JP2982479B2 - テレビカメラ装置 - Google Patents

テレビカメラ装置

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JP2982479B2
JP2982479B2 JP4068032A JP6803292A JP2982479B2 JP 2982479 B2 JP2982479 B2 JP 2982479B2 JP 4068032 A JP4068032 A JP 4068032A JP 6803292 A JP6803292 A JP 6803292A JP 2982479 B2 JP2982479 B2 JP 2982479B2
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修 樋山
一朗 小川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビカメラ装置に係
り、特に、固定絞りレンズを使用し、被写体の照度の変
化に応じて常に適正なレベルの映像出力を得るに好適な
テレビカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビカメラ装置とし
て、例えば実開昭64−29967号公報に記載されて
いるように、撮像手段として電子シャッタ付きCCD固
体撮像素子を用いたものが知られている。この装置によ
れば被写体の明るさの変化によって自動的に信号レベル
を調整することができるようになっている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の可変シャッタ付テレビカメラ装置では、フリッカの
ある蛍光灯照明の下で使用した場合には、電子シャッタ
によりフリッカの効果が大きくなり、シャッタスピード
を制御するフィードバック系の応答速度をフィールド単
位以上に上げることができず、適正で安定した映像出力
が得られないという問題がある。
【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的はフリッカのある照明の下でも適
正で安定した映像レベルを保つことができるテレビカメ
ラ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るテレビカメラ装置において、被写体か
ら光信号を受けて光学像を生成する光学像生成手段と、
光学像生成手段の生成による光学像をシャッタ速度に応
じて取り込み、この光学像を画素毎に電気信号に変換す
る撮像手段と、撮像手段の出力信号をサンプリングして
アナログ映像信号を生成するサンプリング手段と、サン
プリング手段の生成によるアナログ映像信号を増幅する
増幅手段と、増幅手段で増幅された信号を基に複合同期
信号を生成する信号処理手段と、サンプリング手段出力
のアナログ映像信号の平均値を算出する平均値算出手段
と、平均値算出手段の算出値がシャッタ速度に対応した
上限値と下限値との範囲内にあるか否かを判定するレベ
ル判定手段と、レベル判定手段から肯定の判定結果が出
力されたときに指定の速度で撮像手段のシャッタ速度を
制御し、レベル判定手段から否定の判定結果が出力され
たときには指定の速度とは異なる速度で撮像手段のシャ
ッタ速度を制御するシャッタスピード制御手段とを備え
ているテレビカメラ装置を構成したものである。
【0006】また請求項2では、被写体から光信号を受
けて光学像を生成する光学像生成手段と、光学像生成手
段の生成による光学像をシャッタ速度に応じて取り込
み、この光学像を画素毎に電気信号に変換する撮像手段
と、撮像手段の出力信号をサンプリングしてアナログ映
像信号を生成するサンプリング手段と、サンプリング手
段の生成によるアナログ映像信号を増幅する増幅手段
と、増幅手段で増幅された信号を基に複合同期信号を生
成する信号処理手段と、サンプリング手段出力のアナロ
グ映像信号の平均値を算出する平均値算出手段と、平均
値算出手段の算出値がシャッタ速度に対応した上限値と
下限値との範囲内にあるか否かを判定するレベル判定手
段と、レベル判定手段から肯定の判定結果が出力された
ときに指定の速度で撮像手段のシャッタ速度を制御し、
レベル判定手段から否定の判定結果が出力されたときに
は指定の速度とは異なる速度で撮像手段のシャッタ速度
を制御する第1シャッタスピード制御手段と、第1シャ
ッタスピードが高速域にあるか否かを判定するシャッタ
スピード判定手段と、シャッタスピード判定手段から肯
定の判定結果が出力されたときに撮像手段の光電変換速
度を指定の速度とは異なる速度に制御する光電変換速度
制御手段と、シャッタスピード判定手段から肯定の判定
結果が出力されたときに撮像手段のシャッタスピードを
指定の速度とは異なる速度に制御する第2シャッタスピ
ード制御手段とを備えているテレビカメラ装置を構成し
たものである。
【0007】
【作用】従って、本発明によれば、サンプリング手段に
より生成されたアナログ映像信号の平均値のレベルが上
限値と下限値の範囲内にあるときには、シャッタスピー
ドが指定の速度に維持され、被写体照度のフリッカによ
る変化とシャッタスピード制御系のスピードがフィール
ド単位であることから生じるフリッカの増幅が起るのを
防止することができる。またシャッタスピードが高速域
にあるときには、撮像手段の光電変換速度が指定の速度
とは異なる速度に制御されるとともにシャッタスピード
が指定の速度とは異なる速度に制御され、フリッカによ
りアナログ映像信号の平均値のレベルが変動して上限値
と下限値の範囲内から外れても、シャッタスピードが徐
々に小さくなり、急激な感度変化は生じないため、フリ
ッカによる信号レベルの変動を最小限に抑制することが
できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すものであ
る。図1において、テレビカメラ装置は光学レンズ1、
CCDドライブ回路2、電子シャッタ付きCCD固体撮
像素子3、サンプリング回路4、増幅器5、信号処理回
路6、シャッタパルスドライブ回路7、平均レベル検出
回路8、自動利得制御回路9、上限・下限レベル検出回
路10、シャッタスピード判定回路11を備えて構成さ
れている。
【0010】光学レンズ1は被写体から光信号を受けて
光学像を生成する光学像生成手段として構成されてい
る。電子シャッタ付きCCD固体撮像素子3はシャッタ
パルスドライブ回路7からの指令に従ったシャッタ速度
に応じて光学像を取り込み、この光学像を画素毎に電気
信号に変換する撮像手段として構成されている。さらに
CCDドライブ回路2からの信号にしたがって、光電変
化された電荷をCCDから出力として読み出すようにな
っている。サンプリング回路4は電子シャッタ付CCD
固体撮像素子3からの電気信号をサンプリングしてアナ
ログ映像信号を生成するサンプリング手段として構成さ
れている。増幅器5はアナログ映像信号を増幅する増幅
手段として構成されており、増幅器5の出力信号は信号
処理回路6に入力されて複合同期信号として処理される
ようになっている。即ち信号処理回路6は信号処理手段
として構成されている。また増幅器5は自動利得制御回
路9によりその増幅度が設定レベルに維持されるように
なっている。
【0011】平均レベル検出回路8はサンプリング回路
4から出力されるアナログ映像信号の平均値を算出する
平均値算出手段として構成されており、平均レベル検出
回路8の検出信号が上限・下限レベル検出回路10とシ
ャッタパルスドライブ回路7に入力されている。上限・
下限レベル検出回路10は平均レベル検出回路8によっ
て検出されたレベルが上限値と下限値の範囲内にあるか
否かを判定するレベル判定手段として構成されている。
シャッタパルスドライブ回路7は上限・下限レベル検出
回路10によってアナログ映像信号の平均値のレベルが
上限値と下限値の範囲内にあるときには指定の速度でC
CD3のシャッタ速度を制御し、それ以外の時には指定
の速度とは異なる速度でシャッタ速度を制御するシャッ
タスピード制御手段として構成されている。またシャッ
タスピードが高速域にあるか否かがシャッタスピード判
定回路11によって判定されるようになっており、シャ
ッタスピードが高速域にあるときにはCCDドライブ回
路2に対して光電変換速度を指定の速度とは異なる速度
に制御するための指令が出力され、さらにシャッタスピ
ードを指定の速度とは異なる速度に制御するための指令
がシャッタパルスドライブ回路7に出力されるようにな
っている。即ちシャッタスピード判定回路11とシャッ
タパルスドライブ回路7は第2シャッタスピード制御手
段を構成するようになっており、シャッタスピード判定
回路11とCCDドライブ回路2は光電変換速度制御手
段を構成するようになっている。
【0012】以上の構成において、被写体からの光信号
が光学レンズ1に入力されて光学像が生成されると、こ
の光学像に従った電気信号がCCD3から出力される。
CCD3の出力信号はサンプリング回路4によってサン
プリングされアナログ映像信号に変換される。このとき
アナログ映像信号の平均値のレベルが上限値と下限値の
範囲内にあるときにはシャッタスピードが指定の速度に
維持されている。このとき上限値と下限値の範囲を照明
のフリッカによる平均値レベルの変動よりも大きく設定
すると、フリッカによってシャッタスピードの変化が起
るのを防止することができる。
【0013】一方、シャッタスピードが高速域になった
ことが判定されると、シャッタパルスとCCDのセンサ
ゲートパルスが同時に制御され、シャッタスピードの可
変制御単位を細かくする制御が行なわれる。これによ
り、フリッカによってアナログ映像信号の平均値のレベ
ルが上限値と下限値の範囲を超えても急激にシャッタス
ピードが変化してアナログ映像信号の平均値のレベルが
大きく変動することを防止することができる。従って、
アナログ映像信号の平均値のレベルがフリッカによる変
動に対してはシャッタスピードが変化しににくく、フリ
ッカ以外の要因による信号レベル変化には高速に応答で
きることになる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るテレビカメラ装置において、蛍光灯照明のような
フリッカのある照明の下で可変シャッタ付テレビカメラ
を使用しても、フリッカによって可変シャッタが誤動作
するのを防止することができ、被写体の照度に応じて適
正で安定した映像出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるテレビカメラ装置を
示す全体構成図
【符号の説明】
1 光学レンズ 2 CCDドライブ回路 3 電子シャッタ付きCCD固体撮像素子 4 サンプリング回路 5 増幅器 6 信号処理回路 7 シャッタパルスドライブ回路 8 平均レベル検出回路 9 自動利得制御回路 10 上限、下限レベル検出回路 11 シャッタスピード判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−293372(JP,A) 特開 平4−290080(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/30 - 5/335

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体から光信号を受けて光学像を生成
    する光学像生成手段と、この光学像生成手段の生成によ
    る光学像をシャッタ速度に応じて取り込み、この光学像
    を画素毎に電気信号に変換する撮像手段と、この撮像手
    段の出力信号をサンプリングしてアナログ映像信号を生
    成するサンプリング手段と、このサンプリング手段の生
    成によるアナログ映像信号を増幅する増幅手段と、この
    増幅手段で増幅された信号を基に複合同期信号を生成す
    る信号処理手段と、上記サンプリング手段出力のアナロ
    グ映像信号の平均値を算出する平均値算出手段と、この
    平均値算出手段の算出値がシャッタ速度に対応した上限
    値と下限値との範囲内にあるか否かを判定するレベル判
    定手段と、このレベル判定手段から肯定の判定結果が出
    力されたときに指定の速度で撮像手段のシャッタ速度を
    制御し、上記レベル判定手段から否定の判定結果が出力
    されたときには指定の速度とは異なる速度で撮像手段の
    シャッタ速度を制御するシャッタスピード制御手段とを
    備えているテレビカメラ装置。
  2. 【請求項2】 被写体から光信号を受けて光学像を生成
    する光学像生成手段と、この光学像生成手段の生成によ
    る光学像をシャッタ速度に応じて取り込み、この光学像
    を画素毎に電気信号に変換する撮像手段と、この撮像手
    段の出力信号をサンプリングしてアナログ映像信号を生
    成するサンプリング手段と、このサンプリング手段の生
    成によるアナログ映像信号を増幅する増幅手段と、この
    増幅手段で増幅された信号を基に複合同期信号を生成す
    る信号処理手段と、上記サンプリング手段出力のアナロ
    グ映像信号の平均値を算出する平均値算出手段と、この
    平均値算出手段の算出値がシャッタ速度に対応した上限
    値と下限値との範囲内にあるか否かを判定するレベル判
    定手段と、このレベル判定手段から肯定の判定結果が出
    力されたときに指定の速度で撮像手段のシャッタ速度を
    制御し、レベル判定手段から否定の判定結果が出力され
    たときには指定の速度とは異なる速度で撮像手段のシャ
    ッタ速度を制御する第1シャッタスピード制御手段と、
    この第1シャッタスピードが高速域にあるか否かを判定
    するシャッタスピード判定手段と、このシャッタスピー
    ド判定手段から肯定の判定結果が出力されたときに撮像
    手段の光電変換速度を指定の速度とは異なる速度に制御
    する光電変換速度制御手段と、上記シャッタスピード判
    定手段から肯定の判定結果が出力されたときに撮像手段
    のシャッタスピードを指定の速度とは異なる速度に制御
    する第2シャッタスピード制御手段とを備えているテレ
    ビカメラ装置。
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