JPH02181133A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH02181133A
JPH02181133A JP64000451A JP45189A JPH02181133A JP H02181133 A JPH02181133 A JP H02181133A JP 64000451 A JP64000451 A JP 64000451A JP 45189 A JP45189 A JP 45189A JP H02181133 A JPH02181133 A JP H02181133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fresnel lens
image
light
scanning direction
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP64000451A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Hasegawa
長谷川 晴美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02181133A publication Critical patent/JPH02181133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、原稿台上にフィルム原稿を投影結像し、この
画像を移動式の光学系で読取り、複写等を行う画像処理
装置に関する。
(従来の技術) この種の画像処理装置としては、たとえば、第13図に
示すようなものがある。
すなわち、この画像処理装置は光源ランプ101を発光
させることにより、その光をコンデンサ]02を介して
原稿フィルム103に集光させ、この原稿フィルム10
3の画像を投影レンズ1、04および反射ミラー]o5
を介して原稿台108上に投影結像する。そして、この
投影画像を屈折率分布型レンズアレイ106を備えてな
る移動式読取り光学系でCCDセンサ107に導いて読
取り、複写などを行うものである。
ところで、この画像読取り時には、上記原稿台108に
結像される像の光の方向は外側に広がるため、周辺光量
が低下し読取り精度が低下する。
そこで、従来においては、上記原稿台108上に第15
図(a)に示すようなフレネルレンズ109を設け、こ
のフレネルレンズ1.09により、第15図(b)、 
 (c)に示すように光を収束させて周辺光量の低下を
防止するようにしていた。
すなわち、原稿台1.08に投影結像された像の外側に
向かう光の成分を第16図(a)、第17図(a)に示
すように、屈折率分布型レンズアレイ106に向かって
垂直に入射するようにフレネルレンズ109の焦点距離
を設定すれば、第18図(b)および第19図(b)に
示すように主走査方向、副走査方向とも光量分布は最適
化される。
しかしながら、移動ミラーと固定レンズからなる読取り
光学系をもつタイプの画像処理装置の場合に、周辺光量
の低下を防ぎ効率的に光を集めるためには、原稿面に投
影結像された像の外側に向かう光の成分を主走査方向に
は上記固定レンズに集光するように、また、副走査方向
には垂直に入射させる必要かあり、上記のようなフレネ
ルレンズ109ては主走査方向の周辺光量は低下してし
まう。
そこで、従来においては、第18図(a)に示すような
非球面フレネルレンズ]10を用いて、第18図(b)
に示すように主走査方向と、第18図(C)に示すよう
に副走査方向とで焦点距離を異ならせて周辺光量の低下
を防止するようにしていた。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上述した非球面フレネルレンズ110は
フレネルレンズ面の曲率をレンズ面の各点で変化させな
ければならないため、製作が困難で高価なものとなって
いた。
本発明は上記事情に着口してなされたもので、その目的
とするところは、高価な非球面フレネルレンズを用いる
ことなく、周辺光量の低下を防止できるようにした画像
処理装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するため、原稿台上に原稿を投
影結像し、この画像を光学系を介して読取りセンサーに
結像させる画像処理装置において、」1記原稿台上に一
面側と他面側か焦点距離を互いに異にするシリンドリカ
ル特性を有したレンズ面とし、その一面側の光軸面と他
面側の光軸面が互いに直交するフレネルレンズを設けた
ことを特徴とするものである。
(作用) 通常のシリンドリカル特性を有するフレネルレンズであ
りながら、原稿面に投影結像された像の外側に向かう光
の成分を主走査方向には固定レンズに集光し、副走査方
向には垂直に入射てきるようにした。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第12図に示す一実施例を参
照して説明する。
第1図は本発明の画像処理装置の概略的構成を示すもの
で、装置本体1の上面部には、画像投影結像装置21が
設けられている。この画像投影結像装置21は投影器2
、反射ミラー7およびフレネルレンズ系8によって構成
されている。
上記投影器2の内部には、光源ランプ3、コンデンサ4
、原稿フィルム5および投影レンズ6が配設されている
また、上記装置本体1内の上部には光学系22が設けら
れている。この光学系22は第1乃至第3の移動ミラー
