JPH056423A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH056423A
JPH056423A JP3009282A JP928291A JPH056423A JP H056423 A JPH056423 A JP H056423A JP 3009282 A JP3009282 A JP 3009282A JP 928291 A JP928291 A JP 928291A JP H056423 A JPH056423 A JP H056423A
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JP
Japan
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optical axis
optical system
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imaging
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JP3009282A
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Inventor
Shinji Miyahara
信治 宮原
Toshio Matsui
俊雄 松井
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取画像に台形歪が生じず、また、読取画像
に生じる低照度部分を少なくして、この低照度部分の照
度を補う補助光源を減少させる。 【構成】 ガラス等による透明な平板である原像面11上
に、読み取られるべき指紋を有する指12が押圧される。
原像面11を照明する、照明光源13を設けている。結像光
学系14は、反射光15を結像すべく、結像光学系14の光軸
14a が、原像面11を含む平面に対して垂直に設けられて
いる。撮像面16は、光電変換素子等により構成されてお
り、上記結像光学系14を経た反射光15を上面に結像すべ
く、その撮像面16を含む平面が前記結像光学系14の光軸
14a と垂直に、結像光学系14を経た反射光15の光軸15a
上に設けられ、この撮像面16に結像された指紋を読み取
る。補助光源17は、読取画像に生じる低照度部分の照度
を補うべく設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、照明光源により原像面
を照明し、この原像面からの反射光を結像光学系を介し
て撮像面上に結像させ、上記原像面上の画像を読み取ら
せる、例えば指紋検出照合装置等に用いられる画像読取
装置に関する。
【0003】
【従来の技術】画像読取装置の一つとして、透明板上に
押圧された指紋を読み取る、いわゆる指紋検出照合装置
がある。この装置の構成例を図9により説明する。
【0004】11はガラス等による透明な平板で、この平
板11の上面に読み取られるべき指紋を有する指12が押圧
される。したがって、この透明な平板11が読み取るべき
物体面、すなわち、原像面となる。13は照明光源で、こ
の照明光源13は上記原像面11を照明すべく、図示左下方
に設けられている。また、14は結像光学系で、この結像
光学系14は上記照明光源13からの照明により原像面11か
ら反射する反射光15を結像すべく、この反射光15の光軸
15a 上に設けられている。16は光電変換素子等により構
成される撮像面で、この撮像面16は上記結像光学系14を
経た反射光15を上面に結像すべく、結像光学系14を経た
反射光15の光軸15a 上に設けられており、この撮像面16
に結像された画像、すなわち、指紋を読み取る。17は補
助光源で、この補助光源17は結像光学系14によるCOS
4乗則に起因して、読取り画像に生じる低照度部分の照
度を補うべく設けられている。
【0005】ここで、上記結像光学系14の光軸14a およ
び撮像面16の光軸16a は、それぞれ反射光15の光軸15a
と一致するように取り付け角度が設定されている。すな
わち、これらの光軸14a,16a は、前記原像面11を含む平
面に対して垂直ではない。このため、撮像面に結像する
読取画像Mには、図10で示すように、台形歪みが発生
し、読み取り画像Mの読み取り精度低下の原因となる。
【0006】また、前述のように、結像光学系14の光軸
14a および撮像面16の光軸16a は、それぞれ反射光15の
光軸15a と一致するので、読取画像Mは図10で示すよ
うに、イメージサークルCの中央部に結像する。ここ
