JPH04134303A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH04134303A
JPH04134303A JP2256551A JP25655190A JPH04134303A JP H04134303 A JPH04134303 A JP H04134303A JP 2256551 A JP2256551 A JP 2256551A JP 25655190 A JP25655190 A JP 25655190A JP H04134303 A JPH04134303 A JP H04134303A
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JP
Japan
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lens
hologram
optical system
optical
axis
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Application number
JP2256551A
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English (en)
Inventor
Kimihiko Nishioka
公彦 西岡
Akira Hasegawa
晃 長谷川
Hiroyuki Kurita
裕之 栗田
Tsutomu Uzawa
勉 鵜澤
Hideaki Yoshida
英明 吉田
Yoshihiro Kono
芳弘 河野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内視鏡やレーザーメス等を初めとする光学装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の側視型内視鏡の光学系は、例えば第29図に示し
た如く、凹レンズlとプリズム2と凸レンズ3とから成
る対物レンズ4と、イメージガイドファイバー束5とか
ら構成され、凹レンズlを通った物体からの光はプリズ
ム2により90°偏向され、レンズ3を通ってイメージ
ガイドファイバー束5の入射端面に結像せしめられるよ
うになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述の如き光学系では、プリズム2は正反射
(入射角=反射角)により光の偏向を行うものであるた
め、90°の偏向角を得るためには必ず頂角θを45°
にしなければならず、その結果内視鏡先端部の長手方向
に沿う長さlを短くするのには限界があった。又、プリ
ズム2とレンズ1.3は、何れも光軸方向においてかな
りの厚みを有していた。又、これらは偏向作用及び結像
作用の何れか一方の機能しか有していないため、光学系
の構成要素数を減らすことには限界があった。従って、
光学系の光軸方向の長さを短(して光学系を小型化する
ことは非常に困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、光学系を非常に小型にし
得る光学装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による光学装置は、オフアクシス型ホログラム光
学素子を用いていることを特徴としている。
〔作 用〕
オフアクシス型ホログラム光学素子は回折作用により光
の偏向を行うものであるため、プリズムのように正反射
関係に縛られることなく、光の偏向方向を設定すること
かできる。即ち、オフアクシス型ホログラム光学素子を
プリズムの代わりに用いれば、オフアクシス型ホログラ
ム光学素子をかなり立てても90°の偏向角を得ること
かできる。又、オフアクシス型ホログラム光学素子は、
偏向作用と結像作用の両方の機能を有しているので、光
学系の構成要素数を減らすことができる。
又、オファクンス型に限らないがホログラム光学素子は
光軸方向の厚みか非常に薄い。従って、光学系を非常に
小型にすることかできる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基つき上記従来例と同一の部材
には同一符号を付して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による光学装置の第1実施例の光学系を
示しており、これは側視型の内視鏡の光学系において、
偏向素子として通常のプリズムの代わりに斜面に反射型
のオフアクシス型ホログラム光学素子6を設けて成るプ
リズム7を用いたものである。このオフアクシス型ホロ
グラム光学素子6を有するプリズム7は、第2図に示し
た如く、プリズム7の斜面に感光層を設けた後、一つの
