JPH0430903A - 把持装置 - Google Patents
把持装置Info
- Publication number
- JPH0430903A JPH0430903A JP13375890A JP13375890A JPH0430903A JP H0430903 A JPH0430903 A JP H0430903A JP 13375890 A JP13375890 A JP 13375890A JP 13375890 A JP13375890 A JP 13375890A JP H0430903 A JPH0430903 A JP H0430903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- bevel gear
- chuck
- circular
- rotated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工作機械のワーク固定用のチャックにおいて、
ワークを把持したまま偏心させるチャックの偏心機能に
関する。
ワークを把持したまま偏心させるチャックの偏心機能に
関する。
従来、偏心させる平面上をＸ、Ｙ方向に移動できるステ
ージを設け、このステージに回転機構を付けたものがあ
る（特開昭６３−２８５３７号公報）。
ージを設け、このステージに回転機構を付けたものがあ
る（特開昭６３−２８５３７号公報）。
上記従来技術は、Ｘ、Ｙ方向に動くステージの上にワー
クを固定するチャックを取付けているため、ステージの
動作完了後のステージ固定時、ステージガイド部でのギ
ャップによる、ステージの変位、ならびにワークの変位
が防止できないという問題があった。
クを固定するチャックを取付けているため、ステージの
動作完了後のステージ固定時、ステージガイド部でのギ
ャップによる、ステージの変位、ならびにワークの変位
が防止できないという問題があった。
本発明の目的は、チャックを固定したまま、偏心させ、
偏心後の固定で変形ができないチャック偏心機構を提供
することにある。
偏心後の固定で変形ができないチャック偏心機構を提供
することにある。
上記目的を達成するために、本発明は円筒形のワーク外
周に等間隔に三ヶの爪を配置し、この三ヶの爪をワーク
外周から中心に移動させ、かつ、ワークの固定を行なう
チャックにおいて、チャックの移動を行なうアーム、支
点を介してアームの他端と、スリーブに付けたフランジ
部とが接触する間に、円盤状の模を二枚を入れ、二枚の
楔の相対的回転によりワークの移動量の設定、および二
枚の楔を相対的移動なしに回転させ、ワークの移動方向
を設定できるようにした。
周に等間隔に三ヶの爪を配置し、この三ヶの爪をワーク
外周から中心に移動させ、かつ、ワークの固定を行なう
チャックにおいて、チャックの移動を行なうアーム、支
点を介してアームの他端と、スリーブに付けたフランジ
部とが接触する間に、円盤状の模を二枚を入れ、二枚の
楔の相対的回転によりワークの移動量の設定、および二
枚の楔を相対的移動なしに回転させ、ワークの移動方向
を設定できるようにした。
また、二枚の楔に相対運動を与えるため、それぞれの撲
の回転中心と、はぼ、同一中心をもつ傘歯車を、それぞ
れ歯が向き合うように、対向させ。
の回転中心と、はぼ、同一中心をもつ傘歯車を、それぞ
れ歯が向き合うように、対向させ。
かつ、一定の距離を保ち、この距離の間に先端に傘歯車
をもつシャフトを、三つの傘歯車が噛合うように挿入さ
せ、このシャフトはベアリングとベアリングを組込むハ
ウジングを介して、対向する傘歯車の片方に固定され、
シャフトの傘歯車をもつ方向と反対側の端の方にシャフ
ト回転中心に直交する孔を明け、この孔に往復動しかで
きないようにしたピンを入れたり、出したりすることで
、シャフトと傘歯車を結合するハウジングとの間に回転
、あるいは、固定のいずれかを行なわせ、他方の対向し
た傘歯車は同一回転中心をもつ平歯車が結合され、チャ
ック外周よりこの平歯車に回転を与えられるようにする
。
をもつシャフトを、三つの傘歯車が噛合うように挿入さ
せ、このシャフトはベアリングとベアリングを組込むハ
ウジングを介して、対向する傘歯車の片方に固定され、
シャフトの傘歯車をもつ方向と反対側の端の方にシャフ
ト回転中心に直交する孔を明け、この孔に往復動しかで
きないようにしたピンを入れたり、出したりすることで
、シャフトと傘歯車を結合するハウジングとの間に回転
、あるいは、固定のいずれかを行なわせ、他方の対向し
た傘歯車は同一回転中心をもつ平歯車が結合され、チャ
ック外周よりこの平歯車に回転を与えられるようにする
。
二枚の円盤状の楔は、二枚同時に同一の回転運動を与え
ると、−枚の円盤状の楔が回転する場合と同じになり、