で、原像面11は通常四角形状であり、前記低照度部分は
読取画像Mの4隅部となる。すなわち、COS4乗則で
は、光軸14a から遠くになるほど影響が顕著になるの
で、光軸14a から最も離れた原像面11a の4隅部分に対
応した読取画像Mの部分が、特に照度の低下が激しくな
る。したがって、この低照度部分の照度を補う前記補助
光源17は、4隅部分に対応して設けなければならず、少
なくとも4つは必要となる。
【0007】また、指紋検出照合装置としては、この他
に図11で示すような、三角プリズム19を用いた構成例
がある。以下これについて説明する。
【0008】三角プリズム19は、底角α、屈折率nであ
り、その底面部分19a が原像面となる。すなわち、指紋
検出に当たっては底面部分19a に指12を押し当てる。ま
た、他の2面のいずれが1面19b は鏡面加工された鏡面
であり、残りの1面は19c は透光面である。照明光源13
は透光面19c を通して原像面19a を照射するべく図示右
下方に配置されている。また、結像光学系14は、照明光
源13からの照明により原像面19a で反射し、鏡面19b を
経て透光面19c が射出する反射光15を結像すべく、この
反射光15の光軸15a 上に設けられている。また、光電変
換素子等により構成された撮像面16も、上記結像光学系
14を経た反射光15を結像すべく、その光軸15a 上に設け
られており、この撮像面16に結像される画像を読み取
る。補助光源17も図9の場合と同様に、結像光学系14に
よるCOS4乗則に起因して、読取り画像に生じる低照
度部分の照度を補うべく設けられる。
【0009】この場合も、結像光学系14の光軸14a およ
び撮像面16の光軸16a は、それぞれ反射光15の光軸15a
と一致するように取り付け角度が設定されているので、
やはり撮像面16に結像する読取画像Mには、図12で示
すように、台形歪みが発生する。さらに、読取画像Mは
図12で示すように、イメージサークルCの中央部に結
像するので、四角形状である原像面19a の4隅部分に対
応した読取画像Mの部分が、特に照度の低下が激しくな
る。したがって、この低照度部分の照度を補う前記補助
光源17は、やはり4隅部分に対応して少なくとも4つは
必要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来装置
では、撮像面に結合する読取画像Mに台形歪みが生じた
り、読取画像Mの低照度部分を補う補助光源が多数(最
低4つ)必要であるという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、読取画像Mに台形歪みが
生じず、また低照度部分を補う補助光源の数を少なくす
ることができる画像読取装置を提供することにある。
【0012】〔発明の構成〕
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の画像読取装置は、照明光源により原像面を照明し、こ
の原像面からの反射光を結像光学系を介して撮像面上に
結像させ、上記原像面上の画像を読み取らせるもので、
前記結像光学系を前記原像面からの反射光の光軸上に配
置し、かつ前記撮像面を上記結像光学系を経た反射光の
光軸上に配置すると共に、結像光学系の光軸を前記原像
面を含む平面に対して垂直に構成し、また撮像面はその
撮像面を含む平面が前記結像光学系の光軸と垂直となる
ように構成したものである。
【0014】また、請求項2に記載の画像読取装置は、
底面部分を原像面とし、かつ他の2面のいずれか一方を
鏡面、他方を透光面とした三角プリズムを有し、前記原
像面からの反射光を前記鏡面にて反射させて前記透光面
から射出させ、この透光面から射出された反射光の光軸
上に前記結像光学系を配置し、かつこの結像光学系を経
た反射光の光軸上に前記撮像面を配置すると共に、結像
光学系の光軸を前記原像面を含む平面に対して、前記透
光面から射出された反射光の光軸と重ならない所定角度
に設定し、また撮像面はその撮像面を含む平面が前記結
像光学系の光軸と垂直となるように構成したものであ
る。
【0015】
【作用】請求項1に記載の画像読取装置では、結像光学
系の光軸を前記原像面を含む平面に対して垂直に構成
し、また、撮像面はその撮像面を含む平面が前記結像光
学系の光軸と垂直となるように構成したので、読取画像
に台形歪みが生じることはなく、また、読取画像がイメ
ージサークルの一方に偏って結像されるため、低照度部
分は、四角形状の原像面の4隅ではなく、2隅に対応す
る部分のみとなる。したがって、この低照度部分を補う