レーザ光源からのレーザ光を二元路に分けて二つの平面
波を作り、正反射方向から外れた二つの方向(完成後の
プリズム7の入射方向と反射方向)から感光層に照射し
て露光させてから現像し、それらの干渉パターンを記録
することによって形成される。即ち干渉パターンの記録
された感光層かオフアクシス型ホログラム光学素子6と
なる。尚、プリズム7は、プラスチック成形により作成
したホログラムや計算機を用いて作成したホログラムを
斜面に貼り付けることによっても形成できる。
本実施例は上述の如(構成されており、偏向素子として
斜面にオフアクシス型ホログラム光学素子6を有するプ
リズム7を用いているので、プリズム7の頂角θを45
°よりも小さくしても90°の偏向角を得ることかでき
る。例えば、頂角θは40°、35°、30’、 ・・
・・と選ふことがてきる。従って、内視鏡先端部の長手
方向に沿う長さlを従来例(第29図)よりも短くでき
るので、光学系を小型化でき、長手方向先端硬性部の長
さを短くてきる。
第3図は第2実施例の光学系を示しており、これは直視
型の電子内視鏡の光学系において、対物レンズ7中にオ
フアクシス型ホログラムレンズ8を設けたものであって
、鉗子孔9かあるためにCCD等の固体撮像素子10を
対物レンズ7の光軸に対して偏心させて配置しなければ
ならない場合にオフアクシス型ホログラムレンズ8によ
って結像位置を光軸と直交する方向にずらし、固体撮像
素子10の中心Cに結像させるようにしたものである。
このオフアクシス型ホログラムレンズ8は、第4図に示
した如く、薄いガラス板ll上に感光層12を形成し、
一つのレーザ光源からのレーザ光を二元路に分けて点A
(対物レンズ7からホログラムレンズ8を除くレンズ系
による物体の像点)と点Cとに夫々収束する二つの球面
波を感光層12に照射して露光させてから現像し、それ
らの干渉パターンを記録することによって形成される。
そして、ホログラムレンズ8の焦点距離fは次式(1)
により決定される。
f      ab   λ、 但し、λ。は再生時の波長、λ、はホログラムレンズ8
を作成する時の波長(例えばHe−Neレーザでは63
28人である)、aは感光層12から点Aまでの距離、
bは感光層12がら点Cまでの距離である。尚、オフア
クシス型ホログラム光学素子8は、プラスチック成形法
や計算機を用いた作成法によっても作ることかできる。
第5図は第3実施例の光学系を示しており、これは直視
型の電子内視鏡の光学系において、対物レンズ7中に互
いのガラス板の部分を貼り合わせた二つのオフアクシス
型ホログラムレンズ13゜14を設けたものであって、
第2実施例と同様にホログラムレンズ13.14によっ
て結像位置を光軸と直交する方向にずらし、固体撮像素
子IOの中心Cに結像させるようにしたものである。但
し、本実施例は固体撮像素子10の正面から結像光が入
射するようにできるので、カラーモザイクフィルタを入
射面に備えた単板カラー固体撮像素子を用いる場合には
色のクロストークが発生しに<<、第2実施例よりも有
利である。これらのオフアクシス型ホログラムレンズ1
3.14は、第6図に示した如く、比較的厚肉のガラス
板15上に感光層16を形成し、一つのレーザ光源から
のレーザ光を二元路に分けて点Cに収束する球面波とB
方向(光がホログラムレンズ13に入射する方向又はホ
ログラムレンズ14から射−出する方向)に向う平面波
を感光層16に照射して露光させてから現像し、それら
の干渉パターンを記録することによって形成される。尚
、−枚の共通のガラス板15の前後面に干渉パターンを
形成することにより二つのホログラムレンズ13.14
を作成しても良く、その場合実装寸法が小さ(なるとい
う利点がある。
第7図は第4実施例の光学系を示しており、これは側視
型の電子内視鏡の光学系において、対物レンズ7中にオ
フアクシス型ホログラムレンズ17を用いたものであっ
て、ライトカイト18が邪魔になるために固体撮像素子
10を対物レンズ7の光軸に対して偏心させて配置しな
ければならない場合にオフアクシス型ホログラムレンズ
17によって結像位置を光軸と直交する方向にずらし、
固体撮像素子lOの中心Cに結像させるようにしたもの
である。このオフアクシス型ホログラムレンズ17の作
り方は、第2実施例のオフアクシス型ホログラムレンズ
8と同じである。
第8図は第5実施例を示しており、これは治療用のレー
ザメス即ちYAGレーザ光源19と石英製の単ファイバ
ー20とから成るレーザメスの単ファイバー20の射出
端面にオフアクシス型ホログラムレンズ21を設けたも
のであって、レーザ光源19からのレーザ光を単ファイ
バー20に入射し、単ファイバー20を射出する時ホロ
グラムレンズ21により偏向且つ集光せしめて患部等を
カットするようになっている。これは、オフアクシス型
ホログラムレンズ21が光軸方向の厚みが薄く面もレー
ザ光を偏向させることができるので、従来のガラスプリ
ズムを用いたものよりも有利である。又、従来のガラス
レンズを用いたものよりコンパクトになり、内視鏡の鉗
子孔に入れることが可能になるという利点もある。
尚、オフアクシス型ホログラムレンズ21の代わりにオ
ンライン型ホログラムレンズを用いても同様な効果が得
られる。
第9図は第6実施例を示しており、これは円錐状の接触
型レーザ・プローブ即ちYAGレーザ光源19と単ファ
イバー20と円錐状のプローブ(単ファイバー)22と
から成るレーザプローブの単ファイバー20の射出端面
とプローブ22との間にオフアクシス型ホログラムレン
ズ23を着脱自在に設けたものであって、ホログラムレ
ンズ23を選択することによりプローブ22の先端面に
おけるレーザ光の強度分布を用途によって変えることか
できる。第1O図は第7実施例を示して呻り、これは太
陽光をオフアクシス型ホログラムレンズ24によって偏
向させつつライトガイド18の入射端面に集光せしめ、
ライトガイド18の射出端面に配置されたホログラムレ
ンズ25によって拡散して室内26を照明するようにし
たものである。尚、ホログラムレンズ24.25はプラ
スチック成形で作ると安価になる。
又、オフアクシス型ホログラムレンズ24の代わりにオ
ンライン型ホログラムレンズを用い且つライトガイド1
8の入射端部を曲げても同様な効果が得られる。
第11図は第8実施例を示しており、これは自動車のヘ
ッドライト用のレンズとしてオフアクシス型ホログラム
レンズ27を着脱自在に設けたものであって、ホログラ
ムレンズ27を選択することにより必要に応じて照明光
の配光を自由に選ぶことができる。又、ホログラムレン
ズ27をプラスチック成形で作れば、ガラスレンズに比
べ遥かに軽く薄くできる。
第12図は第9実施例を示しており、これは自動車のハ
ックミラーやサイトミラーとして凸面鏡として機能を有
するオファクンス型ホログラム反射鏡28を用いたもの
である。このオファクンス型ホログラム反射鏡28は、
第13図に示した如く、カラス板19上に感光層12を
形成し、一つのレーザ光源からのレーザ光を三元路に分
けて視点Sと物体の像点Iとに夫々収束する二つの球面
波を感光層30に照射して露光させてから現像し、それ
らの干渉パターンを記録することによって形成される。
第14図は第10実施例を示しており、これは腕時計の
日付を拡大して読むレンズとしてオフアクシス型ホログ
ラムレンズ31を用いたものであって、ホログラムレン
ズ31の偏向作用により使用者の眼の方向から楽に日付
が読み取れるという利点かある。
第15図は第11実施例を示しており、これは電子機器
等の表示に用いられるLED32の光をいろいろな方向
に拡散させるためのレンズとじてオフアクシス型ホログ
ラムレンズ33を用いたものであって、眼の方向に光を
偏向させて見易くすることかできる。
第16図は第12実施例を示しており、これはl眼しフ
カメラの光学系において、文字等を表示するLED34
から出た光か結像レンズ35によりフォーカシングスク
リーン36上に結像せしめられる際に作用するフィール
ドレンズとしてオフアクシス型ホログラムレンズ37を
フォーカンングスクリーン36と一体に形成して成るも
のである。図中、38は撮影レンズ、39はビームスプ
リッタ、40はクイックリターンミラー 41はフォー
カシングスクリーン36上に一体に設けられていてフィ
ールドレンズとして作用するフレネルレンズ、42はプ
ンタプリズム、43は接眼レンズ、44はフィルム、4
5は焦点検出光学系である。
本実施例は上述の如く構成されているので、LED34
から出た光は結像レンズ35の作用を受けつつクイック
リターンミラー40て反射され、オフアクシス型ホログ
ラムレンズ37を通ってフォーカシングスクリーン36
上に結像せしめられる。そして、その像かペンタプリズ
ム42.接眼レンズ43を介して観察される。尚、フレ
ネルレンズ41の代わりにインライン型ホログラムレン
ズを用いても良いことは云うまでもない。又、ホログラ
ムレンズ37をプラスチック成形により作れば、安価に
なる。
第17図は第13実施例を示しており、これは硬性鏡4
6(或はファイバースコープ)に取付けられるテレビカ
メラ47の光学系において、硬性鏡46からの光をファ
インダー光路O1と撮像光路02とに分けるために二つ
のプリズム48.49の接合面に設けられたビームスプ
リッタとしてオファクンス型ホログラムミラー50を用
いたものである。そして、ホログラムミラー50を透過
した光の像はプリズム48を通って肉眼で観察され、ホ
ログラムミラー48で反射された光はプリズム49て一
回反射された後撮影レンズ51により固体撮像素子IO
に結像せしめられ、固体撮像素子10から出力された信
号は信号処理回路52て映像信号となり、TVモニター
53に画像として表示されるようになっている。このオ
ファクンス型ホログラムミラー50は、第18図に示し
た如く、カラス板54上に感光層55を形成し、つのレ
ーザ光源からのレーザ光を二元路に分けて二つの方向(
ファインダー光路O1の方向と撮像光路02の方向)か
ら平面波を感光層55に照射して露光させてから現像し
、それらの干渉パターンを記録することによって形成さ
れる。これを二つのプリズム48.49の接合面に貼り
付ければ良い。
第19図は第14実施例を示しており、これは第13実
施例においてプリズム49と撮像レンズ51との間に他
のプリズム56を付加して光路を下げると共に、プリズ
ム49.56にAffの反射面Rを設けたものである。
尚、Pは全反射面である。本実施例によれば、固体撮像
素子10の位置が下がるので、観察者の顔の邪魔になり
難いという利点がある。
第20図は第15実施例を示しており、これは第13実
施例においてプリズム49の全反射面Pを斜めにして光
路を下げると共に、硬性鏡46とプリズム49との間に
他のプリズム57を配置して硬性鏡46を射出した光が
曲がらずにオフアクシス型ホログラムミラー50に入射
するようにしたものである。本実施例によればプリズム
49の横方向の長さが短くなり、コンパクトに構成でき
るという利点がある。
尚、上記第13乃至第15実施例は、ホログラムミラー
50により反射の法則を満たさぬ方向へも光を分割して
送ることができるので、設計の自由度が増え、テレビカ
メラをコンパクトに構成できるという利点がある。
第21図は第16実施例を示しており、これは立体形状
測定用の内視鏡において、照明用ライトガイド18の前
側にホログラムレンズ58を配置したものである。ホロ
グラムレンズ58は、物体をほぼ均一に照明するために
ライトガイド18の射出光の配光角を広げる役割と計測
用のパターン(図では十字)を作る役割とを有している
。このホログラムレンズ58は、第22図に示した如く
、ガラス板59上に感光層60を形成し、一つのレーザ
光源からのレーザ光を二元路り、Mに分け、光路りの光
をほぼ平行光にしてハーフミラ−61を介して感光層6
0に当て、光路Mの光を十字形の暗いパターンを持つチ
ャート62に入射し、レンズ63によってチャート62
の像が物点に結像するような光にして感光層60に当て
て、感光層60を露光させてから現像し、それらの干渉
パターンを記録することにより形成される。
第23図は第17実施例を示しており、これは内視鏡の
鉗子孔9を経由して立体形状測定用のパターンを投影す
るようにした光学系において、半導体レーザ光源64か
らのレーザ光をライトガイド18を介してホログラムレ
ンズ58により物体面に十字パターンを投影するように
したものである。この場合、ホログラムレンズ58は単
にパターンを作る役割だけを有していても良い。
第24図は第18実施例を示しており、これは硬性鏡の
リレーレンズ系にホログラムレンズ65を用いたもので
ある。ホログラムレンズ65は凸レンズの場合質のアツ
ベ数を持つので、凹レンズを用いずに色収差の除去がで
きるという利点がある。この点について以下に詳細に説
明する。
ホログラムレンズの焦点距離fの波長依存性は波長λに
逆比例するので、次式が成り立つ。
λC 但し、λ、はホログラムレンズ作成時の波長、λ0は再
生時の波長である。
一般にd線に対するアツベ数νdは、次式を満足する。
但し、fF、f、、f、は夫々F線。
C線、d線に対する焦点距離である。
式(3)に式(2)を代入すると、 1   1     λ4 (λ。−λF )λ、  
 λ。
587.6  X (656,3−486,1)・・・
・(4) となり、ホログラムレンズが実効的に負のアツベ数をも
つことがわかる。但し、シ、Hは実効的なホログラムレ
ンズのアツベ数である。
ここで、本実施例(第24図)のリレー系でのホログラ
ムレンズ65のd線の焦点距離をfa’、通常のレンズ
66のd線の焦点距離及びアツベ数を夫々faL+  
シ、Lとすれば、像面、物体面近くのレンズは軸上色収
差にあまり影響しないことを考慮して、 が軸上色収差を除去する条件式となる。
又、リレー系の中央付近の結像レンズがl、s(つかの
レンズの組み合わせから成る時は、1番目のレンズのd
線のアツベ数及び焦点距離を夫々νdL′、fdL゛と
すれば、 h、n1ホログラムレンズ65におけるマージナル光線
68の高さをh8とすれば、 が軸上色収差除去の条件となる。
第25図(A)及び(B)に示した如く、ホログラムレ
ンズ65を凹レンズ、凸レンズと組み合わせて用いると
、色収差以外の収差の補正ができるので好ましい。
第26図は第19実施例を示しており、これは硬性鏡の
リレーレンズ系において不均質媒質のリレーレンズ67
の例えば射出端面にホログラムレンズ65を接合するこ
