JPH04300497A - 車両用エアダクトのドレンバルブ取付構造 - Google Patents
車両用エアダクトのドレンバルブ取付構造Info
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- JPH04300497A JPH04300497A JP6293691A JP6293691A JPH04300497A JP H04300497 A JPH04300497 A JP H04300497A JP 6293691 A JP6293691 A JP 6293691A JP 6293691 A JP6293691 A JP 6293691A JP H04300497 A JPH04300497 A JP H04300497A
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 4
- 230000001012 protector Effects 0.000 abstract description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンルー
ム内等に配設されて例えばエンジンの空気導入ダクトと
して用いられるエアダクトに、水抜きを目的として取り
付けられるドレンバルブの取付構造に関する。
ム内等に配設されて例えばエンジンの空気導入ダクトと
して用いられるエアダクトに、水抜きを目的として取り
付けられるドレンバルブの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドレンバルブの取付構造
としては例えば図8および図9に示す構造のものがある
。これは図8および図9に示すように、ゴム等の可撓性
材料で形成されたドレンバルブ51の外周に嵌合溝52
を形成しておき、排水穴53が形成された樹脂製のダク
ト本体54の外側から前記排水穴53に対しドレンバル
ブ51を圧入し、嵌合溝52を排水穴53の開口周縁部
にはめ合わせることでドレンバルブ51を固定するよう
にしたものである。
としては例えば図8および図9に示す構造のものがある
。これは図8および図9に示すように、ゴム等の可撓性
材料で形成されたドレンバルブ51の外周に嵌合溝52
を形成しておき、排水穴53が形成された樹脂製のダク
ト本体54の外側から前記排水穴53に対しドレンバル
ブ51を圧入し、嵌合溝52を排水穴53の開口周縁部
にはめ合わせることでドレンバルブ51を固定するよう
にしたものである。
【0003】そして、ドレンバルブ51は図9に示すよ
うに全体として先端部が偏平したロート状に形成されて
おり、先端にはリード弁として機能する弁体55が曲折
形成されている。これによりドレンバルブ51は、外部
からダクト本体54内への粉塵等の侵入を防止する一方
、ダクト本体54内に溜まった水がドレンバルブ51内
に流れ込むとドレンバルブ51下端の弁体55を押し開
いて水が外部に排出されることになる。
うに全体として先端部が偏平したロート状に形成されて
おり、先端にはリード弁として機能する弁体55が曲折
形成されている。これによりドレンバルブ51は、外部
からダクト本体54内への粉塵等の侵入を防止する一方
、ダクト本体54内に溜まった水がドレンバルブ51内
に流れ込むとドレンバルブ51下端の弁体55を押し開
いて水が外部に排出されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造においては、ドレンバルブ51側の嵌合溝52をダク
ト本体54側の排水穴53にはめ合わせる構造であるた
めに取付作業性が悪い。また自動車のエンジンルーム内
等に配設される外気導入ダクトは一般にブロー成形法に
よって成形されることから肉厚が不均一になりやすく、
この肉厚不均一のままで上記のドレンバルブ51を装着
すると、特に肉厚が規定寸法より小さい場合にはドレン
バルブ51にガタつきが生じてドレンバルブ51が脱落
するおそれがあるほか、嵌合溝52と排水穴53の嵌合
部から水洩れが生じてドレンバルブ51が正常に機能し
ないことがある。
造においては、ドレンバルブ51側の嵌合溝52をダク
ト本体54側の排水穴53にはめ合わせる構造であるた
めに取付作業性が悪い。また自動車のエンジンルーム内
等に配設される外気導入ダクトは一般にブロー成形法に
よって成形されることから肉厚が不均一になりやすく、
この肉厚不均一のままで上記のドレンバルブ51を装着
すると、特に肉厚が規定寸法より小さい場合にはドレン
バルブ51にガタつきが生じてドレンバルブ51が脱落
するおそれがあるほか、嵌合溝52と排水穴53の嵌合
部から水洩れが生じてドレンバルブ51が正常に機能し
ないことがある。
【0005】しかも、ダクト本体54内には嵌合溝52
の上部の高さhだけ突出しているため、高さhを乗り越
えるだけの水量にならないとその水をドレンバルブ51