補助光源の数は2隅分でよく、従来の半数となる。
【0016】請求項2に記載の画像読取装置も、結像光
学系の光軸を前記原像面を含む平面に対して、前記透光
面から射出された反射光の光軸と重ならない所定角度に
設定し、また、撮像面はその撮像面を含む平面が前記結
像光学系の光軸と垂直となるように構成したので、読取
画像に台形歪みが生じることはなく、また、読取画像が
イメージサークルの一方に偏って結像されるため、低照
度部分を補う補助光源の数は2隅分でよく、従来の半数
となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0018】図1において、各部品は図9で示した従来
装置と基本的に同じものであり、対応するものに同一符
号を付して説明する。すなわち、図1の装置も、ガラス
等による透明な平板である原像面11上に、読み取られる
べき指紋を有する指12が押圧される。また、上記原像面
11を照明すべく、図示左下方に照明光源13を設けてい
る。結像光学系14は、上記照明光源13からの照明により
原像面11から反射する反射光15を結像すべく、この反射
光15の光軸15a 上に設けられている。撮像面16は、光電
変換素子等により構成されており、上記結像光学系14を
経た反射光15を上面に結像すべく、結像光学系14を経た
反射光15の光軸15a 上に設けられており、この撮像面16
に結像された画像、すなわち、指紋を読み取る。補助光
源17は、結像光学系14によるCOS4乗則に起因して、
読取画像に生じる低照度部分の照度を補うべく設けられ
る。
【0019】ここで、前記結像光学系14の光軸14a は、
図9で示した従来例のように反射光15の光軸15a と一致
するようには構成せず、図示の如く、前記原像面11を含
む平面に対して垂直となるように設置角度を設定してい
る。また、撮像面16は、その撮像面16を含む平面が前記
結像光学系14の光軸14a と垂直となるように構成されて
いる。
【0020】上記構成において、指紋を検出する場合
は、図1および図2に示すように、原像面11となるガラ
ス板等の透光板上に指12を押し当てて指紋を圧着させ
る。このようにすると、指紋の凹部により形成される空
気層との境界面12a と、指紋の凸部が原像面11上に密着
した密着面12b とが形成される。そして、この原像面11
を照明光源13で照明すると、上記空気層との境界面12a
と、指12が密着した密着面12b とでは、光の反射率の違
いにより、反射する光量に差を生じる。そして、この境
界面12a で臨界角を越えるような照明を行うと、境界面
12a を照明した照明光はほぼ全反射の状態となる。これ
に対し、密着面12b を照明した照明光は密着面12b でほ
ぼ拡散の状態となり、前記境界面12a との反射量の違い
が大きくなる。このように、境界面12a と密着面12b と
で反射光量に差が生じるので、これら反射光15を結像光
学系14で撮像面16上に結像することにより、この撮像面
16で指紋を読み取ることができる。
【0021】ここで、前述のように、結像光学系14の光
軸14a は、原像面11を含む平面に対して垂直となるよう
に設置角度を設定し、また撮像面16は、その撮像面16を
含む平面が前記結像光学系14の光軸14a と垂直となるよ
うに構成しているので、写真撮影法の一種であるアオリ
撮影の原理により、撮像面16上に結像される読取画像M
には、図3で示すように台形歪は生じない。
【0022】また、結像光学系14の光軸14a を、前記原
像面11を含む平面に対して垂直としたことにより、反射
光15の光軸15aは、結合光学系14の光軸14a と一致せ
ず、ずれて入射するので、撮像面16に結像された読取画
像Mは、図3で示すように、イメージサークルCの外周
方向(図の例では右方)に偏る。
【0023】ここで、原像面11は図2で示すように四角
形状であるので、結像光学系14のCOS4乗則に起因す
る読取画像Mの低照度部分は、通常、光軸14a から遠く
なる4隅部に発生するが、本発明では、図3で示すよう
に、読取画像Mの偏りにより2つの隅部がイメージサー
クルCの中央部近くに位置するため、これら2つの隅部
はCOS4乗則に起因する照度の低下の影響が少なく、
低照度部分にはならない。これに対し、残りの外周近く
に位置する2つの隅部は、COS4乗則に起因する照度
の低下の影響が大きく、低照度部分となる。したがっ
て、この低照度部分となる2つの隅部を補助光源17によ
り照明すれば、読取画像Mの低照度部分の照度を補うこ
とができる。すなわち、従来は、4つの補助光源17によ
