JP2002057941A - 長時間露光型テレビジョンカメラ - Google Patents

長時間露光型テレビジョンカメラ

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JP2002057941A
JP2002057941A JP2000239595A JP2000239595A JP2002057941A JP 2002057941 A JP2002057941 A JP 2002057941A JP 2000239595 A JP2000239595 A JP 2000239595A JP 2000239595 A JP2000239595 A JP 2000239595A JP 2002057941 A JP2002057941 A JP 2002057941A
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Kazuhiro Igarashi
和広 五十嵐
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来技術の長時間露光型テレビジョン・カメラ
で夜間の長時間露光による撮像時に動きのある被写体を
撮像する場合、S/N優先あるいは動き優先の露光時間
長あるいはAGCゲインの値が設定された長時間露光型
テレビジョン・カメラでは、それぞれにブレた映像とな
りまたはノイズが多くなり、いずれにしても被写体が識
別しずらい映像となる。 【解決手段】前記課題を解決するために、1フィールド
の映像信号の平均輝度レベルを基に暗いと判断される
と、映像信号の所要レベルを得るためにAGCゲインま
たは露光時間長のいずれか一方の値を上げていきある値
に達したならばその一方の値をある値に減じて、他方の
値をある値に増じて、それでも暗いと判断されれば一方
の値を再度上げていきある値に達したならばその一方の
値をある値に減じて、他方の値をある値に増じる、とい
う一連のAGCゲインと露光時間長の値を連動させて制
御するようにしたもので、その結果映像の画質を確保し
て、夜間の屋外などの監視用途において、被写体を識別
しやすい映像の提供を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間露光型テレ
ビジョン・カメラの露光時間とAGCゲインの制御方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長時間露光型テレビジョン・カメラにお
ける、従来技術による露光時間およびAGCゲインの制
御方式について説明する。最初に、長時間露光型テレビ
ジョン・カメラの動作を機能ブロック図である図2で説
明し、次に従来技術による本カメラの露光時間とAGC
ゲインの制御方式について図3と図4の特性図を用いて
説明する。
【0003】最初に、長時間露光型テレビジョン・カメ
ラの動作を機能ブロック図の図2で説明する。1は被写
体からの光が入射する撮像レンズ、2は撮像レンズ1か
ら入射する光を光電変換し電荷として各画素内に蓄積し
露光終了後に映像信号として出力する撮像素子、3は撮
像素子2から出力された映像信号の雑音を除去する相関
二重サンプリング(CDS)回路、4は映像信号をマイ
クロコンピュータ(CPU)9で指定された所要レベル
に調整する自動利得制御(AGC)回路、5は映像信号
をディジタル化するアナログ/ディジタル(A/D)変
換回路、6はディジタル映像信号に各種処理を行うディ
ジタル信号処理回路(DSP)、7はディジタル映像信
号をアナログ映像信号に変換するディジタル/アナログ
(D/A)変換回路、8は映像信号を所要レベルに増幅
し出力する増幅回路、9はディジタル信号処理回路6の
処理内容を制御すると共にその処理結果の内容に応じて
後述する駆動回路10と信号切替回路11、および前述
した自動利得制御回路4への制御情報を供給するマクロ
コンピュータ、10はマイクロコンピュータ9から指定
された制御情報である露光時間長となるように撮像素子
2の電荷読み出しパルスを出力する駆動回路、11はマ
クロコンピュータ9からの制御情報に基づきディジタル
信号処理回路6で処理されたディジタル映像信号を明る
い被写体の撮像時には直接にD/A変換回路7へ出力
し、暗い被写体の撮像における蓄積動作時にはメモリ1
2に出力する信号切換回路、12は暗い被写体の撮像に
