JPH04307858A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
- Publication number
- JPH04307858A JPH04307858A JP3071721A JP7172191A JPH04307858A JP H04307858 A JPH04307858 A JP H04307858A JP 3071721 A JP3071721 A JP 3071721A JP 7172191 A JP7172191 A JP 7172191A JP H04307858 A JPH04307858 A JP H04307858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- image
- mirror
- reflected light
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読み取り装置のミ
ラーに関する。
ラーに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在の主たる画像読み取り装置は、一次
元配列の光源、ミラー、レンズ、および一次元配列の光
電気変換素子からなる縮小光学系を構成する光学ヘッド
を、一次元配列と直角方向に平行移動することにより平
面原稿を読み取るものである。図６にて具体的に説明す
る。光源２から発した光は原稿５を照らし、その反射光
Ｌがミラー１−ａ、１ーｂ、１ーｃを通してレンズ３に
て集光され、レンズ３が光電気変換素子４上に原稿の像
わ結ぶ。ここで、レンズ３により作られる像はレンズの
特性上中央部は明るく、周辺部は暗い像になる。また、
光源２もその特性上中央部が明るく、端部が暗いため原
稿面全てを均一な光量にて照らすことができない場合が
ある。この場合、仮に反射の一様な原稿を読んだとして
も光電気変換素子の出力は中央部は高く、端部は低いも
のとなってしまう。
元配列の光源、ミラー、レンズ、および一次元配列の光
電気変換素子からなる縮小光学系を構成する光学ヘッド
を、一次元配列と直角方向に平行移動することにより平
面原稿を読み取るものである。図６にて具体的に説明す
る。光源２から発した光は原稿５を照らし、その反射光
Ｌがミラー１−ａ、１ーｂ、１ーｃを通してレンズ３に
て集光され、レンズ３が光電気変換素子４上に原稿の像
わ結ぶ。ここで、レンズ３により作られる像はレンズの
特性上中央部は明るく、周辺部は暗い像になる。また、
光源２もその特性上中央部が明るく、端部が暗いため原
稿面全てを均一な光量にて照らすことができない場合が
ある。この場合、仮に反射の一様な原稿を読んだとして
も光電気変換素子の出力は中央部は高く、端部は低いも
のとなってしまう。
【０００３】従来の技術ではこの対策として、周辺部の
反射光は削らず中央部の反射光を連続的に削減するため
、中央部を高い形状とした補正板６（形状は図７参照）
をレンズ３の前に置き、レンズ及び光源等の特性を補正
していた。以上の対策により原稿に忠実な出力を光電気
変換素子より得られる。
反射光は削らず中央部の反射光を連続的に削減するため
、中央部を高い形状とした補正板６（形状は図７参照）
をレンズ３の前に置き、レンズ及び光源等の特性を補正
していた。以上の対策により原稿に忠実な出力を光電気
変換素子より得られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、画像読み取
り装置が小型化し、光学ヘッドの小型化が進むと、前記
補正板６を配置するスペースがなくなり補正を行うのが
困難になってしまう。また、補正板６を精度良く取り付
けるには、補正板及び補正板を取り付ける光学ヘッドの
加工精度が要求されコストがアップする。
り装置が小型化し、光学ヘッドの小型化が進むと、前記
補正板６を配置するスペースがなくなり補正を行うのが
困難になってしまう。また、補正板６を精度良く取り付
けるには、補正板及び補正板を取り付ける光学ヘッドの
加工精度が要求されコストがアップする。
【０００５】そこで本発明はこれらの問題を解決するも
ので、その目的とするところは前記補正板わ使用せずに
光量の補正が可能な画像読み取り装置を提供することに
ある。
ので、その目的とするところは前記補正板わ使用せずに
光量の補正が可能な画像読み取り装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読み取り装
置は、読み取る原稿を照らす光源と、前記の光源により
原稿を照らし得られる反射光をレンズに送るミラーと、
送られた反射光により原稿の像を光電気変換素子に結ぶ
レンズと、前記の像の輝度に応じた電気信号を出力する
光電気変換素子からなる画像読み取り装置において、反
射光わ均一な輝度にて光電気変換素子に結像させるため
の光量補正ミラーを有することを特徴とする。
置は、読み取る原稿を照らす光源と、前記の光源により
原稿を照らし得られる反射光をレンズに送るミラーと、
送られた反射光により原稿の像を光電気変換素子に結ぶ
レンズと、前記の像の輝度に応じた電気信号を出力する
光電気変換素子からなる画像読み取り装置において、反
射光わ均一な輝度にて光電気変換素子に結像させるため
の光量補正ミラーを有することを特徴とする。
【０００７】
【実施例】以下、図面を用いて詳細に説明する。
【０００８】図１は、本発明による第１の実施例の画像
読み取り装置の構成図である。
読み取り装置の構成図である。
【０００９】光源２から出た光は原稿５を照射し、その
反射光Ｌが三枚のミラー１−ａ、あーｂ、１ーｃにより
レンズ３に送られ、光電気変換素子４上に像を結ぶ構成
としている。本実施例の特徴である光量補正ミラーは三
段目に使用しているミラー１ーｃである。このミラー１
ーｃは図２に示すように、他のミラーと異なり全面が反
射面ではなく、一部に無反射部１０を意図的に設けたミ
ラーである。無反射部１０は、表面に黒色塗料を印刷す
る、表面に部分的にサント・プラストをかけ微小な凹凸
を形成する為の方法により形成する。無反射部１０の形
状を変えることにより補正量は自由に設定可能である。 また、光量補正ミラーは１ーｃに限らずどの位置のミラ
ーにても同様な効果が得られる。
反射光Ｌが三枚のミラー１−ａ、あーｂ、１ーｃにより
レンズ３に送られ、光電気変換素子４上に像を結ぶ構成
としている。本実施例の特徴である光量補正ミラーは三
段目に使用しているミラー１ーｃである。このミラー１
ーｃは図２に示すように、他のミラーと異なり全面が反
射面ではなく、一部に無反射部１０を意図的に設けたミ
ラーである。無反射部１０は、表面に黒色塗料を印刷す
る、表面に部分的にサント・プラストをかけ微小な凹凸
を形成する為の方法により形成する。無反射部１０の形
状を変えることにより補正量は自由に設定可能である。 また、光量補正ミラーは１ーｃに限らずどの位置のミラ
ーにても同様な効果が得られる。
【００１０】図３は図１の画像読み取り装置の光路の展
開図である。原稿５からミラー１−ａ、１ーｂ、１ーｃ
・レンズ３・光電気変換素子４に至る反射光の光路は図
のように展開できる。ここで原稿５の端部Ｘと中央部Ｙ
との反射光の光路を比較する。端部Ｘの反射光はミラー
１−ａ、１ーｂ、１ーｃ・レンズ３を通り、光電気変換
素子４上のｘ部に結像する（ミラー１−ａ、１ーｂ、１
ーｃ上の円部が各点の反射光の反射面）。この時ミラー
１ーｃ上では無反射部にかからないため像の光量は削減
されない。一方、中央部Ｙの反射光も図中の光路を通り
光電気変換素子４上のｙ部に結像するが、ミラー１ーｃ
上で無反射部にかかるためｙ部の光量は大幅に削減され
る。
開図である。原稿５からミラー１−ａ、１ーｂ、１ーｃ
・レンズ３・光電気変換素子４に至る反射光の光路は図
のように展開できる。ここで原稿５の端部Ｘと中央部Ｙ
との反射光の光路を比較する。端部Ｘの反射光はミラー
１−ａ、１ーｂ、１ーｃ・レンズ３を通り、光電気変換
素子４上のｘ部に結像する（ミラー１−ａ、１ーｂ、１
ーｃ上の円部が各点の反射光の反射面）。この時ミラー
１ーｃ上では無反射部にかからないため像の光量は削減
されない。一方、中央部Ｙの反射光も図中の光路を通り
光電気変換素子４上のｙ部に結像するが、ミラー１ーｃ
上で無反射部にかかるためｙ部の光量は大幅に削減され
る。
【００１１】図４は本発明の第２の実施例の光量補正ミ
ラーの説明図である。無反射部１１を線の組合せにて構
成している。
ラーの説明図である。無反射部１１を線の組合せにて構
成している。
【００１２】図５は本発明の第３の実施例の光量補正ミ
ラーの説明図である。無反射部１２を点の粗密にて構成
している。
ラーの説明図である。無反射部１２を点の粗密にて構成
している。
【００１３】第２、第３の実施例においても第１の実施
例と同様の補正機能が得られる。
例と同様の補正機能が得られる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、光量補正ミラーを設け
たことにより、従来の補正板を使う事なく同様な機能を
実現することができ、小型でコストの安い画像読み取り
装置を提供することができる。
たことにより、従来の補正板を使う事なく同様な機能を
実現することができ、小型でコストの安い画像読み取り
装置を提供することができる。
【図１】本発明による画像読み取り装置の第１の実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図２】第１の実施例の光量補正ミラーの説明図。
【図３】第１図の画像読み取り装置の光路の展開図。
【図４】本発明による第２の実施例の光量補正ミラーの
説明図。
説明図。
【図５】本発明による第３の実施例の光量補正ミラーの
説明図。
説明図。
【図６】従来の補正板を使用した場合の画像読み取り装
置の構成図。
置の構成図。
【図７】従来の補正板の説明図。
１ ミラー
１ーＬ 光量補正ミラー
２ 光源
３ レンズ
４ 光電気変換素子
５ 原稿
７ ガラス
Claims (1)
- 【請求項１】 読み取る原稿を照らす光源と、前記の
光源により原稿を照らし得られる反射光をレンズに送る
ミラーと、送られた反射光により原稿の像を光電気変換
素子に結ぶレンズと、前記の像の輝度に応じた電気信号
を出力する光電気変換素子とからなる画像読み取り装置
において、反射光を均一な輝度にて光電気変換素子に結
像させるための光量補正ミラーを有することを特徴とす
る画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3071721A JPH04307858A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3071721A JPH04307858A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04307858A true JPH04307858A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=13468671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3071721A Pending JPH04307858A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04307858A (ja) |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3071721A patent/JPH04307858A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1065882A (ja) | 媒体表面形状データ取得方法 | |
| US6055072A (en) | Image reading apparatus and image reading system | |
| US4823202A (en) | Optical beam-splitting arrangements on image side of a lens | |
| JPH118742A (ja) | ミラーアレイ読取装置 | |
| JPH04307858A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH0951405A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3271827B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2001144899A (ja) | 画像読取装置の調整方法 | |
| JPH0342776Y2 (ja) | ||
| JPS62224161A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPS60182860A (ja) | 原稿読取装置 | |
| JPS59138163A (ja) | イメ−ジセンサ | |
| JPH0465965A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH06291945A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH03104476A (ja) | カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法 | |
| JPH05199366A (ja) | 原稿読取装置における原稿照明装置 | |
| JPH09205523A (ja) | カラー画像読み取り装置 | |
| JPH056423A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPS61230116A (ja) | 光学読取装置 | |
| JPS62298272A (ja) | 密着形イメ−ジセンサ | |
| JPS6020949B2 (ja) | 原稿読取り装置 | |
| JPH0686011A (ja) | 原稿読取り装置 | |
| JPS6376567A (ja) | カラ−密着センサ | |
| JPH11122440A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH03124160A (ja) | 画像読取装置 |