーパネルの浴室内側に設けた場合は、閉状態
で鏡を使用出来る。鏡をシヤワーパネルの凹部2
31内側に設けた場合は、ハンドシヤワー4使用
時に扉部材3を開けてシヤワー本体41を取り出
し、この開状態のままで鏡を使用することが出
来、従つてハンドシヤワー4を使いながら鏡を見
ることが出来るという利点を有する。更にパネル
部材2に鏡を一体的に設けたため、浴室1内の壁
面12……15に直接鏡を取付ける必要がなく施
工上有利であるという利点をも有する。
パネル部材2のハンドシヤワー4を収納する凹部
231に開閉自在な扉部材3を設けたため、ハン
ドシヤワー4を使用しないときには凹部231内
にシヤワー本体41を収納して扉部材3で覆うこ
とが出来、乱雑感を与えることがなく、また扉部
材3を少なくとも一面を鏡で構成したため鏡をシ
ヤワーパネルの浴室内側に設けた場合は、閉状態
で鏡を使用出来る。鏡をシヤワーパネルの凹部2
31内側に設けた場合は、ハンドシヤワー4使用
時に扉部材3を開けてシヤワー本体41を取り出
し、この開状態のままで鏡を使用することが出
来、従つてハンドシヤワー4を使いながら鏡を見
ることが出来るという利点を有する。更にパネル
部材2に鏡を一体的に設けたため、浴室1内の壁
面12……15に直接鏡を取付ける必要がなく施
工上有利であるという利点をも有する。
尚、鏡からなる扉部材3は第4図の一点鎖線に
示す如く約135°開く丁番を用いて取付けることに
より、壁15に扉3の開放端が衝突するのを防止
することが出来、また扉部材3及び壁15側に適
宜マグネツトキヤツチMを設けることにより、開
状態の保持を安定的に行うことが出来る。
示す如く約135°開く丁番を用いて取付けることに
より、壁15に扉3の開放端が衝突するのを防止
することが出来、また扉部材3及び壁15側に適
宜マグネツトキヤツチMを設けることにより、開
状態の保持を安定的に行うことが出来る。
又、このシヤワーパネルの浴室の壁コーナー部
に限らず、壁平面部に適宜凹部を設け、この凹部
に嵌入固定することもできる。更には、ユニツト
バスルームの壁構成材とすることも適宜このシヤ
ワーパネルの上下、左右縁に壁連結部を設けるこ
とにより可能である。
に限らず、壁平面部に適宜凹部を設け、この凹部
に嵌入固定することもできる。更には、ユニツト
バスルームの壁構成材とすることも適宜このシヤ
ワーパネルの上下、左右縁に壁連結部を設けるこ
とにより可能である。
(考案の効果)
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、
シヤワー本体を収納する凹部に開閉自在な鏡付扉
部材を設けたため、凹部内のシヤワー本体を浴室
内から遮蔽して外観の乱雑感を除くことが出来、
少なくとも開状態でも閉状態でも鏡を使用するこ
とが出来、更にシヤワーパネルに一体的に鏡を有
するため、浴室内の壁面に直接鏡を取付ける必要
がなく施工上有利である等の利点を有する。
シヤワー本体を収納する凹部に開閉自在な鏡付扉
部材を設けたため、凹部内のシヤワー本体を浴室
内から遮蔽して外観の乱雑感を除くことが出来、
少なくとも開状態でも閉状態でも鏡を使用するこ
とが出来、更にシヤワーパネルに一体的に鏡を有
するため、浴室内の壁面に直接鏡を取付ける必要
がなく施工上有利である等の利点を有する。
第1図は浴室の断面平面図、第2図はシヤワー
パネルの正面図、第3図は第2図中−線断面
図、第4図はシヤワーパネルの取付け状態の要部
平面図、第5図は扉部材の拡大断面図である。 尚図中、1は浴室、2はパネル部材、3は扉部
材、4はハンドシヤワー、18は壁面コーナー
部、231は凹部、232は開口を示す。
パネルの正面図、第3図は第2図中−線断面
図、第4図はシヤワーパネルの取付け状態の要部
平面図、第5図は扉部材の拡大断面図である。 尚図中、1は浴室、2はパネル部材、3は扉部
材、4はハンドシヤワー、18は壁面コーナー
部、231は凹部、232は開口を示す。
Claims (1)
- 浴室内の壁面に設けたパネル部材に、ホースと
その先端部に取付けたシヤワー本体からなるハン
ドシヤワーの前記シヤワー本体を収納する凹部を
設けるとともに、該凹部の開口に該開口を開閉す
る扉部材を設け、該扉部材は両面が鏡からなるこ
とを特徴とするシヤワーパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987158175U JPH0430951Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987158175U JPH0430951Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0163480U JPH0163480U (ja) | 1989-04-24 |
JPH0430951Y2 true JPH0430951Y2 (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=31438267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987158175U Expired JPH0430951Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430951Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP1987158175U patent/JPH0430951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0163480U (ja) | 1989-04-24 |
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