JPH04303019A - 自動車のスライドルーフ給電装置 - Google Patents
自動車のスライドルーフ給電装置Info
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- JPH04303019A JPH04303019A JP6748491A JP6748491A JPH04303019A JP H04303019 A JPH04303019 A JP H04303019A JP 6748491 A JP6748491 A JP 6748491A JP 6748491 A JP6748491 A JP 6748491A JP H04303019 A JPH04303019 A JP H04303019A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のスライドルーフ
給電装置に関し、特にスライドパネルに備えられた電装
品に給電する給電装置に関するものである。
給電装置に関し、特にスライドパネルに備えられた電装
品に給電する給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のスライドルーフには、ルーフに
形成された開口部を開閉自在に覆うスライドパネルが備
えられている。
形成された開口部を開閉自在に覆うスライドパネルが備
えられている。
【0003】従来、このスライドパネルに電装品を設け
ることがあり、その場合この電装品と電源とを接続する
給電線を備えた給電装置が必要である。通常、この給電
装置の給電線は、スライドパネルの電装品と電源との距
離が最も長くなる時の寸法を基準にして設けられ、電装
品とスライドパネルとの距離が短くなると中間部が弛む
ようになっていた。
ることがあり、その場合この電装品と電源とを接続する
給電線を備えた給電装置が必要である。通常、この給電
装置の給電線は、スライドパネルの電装品と電源との距
離が最も長くなる時の寸法を基準にして設けられ、電装
品とスライドパネルとの距離が短くなると中間部が弛む
ようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように給電線の
中間部が弛むようにしておくと、スライドパネルが移動
する時に、給電線がスライドパネルとボディ本体との間
に挟み込まれたりして、断線することがある。
中間部が弛むようにしておくと、スライドパネルが移動
する時に、給電線がスライドパネルとボディ本体との間
に挟み込まれたりして、断線することがある。
【0005】そこで例えば実開昭60−142122
号公報および実開昭60−142123 号公報に開示
されているように、給電線の弛みを防止するため、スラ
イドパネルの後方移動側のボディ本体に、給電線が懸架
される、ばね付勢された可動滑車や、給電線を巻き取る
巻き取り部材(以下、このように給電線の弛みを防止す
るために給電線に張力を付与する部材を張力調整部材と
いう)を設けたものが知られている。この場合、上記し
た給電線が弛むことによる問題点は解決されるが、張力
調整部材が、スライドパネルの後方移動側のボディ本体
に設けられているため、スライドルーフをボディ本体に
組み付ける作業が繁雑になる。そこでこのような張力調
整部材はスライドルーフを構成する部品と一体的に設け
ることが望ましい。
号公報および実開昭60−142123 号公報に開示
されているように、給電線の弛みを防止するため、スラ
イドパネルの後方移動側のボディ本体に、給電線が懸架
される、ばね付勢された可動滑車や、給電線を巻き取る
巻き取り部材(以下、このように給電線の弛みを防止す
るために給電線に張力を付与する部材を張力調整部材と
いう)を設けたものが知られている。この場合、上記し
た給電線が弛むことによる問題点は解決されるが、張力
調整部材が、スライドパネルの後方移動側のボディ本体
に設けられているため、スライドルーフをボディ本体に
組み付ける作業が繁雑になる。そこでこのような張力調
整部材はスライドルーフを構成する部品と一体的に設け
ることが望ましい。
【0006】本発明は上記課題に鑑み、給電線の弛みを
防止でき、かつスライドルーフの組み付け作業を容易に
することが可能な自動車のスライドルーフ給電装置を提
供することを目的とするものである。
防止でき、かつスライドルーフの組み付け作業を容易に
することが可能な自動車のスライドルーフ給電装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、自
動車のルーフに形成された開口部を開閉自在に覆う、電
装品を備えたスライドパネルと、該スライドパネルの開
閉方向と略平行に延びるように前記開口部の端縁部に設
けられた、該スライドパネルを開閉方向に案内するガイ
ド部材とを備えてなる自動車のスライドルーフにおいて
、◆前記電装品に給電する給電線を備え、◆前記給電線
は、一端部が前記スライドパネルに止着され、該一端部
から続く中間部が前記ガイド部材の近傍に該ガイド部材
と略平行に配され、◆前記給電線に張力を付与する張力
調整部材が前記ガイド部材の近傍に設けられてなること
を特徴とするものである。(請求項1)また上記課題を
解決するために本発明による自動車のスライドルーフ給
電装置は、上記構成において前記給電線に磁性体材料を
含ませてならしめ、前記張力調整部材を前記ガイド部材
と略平行に配置した磁石にすることができる。(請求項
2) また上記課題を解決するために本発明による自動車のス
ライドルーフ給電装置は、上記構成において前記張力調
整部材を、前記給電線が懸架され、該給電線に張力を付
