JPS5838617Y2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS5838617Y2
JPS5838617Y2 JP709978U JP709978U JPS5838617Y2 JP S5838617 Y2 JPS5838617 Y2 JP S5838617Y2 JP 709978 U JP709978 U JP 709978U JP 709978 U JP709978 U JP 709978U JP S5838617 Y2 JPS5838617 Y2 JP S5838617Y2
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JP
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light
imaging device
optical fiber
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solid
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JP709978U
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JPS54111474U (ja
Inventor
通 前川
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富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は固体撮像装置、特にその読み増9部分における
光学系の構造に関するものである。
従来、電荷結合素子(CCD)を用いる撮像装置の読み
取り部分にpける光学系の構造としては、第1図に示す
ごとく、光源3から光を投射し照射された撮像の対象物
たとえば紙面2からの反射光のうち不要な光を光遮蔽板
5で排除して得た反射光(信号光)4を、集光レンズ6
を用いてCCDの受光面上に結像させて電気信号に変換
し、読み取る構造となっている。
しかしながらとのCCDを用いた撮像装置では、集光レ
ンズ6の結像のために必要な焦点距離と、光源3を集光
レンズ6と紙面20間において少なくとも斜め上部から
光を投射する必要があるので集光レンズ6と紙面2の間
にある程度の距離を必要とするため、CCD1と紙面2
との距離を近づける□には限界がある。
従ってこの種の撮像装置の小型化が困難であった。
寸た集光レンズ6を用いてCCDの受光面上に結像させ
る構造となっているため、光導入部分において紙面2の
絵素からの反射光のうち不要な光を排除する光遮蔽板5
を必要とするばかりでなく、常に紙面2の絵素がCCD
1の光電素子上に結像するように上記集光レンズ6の焦
点距離を精密に調整し、固定しなければならない等の欠
点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、CCD撮像装置にpけ
る読み取りの光学構造部分に集光レンズを用いる代シに
光ガイドを用い、捷た光源からの投射光を物面に対しほ
ぼ平行な方向から入射し得るようにして小型化を可能と
した固体撮像装置を提供しようとするものである。
次に図面を参照しながら、本考案の一実施例を詳細に説
明する。
第2図は、本考案に係る撮像装置の→実施例構造を示す
説明図で、紙面2の上に読取用の光ガイドたとえば光フ
ァイバ9を接触させ、これと同一直線上の位置にあって
同室径の読取用の光ガイド例えば光ファイバ8(ただし
後述するように、この光ファイバ8は読取用と導入用を
兼用する)をCCD1の光電素子に接触する構造とした
上で、上記両光ファイバの間に紙面2とほぼ平行で上記
両光ファイバと直角となるようなT字形の接続構造に紙
面2を照射するため光源3からの光をガイドする導入用
光ガイド例えば光ファイバγを挿入し密着させている。
この際該光ファイバ7の挿入端面が光ファイバ8の軸と
ほぼ45’(7)角度を有する面10になるような構造
とし、該端面10はハーフミラ−の役割を果たすよう端
面処理されている。
さらに光ファイバ7と光フアイバ90間の挿入端面11
はほぼ紙面2に平行な平面とし、該端面11と直角をな
すような投射光を全部透過し得るように成形されている
また本考案に係る固体撮像装置は、上記のような構造と
なっているので、光源3から光ファイバ7を通して投射
した光束が45°の斜面10に入射しそのうちほぼ半分
の光量が反射して、面11を直角に透過しさらに直進し
て光ファイバ9を通り紙面2の所定部位を照射する。
該紙面2からの反射光(信号光)は光ファイバ9を通り
面11を直角に透過して斜面10に投射される。
この斜面10でふたたび反射光量のほぼ半分が透過して
光線4のごとく直進し、光ファイバ8を通ってCCD1
の受光同に到達する。
従って紙面2が白色の場合にばCCD1に到達する光量
は光源3から光ファイバ7を通して斜面10に到達する
光量のほぼ/4となる。
従って紙面2上を充分照明できるように光源3の発光強
度を増大させる必要があるが、通常の対象物に対しては
特殊な光源を用いなくても充分である。
つぎに光ファイバ7.8.9の丁字形の接続部分として
簡易に製作可能な構造のもの二三を詳細に説明する。
なお・第2図とほぼ同一の役割を果たす部分には同一符
号を付した。
1ず第3図に示した例では、光ファイバ7.8゜9と同
材質の小型プリズム12と13を図示のように組合わせ
て立方体筒たは直方体の形状とする。
