JPH04298583A - 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法 - Google Patents
貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法Info
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- JPH04298583A JPH04298583A JP3064320A JP6432091A JPH04298583A JP H04298583 A JPH04298583 A JP H04298583A JP 3064320 A JP3064320 A JP 3064320A JP 6432091 A JP6432091 A JP 6432091A JP H04298583 A JPH04298583 A JP H04298583A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの相互に異なる熱
膨張率を有する部材を、接着剤によって貼り合わせた貼
り合わせ構造及び貼り合わせ方法に関し、もっと詳しく
は、たとえば熱膨張率の異なる光学部品同志、特にたと
えば投影型画像表示装置に用いられる透過型液晶表示素
子と、マイクロレンズアレイとを接着して貼り合わせる
場合等に好適な貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法に関
する。
膨張率を有する部材を、接着剤によって貼り合わせた貼
り合わせ構造及び貼り合わせ方法に関し、もっと詳しく
は、たとえば熱膨張率の異なる光学部品同志、特にたと
えば投影型画像表示装置に用いられる透過型液晶表示素
子と、マイクロレンズアレイとを接着して貼り合わせる
場合等に好適な貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】2枚以上の基板を貼り合わせる技術は、
光学部品や液晶表示素子部品の貼り合わせに利用されて
いる。
光学部品や液晶表示素子部品の貼り合わせに利用されて
いる。
【0003】光学部品の貼り合わせとして、アクロマー
ト等の複合レンズ、各種プリズム、偏光ビームスプリッ
ター等の光学部品を接着するには、接着剤用にUV(紫
外線)硬化樹脂が用いられることが多い。常温硬化樹脂
を用いる場合もあるが、硬化時間が長いので量産には向
かない。これらの光学部品には異種のガラスを貼り合わ
せるものもあるが、熱膨張率の差は僅かであり、またこ
れらの接着においては、接着層の厚さは薄い方が良く、
厳密にコントロールする必要はなかった。
ト等の複合レンズ、各種プリズム、偏光ビームスプリッ
ター等の光学部品を接着するには、接着剤用にUV(紫
外線)硬化樹脂が用いられることが多い。常温硬化樹脂
を用いる場合もあるが、硬化時間が長いので量産には向
かない。これらの光学部品には異種のガラスを貼り合わ
せるものもあるが、熱膨張率の差は僅かであり、またこ
れらの接着においては、接着層の厚さは薄い方が良く、
厳密にコントロールする必要はなかった。
【0004】これに対して、液晶表示素子においては、
電気光学特性の均一性が要求されるため、その素子の厚
さを一定にする必要がある。つまり、液晶表示素子を構
成する2枚の基板を貼り合わせる際に、予め基板相互間
にスペーサを散布し、且つ基板の周辺にシール樹脂を施
こし、貼り合わせた後に液晶を注入する。シール樹脂中
にもスペーサを混入するが、シール樹脂の部分は光を透
過する必要がない。シール樹脂としては、液晶の特性、
信頼性に与える影響を考慮して、一般には熱硬化性エポ
キシ系接着剤が使われている。液晶表示素子では、材質
の異なる基板を貼り合わせることは希で、熱膨張係数の
差は考慮する必要がなかった。
電気光学特性の均一性が要求されるため、その素子の厚
さを一定にする必要がある。つまり、液晶表示素子を構
成する2枚の基板を貼り合わせる際に、予め基板相互間
にスペーサを散布し、且つ基板の周辺にシール樹脂を施
こし、貼り合わせた後に液晶を注入する。シール樹脂中
にもスペーサを混入するが、シール樹脂の部分は光を透
過する必要がない。シール樹脂としては、液晶の特性、
信頼性に与える影響を考慮して、一般には熱硬化性エポ
キシ系接着剤が使われている。液晶表示素子では、材質
の異なる基板を貼り合わせることは希で、熱膨張係数の
差は考慮する必要がなかった。