与する方向にばね付勢された可動滑車にすることができ
る。(請求項3) また上記課題を解決するために本発明による自動車のス
ライドルーフ給電装置は、上記構成において前記張力調
整部材を、前記給電線を巻き取るようにばね付勢された
巻き取り部材にすることができる。(請求項4)また上
記課題を解決するために本発明による自動車のスライド
ルーフ給電装置は、自動車のルーフに形成された開口部
を開閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、
一端部が前記スライドパネルに止着された、該スライド
パネルを開閉方向に移動させるワイヤとを備えてなる自
動車のスライドルーフにおいて、前記電装品に給電する
給電線を備え、◆前記給電線は、一端部が前記スライド
ルーフに止着され、該一端部から続く中間部が前記ワイ
ヤとともに移動可能なように該ワイヤに取着されてなる
ことを特徴とするものである。(請求項5)また上記課
題を解決するために本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置は、自動車のルーフに形成された開口部を開
閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、一端
部がそれぞれ前記スライドパネルに止着された、該スラ
イドパネルを開閉方向に移動させる2本のワイヤとを備
えてなる自動車のスライドルーフの前記電装品に給電す
る自動車のスライドルーフ給電装置において、◆前記ワ
イヤが前記電装品に給電するように、該ワイヤが導電材
料からなることを特徴とするものである。 (請求項6)
に本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、自
動車のルーフに形成された開口部を開閉自在に覆う、電
装品を備えたスライドパネルと、該スライドパネルの開
閉方向と略平行に延びるように前記開口部の端縁部に設
けられた、該スライドパネルを開閉方向に案内するガイ
ド部材とを備えてなる自動車のスライドルーフにおいて
、◆前記電装品に給電する給電線を備え、◆前記給電線
は、一端部が前記スライドパネルに止着され、該一端部
から続く中間部が前記ガイド部材の近傍に該ガイド部材
と略平行に配され、◆前記給電線に張力を付与する張力
調整部材が前記ガイド部材の近傍に設けられてなること
を特徴とするものである。(請求項1)また上記課題を
解決するために本発明による自動車のスライドルーフ給
電装置は、上記構成において前記給電線に磁性体材料を
含ませてならしめ、前記張力調整部材を前記ガイド部材
と略平行に配置した磁石にすることができる。(請求項
2) また上記課題を解決するために本発明による自動車のス
ライドルーフ給電装置は、上記構成において前記張力調
整部材を、前記給電線が懸架され、該給電線に張力を付
与する方向にばね付勢された可動滑車にすることができ
る。(請求項3) また上記課題を解決するために本発明による自動車のス
ライドルーフ給電装置は、上記構成において前記張力調
整部材を、前記給電線を巻き取るようにばね付勢された
巻き取り部材にすることができる。(請求項4)また上
記課題を解決するために本発明による自動車のスライド
ルーフ給電装置は、自動車のルーフに形成された開口部
を開閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、
一端部が前記スライドパネルに止着された、該スライド
パネルを開閉方向に移動させるワイヤとを備えてなる自
動車のスライドルーフにおいて、前記電装品に給電する
給電線を備え、◆前記給電線は、一端部が前記スライド
ルーフに止着され、該一端部から続く中間部が前記ワイ
ヤとともに移動可能なように該ワイヤに取着されてなる
ことを特徴とするものである。(請求項5)また上記課
題を解決するために本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置は、自動車のルーフに形成された開口部を開
閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、一端
部がそれぞれ前記スライドパネルに止着された、該スラ
イドパネルを開閉方向に移動させる2本のワイヤとを備
えてなる自動車のスライドルーフの前記電装品に給電す
る自動車のスライドルーフ給電装置において、◆前記ワ
イヤが前記電装品に給電するように、該ワイヤが導電材
料からなることを特徴とするものである。 (請求項6)
【0008】
【作用および効果】上記したように本発明による自動車
のスライドルーフ給電装置は、スライドパネルに一端部
が止着された給電線の、この一端部から続く中間部を、
ガイド部材の近傍に、これと略平行に配し、張力調整部
材をガイド部材の近傍に配したものである。張力調整部
材が給電線の弛みを防止するとともに、この張力調整部
材がスライドルーフを構成するガイドレールの近傍に配
することで、スライドルーフの組み付けを容易にする。 (請求項1) また本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、
前記張力調整部材を、前記ガイド部材と略平行に配置し
た磁石にし、前記給電線を、磁性体材料が含まれたもの
にすることができ、この場合、上記効果に加え張力調整
部材が非常に簡単な構成になり、コストを低減すること
ができる。(請求項2) また本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、
前記張力調整部材を、前記給電線が懸架され、この給電
線に張力を付与する方向にばね付勢された可動滑車にす
