JPH0430759A - 包装米飯とその製法 - Google Patents

包装米飯とその製法

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JPH0430759A
JPH0430759A JP2136689A JP13668990A JPH0430759A JP H0430759 A JPH0430759 A JP H0430759A JP 2136689 A JP2136689 A JP 2136689A JP 13668990 A JP13668990 A JP 13668990A JP H0430759 A JPH0430759 A JP H0430759A
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JP
Japan
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rice
cooked rice
cooked
packaged
water
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JP2136689A
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English (en)
Inventor
Shigeru Beppu
別府 茂
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  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は米粒の形を保持しかつ加工に適し食味も良好な
包装米飯とその製法に関する。
(従来の技術) 一般に、包装米飯として市販されているものは、内部に
適量の水及び空気を封入して密閉した耐熱パックを蒸気
によって加熱し、パック内で炊飯して米飯としているが
、これはパックが密閉されているので炊飯中に発生する
蒸気はパック内に閉じ込められて米特有の臭気か米飯中
に浸透し風味を損うものであった。一方、寿司や折詰の
様に予め炊飯した米飯をそのまま型に押し固めてから包
装するものもあるか、これは米飯の米粒か押し潰れて粘
りが出るうえ、加熱すると米粒かさらに形崩れし易くな
るものであった。また、あらかじめ生煮え状態に炊飯し
て流動性を残した米飯に副原料を混合したものを1袋分
宛に計量して分けたのちこれを包装容器中に充填し抜気
したのち密封することも知られているが、これは予め流
動性が残る程度に炊飯するという煩雑な手間を要すると
いう問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように上記従来技術において、パック内にて炊飯を
行うものでは風味か損われ、予め炊飯した米飯を型押し
してから包装するものでは米粒が押し潰れ、流動性を残
した米飯を包装容器中に充填するものでは流動性が残る
程度に炊飯するという煩わしさがあり、いずれにおいて
も米粒の形を保ちながら加工し易くかつ食味も良好な包
装米飯を得ることかできなかった。
そこで本発明は米粒の形を保持しかつ加工し易く食味も
良好な包装米飯とその製法を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 従来技術における上記課題を解決するために発明者は米
飯に他の種々の食品素材を組み合せて包装体に充填し加
熱を行って検討した結果、米飯に保形剤として練り肉を
混合した場合に包装体に充填し易くこれによりステンク
状、ソーセージ状などに加工でき、米粒か練り肉の加工
された蛋白質で被包されていることによって米粒の形状
が保持され、かつ米飯のα化並びに練り肉の味によって
食味も良好であることを見出した。
また、米飯、練り肉あるいは包装体の種類あるいは調味
料の種類を変えることによって種々の加工された包装米
飯を得ることかでき、また包装ピラフとしても好ましい
ことを見出した。
従って、本発明による包装米飯は米飯を保形剤としての
練り肉と混合して包装体に充填し加熱されたものである
ことを特徴とし、その製法は米飯に練り肉を混合して包
装体に充填し、この後加熱処理した後、冷却することを
特徴とするものである。
本発明で使用する米飯は米と水で炊き上げたもの、また
は米と調味料と水で炊き上げた味付は米飯、または米と
野菜などの副材料と調味料と水で炊き上げた味付は米飯
、または炒めた副材料と米を調味料と水で炊き上げた味
付は米飯などが用いられる。また、練り肉は牛肉、豚肉
1鶏肉、魚肉などのすり身が用いられ原材料に水と食塩
を加えて練り肉とするのが好ましく、例えば畜肉または
魚肉に食塩水を加えて細切りして練り肉とし、これに米
飯、調味料、香辛料を混合して包装体に充填し加熱する
。また、包装体は羊腸、豚腸あるいはプラスチックなど
から製造されたものか用いられる。また米飯または練り