この際、45°の斜面10はそれぞれハーフミラ−の役
割を果たすように端面処理した上で密着させた構造とす
る。
光ファイバ8と光ファイバ9は端筒を軸に垂直な平面と
して平行な2面11゜14を接着し対向配置されている
なネ・この接着面IL14ばこの面に投射された光線を
全部透過するように端面処理されている。
さらに光ファイバ7も同様な端面処理を施して後、プリ
ズム12の直角面に密着させた構造となっている。
次に第4図に示した例では、光ファイバ7.8゜9と同
材質の単一プリズム15を同直径で同一直線上の光ファ
イバ8,9間に挿入した形状のもので、プリズム15の
斜断10に光ファイバ8が、直角面11に光ファイバ9
が、残された直角面に光ファイバ7がそれぞれ密着され
て丁字形の接続構造を形成したものである。
なネ・それぞれの端面が°第3図と同様に処理されてい
ることはもちろんである。
第5図に示した例は、同直径、同一直線上の光ファイバ
8と9の端面を45°の斜面10とし、その下側を直角
面16.17になるように加工処理した上で光ファイバ
7を挿入密着させた構造のものである。
なおそれぞれの端面が第3図と同様に処理されているこ
とはもちろんである。
以上のごとく本考案の固体撮像装置は、紙面の絵素を読
み取るための光学構造部分に、従来のごとき集光レンズ
の代シに光ファイバを用い、また光源からの投射光を紙
面に対しほぼ平行な方向から入射し得るように上述のよ
うに簡易な丁字形の接続構造のものとしたので受光素子
と紙面の距離を極めて短い構造のものとすることが゛で
き、全体として小型化される。
さらに、本考案の固体撮像装置に用いる光ファイバはそ
の使用距離が短く従って光の損失が少ないので単一物質
から成る光ファイバを使用しても充分に役割を果たすが
、クラッド型等の低損失光ファイバを用いればさらに良
いことはもちろんである。
この場合接続部か上述の説明のごとき形状であれば、光
源から接続部1での部分が曲っていても、長くなっても
良いので種々の構造のCCD撮像装置とすることができ
る。
寸たファイバ以外の形状の光ガイドを使用することも可
能である。
寸た光ファイバで紙面上を摺動させて絵素を読みとる除
紙に傷がつかないように薄い透明膜を張っておく、レン
ズを用いて広範囲の絵素を一度に読み取る等の配慮をし
た構造のCCD撮像装置とすれば使用範囲の広い小型構
造のものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体撮像装置の読み取る構造を示す説明
図、第2図は本考案に係る固体撮像装置の読み増り構造
の一実施例を示す説明図、第3図〜第5図は本考案に係
る固体撮像装置の一部に用いる光フアイバ接手構造のそ
れぞれ異なる実施例を示す斜視図である。 1 :CCD、2 :紙面、3:光源、4:反射光(光
信号)、5:光遮蔽板、6:集光レンズ、7゜8.9:
光ファイバ、10:斜面、11:直角面、12.13ニ
ブリズム、14:11との平行面、15ニブリズム、1
6:光ファイバ9の軸と直交する面、17: 16の面と直交する面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮像対象となる物体と光電素子との間に読取用光ガイド
    を設け、物体からの光を該読取用光ガイドによって光電
    素子に伝達して読み取シを行なう撮像装置において、物
    証物体を照射するため光源からの光をガイドする導入用
    光ガイドを前記読増用光ガイドに対してその端面が読増
    用光ガイドの光軸に対して交差するように接続され、該
    端面ば光源からの光の一部が読取用光ガイドを介して物
    体を照射するように、かつ物体からの光の一部が光電素
    子に伝達されるように端面処理されていることを特徴と
    する固体撮像装置。
JP709978U 1978-01-23 1978-01-23 固体撮像装置 Expired JPS5838617Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP709978U JPS5838617Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 固体撮像装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP709978U JPS5838617Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 固体撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54111474U JPS54111474U (ja) 1979-08-06
JPS5838617Y2 true JPS5838617Y2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=28814536

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JP709978U Expired JPS5838617Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 固体撮像装置

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JPS54111474U (ja) 1979-08-06

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