JPH0430073A - 免震床 - Google Patents

免震床

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Publication number
JPH0430073A
JPH0430073A JP13377590A JP13377590A JPH0430073A JP H0430073 A JPH0430073 A JP H0430073A JP 13377590 A JP13377590 A JP 13377590A JP 13377590 A JP13377590 A JP 13377590A JP H0430073 A JPH0430073 A JP H0430073A
Authority
JP
Japan
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seismic isolation
floor
horizontal
foundation
isolation floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13377590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyo Nishimoto
西本 和代
Masaki Kurihara
雅樹 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0430073A publication Critical patent/JPH0430073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に、計算機等の免震床上に設置される複数
個の被免震体機器あるいは、機器相互間のケーブルが多
い場合、容易に多量のケーブルの敷設及び保守を可能に
するとともに免震床の基礎からの高さを抑えることので
きる免震床に関する。
〔従来の技術〕
従来の免震床は実開昭58−44344号公報に示され
る第10図、第11図のように、免震床を支持する免震
支持装置の支持部が基礎部床の上を水平移動したとき、
水平復元力を免震床に与える水平ばね部材が、免震支持
装置のユニットごとに与えられるため、免震床と基礎部
と水平相対変位の許容量を大きくする場合には、第12
図、及び第13図のように、免震床の下部に水平ばね部
材がはりめぐらされる。
また、免震支持装置が上下ばね部材をもつ場合、特願平
1−49833号の明細書に示すように、水平ばね部材
が基礎部と免震支持装置の免震床と架台との間に設けら
れていると、免震床が上下方向に揺動するに伴い、免震
床側の水平ばね部材も上下に揺動することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような、従来の免震床で、免震床上に複数の被免震
体を設置し、特に、被免震体機器及び、これらの機器間
のケーブルが多い場合には、免震床のフリーアクセスフ
ロアと架台の間、及び、免震床の架台と基礎との間、即
ち、免震床の床下に多量のケーブルの敷設が必要となり
、また、その保守作業も伴うが、床下に免震支持装置ユ
ニットの占める割合が大きいと、床下の空間が有効に利
用できず、多量のケーブルの敷設や保守が十分にできな
い。
また、免震床と基礎部間の水平方向の変位が大きくなる
と水平ばね部材による、その直角方向の分力が大きくな
るため、水平方向の免震周期に影響するだけでなく、水
平面内の回転運動も助長することになる。
さらに、上下ばね部材が含まれる免震支持装置では、水
平ばね部材が基礎面に平行に設けられていると、水平ば
ね部材と免震床、水平ばね部材と基礎部との間にそれぞ
れ上下ばね部材の変形を許容するための間隙、即ち、上
下ばね部材の二倍の許容変形に水平ばね部材の外径を加
えた間隙が必要である。従って、免震床の高さに制限が
ある場合には、免震床のフリーアクセスフロアと架台と
の間隙が狭くなり、ケーブル収納に不利になる。
本発明の目的は、被免震体の機器へのケーブルやこれら
の機器間を連結する多量のケーブル類を収納するスペー
スを免震床の床下、及び、フリーアクセスフロアと架台
間に確保すること、さらに、大変形を許容する免震床を
実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は免震床の複数個の
免震支持装置において、基礎部床の上を水平に移動可能
で、その水平移動に伴う支持装置と基礎部材間での摩擦
力以上の水平力発生機構をもたない支持装置で前記免震
支持装置を構成し、かつ、免震床の四隅近傍と基礎部と
の間に水平ばね部材を水平面内で直行する二方向に設け
るものである。
さらに、水平ばね部材に基礎部側あるいは免震床側の連