【0005】このような従来の方法は、熱膨張率の異な
る基板を貼り合わせる場合に、そのまま適用すると次の
問題が生ずる。
る基板を貼り合わせる場合に、そのまま適用すると次の
問題が生ずる。
【0006】貼り合わせの際とその後の通常の使用の際
との熱的環境の変化により基板の熱膨張率の差から基板
、接着剤間等に応力がかかり、基板の反り、基板と接着
剤の剥がれ等が生ずる。このため、熱的環境の変化によ
り生ずる応力の緩和、反り、剥がれ対策が不可欠である
。
との熱的環境の変化により基板の熱膨張率の差から基板
、接着剤間等に応力がかかり、基板の反り、基板と接着
剤の剥がれ等が生ずる。このため、熱的環境の変化によ
り生ずる応力の緩和、反り、剥がれ対策が不可欠である
。
【0007】後述の透過型液晶表示素子とマイクロレン
ズアレイとを接着剤によって貼り合わせるような場合に
は、更に接着剤による光学特性変化の問題や、接着剤の
厚みの不均一による焦点距離からのずれや、反射、散乱
ロスによる効果の減少が生じる。
ズアレイとを接着剤によって貼り合わせるような場合に
は、更に接着剤による光学特性変化の問題や、接着剤の
厚みの不均一による焦点距離からのずれや、反射、散乱
ロスによる効果の減少が生じる。
【0008】たとえばほうけい酸ガラスを基板とする液
晶表示素子と、ソーダガラスを基板とする平板マイクロ
レンズとを接着する場合に生じる問題を述べる。マイク
ロレンズアレイは、液晶表示素子のブラックマトリック
ス部分に当たる光を絵素内に集めることによって表示の
明るさを高め、等価的な開口率を上げるものであって(
特開昭60ー262131に開示)、最大級の効果を得
るために、レンズの焦点が絵素付近にくるように接着剤
の厚さを調節して均一に貼り合わせる必要がある。この
マイクロレンズの製法は各種あるが、イオン交換法によ
り屈折率分布をもたせる平板マイクロレンズの場合、基
板はNaイオンを多く含むソーダガラスが用いられてい
る。液晶表示素子の基板としては、液晶にイオンが溶出
すると特性の劣化等を引き起こすのでソーダガラスのよ
うなものは好ましくなく、イオン成分の少ないほうけい
酸ガラスが使われている。ソーダガラスの熱膨張率は8
〜10×10−6/degほうけい酸ガラスは4〜5×
10−6/degで、仮に10cmの大きさのものを1
枚ずつ貼り合わせたとすると、50℃の温度変化に対し
約25μmの伸縮差が起こることになり、熱に対する信
頼性が問題となり、更に上記最大級の効果を得る上で悪
影響を及ぼす。
晶表示素子と、ソーダガラスを基板とする平板マイクロ
レンズとを接着する場合に生じる問題を述べる。マイク
ロレンズアレイは、液晶表示素子のブラックマトリック
ス部分に当たる光を絵素内に集めることによって表示の
明るさを高め、等価的な開口率を上げるものであって(
特開昭60ー262131に開示)、最大級の効果を得
るために、レンズの焦点が絵素付近にくるように接着剤
の厚さを調節して均一に貼り合わせる必要がある。この
マイクロレンズの製法は各種あるが、イオン交換法によ
り屈折率分布をもたせる平板マイクロレンズの場合、基
板はNaイオンを多く含むソーダガラスが用いられてい
る。液晶表示素子の基板としては、液晶にイオンが溶出
すると特性の劣化等を引き起こすのでソーダガラスのよ
うなものは好ましくなく、イオン成分の少ないほうけい
酸ガラスが使われている。ソーダガラスの熱膨張率は8
〜10×10−6/degほうけい酸ガラスは4〜5×
10−6/degで、仮に10cmの大きさのものを1
枚ずつ貼り合わせたとすると、50℃の温度変化に対し
約25μmの伸縮差が起こることになり、熱に対する信
頼性が問題となり、更に上記最大級の効果を得る上で悪
影響を及ぼす。
【0009】そこで、熱膨張率が相互に異なる部材を接
着剤によって貼り合わせた貼り合わせ構造において、接
着剤に伸縮性の有するスペーサを混入する方法について
本件出願人によって提案している(特願平1ー1877
15)。これは、スペーサを用いることで接着層をある
均一な厚さにすることにより、熱膨張率の差によって生
じる応力を緩和し、反り、剥がれ等を生じ難くするもの
である。
着剤によって貼り合わせた貼り合わせ構造において、接
着剤に伸縮性の有するスペーサを混入する方法について
本件出願人によって提案している(特願平1ー1877
15)。これは、スペーサを用いることで接着層をある
均一な厚さにすることにより、熱膨張率の差によって生
じる応力を緩和し、反り、剥がれ等を生じ難くするもの
