JPH0429894Y2 - - Google Patents

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JPH0429894Y2
JPH0429894Y2 JP1984166901U JP16690184U JPH0429894Y2 JP H0429894 Y2 JPH0429894 Y2 JP H0429894Y2 JP 1984166901 U JP1984166901 U JP 1984166901U JP 16690184 U JP16690184 U JP 16690184U JP H0429894 Y2 JPH0429894 Y2 JP H0429894Y2
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valve
roller
cylinder
spring
tip
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JP1984166901U
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 この考案はインキ特に高粘度の顔料インキを填
充し一定巾の線を引きあるいは接着剤を填充して
接着面に塗布するに便利な塗布具に関する。
従来先端にローラーが取付けられた筆記具や塗
布具はあつたが、ローラーが塗布具先端に固定さ
れており直線や緩やかな曲線を描きあるいは同様
な塗布をするにはよいが複雑な軌跡を描く筆記や
塗布(以下塗布とは筆記を含めていう)には塗布
物が不均一に塗布され不適であつた。
この考案は任意の線巾でどのような曲線であろ
うと自由自在に均一に塗布できる塗布具を供給す
ることを目的とする。
「考案の構成」 第1図において1はローラーであり軸心が水平
方向である円柱体よりなり、両側の端面11中心
には枢着用の凹孔12が穿設されている。
2はローラー支持筒であり垂直方向に長い円筒
体よりなり先端はやゝ中心方向に折曲し端面21
に1対の突起22が突設されローラー1の凹孔1
2に遊嵌することによつてローラー1が枢着さ
れ、末端にはつば23が周設されている。
本体3は前軸4および後軸5よりなり、両者は
螺合あるいは嵌合により一体化されている。
前軸4は垂直方向に長い円筒状で、先端開口部
41より末端方向へ内径は段42および43を経
て順次小径とされ段部42には末端方向に向う環
状突起44が突設されかつ末端内壁には雌螺子4
5が刻設されている。
後軸5は有底の筒体で先端部外周には雄螺子5
1が刻設され、雌螺子45と雄螺子51の螺合に
より前軸4と後軸5は一体化されている。
6は弁筒で垂直方向に長い円筒61、円筒61
の先端よりは水平で中心に弁孔62が穿設された
天板63が連設され、又円筒61の末端よりは水
平なつば64が連設されている。
7はボールベアリングで複数個のボール8が回
動自在に載置された環状の受座71よりなり、ボ
ール8がローラー支持筒2のつば23の末端面に
当接するよう弁筒6のつば64の先端面に載置さ
れたスプリング9により先端方向に弾発されてい
る。スプリング9の弾発力によりローラー支持筒
2のつば23は前軸4の環状突起44に当接され
ている。
10は弁で垂直方向に長い弁杆101よりなり
その先端には円板102が中間部には円錐状の弁
部103が連設されている。
13はスプリング14を受止める受板で中心に
弁杆101が遊挿される中心孔131が、そして
中心孔131の周囲には複数の通孔132が穿設
されている。
弁筒6のつば64と受板13はほゞ同径であつ
て積層されて周縁部は前軸4の段部43と後軸5
の先端52間で挾着されている。弁筒6および受
板13がポリエチレンのような弾性樹脂で成型さ
れているとパツキングとしての効果もあつて便利
である。
14はスプリングで弁10の弁部103の末端
面と受板13の先端面間に張設されて弁10を常
に先端方向に弾発することにより弁孔62は閉ざ
されている。
図示省略したがこの実施例より弁10、受板1
3およびスプリング14を削除し、弁孔62を小
さくし、後軸5をポリエチレンのような弾性容器
とする周知の塗布具の構造を採用してもよい。
「作用効果」 この塗布具を使用するには塗布面にローラー1
を当接し、直線あるいは曲線を描くように力を加
えて移動させるとローラー支持筒2はつば23が
前軸4の環状突起44とボールベアリング7に挾
着されているので殆んど抵抗なく自由自在に回動
し、任意の方向に塗布具の内容物を塗布すること
ができる。
従つて特に内容物をインキあるいはえのぐとし
た場合自由自在に線引きが可能であり、のびのび
とした絵画作品を得ることができる。
内容物の流出が不足してくると塗布具を下向け
としローラー1を強く押圧するとローラー1の末
端は弁10の円板102に当接する。さらに押圧
すると弁10はスプリング14の弾発力に抗して
後退し弁孔62が開かれ内容物はローラー1方向
に流出し再び塗布可能となる。そして塗布中には
弁孔62は閉ざされているので過剰の内容物が流
出する事故は防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第一の実施例を示す縦断
面図である。 1……ローラー、2……ローラー支持筒、41
……先端開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸筒の先端に塗布用ローラーを回動自在に枢着
    した塗布具に於いて、該ローラー1を支持する支
    持筒2の後部に複数のボール8と環状の受座71
    よりなるボールベアリング7を当接し、該受座7
    1と弁筒6の末端のつば64との間に支持筒2を
    先端方向に弾発するスプリング9を設け、且つ前
    記ローラー1を押し圧することにより該ローラー
    1が前記スプリング9に抗して、弁孔62より突
    出した弁杆101の先端の円板102に当接して
    弁10が開く弁機構を有することを特徴とする塗
    布具。
JP1984166901U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0429894Y2 (ja)

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JP1984166901U JPH0429894Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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Publication Number Publication Date
JPS6183486U JPS6183486U (ja) 1986-06-02
JPH0429894Y2 true JPH0429894Y2 (ja) 1992-07-20

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ID=30724708

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525977U (ja) * 1975-06-24 1977-01-17
JPS5736307U (ja) * 1980-08-12 1982-02-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525977U (ja) * 1975-06-24 1977-01-17
JPS5736307U (ja) * 1980-08-12 1982-02-25

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Publication number Publication date
JPS6183486U (ja) 1986-06-02

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