結部の少なくとも一方に、水平ばね部材の軸方向と直角
で、かつ、水平方向にのみ摺動可能なリニアガイドを設
ける。
また、上記免震支持装置の水平移動部材と免震床との間
に上下ばね部材を設けた免震支持部材では、免震床と基
礎部との間に上下ばね部材の許容変形に少なくとも水平
ばね部材の外径を加えた間隙を確保し、この間に水平ば
ね部材を、基礎面に対して斜めに取り付けたものである
〔作用〕
この目的を達成するために、本発明は基礎部床を摺動す
る個々の免震支持装置には、免震床に復元力を与える水
平ばね部材を設けず、水平ばね部材を免震床の四隅近傍
の基礎部と免震床の間に連結したことで、免震床下の空
きスペースを広くとり、免震床と非免震部の周囲との間
、及び、計算機器や制御機器の間を連結する多量のケー
ブル類を収納するスペースを確保できる。また、水平ば
ね部材を免震床の四隅近傍に配置したことにより、従来
よりもばね長を長くすることができ、大変形も許容でき
る。
さらに、水平ばね部材の基礎部側、あるいは、免震床側
の連結部に少なくとも一方が水平ばね部材の軸方向と水
平面内で直交する方向に摺動するリニアガイドを設ける
ことは、免震床が基礎部にたいして相対的に摺動した際
にリニアガイドにより水平ばね部材の連結部が摺動する
ことによって、二方向に取付けられた水平ばね部材は揺
動時もそれらの二つの軸方向の角度が直角を保ち、斜め
方向に水平ばね部材が伸縮しないので、その分力による
軸方向以外の方向へのばね力の影響がなく。
十分な免震効果が得られる。
また、免震支持装置が上下ばね部材を含む場合は、水平
ばね部材を基礎面に対して斜めに取り付けたことにより
、基礎面に平行に取り付ける場合に比べ、免震床側の取
付部分を上下ばね部材の許容変形台だけ免震床を低くで
き、免震床の高さに制限がある場合は、免震床フリーア
クセスフロアと架台との間隙を広くとることができ、ケ
ーブル類を収納するスペースを確保できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を示す。
第1図、第2図は本発明による一実施例で、第1図は、
本発明の免震床を適用した部屋を上から見た図で、第2
図はその側面図である。免震床1は、架台12.ペデス
タル11、及びフリーアクセスフロア10から構成され
る。第1図、第2図より、免震床1は支持部材3と基礎
部2の床上を水平面内に支持部材3の移動を可能とする
免震床1に復元力を与える機構を持たない水平方向移動
部材7からなる複数個の免震支持装置8で支持され、免
震床1の水平方向の復元力を与える水平ばね部材4が免
震床1の四隅近傍で、かつ、水平面内で直交する二方向
に、免震床1と基礎部2の間にそれぞれ第一の取付部材
5と第二の取付部材6を介して取付けられる。
このように、第11図に示す従来構造の水平ばね部材4
を免震支持装置8の周囲から撤去することにより、免震
床1に設置される計算機器や制御機器とを連結する多量
のケーブル類を収納するスペースを免震床1の床下に確
保できる。第3図は、第1図の水平ばね部材4の取付は
向きを変えた例で、第1図と同様の効果が得られる。
第4図は、本発明の他の実施例のリニアガイド9を用い
た連結部の構造で、水平ばね部材4の基礎部2の連結部
に水平ばね部材4の軸方向と直角な方向にのみ摺動可能
なリニアガイド9を設けた図である。リニアガイド9に
より免震床1が水平ばね部材4の軸方向と直角の方向に
揺動した際にリニアガイド9とともに水平ばね部材4の
連結部が摺動することによって、取付時に直交する二方
向に取付けられた水平ばね部材4は免震床の揺動時も互
いに直交関係にある。従って、水平ばね部材4が斜め方
向に伸縮せず軸方向以外への分力によるばね力の影響を
与えないので、安定な免震効果が得られる。
第5図は、免震支持部材8に上下ばね部材13が含まれ
る場合に水平ばね部材4を基礎部2の床面に対して斜め
に取付けた例である。
水平ばね部材4を基礎部2床面と斜めになるように取り
付けることで、水平ばね部材4を取り付けるために必要
な基礎部2と免震床1の間隙は、第6図に示すように、
水平ばね部材が基礎部床面に平行に取り付けられる場合
、上下ばね部材13の許容変形δと水平ばね部材4の外
径dで示すとおよそ(2δ十d)であり、第7図に示す
本発明による斜めに取り付けた構造では、およそ(δ+
d)となる。従って、免震床の高さに制限がある場合に
は、水平ばね部材4を取り付けるのに必要な間隙は、斜
めに取り付けたほうが上下ばね部材13の許容変形δ分
だけ狭くでき、フリーアクセスフロア10と架台12間
を広く取れるため、その分ケーブル等を収納できる空き
スペースが拡大する。
第8図、第9図には、本発明による取り付は方法で上下
に振動した際の水平ばね部材4の挙動を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、免震床の床下に空きスペースができる