ることもでき、この場合、給電線に、より確実な張力を
付与することが可能となる。(請求項3)また本発明に
よる自動車のスライドルーフ給電装置は、前記張力調整
部材を、前記給電線を巻き取るようにばね付勢された巻
き取り部材にすることもでき、この場合、張力調整部材
をコンパクトに構成することが可能となり、狭いスペー
ス内でも設けることができる。(請求項4) また上記したように本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置は、スライドパネルを開閉方向に移動させる
ワイヤを備えたスライドルーフにおいて、一端部が前記
スライドパネルに止着された給電線の、この一端部から
続く中間部を、前記ワイヤとともに移動可能なように、
このワイヤに取着したものである。
のスライドルーフ給電装置は、スライドパネルに一端部
が止着された給電線の、この一端部から続く中間部を、
ガイド部材の近傍に、これと略平行に配し、張力調整部
材をガイド部材の近傍に配したものである。張力調整部
材が給電線の弛みを防止するとともに、この張力調整部
材がスライドルーフを構成するガイドレールの近傍に配
することで、スライドルーフの組み付けを容易にする。 (請求項1) また本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、
前記張力調整部材を、前記ガイド部材と略平行に配置し
た磁石にし、前記給電線を、磁性体材料が含まれたもの
にすることができ、この場合、上記効果に加え張力調整
部材が非常に簡単な構成になり、コストを低減すること
ができる。(請求項2) また本発明による自動車のスライドルーフ給電装置は、
前記張力調整部材を、前記給電線が懸架され、この給電
線に張力を付与する方向にばね付勢された可動滑車にす
ることもでき、この場合、給電線に、より確実な張力を
付与することが可能となる。(請求項3)また本発明に
よる自動車のスライドルーフ給電装置は、前記張力調整
部材を、前記給電線を巻き取るようにばね付勢された巻
き取り部材にすることもでき、この場合、張力調整部材
をコンパクトに構成することが可能となり、狭いスペー
ス内でも設けることができる。(請求項4) また上記したように本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置は、スライドパネルを開閉方向に移動させる
ワイヤを備えたスライドルーフにおいて、一端部が前記
スライドパネルに止着された給電線の、この一端部から
続く中間部を、前記ワイヤとともに移動可能なように、
このワイヤに取着したものである。
【0009】給電線の中間部をワイヤに取着することで
給電線の弛みを防止できるので、張力調整部材が必要な
く、簡単な構成にすることができる。またワイヤはスラ
イドルーフを構成する部材なのでスライドルーフの組み
付けも容易に行なうことができる。(請求項5)また上
記したように本発明による自動車のスライドルーフ給電
装置は、スライドルーフを開閉方向に移動させる、2本
のワイヤを備えたスライドルーフにおいて、導電材料か
らなる2本のワイヤによって電装品に給電するものであ
る。
給電線の弛みを防止できるので、張力調整部材が必要な
く、簡単な構成にすることができる。またワイヤはスラ
イドルーフを構成する部材なのでスライドルーフの組み
付けも容易に行なうことができる。(請求項5)また上
記したように本発明による自動車のスライドルーフ給電
装置は、スライドルーフを開閉方向に移動させる、2本
のワイヤを備えたスライドルーフにおいて、導電材料か
らなる2本のワイヤによって電装品に給電するものであ
る。
【0010】スライドルーフを構成する2本のワイヤに
、給電線の機能を持たせているので、新たに給電線を設
ける必要がない。したがって張力調整部材も必要なく部
品数を減らすことができる。またスライドルーフの組み
付けも容易に行なうことができる。(請求項6)
、給電線の機能を持たせているので、新たに給電線を設
ける必要がない。したがって張力調整部材も必要なく部
品数を減らすことができる。またスライドルーフの組み
付けも容易に行なうことができる。(請求項6)
【00
11】
11】
【実施例】以下、本発明による自動車のスライドルーフ
給電装置の第1の実施例について図面に基づいて説明す
る。
給電装置の第1の実施例について図面に基づいて説明す
る。
【0012】図1は、本発明による第1の実施例のスラ
イドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体構成を
示す分解斜視図、および図2は、そのスライドパネルの
全開時および全閉時における給電線の状態を概略的に示
す図1におけるII−II 線断面図である。
イドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体構成を
示す分解斜視図、および図2は、そのスライドパネルの
全開時および全閉時における給電線の状態を概略的に示
す図1におけるII−II 線断面図である。
【0013】図1に示すように、第1の実施例の自動車
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1は
車体側に固定される基板2と、基板2に形成された開口
部3を開閉自在に覆うスライドパネル4と、開口部3の
車幅方向側端部3a,3bに固定されるガイド部材5a
,5bと、スライドパネルを開閉方向に移動させる2本
のギヤドワイヤ6a,6bと、各ギヤドワイヤを駆動さ
せるモーター7とを備えている。