で捕集することができず、ドレンバルブ51が有効に機
能しない。
の上部の高さhだけ突出しているため、高さhを乗り越
えるだけの水量にならないとその水をドレンバルブ51
で捕集することができず、ドレンバルブ51が有効に機
能しない。
【0006】加えて、上記の外気導入ダクトが例えばエ
ンジンルーム内等の下部に配設されるような場合には、
ドレンバルブ51が突出していてこれを保護するものが
何もないために、ドレンバルブ51が石跳ね(チッピン
グ)等によって損傷するとともに、泥水等のスプラッシ
ュによって弁体55の部分が目詰まりしてしまうことが
ある。
ンジンルーム内等の下部に配設されるような場合には、
ドレンバルブ51が突出していてこれを保護するものが
何もないために、ドレンバルブ51が石跳ね(チッピン
グ)等によって損傷するとともに、泥水等のスプラッシ
ュによって弁体55の部分が目詰まりしてしまうことが
ある。
【0007】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たもので、特に取り付けが容易でドレンバルブが脱落す
ることがなく、しかもチッピング等による損傷からドレ
ンバルブを保護することができるようにしたドレンバル
ブの取付構造を提供することを目的とする。
たもので、特に取り付けが容易でドレンバルブが脱落す
ることがなく、しかもチッピング等による損傷からドレ
ンバルブを保護することができるようにしたドレンバル
ブの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、排水穴が形成
されたダクト本体の外側に前記排水穴と軸心を一致させ
てリード弁タイプの略円筒状のドレンバルブを当接させ
、ドレンバルブの外周に装着されるリテーナをダクト本
体に固定することによりドレンバルブをダクト本体に対
し圧締固定するとともに、リテーナには少なくともドレ
ンバルブの外周の一部を覆うカバー部材を一体に形成し
たことを特徴としている。
されたダクト本体の外側に前記排水穴と軸心を一致させ
てリード弁タイプの略円筒状のドレンバルブを当接させ
、ドレンバルブの外周に装着されるリテーナをダクト本
体に固定することによりドレンバルブをダクト本体に対
し圧締固定するとともに、リテーナには少なくともドレ
ンバルブの外周の一部を覆うカバー部材を一体に形成し
たことを特徴としている。
【0009】
【作用】この構造によると、ダクト本体の外側から排水
穴にドレンバルブを押し当てた上、ドレンバルブの外周
にリテーナを装着してこのリテーナをリベット締めや接
着あるいは溶着等の手段によりダクト本体に固定するこ
とで、ドレンバルブがダクト本体に対し圧締されて固定
される。したがって、ダクト本体の肉厚にばらつきがあ
ってもドレンバルブの取付状態に影響することがなく、
ドレンバルブが堅固に固定されるとともにドレンバルブ
が脱落することもない。
穴にドレンバルブを押し当てた上、ドレンバルブの外周
にリテーナを装着してこのリテーナをリベット締めや接
着あるいは溶着等の手段によりダクト本体に固定するこ
とで、ドレンバルブがダクト本体に対し圧締されて固定
される。したがって、ダクト本体の肉厚にばらつきがあ
ってもドレンバルブの取付状態に影響することがなく、
ドレンバルブが堅固に固定されるとともにドレンバルブ
が脱落することもない。
【0010】また、リテーナにはガード部材が一体に突
出形成されてドレンバルブを覆っているので、チッピン
グ等による損傷からドレンバルブを保護することができ
る。
出形成されてドレンバルブを覆っているので、チッピン
グ等による損傷からドレンバルブを保護することができ
る。
【0011】
【実施例】図2〜図5は本発明の一実施例を示す図で、
自動車のエンジンルーム内等に配設されて外気導入ダク
トとして使用されるエアダクトの例を示している。
自動車のエンジンルーム内等に配設されて外気導入ダク
トとして使用されるエアダクトの例を示している。
【0012】図2〜図5に示すように、エアダクト1の
ダクト本体2は樹脂材料により三次元的に屈曲した形状
に一体成形されており、自動車のエンジンルーム内等に
配設された場合に最も低位となる中央の屈曲部に硬質樹
脂製のエルボ状のプロテクタ3が装着されているととも
に、ドレンバルブ4が設けられている。5はベローズ部
である。
ダクト本体2は樹脂材料により三次元的に屈曲した形状
に一体成形されており、自動車のエンジンルーム内等に
配設された場合に最も低位となる中央の屈曲部に硬質樹
脂製のエルボ状のプロテクタ3が装着されているととも
に、ドレンバルブ4が設けられている。5はベローズ部
である。
【0013】そして、プロテクタ3はエンジンルーム内
等の他の機器との接触やエンジンの熱からエアダクト1
を保護するとともに、石跳ね等によるいわゆるチッピン