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記方法では、接着剤
層に混入するスペーサの選定に当たっては次の制約があ
った。
層に混入するスペーサの選定に当たっては次の制約があ
った。
【0011】■熱膨張率が接着剤層と等しいこと、■接
着剤層の厚さ出しのための圧力に耐え得る強度を持つこ
と、■屈折率が接着剤層と等しいこと、等である。その
うえ、スペーサの周囲の接着剤層の剥がれによる表示不
良も起こり易い。即ち、アクリル系やスチレン系のスペ
ーサを用いる場合、貼り合わせ時に接着剤の硬化収縮に
よって変形したスペーサは、貼り合わせ後の部材の加熱
などで接着剤層が熱膨張した際に復元する。ところが温
度が下がった後も元の形に戻らないので、収縮した接着
剤と基板との間で、スペーサを中心とする剥離が起こる
。この部分が表示品位の低下の原因となる。特に、液晶
表示素子とマイクロレンズアレイの貼り合わせたものは
投影型画像表示装置に用いられており、上記のようなス
ペーサを中心とする剥離があると、この部分が光って見
え、表示不良を起こす可能性がある。
着剤層の厚さ出しのための圧力に耐え得る強度を持つこ
と、■屈折率が接着剤層と等しいこと、等である。その
うえ、スペーサの周囲の接着剤層の剥がれによる表示不
良も起こり易い。即ち、アクリル系やスチレン系のスペ
ーサを用いる場合、貼り合わせ時に接着剤の硬化収縮に
よって変形したスペーサは、貼り合わせ後の部材の加熱
などで接着剤層が熱膨張した際に復元する。ところが温
度が下がった後も元の形に戻らないので、収縮した接着
剤と基板との間で、スペーサを中心とする剥離が起こる
。この部分が表示品位の低下の原因となる。特に、液晶
表示素子とマイクロレンズアレイの貼り合わせたものは
投影型画像表示装置に用いられており、上記のようなス
ペーサを中心とする剥離があると、この部分が光って見
え、表示不良を起こす可能性がある。
【0012】本発明の目的は、熱膨張率が相互に異なる
部材を接着剤によって貼り合わせたときにおける反り、
剥がれが生じがたく、高い熱信頼性を持った貼り合わせ
構造及び貼り合わせ方法を提供することである。
部材を接着剤によって貼り合わせたときにおける反り、
剥がれが生じがたく、高い熱信頼性を持った貼り合わせ
構造及び貼り合わせ方法を提供することである。
【0013】
【問題を解決するための手段】本発明は、熱膨張率が相
互に異なる部材を接着剤によって貼り合わせた構造にお
いて、部材間にあって部材の4隅の近傍部分に配置され
た所望の厚さを持つ伸縮性のあるスペーサ部材と上記近
傍部分以外に全面的に配置された接着剤層とを有するこ
とにより特徴があり、そのことによって上記目的を達成
する。
互に異なる部材を接着剤によって貼り合わせた構造にお
いて、部材間にあって部材の4隅の近傍部分に配置され
た所望の厚さを持つ伸縮性のあるスペーサ部材と上記近
傍部分以外に全面的に配置された接着剤層とを有するこ
とにより特徴があり、そのことによって上記目的を達成
する。
【0014】又、本発明は熱膨張率が相互に異なる部材
を接着剤によって貼り合わせる方法において、一方の部
材の少なくとも4隅の近傍に予め所望の厚さを持つスペ
ーサ部材を配置した後、接着剤を全面的に塗布し、その
後他方の部材をスペーサ部材を介在して一方の部材に対
し配置することにより両部材をスペーサ部材の厚みの間
隔で配置した後、接着剤を硬化させることを特徴とする
ものであって、そのことにより上記目的を達成する。
を接着剤によって貼り合わせる方法において、一方の部
材の少なくとも4隅の近傍に予め所望の厚さを持つスペ
ーサ部材を配置した後、接着剤を全面的に塗布し、その
後他方の部材をスペーサ部材を介在して一方の部材に対
し配置することにより両部材をスペーサ部材の厚みの間
隔で配置した後、接着剤を硬化させることを特徴とする
ものであって、そのことにより上記目的を達成する。
【0015】更に、上記の方法において、一方の部材の
4隅の近傍に予め所望の厚さで樹脂材料を塗布し、その
後樹脂材料を硬化してスペーサ部材とすることができる
。
4隅の近傍に予め所望の厚さで樹脂材料を塗布し、その
後樹脂材料を硬化してスペーサ部材とすることができる
。
【0016】
【作用】本発明に従えば、貼り合わせ部材間で所定の位
置、例えば4隅の近傍にスペーサ部材が配置されている
。従って、このスペーサ部材によって、2つの部材間の
間隔が所望の値に正確に設定されて調節される。この結
