JPH04301429A - シートの成形方法およびシート成形容器の製造方法、これに使用するシート成形装置 - Google Patents

シートの成形方法およびシート成形容器の製造方法、これに使用するシート成形装置

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JPH04301429A
JPH04301429A JP6687891A JP6687891A JPH04301429A JP H04301429 A JPH04301429 A JP H04301429A JP 6687891 A JP6687891 A JP 6687891A JP 6687891 A JP6687891 A JP 6687891A JP H04301429 A JPH04301429 A JP H04301429A
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JP
Japan
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sheet
forming
molding
resin layer
gas barrier
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Application number
JP6687891A
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Masayuki Kageyama
影山 公志
Yasutoshi Murata
村田 泰敏
Tetsuo Watada
綿田 哲雄
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックを主体と
するシートを加熱して軟化させ、真空、圧空等の力を与
え、金型に沿った形状に成形するシート成形に関し、均
一な厚みを有する容器の成形方法および所定形状の容器
を製造する方法、ならびにこれに用いる成形装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明のようなシート成形におい
ては、プラスチックを主体とするシートを、ヒーター等
により加熱、軟化させ、次いで、成形凹部を有する金型
上にシートを載置し、真空、圧空等の力を与えてシート
を成形凹部に沿った形状に成形するものであった。成形
目的物にもよるが、カップ状あるいはトレー状の容器を
成形する場合は、シートは通常帯状であり、加熱、成形
、取り出しの各工程を連続的に行うことが一般的である
。また、大量生産することを目的として、成形用金型に
複数の成形凹部を設け、一度に複数の容器を成形するこ
とがしばしば行われていた。
【0003】ところで、これらの成形に当たっては、真
空、圧空等の力をかけるが、この力の散逸等を防ぐため
、シートは成形用金型上に載置された後、成形開始前に
、固定手段により成形用容器との間にクランプされるの
が通常であった。ここで、カップ状あるいはトレー状の
容器を成形する場合、容器開口部を封止するための金属
蓋巻締め用フランジや、ヒートシール蓋取り付け用の平
坦部を容器開口部に形成するが、特に金属蓋巻締め用の
フランジは、巻締めに好適な厚さがシートの厚さよりも
薄いのが通常であり、上述した成形前のクランプでは、
成形後のフランジを所定の厚さまで薄くする手段を講じ
なければならなかった。
【0004】特開昭63−55046号公報には、この
問題を解決するため、成形用金型に段部を設け、この段
部により形成された平坦部分を前記フランジとして使用
する技術が開示されている。他方、シート成形開始時に
はシートを固定せずに、成形途中まではシート全体が伸
ばされ、全体的に薄くなるようにしておき、成形完了前
にシートを固定することによって、前記フランジを薄く
するとともに、シートの成形容器への使用率を高める技
術が、特開平1−156039号公報等に開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年の技術によれば、
成形容器に多くの機能:例えば耐衝撃性、ガスバリヤー
性、内容物の非吸着性等を付与するため、シートとして
複数の異なる材料を積層したものが使用される傾向にあ
る。このようなシートは、材料コストのほか、積層にか
かる費用が加わるため、シートの単価が極端に高くなる
。また、除去された不要部分を粉砕、溶融し、シートの
適当な位置に層として配置することによって再利用する
ことも可能であるが、シートが複数の材料を含む場合、
樹脂の相溶性、熱履歴による劣化等の関係から、この再
利用が不可能な場合もある。従って、シートの容器への
使用率は、容器製造においてきわめて重要な事項である
【0006】この点、前述した特開昭63−55046
号公報は、成形後除去される不要部分が多くなるという
問題があり、経済的でなく、さらに、不要部分の除去は
、立体に成形された部分を打ち抜き等により除去するこ
ととなるので、精度のよい除去が困難であるという問題
を有している。
【0007】他方、特開平1−156031号公報等に
開示されている技術によれば、シートは成形途中まで成
形凹部に引き込まれ、シートの使用率が大きくなり好ま
しく、また、不要部分の除去はほぼ平坦な部分で行われ
るため容易である。
【0008】しかし、前述したように大量生産を考慮し
て、成形凹部を複数有する金型を用いた場合、シートは
それぞれの成形凹部に引き込まれることになるが、シー
トの厚み自体が完全な均一状態でないこと、また、成形
のための加熱も、シートの全面に渡って完全な均一とな
り得ないこと、さらには、成形のための力が、各成形凹
部に対して力量的にも時間的にも同一にはなり得ないこ
とから、複数の成形凹部、特に隣接する成形凹部が相互
に影響し合い、各成形凹部に引き込まれるシートの量が
大きくばらつく。
【0009】すなわち、他の部分に比べてシート自体が
厚く、加熱量が小さく、あるいは成形のための力がかか
るタイミングが早い部分は、他よりも多くのシートを周
囲から引き込むことになる。すると、成形された容器間
での厚さのばらつきが発生し、また、特に一方にのみ他
の成形凹部が隣接するような成形凹部では、容器個々に
おける部分的な厚さのばらつきが発生する。
【0010】このように、成形された容器の品質がばら
つくと、例えば金属蓋巻締め用のフランジが厚すぎて十
分な巻締め状態が得られないものが発生したり、内容物
をレトルト殺菌するような場合、部分的に薄肉となった
容器の部分がレトルトの加熱により変形してしまうとい
った、不都合が生じる。
【0011】従って、容器個々における寸法安定性はも
ちろん、容器間における寸法安定性、均一性はきわめて
重要である。
【0012】上述のように、従来の方法では、シートの
容器への使用率と、成形された個々の容器、また、容器
間における寸法安定性、均一性をともに満足させること
が困難であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に鑑み
なされたものであって、プラスチックを主体とするシー
トを加熱軟化させた後、成形手段により金型の成形凹部
形状にシートを成形することにより容器を得る方法にお
いて、成形凹部で成形されることとなる容器の開口縁部
の外方を、シート固定治具で固定した後、所定の成形手
段により成形することを特徴とする、シートの成形方法
、および容器の製造方法、さらにはこれに用いる成形装
置を提供し、上記課題を解決するものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、シート固定治具で固定された
範囲に存在するシートのみが成形凹部内に引き込まれ、
隣接する成形凹部の影響を受けることがなく、容器個々
の、また、容器間の寸法が安定し、均質な製品が得られ
る。
【0015】
【実施例】次に、図面を参照して本発明を説明する。
【0016】図1ないし図7は、本発明の成形方法の各
工程の説明図であり、図8は本発明で用いるシートの一
例を示す断面図、図9は本発明により製造される成形容
器の一例を示す断面図である。
【0017】本発明で使用されるシート1は、プラスチ
ックを主体とするシートであり、加熱により軟化し、成
形手段により金型3の形状に成形可能なものである。
【0018】シート1は、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体、ポリエステル、ポリカーボネート
、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の賦形性樹脂層11
を主体とする積層材料であることが好ましく、特にポリ
プロピレン樹脂が機械的強度、成形性、耐熱性、コスト
、耐衝撃性等の点から優れている。
【0019】この賦形性樹脂層11は、成形後の容器5
の主体となる層であり、例えば内容物を充填した後のレ
トルト殺菌等の加熱処理に際して、容器5が収縮、変形
等しないように、十分な厚さを有することが望ましい。 具体的には、シート1全体の少なくとも80%以上、好
ましくは90%以上となるように、この賦形性樹脂層1
1の厚さを設定することが、望ましい。
【0020】シート1には、ガスバリヤー性を付与する
ためのガスバリヤー層12を設けることができる。ガス
バリヤー層12としては、エチレン−ビニルアルコール
共重合体、ポリ塩化ビニリデン等の、ガスバリヤー性を
有し、成形可能な材料を使用する。この層は、樹脂を予
めフィルムとして準備し、賦形性樹脂層11と貼り合わ
せたり、賦形性樹脂と共押し出しして積層してもよい。 フィルムとして準備しておく場合は、ガスバリヤー層1
2を延伸しておくことにより、きわめて高いガスバリヤ
ー性を得ることができる。また、無延伸の状態であれば
、成形性に優れる。
【0021】これらガスバリヤー層12のうち、特にエ
チレン−ビニルアルコール共重合体は、吸水するとガス
バリヤー性が低下する傾向があるので、ガスバリヤー層
12の少なくとも片面に、塩化カルシウム、塩化ナトリ
ウム、第二燐酸ナトリウム、塩化アンモニウム、スクロ
ース、炭酸カリウム、カリウムミョウバン、硫酸マグネ
シウム、塩化マグネシウム、硝酸ナトリウム、硝酸アン
モニウム、第一燐酸アンモニウム、臭化カリウム、硫酸
アンモニウム等の乾燥剤15を配置することが好ましく
、具体的には乾燥剤15を混合した樹脂層をガスバリヤ
ー層12に隣接して形成する方法があげられる。また、
ガスバリヤー層12の樹脂自体に乾燥剤15を混合して
おくことによっても、ある程度の効果が得られる。
【0022】また、シート1の、内容物に接する側とな
る面には、内容物の香気成分を実質的に吸着ないしは収
着しない非吸着性樹脂層13を形成することが好ましい
。非吸着性樹脂層13としては、エチレン−ビニルアル
コール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリアク
リロニトリル、ポリカーボネート、ポリアリレート、あ
るいはこれらの混合物ないしは共重合体を使用すること
ができ、この層を形成することで、内容物の変味等を防
止できる。なお、非吸着性樹脂層13は、延伸された樹
脂層であってもよく、無延伸の樹脂層であってもよい。
【0023】シート1には、上記各層以外に、必要に応
じて適当な層をさらに積層することができる。
【0024】本発明のようなシート成形により容器5を
製造する場合、通常、成形された容器5がシート1から
切断されて、バリが発生する。このバリを回収して、粉
砕、溶融してシート1製造時に賦形性樹脂層11に混合
したり、賦形性樹脂層11あるいは他の層に隣接してバ
リ回収層14として積層することができ、このようにす
ると、樹脂が無駄にならず、経済的である。
【0025】このバリ回収層14は、前記賦形性樹脂層
11とともに容器5の主体となる層であり、この層を設
ける場合は、バリ回収層14および賦形性樹脂層11の
厚さの和が、シート1全体の少なくとも80%以上、好
ましくは90%以上となるように厚さを設定することが
、望ましい。
【0026】上述したシート1は、金型3の形状に合わ
せて適当な大きさに切断した枚葉状態で、あるいは、連
続した帯状で、成形に供される。このシート1の供給、
移送は、連続して行われることが、大量生産において望
ましい。
【0027】上述したシート1は、適当な加熱手段(例
えば遠赤外線ヒーター、棒ヒーター)により所定の温度
まで加熱された後、成形される。
【0028】この温度は、シート1の構成により異なる
が、少なくとも賦形性樹脂層11の軟化温度以上である
ことが必要で、他の層、例えばガスバリヤー層12も軟
化する温度以上に加熱することにより、容易に成形がで
きる。
【0029】他方、賦形性樹脂層11の軟化温度以上で
、ガスバリヤー層12が軟化しない温度に加熱すること
により、ガスバリヤー層12が延伸されるので、高いガ
スバリヤー性を得ることができる。
【0030】本発明で用いる金型3は、成形凹部32を
有する成形側金型31と、間にシート1を挟んでシート
1を固定するためのシート固定側金型33からなる。
【0031】成形側金型31には、所定の形状の成形凹
部32が、好ましくは複数形成される。成形凹部32の
配列は、シート1の流れ方向に、および/またはシート
1の流れ方向に対して垂直方向に複数設けられる。
【0032】成形凹部32の形状、すなわち成形目的の
容器5の形状は、通常、トレー状あるいはカップ状であ
り、好ましくは、容器胴部に、補強のための段差54を
有する。
【0033】また、容器5の開口部51には、金属蓋を
巻締めるためのフランジ531や、ヒートシール蓋をヒ
ートシールするための平坦部などの、接合部53が形成
される。
【0034】本発明においては、成形開始前に、シート
固定治具4により、シート1の容器開口縁部52に相当
する位置よりも外方で、かつ、容器開口縁部52形状に
相似する形状に、シート1をシート固定側金型33に挟
んで固定する(図2参照)。
【0035】成形側金型31が複数の成形凹部32を有
する場合は、シート固定治具4は、成形凹部32に対応
してシート1をそれぞれ区画してシート固定側金型33
に固定するように形成される。
【0036】上述したシート固定治具4でシート1を固
定した後、予備成形手段6によりシート1を成形凹部3
2側に予備成形する(図3参照)。このようにすること
により、シート固定治具4で固定された範囲に存在する
シート1のみが成形凹部32内に引き込まれることにな
り、隣接する成形凹部32の影響を受けることがなく、
容器5個々の、また、容器5間の寸法が安定し、均質な
製品が得られるようになる。
【0037】予備成形手段6としては、圧空をシート固
定側金型33から供給するか、同側からシート押圧プラ
グにより直接シート1を引き伸ばすことがあげられ、こ
れらを併用することも、何ら差し支えない。図示の実施
例では、シート押圧プラグを使用している。
【0038】その後、金型3を閉じて成形側金型31と
シート固定側金型33の間にシート1を挟み、本成形手
段8により本成形を行う。
【0039】このとき、目的とする容器5が、金属蓋を
巻締めるものであるときは、十分な巻締め状態を得るた
めには、巻締めのためのフランジ531の厚さが0.5
mm程度であることが望ましいので、金型3でシート1
のフランジ531形成相当位置を、プレスして潰し、上
記厚さとなるようにすることが好ましい。特に、金型3
に適当な加熱手段(例えば鋳込みヒーター、バンドヒー
ター)で熱を与えると、シート1を熱プレスすることに
なり、所定の厚さにすることが容易となる(図4参照)
【0040】本成形手段8としては、真空、圧空、ある
いはシート押圧プラグ等のいずれか、あるいはこれらの
併用の、公知の手段を、そのまま利用できる。図示の実
施例では、圧空を使用している(図5参照)。
【0041】上述した成形が完了した後、容器5の開口
縁部52に相当する位置を、打ち抜き等の手段9により
切断することによって、成形容器5が得られる。図示の
実施例では、金型の一部が上昇することにより、シート
1と成形容器5を剪断することによって、打ち抜くよう
になっている(図6参照)。
【0042】この切断は、シート1を成形用金型から取
り出した後、行ってもよいが、金型3に切断用の手段、
例えば打ち抜き手段9を、一体に設けておくことにより
、金型3内にシート1を保持したまま、行うことができ
る。この場合、打ち抜き後、金型3を開き、成形容器5
を取り出す(図7参照)。
【0043】次に、本発明の具体例を説明する。
【0044】容器開口部直径85.3mm、フランジ幅
2mm、深さ58mm、胴部に補強用の段差を有する、
図9に示す形状の、カップ状容器を得ることを目的とし
て、シートを準備し、成形を行った。
【0045】シートとして、次の3種類(帯状)のもの
を準備した。 ・シート1:ポリプロピレン(1705μm)/ポリ塩
化ビニリデン(25μm)/ポリエチレンテレフタレー
ト(20μm) ・シート2:ポリプロピレン(840μm)/エチレン
−ビニルアルコール共重合体(50μm)/ポリプロピ
レン(840μm)/ポリエチレンテレフタレート(2
0μm) ・シート3:ポリプロピレン(850μm)/エチレン
−ビニルアルコール共重合体(50μm)/ポリプロピ
レン(850μm)
【0046】また、金型としては、シートの流れ方向に
対して垂直に4つの成形凹部を有する成形側金型と、こ
れに対応するシート固定側金型を準備した。
【0047】この金型の成形凹部にそれぞれ対応して、
シートを区画して固定する、直径120mmφの開口部
を有するシート固定治具を準備した。
【0048】前記シートを、遠赤外線ヒーターにより加
熱、軟化させた。
【0049】加熱温度は、それぞれ下記の通りとした。 ・シート1:180℃:ポリプロピレン(賦形性樹脂層
)が軟化し、ポリ塩化ビニリデン(ガスバリヤー層)が
軟化する温度で、ポリエチレンテレフタレート(非吸着
性樹脂層)が軟化する温度。 ・シート2:180℃:ポリプロピレン(賦形性樹脂層
)が軟化し、エチレン−ビニルアルコール共重合体(ガ
スバリヤー層)が軟化する温度で、ポリエチレンテレフ
タレート(非吸着性樹脂層)が軟化する温度。・シート
3:160℃:ポリプロピレン(賦形性樹脂層)が軟化
し、エチレン−ビニルアルコール共重合体(ガスバリヤ
ー層)が軟化する温度。
【0050】その後、シート固定治具によりシートをシ
ート固定側金型に固定し(シートクランプ)、次いで、
シート固定側金型側に配置したシート押圧プラグを作動
して(プラグ)、シートを引き伸ばし、予備成形を行っ
た。その後、成形側金型を移動することにより金型を閉
じ(スライドモーション)、シートのフランジ相当位置
を金型でプレスするとともに(ランプレス)、シート固
定側金型に設けた圧空手段により圧空をシート固定側金
型側から導入して、シートを本成形した(圧空)。所定
時間圧空を保持した後、成形側金型に一体に設けた打ち
抜き手段を作動して、フランジ外縁を打ち抜き、目的と
する容器を得た。その後、金型を開き、成形容器を排出
し、一連の作業を終了した。
【0051】上記成形のタイムチャートを図10に示す
【0052】また、比較のため、シート固定治具を使用
しないほかは同様にして成形を行った。
【0053】それぞれの成形により得られた容器の重量
と、偏肉状態を測定した。結果を表1に示す。
【0054】なお、偏肉状態は、容器胴部の周方向にお
