JPS62298272A - 密着形イメ−ジセンサ - Google Patents

密着形イメ−ジセンサ

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Publication number
JPS62298272A
JPS62298272A JP14168086A JP14168086A JPS62298272A JP S62298272 A JPS62298272 A JP S62298272A JP 14168086 A JP14168086 A JP 14168086A JP 14168086 A JP14168086 A JP 14168086A JP S62298272 A JPS62298272 A JP S62298272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
rod lens
mirror
lens array
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14168086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kato
雅敏 加藤
Yoshihiro Nagata
永田 良浩
Kenichi Naruki
成木 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14168086A priority Critical patent/JPS62298272A/ja
Publication of JPS62298272A publication Critical patent/JPS62298272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿にほぼ密着して光電変喚を行う、密着
形イメージセンサに関し、特にその高速化及び小形低価
格化に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば、電子通信学会論文誌Vo1. J65
−C,No、8 pp、652−659(1982)に
開示された従来の密着形イメージセンサを示す断面側面
図であり、図において、1は原稿、2はLEDアレイ、
3はイメージセンサ基板、4はロッドレンズアレイ、及
び5はホルダである。
第4図は、上記ロッドレンズアレイ4の構成を示す平面
図(一部)であり、図において、8はロッドレンズ9を
アレイ化するためのモールドである。
次に動作について説明する。上記LEDアレイ2は原稿
1の読取期間中常時点灯され、上記原稿を照明する。照
明された上記原稿1面上の像は上記ロッドレンズアレイ
4により、王立等倍実像として、上記イメージセンサ基
板3上に結像される、該イメージセンサ基板上には、一
直線上にセンサ素子(図示せず)が125μmピッチで
配設されており、該センサ素子を動作させることにより
、上記原稿1面上の画像情報を8ビフ) / m mの
解像度で電気信号に変換することができる。上記センサ
としては、CdSx Se、−x (Q<X<)を用い
た光導電セル、非晶質シリコンを主成分とするフォトダ
イオード、またはシリコン結晶基板上に形成されたフォ
トダイオードなどが有効である。
次に、上記ロッドレンズアレイ4の作用について詳しく
説明する。該ロッドレンズアレイ4は、中心から半径方
向の距離rに対し、次式により表わされる屈折率n (
r)をもつロフトレンズ9をプレイ化したものである。
n (r)−no、(1−Ar” )   ・・ll)
もつロッドレンズは例えば雑誌Oplt+s E、 1
981年9月号pp、65−73に開示されている王立
等倍結像素子として動作する。
次に、上記ロッドレンズ4の光量伝達特性について説明
する。センサ素子上の照明の、上記原稿1面上の照度に
対する比を光量伝達率と定義すると、上記ロッドレンズ
アレイ4の光量伝達率はロフトレンズ9の開口角とアレ
イの列数でほぼ定まる。例えば、開口角20°、列数2
のロッドレンズアレイ4の光量伝達率は5%である。
上述したような光学系をもつ密着形イメージセンサの特
性を考えると、上記光量伝達率が大きい程、高速化ある
いは照明光の低減による小形化・低価格化に有利である
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の密着形イメージセンサは以上のように構成されて
いるので、密着形イメージセンサの高速化あるいは高い
S/N比を達成するためには、開口角を大きくする方法
と、アレイの列数を増す方法しかなかった。しかるに前
者の方法では、開口角を太き(することによる焦点深度
の低下および色収差の増大という問題があり、また後者
の方法では、ロッドレンズアレイ4の大形化、およびコ
ストアンプという問題点が避けられない。
この発明は上記のような問題点をすべて解消するために
なされたもので、簡単な構成により光量伝達率を向上し
て、高速読取、あるいは小形低価格化を可能ならしめる
密着形イメージセンサを得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る密着形イメージセンサは、上記ロッドレ
ンズアレイ4と原稿1との間、および上記ロッドレンズ
アレイ4と上記イメージセンサ基板3との間にそれぞれ
、一枚あるいは複数枚の平面ミラーを配設したものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、第1のミラーが上記原稿1面から
の光を反射し、ロッドレンズアレイへ導き、かつ第2の
ミラーがロッドレンズアレイからの光をイメージセンサ
基板上のセンサ列上のみに導くから、ミラーのない場合
に比し全体の光学系の光量伝達率が増加する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による密着形イメージセンサを
示す断面側面図であり、第2図はこの発明の一実施例の
光学的動作を示す説明図である。図において、1は原稿
、2はLEDアレイ、3bまイメージセンサ基キ反、4
はロッドレンズアレイ、5はホルダ、6は第1のミラー
、7は第2のミラーである。
次に動作について説明する。上記LEDアレイ2は、原
稿1の読取期間中常時点灯され、上記原稿1を照明する