この一体の楔の片面はスリーブのフランジ面によって、
スリーブの軸心に直交する平面に位置決めされ、楔の反
対面は、三ヶの爪を動かす三ヶの、アームのそれぞれの
一端を楔の傾斜面で位置決めする。これにより三ヶのア
ームは、それぞれ、スリーブの外周方向に三等分された
放射線上に配置されているため、楔の最大傾斜角をθ、
楔とアームの一端が接する位置を結ぶ円の半径をＲ１こ
の円上で測られる、一体となった楔の最大傾斜角と三ヶ
のいずれがのアームの一端とのずれ角をαとするとアー
ムの一端はスリーブの軸方向に対し順にＺｚ：Ｒ５１ｎ
θＸ５ｉｎ（α）、 Ｚ２：ＲｓｉｎθＸ５ｉｎ（α＋
１２０’ ）、Ｚ３＝Ｒｓｉｎθ×ｓｉｎ （α−１２
０’）のちがった位置に位置決めされる。このちがいが
三ヶの爪までアームを介して伝えられ、三ヶの爪がワー
クを把持したまま偏心させることができる。
ると、−枚の円盤状の楔が回転する場合と同じになり、
この一体の楔の片面はスリーブのフランジ面によって、
スリーブの軸心に直交する平面に位置決めされ、楔の反
対面は、三ヶの爪を動かす三ヶの、アームのそれぞれの
一端を楔の傾斜面で位置決めする。これにより三ヶのア
ームは、それぞれ、スリーブの外周方向に三等分された
放射線上に配置されているため、楔の最大傾斜角をθ、
楔とアームの一端が接する位置を結ぶ円の半径をＲ１こ
の円上で測られる、一体となった楔の最大傾斜角と三ヶ
のいずれがのアームの一端とのずれ角をαとするとアー
ムの一端はスリーブの軸方向に対し順にＺｚ：Ｒ５１ｎ
θＸ５ｉｎ（α）、 Ｚ２：ＲｓｉｎθＸ５ｉｎ（α＋
１２０’ ）、Ｚ３＝Ｒｓｉｎθ×ｓｉｎ （α−１２
０’）のちがった位置に位置決めされる。このちがいが
三ヶの爪までアームを介して伝えられ、三ヶの爪がワー
クを把持したまま偏心させることができる。
以下、本発明の一実施例を第１図に、第１図内の偏心機
構部詳細図を第２図で説明する。
構部詳細図を第２図で説明する。
ワーク１をワーク外周に等間隔に三ケヮーク１を挾むよ
うに上爪２を三ヶ配置させ、上爪２はセレーション２６
を介して下爪３に結合している。
うに上爪２を三ヶ配置させ、上爪２はセレーション２６
を介して下爪３に結合している。
下爪３は固定シャフト４を支点としたアーム５を介して
、回転座６の動きが伝えられ、ワーク１を把持したり、
緩めたりする方向に動く。回転座６には偏心機構部１０
を介してフランジ付スリーブ９の軸方向への動きが伝え
られる。
、回転座６の動きが伝えられ、ワーク１を把持したり、
緩めたりする方向に動く。回転座６には偏心機構部１０
を介してフランジ付スリーブ９の軸方向への動きが伝え
られる。
偏心機構部１０は、第２図に示すように、円形構１１は
回転座６に接し、反対面はスラストベアリングを介して
円形構２７と接している。円形構２７には傘歯車１３が
結合し、傘歯車１３に対向して傘歯車１２を、間に傘歯
車付シャフト１４を噛合わせて配置する。傘歯車１２と
円形構１１はカンプリング２５を介して結合している。
回転座６に接し、反対面はスラストベアリングを介して
円形構２７と接している。円形構２７には傘歯車１３が
結合し、傘歯車１３に対向して傘歯車１２を、間に傘歯
車付シャフト１４を噛合わせて配置する。傘歯車１２と
円形構１１はカンプリング２５を介して結合している。
対向した傘歯車１３．と１２との間に配置した傘歯車付
シャフト１４はハウジング１５に組み込まれ、回転を与
えられる。また、歯車付シャフト１４は、レバー１９の
操作によりピン受け１７とピン１６が噛み合い、回転が
止まるようになっている。ハウジング１５はレバー２０
により回転しないように止められる。
シャフト１４はハウジング１５に組み込まれ、回転を与
えられる。また、歯車付シャフト１４は、レバー１９の
操作によりピン受け１７とピン１６が噛み合い、回転が
止まるようになっている。ハウジング１５はレバー２０
により回転しないように止められる。
円形構２７はハンドル２２の回転力が支柱２１゜平歯車
２９、平歯車２８を経由して伝えられ回転運動を行なう
。
２９、平歯車２８を経由して伝えられ回転運動を行なう
。
この構造において、レバー１９により傘歯車付シャフト
１４が自転しないようにした状態で、ハンドル２２を回
すと、円形構２７．傘歯車１３゜ハウジング１５．傘歯
車１２は同一回転を行なう。
１４が自転しないようにした状態で、ハンドル２２を回
すと、円形構２７．傘歯車１３゜ハウジング１５．傘歯
車１２は同一回転を行なう。
従って、傘歯車１２と円形構１１は位相差が生しないよ
うに結合されているから、円形構１１と円形構２７は同
一回転を行なう。また、レバー１９を緩め、傘歯車付シ
ャフト１４が自転できるようにし、次にレバー２ｏの操
