JPH0429755A - 精米機の運転方法 - Google Patents

精米機の運転方法

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JPH0429755A
JPH0429755A JP13808290A JP13808290A JPH0429755A JP H0429755 A JPH0429755 A JP H0429755A JP 13808290 A JP13808290 A JP 13808290A JP 13808290 A JP13808290 A JP 13808290A JP H0429755 A JPH0429755 A JP H0429755A
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rice
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日野 満雄
Naruaki Yamahara
成晃 山原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は玄米を白米に精米処理する精米機の運転方法に
関するものである。
従来の技術 精米機は第5図に示すように構成されている。
精白室1の内部には、送りロール2、精白ロール3が配
設されており、精白室1の出口には通路の断面積を制限
する抵抗板4が設けられている。精米処理は、送りロー
ル2と精白ロール3とをモータ5で回転駆動し、上部か
ら投入された玄米6をこの送りロール2で抵抗板4に向
かって押し込み、精白室1の内側の網17と回転駆動さ
れている精白ロール3との間で玄米を精米処理し、精米
された白米が白米流出ロアから払い出されている。白米
流出ロアの開度を小さくした場合には、精白室1の内部
圧力が高くなって搗精度が高くなり、開度を大きくする
と内部圧力が低くなって搗精度が低くなる。
従来では、搗精度を一定に保てるように白米流出ロアを
閉塞する方向に抵抗板4をばね8の押し付は力で付勢し
、精米中の玄米から抵抗板4に前記の付勢力を越える力
が作用したときに、白米流出ロアの開度を大きくして、
規定の搗精度になった白米を精白室1から放出するよう
に運転されており、ばね8の付勢力は精米運転の開始か
ら終了まで一定である。
発明が解決しようとする課題 このように精米運転の開始から終了までばね8の付勢力
を一定にしている従来の運転方法では、精白室1に送り
込まれる玄米6が終わりになって、精白処理が終了末期
に近づいて精白室1の内部圧力の低下が発生すると、目
的の搗精度の精白処理ができなり、抵抗板4を開放して
白米流出ロアから排出した場合には、精白処理が不十分
なものが排出されてしまう。
本発明は精米処理の終了末期においても目的の搗精度に
近い処理を施すことができる運転方法を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 請求項1に記載の運転方法は、精白室に配設された精白
ロールを回転駆動して精白室に送り込まれた玄米を精白
し、内部圧力が精白室の白米流出口を閉塞する位置に配
置された抵抗板に作用している付勢力を超えたときに前
記白米流出口から放出し、前記付勢力を調節して搗精度
を可変するよう構成された精米機を制御するに際し、精
白ロールを回転駆動する動力源に流れる電流値の時々の
減少率が規定値以上になった特定状態を検出し、特定状
態になったときに前記付勢力をそれまでよりも大きくし
て運転し、その後に前記付勢力を解除して白米流出口か
ら精白室の中の処理済み玄米を排出することを特徴とす
る 請求項2に記載の運転方法は、精白室に配設された精白
ロールを回転駆動して精白室に送り込まれた玄米を精白
し、内部圧力が精白室の白米流出口を閉塞する位置に配
置された抵抗板に作用している付勢力を超えたときに前
記白米流出口から放出し、前記付勢力を調節して搗精度
を可変するよう構成された精米機を制御するに際し、精
白ロールを回転駆動する動力伝達経路に作用しているト
ルクの時々の減少率が規定値以上になった特定状態を検
出し、特定状態になったときに前記付勢力をそれまでよ
りも大きくして運転し、その後に前記付勢力を解除して
白米流出口から精白室の中の処理済み玄米を排出するこ
とを特徴とする。
作用 各請求項に記載の構成によると、精白ロールを回転駆動
する動力源に流れる電流値、動力伝達経路に作用するト
ルク減少変化率によって終了末期を判定し、終了末期を
検出すると前記付勢力を目的の搗精度に必要な付勢力よ
りも大きくして精白室から排出されに<<シながら運転
し、精白室の内圧が低い状態でも最終的に精白室に残っ
ている玄米が目的の搗精度に近い状態に精白されるよう
に処理して、その後に前記付勢力を解除して白米流出口
から精白室の中の処理済み玄米を排出する。
実施例 以下、本発明の具体的な実施例を第1図〜第4図に基づ
いて説明する。なお、従来例を示す第5図と同様の作用
をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
本発明の運転方法を実施する精米機は第1図に示すよう
に構成されている。
送りロール2と精白ロール3は、プーリ9とベルト10
を介してモータ5によって回転駆動されている中空の軸
11に取り付けられている。軸11の内側にはシャフト
12が昇降自在に支持されており、シャツ)12の下端
には円盤状の開度規制板13が前記軸11に穿設された
長孔14を貫通するピン15によって連結して取り付け
られている。16は精白室1の底部で開度規制板13に
近接して配設されている流出口形成部材で、環状に形成
されている。精白室1の内側で精白ロール3の周部には
白米と糠とを分離するための網17が配設されている。
18はシャフト12を昇降させるアクチュエータで、中
央にねじ軸19に螺合する雌ねじ20aが形成され、一
端に軸12の小径部12aに係合する貫通孔20bが穿
設されて、他端には回り止めの係止シャフト21が貫通
するガイド孔20cが穿設された支持レバー20と、ね
じ軸19を回転させるモータ22と、シャフト12の小
径部12aに通されてシャツ)12の上端と支持レバー
20の間に介装された圧縮ばね23とで構成されている
。なお、ここではシャフト12が圧縮ばね23によって
上方に付勢されている。搗精度を変更する場合には、モ
ータ22を運転して流出口形成部材16に対する開度規
制板13の位置を変更する。
精白ロール3を駆動するモータ5の電源回路には電流検
出器24が介装されていて、電流検出器24の時々の検
出電流値工8は制御部25に供給されている。制御部2
5では検出電流値Isをサンプリング間隔ΔTで繰り返
し読み込んで、最新のサンプリング値と前回のサンプリ
ング値との偏差ΔIsを計算し、この時々の最新の偏差
ΔIsを予め設定されている規定値IRと比較して、 ΔI8 ≧ IR の状態を検出したときには、送りロール2を介して精白
室1に送り込まれる玄米6が無くなって精白室1の内圧
が低くなる終了末期に移ったと判定して、搗精度を調節
しているモータ22を制御する。
制御部25は精米処理の進行に伴って第2図に示すフロ
ーチャートのように、モータ22ならびに精白室1に玄
米6を送り込むフィーダを駆動しているモータ26など
を運転制御している。
ここではステップ(a−1)〜ステップ(a−53が精
米運転開始の直後の工程を示し、ステップ(a−53〜
ステツプ(a−8)が通常精米処理の工程、ステップ(
a−9)〜ステップ[a−13]が終了末期処理の工程
を示している。
ステップ(a−1)で制御部25が運転の開始指示を検
出すると、制御部25はステップ[a−23でモータ2
2を運転して圧縮ばね23による付勢力が最大になるよ
うに支持レバー2oを上昇させる。ステップ〔a−3〕
ではモータ26を運転して精白室1に玄米6を投入する
。精白室1がほぼ満杯になる規定時間の経過をステップ
[a−4]で検出すると制御部25はモータ26を停止
させ、次にステップ(a−5)でモータ5を運転して精
白ロール3を回転駆動して初期精米を実施する。このモ
ータ5はステップ(a−13)まで連続運転される。ス
テップ[a−53での規定時間の初期精米が完了すると
、制御部25はステップ〔a−6)でモータ22を運転
して圧縮ばね23による付勢力が目的の搗精度に応じた
付勢力になるように支持レバー20を移動させる。ステ
ップ[a−73ではモータ26の連続運転を開始して精
白室1に玄米6を連続投入を開始する。ステップ(a−
8)ではこのステップ(a−6)〜(a−73の状態に
よる通常精米が実施される。
ステップ[a−93において、(ΔIs≧IR)の状態
、つまり第3図に示すように精白運転が終了に近づいた
時期に発生する検出電流値I6の肩部27を検出すると
、制御部25はステップ[a−10]でモータ22を運
転して圧縮ばね23による付勢力が最大になるように支
持レバー2oを上昇させ、規定時間にわたってステップ
(a−11)で精白室1の中にある残量精米を実行する
。残量精米が終了するとステップ[a−12]でモータ
22を運転して支持レバー2oを下降させ、白米流出ロ
アを全開して全量排出を実施し、ステップ(a−13)
でモータ5を停止させて精米機の運転を終了する。
このように制御部25は、終了末期をステップ(a9〕
で逸早く検出してステップ(a−10)と(a−11)
を実行し、送りロール2によって玄米6が押し込まれな
くなった残量の玄米をも確実に精米して、ステップ(a
−12)で排出できる。
なお、第4図はステップ(a−10)を実行した終了末
期の検出電流値Isの様子を示し、部分29で示すよう
に検出電流値Isの上昇変化が見られ、これからも精白
ロール3によって残量が精白処理されていると推定でき
る。
上記の実施例では最新のサンプリング値と前回のサンプ
リング値との偏差ΔIsを計算し、この時々の最新の偏
差ΔIsを予め設定されている規定値IRと比較したが
、過去の複数回のサンプリング値の平均値と最新のサン
プリング値との偏差を計算してこれをΔIsとし、この
偏差ΔI5を規定値IRと比較して特定状態を検出する
ように制御部25を構成することもできる。
上記の実施例では電流検出器の検出電流値の変化率を判
定して終了末期を制御部25で自動検出したが、電流検
出値に代わって第1図に示すように精白ロール3を駆動
する動力伝達経路に作用しているトルクをトルクセンサ
28で検出し、制御部25ではこの検出トルクの減少率
を判定して終了末期を自動判定するように構成しても同
様である。
発明の効果 各請求項に記載の構成によれば、精白ロールを回転駆動
する動力源に流れる電流値または動力伝達経路に作用す
るトルクを検出し、この検出値の時々の減少率が規定値
以上になった特定状態を制御部で検出して、特定状態に
なったときに前記付勢力をそれまでよりも大きくして運
転し、その後に前記付勢力を解除して白米流出口から精
白室の中の処理済み玄米を排出するため、早期に終了末
期を自動検出して、従来では精白処理することができな
かった残量骨もほぼ目的の搗精度にすることができ、最
初から最後まで完全な精白処理を施せるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の精米機の運転方法の具体的な
一実施例を示し、第1図は精米機の縦断面図、第2図は
同装置の制御部のフローチャート図、第3図は同装置の
電流検出器の検出電流波形図、第4図は終了末期の検出
電流値の波形図、第5図は一般的な精米機の概略構成図
である。 1・・・精白室、2・・・送りロール、3・・・精白ロ
ール、5・・・モータ〔動力源〕、7・・・精米流出口
、18・・・搗精度調整用のアクチュエータ、24・・
・電流検出器、25・・・制御部、 Is・・・検出電流値、 IR・・・規定値、 28・・・トルクセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、精白室に配設された精白ロールを回転駆動して精白
    室に送り込まれた玄米を精白し、内部圧力が精白室の白
    米流出口を閉塞する位置に配置された抵抗板に作用して
    いる付勢力を超えたときに前記白米流出口から放出し、
    前記付勢力を調節して搗精度を可変するよう構成された
    精米機を制御するに際し、精白ロールを回転駆動する動
    力源に流れる電流値の時々の減少率が規定値以上になっ
    た特定状態を検出し、特定状態になったときに前記付勢
    力をそれまでよりも大きくして運転し、その後に前記付
    勢力を解除して白米流出口から精白室の中の処理済み玄
    米を排出する精米機の運転方法。 2、精白室に配設された精白ロールを回転駆動して精白
    室に送り込まれた玄米を精白し、内部圧力が精白室の白
    米流出口を閉塞する位置に配置された抵抗板に作用して
    いる付勢力を超えたときに前記白米流出口から放出し、
    前記付勢力を調節して搗精度を可変するよう構成された
    精米機を制御するに際し、精白ロールを回転駆動する動
    力伝達経路に作用しているトルクの時々の減少率が規定
    値以上になった特定状態を検出し、特定状態になったと
    きに前記付勢力をそれまでよりも大きくして運転し、そ
    の後に前記付勢力を解除して白米流出口から精白室の中
    の処理済み玄米を排出する精米機の運転方法。
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