10,11,12、固定レンズ]3、第1乃至第3の固
定ミラー14,15゜16およびCCDラインセンサー
17によって構成されている。
上記第1の移動ミラー10は第1のキャリッジ(図示せ
ず)に搭載され、上記第1および第2の移動ミラー11
.12は第2のキャリ・4シ(図示せず)に搭載され、
光路長が常に一定になる関係、すなわち、第1のキャリ
ッジと第2のキャリッジの速度Vか1 : 1/2にな
るような関係を保ちなから、キャリッジが副走査方向に
移動してフルネルレンズ系8上に結像されたフィルム画
像を読取るようになっている。
しかして、画像読取り時には上記光源ランプ3が発光さ
れ、その光はコンデンサ4を介して原稿フィルム5に集
光される。この原稿フィルム5の画像は投影レンズ6と
反射ミラー7により、原稿台カラス9上に配設されたフ
レネルレンズ系8上に結像される。
このフレネルレンズ系8上に結像されたフィルム画像は
第1乃至第3の移動ミラー10,11゜12、固定レン
ズ13および第1乃至第3の固定ミラー14,15.1
6を介してCCDラインセンサー17上に結像し、この
CCDセンサー17によって光学像が電気信号に変換さ
れて画像か読取られる。
ところで、第3図は上記光学系22のうち=s ]乃至
第3の移動ミラー10,11.12および第1乃至第3
の固定ミラー14,15.16を省いた等価の光学系を
示す(逆に言うと、第3図の基本光学系を装置本体1内
に入れるために、ミラを使って折畳んたものか実際に使
用されている光学系)である。第1図で第1の移動ミラ
ー10か副走査方向に移動することは、この第3図で光
学系全体が副走査方向に移動すること等価である。
また、第4図(a)、第5図(a)に第1図の等価光学
系を示すとともに、第3図の等価光学系をそれぞれC,
、C方向、D、D方向から見た図を示している。
一方、第6図(a)、第7図(a)は第4図(a)、第
5図(a)からフレネルレンズ基8を取り除いた等価光
学系を示す。
通常の原稿(紙に書かれたもの)を読み取る場合は、原
稿を照明することにより、原稿面で光が乱反射するため
、原稿面からの光の方向成分は方向によらず、はぼ均一
に拡散されるか、投影結像を読取る光学系では、フレネ
ルレンズ基8がない場合、第6図(a)、第7図(a)
に示すように、原稿台ガラス9上に結像されたフィルム
原稿像の光の方向は投影レンズ6からほぼ放射する方向
へと広がる。
この光学系では、第6図(b)、第7図(b)に示すよ
うに、投影される原稿像の周辺光量が著しく低下する。
第6図(b)は副操作方向の光量分布、第7図(b)は
主走査方向の光量分布を示している。
そこで、投影結像光学系では、周辺光量の低下を防くた
め、フレネルレンズか使用されるが、通常のフレネルレ
ンズでは、焦点距離か主走査方向と副走査方向で同一で
あるため、たとえば、第8図(a)、第9図(a)に示
すように、固定レンズ]3に集光するようなフレネルレ
ンズ3]を使用すると、主走査方向は第9図(b)に示
すように、周辺光量の低下は改善されるか、副走査方向
は第8図(b)に示すように改善されない。
また、第10図(a)、第11図(a)に示すように、
像面に垂直に入射するようなフレネルレンズ32を使用
すると、第10図(b)に示すように副走査方向の周辺
光量の低下は改善されるか、第11図(b)に示すよう
に主走査方向は改善されない。
したがって、このような投影結像光学系では、周辺光量
の低下を防ぎ効率的に光を集めるために、原稿面に投影
結像された像の外側に向かう光の成分を主走査方向には
第5図(a)に示すように、固定レンズ13に集光する
ように、また、副走査方向には第4図(a)に示すよう
に垂直に入射させる必要があり、これにより、第5図(
b) 、’24図(b)に示すように周辺光量の低下は
改善される。
このように、光量分布を最適化するために、本発明のフ
レネルレンズ基8は以下に示す如く構成されている。ず
なわぢ、このフレネルレンズ系8は第12図(a)に示
すように、−枚のフレンネルレンズ41を備えてなり、
その一面側41aと、他面側4 ]、 bとでは焦点距
離か異なっている。
すなわち、上記フレネルレンズ41の一面側41 aは
投影レンズ6からきた光が第12図(b)に示すように
固定レンズ]3に集光するように主走査方向にのみパワ
ーをもつシリンドリ力ルフレネルレンス面であり、他面
側41bは第12図(C)に示すように副走査方向のみ
にパワーをもつノリントリカルフレネルレンス面となっ
ている。
しかして、上記フレネルレンズ基8を用いれば、画像投
影時に画像面に投影結像された像の外側に向かう光の成
分は第14図(b)に示すように主走査方向には、固定
レンズ]3に集光され、副走査方向には第14図(C)
に示すように垂直に入射され、周辺光量の低下は防止さ
れることになる。
」二連したように、通常のフレネルレンズ41の一面側
4 ]、 aと他面側41. bを副走査方向と主走]
0 査方向とで焦点距離が異なるシリンドリカルフレネルレ
ンズ面とするだけで、周辺光量の低下を防止でき、従来
のように高価な非球面フレネルレンズ110を必要とす
ることがなく、コストを低減できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、通常のフレネル
レンズの一面側と他面側を焦点距離が異なるシリンドリ
カルフレネルレンズ面とするたけで、周辺光量の低下を
防止でき、従来のように高価な非球面フレネルレンズを