グからエアダクト1を保護する役目も併せ持っている。 また、ダクト本体2にはエンジンルーム内等にエアダク
ト1そのものを取り付けるためのクリップ6,7が予め
設けられている。
等の他の機器との接触やエンジンの熱からエアダクト1
を保護するとともに、石跳ね等によるいわゆるチッピン
グからエアダクト1を保護する役目も併せ持っている。 また、ダクト本体2にはエンジンルーム内等にエアダク
ト1そのものを取り付けるためのクリップ6,7が予め
設けられている。
【0014】ダクト本体2には図1に示すように排水穴
8が形成されており、この排水穴8と軸心が一致するよ
うにダクト本体2の外側にはドレンバルブ4が押し当て
られる。ドレンバルブ4はゴム等の可撓性材料により全
体としてロート状に形成されており、上端部には円形の
フランジ部9が形成されているほか、先細りの先端部に
は排水穴として機能するスリット10が形成されている
。
8が形成されており、この排水穴8と軸心が一致するよ
うにダクト本体2の外側にはドレンバルブ4が押し当て
られる。ドレンバルブ4はゴム等の可撓性材料により全
体としてロート状に形成されており、上端部には円形の
フランジ部9が形成されているほか、先細りの先端部に
は排水穴として機能するスリット10が形成されている
。
【0015】一方、上記のプロテクタ3はドレンバルブ
4をダクト本体2に固定するためのリテーナを兼ねてお
り、プロテクタ3のうちドレンバルブ4に対応する位置
にはドレンバルブ4が挿入される取付穴11とともにド
レンバルブ4のフランジ部9を受容する座部12が形成
されているほか、図6に示すように取付穴11を取り囲
むように略J字状もしくはU字状のスプラッシュガード
13が一体に突出形成されている。
4をダクト本体2に固定するためのリテーナを兼ねてお
り、プロテクタ3のうちドレンバルブ4に対応する位置
にはドレンバルブ4が挿入される取付穴11とともにド
レンバルブ4のフランジ部9を受容する座部12が形成
されているほか、図6に示すように取付穴11を取り囲
むように略J字状もしくはU字状のスプラッシュガード
13が一体に突出形成されている。
【0016】スプラッシュガード13は、後述するよう
にドレンバルブ4の外周のうち特定の方向だけを覆うこ
とで、車両走行に伴う泥水等のスプラッシュによる汚染
あるいはチッピングによる損傷等からドレンバルブ4を
保護するために設けられているもので、エアダクト1の
配置関係に応じてスプラッシュガード13も特定の方向
を向くようにその位置および形状が設定される。
にドレンバルブ4の外周のうち特定の方向だけを覆うこ
とで、車両走行に伴う泥水等のスプラッシュによる汚染
あるいはチッピングによる損傷等からドレンバルブ4を
保護するために設けられているもので、エアダクト1の
配置関係に応じてスプラッシュガード13も特定の方向
を向くようにその位置および形状が設定される。
【0017】そして、図4および図5にも示すようにプ
ロテクタ3は複数のリベット14によりダクト本体2に
固定されるようになっていることから、プロテクタ3の
取付穴11にドレンバルブ4を予め挿入してそのフラン
ジ部9と座部12とを合致させる一方、ドレンバルブ4
の軸心と排水穴8の軸心とを一致させつつプロテクタ3
をダクト本体2に嵌合させた上で、プロテクタ3をリベ
ット14でダクト本体2に固定してある。これにより、
ドレンバルブ4は、そのフランジ部9がダクト本体2と
プロテクタ3との間に挟まれて圧締されることでダクト
本体2に堅固に固定されている。
ロテクタ3は複数のリベット14によりダクト本体2に
固定されるようになっていることから、プロテクタ3の
取付穴11にドレンバルブ4を予め挿入してそのフラン
ジ部9と座部12とを合致させる一方、ドレンバルブ4
の軸心と排水穴8の軸心とを一致させつつプロテクタ3
をダクト本体2に嵌合させた上で、プロテクタ3をリベ
ット14でダクト本体2に固定してある。これにより、
ドレンバルブ4は、そのフランジ部9がダクト本体2と
プロテクタ3との間に挟まれて圧締されることでダクト
本体2に堅固に固定されている。
【0018】したがって、このような構造においては、
通常はドレンバルブ4の先端のスリット10が閉塞して
いることから、外部からエアダクト1内部への粉塵等の
侵入が防止される。また、ドレンバルブ4の外周は特定
方向を向いたスプラッシュガード13で覆われているの
で、スプラッシュあるいはチッピング等からドレンバル
ブ4を保護して、スリット10の目詰まりやドレンバル
ブ4の損傷を未然に防止できる。
通常はドレンバルブ4の先端のスリット10が閉塞して
いることから、外部からエアダクト1内部への粉塵等の
侵入が防止される。また、ドレンバルブ4の外周は特定
方向を向いたスプラッシュガード13で覆われているの
で、スプラッシュあるいはチッピング等からドレンバル
ブ4を保護して、スリット10の目詰まりやドレンバル