り低照度部分の照度を補っていたが、本発明では2つの
補助光源17で2つの隅部を照明すれば低照度部分の照度
を補うことができ、補助光源17の数を半減することがで
きる。
【0024】次に、図4で示す三角プリズム19を用いた
構成例を説明する。この場合も、各部品は、図11で示
した従来装置と基本的に同じである。すなわち、三角プ
リズム19は、底角α、屈折率nであり、その底面部分19
a が原像面となり、指紋検出に当たっては底面部分19a
に指12が押し当てられる。また、他の2面のいずれか一
面19b は鏡面加工されたミラーであり、残りの1面は19
c は透光面である。照明光源13は透光面19c を通して原
像面19a を照射するべく図示右下方に配置されている。
また、結像光学系14は、照明光源13からの照明により原
像面19a で反射し、鏡面19b を経て透光面19c が射出す
る反射光15を結像すべく、この反射光15の光軸15a上に
設けられている。さらに、光電変換素子等により構成さ
れた撮像面16は、上記結像光学系14を経た反射光15を結
像すべく、その光軸15a 上に設けられており、この撮像
面16に結像される画像を読み取る。補助光源17は、結像
光学系14によるCOS4乗則に起因して、読取画像に生
じる低照度部分の照度を補うべく設けられる。
【0025】ここで、結像光学系14の光軸14a は、前記
原像面19a を含む平面に対して、前記透光面19c から射
出された反射光15の光軸15a と重ならない所定角度θを
成すように設定する。また撮像面16は、その撮像面16を
含む平面が前記結像光学系14の光軸14a と垂直となるよ
うに構成する。
【0026】上記構成において、照明光源13から照射さ
れた照明光は、指12を圧着した原像面19a を照明する。
この場合、指紋の凹部12a による空気層との境界面12a
で全反射する光量が最大となるように設定する。上記照
明光は、原像面19a で反射され、鏡面10に至り、この鏡
面19b で透光面19c に向けて反射され、この透光面19c
から射出される。この射出された反射光15は、その光軸
15a 上に配置された結合光学系14により、撮像面16上に
結像される。
【0027】ここで、結像光学系14の光軸14a が、原像
面19a を含む平面に対して成す前記角度θは次の式
(1)により決定される。
【0028】
【0029】以下、上記式(1)の根拠を図7により説
明する。
【0030】図7における 19aa は、原像面19a から鏡
面19b および透光面19c を経て結像光学系14に至る反射
光15の光路長、すなわち、結像光学系14の主点Hから原
像面19a 上の任意の位置までの光路長を、空気中の直線
分に換算した場合の原像面位置であって、その中心Cが
図5における反射光15の主光線Lの延長線上に位置する
ように原像面19a を考えたものである。
【0031】このことを図8(a)(b)(c)により
さらに説明する。図8(a)はプリズム19内における実
際の反射光15の状態を示している。また、この原像面19
a を含むプリズム底面を鏡面19b により展開したものが
図8(b)において破線で示されている。さらに図8
(c)では、この展開された原像面上の任意の点と、前
記主点Hとを結ぶプリズム内の光路長を空気中の光路長
に換算して、中心Cが反射光15の主光線Lの延長線上に
位置するように原像面19a を考えたものが実線で示され
ており、これが図7における原像面 19aa に対応する。
【0032】なお、図8(b)で示したプリズム19内を
通る光線a,b,c,の光路長を、空気中の光路長に換
算すると、図8(c)で示すようにa/n,b/n,c
/nとなる。
【0033】原像面19aa上の任意の点と前記主点Hとの
光路長と、この原像面19aa上の任意の点に対応する原像
面19a 上の点と前記主点Hとの光路長を空気中の直線分
に換算した光路長とは、等しいものである。
【0034】したがって、原像面19a と原像面19aaと
は、光学的に等価なものであり、結像光学系14の光軸14
a を、上記原像面19aaを含む平面に対して垂直に構成す
ることにより、結合画像の台形歪を補正することができ
る。
【0035】このように、結像光学系14の光軸14a を、
上記原像面19aaを含む平面に対して垂直に構成するた
め、前記原像面19a を含む平面に対する角度θを求め
る。
【0036】以下、図7を参照しながら、θを導く。
【0037】θは次の式(2)を満たす値である。
【0038】
【0039】上記(3)式において、γは次の(4)式
により求められる値である。
