JPH04297348A - 車体開口部の周縁シール構造 - Google Patents

車体開口部の周縁シール構造

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JPH04297348A
JPH04297348A JP3086135A JP8613591A JPH04297348A JP H04297348 A JPH04297348 A JP H04297348A JP 3086135 A JP3086135 A JP 3086135A JP 8613591 A JP8613591 A JP 8613591A JP H04297348 A JPH04297348 A JP H04297348A
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JP
Japan
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welt
door
pillar
inner panel
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3086135A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Kaneko
金子 典芳
Yasushi Okami
岡見 康司
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアにより開閉される
車体開口部の周縁シール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体開口部の周縁シール構造とし
ては、図8に示したものが提案されている(実開平2−
21120号公報参照)。すなわち、車体1には乗降用
の開口部2が設けられており、該開口部2の周縁には車
体側ウェザーストリップ3が嵌着されている。該車体側
ウェザーストリップ3には、ウエストラインWより上部
においてはウエルト4とシール部15とが一体的に成形
されており、ウエストラインWより下方においては、ウ
エルト4のみから構成されている。
【0003】前記ウエストラインWは、前記開口部2を
開閉するドア本体とサッシュ部とからなるドアにおいて
、該ドア本体の上縁に沿って車体前後方向に延在する仮
想線であって、このウエストラインWより下方において
は、図9に示した断面構造が一般的に採用されている。 すなわち、前記開口部2の側部には、上下方向に延在す
るセンタピラー5が設けられており、該センタピラー5
は、車室内側Rに位置するピラーインナパネル6と車室
外側Oに位置するピラーアウタパネル7とを、前記開口
部2の周縁においてフランジ26にて接合させた閉断面
構造よりなる。
【0004】前記フランジ26には、前記ウエルト4が
嵌着されており、また、前記ピラーインナパネル6は、
車室内側Rにおいてピラーガーニッシュ8により隠蔽さ
れている。該ピラーガーニッシュ8の端部10は、ウエ
ルト4とドアトリム9との間に回り込む形状に成形され
ており、これにより前記ピラーインナパネル6のみなら
ずウエルト4もピラーガーニッシュ8により隠蔽されて
、高級な品質感が得られるようになっている。
【0005】なお、前記開口部2を開閉するドア11は
、車室内側Rに位置するドアインナパネル12と車室外
側Oに位置するドアアウタパネル13とを接合させた閉
断面構造であって、ドアインナパネル12には、前記ド
アトリム9が貼設されているとともに、ドア11の閉時
に前記ピラーインナパネル6に密接するドア側ウェザー
ストリップ14が取り付けられている。
【0006】このように、前記ウエストラインWより下
方においては、高級な品質感を得るべく、ピラーガーニ
ッシュ8によりピラーインナパネル6のみならず、ウエ
ルト4をも隠蔽するように構成されていることから、ウ
エストラインWより上方と同様にシール部15を設ける
と該シール部15により、前記端部10がウエルト4を
隠蔽するように回り込むことが不可能となる。よって、
ピラーガーニッシュ8の端部10によるウエルト4の隠
蔽を可能にすべく、ウエストラインWより下方において
は、前記車体側ウェザーストリップ3に前記シール部1
5を設けることなく、ウエルト4のみの構成としている
