JPH04301874A - 教育支援装置 - Google Patents

教育支援装置

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Publication number
JPH04301874A
JPH04301874A JP3091668A JP9166891A JPH04301874A JP H04301874 A JPH04301874 A JP H04301874A JP 3091668 A JP3091668 A JP 3091668A JP 9166891 A JP9166891 A JP 9166891A JP H04301874 A JPH04301874 A JP H04301874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teaching material
teaching
education
memory
learner
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3091668A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Nomura
真澄 野村
Takeo Miyamoto
宮本 竹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3091668A priority Critical patent/JPH04301874A/ja
Publication of JPH04301874A publication Critical patent/JPH04301874A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、教育に適用される教育
支援装置に係わり、特にコンピュータを用いた教育支援
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、学校などの教育機関において、学
習にもコンピュータを採用しようと各種の教育支援装置
が提供されている。しかしながら、この種の教育支援装
置は、予め決められたフローに従って教材を提示し、教
育実施後の評価は単純に点数を付ける程度のもので、学
習者の関心や疑問点が発生した場合に対応できるもので
はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の教
育支援装置では、教材がある規定のシーケンスに従って
提示されるだけなので、 (1) 学習者の関心や疑問が教育に反映できない。
【0004】(2) 学習者に合わせた教育ができない
【0005】(3) 教育項目の抜けや重複が生じる。 等に起因し、学習者がスムーズに理解できない、学習に
集中できない、場合によっては理解ができないまま済ん
でしまう等の問題があった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、学習者のスムーズな
理解が可能となり、学習に集中させることができ、且つ
理解ができないまま済んでしまう虞れを低減することの
できる教育支援装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、次のような構成を採用している。
【0008】即ち本発明は、コンピュータを利用して各
種の教育を行う教育支援装置において、所定の情報に基
づいて教材を選択するための教材選択手段と、この教材
選択手段により教材を選択するための知識を格納する第
1のメモリと、教材選択手段により選択される教材を格
納する第2のメモリと、教材選択手段による処理の途中
に発生したデータを一時的に格納するワーキングメモリ
と、学習者より教材選択手段に情報を入力するための入
力手段と、教材選択手段により選択された教材や各種情
報を学習者に出力するための出力手段と、学習者個人の
習得済みの知識名を格納し教材選択手段に与える第3の
メモリとを具備してなることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成の本発明では、基本的には次の (1
)〜(5) の処理を行う。 (1) 入力手段より実施する教育コースの名前を入力
し、ワーキングメモリに格納する。 (2) 教材選択手段は、第1のメモリ及び第3のメモ
リに格納されている知識を用いて、ワーキングメモリに
格納されている教育コース名の前提条件を評価し、実施
可能な教育コースを探索し、その結果をワーキングメモ
リに格納する。 (3) 教材選択手段は、(2) で探索された教育コ
ースに対応する教材が第2のメモリに格納されていれば
、これを抽出し出力手段より出力する。 (4) 教材選択手段は、入力手段より学習者から情報
を入力し、必要ならばワーキングメモリに格納されてい
るデータを更新する。 (5) 教材選択手段は、ワーキングメモリに実施すべ
き教育コース名が格納されていれば、(2) 〜(4)
 の処理を繰り返す。
【0010】これにより、学習者の関心や疑問が教育に
反映可能となり、学習者に合わせた教育ができ、教育項
目の抜けや重複が生じる可能性を低減できることになる
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係わる教育支
援装置の概略構成を示すブロック図である。図中一点鎖
線で囲った部分が本装置の基本構成部分である。図中1
は、教材を選択するための教材選択部1であり、この教
材選択部1に各種メモリ2,3,4,10及び入出力部
5,6が接続されている。即ち、教材選択部1には、教
材を選択するための知識を格納する第1のメモリ2、教
材を格納する第2のメモリ3、処理の途中に発生したデ
ータ等を一時的に格納するためのワーキングメモリ4、
ユーザより情報を入力するための入力部5、ユーザに教
材や各種情報を出力するための出力部6、及び学習者個
人の習得済みの知識名を格納する第3のメモリ(外部メ
モリ)10がそれぞれ接続されている。
【0013】まず、各種メモリ2,3,4,10の内容
について説明する。
【0014】第1のメモリ2には、教育コースの持つ教
育情報(教育コース知識ベース)を階層的にまとめて記
述する。それぞれの教育コース知識には、以下の内容が
記述される。
【0015】(a) 教育コース名 この教育コース知識に一意に付けられた名前。最下位は
実態のある教材の名前に等しい。
【0016】(b) 上位教育コース この教育コースの1段上位の教育コース名を記述する。