果、この間隔に配設される接着剤はほぼ均一な所望の厚
みになる。
置、例えば4隅の近傍にスペーサ部材が配置されている
。従って、このスペーサ部材によって、2つの部材間の
間隔が所望の値に正確に設定されて調節される。この結
果、この間隔に配設される接着剤はほぼ均一な所望の厚
みになる。
【0017】また、本発明では、スペーサ部材は弾力性
に富む材質でできているため、接着剤層と部材との間の
剥離を生じ難く、しかも部材の4隅の近傍のみに配置さ
れると、特に部材が光学部品であるときに、光学特性に
悪影響を及ぼす事なく、2つの部材を貼り合わせること
ができる。
に富む材質でできているため、接着剤層と部材との間の
剥離を生じ難く、しかも部材の4隅の近傍のみに配置さ
れると、特に部材が光学部品であるときに、光学特性に
悪影響を及ぼす事なく、2つの部材を貼り合わせること
ができる。
【0018】こうして貼り合わせられた2つの部材は、
一定の厚さの接着剤層が異種の部材の熱膨張の差を緩和
するので、反り、剥がれが生じ難く、熱信頼性が向上す
る。本発明の方法によれば一方の部材の4隅の近傍に所
望の厚みのスペーサ部材を配置した後接着剤を全面に塗
布し、その後他方の部材を一方の部材にスペーサ部材に
当接するよう配置させることにより、両部材間の間隔が
スペーサ部材により規定され、両部材間で全面的に間隔
がほぼ均一にされる。こうして、両部材間にほぼ均一な
接着剤の層を容易に形成することができる。
一定の厚さの接着剤層が異種の部材の熱膨張の差を緩和
するので、反り、剥がれが生じ難く、熱信頼性が向上す
る。本発明の方法によれば一方の部材の4隅の近傍に所
望の厚みのスペーサ部材を配置した後接着剤を全面に塗
布し、その後他方の部材を一方の部材にスペーサ部材に
当接するよう配置させることにより、両部材間の間隔が
スペーサ部材により規定され、両部材間で全面的に間隔
がほぼ均一にされる。こうして、両部材間にほぼ均一な
接着剤の層を容易に形成することができる。
【0019】又、部材の4隅の近傍に樹脂を塗布し、そ
の後に硬化することにより、硬化した樹脂をそのままス
ペーサ部材として用いるため、部材とは別に予めスペー
サ部材を準備し、このスペーサ部材をわざわざ一方の部
材に配置する場合に比べて製造工程上簡素化に寄与しう
る。
の後に硬化することにより、硬化した樹脂をそのままス
ペーサ部材として用いるため、部材とは別に予めスペー
サ部材を準備し、このスペーサ部材をわざわざ一方の部
材に配置する場合に比べて製造工程上簡素化に寄与しう
る。
【0020】
【実施例】図は本発明の貼り合わせ構造の一実施例の断
面図を示す。この実施例では、投影型画像表示装置に用
いる液晶表示素子とマイクロレンズとの貼り合わせ構造
を挙げている。
面図を示す。この実施例では、投影型画像表示装置に用
いる液晶表示素子とマイクロレンズとの貼り合わせ構造
を挙げている。
【0021】投影型画像表示装置では、光源からの平行
光が平板状マイクロレンズアレイ1から、平板状の液晶
表示素子2を透過し、投影レンズを介してスクリーンに
投影される。マイクロレンズアレイ1の多数の集光レン
ズは液晶表示素子2の絵素領域に光を集めて、表示の明
るさを高める。このマイクロレンズアレイ1は、イオン
交換法によって屈折率分布を持ったNaイオンを多く含
む平板状の透明性ソーダガラスから成る。液晶表示素子
2の基板2a,2bは、平板状の透明性ほうけい酸ガラ
スから成り、マイクロレンズアレイ1と基板2aとは接
着剤層3によって接着されて貼り合わせられる。
光が平板状マイクロレンズアレイ1から、平板状の液晶
表示素子2を透過し、投影レンズを介してスクリーンに
投影される。マイクロレンズアレイ1の多数の集光レン
ズは液晶表示素子2の絵素領域に光を集めて、表示の明
るさを高める。このマイクロレンズアレイ1は、イオン
交換法によって屈折率分布を持ったNaイオンを多く含
む平板状の透明性ソーダガラスから成る。液晶表示素子
2の基板2a,2bは、平板状の透明性ほうけい酸ガラ
スから成り、マイクロレンズアレイ1と基板2aとは接
着剤層3によって接着されて貼り合わせられる。
【0022】接着剤層3の接着剤としては、屈折率がガ
ラスに近く(1.4〜1.6)、適度の粘度で(200
〜500cps)、接着力の強いものが好ましい。この
ような接着剤としては、アクリル系またはエポキシ系合
成樹脂が挙げられる。例としては、THREEBOND
社製AVRー100、SONYCHEMICAL社製U
Vー1003、NORLAND社製NORー61、日本