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来構造に
あっては、前記ウエストラインWより上方においては、
車体側ウェザーストリップ3がウエルト4とシール部1
5とにより構成されていることから、該シール部15を
ドア11のサッシュ部に密接させることにより間隙を生
じさせることなく、開口部2の周縁を密閉することが可
能となる。しかし、ウエストラインWより下方において
は、車体側ウェザーストリップ3がウエルト4のみの構
造となっていることから、前記シール部15による密閉
が不可能となる。よって、図9に示したように、ピラー
ガーニッシュ8の端部10とドアトリム9との間に、間
隙δが不可避的に生じてしまい、ドア11を閉止した状
態において、前記間隙δを介して車室内側Rからの目線
Lによりピラーアウタパネル7が目視されてしまう。
【0008】その結果、樹脂等で成形されまた前記ドア
トリム9と同一の内装色としたピラーガーニッシュ8に
よりウエルト4を隠蔽して高級な品質感を得るようにし
ても、前記間隙δを介して鋼製の外板であるピラーアウ
タパネル7が目視されることに起因して品質感が低下し
てしまう。特に該ピラーアウタパネル7が前記内装色と
異なる外装色である場合には、前記間隙δから目視され
る外装色によって内装色の統一性が阻害されてしまい品
質感の低下が著しくなるものであった。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、車体開口部の周縁における車室内
側からの品質感の低下を解消するとともに、さらには、
車室内の遮音性をも向上させた車体開口部の周縁シール
構造を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、車体に設けられた開口部の周縁に
車室内側に位置するインナパネルと車室外側に位置する
アウタパネルとを接合したフランジが形成され、該フラ
ンジにはウエルトが嵌着され、該ウエルトには前記開口
部を開閉するドアの閉時に該ドアのインナパネルあるい
はドアトリム等の車室内側部材に密接するシール部材が
設けられ、該シール部材には、前記インナパネルとウエ
ルトとを隠蔽し該ウエルトと前記車室内側部材間に回り
込んだガーニッシュの端部を受容する、受容部が形成さ
れている。
【0011】
【作用】前記構成において、前記シール部材には、ガー
ニッシュの端部を受容する受容部が設けられていること
から、該ガーニッシュの端部はシール部材と干渉するこ
となく受容される。よって、このガーニッシュの端部を
前記車室内側部材とウエルトとの間に回り込ませて、前
記インナパネルのみならずウエルトをもガーニッシュに
より隠蔽するようにしても、前記シール部材を排除して
ウエルトのみの構造とする必要はない。したがって、前
記フランジに嵌着されたウエルトをガーニッシュの端部
より隠蔽しつつ、シール部材が前記車室内側部材に密接
することにより、車体に設けられた開口部の周縁と前記
車室内部材との間は、ドアの閉時において間隙を生じさ
せることなく密閉される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面にした
がって説明する。すなわち、図3に示したように、車体
1には乗降用の開口部2,2が設けられており、該開口
部2,2の相近接する側部には、上下方向に延在するセ
ンタピラー5が設けられており、該センタピラー5は図
1,2に示したように、車室内側Rに位置するピラーイ
ンナパネル6と、車室外側Oに位置するピラーアウタパ
ネル7とを、前記開口部2の周縁においてフランジ26
にて接合させた閉断面構造よりなる。
【0013】前記フランジ26には、断面略U字状のウ
エルト4が嵌着されており、該ウエルト4には、図4に
拡大して示したように、その車室外側Oとなる面にシー
ル部材16が接着されている。該シール部材16は、前
記ウエルト4に接着されたベース部17と、該ベース部
17の車室外側Oに膨出する中空リップ部18とを有し
、該中空リップ部18は前記ベース部17の一側部に連
設されている。
【0014】また、該ベース部17と前記中空リップ部
18間には、受容部19が形成されており、該受容部1
9は、前記ベース部17と中空リップ部18の他側部を
挿入口20とし、後述するピラーガーニッシュ8の端部
