JPH03104476A - カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法 - Google Patents

カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法

Info

Publication number
JPH03104476A
JPH03104476A JP1242568A JP24256889A JPH03104476A JP H03104476 A JPH03104476 A JP H03104476A JP 1242568 A JP1242568 A JP 1242568A JP 24256889 A JP24256889 A JP 24256889A JP H03104476 A JPH03104476 A JP H03104476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
optical system
sub
magnification difference
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1242568A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutada Fukuzawa
延正 福澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1242568A priority Critical patent/JPH03104476A/ja
Publication of JPH03104476A publication Critical patent/JPH03104476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定(
検査,確認)、及び調整方法に関する。
より詳しくは、画像情報を充電読取りする固体撮像素子
アレイとして、固体撮像素子の一次元ラインセンサを画
像副走査方向にモノリジックに複数ライン並設したモノ
リジック複数ラインセンサを用い、該複数ラインセンサ
の撮像面に被読取り原稿の画像を結像光学系で結像させ
て複数ラインセンサの画像主走査機能と、該複数ライン
センサと該複数ラインセンサの撮像而に対する結像画像
面の相対移動による画像副走査とによりカラー画像情報
の読取りを実行するカラー画像読取装置において、上記
の結像光学系の主・副両走査方向の倍率差の判定、及び
調整方法に関する。
(従来の技術) 第8図に固体撮像素子アレイを用いた画像読取装置の一
例の概略構成を示した。本例の装置は原稿台固定一光学
系移動型のものである。
6は固定の原稿台ガラスであり、その上而に原稿8を画
像読取りすべき面を下向きにして所定の載置基準に従っ
てa置し、その上から原稿押え板9を被せてセットする
7・5(a−b−c)は原稿台ガラス6の下面fl’!
+に妃設した、原稿照明光源ランプ・移動第1〜第3ミ
ラーである。これ等は常時は原稿台ガラス6の図面1二
左辺側の2点鎖線示の位置をホームポジションとして待
機している。
読取りスタート信号によりランプ7か点灯し、このラン
ブ7と移動第1ミラー5(a)とが一体に原稿台ガラス
6の下面に沿って原稿台ガラス6の左辺側から右辺側へ
所定の速度Vをもって往移動駆動され、原稿台ガラス6
上の載置セット原稿8の下向き画像面が左辺側から右辺
側に順次に照明走査(副走査)される。
また移動第2ミラー5(b)と移動第3ミラー5(c)
は一体にランプ7・移動第1ミラー5(a)の往移動速
度Vの1/2の速度V/2をもってランブ7・移動第1
ミラー5(a)と同じ方向へ同期して往移動駆動され、
ランプ7の照明光の原稿面反射光が移動第1ミラー5(
a)・移動第2ミラー5(b)・移動第3ミラー5(c
)を経由して定置の結像レンズ1へ入射し、定置の固体
撮像素子アレイIOAの撮像而に結像投影される。
これにより原稿8の画像情報が原稿の左辺側から右辺側
にかけて順次に、固体撮像素子アレイ10Aの画像主走
査機能と、固体撮像素子アレイ10Aの撮像面に対する
結像画像面の、光学系移動による副走査移動とにより時
系列電気デジタル画素信号として充電読取り処理される
。その読取り信号はレーザビームプリンタ等の画像再生
装置、表示装置、収録装置等へ送信される。
上記のように往動した光学系の移動部材7・5(a−b
−c)は所定の往動終点に到達すると副動に転じられ(
ランブ7は消灯)、はじめのホームポジションへ戻り、
次の画像読取りスタート信号が人力するまで待機する。
通常の白黒画像等の単色画像(モノカラー画像)の読取
専用装置の場合、画像情報を主走査充電読取りする固体