ロックタイト社製363、ダイキン工業UVー3000
、UVー4000等がある。これらは、UV照射により
硬化する樹脂であるが、熱硬化性樹脂を用いても構わな
い。これらの接着層3は、10μm以下では剥がれ易く
、100μm以上では硬化させるのに時間がかかるので
、この範囲内におさめることが好ましい。100μm程
度の厚みであれば、200Wの高圧水銀ランプで30s
ec照射すれば、実用上問題ない程度に硬化する。
ラスに近く(1.4〜1.6)、適度の粘度で(200
〜500cps)、接着力の強いものが好ましい。この
ような接着剤としては、アクリル系またはエポキシ系合
成樹脂が挙げられる。例としては、THREEBOND
社製AVRー100、SONYCHEMICAL社製U
Vー1003、NORLAND社製NORー61、日本
ロックタイト社製363、ダイキン工業UVー3000
、UVー4000等がある。これらは、UV照射により
硬化する樹脂であるが、熱硬化性樹脂を用いても構わな
い。これらの接着層3は、10μm以下では剥がれ易く
、100μm以上では硬化させるのに時間がかかるので
、この範囲内におさめることが好ましい。100μm程
度の厚みであれば、200Wの高圧水銀ランプで30s
ec照射すれば、実用上問題ない程度に硬化する。
【0023】また、接着剤層3が基板の4隅で10μm
以下の薄さになると、剥離が起こり易くなるため、接着
剤層3の厚さを10μm以上確保することが重要である
。そこでスペーサ4が基板2aとマイクロレンズアレイ
1の間の4隅に配置されるが、そのために接着剤層3の
形成の前に予め一方の基板の4隅にスペーサ4を設けて
おく。
以下の薄さになると、剥離が起こり易くなるため、接着
剤層3の厚さを10μm以上確保することが重要である
。そこでスペーサ4が基板2aとマイクロレンズアレイ
1の間の4隅に配置されるが、そのために接着剤層3の
形成の前に予め一方の基板の4隅にスペーサ4を設けて
おく。
【0024】スペーサ4は、高粘度の紫外線硬化型若し
くは熱硬化型の樹脂を、所定の厚さに印刷する方法やデ
ィスペンサーによりスポット状に塗布する方法(ポッテ
ィング)等の方法を用いて作製する。樹脂としては、貼
り合わせられる両基板及び接着剤の熱膨張率の差から生
じる熱応力によって剥離等が起こらないよう、十分な柔
軟性をもったものが好ましく、シリコン系の樹脂等が使
用可能である。これらの樹脂はまた、アクリル系、スチ
レン系の球状スペーサの場合のような、スペーサの周囲
の剥がれをも生じ難いので、耐熱性が高く、光学特性に
影響のない貼り合わせを実現することができる。
くは熱硬化型の樹脂を、所定の厚さに印刷する方法やデ
ィスペンサーによりスポット状に塗布する方法(ポッテ
ィング)等の方法を用いて作製する。樹脂としては、貼
り合わせられる両基板及び接着剤の熱膨張率の差から生
じる熱応力によって剥離等が起こらないよう、十分な柔
軟性をもったものが好ましく、シリコン系の樹脂等が使
用可能である。これらの樹脂はまた、アクリル系、スチ
レン系の球状スペーサの場合のような、スペーサの周囲
の剥がれをも生じ難いので、耐熱性が高く、光学特性に
影響のない貼り合わせを実現することができる。
【0025】尚、液晶表示素子2は、基板2a,2b間
に液晶6が充填され、シール部材7によってシールされ
ている。
に液晶6が充填され、シール部材7によってシールされ
ている。
【0026】図2は、本発明の貼り合わせ構造を実現す
るための貼り合わせ方法の一工程を説明する平面図であ
る。
るための貼り合わせ方法の一工程を説明する平面図であ
る。
【0027】液晶表示素子2にマイクロレンズアレイ1
を貼り合わせるにあたっては、まず液晶表示素子2の基
板2aの上面を水平な状態で静置する。図2に斜線領域
で示すようにマイクロレンズアレイ1の4隅かつ液晶表
示素子の画面外の場所にシリコン樹脂を所望の厚さに印
刷し、硬化させ、スペーサ4とする。
を貼り合わせるにあたっては、まず液晶表示素子2の基
板2aの上面を水平な状態で静置する。図2に斜線領域
で示すようにマイクロレンズアレイ1の4隅かつ液晶表
示素子の画面外の場所にシリコン樹脂を所望の厚さに印
刷し、硬化させ、スペーサ4とする。
【0028】上記例示の接着剤を基板2上に全面的に塗
布し、その上から、マイクロレンズアレイ1を乗せ、適
当な圧力を加えて厚みを調節した後紫外線を照射するこ
とによって接着剤層3が硬化し、基板2aとマイクロレ
ンズアレイ1とが接着して貼り合わせられ、図1に示す
