JPH04299679A - Ccdカメラのシャッタ制御回路 - Google Patents
Ccdカメラのシャッタ制御回路Info
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- JPH04299679A JPH04299679A JP3087568A JP8756891A JPH04299679A JP H04299679 A JPH04299679 A JP H04299679A JP 3087568 A JP3087568 A JP 3087568A JP 8756891 A JP8756891 A JP 8756891A JP H04299679 A JPH04299679 A JP H04299679A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CCTV(Clos
ed Circuit Television)カ
メラやビデオカメラ等に用いられるCCDカメラのシャ
ッタ制御回路に係り、更に詳しくはCCD素子(固体撮
像素子)の電子シャッタの制御範囲の拡大および安定化
を図り、オートアイリスの応答特性を改善するCCDカ
メラのシャッタ制御回路に関するものである。
ed Circuit Television)カ
メラやビデオカメラ等に用いられるCCDカメラのシャ
ッタ制御回路に係り、更に詳しくはCCD素子(固体撮
像素子)の電子シャッタの制御範囲の拡大および安定化
を図り、オートアイリスの応答特性を改善するCCDカ
メラのシャッタ制御回路に関するものである。
【0002】
【従来例】近年、CCTVカメラやビデオカメラには小
型・軽量、高信頼性の点からCCD素子が用いられてい
る。CCTVカメラ(CCDカメラ)は金融機関やコン
ビニエンスストアにおけるセキュリティシステムに用い
られるだけでなく、ロボットの視覚センサ等のFA分野
にも用いられるようになった。
型・軽量、高信頼性の点からCCD素子が用いられてい
る。CCTVカメラ(CCDカメラ)は金融機関やコン
ビニエンスストアにおけるセキュリティシステムに用い
られるだけでなく、ロボットの視覚センサ等のFA分野
にも用いられるようになった。
【0003】そのCCDカメラにおいては、CCD素子
に結像した被撮像体を電気信号に変換し、この信号をプ
ロセス回路で信号処理し、表示装置(CRT装置;モニ
タ装置等)に表示可能なビデオ信号にしている。また、
上記CCD素子には連続可変型の電子シャッタが備えら
れており、この電子シャッタは所定シャッタパルス(コ
ントロール電圧)により連続可変される。そのため、C
CDカメラには、例えばCCD素子の入力光量を検出し
、この検出光量に応じてそのシャッタパルス期間を所定
ステップで可変し、その電子シャッタのスピードを自動
的に変えるようになっている。なお、例えばそのシャッ
タパルス期間が小さい程、電子シャッタのスピードが高
速になっている。
に結像した被撮像体を電気信号に変換し、この信号をプ
ロセス回路で信号処理し、表示装置(CRT装置;モニ
タ装置等)に表示可能なビデオ信号にしている。また、
上記CCD素子には連続可変型の電子シャッタが備えら
れており、この電子シャッタは所定シャッタパルス(コ
ントロール電圧)により連続可変される。そのため、C
CDカメラには、例えばCCD素子の入力光量を検出し
、この検出光量に応じてそのシャッタパルス期間を所定
ステップで可変し、その電子シャッタのスピードを自動
的に変えるようになっている。なお、例えばそのシャッ
タパルス期間が小さい程、電子シャッタのスピードが高
速になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記C
CDカメラのシャッタの制御にあっては、例えば上記シ
ャッタパルス期間が1/15000のステップで可変さ
れることから、シャッタスピードの高速領域ではシャッ
タのループが不安定となり、ハンチングが生じたりする
ことから、その高速領域のシャッタの制御範囲を縮小す
るか、オートアイリスを遅い応答速度に設定しなければ
ならいという問題点があった。
CDカメラのシャッタの制御にあっては、例えば上記シ
ャッタパルス期間が1/15000のステップで可変さ
れることから、シャッタスピードの高速領域ではシャッ
タのループが不安定となり、ハンチングが生じたりする
ことから、その高速領域のシャッタの制御範囲を縮小す
るか、オートアイリスを遅い応答速度に設定しなければ
ならいという問題点があった。
【0005】詳しく説明すると、例えば高速のシャッタ
スピード1/15000と次の1ステップの2/150