ため、多量のケーブル類を収納でき、また、安定した水
平方向の免震性能が得られる。
更に、上下免震を取り入れた場合でも、ケーブル類の収
納場所を確保し、床高さの増加を抑えた免震床を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の免震床の一実施例の説明
図、第4図は水平ばね部材のリニアガイドによる連結部
の説明図、第5図、第7図は本発明の上、下ばね部材を
含む場合の実施例の説明図、第8図、第9図は上、下ば
ねを含む場合の水平ばね部材の挙動を示す説明図、第6
図、第10図。 第11図、第12図、第13図は従来の免震床の構造お
よび免震床の説明図である。 1・・・免震床、2・・・基礎部、3・・・支持部材、
4・・・水平ばね部材、4・・・第一の取付部材、6・
・・第二の取付部材、7・・・水平方向用移動部材、8
・・・免震支持装置、9・・・リニアガイド、1o・・
・フリーアクセスフロア、11・・・ペデスタル、12
・・・架台、13・・・上下ばね部材。 茅 n 一+予は′心部材 免を天sit ロ ア 竿 困 不 q 口 ! リニアnイド 芽 /Z 兄KA 基砿訃 ホ千IX’h表を材 収平第31号勧舒笥 免宸支f’%を置 7リー77セス7o7 へ°ツース21し 翌か L下Iズh静材 5   羊 1つ珂えイ寸也P本キ 乙  第2.−1准4丁志P本イ 穿 乙 口 茅 の 賽 第 囚 〆、水+3商5や桟体っ直イ仝 」二T8# 5$’、14休Ax=2@、zイf1竿 の 葺 Z の 庫 !3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基礎部に加わる地震動を低減する免震床を支持する
    複数個の免震支持装置において、 前記基礎部上を水平任意方向に移動可能でその移動に伴
    う復元力の発生機構を持たない複数の支持装置で前記免
    震床を支持し、前記免震床と前記基礎部との間に複数個
    の水平ばね部材を前記免震床の四隅近傍で、かつ、水平
    面内で直交する二方向に設けることを特徴とする免震装
    置。 2、請求項1において、前記水平ばね部材の前記基礎部
    側あるいは、前記免震床側の連結部の少なくとも一方が
    、前記水平ばね部材の軸方向と水平面内で直交する方向
    に摺動可能とする免震床。 3、基礎部に加わる地震動を低減する免震床を支持する
    複数個の免震支持装置において、 前記免震床側に取り付けられた上下ばね部材と前記上下
    ばね部材に取り付けられた前記基礎部上を水平任意方向
    に移動可能でその移動に伴う復元力発生機構を持たない
    移動部材とで構成する複数個の免震支持装置で前記免震
    床を支持し、前記免震床と前記基礎部との間に複数個の
    水平ばね部材を前記基礎部の床面に対して斜めに取り付
    けたことを特徴とする免震床。
JP13377590A 1990-05-25 1990-05-25 免震床 Pending JPH0430073A (ja)

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JP13377590A JPH0430073A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 免震床

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JP (1) JPH0430073A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100255279B1 (ko) * 1995-05-17 2000-05-01 후쿠마 노부오 사판식 컴프레서의 사판 및 사판과 슈우와의 짜맞춤
JP2007181808A (ja) * 2005-10-12 2007-07-19 Akira Tomono 霧発生装置
JP2015068161A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社金澤製作所 免震揺動フロア

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KR100255279B1 (ko) * 1995-05-17 2000-05-01 후쿠마 노부오 사판식 컴프레서의 사판 및 사판과 슈우와의 짜맞춤
JP2007181808A (ja) * 2005-10-12 2007-07-19 Akira Tomono 霧発生装置
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