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1は
車体側に固定される基板2と、基板2に形成された開口
部3を開閉自在に覆うスライドパネル4と、開口部3の
車幅方向側端部3a,3bに固定されるガイド部材5a
,5bと、スライドパネルを開閉方向に移動させる2本
のギヤドワイヤ6a,6bと、各ギヤドワイヤを駆動さ
せるモーター7とを備えている。
【0014】ギヤドワイヤ6a,6bの一端部には、ス
ライダ8a,8bがそれぞれ取着されており、スライダ
8a,8bは、それぞれリフタ9,10に連結される。 リフタ9,10の一端部9a,10a はスライドパネ
ル4の車幅方向両側端部4a,4bにそれぞれ固定され
たロアパネル9′,10′の中間部にあるピン部9a′
,10a ′に固定され、他端部9b,10b はガイ
ド部材5a,5bに形成された車体前後方向に延びる溝
11a ,11b に摺動可能に係合される。
ライダ8a,8bがそれぞれ取着されており、スライダ
8a,8bは、それぞれリフタ9,10に連結される。 リフタ9,10の一端部9a,10a はスライドパネ
ル4の車幅方向両側端部4a,4bにそれぞれ固定され
たロアパネル9′,10′の中間部にあるピン部9a′
,10a ′に固定され、他端部9b,10b はガイ
ド部材5a,5bに形成された車体前後方向に延びる溝
11a ,11b に摺動可能に係合される。
【0015】モーター7が開方向Aに回転すると、カバ
ーケース12内に備えられた、ギヤドワイヤ6a,6b
と噛合するギヤ(図示されていない)が開方向Aに回転
し、ギヤドワイヤ6a,6bの一端部に取着されたスラ
イダ8a,8bがC方向へ移動する。スライダ8a,8
bの移動によってリフタ9,10がスライドパネル4を
持ち上げながら開方向Xへ移動させる。
ーケース12内に備えられた、ギヤドワイヤ6a,6b
と噛合するギヤ(図示されていない)が開方向Aに回転
し、ギヤドワイヤ6a,6bの一端部に取着されたスラ
イダ8a,8bがC方向へ移動する。スライダ8a,8
bの移動によってリフタ9,10がスライドパネル4を
持ち上げながら開方向Xへ移動させる。
【0016】モーター7が閉方向Bに回転するとカバー
ケース12内に備えられたギヤが閉方向Bに回転し、こ
のギヤと噛合するギヤドワイヤ6a,6bの一端部に取
着されたスライダ8a,8bがD方向へ移動する。スラ
イダ8a,8bの移動によってリフタ9,10がスライ
ドパネル4を降ろしながら閉方向Yへ移動させる。
ケース12内に備えられたギヤが閉方向Bに回転し、こ
のギヤと噛合するギヤドワイヤ6a,6bの一端部に取
着されたスライダ8a,8bがD方向へ移動する。スラ
イダ8a,8bの移動によってリフタ9,10がスライ
ドパネル4を降ろしながら閉方向Yへ移動させる。
【0017】スライドパネル4には図示されない電装品
が備えられており、スライドパネル4の端縁部4bには
電装品に結線された給電線13a が止着されている。 給電線13aの一端に取着されたコネクタ14a は、
ガイド部材5b近傍にこのガイド部材と略平行に配され
た給電線13b の一端に取着されたコネクタ14b
に接続される。給電線13b の他端に取着されたコネ
クタ14c は、基板2に配された給電線13cの中間
部に設けられたコネクタ14d に接続され、給電線1
3c の一端に取着されたコネクタ14e は、電源側
へ接続される。
が備えられており、スライドパネル4の端縁部4bには
電装品に結線された給電線13a が止着されている。 給電線13aの一端に取着されたコネクタ14a は、
ガイド部材5b近傍にこのガイド部材と略平行に配され
た給電線13b の一端に取着されたコネクタ14b
に接続される。給電線13b の他端に取着されたコネ
クタ14c は、基板2に配された給電線13cの中間
部に設けられたコネクタ14d に接続され、給電線1
3c の一端に取着されたコネクタ14e は、電源側
へ接続される。
【0018】またガイド部材5bの近傍には、このガイ
ド部材5bと略平行に延びる磁石15が設けられている
。
ド部材5bと略平行に延びる磁石15が設けられている
。
【0019】第1の実施例の自動車のスライドルーフ給
電装置は、給電線13a 〜13c と、磁石15とを
備えてなる。給電線13b は磁性体材料を含んでおり
、磁石15によって張力を付与される。図1および図2
に示すように、磁石15は、ガイド部材5bと一体的に
形成された基部パネル16の上面に接合されており、そ
して図2に示すように、磁石15は、スライドパネル4
の全閉時から全開時まで常に給電線13b に張力を付
与して給電線13b の弛みを防止している。また給電
線13aをスライドパネル4の端縁部4bに止着するこ
とで給電線13a が車室内側から基板パネル16によ
り見えないようにしている。
電装置は、給電線13a 〜13c と、磁石15とを
備えてなる。給電線13b は磁性体材料を含んでおり
、磁石15によって張力を付与される。図1および図2
に示すように、磁石15は、ガイド部材5bと一体的に
形成された基部パネル16の上面に接合されており、そ
して図2に示すように、磁石15は、スライドパネル4
の全閉時から全開時まで常に給電線13b に張力を付
与して給電線13b の弛みを防止している。また給電
線13aをスライドパネル4の端縁部4bに止着するこ
とで給電線13a が車室内側から基板パネル16によ
り見えないようにしている。
【0020】次に本発明の第2の実施例による自動車の
スライドルーフ給電装置について図面に基づいて説明す
る。
スライドルーフ給電装置について図面に基づいて説明す
る。