おける蓄積動作時にディジタル信号処理回路6で処理さ
れたディジタル映像信号を保持するメモリ、である。
【0004】次に、長時間露光型テレビジョン・カメラ
の動作について述べる。被写体からの光は、撮像レンズ
1を介して撮像素子2に入射し、光電変換されて電荷と
して画素内に蓄積される。撮像素子2の電荷は、マイク
ロコンピュータ9から指定された制御情報である露光時
間長を元に駆動回路10から出力される電荷読み出しパ
ルスにより所要の露光時間長の長さで蓄積された後に、
1フィールド分の映像信号として出力されて相関二重サ
ンプリング回路3へ供給される。
【0005】相関二重サンプリング回路3は、撮像素子
2から出力された映像信号に含まれている雑音を除去し
てサンプル・ホールドを行い、自動利得制御回路4へ出
力する。
【0006】自動利得制御回路4は、相関二重サンプリ
ング回路3から入力した映像信号をマイクロコンピュー
タ9から指定された制御情報であるAGCゲインを元に
所要の信号レベルに調整しA/D変換回路5へ出力す
る。
【0007】A/D変換回路5は、自動利得制御回路4
から入力した所要の信号レベルの映像信号をディジタル
信号に変換し、ディジタル信号処理回路6へ出力する。
【0008】ディジタル信号処理回路6は、マイクロコ
ンピュータ9からの制御情報に基づき、A/D変換回路
5から入力したディジタル映像信号に対して、輝度処
理、色処理、ガンマ補正、輪郭補償などの画質改善処理
とホワイト・バランスの調整などのディジタル信号処理
を施す。
【0009】また、ディジタル信号処理回路6は、信号
切替回路11を制御して、ディジタル信号処理が施され
たディジタル映像信号を明るい被写体の撮像時にはD/
A変換回路7へ出力し、一方暗い被写体の撮像における
蓄積動作時にはメモリ12へ供給する。
【0010】メモリ12は、暗い被写体の撮像における
蓄積動作時にはディジタル信号処理回路6から入力した
ディジタル信号処理が施されたディジタル映像信号を撮
像素子2からの次の1フィールド分の映像信号の読み出
しまで保持した後に、D/A変換回路7へ出力する。
【0011】D/A変換回路7は、ディジタル信号処理
回路6から入力した所要のディジタル信号処理が施され
たディジタル映像信号をアナログ信号に変換して増幅回
路8へ出力する。また、暗い被写体の撮像における蓄積
動作時では、メモリ12で保持されたディジタル映像信
号をアナログ信号に変換して増幅回路8へ出力する。
【0012】増幅回路8は、D/A変換回路7から入力
したアナログの映像信号を所要の信号レベルに増幅し、
例えばビデオ・モニタ、VTRなどの装置に供給する。
【0013】ここで、長時間露光型テレビジョン・カメ
ラにおける従来のAGCゲインおよび露光時間長の制御
方式について述べる。
【0014】AGCゲインや露光時間長の制御は、被写
体の撮影状況に応じて、例えば被写体の明度の差、動き
の度合い、あるいは照明の有無など、撮像素子で得られ
る映像信号は信号のレベルや品質に大きな差が生じるた
めに、これらに適宜対応して行わなければならない。
【0015】従来技術によるAGCゲインや露光時間長
の値は、ディジタル信号処理回路6の各種処理の結果の
一つとして求められる1フィールドの映像信号の平均輝
度レベルを元に、マイクロコンピュータ9で1フィール
ドの映像信号の平均輝度レベルによる被写体の明度の度
合いを判断して図3あるいは図4に示すような特性から
求めていた。そして、これらの値を、駆動回路10と自
動利得制御回路4にそれぞれに制御情報として供給して
いた。図3と図4において、横軸は1フィールドの映像
信号の平均輝度レベルによる被写体の明暗の度合い、左
縦軸は特性線15、17のAGCゲイン(dB)、右縦
軸は特性線16、18の露光時間長の倍率を示してい
る。露光時間長の倍率は、被写体から十分な光量が得ら
れ所要の映像信号レベルが得られる通常の明るい場所の
撮像時の露光時間長を基準値としてそれを1の倍率とし
たその倍数である。
【0016】夜間の屋外監視などの低照度下の被写体を
撮像する場合、図3あるいは図4の特性から露光時間長
やAGCゲインの制御情報を元に設定された長時間露光
型テレビジョン・カメラで撮像された映像には次のよう
な特徴を有することとなる。 (1)図3の特性では、1フィールドの映像信号の平均
輝度レベルが下がると被写体が暗くなったと判断して段
階的に露光時間長を長くしていき(図3では2倍、4
倍、…)、露光時間長が限度値(図3では露光時間長の
倍率が32倍)に達しても暗いときにはAGCゲインを
上げていくので、S/Nが優先される。 (2)図4の特性では、1フィールドの映像信号の平均
輝度レベルが下がると被写体が暗くなったと判断してA
GCゲインを上げていき、AGCゲインが限度値(図4
ではゲインの値は39dB)に達しても暗いときには露
光時間長を段階的に長くしていくので(図4では露光時
間長の倍率は2倍、4倍、…)、動きが優先される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術による
露光時間長とAGCゲインの制御方式が採られた長時間
露光型テレビジョン・カメラには次のような問題点があ
り、用途が限られていた。
【0018】上記(1)項の制御方式の場合では、S/
Nは良いが露光時間長が長いので動きの速い被写体を撮
像するとブレが生じてしまうという問題がある。したが
って、動きがない被写体の監視に用いられる。
【0019】上記(2)項の制御方式の場合では、動き
の速い被写体には対応できるがAGCゲインが高いので
ノイズが多くなるという問題がある。したがって、通常
の監視に用いられることが多い。
【0020】また、(1)項と(2)項の制御方式には
一長一短があるが、暗い場所で動きがあまり早くない被
写体を撮像する場合、どちらの制御方式も適さない。
【0021】本発明は、(1)項と(2)項の制御方式
の特徴を活かして、監視用途に適した、暗い場所での動
きのある被写体でもノイズの少ない映像信号を生成する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、被写体が暗くなり光量が不足して映像信号のレ
ベルが下がり1フィールドの映像信号の平均輝度レベル
も下がると、まずAGCゲインを所定値まで上げても光
量が不足による1フィールドの映像信号の平均輝度レベ
ルが低いと判断されると、露光時間長は長くするがAG
Cゲインは逆にある値に下げる。それでも、光量が不足
による1フィールドの映像信号の平均輝度レベルが低い
と判断されると再びAGCゲインを上げていく。それで
も、依然として光量が不足していると判断されるとAG
Cゲインを上げていき、ある値に達したならば、再び露
光時間長を長くするがAGCゲインは逆にある値に下げ
る。
【0023】このように、光量不足により1フィールド
の映像信号の平均輝度レベルが低いと判断されている間
はAGCゲインを上げていき、ある値に達したならば、
他方の露光時間長を長くするがAGCゲインは逆にある
値に下げ、それでも光量不足と判断されたならば再びA
GCゲインをある値まで上げて、それでも光量不足と判
断されたならば、他方の露光時間長を長くしAGCゲイ
ンはある値に下げるという、一連の制御を1フィールド
毎に所要な映像信号のレベルに設定されるように行うよ
うにしたものである。
【0024】その結果、従来技術の前述(1)項のS/
N優先の制御方式よりブレが少なく、従来技術の前述
(2)項の動き優先の制御方式よりノイズが少ない、映
像信号が得られるようになり、監視用途時の暗い場所で
の動きのある侵入者などを識別しやすくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の露光時間長とAGCゲイ
ンの制御方式について図1と図2とを用いて説明する。
【0026】本発明の露光時間長とAGCゲインの制御
方式が実施される長時間露光型テレビジョン・カメラの
構成は従来技術の図2と同様であり、またその動作は以
下に述べる、図1の1フィールド分の映像信号の平均輝
度レベルに基づく露光時間長とAGCゲインの制御方法
の以外は従来技術で述べた内容と同様であるので省略す
る。
【0027】被写体からの光は、撮像レンズ1を介して
撮像素子2で現在に設定されている露光時間長の長さで
電荷として蓄積された後に1フィールド分の映像信号と
して出力され、相関二重サンプリング回路3で雑音が除
去され、自動利得制御回路4で現在に設定されているA
GCゲインの値で映像信号のレベルの調整が行われ、A
/D変換回路5でディジタル映像信号に変換される。デ
ィジタル映像信号を入力したディジタル信号処理回路6
では、輝度処理、色処理、ガンマ補正、輪郭補償などの
画質改善処理やホワイト・バランスの調整などが施され
ると共に、各種信号処理の結果の一つである1フィール
ドの映像信号の平均輝度レベルを算出してマイクロコン
ピュータ9に供給する。
【0028】マイクロコンピュータ9は、ディジタル信
号処理回路6からの現在の1フィールドの映像信号の平
均輝度レベルを元に所要の映像信号のレベルが得られて
いないと判断すると、露光時間長またはAGCゲインを
制御する。ここで、所要の映像信号のレベルとは、例え
ば自動利得制御回路4の出力レベルがA/D変換回路5
のダイナミックレンジを満たしているレベルであるか否
かである。この制御方法を図1で説明する。
【0029】図1において、横軸は1フィールドの映像
信号の平均輝度レベルによる被写体の明暗の度合い、左
縦軸は特性線21のAGCゲイン(dB)、右縦軸は特
性線22の露光時間長の倍率を示している。露光時間長
の倍率は、被写体から十分な光量が得られ所要の映像信
号レベルが得られる通常の明るい場所の撮像時の露光時
間長を基準値としてそれを1の倍率としたその倍数であ
る。被写体から十分な光量が得られれば映像信号のレベ
ルおよび1フィールドの映像信号の平均輝度レベルは高
いので、露光時間長の倍率は1、AGCゲインは0dB
とする制御情報を得る。
【0030】また、図1において、映像信号のフィール
ドNの時に設定されているAGCゲインと露光時間長の
倍率がそれぞれにX、Yの場合は、N(X、Y)と表記
している。現在の映像信号のフィールドNではN(C
N、4)となっているが、AGCゲインの値を上げてい
きKフィールド後の映像信号のフィールドN+KではN
+K(21、4)となっている。マクロコンピュータ9
が、平均輝度レベルの情報から、被写体が依然として暗
く所要の映像信号のレベルが得られていないと判断する
と、次の映像信号のフィールドN+K+1ではAGCゲ
インの値は6dB下げられた15dB、露光時間長は8
倍に長くなるように設定を変更し、それぞれに自動利得
制御回路4と駆動回路10に制御情報として供給する。
【0031】さらに、所要の映像信号レベルが得られて
いないと判断されるとAGCゲインを上げていき、Mフ
ィールド後の映像信号のフィールドN+K+MではN+
K+M(CN+K+M、8)となる。それでも、所要の
映像信号のレベルが得られていないと判断され、AGC
ゲインの値が27dBに達すると再び6dB下げられた
21dBに、露光時間長は16倍に変更され、それぞれ
に自動利得制御回路4と駆動回路10に制御情報として
供給される。1フィールドの映像信号の平均輝度レベル
から判断して映像信号が所要のレベルになるまで、この
ように1フィールドの映像信号の平均輝度レベルによる
被写体の明暗の度合いから図1の特性線21と特性線2
2に従ってAGCゲインと露光時間長の倍率を変更し、
それぞれに自動利得制御回路4と駆動回路10に制御情
報として供給するという一連の制御を行う。
【0032】また、その逆の制御でも良い。すなわち、
露光時間長を上げていきある値に達したならば、AGC
ゲインをある値に上げて、逆に露光時間長をある値に下
げる、という制御を施しても良い。
【0033】
【効果】このような露光時間長とAGCゲインを制御す
ることで、夜間などの監視用途において、被写体の動き
とS/Nが確保された映像が得られ、侵入者などを識別
しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す露光時間長とAGCゲ
インの特性図
【図2】長時間露光型テレビジョン・カメラの機能ブロ
ック図
【図3】従来技術における一つ目の露光時間長とAGC
ゲインの特性図
【図4】従来技術における二つ目の露光時間長とAGC
ゲインの特性図
【符号の説明】
1:撮像レンズ、2:撮像素子、3:相関二重サンプリ
ング回路、4:自動利得制御回路、5:A/D変換回
路、6:ディジタル信号処理回路、7:D/A変換回
路、8:出力増幅回路、9:マイクロコンピュータ、1
0:駆動回路、11:信号切り換え回路、12:メモ
リ、15、17、21:AGCゲインの特性線、16、
18、22:露光時間長の倍率の特性線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体からの光を撮像レンズでとらえ光電
    変換して電荷として所定の露光時間長の蓄積を行い、そ
    の後1フィールドの映像信号として読み出されて雑音除
    去の処理が行われた映像信号は所要のアナログ映像信号
