JP2001109363A - 教育支援機械 - Google Patents

教育支援機械

Info

Publication number
JP2001109363A
JP2001109363A JP28932899A JP28932899A JP2001109363A JP 2001109363 A JP2001109363 A JP 2001109363A JP 28932899 A JP28932899 A JP 28932899A JP 28932899 A JP28932899 A JP 28932899A JP 2001109363 A JP2001109363 A JP 2001109363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learning
information
learning information
learner
learned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28932899A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Kuwabara
恒夫 桑原
Mikisuke Tamaki
幹介 玉城
Koichi Yamada
光一 山田
Yoshihiro Nakamura
喜宏 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP28932899A priority Critical patent/JP2001109363A/ja
Publication of JP2001109363A publication Critical patent/JP2001109363A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習を一旦中断し、その後、再開した時、よ
りきめ細かな学習履歴を学習者に提示し、これによって
再開する学習情報の選択をより便利に行える教育支援機
械を提供すること。 【解決手段】 記憶装置10に、複数の学習情報11と
ともに、複数の学習情報11のうちの学習済の学習情報
を識別するための識別情報12を記憶させておき、学習
を中断し、その後、再開した時は目次作成手段23によ
り、前記識別情報12に基づいて複数の各学習情報11
を表す項目に学習済または未学習を示すマークをそれぞ
れ付与してなる目次情報を作成し、これを出力装置40
に出力して表示させることによって、各学習情報が既に
学習済かどうかを認識した上で再開する学習情報を選択
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用した教育用の機械・装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを利用した教育用の
機械・装置の開発・利用が進んでいる。そのうちの一つ
に、CAI(Computer Assisted Insturuction)と呼ば
れるものがあり、これは学習情報を一定の規則に従って
順次、学習者に提示していくものである。このCAIに
は、演習問題を含み、学習者が入力する回答を採点する
手段を備えたものや、その回答状況によって学習者の理
解状態を判定し、該判定結果に基づいてそれ以降に提示
する学習内容を決定する手段を持つ知的CAIと呼ばれ
るものも存在する。
【0003】通常、このような学習は1度で終了すると
は限らず、休憩のための中断を挟んで何度も再開され、
全教程の終了に至る場合が多い。その再開の際、既に学
習が済んでいる学習情報と、まだ学習をしていない学習
情報とを識別し、その結果に基づいて学習を再開する学
習情報を選択できることが望ましい。
【0004】従来もこのような要請に答えるための発明
がなされている。例えば、特公平6−5447号の発明
では、最後に学習した学習情報の識別番号を学習者の識
別番号とともに不揮発性の記憶装置に記録しておき、電
源切断後の再開時にその次に順序付けられた学習情報か
ら実行するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式では、学習者が再開時に学習を開始する学習情報が自
動的に決定されてしまい、既に学習済の学習情報を学習
することや、未学習であっても学習者が学習する必要が
ないと判断した学習情報を飛ばして学習することができ
ないという問題があった。
【0006】特公平6−5447号の発明では、この発
明以前の公知の技術である、学習者自身が学習情報を指
定する方式を併用することで前述した欠点を補うとの記
載があるが、この場合、学習者は、学習者自身が学習情
報を指定する際に使用することが想定される目次等に表
示される学習情報の一覧のうち、どの学習情報が学習済
かを識別できない。なぜなら、特公平6−5447号の
発明では最後に学習した学習情報の識別番号と学習者の
識別番号しか記憶しておらず、最後に学習した学習情報
より以前に順序付けられている学習情報については学習
済か未学習かを識別する手段を有しないからである。
【0007】しかるに、以前は学習する必要がないと判
断して飛ばした学習情報もその後の学習の進展により学
習が必要と判断される場合も少なからずあり、そのよう
な場合、最後に学習した学習情報より前に順序付けられ
ている学習情報に対しても、学習済か未学習かを判別し
た上で学習を再開できることが望ましいが、特公平6−
5447号の発明ではそのような判別は原理的に不可能
である。
【0008】また、特開平5−216391号にも特公
平6−5447号の発明と同様の手段が開示されている
が、その特許請求の範囲及び明細書のどこにも、最後に
学習した学習情報より以前に順序付けられている学習情
報について学習済か未学習かを判別する手段は開示され
ていない。
【0009】本発明の目的は、学習を一旦中断し、その
後、再開した時、よりきめ細かな学習履歴を学習者に提
示し、これによって再開する学習情報の選択をより便利
に行える教育支援機械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、予め用意した複数の学習情報のいずれ
かを出力装置に表示させて学習者に学習を行わせる教育
支援機械において、複数の学習情報のうちの学習済の学
習情報を識別するための識別情報を記憶する手段と、学
習を中断し、その後、再開した時、複数の各学習情報を
表す項目を、前記識別情報に基づいて各学習情報が学習
済か未学習かを識別できるように出力装置に表示させる
手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】前記構成によれば、学習者は学習の再開時
に、各学習情報が既に学習済かどうかを直ちに認識する
ことができる。
【0012】また、この際、出力装置に表示された複数
の各学習情報を表す項目のうちの任意の項目を選択した
時、これに対応する学習情報を出力装置に表示させて学
習者に学習を行わせる手段を備えることにより、学習者
は各学習情報が既に学習済かどうかを認識した上で再開
する学習情報を選択することができる。
【0013】さらに、学習済の学習情報を識別するため
の識別情報を、該学習済の学習情報を学習した学習者毎
に区別して記憶することにより、本装置を利用する学習
者が複数の場合でも混乱なく動作させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の教育支援機械の実
施の形態の一例を示すもので、図中、10は記憶装置、
20は処理装置、30は入力装置、40は出力装置であ
る。
【0015】記憶装置10は、ハードディスク装置等の
不揮発性の記憶装置であり、予め用意された複数の学習
情報11と、複数の学習情報11のうちの学習済の学習
情報を識別するための識別情報12とを記憶している。
【0016】図2は識別情報12の具体的な構成の一例
を示すもので、複数の各学習情報を区別するための識別
番号1,2,3……のうち、学習済の学習情報の識別番
号が、学習者名A,B,C(もしくは各学習者を区別す
るための識別番号等)に対応して記憶されている。
【0017】処理装置20は、周知のCPU、メモリ、
プログラム等からなり、学習実行手段21と、終了判定
手段22と、目次作成手段23と、選択項目判定手段2
4とを構成している。
【0018】学習実行手段21は、予め決められた順序
やプログラム等に従って複数の学習情報11のいずれか
を出力装置40に出力し、もしくは後述する選択項目判
定手段24で選択が判定された学習情報11を出力装置
40に出力し、入力装置30を介して入力される学習者
の操作に基づいて学習者に学習を実行させる。
【0019】終了判定手段22は、学習の実行に伴って
新たに学習済となった学習情報を判定し、識別情報12
の内容を更新する、即ち該当する学習情報の識別番号を
対応する学習者名の欄に書き込む。なお、学習済となっ
たか未学習かの判断は、単に学習者がその学習情報を閲
覧したかどうかだけでなく、例えばその学習情報が演習
問題を含む場合等にはその演習問題に正答したかどうか
等をも判定要因として含ませることができる。
【0020】目次作成手段23は、学習の再開時、複数
の各学習情報12を表す項目を、前記識別情報に基づい
て各学習情報が学習済か未学習かを識別できるように出
力装置40に表示させるための目次情報を作成し、これ
を出力装置40とともに選択項目判定手段24に出力す
る。なお、学習の再開自体の検出は、電源の再投入等に
より、従来の場合と同様にして行われる。
【0021】図3は目次情報の一例を示すもので、複数
の各学習情報12を表す項目、ここでは「1.足し
算」、「2.引き算」、……「8.体積」(なお、
1.、2.、……の番号は前記学習情報の識別番号)
に、学習済または未学習を示すマーク、ここでは
「(済)」または「(未)」をそれぞれ付与してなって
いる。
【0022】選択項目判定手段24は、前述した目次情
報及び入力装置30を介して入力される学習者の操作に
基づいて該学習者が選択した学習情報を判定し、これを
学習実行手段21に通知する。
【0023】入力装置30は、周知のキーボード、マウ
ス等からなり、また、出力装置40は、周知のCRT等
からなっている。
【0024】前記構成において、学習者は、記憶装置1
0に記憶され、学習実行手段21を介して出力装置40
に順次表示される学習情報11によって学習を進める
が、この学習は1度に終了するとは限らない。休憩によ
る中断や停電等による思わぬシステム異常で学習を中断
する場合も少なくない。特に内容の豊富な教材では、数
日〜数ヶ月に亘って中断と再開を繰り返しながら学習を
継続していくことが想定される。
【0025】本発明ではそのような学習の再開時に備え
て、図2に示したような学習済の学習情報を識別するた
めの識別情報12を記憶装置10に記憶しておく。
【0026】学習者が学習を再開すると、目次作成手段
23が識別情報12に基づき、図3に示すような目次情
報を作成し、これを出力装置40に出力して表示する。
なお、学習済か未学習かの識別は、図3に示したマーク
「(済)または(未)」の外、学習情報を表す項目を予
め約束しておいた色別に表示する等で行っても良い。
【0027】さて、学習の再開時、出力装置40に図3
に示したような目次が提示されるので、学習者は入力装
置30を用いて自らの判断で任意の項目を選択すると、
選択項目判定手段24が選択された学習情報11を判定
し、これを学習実行手段21に通知する。学習実行手段
21は選択された学習情報11による学習を再開させ
る。
【0028】この際、再開する学習情報は必ずしも最後
に学習した学習情報の次(図3の例では「6.小数」)
とは限らない。学習済の学習情報(図3の例では「1.
足し算」や「4.割り算」や「5.分数」)の復習から
始める場合も、いくつかの未学習情報を飛ばして先に進
む場合もある(図3の例では「7.面積」や「8.体
積」)。そして、過去に必要ないと判断して飛ばしてし
まった学習情報(図3の例では「2.引き算」や「3.
掛け算」)を選択する場合もある。
【0029】そのような場合、本発明によれば、どの学
習情報が学習済でどの学習情報が未学習なのかが一目で
解るため、学習者が学習を再開する学習情報を選択する
のに極めて便利である。
【0030】しかるに従来の技術(例えば特公平6−5
447号や特開平5−216391号に開示されている
技術)では、最後に学習した学習情報の同定はできるも
のの、それより以前に順序付けられた学習情報が学習済
かどうかを識別する手段を有しない。従って、従来の技
術では最後に学習した学習情報より以前に順序付けられ
ている学習情報から再開しようとした時に、どの学習情
報が学習済なのか識別できず、極めて不便であった。本
発明はそのような不便を取り除く画期的な発明である。
【0031】なお、本発明ではその形態として、以下の
2つの形態もしくはその両方を同時にとることがある。
【0032】(1)1つの学習情報の学習が終わった時
に自動的に次の学習情報に進むのではなく、場合によっ
ては学習者の判断で目次に戻り、そこから次に学習する
学習情報を選択することを許容しても良い。この場合に
表示される目次に示される学習情報が学習済か未学習か
を識別する情報は、逐次最新のものに更新する。このよ
うなことも従来の技術(例えば特公平6−5447号や
特開平5−216391号に開示されている技術)では
行えなかった。
【0033】(2)メニューから学習情報を選ぶ時、既
に学習した学習情報を選択した場合には最初に学習した
ものと内容を変更して表示することもあり得る。例え
ば、それが演習問題だった時、改めてその演習問題を解
かせるのではなく、問題部分とともに解答も最初から提
示してしまう等である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一旦中断した学習を再開するに当たって、最後に学習し
た学習情報より以前に順序付けられた学習情報の過去に
おける学習状況を認識することができ、再開する学習情
報の選択に極めて便利な学習機械を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教育支援機械の実施の形態の一例を示
す構成図
【図2】識別情報の具体的な構成の一例を示す図
【図3】目次情報の一例を示す図
【符号の説明】
10:記憶装置、11:学習情報、12:識別情報、2
0:処理装置、21:学習実行手段、22:終了判定手
段、23:目次作成手段、24:選択項目判定手段、3
0:入力装置、40:出力装置。
フロントページの続き (72)発明者 山田 光一 東京都千代田区大手町2丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中村 喜宏 東京都千代田区大手町2丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA07 AA12 BA02 BB04 BC01 BD02 CA12 5B049 AA01 AA02 BB22 DD01 EE05 FF03 GG04 GG07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め用意した複数の学習情報のいずれか
    を出力装置に表示させて学習者に学習を行わせる教育支
    援機械において、 複数の学習情報のうちの学習済の学習情報を識別するた
    めの識別情報を記憶する手段と、 学習を中断し、その後、再開した時、複数の各学習情報
    を表す項目を、前記識別情報に基づいて各学習情報が学
    習済か未学習かを識別できるように出力装置に表示させ
    る手段とを備えたことを特徴とする教育支援機械。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の教育支援機械において、
    出力装置に表示された複数の各学習情報を表す項目のう
    ちの任意の項目を選択した時、これに対応する学習情報
    を出力装置に表示させて学習者に学習を行わせる手段を
    備えたことを特徴とする教育支援機械。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の教育支援機械に
    おいて、学習済の学習情報を識別するための識別情報
    を、該学習済の学習情報を学習した学習者毎に区別して
    記憶することを特徴とする教育支援機械。
JP28932899A 1999-10-12 1999-10-12 教育支援機械 Pending JP2001109363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28932899A JP2001109363A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 教育支援機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28932899A JP2001109363A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 教育支援機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001109363A true JP2001109363A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17741781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28932899A Pending JP2001109363A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 教育支援機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001109363A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001109363A (ja) 教育支援機械
WO1999015944A2 (en) Method and apparatus for searching and displaying data
JP3258373B2 (ja) 電子学習機
JP3313749B2 (ja) 電子学習機
JPH11250037A (ja) コンテンツ編集装置および記録媒体
JP2789462B2 (ja) 電子学習機
JP2627181B2 (ja) 電子学習機
JPH06318031A (ja) 電子学習機
JP3551440B2 (ja) 電子学習機
JP2521135B2 (ja) 電子学習機
JP2669047B2 (ja) 電子学習機
JP2789463B2 (ja) 電子学習機
JPH05173982A (ja) 電子学習機
JPH0527660A (ja) 電子学習機
JPH06222708A (ja) 電子学習機
JP2002040915A (ja) 暗記補助システム
JPS62200418A (ja) 文章表示装置
JP2000227816A (ja) 操作レッスン装置およびそのプログラム記録媒体
JP2669050B2 (ja) 電子学習機
JP2003044516A (ja) しおり機能付きソフトウェア
JP2003067418A (ja) しおり機能付きソフトウェア
JPH04301874A (ja) 教育支援装置
JPH05265368A (ja) 電子学習機
JPH05273904A (ja) 電子学習機
JPS63231385A (ja) 設問・解答装置