【0021】図3は、本発明による第2実施例の自動車
のスライドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体
構成を示す分解斜視図、および図4は、そのスライドパ
ネルの全開時および全閉時における給電線の状態を示す
図3におけるIV−IV 線断面図である。
のスライドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体
構成を示す分解斜視図、および図4は、そのスライドパ
ネルの全開時および全閉時における給電線の状態を示す
図3におけるIV−IV 線断面図である。
【0022】図3に示すように、第2の実施例の自動車
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1′
は第1の実施例のスライドルーフ1と同様の構成であり
、説明は省略する。なお、図3の符号は図1の符号と共
通である。
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1′
は第1の実施例のスライドルーフ1と同様の構成であり
、説明は省略する。なお、図3の符号は図1の符号と共
通である。
【0023】図3および図4に示すように、第2の実施
例の自動車のスライドルーフ給電装置は、ガイド部材5
bと一体的に形成された基部パネル16上をEF方向に
移動可能なように設けられた可動滑車17と、この可動
滑車17に懸架される給電線13b とを備えている。 可動滑車17は、ばね18によってE方向へ付勢されて
おり、図4に示すように、可動滑車17は、スライドパ
ネル4の全開時から全閉時まで常に給電線13b に張
力を付与して給電線13b の弛みを防止している。
例の自動車のスライドルーフ給電装置は、ガイド部材5
bと一体的に形成された基部パネル16上をEF方向に
移動可能なように設けられた可動滑車17と、この可動
滑車17に懸架される給電線13b とを備えている。 可動滑車17は、ばね18によってE方向へ付勢されて
おり、図4に示すように、可動滑車17は、スライドパ
ネル4の全開時から全閉時まで常に給電線13b に張
力を付与して給電線13b の弛みを防止している。
【0024】次に本発明の第3の実施例による自動車の
スライドルーフ給電装置について図面に基づいて説明す
る。
スライドルーフ給電装置について図面に基づいて説明す
る。
【0025】図5は、本発明による第3の実施例のスラ
イドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体構成を
示す分解斜視図、図6は、その巻き取り器の構造を示す
分解斜視図、および図7は、そのスライドパネルの全開
時および全閉時における給電線の状態を概略的に示す図
5におけるVII−VII 線断面図である。
イドルーフ給電装置およびスライドルーフの全体構成を
示す分解斜視図、図6は、その巻き取り器の構造を示す
分解斜視図、および図7は、そのスライドパネルの全開
時および全閉時における給電線の状態を概略的に示す図
5におけるVII−VII 線断面図である。
【0026】図5に示すように、第3の実施例の自動車
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1″
は第1および第2の実施例のスライドルーフ1,1′と
同様の構成であり、説明は省略する。なお図5の符号は
、図1および図3と共通である。
のスライドルーフ給電装置を備えたスライドルーフ1″
は第1および第2の実施例のスライドルーフ1,1′と
同様の構成であり、説明は省略する。なお図5の符号は
、図1および図3と共通である。
【0027】図5に示すように、第3の実施例の自動車
のスライドルーフ給電装置は、ガイド部材5bと一体的
に形成された基部パネル16上の端部に巻き取り部材1
9を備えている。図6に示すように巻き取り部材19は
、箱型のケース20内に、ケース20とカバー21とに
回転可能に軸支される巻き取りリール22と、巻き取り
リール22を巻き取り方向Gへ付勢する板ばね23とを
備えている。巻き取りリール22には給電線13b が
巻き取られ、また板ばね23の端部23a は、ケース
20内の係止溝24に係止される。また巻き取りリール
22には内部で給電線13b と接続されるレーン部2
5が設けられ、このレーン部25と接続されるコンタク
ト26は、カバー21に形成された開口部27から電源
側へ接続される。
のスライドルーフ給電装置は、ガイド部材5bと一体的
に形成された基部パネル16上の端部に巻き取り部材1
9を備えている。図6に示すように巻き取り部材19は
、箱型のケース20内に、ケース20とカバー21とに
回転可能に軸支される巻き取りリール22と、巻き取り
リール22を巻き取り方向Gへ付勢する板ばね23とを
備えている。巻き取りリール22には給電線13b が
巻き取られ、また板ばね23の端部23a は、ケース
20内の係止溝24に係止される。また巻き取りリール
22には内部で給電線13b と接続されるレーン部2
5が設けられ、このレーン部25と接続されるコンタク
ト26は、カバー21に形成された開口部27から電源
側へ接続される。
【0028】図7に示すように、巻き取り部材19は、
スライドパネルの全開時から全閉時まで常に給電線13
b に張力を付与して給電線13b の弛みを防止して
いる。
スライドパネルの全開時から全閉時まで常に給電線13
b に張力を付与して給電線13b の弛みを防止して
いる。
【0029】次に、本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置の第4の実施例について図面に基づいて説明
する。
フ給電装置の第4の実施例について図面に基づいて説明
する。
【0030】図8は、本発明の第4の実施例による自動
車のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す外観
斜視図、および図9は、その主要部のギヤドワイヤと電
線との断面構成を示す図8におけるIX−IX 線断面
図である。
車のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す外観
斜視図、および図9は、その主要部のギヤドワイヤと電
線との断面構成を示す図8におけるIX−IX 線断面
図である。
【0031】図8および図9に示すように、第4の実施
例による自動車のスライドルーフ給電装置は、図示され
ない一端部がスライドパネル4に止着された2本のギヤ
ドワイヤ6a,6bと、各ギヤドワイヤ6a,6b内に
挿通され、ギヤドワイヤ6a,6bとともに移動可能な
給電線28a,28b を備えている。
例による自動車のスライドルーフ給電装置は、図示され
ない一端部がスライドパネル4に止着された2本のギヤ
ドワイヤ6a,6bと、各ギヤドワイヤ6a,6b内に
挿通され、ギヤドワイヤ6a,6bとともに移動可能な
給電線28a,28b を備えている。
【0032】なお、このギヤドワイヤ6a,6bの動作
については、第1の実施例で説明したものと同様であり
、図8は、図1におけるH部を車体斜め前方から見た状
態と一致している。また説明の都合上、図1と同じ符号
を付しているが、ギヤドワイヤの構成は第1〜第3の実
施例とは異なるものである。このことに関しては、以下
で説明する第5の実施例の図10についても同様である
。
については、第1の実施例で説明したものと同様であり
、図8は、図1におけるH部を車体斜め前方から見た状
態と一致している。また説明の都合上、図1と同じ符号
を付しているが、ギヤドワイヤの構成は第1〜第3の実
施例とは異なるものである。このことに関しては、以下
で説明する第5の実施例の図10についても同様である
。
【0033】図8に示すようにギヤドワイヤ6a(6b
)の他端部29a(29b)は、内周面が導電材料で形
成された挿通管30a(30b)に挿通され、ギヤドワ
イヤ6a(6b)と噛合するギヤ31の回転によって挿
通管内を移動する。ギヤドワイヤ6a(6b)内に挿通
された給電線28a(28b)の一端には接触端子32
a(32b)が取着されており、この接触端子32a(
32b)は、挿通管30a(30b)の内周面に接触し
ている。給電線28a(28b)の図示されない他端部
はスライドパネル4の電装品に接続されている。挿通管
30a の内周面には、電源側に接続された給電線32
のプラス側が接続され、挿通管30b の内周面にはマ
イナス側が接続されている。
)の他端部29a(29b)は、内周面が導電材料で形
成された挿通管30a(30b)に挿通され、ギヤドワ
イヤ6a(6b)と噛合するギヤ31の回転によって挿
通管内を移動する。ギヤドワイヤ6a(6b)内に挿通
された給電線28a(28b)の一端には接触端子32
a(32b)が取着されており、この接触端子32a(
32b)は、挿通管30a(30b)の内周面に接触し
ている。給電線28a(28b)の図示されない他端部
はスライドパネル4の電装品に接続されている。挿通管
30a の内周面には、電源側に接続された給電線32
のプラス側が接続され、挿通管30b の内周面にはマ
イナス側が接続されている。
【0034】このように第4の実施例では、ギヤドワイ
ヤ6a,6bの内部に給電線28a ,28bを挿通さ
せ、ギヤドワイヤ6a,6bのもとに給電線28a ,
28b が移動するようにして、給電線の弛みなどを防
止している。
ヤ6a,6bの内部に給電線28a ,28bを挿通さ
せ、ギヤドワイヤ6a,6bのもとに給電線28a ,
28b が移動するようにして、給電線の弛みなどを防
止している。
【0035】次に本発明による自動車のスライドルーフ
給電装置の第5の実施例について説明する。
給電装置の第5の実施例について説明する。
【0036】図10は、本発明の第5の実施例による自
動車のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す外
観斜視図である。
動車のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す外
観斜視図である。
【0037】図10に示すように、第5の実施例による
自動車のスライドルーフ給電装置は、上記第4の実施例
における給電線28a ,28b の機能を、ギヤドワ
イヤ6a,6bに持たせたものである。ギヤドワイヤ6
a,6bはそれぞれ導電材料で形成されており、ギヤド
ワイヤ6aには接触ブラシ33a を介してプラス側が
、ギヤドワイヤ6bには接触ブラシ33b を介してマ
イナス側が接続されている。ギヤドワイヤ6a,6bの
それぞれの一端部は、スライドパネル4の電装品に電気
的に接続され、これにより電装品に給電するようにして
いる。なおギヤ31′はショートを防止するため絶縁材
で形成される。
自動車のスライドルーフ給電装置は、上記第4の実施例
における給電線28a ,28b の機能を、ギヤドワ
イヤ6a,6bに持たせたものである。ギヤドワイヤ6
a,6bはそれぞれ導電材料で形成されており、ギヤド
ワイヤ6aには接触ブラシ33a を介してプラス側が
、ギヤドワイヤ6bには接触ブラシ33b を介してマ
イナス側が接続されている。ギヤドワイヤ6a,6bの