ブ4の損傷を未然に防止できる。
【0019】一方、エアダクト1内に水が浸入したよう
な場合には、ドレンバルブ4がエアダクト1のうち最も
低位位置に設けられていることから、それらの水は排水
穴8からドレンバルブ4内に捕集される。そして、ドレ
ンバルブ4に捕集された水自体がドレンバルブ4先端の
スリット10を押し広げながら外部に排出される。
な場合には、ドレンバルブ4がエアダクト1のうち最も
低位位置に設けられていることから、それらの水は排水
穴8からドレンバルブ4内に捕集される。そして、ドレ
ンバルブ4に捕集された水自体がドレンバルブ4先端の
スリット10を押し広げながら外部に排出される。
【0020】ここで、ドレンバルブ4とダクト本体2お
よびプロテクタ3との間のシール性を高めるために、図
7に示すようドレンバルブ4のフランジ部9に予めシー
ルリップ15を突出形成しておくのが望ましい。
よびプロテクタ3との間のシール性を高めるために、図
7に示すようドレンバルブ4のフランジ部9に予めシー
ルリップ15を突出形成しておくのが望ましい。
【0021】また、上記実施例では、ドレンバルブ4を
ダクト本体2に固定するためのリテーナとプロテクタ3
とを兼用しているが、プロテクタ3が不要の場合にはリ
テーナは上記実施例のものよりも著しく小さいもので済
むことは言うまでもなく、さらにこのリテーナをダクト
本体2に固定する手段として上記のリベット止めに代え
て接着や溶着等の手段を用いてもよい。
ダクト本体2に固定するためのリテーナとプロテクタ3
とを兼用しているが、プロテクタ3が不要の場合にはリ
テーナは上記実施例のものよりも著しく小さいもので済
むことは言うまでもなく、さらにこのリテーナをダクト
本体2に固定する手段として上記のリベット止めに代え
て接着や溶着等の手段を用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、排水穴が
形成されたダクト本体の外側に前記排水穴と軸心を一致
させてリード弁タイプの略円筒状のドレンバルブを当接
させ、ドレンバルブの外周に装着されるリテーナをダク
ト本体に固定することによりドレンバルブをダクト本体
に対し圧締固定するとともに、リテーナには少なくとも
ドレンバルブの外周の一部を覆うカバー部材を一体に形
成したことにより、従来構造よりもドレンバルブ取付時
の作業性が改善されるとともに、例えばダクト本体の肉
厚のばらつき等があってもドレンバルブの固定保持力に
影響することがなく、ドレンバルブの脱落を阻止できる
。加えて、従来のようにドレンバルブの一部がダクト本
体内に突出していないので、ダクト本体に浸入した水が
わずかであっても確実にドレンバルブに捕集されること
からドレン効率が向上する。
形成されたダクト本体の外側に前記排水穴と軸心を一致
させてリード弁タイプの略円筒状のドレンバルブを当接
させ、ドレンバルブの外周に装着されるリテーナをダク
ト本体に固定することによりドレンバルブをダクト本体
に対し圧締固定するとともに、リテーナには少なくとも
ドレンバルブの外周の一部を覆うカバー部材を一体に形
成したことにより、従来構造よりもドレンバルブ取付時
の作業性が改善されるとともに、例えばダクト本体の肉
厚のばらつき等があってもドレンバルブの固定保持力に
影響することがなく、ドレンバルブの脱落を阻止できる
。加えて、従来のようにドレンバルブの一部がダクト本
体内に突出していないので、ダクト本体に浸入した水が
わずかであっても確実にドレンバルブに捕集されること
からドレン効率が向上する。
【0023】また、ドレンバルブの外周にはガード部材
が設けられているので、スプラッシュあるいはチッピン
グ等からドレンバルブを保護してドレンバルブの目詰ま
りや損傷を防止できることから、ドレンバルブの耐久性
が向上してドレンバルブ本来の機能を長寿的に維持でき
る。
が設けられているので、スプラッシュあるいはチッピン
グ等からドレンバルブを保護してドレンバルブの目詰ま
りや損傷を防止できることから、ドレンバルブの耐久性
が向上してドレンバルブ本来の機能を長寿的に維持でき
る。
【図1】本発明の一実施例を示す図で、図4のa−a線
に沿う断面図。
に沿う断面図。
【図2】本発明の一実施例を示すダクト全体の平面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】図2の要部拡大図。
【図5】図3の要部拡大図。
【図6】図5のb−b線に沿う断面図。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部断面図。
【図8】従来のドレンバルブ取付構造の一例を示す説明
図。
図。
【図9】図8のc−c線に沿う断面図。
1…エアダクト
2…ダクト本体
3…プロテクタ(リテーナ)
4…ドレンバルブ
8…排水穴
Claims (1)
- 【請求項1】 排水穴が形成されたダクト本体の外側