【0017】(c) 下位教育コース この教育コースの1段下位の教育コース名を記述する。
【0018】(d) 前提条件 この教育コースに対応する教材を実施するに当たって前
提となる条件を記述する。
【0019】(e) 教育効果 この教育コースに対応する教材を実施した場合に得られ
る効果を記述する。具体的には、習得されたと見做して
よい知識の名前である。
【0020】(f) 関連教育コース この教育コースに対応する教材と関連する教育コース名
を記述する。
【0021】教育コース知識の記述形式を図2に、その
記述例を図3に示す。図中、後に+が付いているものは
複数記述ができることを、前に#が付いているものは省
略できることを意味する。
【0022】以下では、知識工学の一般的用語に従い、
図2の記述全体をフレーム、特にこの場合は教育コース
フレームと称し、1段内部の(上位教育コース‥‥),
(下位教育コース‥‥),(前提条件‥‥)などに関す
る知識をスロット、さらに1段内部の(上位教育コース
名),(下位教育コース名),(開始‥‥)などで括ら
れた塊をファセット、さらにもう1段内部の(開始条件
),(省略条件)をスロット値と呼ぶ。
【0023】図3の記述例では、(1) 制御系編Iは
、(2) 上位が制御系編で、(3) 下位にはVCT
水位制御、抽出水圧力制御及びヒータドレン制御があり
、(4) この教育コースに対応する教材を実施するた
めの開始条件は、系統機能知識、機器機能知識及び計器
機能知識が習得済みであることであり、(5) この教
育コースに対応する教材を省略するための省略条件は機
器固有制御知識が習得済みであることであり、(6) 
この教育コースに対応する教材を実施することにより機
器固有制御知識が習得でき、(7) この教育コースの
関連のあるものには、制御工学基礎編と制御工学応用編
があること、を表わしている。
【0024】第2のメモリ3には、教材データベースが
格納されている。各教材データは、教材名を指定するこ
とにより取り出すことができる。
【0025】ワーキングメモリ4に格納される情報とし
ては2種類あり、教育コースの進行状況を表わす状態情
報と習得したと判断された知識の名前である。さらに、
前者は以下の3つの状態に細分化され記憶される。
【0026】実行時:教育コース名に対応する教育が必
要とされたが、まだ開始されていない状態。教育コース
名を格納する。
【0027】実行待:教育コース名に対応する教育の実
行が開始されたが、また終了していない状態。教育コー
ス名を格納する。
【0028】実行済:教育コース名に対応する教育が終
了した状態。教育コース名を格納する。後者は、即ち、
習得済:習得したと判断された知識の名前。である。ま
た、外部メモリ10には、予め個々の学習者毎の習得済
み知識データが格納されており、この知識データはコー
ス完了により書き替えることが可能となっている。なお
、このメモリ10は必ずしも本装置外部に設ける必要は
なく、本装置内部に設けてもよい。
【0029】次に、各部の処理内容について説明する。
【0030】図4に処理フローを示し、以下に各処理の
具体的内容を記す。 (a) 教育コース名の入力 教材選択部1は、外部メモリ10より知識名を読み込み
、ワーキングメモリ4の習得済みに格納した後、入力部
5より学習したい教材の名前(教育コース名)を入力す
るよう出力部6より出力する。
【0031】教育コース名がユーザにより入力されたら
、教材選択部1はこれをワーキングメモリ4の実行待に
格納する。 (b) 実行待教育コースの評価 教材選択部1は、ワーキングメモリ4の実行待に格納さ
れている教育コース名に対して順次、以下の処理を行う
【0032】(1) 対応する教育コースフレームの省
略条件を評価し、成立すれば当該教育コース名を実行待
より消去したのち実行済に格納し、次の教育コース名に
対する処理に移る。
【0033】(2) 対応する教育コースフレームの開
始条件を評価し、成立すれば下位教育コース名を実行待
の最初に格納すると共に、当該教育コース名を実行待よ
り消去した後完了待の最初に格納し、次の教育コース名
に対する処理に移る。下位教育コース名がなければ、当
該教育コース名を実行待より消去した後完了待の最初に
格納し、処理(b) を終了する。成立しなければ、次
の教育コース名に対する処理に移る。 (c) 教材の提示 教材選択部1は、ワーキングメモリ4の完了待の最初に
格納されている教育コース名に対応する教材を出力部6
より出力する。 (d) 割り込みの監視 教材選択部1は、割り込み監視処理を行う。割り込みと
は、本装置が定型的に探索する教育コース以外の教育の
実施要求を指す。具体的には、以下の処理を行う。
【0034】(1) 出力部6より次ステップに移るか
、或いはワーキングメモリ4の完了待の最初に格納され
ている教育コース名に対応する教育コースフレームの関
連教育コースを実施するかを問う。
【0035】(2) 入力部5より次ステップに移る旨
が入力されれば何もしない。関連教育コース名が選択さ
れれば、選択された教育コース名を実行待の最初に格納
する。 (e) 完了待ち教育コースの評価 教材選択部1は、ワーキングメモリ4の完了待に格納さ
れている教育コース名に対応する教育が完了しているか
を判定する。完了していると判定した教育コース名は完
了待より消去した後実行済に格納すると共に、対応する
教育コースフレームの教育効果スロットに格納されてい
る知識名をワーキングメモリ4の習得済に格納する。
【0036】但し、ここで言う教育の完了とは、最下位
の教育コース名に対しては対応する教材の提示の終了を
、最下位でない教育コース名に対しては、下位の全ての
教育コース名に対応する教育の完了を意味する。 (f) 教育は終了か 教材選択部1は、ワーキングメモリ4の実行待、或いは
完了待に教育コース名が格納されていれば処理(b) 
に戻る。さもなければ、ワーキングメモリ4の習得済に
格納されている知識名をメモリ10に格納し、処理を終
了する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、(
1) 学習者の関心や疑問が教育に反映可能となり、(
2) 学習者に合わせた教育が実施でき、(3) 教育
項目の抜けや重複が生じる可能性が低減できる。
【0038】従って本発明によれば、学習者のスムーズ
な理解が可能となり、学習に集中できない、場合に因っ
ては理解できないまま済んでしまう虞れが低減できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる教育支援装置の概略
構成を示すブロック図、
【図2】教育コース知識の記述形式例を示す模式図、

図3】教育コース知識の記述例を示す模式図、
【図4】
実施例の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…教材選択部、 2…第1のメモリ、 3…第2のメモリ、 4…ワーキングメモリ、 5…入力部、 6…出力部、 10…第3のメモリ(外部メモリ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の情報に基づいて教材を選択するため
    の教材選択手段と、この教材選択手段により教材を選択
    するための知識を格納する第1のメモリと、前記教材選
    択手段により選択される教材を格納する第2のメモリと
    、前記教材選択手段による処理の途中に発生したデータ
    を一時的に格納するワーキングメモリと、学習者より前
    記教材選択手段に情報を入力するための入力手段と、前
    記教材選択手段により選択された教材や各種情報を学習
    者に出力するための出力手段と、学習者個人の習得済み
    の知識名を格納し前記教材選択手段に与える第3のメモ
    リとを具備してなることを特徴とする教育支援装置。
JP3091668A 1991-03-29 1991-03-29 教育支援装置 Withdrawn JPH04301874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091668A JPH04301874A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 教育支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091668A JPH04301874A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 教育支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04301874A true JPH04301874A (ja) 1992-10-26

Family

ID=14032863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3091668A Withdrawn JPH04301874A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 教育支援装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04301874A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219925A (ja) * 1994-02-04 1995-08-18 Kazunori Fukuchi 生涯継続型学習習得コンピユータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219925A (ja) * 1994-02-04 1995-08-18 Kazunori Fukuchi 生涯継続型学習習得コンピユータ装置

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Effective date: 19980514