それぞれの一端部は、スライドパネル4の電装品に電気
的に接続され、これにより電装品に給電するようにして
いる。なおギヤ31′はショートを防止するため絶縁材
で形成される。
【0038】以上、本発明による自動車のスライドルー
フ給電装置について第1〜第5の実施例に基づいて説明
したが、上記のように各実施例では、いずれも、給電線
の弛みを防止する機構をスライドルーフを構成する部材
であるガイドレール5bの近傍に配置すること、または
給電線の機能をスライドルーフの構成部材のギヤドワイ
ヤ6a,6bに持たせることで、スライドルーフの組み
付けを容易にしている。また、第1〜第3の実施例では
、給電線13a をスライドパネル4の速縁部4bに止
着することで給電線13a がより車室内側から見えな
いようにしている。また、本発明は、上記第1〜第5の
実施例で示した態様に限定されるものではなく種々の変
更が可能である。
フ給電装置について第1〜第5の実施例に基づいて説明
したが、上記のように各実施例では、いずれも、給電線
の弛みを防止する機構をスライドルーフを構成する部材
であるガイドレール5bの近傍に配置すること、または
給電線の機能をスライドルーフの構成部材のギヤドワイ
ヤ6a,6bに持たせることで、スライドルーフの組み
付けを容易にしている。また、第1〜第3の実施例では
、給電線13a をスライドパネル4の速縁部4bに止
着することで給電線13a がより車室内側から見えな
いようにしている。また、本発明は、上記第1〜第5の
実施例で示した態様に限定されるものではなく種々の変
更が可能である。
【0039】例えば第1の実施例では、給電線の構造に
ついては特に述べていないが、銅線ケーブルの上に鉄製
コイルを巻きつけたものや、強磁性体の導電材料を給電
線の心線に用いたものなどが使用される。
ついては特に述べていないが、銅線ケーブルの上に鉄製
コイルを巻きつけたものや、強磁性体の導電材料を給電
線の心線に用いたものなどが使用される。
【0040】また第2の実施例において、可動滑車の付
勢方向および給電線の懸架方向を反対にすることも可能
である。
勢方向および給電線の懸架方向を反対にすることも可能
である。
【図1】本発明による第1の実施例のスライドルーフ給
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
【図2】本発明による第1の実施例のスライドルーフ給
電装置のスライドルーフの全開時および全閉時における
給電線の状態を概略的に示す図1におけるII−II
線断面図
電装置のスライドルーフの全開時および全閉時における
給電線の状態を概略的に示す図1におけるII−II
線断面図
【図3】本発明による第2の実施例のスライドルーフ給
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
【図4】本発明による第2の実施例のスライドルーフ給
電装置のスライドルーフの全開時および全閉時における
給電線の状態を概略的に示す図3におけるIV−IV
線断面図
電装置のスライドルーフの全開時および全閉時における
給電線の状態を概略的に示す図3におけるIV−IV
線断面図
【図5】本発明による第3の実施例のスライドルーフ給
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
電装置およびスライドルーフの全体構成を示す分解斜視
図
【図6】本発明による第3の実施例のスライドルーフ給
電装置の巻き取り器の全体構成を示す分解斜視図
電装置の巻き取り器の全体構成を示す分解斜視図
【図7
】本発明による第3の実施例のスライドルーフ給電装置
のスライドルーフの全開時および全閉時における給電線
の状態を概略的に示す図5におけるVII−VII 線
断面図
】本発明による第3の実施例のスライドルーフ給電装置
のスライドルーフの全開時および全閉時における給電線
の状態を概略的に示す図5におけるVII−VII 線
断面図
【図8】本発明による第4の実施例のスライドルーフ給
電装置の主要部の構成を示す外観斜視図
電装置の主要部の構成を示す外観斜視図
【図9】本発明
による第4の実施例のスライドルーフ給電装置の主要部
のギヤドワイヤと給電線との断面構成を示す図8におけ
るIX−IX 線断面図
による第4の実施例のスライドルーフ給電装置の主要部
のギヤドワイヤと給電線との断面構成を示す図8におけ
るIX−IX 線断面図
【図10】本発明による第5の
実施例のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す
外観斜視図
実施例のスライドルーフ給電装置の主要部の構成を示す
外観斜視図
1,1′,1″ スライドルーフ4 スラ
イドパネル 5a,5b ガイド部材 6a,6b ギヤドワイヤ 13a ,13b ,13c ,28a ,28b ,
32 給電線15 磁石 17 可動滑車 18 ばね 19 巻き取り部材 23 板ばね
イドパネル 5a,5b ガイド部材 6a,6b ギヤドワイヤ 13a ,13b ,13c ,28a ,28b ,
32 給電線15 磁石 17 可動滑車 18 ばね 19 巻き取り部材 23 板ばね
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車のルーフに形成された開口部を
開閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、該
スライドパネルの開閉方向と略平行に延びるように前記
開口部の端縁部に設けられた、該スライドパネルを開閉
方向に案内するガイド部材とを備えてなる自動車のスラ
イドルーフにおいて、前記電装品に給電する給電線を備
え、前記給電線は、一端部が前記スライドパネルに止着
され、該一端部から続く中間部が前記ガイド部材の近傍
に該ガイド部材と略平行に配され、前記給電線に張力を
付与する張力調整部材が前記ガイド部材の近傍に設けら
れてなることを特徴とする自動車のスライドルーフ給電
装置。 - 【請求項2】 前記給電線は、磁性体材料を含んでな
り、前記張力調整部材は、前記ガイド部材と略平行に配
置された磁石であることを特徴とする請求項1記載の自
動車のスライドルーフ給電装置。 - 【請求項3】 前記張力調整部材は、前記給電線が懸
架され、該給電線に張力を付与する方向にばね付勢され
た可動滑車であることを特徴とする請求項1記載の自動
車のスライドルーフ給電装置。 - 【請求項4】 前記張力調整部材は、前記給電線を巻
き取るようにばね付勢された巻き取り部材であることを
特徴とする請求項1記載の自動車のスライドルーフ給電
装置。 - 【請求項5】 自動車のルーフに形成された開口部を
開閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、一
端部が前記スライドパネルに止着された、該スライドパ
ネルを開閉方向に移動させるワイヤとを備えてなる自動
車のスライドルーフにおいて、前記電装品に給電する給
電線を備え、前記給電線は、一端部が前記スライドルー
フに止着され、該一端部から続く中間部が前記ワイヤと
ともに移動可能なように該ワイヤに取着されてなること
を特徴とする自動車のスライドルーフ給電装置。 - 【請求項6】 自動車のルーフに形成された開口部を
開閉自在に覆う、電装品を備えたスライドパネルと、一
端部がそれぞれ前記スライドパネルに止着された、該ス
ライドパネルを開閉方向に移動させる2本のワイヤとを
備えてなる自動車のスライドルーフの前記電装品に給電
する自動車のスライドルーフ給電装置において、前記ワ
イヤが前記電装品に給電するように、該ワイヤが導電材
料からなることを特徴とする自動車のスライドルーフ給
電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6748491A JPH04303019A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 自動車のスライドルーフ給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6748491A JPH04303019A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 自動車のスライドルーフ給電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303019A true JPH04303019A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=13346302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6748491A Withdrawn JPH04303019A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 自動車のスライドルーフ給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303019A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6698826B2 (en) * | 2001-06-23 | 2004-03-02 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Roof arrangement for a vehicle, particularly a motor vehicle |
JP2011031827A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Yazaki Corp | スライドパネル用の給電装置 |
JP2011151967A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yazaki Corp | スライドパネル用の給電装置 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP6748491A patent/JPH04303019A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6698826B2 (en) * | 2001-06-23 | 2004-03-02 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Roof arrangement for a vehicle, particularly a motor vehicle |
JP2011031827A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Yazaki Corp | スライドパネル用の給電装置 |
JP2011151967A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yazaki Corp | スライドパネル用の給電装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |