JPH0430270Y2 - - Google Patents

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JPH0430270Y2
JPH0430270Y2 JP1986045363U JP4536386U JPH0430270Y2 JP H0430270 Y2 JPH0430270 Y2 JP H0430270Y2 JP 1986045363 U JP1986045363 U JP 1986045363U JP 4536386 U JP4536386 U JP 4536386U JP H0430270 Y2 JPH0430270 Y2 JP H0430270Y2
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screw
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、相隣る2枚又は4枚のパネル状床部
材を、それらの端縁部が対向する状態でその対向
端縁近くにおいて共通に支持する浮床用支持装置
に関する。
(従来の技術) 従来の浮床用支持装置として例えば特開昭57−
74466号公報に示されるものがあり、その浮床用
支持装置101を第3図に基づいて説明すると、
図中105,105はパネル状床部材であり、前
記床部材105,105はそれぞれその端縁部1
05a,105a近くにバカ穴105b…が形成
され、前記床部材105,105は上面に突起1
04a…を備えた支持部材104によつて支持さ
れ、この支持部材104と構造用床版102との
間に高さ調整具103が介在された構成となつて
いる。前記床部材105,105は、バカ穴10
5b…に支持部材104の突起104a…を挿入
し、そのバカ穴105b…に接着剤106を充填
することにより固定されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記構成においては、床部材にバ
カ穴を形成する必要があり、また床部材を固定す
るためには、支持部材上に床部材を載置して支持
部材の突起をバカ穴に入れ、接着剤で固定するた
め手間がかかり更に固定後に床部材を外す際にも
手間がかかる等の不具合がある。
(問題点を解決するための手段) 上記技術課題を解決するために本考案は、前記
支持部材に前記ねじ式高さ調整具をそれの上方か
ら調整操作可能な孔を形成し、且つ又、前記ねじ
式高さ調整具を構成する支柱の上面に調整溝を形
成し、更に、前記パネル状床部材の上方からその
パネル状床部材の端縁部を前記支柱の上部中心に
形成した雌ねじ部に螺合して前記支持部材に押圧
固定するねじ部材を備えた。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図は本考案に係る要部断面図、第2図は同
平面図であり、図に示すように浮床用支持装置1
は、構造用床版2上に固定される高さ調整具3と
高さ調整具3の上端に取り付けられた支持部材で
あるパネル受4と、バネル受4上に載置されたパ
ネル状床部材5…の対向する端縁部5a,5aの
上方から床部材5…を高さ調整具3に固定する固
定部材6とから構成される。
前記高さ調整具3は、上方に突設された雌ねじ
部材31を備えた台座32と、その台座32の雌
ねじ31aに螺合される雄ねじ部7aを下方に備
えた支柱7とから構成され、支柱7を回転させる
ことにより支柱7が上下動を行うものである。前
記支柱7の上部外周にはパネル受4を保持する段
部7bが形成され、支柱7の上部中心には上端が
開放された雌ねじ部7cが形成され、更に上面7
dには高さ調整用の溝部7eが形成されている。
一方前記パネル受4は、平面視リング状で、そ
の孔4bは上方から高さ調整具3を操作可能な大
きさとされ、その内径部4aが支柱7上部の細径
部7fに嵌合されて支柱7に取付けられる。
前記パネル受4の上面には床部材5…の滑り止
め及び緩衝材となるゴムワツシヤー8が配設さ
れ、その上に4枚の相隣る床部材5…の対向する
端縁部5a…が載置されている。本実施例では4
枚の床部材5…の端縁部5a…間としたが2枚の
床部材の端縁部間でも良い。前記床部材5…は本
実施例ではGRCとされる。又、床部材5として
はGRCの他にガラス材、アルミ材、パーチクル
ボード、スチール、ケイ酸カルシウム板等又はこ
れらを組合せたものを用いても良い。特に床部材
5をガラス材とすることにより、床部材5…の上
に載置されたカーペツト等の仕上材10を外すだ
けで、床部材5…と構造様床版2との間に配設さ
れた配線9を見ることが出来、配線9の変更、点
検等が容易となる。
尚前記ガラス材としては所定圧の生板又は強化
ガラス又は合せガラス等が用いられる。
次に載置された床部材5…の端縁部5a…間に
は、床部材5…を押圧するのに十分な大きさを有
するワツシヤー61と平皿ボルト62とから成る
固定部材6が床部材5…の上方から挿入され、次
いで平皿ボルト62の雄ねじ部62aが支柱7の
雌ねじ部7cに螺合され、前記床部材5…がパネ
ル受4に押圧保持される。前記固定部材6と高さ
調整具3とをねじ結合としたため、組付け、取り
外しが容易である。また固定部材6と床部材5と
の上面にはカーペツト等の仕上げ材10が載置さ
れている。
上記構成に於て、床部材5を載置した後に床部
材5の高さ調整を行うには、ドライバー等により
平皿ボルト62とワツシヤー61とを取り外し、
支柱7の上面に形成された溝7eにドライバー等
を差し込み支柱7を回転する。
(考案の効果) 以上の説明より明らかな如く、本考案によれ
ば、固定部材を床部材の上方から取付け可能と
し、支持部材に孔を設けたため、床部材を載置し
た後で高さ調整が可能となり、従つて作業性が良
く、また床部材の端縁部を支持部材に押圧固定す
る固定部材を設けたため2枚又は4枚の床部材を
同時に固定できると共に施工後の床部材の安定性
が良く、更に固定部材と支柱とをねじ結合したた
め、相隣る2枚又は4枚の床部材の組み付け、取
り外しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る浮床用支持装置の要部断
面図、第2図は同平面図、第3図は従来の支持装
置の断面図である。 1……浮床用支持装置、2……構造用床面、3
……ねじ式高さ調整具、4……支持部材、4b…
…孔、5……床部材、5a……端縁部、7e……
調整溝、62……ねじ部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相隣るパネル状床部材を、それらの端縁部が対
    向する状態で載置支持する部材と、この支持部材
    と構造用床面との間に介在され前記支持部材を支
    持するねじ式高さ調整具とを備えた支持装置にお
    いて、 前記支持部材に前記ねじ式高さ調整具をそれの
    上方から調整操作可能な孔を形成し、且つ又、前
    記ねじ式高さ調整具を構成する支柱の上面に調整
    溝を形成し、更に、前記パネル状床部材の上方か
    らパネル状床部材の端縁部を前記支柱の上部中心
    に形成した雌ねじ部に螺合して前記支持部材に押
    圧固定するねじ部材を備えたことを特徴とする浮
    床用支持装置。
JP1986045363U 1986-03-27 1986-03-27 Expired JPH0430270Y2 (ja)

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JPS62158042U JPS62158042U (ja) 1987-10-07
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JPS62158042U (ja) 1987-10-07

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