JPH04299831A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04299831A
JPH04299831A JP6439091A JP6439091A JPH04299831A JP H04299831 A JPH04299831 A JP H04299831A JP 6439091 A JP6439091 A JP 6439091A JP 6439091 A JP6439091 A JP 6439091A JP H04299831 A JPH04299831 A JP H04299831A
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JP
Japan
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film
alloy film
aluminum alloy
aluminum
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Application number
JP6439091A
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English (en)
Inventor
Tsuguhisa Yanagihara
柳原 世弥
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置における配線
パターン形成を容易にする半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化はめざましい
ものがあり、これにともない配線の形成が難しくなって
きている。
【0003】図2は従来の配線パターン形成方法の例を
示す断面図である。図2(a)は半導体基板上の電気素
子を接続するための接続口を形成した後を示す図である
。11は半導体基板、12はN+拡散層、13はポリシ
リコン膜、14は層間絶縁膜である。この後、図2(b
)に示すようにアルミニウム合金膜15を蒸着し、ホト
レジスト16を塗布する。そしてさらにホトマスクを用
いて露光し、図2(c)に示すような配線パターンを形
成し、続いてエッチングによって図2(d)に示すよう
なアルミニウム合金膜15の配線パターンを形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の技術では、微細化が進むにつれて露光時のアルミニ
ウム合金膜表面からの反射が無視できなくなり、たとえ
ば図3に示すようにポリシリコン膜13による段差部の
アルミニウム合金膜15の表面からの反射により、必要
な配線パターンが反射光17に露光されて細くなってし
まうという課題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、露光時の反射光による影響を大幅に減少させ、安定し
た配線パターン形成を実現する半導体装置の製造方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形
成した電気素子に接続口を形成した後、アルミニウム膜
またはアルミニウム合金膜を蒸着する工程と、その蒸着
されたアルミニウム膜またはアルミニウム合金膜を大気
中にさらすことなく200℃から400℃の間で加熱し
てからさらにアルミニウム膜またはアルミニウム合金膜
を蒸着する工程と、それら2回の工程で蒸着されたアル
ミニウム膜またはアルミニウム合金膜を写真食刻法によ
り配線パターン形成する工程とを有する構成よりなる。
【0007】
【作用】この構成によって、温度上昇後の、2回目のア
ルミニウム膜等の表面の光の反射率が小さくなる。した
がって露光時の反射光による影響を大幅に減少させるこ
とができ、安定した配線パターン形成を実現することが
できる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例について、図を参照しなが
ら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例における半導体装
置の製造方法を示すものである。図1(a)は半導体基
板上の電気素子を接続するための接続口を形成した後を
示す図である。1は半導体基板、2はN+拡散層、3は
ポリシリコンパターン、4は層間絶縁膜である。この後
、図1(b)に示すようにアルミニウム合金膜5を0.
7ミクロン蒸着し、続いて大気中にさらさないよう同一
蒸着装置内で200℃から400℃に加熱し、さらに同
一蒸着装置内でアルミニウム合金膜7を0.1ミクロン
蒸着する。このとき、アルミニウム合金膜7の反射率は
、直前の加熱により加熱をしない場合の約95%に比べ
て約65%と大幅に減少する。続いてホトレジスト6を
塗布し、図1(c)に示すようにホトマスクを用いて配
線パターンを露光する。表面の0.1ミクロンのアルミ
ニウム合金膜7の反射率が低いため、ポリシリコンパタ
ーンの段差部からの反射が小さくなり、配線パターンは
影響を受けない。この後エッチングにより、図1(d)
に示すように所望の配線パターンを得る。
【0010】以上のように本実施例によれば、配線材料
の表面に反射率の低いアルミニウム合金膜7を形成する
ことにより配線パターンを安定して形成することができ
る。
【0011】なお、本実施例ではポリシリコンパターン
上のアルミニウム合金膜による配線、すなわち第1層目
のメタル配線について説明したが、第2層目あるいは第
3層目以上の多層メタル配線にも同様の手段が適用でき
、この場合はさらに効果的である。またアルミニウム合
金膜の代りにアルミニウム膜を使っても同様の結果が得
られる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、1回目の蒸着に
よるアルミニウム膜あるいはアルミニウム合金膜を加熱
して、その上にさらに蒸着するので、表面が反射率の低
いアルミニウム膜あるいはアルミニウム合金膜を形成す
ることができ、露光時の反射光による影響を大幅に減少
させることができ、安定した精度ある配線パターンを有
する半導体装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体装置の製造方法の工
程断面図
【図2】従来の半導体装置の製造方法の工程断面図
【図
3】図2の従来例での課題を示す半導体装置の製造方法
の断面図
【符号の説明】
1  半導体基板 2  N+拡散層 3  ポリシリコンパターン 4  層間絶縁膜 5,7  アルミニウム合金膜またはアルミニウム膜6
  ホトレジスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成した電気素子に接続口
    を形成した後、アルミニウム膜またはアルミニウム合金
    膜を蒸着する工程と、その蒸着されたアルミニウム膜ま
    たはアルミニウム合金膜を大気中にさらすことなく20
    0℃から400℃の間で加熱してからさらにアルミニウ
    ム膜またはアルミニウム合金膜を蒸着する工程と、それ
    ら2回の工程で蒸着されたアルミニウム膜またはアルミ
    ニウム合金膜を写真食刻法により配線パターン形成する
    工程とを有する半導体装置の製造方法。
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