作で、ハウジング１５の回転を止めた状態でハンドル２
２を回すと、円形構２７と一体の傘歯車１３の回転方向
と反対方向に同一回転角だけ傘歯車１２が回転する。従
って円形構２７と円形構１１は正反対に同−角だけ回転
する。
うに結合されているから、円形構１１と円形構２７は同
一回転を行なう。また、レバー１９を緩め、傘歯車付シ
ャフト１４が自転できるようにし、次にレバー２ｏの操
作で、ハウジング１５の回転を止めた状態でハンドル２
２を回すと、円形構２７と一体の傘歯車１３の回転方向
と反対方向に同一回転角だけ傘歯車１２が回転する。従
って円形構２７と円形構１１は正反対に同−角だけ回転
する。
円形構１１，１７の同一回転、正反対回転の二つの状態
により、三つの回転座６を押す円形構の最大傾斜角、お
よび、その方向が変えられる。これによりチャックによ
って把持されたワーク１が、チャックを緩めることなく
、偏心量、および、その方向を設定することができる。
により、三つの回転座６を押す円形構の最大傾斜角、お
よび、その方向が変えられる。これによりチャックによ
って把持されたワーク１が、チャックを緩めることなく
、偏心量、および、その方向を設定することができる。
本発明によれば、ワークを挾んだ状態のまま、ワークを
偏心できるので、ワークの固定とワークの位置決めが別
々に実施でき、ワーク偏心時のワークのずれが生じない
。
偏心できるので、ワークの固定とワークの位置決めが別
々に実施でき、ワーク偏心時のワークのずれが生じない
。
第１図は本発明の一実施例の把持装置の部分断面図、第
２図は第１図の偏心機構部の断面図である。 ５・・・アーム、６・・・回転座、９・・・フランジ付
スリーブ、１１・・円形構、１２・・・傘歯車、１５・
・ハウジ第 旧 漏曳楼橿部 も 図 １／ ＰＩ形楔 円刑４粱
２図は第１図の偏心機構部の断面図である。 ５・・・アーム、６・・・回転座、９・・・フランジ付
スリーブ、１１・・円形構、１２・・・傘歯車、１５・
・ハウジ第 旧 漏曳楼橿部 も 図 １／ ＰＩ形楔 円刑４粱
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、工作機械のワーク、複数の爪もち、前記爪を前記ワ
ークの中心方向へ移動させるカム、前記カムに回転を与
えるアーム、前記アームに特定方向からの力を与えるス
リーブを含む把持装置において、 前記スリーブと前記スリーブの接触部分に、前記スリー
ブを固定した状態でアームを微動できるカム盤、偏心テ
ーパスリーブを設け、チャックがワークを把持したまま
、前記ワークを偏心させるように構成したことを特徴と
する把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13375890A JPH0430903A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13375890A JPH0430903A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 把持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430903A true JPH0430903A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15112263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13375890A Pending JPH0430903A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430903A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111112663A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 杭州禾呈科技股份有限公司 | 一种用于星形套的定位夹具 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP13375890A patent/JPH0430903A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111112663A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 杭州禾呈科技股份有限公司 | 一种用于星形套的定位夹具 |
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