貼り合わせ構造が得られる。
布し、その上から、マイクロレンズアレイ1を乗せ、適
当な圧力を加えて厚みを調節した後紫外線を照射するこ
とによって接着剤層3が硬化し、基板2aとマイクロレ
ンズアレイ1とが接着して貼り合わせられ、図1に示す
貼り合わせ構造が得られる。
【0029】貼り合わせに際しては、ガラス基板2aと
接着剤層3間の反射、散乱ロスを防ぐため、接着剤とし
てガラスと屈折率の差が小さいもの(望ましくは屈折率
の差が0.1以下のもの)を用いる。
接着剤層3間の反射、散乱ロスを防ぐため、接着剤とし
てガラスと屈折率の差が小さいもの(望ましくは屈折率
の差が0.1以下のもの)を用いる。
【0030】またスペーサ4は、その弾性定数が接着剤
より大きいと剥離の原因となるため、弾性定数が接着剤
以下の樹脂を選ぶ。例えば、上記接着剤として、エポキ
シ系、アクリル系、スチレン系等の樹脂を用いた場合、
当該樹脂の弾性定数以下のエポキシ系、アクリル系、ス
チレン系等の樹脂をスペーサとして用いることも可能で
ある。なお、スペーサ4は液晶表示素子の画面外に設け
られているので、屈折率、光透過率の制約はない。
より大きいと剥離の原因となるため、弾性定数が接着剤
以下の樹脂を選ぶ。例えば、上記接着剤として、エポキ
シ系、アクリル系、スチレン系等の樹脂を用いた場合、
当該樹脂の弾性定数以下のエポキシ系、アクリル系、ス
チレン系等の樹脂をスペーサとして用いることも可能で
ある。なお、スペーサ4は液晶表示素子の画面外に設け
られているので、屈折率、光透過率の制約はない。
【0031】ここで、スペーサ4は、接着剤層3の厚み
が均一に形成されるように設けられるものであって、貼
り合わせ段階でマイクロレンズアレイ1と液晶表示素子
2との間に介在するだけでも足り、スペーサ4がマイク
ロレンズアレイ1,液晶表示素子と接着的な関係にある
ことは必ずしも必要がなく、非接着性であっても良い。 このことから、スペーサ4は上記製法に限らず、予め所
望の厚みに成型されたものを用いて、マイクロレンズア
レイ1に配置しても良い。
が均一に形成されるように設けられるものであって、貼
り合わせ段階でマイクロレンズアレイ1と液晶表示素子
2との間に介在するだけでも足り、スペーサ4がマイク
ロレンズアレイ1,液晶表示素子と接着的な関係にある
ことは必ずしも必要がなく、非接着性であっても良い。 このことから、スペーサ4は上記製法に限らず、予め所
望の厚みに成型されたものを用いて、マイクロレンズア
レイ1に配置しても良い。
【0032】本発明者は、上記特願平1ー187715
のような接着剤の厚みを均一化するためには接着剤にス
ペーサを均一に介在することが必要であるという考え方
について検討を行ない、敢えてスペーサを中央部分にお
いて削除した場合に接着剤層を所望の厚みで形成できる
かについて実験を行ったところ、4隅にスペーサを介在
し、その後接着剤を塗布、硬化することにより接着剤層
の所望の厚みを実用上に耐えうる程度の均一性で制御で
きることが判った。この知見に基づいて、接着剤を塗布
する前にあらかじめスペーサ4をマイクロレンズアレイ
1と液晶表示素子の間に介在させるものであり、接着剤
層4として実用に耐える厚みの均一性のあるものを得る
ことができる。具体的には、例えば上記実施例に於いて
マイクロレンズアレイ1の長辺、短辺の長さ及び厚みを
夫々60mm,45mm及び2mmとし、接着剤層3と
スペーサ4の厚み10〜50μm、スペーサ4の断面を
辺の長さ0.1mmの正方形とし、基板2aの長辺及び
短辺の長さをマイクロレンズアレイ1と同様でその厚み
を1mmとし、基板2bを基板2aに比べて長辺の両側
において7mmづつ長い点を除けば同様とし、液晶層5
の厚みを4〜6μmとすることにより実施できる。
のような接着剤の厚みを均一化するためには接着剤にス
ペーサを均一に介在することが必要であるという考え方
について検討を行ない、敢えてスペーサを中央部分にお
いて削除した場合に接着剤層を所望の厚みで形成できる
かについて実験を行ったところ、4隅にスペーサを介在
し、その後接着剤を塗布、硬化することにより接着剤層
の所望の厚みを実用上に耐えうる程度の均一性で制御で
きることが判った。この知見に基づいて、接着剤を塗布
する前にあらかじめスペーサ4をマイクロレンズアレイ
1と液晶表示素子の間に介在させるものであり、接着剤
層4として実用に耐える厚みの均一性のあるものを得る
ことができる。具体的には、例えば上記実施例に於いて
