JPH04304022A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH04304022A
JPH04304022A JP3068277A JP6827791A JPH04304022A JP H04304022 A JPH04304022 A JP H04304022A JP 3068277 A JP3068277 A JP 3068277A JP 6827791 A JP6827791 A JP 6827791A JP H04304022 A JPH04304022 A JP H04304022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
inverter
output
potential
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3068277A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Hayashi
光昭 林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3068277A priority Critical patent/JPH04304022A/ja
Publication of JPH04304022A publication Critical patent/JPH04304022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回路の出力バ
ッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】以下図面を用いて従来の出力バッファ回
路について説明する。図3は従来の出力バッファ回路の
回路図である。図において16,17は入力端子、18
は電源電位、19は接地電位、20はプルアップドライ
バ用NMOSトランジスタ、21はプルダウンドライバ
用NMOSトランジスタ、22は出力端子である。入力
端子16はプルアップドライバ用NMOSトランジスタ
20のゲートに接続され、電源電位18はこのトランジ
スタ20のドレインに接続されている。入力端子17は
プルダウンドライバ用NMOSトランジスタ21のゲー
トに接続され、接地電位19はこのトランジスタ21の
ソースに接続されている。出力端子22はトランジスタ
20のソースおよびトランジスタ21のドレインに接続
されている。以上のような構成によりなり、以下その動
作について説明する。
【0003】入力端子16に高電位の信号(以降“H”
とする)が入力され、入力端子17に低電位の信号(以
降“L”とする)が入力されると、プルアップドライバ
用NMOSトランジスタ20はオン状態に、プルダウン
ドライバ用NMOSトランジスタ21はオフ状態となり
、出力端子22に“H”が出力される。また入力端子1
6に“L”が入力され、入力端子17に“H”の信号が
入力されるとプルアップドライバ用NMOSトランジス
タ20はオフ状態に、プルダウンドライバ用NMOSト
ランジスタ21はオン状態となり出力端子22に“L”
が出力される。
【0004】図4は図3の従来の出力バッファ回路の入
力電位と出力電位のタイミングチャートを示す。
【0005】入力端子16が“L”で安定し入力端子1
7が“H”で安定しているT1からT2の期間とT3か
らT4の期間では出力端子22は“L”が出力され正常
な動作を行う。
【0006】しかしT2からT3の期間で内部回路の動
作によりデータバス間のクロストークなどが発生しプル
アップドライバ用NMOSトランジスタ20がオフ状態
からオン状態へ変動するレベルのノイズが生じたとき、
出力端子22は中間電位となり最悪の場合誤動作してし
まう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の出力
バッファ回路では、入力端子16,17にプルアップド
ライバ用NMOSトランジスタ20,プルダウンドライ
バ用NMOSトランジスタ21がオン状態からオフ状態
に、またはオフ状態からオン状態となる電位のノイズが
生じたとき、出力端子22の出力電位レベルに変動を生
じさせてしまうという問題点があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、入力端子の入力電位がノイズにより一時的に大きな
電位変動を生じても出力端子の出力電位レベルを安定に
維持できる出力バッファ回路を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために第1の抵抗体の一方を入力端子とし、前記第
1の抵抗体の他方を第1のインバータの入力に接続し、
前記第1のインバータの出力を第2のインバータの入力
に接続し、前記第2のインバータの出力を第2の抵抗体
の一方に接続し、前記第2の抵抗体の他方を前記第1の
インバーターの入力に接続し、前記第1のインバータの
出力信号を増幅し出力する手段を備えた構成を有する。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成により、入力端子の入力電
位にノイズが生じても出力端子の出力電位レベルを安定
に維持できるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の出力バッファ回路
について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の回路図を示すも
のであり、ラッチ回路部Aは入力端子1、抵抗体6、抵
抗体8、インバータ10およびインバータ12から構成
され、入力端子1に第1の抵抗体である抵抗体6の一方
を接続し、他方を第1のインバータであるインバータ1
0の入力に接続し、インバータ10の出力を第2のイン
バータであるインバータ12の入力に接続し、インバー
タ12の出力に第2の抵抗体である抵抗体8の一方を接
続し、抵抗体8の他方は、インバータ10の入力に接続
されている。ラッチ回路部Bは入力端子2,抵抗体7,
抵抗体9,インバータ11およびインバータ13から構
成され、ラッチ回路部Aと同様の接続で構成されている
。プルアップドライバ用NMOSトランジスタ14はド
レインを電源電位4に、ゲートをラッチ回路部Aのイン
バータ10の出力に、ソースを出力端子3にそれぞれ接
続し、プルダウンドライバ用NMOSトランジスタ15
はソースを接地電位5に、ゲートをラッチ回路部Bのイ
ンバータ11の出力に、ドレインを出力端子3にそれぞ
れ接続している。
【0013】以上のように構成され、つぎにその動作に
ついて説明する。入力端子1に“L”が入力されるとイ
ンバータ10とインバータ12によって入力信号はラッ
チ回路部Aでラッチされ、プルアップドライバ用NMO
Sトランジスタ14はオン状態になる。また入力端子2
に“H”が入力されると、インバータ11とインバータ
13によって入力信号はラッチ回路部Bでラッチされ、
プルダウンドライバ用NMOSトランジスタ15はオフ
状態になる。その結果、出力端子3には“H”が出力さ
れる。
【0014】つぎに、続いて入力端子1がノイズによる
入力電位が“L”よりも高い電位に変動した時、入力端
子1の入力電圧(以降VHと呼ぶ)とインバータ12の
出力の出力電圧(以降VLと呼ぶ)に電位差を生じ抵抗
体6と抵抗体8の接続点の電圧(以降VXと呼ぶ)は抵
抗体6の抵抗値をR6、抵抗体8の抵抗値をR8とする
と VX=VH−R8(VH−VL)/(R6+R8)とな
る。
【0015】すなわち、VXはR6とR8の値によって
左右され、R8/(R6+R8)小さいほど入力端子1
の入力電位に対するインバータ10の入力電位の変動を
小さくでき、インバータ10の出力電位すなわちプルア
ップドライバ用NMOSトランジスタ14の入力電位を
安定に維持し出力端子3の出力電位レベルも安定に維持
できる。
【0016】図2は図1の実施例による入力端子1,2
の入力電位と出力端子3の出力電位のタイミングチャー
トを示したもので、T2からT3の期間で入力端子1の
入力電位が“L”から“H”へ変動しても上記の動作に
より出力端子3の出力電位は“L”で安定している。
【0017】また、R8/(R6+R8)が最も小さい
のはR8=ΟΩの時であるがR8/(R6+R8)が極
端に小さいと、入力端子1の入力電位“L”から“H”
に反転したときに、インバータ10の入力電位が反転す
る時間が長くなってしまう。そのため入力端子1の入力
電位が反転してからインバータ10の入力電位レベルが
反転するまでの遅延時間と、入力端子1に生じるノイズ
レベルからR6とR8は適当な値を設定すれば良い。
【0018】なお、増幅手段としてNMOSトランジス
タで説明したが、極性が変わっても同様に動作するのは
当然である。
【0019】また、上下2組の回路で説明したが、1組
の回路の場合にも適用できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の出力バッファ回路によれば、入力端子に一方を接続し
た第1の抵抗体の他方を第1のインバータの入力に接続
し、第1のインバータの出力を第2のインバータの入力
に接続し、第2のインバータの出力を第2の抵抗体の一
方に接続し、第2の抵抗体の他方を第1のインバータの
入力に接続してなるラッチ回路部によって、入力電位の
信号をラッチし、ノイズによる入力電位変動時に、第1
の抵抗体と第2の抵抗体の抵抗比によって得られる第1
の抵抗体と第2の抵抗体間の電位によって、第1のイン
バータの入力電位の変動を制御して第1のインバータの
出力電位を安定させ次段で増幅し出力することによって
、安定した出力バッファ回路の出力を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の出力バッファ回路の構成を
示す回路図
【図2】同じく出力バッファ回路の入力電位と出力電位
とのタイミングチャート
【図3】従来例の出力バッファ回路の構成を示す回路図
【図4】同じく出力バファ回路の入力電位と出力電位と
のタイミングチャート
【符号の説明】
1,2  入力端子 3      出力端子 4      電源電位 5      接地電位 6,7  第1の抵抗体 8,9  第2の抵抗体 10,11  第1のインバータ 12,13  第2のインバータ 14    プルアップドライバ用NMOSトランジス
タ15    プルダウンドライバ用NMOSトランジ
スタA,B  ラッチ回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の抵抗体の一方を入力端子とし、
    前記第1の抵抗体の他方を第1のインバータの入力に接
    続し、前記第1のインバータの出力を第2のインバータ
    の入力に接続し、前記第2のインバータの出力を第2の
    抵抗体の一方に接続し、前記第2の抵抗体の他方を前記
    第1のインバータの入力に接続してなる入力信号ラッチ
    回路部と、前記第1のインバータの出力信号を増幅し出
    力するための増幅手段とを備えた出力バッファ回路。
JP3068277A 1991-04-01 1991-04-01 出力バッファ回路 Pending JPH04304022A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3068277A JPH04304022A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 出力バッファ回路

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JP3068277A JPH04304022A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 出力バッファ回路

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JPH04304022A true JPH04304022A (ja) 1992-10-27

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JP3068277A Pending JPH04304022A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 出力バッファ回路

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