10を受容し得る凹部からなる。そして、該ピラーガー
ニッシュ8の端部10を受容しない状態においては、図
4に示したように、前記ベース部17と前記中空リップ
部18の相対向する端縁を弾接させて、前記挿入口20
を閉鎖する定常形態を有している。
【0015】また、図1に示したように、前記ピラーイ
ンナパネル6は、車室内側Rにおいてピラーガーニッシ
ュ8により隠蔽されており、該ピラーガーニッシュ8の
端部10は、ウエストラインWより下方においては、ウ
エルト4とドアトリム9との間に回り込む形状に成形さ
れている。これにより、ウエストラインWより下方にお
いては、前記ピラーインナパネル6のみならずウエルト
4もピラーガーニッシュ8により隠蔽されおり、前記端
部10は前記挿入口20を介して受容部19内に挿入さ
れている。
【0016】一方、前記開口部2を開閉するドア11は
、ウエストラインWより下方のドア本体21(図1)と
、ウエストラインWより上方のサッシュ部22(図2)
とから構成されている。前記ドア本体21は、図1に示
したように、車室内側Rに位置するドアインナパネル1
2と車室外側Oに位置するドアアウタパネル13とを接
合させた閉断面構造であって、前記ドアインナパネル1
2には、ドア11の閉時に前記ピラーアウタパネル7に
密接するドア側ウェザーストリップ14が取り付けられ
ている。さらに、前記ドアインナパネル12には、前記
ドア11の車室内側部材であるドアトリム9が貼設され
ており、該ドアトリム9は、前記ピラーガーニッシュ8
と同一の内装色に着色されている。
【0017】また、ウエストラインWより上方の前記サ
ッシュ部22は、図2に示したように、前記ドアインナ
パネル12とドアアウタパネル13に、さらにガイドチ
ャネル23を接合した構造であって、該ガイドチャネル
23にはドアガラス24を昇降自在に支持するグラスラ
ン25が嵌着されている。前記ドアインナパネル12に
は、ウエストラインWより下方と同様にピラーアウタパ
ネル7に密接するドア側ウェザーストリップ14が取り
付けられている。また、前記ピラーガーニッシュ8はウ
エルト4を隠蔽することなく、ピラーインナパネル6の
みを隠蔽し得る形状に成形されているとともに、ドア1
1の閉時において、前記シール部材16の中空リップ部
18は前記ガイドチャネル23に密接するようになって
いる。
【0018】なお、前記ピラーガーニッシュ8は、その
裏面に一体的に成形された凸条29にてピラーインナパ
ネル6に固着されている。
【0019】以上の構成にかかる本実施例において、ウ
エストラインWより下方では、ピラーガーニッシュ8の
端部10を受容部19内に挿入し得ることから、前述の
ようにピラーガーニッシュ8の端部10をドアトリム9
とウエルト4との間に回り込ませて、ドアトリム9のみ
ならずウエルト4をもピラーガーニッシュ8により隠蔽
するようにしても、シール部材16を排除してウエルト
4のみをフランジ26に嵌着する構造とする必要はない
【0020】したがって、前記フランジ26に嵌着され
たウエルト4をピラーガーニッシュ8の端部10より隠
蔽しつつ、ドア11の閉時においてはシール部材16を
ドアトリム9に密接させてることができる。よって、ド
ア11を閉止した状態にて車体1に設けられた開口部2
の周縁と、ドアトリム9との間に前記間隙δ(図9参照
)が生ずることはなく、該間隙δを介してピラーアウタ
パネル7が目視されてしまう不都合は回避される。その
結果、樹脂等で成形され、前記ドアトリム9と同一の内
装色としたピラーガーニッシュ8によりウエルト4を隠
蔽することにより得られる高級な品質感や内装色の統一
性が阻害されることなく、該高級な品質感及び内装色の
統一性を維持することができる。
【0021】さらに、ドア11を開放した状態において
は、ウエストラインWの上方から下方に亙って、同一形
状のシール部15が連続する形態となることから、この
連続した形態により、ドア11を開放した状態における
車室外側Oからの品質感を高めることもできる。
【0022】また、ウエストラインWより下方において
も、シール部材16がドアトリム9に密接してシールが
なされれば、ウエストラインWより上方と同様に、ドア
側ウェザーストリップ14によるシールと前記シール部
材16によるシールとの二重シール構造を達成すること
ができる。よって、ウエストラインWより上方から下方