とにより、レンズ枠の構造を簡単にしたものである。ホ
ログラムレンズ65は色収差の除去にも使用できるが、
その場合ホログラムレンズ65はマージナル光線68の
高い位置(図中のp、q、rなど)の近傍に配置するの
が良い。
ここで、マージナル光線68の高さの最大値をがホログ
ラムレンズ65を効果的に色収差補正に使用し得る条件
となる。
第27図は第20実施例を示しており、これはニュート
ン式反射望遠鏡において、球面反射鏡69の表面に反射
型ホログラムレンズ光学素子70を形成して球面収差を
効果的に除去するようにしたものである。尚、71は斜
鏡である。
第28図は第21実施例を示しており、これはバーシェ
ル型の反射望遠鏡において、凹面反射鏡72の表面にオ
フアクシス型ホログラム光学素子73を形成して球面収
差を補正するようにしたものである。尚、凹面反射鏡7
2は球面鏡でも非球面鏡でも良い。
尚、上記各実施例において、位相タイプのホログラム光
学系素子を用いる方が、光の損失が少なくて良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光学装置の第1実施例の光学系を
示す図、第2図は第1実施例のオフアクシス型ホログラ
ム光学素子の作成方法を示す図、第3図は第2実施例の
光学系を示す図、第4図は第2実施例のオフアクシス型
ホログラムレンズの作成方法を示す図、第5図は第3実
施例の光学系を示す図、第6図は第3実施例のオフアク
シス型ホログラムレンズ子の作成方法を示す図、第7図
乃至第10図は夫々第4乃至第7実施例の光学系を示す
図、第11図及び第12図は夫々第8及び第9実施例の
概略図、第13図は第9実施例のオフアクシス型反射鏡
の作成方法を示す図、第14図及び第15図は夫々第1
O及び第11実施例の概略図、第16図及び第17図は
夫々第12及び第13実施例の光学系を示す図、第18
図は第13実施例のオフアクシス型ホログラムミラーの
作成方法を示す図、第19乃至第21図は夫々第14乃
至第16実施例の光学系を示す図、第22図は第16実
施例のホログラムレンズの作成方法を示す図、第23図
及び第24図は夫々第17及び第18実施例の光学系を
示す図、第25図(A)及び(B)は夫々第18実施例
の変形例を示す図、第26図乃至第28図は夫々第19
乃至第21実施例の光学系を示す図、第29図は従来例
の光学系を示す図である。 l・・・・凹レンズ、3・・・・凸レンズ、4・・・・
対物レンズ、5・・・・イメージガイドファイバー束、
6゜73・・・・オフアクシス型ホログラム光学素子、
7゜48.49,56.57・・・・プリズム、8,1
3゜14.17,21,23,24,27,31,33
.37・・・・オフアクシス型ホログラムレンズ、9・
・・・鉗子孔、lO・・・・固体撮像素子、11,15
.19,54.59・・・・ガラス板、12,16゜3
0.55.60・・・・感光層、18・・・・ライトガ
イド、19・・・・YAGレーザ光源、20・・・・単
ファイバー 22・・・・プローブ、25,58.65
・・・・ホログラムレンズ、26・・・・室内、28・
・・・オフアクシス型ホログラム反射鏡、32.34・
・・・LED、35・・・・結像レンズ、36・・・・
フォーカシングスクリーン、38・・・・撮影レンズ、
39・・・・ビームスプリッタ、40・・・・クイック
リターンミラー 41・・・・フレネルレンズ、42・
・・・ペンタプリズム、43・・・・接眼レンズ、44
・・・・フィルム、45・・・・焦点検出光学系1.4
6・・・・硬性鏡、47・・・・テレビカメラ、50・
・・・オフアクシス型ホログラムミラー 51・・・・
撮像レンズ、52・・・・信号処理回路、53・・・・
TVモニター 61・・・・ハーフミラ−62・・・・
チャート、63゜66・・・・レンズ、64・・・・半
導体レーザ光源、67・・・・リレーレンズ、68・・
・・マージナル光線、69・・・・球面反射鏡、70・
・・・反射型ホログラム光学素子、71・・・・斜鏡、
72・・・・凹面反射鏡。 第1 矛3図 第2図 1?4図 18図 矛9図 第13図 第15図 七(戸 14 図 七(戸 16 図 第25図 第26図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オフアクシス型ホログラム光学素子を用いた結像
    光学装置。
  2. (2)オフアクシス型ホログラム光学素子を用いたレー
    ザーメス。
JP2256551A 1990-09-26 1990-09-26 光学装置 Pending JPH04134303A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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