いて、0.1mm以上の差があるものを偏肉として判定
した。
【0055】
【表1】
【0056】上記結果から、シート固定治具を使用する
と、容器の偏肉がきわめて少なくなり、良好な成形がで
きることがわかる。
【0057】
【発明の効果】本発明は以上述べたとおりであり、これ
によって、シート固定治具で固定された範囲に存在する
シートのみが成形凹部内に引き込まれ、隣接する成形凹
部の影響を受けることがなく、容器個々の、また、容器
間の寸法が安定し、均質な製品が得られるようになった
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形方法の工程の説明図で、成形開始
前の状態である。
【図2】本発明の成形方法の工程の説明図で、シートを
シート固定治具でシート固定側金型に固定した状態であ
る。
【図3】本発明の成形方法の工程の説明図で、予備成形
段階を示す。
【図4】本発明の成形方法の工程の説明図で、金型を閉
じ、フランジ相当部分をプレスしている状態である。
【図5】本発明の成形方法の工程の説明図で、本成形段
階を示す。
【図6】本発明の成形方法の工程の説明図で、成形容器
を打ち抜く段階を示す。
【図7】本発明の成形方法の工程の説明図で、成形容器
排出段階を示す。
【図8】本発明で用いるシートの一例を示す断面図であ
る。
【図9】本発明により製造される成形容器の一例を示す
断面図である。
【図10】本発明による成形方法の一例における、各工
程のタイムチャートである。
【符号の説明】
1………シート 11……賦形性樹脂層 12……ガスバリヤー層 13……非吸着性樹脂層 14……バリ回収層 15……乾燥剤 3………金型 31……成形側金型 32……成形凹部 33……シート固定側金型 4………シート固定治具 5………成形容器 51……開口部 52……開口縁部 53……接合部 54……補強のための段部 6………予備成形手段 8………本成形手段 9………打ち抜き手段

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックを主体とするシートを加熱軟
    化させた後、成形凹部を有する成形側金型と、間にシー
    トを挟んでシートを固定するためのシート固定側金型を
    用い、成形手段により成形凹部形状にシートを成形する
    方法において、シート固定治具により、シートの容器開
    口縁部に相当する位置よりも外方で、かつ、容器開口縁
    部形状に相似する形状に、シートをシート固定側金型に
    挟んで固定し、次いで予備成形手段によりシートを成形
    凹部側に予備成形し、その後、金型を閉じて成形側金型
    とシート固定側金型の間にシートを挟み、本成形手段に
    より本成形を行うことを特徴とする、シートの成形方法
  2. 【請求項2】成形側金型が複数の成形凹部を備え、かつ
    、シート固定治具が、成形凹部に対応してシートをそれ
    ぞれ区画してシート固定側金型に固定することを特徴と
    する、請求項1記載のシートの成形方法。
  3. 【請求項3】成形凹部が、シートの流れ方向に対して垂
    直方向に複数設けられていることを特徴とする、請求項
    2記載のシートの成形方法。
  4. 【請求項4】成形凹部が、シートの流れ方向に複数設け
    られていることを特徴とする、請求項2記載のシートの
    成形方法。
  5. 【請求項5】シートが、枚葉であることを特徴とする、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシートの成形方
    法。
  6. 【請求項6】シートが、連続した帯状であることを特徴
    とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシート
    の成形方法。
  7. 【請求項7】シートが、連続して移送されることを特徴
    とする、請求項5または請求項6のいずれかに記載のシ
    ートの成形方法。
  8. 【請求項8】得られる成形容器が、トレー状またはカッ
    プ状であることを特徴とする、請求項1〜請求項7のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  9. 【請求項9】得られる成形容器の胴部に、補強のための
    段差を有することを特徴とする、請求項8に記載のシー
    トの成形方法。
  10. 【請求項10】得られる成形容器の開口部に、密封蓋を
    接合するための接合部を有することを特徴とする、請求
    項8または請求項9のいずれかに記載のシートの成形方
    法。
  11. 【請求項11】接合部が、金属蓋を巻締めるためのフラ
    ンジであることを特徴とする、請求項10に記載のシー
    トの成形方法。
  12. 【請求項12】本成形前に金型を閉じる際、シートのフ
    ランジに相当する位置を、成形側金型とシート固定側金
    型の間に挟み、該部分を所定の厚さにプレスして薄くす
    ることを特徴とする、請求項11に記載のシートの成形
    方法。
  13. 【請求項13】金型を加熱し、シートのフランジに相当
    する位置を熱プレスして薄くすることを特徴とする、請
    求項12に記載のシートの成形方法。
  14. 【請求項14】接合部が、ヒートシール蓋をヒートシー
    ルするための平坦部であることを特徴とする、請求項1
    0に記載のシートの成形方法。
  15. 【請求項15】シートが、賦形性樹脂層を主体とする積
    層材料であることを特徴とする、請求項1〜請求項14
    のいずれかに記載のシートの成形方法。
  16. 【請求項16】賦形性樹脂層が、ポリプロピレン、エチ
    レン−プロピレン共重合体、ポリエステル、ポリカーボ
    ネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項13に記載のシートの成形
    方法。
  17. 【請求項17】賦形性樹脂層が、シート全体の厚さの8
    0%以上を占めることを特徴とする、請求項15または
    請求項16のいずれかに記載のシートの成形方法。
  18. 【請求項18】シートが、ガスバリヤー層を少なくとも
    1層含む積層材料であることを特徴とする、請求項1〜
    請求項17のいずれかに記載のシートの成形方法。
  19. 【請求項19】ガスバリヤー層が、エチレン−ビニルア
    ルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデンのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項18に記載のシートの成形
    方法。
  20. 【請求項20】ガスバリヤー層が、無延伸の樹脂層であ
    ることを特徴とする、請求項18または請求項19のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  21. 【請求項21】ガスバリヤー層が、延伸された樹脂層で
    あることを特徴とする、請求項18または請求項19の
    いずれかに記載のシートの成形方法。
  22. 【請求項22】ガスバリヤー層に、乾燥剤が混合されて
    いることを特徴とする、請求項18〜請求項21のいず
    れかに記載のシートの成形方法。
  23. 【請求項23】ガスバリヤー層の少なくとも片面に、乾
    燥剤が混合された樹脂層を有することを特徴とする、請
    求項18〜請求項22のいずれかに記載のシートの成形
    方法。
  24. 【請求項24】シートの、内容物に接する側となる面が
    、内容物の香気成分を実質的に吸着ないしは収着しない
    非吸着性樹脂層であることを特徴とする、請求項1〜請
    求項23のいずれかに記載のシートの成形方法。
  25. 【請求項25】非吸着性樹脂層が、エチレン−ビニルア
    ルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリア
    クリロニトリル、ポリカーボネート、ポリアリレート、
    あるいはこれらの混合物ないしは共重合体のいずれかで
    あることを特徴とする、請求項24に記載のシートの成
    形方法。
  26. 【請求項26】非吸着性樹脂層が、無延伸の樹脂層であ
    ることを特徴とする、請求項24または請求項25のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  27. 【請求項27】非吸着性樹脂層が、延伸された樹脂層で
    あることを特徴とする、請求項24または請求項25の
    いずれかに記載のシートの成形方法。
  28. 【請求項28】シートが、賦形性樹脂層およびガスバリ
    ヤー層を含む積層材料であり、該シートを、賦形性樹脂
    層およびガスバリヤー層の双方が軟化する温度まで加熱
    することを特徴とする、請求項1〜請求項14のいずれ
    かに記載のシートの成形方法。
  29. 【請求項29】シートが、賦形性樹脂層およびガスバリ
    ヤー層を含む積層材料であり、該シートを、賦形性樹脂
    層が軟化し、かつ、ガスバリヤー層が軟化しない温度に
    加熱することを特徴とする、請求項1〜請求項14のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  30. 【請求項30】賦形性樹脂層が、ポリプロピレン、エチ
    レン−プロピレン共重合体、ポリエステル、ポリカーボ
    ネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項28または請求項29のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  31. 【請求項31】賦形性樹脂層が、シート全体の厚さの8
    0%以上を占めることを特徴とする、請求項28〜請求
    項30のいずれかに記載のシートの成形方法。
  32. 【請求項32】ガスバリヤー層が、エチレン−ビニルア
    ルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデンのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項28〜請求項31のいずれ
    かに記載のシートの成形方法。
  33. 【請求項33】ガスバリヤー層が、無延伸の樹脂層であ
    ることを特徴とする、請求項28〜請求項32のいずれ
    かに記載のシートの成形方法。
  34. 【請求項34】ガスバリヤー層が、延伸された樹脂層で
    あることを特徴とする、請求項28〜請求項32のいず
    れかに記載のシートの成形方法。
  35. 【請求項35】ガスバリヤー層に、乾燥剤が混合されて
    いることを特徴とする、請求項28〜請求項34のいず
    れかに記載のシートの成形方法。
  36. 【請求項36】ガスバリヤー層の少なくとも片面に、乾
    燥剤が混合された樹脂層を有することを特徴とする、請
    求項28〜請求項35のいずれかに記載のシートの成形
    方法。
  37. 【請求項37】シートの、内容物に接する側となる面が
    、内容物の香気成分を実質的に吸着ないしは収着しない
    非吸着性樹脂層であることを特徴とする、請求項28〜
    請求項36のいずれかに記載のシートの成形方法。
  38. 【請求項38】非吸着性樹脂層が、エチレン−ビニルア
    ルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリア
    クリロニトリル、ポリカーボネート、ポリアリレート、
    あるいはこれらの混合物ないしは共重合体のいずれかで
    あることを特徴とする、請求項37に記載のシートの成
    形方法。
  39. 【請求項39】非吸着性樹脂層が、無延伸の樹脂層であ
    ることを特徴とする、請求項37または請求項38のい
    ずれかに記載のシートの成形方法。
  40. 【請求項40】非吸着性樹脂層が、延伸された樹脂層で
    あることを特徴とする、請求項37または請求項38の
    いずれかに記載のシートの成形方法。
  41. 【請求項41】シートが、賦形性樹脂層およびガスバリ
    ヤー層を含み、かつ、シートの内容物に接する側となる
    面が、内容物の香気成分を実質的に吸着ないしは収着し
    ない非吸着性樹脂層である積層材料であり、該シートを
    、賦形性樹脂層およびガスバリヤー層の双方が軟化する
    温度まで加熱することを特徴とする、請求項1〜請求項
    14のいずれかに記載のシートの成形方法。
  42. 【請求項42】賦形性樹脂層が、ポリプロピレン、エチ
    レン−プロピレン共重合体、ポリエステル、ポリカーボ
    ネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項41に記載のシートの成形
    方法。
  43. 【請求項43】賦形性樹脂層が、シート全体の厚さの8
    0%以上を占めることを特徴とする、請求項41または
    請求項42のいずれかに記載のシートの成形方法。
  44. 【請求項44】ガスバリヤー層が、エチレン−ビニルア
    ルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデンのいずれかであ
    ることを特徴とする、請求項41〜請求項43のいずれ
    かに記載のシートの成形方法。
  45. 【請求項45】ガスバリヤー層が、無延伸の樹脂層であ
    ることを特徴とする、請求項41〜請求項44のいずれ
    かに記載のシートの成形方法。
  46. 【請求項46】ガスバリヤー層が、延伸された樹脂層で
    あることを特徴とする、請求項41〜請求項44のいず
    れかに記載のシートの成形方法。
  47. 【請求項47】ガスバリヤー層に、乾燥剤が混合されて
    いることを特徴とする、請求項41〜請求項46のいず
    れかに記載のシートの成形方法。
  48. 【請求項48】ガスバリヤー層の少なくとも片面に、乾
    燥剤が混合された樹脂層を有することを特徴とする、請
    求項41〜請求項47のいずれかに記載のシートの成形
    方法。
  49. 【請求項49】シートが、バリを再利用したバリ回収層
    を含む積層材料であることを特徴とする、請求項1〜請
    求項48のいずれかに記載のシートの成形方法。
  50. 【請求項50】バリ回収層および賦形性樹脂層の厚さの
    和が、シート全体の厚さの80%以上を占めることを特
    徴とする、請求項49に記載のシートの成形方法。
  51. 【請求項51】予備成形手段が、圧空またはシート押圧
    プラグ、あるいはこれらの併用のいずれかであることを
    特徴とする、請求項1〜請求項50のいずれかに記載の
    シートの成形方法。
  52. 【請求項52】本成形手段が、真空、圧空またはシート
    押圧プラグ、あるいはこれらの併用のいずれかであるこ
    とを特徴とする、請求項1〜請求項51のいずれかに記
    載のシートの成形方法。
  53. 【請求項53】請求項1〜請求項52のいずれかに記載
    のシートの成形方法によりシートを成形した後、容器開
    口縁部相当位置において、成形された凹部をシートから
    切断することを特徴とする、シート成形容器の製造方法
  54. 【請求項54】切断手段が、打ち抜きであることを特徴
    とする、請求項53に記載の、シート成形容器の製造方
    法。
  55. 【請求項55】打ち抜きを、シートを金型から取り出し
    た後行うことを特徴とする、請求項54記載のシート成
    形容器の製造方法。
  56. 【請求項56】打ち抜きを、シートを金型内に保持した
    まま行うことを特徴とする、請求項54記載のシート成
    形容器の製造方法。
  57. 【請求項57】打ち抜きを、金型に一体に備えられた打
    ち抜き手段により行うことを特徴とする、請求項56記
    載のシート成形容器の製造方法。
  58. 【請求項58】プラスチックを主体とするシートを加熱
    軟化させた後、成形凹部を有する成形側金型と、間にシ
    ートを挟んでシートを固定するためのシート固定側金型
    を用い、成形手段により成形凹部形状にシートを成形す
    るための装置において、シートの容器開口縁部に相当す
    る位置よりも外方で、かつ、容器開口縁部形状に相似す
    る形状に、シートをシート固定側金型に挟んで固定する
    、シート固定治具を備えたことを特徴とする、シート成
    形装置。
  59. 【請求項59】成形側金型が複数の成形凹部を備え、か
    つ、シート固定治具が、成形凹部に対応してシートをそ
    れぞれ区画してシート固定側金型に固定することを特徴
    とする、請求項58記載のシートシート成形装置。
  60. 【請求項60】成形凹部が、シートの流れ方向に対して
    垂直方向に複数設けられていることを特徴とする、請求
    項59記載のシート成形装置。
  61. 【請求項61】成形凹部が、シートの流れ方向に複数設
    けられていることを特徴とする、請求項59記載のシー
    ト成形装置。
  62. 【請求項62】予備成形手段として、シート固定側金型
    に接続された、加圧エアを供給する圧空手段を含むこと
    を特徴とする、請求項58〜請求項61のいずれかに記
    載のシート成形装置。
  63. 【請求項63】予備成形手段として、シート固定側金型
    からシートを直接引き伸ばすシート押圧プラグを含むこ
    とを特徴とする、請求項58〜請求項61のいずれかに
    記載のシート成形装置。
  64. 【請求項64】予備成形手段として、シート固定側金型
    に接続された、加圧エアを供給する圧空手段と、シート
    固定側金型からシートを直接引き伸ばすシート押圧プラ
    グの併用を含むことを特徴とする、請求項58〜請求項
    61のいずれかに記載のシート成形装置。
  65. 【請求項65】本成形手段として、成形側金型に設けら
    れたエア抜き孔と、これに接続される排気手段を含むこ
    とを特徴とする、請求項58〜請求項64のいずれかに
    記載のシート成形装置。
  66. 【請求項66】本成形手段として、シート固定側金型か
    らシートを直接引き伸ばすシート押圧プラグを含むこと
    を特徴とする、請求項58〜請求項64に記載のシート
    成形装置。
  67. 【請求項67】容器開口縁部相当位置において、成形さ
    れた凹部をシートから切断する切断手段を備えたことを
    特徴とする、請求項58〜請求項66に記載のシート成
    形装置。
  68. 【請求項68】容器開口縁部を切断する打ち抜き手段を
    金型に一体に備えたことを特徴とする、請求項67に記
    載の成形装置。
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