に亙って、一連の二重シール構造を達成することにより
、遮音効果を高めることができる。特にウエストライン
Wより下方は、ウエストラインWより上方よりも、走行
時において路面からの走行騒音の侵入量が大であること
から、ウエストラインWより下方が完全に二重シール構
造となれば、遮音性能は著しく高まり、車室内環境を大
幅に改善することができる。
【0023】しかも、シール部材16はウエストライン
Wより上方と下方において、一様の断面形状であってよ
いことから、押し出し成形により容易に成形し得るとと
もに、ウエルト4への接着も容易となり、成形コストや
作業コストの低下を図ることも可能となるのである。
【0024】なお、前述した実施例にあっては、ウエス
トラインWより上方においては、ピラーインナパネル6
のみをピラーガーニッシュ8により隠蔽する構造を示し
たが、ウエストラインWより下方と同様にピラーガーニ
ッシュ8によりウエルト4をも隠蔽して、前記端部を受
容部19に受容させる構造とすることも可能であり、こ
れにより、ウエストラインWより上方においても、同様
の高級な品質感を確保することができる。
【0025】また、この実施例においては、ドア11の
車室内側部材としてドアトリム9に、シール部材16を
密接させるようにしたが、車室内側部材としてのドアイ
ンナパネル12にシール部材16を密接させる構造であ
ってもよい。
【0026】図5は、本発明の第2実施例を示すもので
あり、シール部材16は前記ウエルト4に接着されたベ
ース部17と、該ベース部17の一側部に連設されて平
行に延在する対向部27と、該対向部27の他側部に連
設されて車室外側Oに膨出する湾曲リップ部28とを有
し、前記ベース部17と対向部27間に受容部19が形
成されている。したがって、かかる第2実施例において
、前記受容部19が平行間隔に維持されていることから
、ピラーガーニッシュ8の端部を受容部19に挿入する
際の挿入作業が容易となる。
【0027】図6は、本発明の第3実施例を示すもので
あり、シール部材16は前記ウエルト4に接着されたベ
ース部17と、該ベース部17の一側部に連設されて車
室外側Oに膨出する湾曲リップ部28とのみから構成さ
れ、該湾曲リップ部28とベース部17間に受容部19
が形成されている。かかる第3実施例においては、断面
形状が極めて単純であることから、一層低コストにてシ
ール部材16を成形することが可能となる。
【0028】図7は、本発明の第4実施例を示すもので
あり、ウエルト4はウエストラインWのやや下部までの
み延設されており、該ウエルト4の車室外側Oにはフラ
ンジ26の全長に亙って延在するシール部材31が接着
されている。該シール部材31は、ウエストラインWよ
り上方までの閉断面部32と、該閉断面部32に連なり
ウエストラインWからやや下方まで延びる開断面部33
と、該開断面部33の下端部に連なるS字断面部34と
から構成されている。
【0029】前記閉断面部32は、前記ウエルト4に接
合されたベース部17と、該ベース部17の両側部に連
設され車室外側Oに膨出する湾曲リップ35とからなり
、前記開断面部33は、前記ベース部17を切欠させて
前記湾曲リップ35のみからなる。また、前記S字断面
部34は、前記湾曲リップ35の一側部のみに連設され
たベース部17と、該ベース部17の他側部に連設され
、前記フランジ26に嵌合する嵌合部36とを一体的に
有している。
【0030】そして、前記開断面部33においては、湾
曲リップ35とウエルト4との間に、第1の受容部37
が形成され、前記S字断面部34においては、ベース部
17と湾曲リップ35間に第2の受容部38が形成され
ている。この各受容部37,38には、上端部をウエス
トラインWに合致させてピラーインナパネル6とウエル
ト4の下端部とを隠蔽するピラーガーニッシュ8の端部
10が、受容されている。
【0031】したがって、ウエストラインWより下方に
おいては、ウエルト4の端部とともに前記嵌合部36は
ピラーガーニッシュ8の端部10により隠蔽されること
から、車室外側Oから見た場合同一形状の湾曲リップ3
5がウエストラインWの上方及び下方に亙って延在して
いるように視認され、これにより、前述した各実施例と
同様にドア11を開放した状態における品質感の向上を
図ることができる。よって、高価なウエルト4を用いる