マイクロレンズアレイ1の長辺、短辺の長さ及び厚みを
夫々60mm,45mm及び2mmとし、接着剤層3と
スペーサ4の厚み10〜50μm、スペーサ4の断面を
辺の長さ0.1mmの正方形とし、基板2aの長辺及び
短辺の長さをマイクロレンズアレイ1と同様でその厚み
を1mmとし、基板2bを基板2aに比べて長辺の両側
において7mmづつ長い点を除けば同様とし、液晶層5
の厚みを4〜6μmとすることにより実施できる。
【0033】図3は、マイクロレンズアレイ1と液晶表
示素子2とを貼り合わせた後に、加熱して、マイクロレ
ンズアレイ1と液晶表示素子2が反った状態を示す。こ
のときスペーサ4および接着剤層3がマイクロレンズア
レイと液晶表示素子の熱膨張率の差により歪むので、基
板2aとマイクロレンズアレイ1とが剥離することが防
がれる。
示素子2とを貼り合わせた後に、加熱して、マイクロレ
ンズアレイ1と液晶表示素子2が反った状態を示す。こ
のときスペーサ4および接着剤層3がマイクロレンズア
レイと液晶表示素子の熱膨張率の差により歪むので、基
板2aとマイクロレンズアレイ1とが剥離することが防
がれる。
【0034】本発明は光学部品を貼り合わせる為に実施
されるだけでなく、その他、熱膨張率が相互に異なる部
材を接着して貼り合わせるために、広範囲に実施するこ
とができる。
されるだけでなく、その他、熱膨張率が相互に異なる部
材を接着して貼り合わせるために、広範囲に実施するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、接着剤に
よって、熱膨張率が相互に異なる部材を貼り合わせた構
造において、貼り合わせられた2つの部材の間には、4
隅に伸縮性のあるスペーサが配置されているので、この
スペーサによって2つの部材間の間隔が正確に設定して
調節されることができ、再現性よく光学特性に悪影響が
生じることなく、しかも2つの接着された部材の熱膨張
の差は、この接着剤層によって緩和されるので、反り、
剥がれが生じ難く、高い熱信頼性が達成される。又、本
発明の貼り合わせ方法によれば、接着剤層の厚みが所望
にしかも実用上に耐える均一性で容易に実現することが
できる。
よって、熱膨張率が相互に異なる部材を貼り合わせた構
造において、貼り合わせられた2つの部材の間には、4
隅に伸縮性のあるスペーサが配置されているので、この
スペーサによって2つの部材間の間隔が正確に設定して
調節されることができ、再現性よく光学特性に悪影響が
生じることなく、しかも2つの接着された部材の熱膨張
の差は、この接着剤層によって緩和されるので、反り、
剥がれが生じ難く、高い熱信頼性が達成される。又、本
発明の貼り合わせ方法によれば、接着剤層の厚みが所望
にしかも実用上に耐える均一性で容易に実現することが
できる。
【図1】本発明の貼り合わせ構造の一実施例の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の貼り合わせ方法の一実施例の一工程を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図3】本発明の貼り合わせ構造の一実施例の反った状
態の断面図である。
態の断面図である。
1 マイクロレンズアレイ
2 液晶表示素子
4 スペーサ
5 液晶層
6 シール材
Claims (3)
- 【請求項1】 熱膨張率が相互に異なる部材を接着剤
によって貼り合わせた構造において、部材間にあって部
材の4隅の近傍部分に配置された所望の厚さを持つ伸縮
性のあるスペーサ部材と上記近傍部分以外に全面的に配
置された接着剤層とを有する貼り合わせ構造。 - 【請求項2】 熱膨張率が相互に異なる部材を接着剤
によって貼り合わせる方法において、一方の部材の少な
くとも4隅の近傍に予め所望の厚さを持つスペーサ部材
を配置した後接着剤を全面的に塗布し、その後他方の部
材をスペーサ部材を介在して一方の部材に対し配置する
ことにより両部材をスペーサ部材の厚みの間隔で配置し
た後、接着剤を硬化させることを特徴とする貼り合わせ
方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法において、一方の
部材の4隅の近傍に予め所望の厚さで樹脂材を塗布し、
その後樹脂材を硬化してスペーサ部材とすることを特徴