。照明された上記原稿1面上の像は、上記ロッドレンズ
アレイ4.第1のミラー6゜および第2のミラー7から
なる光学系により、正立等倍実像として上記イメージセ
ンサ基板3上に結像される。該イメージセンサ基板3上
には、一直線上にセンサ素子(図示せず)が125μm
ピッチで配設されており、該センサ素子を動作させるこ
とにより、上記原稿1面上の画像情報を8ドツト/mm
の解像度で電気信号に変換することができる。上記セン
サとしては、CdSxSe+−x(O≦X≦1)を用い
た光導電セル、非晶質シリコンを主成分とするフォトダ
イオード、またはシリコン結晶基板上に形成されたフォ
トダイオードなどが有効である。
次に、本発明の重要な要素である第1のミラー6および
第2のミラー7について詳しく説明する。
第2図は原稿1面上の読取位置Xからの光束が上記ロッ
ドレンズアレイ4に入射されるまでの光路を示している
。第1のミラー6は平面ミラーであり、光軸lおよび上
記ロッドレンズアレイ4の配列方向に対し平行かつ上記
ロッドレンズアレイ4の開口A部の端部を含む平面内に
反射面を持つように配設されている。
上記原稿1は、通常完全拡散面として取扱うことが可能
であるから、上述した光量伝達率は上記ロッドレンズア
レイ40入射 び内部での損失を無視すると、原稿1面上の読取位置X
から上記ロッドレンズアレイ4の開口Aを臨む立体角に
比例する。即ち二次元で考えると、第1のミラーがない
場合、読取位置Xから開口Aを臨む角θによって上記光
量伝達率が定まるのに対し、第1のミラー6を配設する
と、該第1のミラー6により読取位置Xの鏡像X′が発
生したと考えられる.従って、第2図に示しであるよう
に、読取位置Xから開口Aを臨む角が実質的にψだけ増
加したと考えられる。
第2図は、上記ロッドレンズアレイ4と上記原稿1との
間の光路を示しているが、ロッドレンズアレイ4とイメ
ージセンサ基板3との間に配設された第2のミラー7の
動作は同図において、原稿1面をイメージセンサ基板3
のセンサ素子位置に、第1のミラー6を第2のミラー7
にそれぞれ置き換え、光の伝達方向を逆にすることによ
り、上述の説明がそのまま適用できる。
以上により、第1および第2のミラー6、7を配設する
ことにより、光量伝達率は、従来のほぼ(θ+ψ)70
倍になることが分かる。
従って第1.第2の平面ミラーを設けることによりロフ
トレンズの明るさを等価的に増大でき、その結果読取り
動作の高速化あるいは光源の光景を減らすことによる小
形,低価格化を実現できる。
なお、上記第1および第2のミラー6、7としては、ガ
ラスあるいはプラスチックなどの透明媒体にAg,Au
,Agなどの金属膜を形成したもの、あるいは上記ホル
ダ5を研磨したものなどが有効である。
また、上記実施例では、ミラーを一対用いたものを示し
たが、光軸2に対して反対側にさらに一対のミラーを配
設してもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
さらに、第1のミラー6の幅Wによって角ψの大きさを
制御することができるため、第1のミラー6の幅Wを読
取走査線の方向に添って変化させることにより、上記実
施例の効果に加え、原稿1面照度が読取走査線の両端部
で低下するような光源であっても上記イメージセンサ基
板上の照度を均一化できるという効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る密着形イメージセンサに
よれば、ミラーを用いることにより、光量伝達率を向上
できることができるため、同一光源であればより高速動
作が可能になり、また、同一性能でよい場合光源の数を
減らすことにより、より小形.安価なものが得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による密着形イメ−ジセン
サを示す断面側面図、第2図はこの発明の一実施例によ
る密着形イメージセンサの光学的動作を示す説明図、第
3図は従来の密着形イメージセンサを示す断面側面図、
第4図はロッドレンズアレイ4の構成を示す一部平面図
である図において、2はLEDアレイ(光源)、3はイ
メージセンサ基板、4はロッドレンズアレイ、6.7は
第1.第2のミラー(平面ミラー)、5はホルダである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一直線上に複数個配設された光センサ素子を有す
    るイメージセンサ基板と、 原稿を照明するための光源と、 半径方向に二乗屈折率分布をもつロッドレンズをアレイ
    化したロッドレンズアレイと、 該ロッドレンズアレイの光軸に平行に配設された平面ミ
    ラーと、 上記イメージセンサ基板、光源、ロッドレンズアレイ、
    平面ミラーを支持する支持体とを備えたことを特徴とす
    る密着形イメージセンサ。
  2. (2)上記平面ミラーは、上記ロッドレンズアレイと原
    稿間に配設された単数あるいは複数枚の第1のミラーと
    、上記ロッドレンズアレイと上記イメージセンサ基板間
    に配設された単数あるいは複数枚の第2のミラーとから
    なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の密着形イメージセンサ。
  3. (3)上記平面ミラーは、上記支持体の研磨面であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の密着形イメージセンサ。
  4. (4)上記平面ミラーは、上記ロッドアレイの光軸方向
    と同方向の幅が、上記ロッドアレイのアレイ方向に対し
    て変化していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれかに記載の密着形イメージセンサ
JP14168086A 1986-06-18 1986-06-18 密着形イメ−ジセンサ Pending JPS62298272A (ja)

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JPS62298272A true JPS62298272A (ja) 1987-12-25

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