撮像素子アレイIOAは固体撮像素子の一次元配列体を
一列だけ具備させた構成のもの(以下一ラインCCDと
記す)が用いられる。
このような−ラインCCD 1 0Aを用いた装置にお
いては被読取り原稿8を密着させてセットする原稿台ガ
ラス6の上面(結像光学系において物体面にあたる、以
下原稿面6aと称す)と−ラインCCD 1 0Aとの
間の倍率の較正は、結像レンズ1および−ラインCCD
 1 0Aの位置を調整して行なわれていた。
実際の調整要領としては、例えば、原稿而6a相当位置
に第9図(A)例のように倍率判定用パターンとして主
走査方向においてライン間隔Yが既知の線状マークM−
Mを描いて具備させた基準チャート100を配置し、そ
のチャート面を照明して線状マークM−MをーラインC
CD 1 0Aの撮像而に結像して充電読取りさせる。
そして線状マークM−Mに対応した第9図(B)例のよ
うな一ラインCCD 1 0Aの主走査光電読取り出力
のビットM′ ・M′の間隔Y゜を測定する。例えばチ
ャート100のライン間隔Yを254mm、結像光学系
の倍率を1/6.35倍、一・ラインCCD 1 0A
の画素間隔を10μmとして場合、正規の出力ビット間
隔は4000ビットになる。
そこで出力ビット間隔Y゜が4000±4ビット以内に
なるように結像レンズ1および−ラインCCD 1 0
Aの位置を調整操作することで例えば±0,1%の倍率
精度を得るようにするのである。
(発明が解決しようとする問題点) この倍率差の判定・調整は主走査方向でのみ倍率の較正
を行なうもので、一ラインCCD 1 0Aを用いた画
像形成装置についての倍率差判定・?a手段として問題
はない。
しかしカラー画像情報の充電読取りも可能とするために
画像情報を充電読取りする固体撮像素子アレイとして、
固体撮像素子の一次元ラインセンサを画像副走査方向に
モノリジックに複数ライン並設したモノリジック複数ラ
インセンサを用いた画像形成装置についての倍率差の判
定・調整手段としては問題がある。
即ち第7図にモノリジック複数ラインセンサの代表例と
してカラー用の三ラインモノリジツクCOD 1 0の
途中省略正面図(撮像面側)を示す。同一基板15Eに
三ライン10,・102103のCCD (固体撮像素
子)アレイをモノリジックに作製し、それらのCCDラ
イン10110■ ・103上にレッド(R)・グリー
ン(G)・ブルー(B)の色分解フィルタを設けてなる
ものである。
このような三ラインモノリシックCCD 1 0を前述
第8図例の画像読取装置において−ラインCCD 1 
0Aと置換することで同様の光学系7・?(a−b−c
) ・1にてカラー原稿即ちカラー画像情報の読取り処
理が可能となる。
三ラインCCD 1 0を用いた読取り光学系において
も主走査方向の倍率差の判定・調整に関しては前述の一
ラインCCD 1 0Aを用いた系と同じ方法にて行な
うことができる。しかし、三ラインCCD 1 0の場
合は、副走査方向にR−G−8のフィルタがかかった−
ラインCCD 1 0,102 ・io3が決まった間
隔α,・α2で配置されており、各ラインのN稿面上の
読取り位置が異なる。そしてその異なる位置α1 ・α
2の分をメモリを使って補正し、各ライン10.10■
 ・103のCCDが副走査方向の同じ位置を読取る様
になっている。
そのため三ラインCCD 1 0を用いた読取光学系で
はもし副走査方向の倍率にズレがあると各色で異なった
原稿面上の副走査位置を読取ることになり、再生カラー
画像に色ズレが生じてしまう。
以上のように三ラインCCD 1 0を用いた読取り光
学系では、主走査方向ばかりでなく副走査方向の倍率の
確認・調整手段が必要になるか、前述の従来の方法(第
9図(A)   (B))では、副走査方向にCCD画
素の並びがないため、判定調整を行なうことができなか
った。
以上述べてきた、主走査・副走査方向の倍率差という問
題について考えてみると、その原因としては原稿而6a
からCCD 1 0上までの光路上での反射ミラー5(
a−b−C)の単品、およびミラー台にする固定時にお
ける而精度の悪さ、主にアスによるものであるが、従来
その積極的な補正はなされていなかった。
本発明は、上記に鑑みてモノリジック複数ライン充電読
取りセンサを用いた画像読取装置について読取り光学系
の主走査・副走査両方向の倍率差の判定・調整を容易に
行なう手法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、固体撮像素子の一次元ラインセンサを画像副
走査方向にモノリシックに複数ライン並設した複数ライ
ンセンサの撮像面に被読取り原稿の画像を結像光学系を
介して結像させて該複数ラインセンサの画像主走査機能
と、該複数ラインセンサと該複数ラインセンサの撮像面
に対する結像画像面の相対移動による画像副走査とによ
りカラー画像情報の読取りを実行する画像読取装置にお
いて、複数ラインセンサの撮像面相当位置に結像光学系
の主・副両走査方向に関する倍率差判定用パターンを具
備させた基準チャートを配置し、あるいは複数ラインセ
ンサの撮像而側の面に結像光学系の主・副両走査方向に
関する倍率差判定用パターンを具備させ、その倍率差判
定用パターンを装置の結像光学系を介して被読取り原稿
面相当位置に逆投影結像させ、その逆投影結像パターン
像の主・副両走査方向の倍率差を計測すること、更には
その判定した倍率差が所定の許容範囲内になるように結
像光学系の構成要素の調整操作を行なうこと、を特徴と
するカラー画像読取装置の光学系の倍率差の判定、及び
調整方法である。
(作 用) 即ち、結像光学系の主・副両走査方向の倍率差を、装置
の結像光学系の物体側である被読取り原稿面相当位置上
においてそこに逆投影結像させた倍率差判定用パターン
像の具合により容易に判定・確認することが可能になる
そしてその倍率差を判定・確認しながら、倍率差が所定
の許容範囲外にある場合における結像光学系の構成要素
の調整操作を行なって倍率差を所定の許容範囲内におさ
める作業を能率的に実行することが可能になる。
また主走査・副走査方向に関する倍率差判定用パターン
を複数ラインセンサの撮像面側の面にtめ』1備させ、
それを装置の結像光学系を介して被読取り原稿而相当位
置に逆投影結像させて倍率差を判定する方式とした場合
は、装置に取付けた実際に使用するli数ラインセンサ
をその取付け状態のまま利用して倍率差の判定、並びに
光学系調整作業ができ、操作工程の短縮が更に可能とな
る。
(実施例) 実施例1(第1〜3図) 木例は三ラインCCDIOを用いたカラー画像読取装置
(前述第8図例装置と共通の構成部材・部分には同一の
符号を付して再度の説明を省略する)について装置の三
ラインCCD 1 0の配設位置に、結像光学系の主走
査方向および副走査方向に関する倍率差判定用の基準チ
ャートとして第2図例のように主走査方向用の間隔基準
マークM(a)・M(a)と副走査方向用の間隔基準マ
ークM(b)・M(b)を描いた基準チャート2を三ラ
インCCD 1 0の撮像面相当位置に一致させて配置
し、その基準チャート2を結像レンズ1側とは反対側の
裏面側から、光′fIA4からの光を拡散板3で拡散さ
せた光で透過照明することで、基準チャート2の逆投影
像を被読取り原稿相当位置である原稿面6a上(原稿台
ガラス6の上面)に結像させる。この場合、原稿台ガラ
ス6の上面に薄い拡散板やフレネルレンズ板などを載置
することで基準チャート2の逆投影像を容易に視認する
ことができる。第1図(B)は結像レンズ1・基準チャ
ート2・拡散板3・光源4の部分の斜視図である。
而して、原稿面6a上の逆投影基準チャートの像の主走
査方向に関する基準間隔Y (a)と副走査方向に関す
る基準間隔Y (b)を測定し、主走査および副走査方
向の倍率差を求め、その差がある規格内、例えば0,1
%以内なら、この画像読取装置の結像光学系の主・副両
走査方向の倍率は良好とし、基準チャート2を装置内か
ら除去し、その代わりに三ラインCCD 1 0を取り
つけ、光学調整を行なう。
即ち、前述第8図・第9図の一ラインCCD10Aの場
合と同様な方法で主走査方向の倍率の調整を行なうこと
により、主走査および副走査方向とも倍率が保証された
ことになる。
つまり反射ミラー5(a−b−c)がそれぞれ単品のア
スおよびミラー台に固定された時発生する歪み等のミラ
ーの面精度の悪さで発生する結像光学系の主・副両走査
方向の倍率のズレ具合を装置本体の原稿面6a上で判定
・確認することが可能である。
また上記の測定倍率差が許容規格から外れている場合は
、例えば反射ミラー5(a−b−c)について位置調整
操作をして上記の方法で倍率差を確認しながら倍率の調
整を行なうことにより、主走査・副走査両方向の倍率差
をある許容規格、例えば0.1%以内になるようにする
第3図(A)   (B)は反射ミラー5(a・b−c
)の位@調整機構例を示しており、ミラー5の長手方向
の略中央部をグリッパ31で保持させ、そのグリッパの
背面の略中央部にねじ杆32を設け、そのねじ杆32を
保持部材33側に螺合させ、ねじ杆32の保持部材33
に対するねじ込み量の調節によりミラー5をその中央部
の面の垂直方向に動かしてミラー面に多少の圧力を主に
主走査方向にかけることにより、上記の倍率差補正調整
を行なうものである。
実施例2(第4図) 前述実施例lにおける基準チャート2と同じ役割を三ラ
インCCDjO自体にその面に第4図例のように主走査
方向用の間隔基準マークM(a)・M(a)と、副走査
方向用の間隔基準マークM(b)・M(b)を描いて具
備させておくことで行なわせることもできる。
即ちこの三ラインCCD 1 0を画像読取り装置の所
定の配設位置に取付けた状態においてその三ラインCC
D 1 0面を照明手段で照明することで上記基準マー
クM (a) −M (a) −M (b)M (b)
を含む三ラインCCD 1 0の面を光学系1・5(a
−b−c)を介して原稿面6aに逆投影結像する。
あとは前記実施例1の場合と同様にその逆#2影像の主
走査方向に関する基準マーク間隔Y (a)と、副走査
方向に関する基準マーク間隔Y(b)を測定し、両方向
の倍率差を求めて倍率の判定・確認、更には必要な光学
系調整を行なう。
本実施例の場合は前記実施例1のような基準チャート2
を用いる必要がなく、またその基準チャート2の取付け
・取外し作業、三ラインCCD 1 0の再取付け作業
を行なう必要がなく、装置に取付けた実際に使用する三
ラインCCD10をそのまま利用して倍率差判定・調整
作業ができ、操作工程のさらなる短縮が可能となる。
基準マークM(a−b)を三ラインCCD 1 0の製
作時に三ラインCCD 1 0の基板15面に同一のパ
ターンで作成すれば基準マーク位置精度も十分に上がる
。もし三ラインCCD 1 0の撮像面と、上記のマー
クを付与した面との深さが異なると(同一面レベルにな
いと)その差量にもよるが、逆投影像に若干のボケが生
じその読取り精度か悪くなるが、その場合は基準マーク
M(a・b)はピントの合う位置で前記実施例1と同じ
く反射ミラー系の主走査・副走査両方向の倍率の確認に
使用し、最終的なCCD 1 0の倍率調整は一ライン
CCD 1 0Aと同じく主走査方向の基準チャートの
ビット数をカウントして行なうことも可能である。
実施例3(第5図) 前述の実施例1及び実施例2は主として第1図例のよう
な縮小結像光学系の装置に本発明を適用したものである
が、例えば第5図例のようなカラーフィルムの画像情報
を読取る拡大結像光学系の装置にも本発明を適用するこ
とができる。
第5図例の読取り装置はカラーフィルム21のコマ画像
を照明光源22とコンデンサレンズ23で透過照明し、
固定第1ミラー25・結像レンズ26・固定第2ミラー
27・固定第3ミラー28の光学系で三ラインCCD 
1 0の撮像面に拡大投影する。三ラインCCD 1 
0はこの拡大投影像面に対して副走査方向に移動駆動さ
れる。これによりカラー画像情報の充電読取りを実行す
るものである。
この様な拡大結像光学系においても前記実施例1・2と
同じ( CCD 1 0相当位置に基準チャート2を配
置するか、CCD 1 0の面に第4図例のように基準
マークを入れておくかして、その逆投影像でフイルム面
上で倍率を測定することにょり主走査・副走査両方向の
倍率差の判定、及び調整をすることができる。
また第5図の様な系では、CCD 1 0の撮像面相当
位置に基準チャートを配置するのではなく、逆にフイル
ム面相当位置に基準チャートを配置し、その正投影像を
CCDIOの撮像面相当位置に結像させ、主・副両走査
方向の倍率差の判定、及び調整をすることも可能である
実施例4(第6図〉 前記実施例1ではライン間隔(マーク間隔)の決まった
基準チャート2(第2図)を用いたが、基準チャートと
して第6図(A)例のような同心円パターンのもの2A
を用い、そのパターン像を原8I而6a上に逆投影し、
その原稿面6a上に該基準チャートと同様の同心円パタ
ーンの基準チャート2B(第6図(B))を設けること
で結像光学系の主走査・副走査両方向の倍率差を測定す
ることもできる。
即ち、原稿面6a上に設けた同心円パターンの基準チャ
ート2Bの同心円パターン間隔を、CCD 1 0の撮
像而相当位置においた同心円パターンの基準チャート2
Aの同心円パターン間隔に倍率をかけた間隔にしておく
ことにより、もし、光学系に倍率誤差が生じると原稿而
6a上に設けた同心円の基準チャート2B面にモアレ縞
2Cか表われる。またこのモアレ絹2Cは主・副の両走
査方向に倍率差があると第6図(B)の様に楕円のモア
レ縞が発生することになり、ある半径内でこの楕円のモ
アレ縞の主走査、副走査方向の本数の差を数えることに
より主走査、副走査方向の倍率差を判定することができ
る。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、モノリジック複数ライン
センサを用いた画像読取装置の結像光学系について主走
査・副走査の両方向の倍率差の判定、及び調整を容易に
行なうことができ、所期の目的がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は複数ラインセンサの撮像面相当位置に配
置した基準チャートを画像読取装置の結像光学系を介し
て被読取り原稿面相当位置に逆投影結像している状態図
。 第1図(B)はその配設基準チャート部分についての部
分的な拡大斜視図。 第2図は基準チャートの正面図。 第3図(A)は結像光学系の構成要素としての光路折曲
げ反射ミラーの位置調整機構の一例の側面図。 第3図(B)はその反射ミラーの背面図。 第4図は撮像面側の面に倍率判定用パターンを具備させ
た三ラインCCDの正面図。 第5図は拡大結像光学系を用いた画像読取り装置の概略
構成図。 第6図(A)は他の基準チャート例の正面図。 第6図(B)はモアレ縞の発生説明図。 第7図は三ラインCODの一例の途中省略正面図。 第8図は読取装置の一例(光学系移動一原稿台固定型)
の概略構成図。 第9図(A)は主走査方向のみについての倍率確認用チ
ャート例の正面図。 第9図(B)はーラインCCDの該チャート読取り出力
ビット図。 lは結像レンズ、2・2Aは基準チャート、3は光拡散
板、4は透過照明用先源、5(a−b・C)は移動ミラ
ー、7は原稿照明光源、6は原稿台ガラス、10は三ラ
インCCD、IOAは〜,ラインCCD0 第 2 図 第 4 図 第 5 図 第 3 図 第 6 図 主fE*6励 (B)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体撮像素子の一次元ラインセンサを画像副走査
    方向にモノリシックに複数ライン並設した複数ラインセ
    ンサの撮像面に被読取り原稿の画像を結像光学系を介し
    て結像させて該複数ラインセンサの画像主走査機能と、
    該複数ラインセンサと該複数ラインセンサの撮像面に対
    する結像画像面の相対移動による画像副走査とによりカ
    ラー画像情報の読取りを実行する画像読取装置において
    、複数ラインセンサの撮像面相当位置に結像光学系の主
    ・副両走査方向に関する倍率差判定用パターンを具備さ
    せた基準チャートを配置し、その基準チャートのパター
    ンを装置の結像光学系を介して被読取り原稿面相当位置
    に逆投影結像させ、その逆投影結像パターン像の主・副
    両走査方向の倍率差を計測すること、を特徴とするカラ
    ー画像読取装置の光学系の倍率差判定方法。
  2. (2)請求項1の倍率差判定方法において、判定した倍
    率差が所定の許容範囲内になるように結像光学系の構成
    要素の調整操作を行なうこと、を特徴とするカラー画像
    読取装置の光学系の倍率差調整方法。
  3. (3)固体撮像素子の一次元ラインセンサを画像副走査
    方向にモノリシックに複数ライン並設した複数ラインセ
    ンサの撮像面に被読取り原稿の画像を結像光学系を介し
    て結像させて該複数ラインセンサの画像主走査機能と、
    該複数ラインセンサと該複数ラインセンサの撮像面に対
    する結像画像面の相対移動による画像副走査とによりカ
    ラー画像情報の読取りを実行する画像読取装置において
    、複数ラインセンサの撮像面側の面に結像光学系の主・
    副両走査方向に関する倍率差判定用パターンを具備させ
    、そのパターンを装置の結像光学系を介して被読取り原
    稿面相当位置に逆投影結像させ、その逆投影結像パター
    ン像の主・副両走査方向の倍率差を計測すること、を特
    徴とするカラー画像読取装置の光学系の倍率差判定方法
  4. (4)請求項3の倍率差判定方法において、判定した倍
    率差が所定の許容範囲内になるように結像光学系の構成
    要素の調整操作を行なうこと、を特徴とするカラー画像
    読取装置の光学系の倍率差調整方法。
JP1242568A 1989-09-19 1989-09-19 カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法 Pending JPH03104476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1242568A JPH03104476A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1242568A JPH03104476A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03104476A true JPH03104476A (ja) 1991-05-01

Family

ID=17091012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1242568A Pending JPH03104476A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03104476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1043673A2 (en) * 1999-04-07 2000-10-11 Ncr International Inc. Method of processing a document in an image-based document processing system and an apparatus therefor
US8508809B2 (en) 2009-06-01 2013-08-13 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus and image reading method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1043673A2 (en) * 1999-04-07 2000-10-11 Ncr International Inc. Method of processing a document in an image-based document processing system and an apparatus therefor
EP1043673A3 (en) * 1999-04-07 2003-12-03 Ncr International Inc. Method of processing a document in an image-based document processing system and an apparatus therefor
US8508809B2 (en) 2009-06-01 2013-08-13 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus and image reading method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5886342A (en) Image reader and document curvature measurement using visible and infrared light
US5750985A (en) High speed and high precisioin image scanning apparatus
US5627662A (en) Digital imaging system using two-dimensional input sensor array and output light valve
JPH03104476A (ja) カラー画像読取装置の光学系の倍率差判定、及び調整方法
JPS6052819A (ja) 読取り装置
US6515771B1 (en) Image reading apparatus having a reference image and measurement means for measuring distortion based on reading the reference image
US6498339B1 (en) Displacement diagnosing method applied to an image read-out apparatus
JP3125522B2 (ja) 画像読取装置
JPH10327301A (ja) 画像読取装置
US6532084B1 (en) Method for detecting the relative location of an image reading head and a light source
JPH0834530B2 (ja) 画像読取装置の光学系調整用チヤ−ト
JP3529546B2 (ja) 原稿読取装置
JP2003207858A (ja) 画像読取装置の調整方法
JP3179854B2 (ja) 画像読取装置
JP3271827B2 (ja) 画像読取装置
JPS62133439A (ja) 原画フイルム周辺情報読取装置
JP2705144B2 (ja) 座標入力手段を有した画像読取装置
JPH04170853A (ja) 画像読取装置
JPS62176359A (ja) 透過原稿画像読取装置
JP2001144899A (ja) 画像読取装置の調整方法
JP2004056524A (ja) 画像読み取り装置
JPS6393262A (ja) 画像処理装置
JP2704079B2 (ja) 立体画像記録方法および立体画像記録装置
JP2904965B2 (ja) 画像読取装置
JPH0678110A (ja) 白基準板検出方法