領域を可及的に少なくし、該ウエルト4に代えて嵌合部
36を有するシール部材31を用いる安価な構造としつ
つ、前述した実施例と同様にドア11の閉時における高
級な品質感の維持等やドア11開時における品質感の向
上を図ることが可能となるのである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ウエルト
に設けられドアの車室内側部材と密接するシール部材に
受容部を形成し、該受容部に、前記ウエルトと車室内側
部材間に回り込んだガーニッシュの端部を受容するよう
にした。よって、ガーニッシュの端部を前記車室内側部
材とウエルトとの間に回り込ませて、インナパネル及び
ウエルトを隠蔽する構造であっても、従来のようにシー
ル部材を排除してウエルトのみの領域を設ける必要はな
い。
【0033】したがって、ウエルトを隠蔽して高級な品
質感を得つつ、ドアを閉止した状態において、車体開口
部の周縁と前記車室内側部材との間をシール部材により
密閉することができる。よって、ドアを閉止した状態に
おいて、車内内側からアウタパネルが目視されてしまう
ようなことはなく、該アウタパネルが目視されることに
起因して品質感が低下する不都合や内装色の統一性が阻
害される不都合を解消して、ウエルトを隠蔽することに
より得られる高級な品質感や内装色の統一性を確保する
ことができる。
【0034】また、このようにシール部材を排除してウ
エルトのみの領域を設ける必要がなくなる結果、ガーニ
ッシュの端部を前記車室内側部材とウエルトとの間に回
り込ませた部位であると否とを問わず、同一形状のシー
ル部材を連続させ得ることから、この同一形状のシール
部材が連続した形態により、ドアを開放した状態におけ
る車室外側からの品質感を高めることもできる。
【0035】さらに、ガーニッシュの端部を前記車室内
側部材とウエルトとの間に回り込ませた部位であっても
、前記シール部材によるシールが可能となることから、
これにより車体開口部の周縁におけるシールの完全性を
期して遮音効果を高め、車室内環境を改善することも可
能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図3のI−I線に相当
する断面図である。
【図2】同実施例の図3のII−II線に相当する断面
図である。
【図3】同実施例のドアを省略した状態の車体側面図で
ある。
【図4】同実施例のウエルトと該ウエルトに設けられた
シール部材の水平断面図である。
【図5】本発明の第2実施例にかかるウエルトと該ウエ
ルトに設けられたシール部材の水平断面図である。
【図6】本発明の第3実施例にかかるウエルトと該ウエ
ルトに設けられたシール部材の水平断面図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す分解斜視図である。
【図8】従来の車体開口部のシール構造を示す分解斜視
図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1    車体 2    開口部 4    ウエルト 6    ピラーインナパネル 8    ピラーガーニッシュ 9    ドアトリム(車室内側部材)10  端部 11  ドア 16  シール部材 19  受容部 26  フランジ 37  第1の受容部 38  第2の受容部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体に設けられた開口部の周縁に車室
    内側に位置するインナパネルと車室外側に位置するアウ
    タパネルとを接合したフランジが形成され、該フランジ
    にはウエルトが嵌着され、該ウエルトには前記開口部を
    開閉するドアの閉時に該ドアの車室内側部材に密接する
    シール部材が設けられ、該シール部材には、前記インナ
    パネルとウエルトとを隠蔽し該ウエルトと前記車室内側
    部材間に回り込んだガーニッシュの端部を受容する、受
    容部が形成されたことを特徴とする車体開口部の周縁シ
    ール構造。
JP3086135A 1991-03-26 1991-03-26 車体開口部の周縁シール構造 Pending JPH04297348A (ja)

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