とする貼り合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3064320A JPH04298583A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3064320A JPH04298583A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298583A true JPH04298583A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13254828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3064320A Pending JPH04298583A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298583A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05302066A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 二部材の接着方法 |
JP2001074913A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-23 | Seiko Epson Corp | マイクロレンズアレイ基板の製造方法、液晶パネルおよび投射型表示装置 |
US20080002135A1 (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Young Soo Ahn | Display device and method for manufacturing the same |
EP2072593A1 (en) * | 2007-12-18 | 2009-06-24 | Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | A method for joining moist parts |
US11529779B2 (en) | 2016-11-03 | 2022-12-20 | Interglass Technology Ag | Method of producing a lens with an embedded foil |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121815A (ja) * | 1973-03-27 | 1974-11-21 | ||
JPS53119938A (en) * | 1977-03-28 | 1978-10-19 | Ricoh Co Ltd | Method of adhesion |
JPS63312382A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 接着継手構造 |
JPH0220A (ja) * | 1987-06-02 | 1990-01-05 | Toppan Printing Co Ltd | カラー表示装置 |
JPH0351317A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Osaka Gas Co Ltd | ピッチ系炭素繊維の製造方法 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3064320A patent/JPH04298583A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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WO2009078714A1 (en) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | A method for joining moist parts |
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US11813814B2 (en) | 2016-11-03 | 2023-11-14 | Interglass Technology Ag | Method of producing a lens with an embedded foil |
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