    のレベルに設定するために自動利得制御が所定のAGC
    ゲイン(AGC:自動利得制御)の値の元に施された後
    にディジタル映像信号に変換されて、該ディジタル映像
    信号はディジタル信号処理で画質改善処理が施された後
    に、明るい被写体の通常の撮像動作時には直接アナログ
    信号に変換して信号増幅されて出力され、暗い被写体に
    対する蓄積撮像動作時には前記ディジタル映像信号は記
    録媒体に一時保持されてからアナログ信号に変換後に信
    号増幅されて出力され、前記露光時間長と前記AGCゲ
    インの値は前記1フィールドの映像信号の平均輝度レベ
    ルに基づき適宜に制御される長時間露光型テレビジョン
    ・カメラにおいて、 前記平均輝度レベルに基づき前記アナログ映像信号のレ
    ベルを増じるまたは減じるという判断に応じて、前記A
    GCゲインの値もそれぞれに増じていきまたは減じてい
    き、所定値に達したならば該AGCゲインの値をそれぞ
    れに所定値に減じてあるいは所定値に増じ、他方の露光
    時間長は所定値に増じるまたは減じて、再び前記平均輝
    度レベルに基づき前記アナログ映像信号のレベルを増じ
    るまたは減じるという判断に応じてAGCゲインおよび
    露光時間長の値の増減を行う、というAGCゲインと露
    光時間長の値の一連の変更の制御を前記アナログ映像信
    号が所要レベルに設定されるまで繰り返すことを特徴と
    する長時間露光型テレビジョン・カメラ。
  2. 【請求項2】被写体からの光を撮像レンズでとらえ光電
    変換して電荷として所定の露光時間長の蓄積を行い、そ
    の後1フィールドの映像信号として読み出されて雑音除
    去の処理が行われた映像信号は所要のアナログ映像信号
    のレベルに設定するために自動利得制御が所定のAGC
    ゲイン(AGC:自動利得制御)の値の元に施された後
    にディジタル映像信号に変換されて、該ディジタル映像
    信号はディジタル信号処理で画質改善処理が施された後
    に、明るい被写体の通常の撮像動作時には直接アナログ
    信号に変換して信号増幅されて出力され、暗い被写体に
    対する蓄積撮像動作時には前記ディジタル映像信号はメ
    モリなどの記録媒体に一時保持されてからアナログ信号
    に変換後に信号増幅されて出力され、前記露光時間長と
    前記AGCゲインの値は前記1フィールドの映像信号の
    平均輝度レベルに基づき適宜に制御される長時間露光型
    テレビジョン・カメラにおいて、 前記平均輝度レベルに基づき前記アナログ映像信号のレ
    ベルを増じるまたは減じるという判断に応じて、前記露
    光時間長の値もそれぞれに増じていきまたは減じてい
    き、所定値に達したならば該露光時間長の値をそれぞれ
    に所定値に減じてあるいは所定値に増じ、他方のAGC
    ゲインは所定値に増じるまたは減じて、再び前記平均輝
    度レベルに基づき前記アナログ映像信号のレベルを増じ
    るまたは減じるという判断に応じて露光時間長およびA
    GCゲインの値の増減を行う、という露光時間長とAG
    Cゲインの値の一連の変更の制御を前記アナログ映像信
    号が所要レベルに設定されるまで繰り返すことを特徴と
    する長時間露光型テレビジョン・カメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8013912B2 (en) * 2003-06-26 2011-09-06 Panasonic Corporation Camera apparatus, image server and image server system
US8406560B2 (en) 2010-01-15 2013-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating high sensitivity images in dark environment
CN117061878A (zh) * 2023-10-11 2023-11-14 北方夜视技术股份有限公司 基于ebaps传感器相机自动曝光控制方法及存储介质

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