【0040】
【0041】上述のようにして求めた所定角度θを、結
像光学系14の光軸14a と原像面19aを含む平面とが成す
角度として設定し、かつ、撮像面16を、この撮像面16を
含む平面が上記結像光学系14の光軸14a に対して垂直と
なるように構成することにより、撮像面上に結像される
画像に台形歪は生じない。
【0042】また、結像光学系14の光軸14a と原像面19
a を含む平面とが角度θを成すことにより、透光面19c
射出される反射光15は、その主光線が結像光学系14の光
軸14a からずれて結像光学系14に入射されるので、撮像
面16上の読取画像Mは、図6で示すように、イメージサ
ークルCの外周方向に偏って結像される。
【0043】したがって、イメージサークルCの外周方
向に偏った、低照度部分となる2つの隅部を補助光源17
により照明すれば、読取画像Mの低照度部分の照度を補
うことができる。すなわち、2つの補助光源17で2つの
隅部を照明すれば低照度部分の照度を補うことができる
ので、従来装置に比べ、補助光源17の数を半減すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮像面に
結像される読取画像に台形歪が生じないので、画像読取
精度が向上する。また、読取画像に生じる低照度部分が
少なくなるので、この低照度部分の照度を補う補助光源
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載された画像読取装置の一実施例
を示す構成図である。
【図2】図1における原像面部分の平面図である。
【図3】図1の装置による読取画像の結像状態を示す図
である。
【図4】請求項2に記載された画像読取装置の一実施例
を示す構成図である。
【図5】図4における原像面部分の平面図である。
【図6】図3の装置による読取画像の結像状態を示す図
である。
【図7】図3の装置における角度θを求める手法の説明
図である。
【図8】(a)(b)(c)は図7の手法を順次説明す
るための図である。
【図9】従来装置を示す構成図である。
【図10】図7の装置による読取画像の結像状態を示す
図である。
【図11】三角プリズムを用いた従来装置を示す構成図
である。
【図12】図9の装置による読取画像の結像状態を示す
図である。
【符号の説明】 11 原像面 13 照明光源 14 結像光学系 14a 光軸 15 反射光 15a 光軸 16 撮像面 19 三角プリズム 19a 原像面 19b 鏡面 19c 透光面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源により原像面を照明し、この原
    像面からの反射光を結像光学系を介して撮像面上に結像
    させ、上記原像面上の画像を読み取らせる画像読取装置
    において、前記結像光学系を前記原像面からの反射光の
    光軸上に配置し、かつ前記撮像面を上記結像光学系を経
    た反射光の光軸上に配置すると共に、結像光学系の光軸
    を前記原像面を含む平面に対して垂直に構成し、また撮
    像面はその撮像面を含む平面が前記結像光学系の光軸と
    垂直となるように構成したことを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 照明光源により原像面を照明し、この原
    像面からの反射光を結像光学系を介して撮像面上に結像
    させ、上記原像面上の画像を読み取らせる画像読取装置
    において、底面部分を前記原像面とし、かつ他の2面の
    いずれか一方を鏡面、他方を透光面とした三角プリズム
    を有し、前記原像面からの反射光を前記鏡面にて反射さ
    せて前記透光面から射出させ、この透光面から射出され
    た反射光の光軸上に前記結像光学系を配置し、かつこの
    結像光学系を経た反射光の光軸上に前記撮像面を配置す
    ると共に、結像光学系の光軸を前記原像面を含む平面に
    対して、前記透光面から射出された反射光の光軸と重な
    らない所定角度に設定し、また撮像面はその撮像面を含
    む平面が前記結像光学系の光軸と垂直となるように構成
    したことを特徴とする画像読取装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274603A (ja) * 1993-03-22 1994-09-30 Toshiba Corp 指照合装置
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