必要とすることがなく、コストを低減できという効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は画像処理装置を示す概略的構成図、第2図はフ
レネルレンズ系を示す平面図、第3図は第1図の等優先
学系を示す斜視図、第4図Ca)はフレネルレンズ系の
副走査方向の光路を示す説明図、第4図(b)はその光
量分布を示すグラフ図、第5図(a)はフレネルレンズ
系の主走査方向の光路を示す説明図、第5図(b)はそ
の光量分布を示すグラフ図、第6図(a)はフレネルレ
ンズ系かない場合の副走査方向の光路を示す説明図、第
6図(b)はその光量分布を示すグラフ図、第7図(a
)はフレネルレンズ系がない場合の主走査方向の光路を
示す説明図、第7図(b)はその光量分布を示すグラフ
図、第8図(a)は固定レンズに集光するようなフレネ
ルレンズを使用した場合の副走査方向の光路を示す説明
図、第8図(b)はその光量分布を示すグラフ図、第9
図(a)は固定レンズに集光するようなフレネルレンズ
を使用した場合の主走査方向の光路状態を示す説明図、
第9図(b)はその光量分布を示すグラフ図、第10図
(a)は像面に垂直に入射するようなフレネルレンズを
使用した場合の副走査方向の光路を示す説明図、第10
図(b)はその光量分/liを示すグラフ図、第11図
(a)は像面に垂直に入射するようなフレネルレンズを
使用した場合の主走査方向の光路を示す説明図、]2 第11図(b)はその光量分布を示すグラフ図、寝し に沿う光路を示す説明図、第12(c)は第12図(a
)中B−B線に沿う光路を示す説明図、第13図乃至第
18図は従来例を示すもので、第13図は画像処理装置
を示す概略的構成図、第14図は屈折率分布型レンズア
レイを示す斜視図、第15図(a)はフレネルレンズを
示す平面図、第15図(b)、(C)はその光路を示す
説明図、今 第16図(a)は第二略図中AA方向から見た図、第1
6図(b)はその光量分布を示すグラフ図、第17図(
a)は第14図中BB方向から見た図、第17図(b)
はその光量分布を示す図、第18図(a)は非球面フル
ネルレンズを示す平面図、第18図(b)、(c)はそ
の光路を示す図である。 17・・・CCDラインセンサー(読取りセンサー)、
22・・・光学系、41・・・フレネルレンズ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 副虚食ぢ向 till走貴f)命の光量分布 (b) 第 因 生走査ガ曲 王走査力向の*:量分布 (b) 第 図 副走査有向 (a) (b) 第 図 1走1泊 (a) (b) 第 図 =1走@](Σ【−]Cリソ61罫ヒうンイ1(b) 第8因 c=s−6 主走査方向の光量分布 (b) 第9図 =11道査方向J光量9片 (b) 第10図 主走貴f5白め児童分布 (b) 第11図 AI (a) (b) b (c) (a) (C) (b) 第 図 (b) 第 図 (a) 第 図 □ (b) (C) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿台上に原稿を投影結像し、この画像を光学系を介し
    て読取りセンサーに結像させる画像処理装置において、
    上記原稿台上に一面側と他面側が焦点距離を互いに異に
    するシリンドリカル特性を有したレンズ面とし、その一
    面側の光軸面と他面側の光軸面が互いに直交するフレネ
    ルレンズを設けたことを特徴とする画像処理装置。
JP64000451A 1989-01-06 1989-01-06 画像処理装置 Pending JPH02181133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000451A JPH02181133A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000451A JPH02181133A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02181133A true JPH02181133A (ja) 1990-07-13

Family

ID=11474154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP64000451A Pending JPH02181133A (ja) 1989-01-06 1989-01-06 画像処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH02181133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7080712B2 (en) 2001-01-23 2006-07-25 Kasai Kogyo Co., Ltd. Soundproof material for vehicle and method of manufacturing the material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7080712B2 (en) 2001-01-23 2006-07-25 Kasai Kogyo Co., Ltd. Soundproof material for vehicle and method of manufacturing the material

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