に前記排水穴と軸心を一致させてリード弁タイプの略円
筒状のドレンバルブを当接させ、ドレンバルブの外周に
装着されるリテーナをダクト本体に固定することにより
ドレンバルブをダクト本体に対し圧締固定するとともに
、リテーナには少なくともドレンバルブの外周の一部を
覆うカバー部材を一体に形成したことを特徴とする車両
用エアダクトのドレンバルブ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062936A JPH0799236B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用エアダクトのドレンバルブ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062936A JPH0799236B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用エアダクトのドレンバルブ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300497A true JPH04300497A (ja) | 1992-10-23 |
JPH0799236B2 JPH0799236B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=13214684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062936A Expired - Lifetime JPH0799236B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用エアダクトのドレンバルブ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799236B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005014764A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Honda Motor Co Ltd | 水抜きバルブ |
JP2012219731A (ja) * | 2011-04-11 | 2012-11-12 | Sekiso:Kk | 吸気ダクトのドレンバルブ |
JP2018031297A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 株式会社デンソー | 冷却装置 |
JP2020020399A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | アロン化成株式会社 | 間接排水用継手用保護体、間接排水用継手用保護体セット、配管構造、及び配管施工方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4895051A (ja) * | 1972-03-21 | 1973-12-06 | ||
JPS57115139U (ja) * | 1981-01-09 | 1982-07-16 | ||
JPS6318682U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-06 | ||
JPS6417074U (ja) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | ||
JPH02253069A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Nippondenso Co Ltd | 排出弁 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3062936A patent/JPH0799236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP4490056B2 (ja) * | 2003-06-26 | 2010-06-23 | 本田技研工業株式会社 | 水抜きバルブ |
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WO2018037897A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 株式会社デンソー | 冷却装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0799236B2 (ja) | 1995-10-25 |
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