肉には必要に応じてみじん切りされた野菜、畜肉、魚貝
類の肉片、調味料、香辛料なとが加えられる。また、米
飯と練り肉の割合は米飯含有率か45〜90重量%好ま
しくは60〜80重量?。であり、この米飯含有率か4
5重量%より少ないと米飯としての食味が乏しくなり、
90重量%より多いと米粒同士が接着し成形か歎しくな
る。
このようにして得られた包装米飯は米粒の形を保ちなが
ら包装体に充填し易く、包装体の形状、大きさに合せて
棒状などの形状で一ロサイズのものから大形のものまで
自由に成形することかでき、また米飯は包装体に包まれ
かつ練り肉である加熱された蛋白質で被包されているた
め形崩れの心配かなく手軽に加熱でき、加熱によって米
飯かα化し風味、物性か好ましいものになる。また、練
り肉に味付けすることができるとともに調味料の水分も
練り肉の水分で調整できるためトマトケチャツプ、ソー
スなどの高水分の調味料を利用することができ味の多様
化が得られる。さらにまた、練り肉によって米粒同士が
接着しないようになるので喫食時に米粒がバラバラとし
た食感じがあり、恰もピラフがステック状に成形されて
いる印象を得ることのできる包装米飯となる。
(実施例) 以下、本発明の具体的な実施例について説明する。
実施例1 みじん切りした玉葱11.0hgとサラダ油1.3kr
とともに直火釜で炒め、透通ったら予め洗米し、水をき
っておいたうるち米95.2kgを加えて透通るまで炒
める。これに食塩1.7kg、調味料1.5kg、水1
36kgを加えてよく混合し、炊飯して味付は米飯24
0kgを得る。これをよく冷却する。次にサイレントカ
ッターに鶏肉を103.0 k5H投入し、水36.0
b2を投入して、よくカッティングを行い練り肉139
.0kgを作る。
このサイレントカッターに調味料として33.0kgの
トマトケチャツプ、さらに上記の味付は米飯240 k
gを投入し混合する。混合が終ったらできるだけ早く包
装体に充填機でしっかりと詰め込み、1本を60gにし
て包装体をひねりながら充填する。次にこれを乾熱式の
加熱室に入れ、75℃60分加熱調理する。調理後、急
速に冷却して包装ピラフを製造した。(この場合の味付
は米飯と練り肉の割合は米飯の含有率が62.7%であ
る) 実施例2 実施例1において味付は米飯のみを140.0kgに減
じ他は実施例1に準じて包装ピラフを製造した。(この
場合の味付は米飯と練り肉の割合は米飯の含有率が49
.5%である)実施例3 実施例1において味付は米飯を370kg、練り肉30
kgに減じ他は実施例1に準じて包装ピラフを製造した
。(この場合の味付は米飯と練り肉の割合は米飯の含有
率が92,5%である)実施例4 実施例1においてトマトケチャツプ33.0に5(に代
えて醤油19.0hgを用い他は実線例1に準じて包装
ピラフを製造した。
実施例5 実施例1においてカレー粉10.0hgを加え、他は実
施例1に準じて包装ピラフを製造した。
電子レンジにて実施例1〜5において得られた製品を温
め官能試験を行なった結果を次表に示す。
(発明の効果) 本発明によれば、米粒の形を保持しかつ加工に適し食味
も良好な包装米飯を製造することができる。
また本発明によれば、米飯、練り肉あるいは包装体の種
類を変えることによって種々の加工された包装米飯を製
造することかできる。
また米飯は包装体に包まれ、米粒は練り肉の加熱された
蛋白質で被包されることによって形崩れの心配がなく手
軽に加熱でき、風味。
物性も好ましい包装米飯か得られる。
許 出 願 人 別 府 茂 埋 同 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)米飯を保形剤としての練り肉と混合して包装体に
    充填し加熱されたものであることを特徴とする包装米飯
    。 (2)米飯と練り肉の割合は米飯含有率が45〜90重
    量%であることを特徴とする請求項(1)記載の包装米
    飯。 (3)米飯が調味料などで味付けされた味付け米飯であ
    ることを特徴とする請求項(1)記載の包装米飯。 (4)米飯を練り肉および調味料と混合することを特徴
    とする請求項(1)記載の包装米飯。 (5)米飯に練り肉を混合して包装体に充填し、この後
    加熱処理した後冷却することを特徴とする包装米飯の製
    法。 (6)米飯は米と水、または米と水と調味料、または米
    と水と調味料と野菜などの副材料で炊飯するものである
    ことを特徴とする請求項 (5)記載の包装米飯の製法。 (7)米飯は炒めた野菜などの副材料と米を水または水
    と調味料とともに炊飯するものであることを特徴とする
    請求項(5)記載の包装米飯の製法。
JP2136689A 1990-05-26 1990-05-26 包装米飯とその製法 Pending JPH0430759A (ja)

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