00(1/7500)の高速領域では、照度変化が生じ
るために、そのシャッタスピードの高速領域における制
御範囲を制限する必要がある。すなわち、図2に示すよ
うに、シャッタパルス期間と入力光量は比例関係になっ
ており、この比例定数をAとすると、シャッタパルス期
間n・tと(n+1)・tにおける光量の変化率はΔa
/n・t・A=((n+1)・t・A−n・t・A)/
n・t・A=1/nとなる。そして、図3から明らかな
ように、シャッタパルス期間が小さい、つまりシャッタ
スピードの高速領域においては入力光量の変化率が大き
くなり、上記シャッタ制御のループが不安定になり、ハ
ンチング等が生じ易くなるからである。
スピード1/15000と次の1ステップの2/150
00(1/7500)の高速領域では、照度変化が生じ
るために、そのシャッタスピードの高速領域における制
御範囲を制限する必要がある。すなわち、図2に示すよ
うに、シャッタパルス期間と入力光量は比例関係になっ
ており、この比例定数をAとすると、シャッタパルス期
間n・tと(n+1)・tにおける光量の変化率はΔa
/n・t・A=((n+1)・t・A−n・t・A)/
n・t・A=1/nとなる。そして、図3から明らかな
ように、シャッタパルス期間が小さい、つまりシャッタ
スピードの高速領域においては入力光量の変化率が大き
くなり、上記シャッタ制御のループが不安定になり、ハ
ンチング等が生じ易くなるからである。
【0006】また、シャッタ制御をその高速領域に合せ
る必要があることから、そのシャッタスピードの低速領
域における応答速度がより遅くなってしまうことになる
。
る必要があることから、そのシャッタスピードの低速領
域における応答速度がより遅くなってしまうことになる
。
【0007】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は電子シャッタの制御範囲の拡大および
シャッタ制御のループの安定化を図り、オートアイリス
の応答性を改善することができるようにしたCCDカメ
ラのシャッタ制御回路を提供することにある。
あり、その目的は電子シャッタの制御範囲の拡大および
シャッタ制御のループの安定化を図り、オートアイリス
の応答性を改善することができるようにしたCCDカメ
ラのシャッタ制御回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、被撮像体の映像をオートアイリスレン
ズにてCCD素子(固体撮像素子)に結像し、その被撮
像体のビデオ信号を得る際、そのCCD素子の電子シャ
ッタを入力光量に応じて連続可変するCCDカメラのシ
ャッタ制御回路において、上記CCD素子からの信号を
プロセス回路で信号処理してビデオ信号を得る際、その
プロセス回路の入力段の信号を検波する検波部と、この
検波部で検波した信号のうち所定値レベル以上の信号を
得、かつその信号を成分して電圧値の信号を得る比較部
と、この比較部で得た信号を上記電子シャッタのスピー
ド(シャッタパルス期間)に対する入力光量の変化率の
逆関数により対数圧縮した電圧値に変換する対数圧縮部
と、この対数圧縮部で得た電圧値に対応する周波数の信
号に変換するV/fコンバータ部と、このV/fコンバ
ータ部で得た周波数の信号を上記電子シャッタのスピー
ドを制御するシャッタパルスを発生するタイミングジェ
ネレータ部とを備え、上記電子シャッタのスピードが高
速領域になる程、上記入力光量の変化率を小さくし、そ
のスピードが低速領域になる程、その変化率を大きくす
るように、それら領域における入力光量の変化率を一定
となるようにしたことを要旨とする。
に、この発明は、被撮像体の映像をオートアイリスレン
ズにてCCD素子(固体撮像素子)に結像し、その被撮
像体のビデオ信号を得る際、そのCCD素子の電子シャ
ッタを入力光量に応じて連続可変するCCDカメラのシ
ャッタ制御回路において、上記CCD素子からの信号を
プロセス回路で信号処理してビデオ信号を得る際、その
プロセス回路の入力段の信号を検波する検波部と、この
検波部で検波した信号のうち所定値レベル以上の信号を
得、かつその信号を成分して電圧値の信号を得る比較部
と、この比較部で得た信号を上記電子シャッタのスピー
ド(シャッタパルス期間)に対する入力光量の変化率の
逆関数により対数圧縮した電圧値に変換する対数圧縮部
と、この対数圧縮部で得た電圧値に対応する周波数の信
号に変換するV/fコンバータ部と、このV/fコンバ
ータ部で得た周波数の信号を上記電子シャッタのスピー
ドを制御するシャッタパルスを発生するタイミングジェ
ネレータ部とを備え、上記電子シャッタのスピードが高
速領域になる程、上記入力光量の変化率を小さくし、そ
のスピードが低速領域になる程、その変化率を大きくす
るように、それら領域における入力光量の変化率を一定
となるようにしたことを要旨とする。
【0009】
【作用】上記構成としたので、被撮像体をオートアイリ
スレンズを介してCCD素子に結像した際、そのCCD
素子からの撮像信号を検波し、この検波した信号のうち
、所定レベル以上の信号を得て電圧値の信号に変換する
。この変換した信号には入力光量の変化率(図3に示す
)の関数と逆の関数が掛けられ、つまりその信号におい
てシャッタパルス期間が短い(CCD素子のシャッタス
ピードが高速である)程、その入力光量の変化率が小さ
くされ、逆にシャッタパルス期間が長い程、その入力光
量の変化率が大きくされる。それら領域においては入力
光量の変化率が略一定にされることから、例えば1/1
5000と次のステップの1/15000(1/750
0)の間ではそれぞれの入力光量の変化率が小さく抑え
られることから、つまり照度変化が小さくなることから
、そのシャッタスピードの高速領域でのシャッタ制御ル
ープが安定化され、ハンチングを防止することができ、
その高速領域の制御範囲の拡大を図ることができる。ま
た、そのシャッタスピードの低速領域ではその入力光量
の変化率が大きくなることから、その低速領域でのオー
トアイリスの応答特性が改善される。
スレンズを介してCCD素子に結像した際、そのCCD
素子からの撮像信号を検波し、この検波した信号のうち
、所定レベル以上の信号を得て電圧値の信号に変換する
。この変換した信号には入力光量の変化率(図3に示す
)の関数と逆の関数が掛けられ、つまりその信号におい
てシャッタパルス期間が短い(CCD素子のシャッタス
ピードが高速である)程、その入力光量の変化率が小さ
くされ、逆にシャッタパルス期間が長い程、その入力光
量の変化率が大きくされる。それら領域においては入力
光量の変化率が略一定にされることから、例えば1/1
5000と次のステップの1/15000(1/750
0)の間ではそれぞれの入力光量の変化率が小さく抑え
られることから、つまり照度変化が小さくなることから
、そのシャッタスピードの高速領域でのシャッタ制御ル
ープが安定化され、ハンチングを防止することができ、
その高速領域の制御範囲の拡大を図ることができる。ま
た、そのシャッタスピードの低速領域ではその入力光量
の変化率が大きくなることから、その低速領域でのオー
トアイリスの応答特性が改善される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0011】図1において、CCDカメラのシャッタ制
御回路は、被撮像体が電子アイリスレンズ1を介して連
続可変型の電子シャッタを備えたCCD素子(固体撮像
素子)2に結像し、そのCCD素子2で得られた電気信
号がプロセス回路3で信号処理し、ビデオ信号を得る際
、そのプロセス回路3の入力段の信号を検波する検波部
4と、この検波して得た信号を所定値と比較し、かつ積
分して電圧を得、つまり当該CCD素子2の所定シャッ
タスピード(例えば1/60)以上のシャッタスピード
の制御を可能とする入力光量に対する信号の電圧を得る
比較部5と、この電圧の信号を電子シャッタのスピード
(シャッタパルス期間)に対する入力光量の変化率(図
3に示す)の逆関数により対数圧縮する対数圧縮部6と
、この対数圧縮した電圧の信号を周波数の信号に変換す
るV/fコンバータ部7と、この周波数の信号に応じて
CCD素子2のシャッタパルスを所定タイミングで発生
するタイミングジェネレータ部8とを備えている。
御回路は、被撮像体が電子アイリスレンズ1を介して連
続可変型の電子シャッタを備えたCCD素子(固体撮像
素子)2に結像し、そのCCD素子2で得られた電気信
号がプロセス回路3で信号処理し、ビデオ信号を得る際
、そのプロセス回路3の入力段の信号を検波する検波部
4と、この検波して得た信号を所定値と比較し、かつ積
分して電圧を得、つまり当該CCD素子2の所定シャッ
タスピード(例えば1/60)以上のシャッタスピード
の制御を可能とする入力光量に対する信号の電圧を得る
比較部5と、この電圧の信号を電子シャッタのスピード
(シャッタパルス期間)に対する入力光量の変化率(図
3に示す)の逆関数により対数圧縮する対数圧縮部6と
、この対数圧縮した電圧の信号を周波数の信号に変換す
るV/fコンバータ部7と、この周波数の信号に応じて
CCD素子2のシャッタパルスを所定タイミングで発生
するタイミングジェネレータ部8とを備えている。
【0012】次に、上記構成のCCDカメラのシャッタ
制御回路の動作を説明すると、被撮像体からの光量(入
力光量)が所定値以上であり、つまりCCD素子2の電
子シャッタのスピードが所定値(例えば1/60)以上
で制御されるものとする。
制御回路の動作を説明すると、被撮像体からの光量(入
力光量)が所定値以上であり、つまりCCD素子2の電
子シャッタのスピードが所定値(例えば1/60)以上
で制御されるものとする。
【0013】すると、検波回路4にて検波された信号が
比較部5の積分回路で積分されて電圧(シャッタのコン
トロール電圧に相当する)にされ、この電圧値が対数圧
縮部6に入力され、図3に示す関数の逆関数で対数圧縮
される。すなわち、対数圧縮部6には予め電子シャッタ
のスピード(シャッタパルス期間)に対する入力光量の
変化率の逆関数が記憶されており、この逆関数がその入
力電圧の信号に掛けられる。
比較部5の積分回路で積分されて電圧(シャッタのコン
トロール電圧に相当する)にされ、この電圧値が対数圧
縮部6に入力され、図3に示す関数の逆関数で対数圧縮
される。すなわち、対数圧縮部6には予め電子シャッタ
のスピード(シャッタパルス期間)に対する入力光量の
変化率の逆関数が記憶されており、この逆関数がその入
力電圧の信号に掛けられる。
【0014】これにより、入力光量が多くなり、つまり
比較部5の出力電圧(シャッタのコントロール電圧)が
大きくなり、そのシャッタスピードが高速領域に入って
いる場合、その出力電圧の変化(入力光量の変化率)が
その逆関数で小さくされ、一方その入力光量が少なくな
り、そのシャッタスピードが低速領域に入っている場合
、その変化率が逆関数で大きくされ、領域全般的におけ
る光量の変化率が一定にされる。
比較部5の出力電圧(シャッタのコントロール電圧)が
大きくなり、そのシャッタスピードが高速領域に入って
いる場合、その出力電圧の変化(入力光量の変化率)が
その逆関数で小さくされ、一方その入力光量が少なくな
り、そのシャッタスピードが低速領域に入っている場合
、その変化率が逆関数で大きくされ、領域全般的におけ
る光量の変化率が一定にされる。
【0015】その対数圧縮した電圧の信号がV/fコン
バータ部7で所定周波数の信号に変換され、この周波数
の信号によりタイミングジェネレータ部8からはCCD
素子2の電子シャッタのシャッタパルスが出力される。 すなわち、入力光量が多くなると、そのシャッタパルス
の期間が小さくされるが、その電子シャッタのシャッタ
スピードの高速領域においては、そのシャッタパルス期
間対光量の変化率を小さく抑える形になり、シャッタ制
御のループを安定化させることができ、ハンチングの発
生を防ぐことができ、ひいてはの高速領域の制御範囲を
拡大することができる。また、そのシャッタスピードの
低速領域においては、そのシャッタパルス期間対光量の
変化率を大きくする形になり、その低速領域におけるオ
ートアイリスの応答性を改善することができる。
バータ部7で所定周波数の信号に変換され、この周波数
の信号によりタイミングジェネレータ部8からはCCD
素子2の電子シャッタのシャッタパルスが出力される。 すなわち、入力光量が多くなると、そのシャッタパルス
の期間が小さくされるが、その電子シャッタのシャッタ
スピードの高速領域においては、そのシャッタパルス期
間対光量の変化率を小さく抑える形になり、シャッタ制
御のループを安定化させることができ、ハンチングの発
生を防ぐことができ、ひいてはの高速領域の制御範囲を
拡大することができる。また、そのシャッタスピードの
低速領域においては、そのシャッタパルス期間対光量の
変化率を大きくする形になり、その低速領域におけるオ
ートアイリスの応答性を改善することができる。
【0016】なお、被撮像体からの光量が所定値以下で
ある場合、当該CCD素子2の電子シャッタのシャッタ
スピードが所定値(例えば1/60)のノーマル状態に
設定され、対数圧縮部6を用いない。
ある場合、当該CCD素子2の電子シャッタのシャッタ
スピードが所定値(例えば1/60)のノーマル状態に
設定され、対数圧縮部6を用いない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のCCD
のシャッタ制御回路によれば、入力光量に応じてCCD
素子の連続可変型電子シャッタのシャッタパルス期間を
可変する際、そのシャッタパルス期間対光量の変化率を
非線形回路でリニアとし、シャッタスピードが高速領域
になる程、その光量の変化率を小さくし、そのシャッタ
スピードが低速になる程、その光量の変化率を大きくす
る形にしたので、シャッタスピードの高速領域ではシャ
ッタの制御ループの安定化を図ることができ、ハンチン
グ発生を防ぎ、その制御範囲の拡大を図ることができ、
そのシャッタスピードの低速領域ではシャッタの応答性
を向上させることができるという効果がある。
のシャッタ制御回路によれば、入力光量に応じてCCD
素子の連続可変型電子シャッタのシャッタパルス期間を
可変する際、そのシャッタパルス期間対光量の変化率を
非線形回路でリニアとし、シャッタスピードが高速領域
になる程、その光量の変化率を小さくし、そのシャッタ
スピードが低速になる程、その光量の変化率を大きくす
る形にしたので、シャッタスピードの高速領域ではシャ
ッタの制御ループの安定化を図ることができ、ハンチン
グ発生を防ぎ、その制御範囲の拡大を図ることができ、
そのシャッタスピードの低速領域ではシャッタの応答性
を向上させることができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すCCDカメラのシャ
ッタ制御回路の概略的ブロック図
ッタ制御回路の概略的ブロック図
【図2】CCDカメラのシャッタ制御を説明するシャッ
タパルス期間対光量(入力光量)の概略的グラフ図
タパルス期間対光量(入力光量)の概略的グラフ図
【図
3】CCDカメラのシャッタ制御を説明するシャッタパ
ルス期間対光量の変化率の概略的ブラフ図
3】CCDカメラのシャッタ制御を説明するシャッタパ
ルス期間対光量の変化率の概略的ブラフ図
2 CCD素子(固体撮像素子)
4 検波部
5 比較部
6 対数圧縮部
7 V/fコンバータ部
8 タイミングジェネレータ部
Claims (1)
- 【請求項1】 被撮像体の映像をオートアイリスレン
ズにてCCD素子(固体撮像素子)に結像し、その被撮
像体のビデオ信号を得る際、そのCCD素子の電子シャ
ッタを入力光量に応じて連続可変するCCDカメラのシ
ャッタ制御回路において、前記CCD素子からの信号を
プロセス回路で信号処理してビデオ信号を得る際、その
プロセス回路の入力段の信号を検波する検波手段と、該
検波手段で検波した信号のうち所定値レベル以上の信号
を得、かつその信号を成分して電圧値の信号を得る比較
手段と、該比較手段で得た信号を前記電子シャッタのス
ピード(シャッタパルス期間)に対する入力光量の変化
率の逆関数により対数圧縮した電圧値に変換する対数圧
縮手段と、該対数圧縮手段で得た電圧値に対応する周波
数の信号に変換するV/fコンバータと、このV/fコ
ンバータで得た周波数の信号を前記電子シャッタのスピ
ードを制御するシャッタパルスを発生するタイミングジ
ェネレータとを備え、前記電子シャッタのスピードが高
速領域になる程、前記入力光量の変化率を小さくし、そ
のスピードが低速領域になる程、その変化率を大きくす
るように、それら領域における入力光量の変化率を一定
となるようにしたことを特徴とするCCDカメラのシャ
ッタ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087568A JPH04299679A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ccdカメラのシャッタ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087568A JPH04299679A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ccdカメラのシャッタ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04299679A true JPH04299679A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13918603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087568A Withdrawn JPH04299679A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ccdカメラのシャッタ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04299679A (ja) |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3087568A patent/JPH04299679A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |