JPH04296935A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング装置

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Publication number
JPH04296935A
JPH04296935A JP6184191A JP6184191A JPH04296935A JP H04296935 A JPH04296935 A JP H04296935A JP 6184191 A JP6184191 A JP 6184191A JP 6184191 A JP6184191 A JP 6184191A JP H04296935 A JPH04296935 A JP H04296935A
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JP
Japan
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input
information
key
program
automatic
Prior art date
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Application number
JP6184191A
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English (en)
Inventor
Haruki Yamagiwa
山際 春樹
Susumu Matsumoto
進 松本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラの実行するシーケンスプログラムを作成するプロ
グラマブルコントローラのプログラミング装置に関する
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラの実行する
シーケンスプログラムを作成する際に、オペレータはプ
ログラミング装置のキーボードから各種シーケンス命令
を入力し、シーケンス回路図(ラダー図とも呼ばれる)
の形態でシーケンスプログラムを作成する。
【0003】作成中のシーケンスプログラムはメモリに
記憶されると共に表示器の表示画面上にも表示される。
【0004】オペレータは表示画面を見ながらシーケン
スプログラムを作成し、必要に応じて、作成済のシーケ
ンスプログラムの修正を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなシーケンス
プログラムの作成処理において、プログラミング装置に
対して1つの動作指示を行う場合、複数個のキーを押下
する場合がある。
【0006】このため、オペレータのキー操作が煩雑と
なる他、キーの押下順序をまちがえると、誤入力が生じ
るという不具合も生じる。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、オペレータのキー入力に代り、情報入力を自動化し
、かつ、自動入力の情報内容を可変とすることができる
プログラマブルコントローラのプログラミング装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1形態は、プログラムをプログラ
ム命令単位で実行する演算処理手段と、情報の入力をキ
ー操作により行うキー入力手段とを有し、前記プログラ
ム中に記載された入力命令を前記演算処理手段において
実行するときに、前記キー入力手段からの前記演算処理
手段に対する情報入力を受付けるプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置において、前記入力命令に
対応して入力すべき情報を、予め、前記キー入力手段か
らまとめて複数入力し、当該入力した複数の情報を登録
記憶しておく記憶手段と、手動入力モードおよび自動入
力モードを選択的に指示する指示手段と、該指示手段に
より自動入力モードが指示されている間は、前記演算処
理手段に入力すべき情報として、前記記憶手段の情報を
、前記入力命令の実行毎に順次に読出す読出し手段と、
前記自動入力モードが指示されている間は前記キー入力
手段からの情報入力を無効とする制御手段とを具えてい
る。
【0009】また、本発明の第2形態は第1形態に加え
て前記キー入力手段から入力された修正情報に基き、前
記記憶手段の複数の情報のいずれかを修正する文字処理
手段をさらに具えている。
【0010】本発明の第3形態は、第1形態に加えて、
前記読出し手段の読出しの許可/禁止を指示する第2指
示手段と、当該指示に応じて前記読出し手段の読出しを
許可/禁止する第2制御手段とをさらに具えている。
【0011】
【作用】本発明の第1形態ではプログラム中の入力命令
毎に入力すべき情報をまとめてキー入力手段から入力し
、記憶手段に登録しておく。次に自動入力モードが指定
された時点から、記憶手段の記憶情報が演算処理手段に
対する入力情報として順次に読出される。
【0012】本発明の第2形態では、記憶手段の記憶内
容の修正が可能となるので、記憶手段の小さいメモリ容
量で多種多様の入力情報を登録することができる。
【0013】本発明の第3形態では読取り手段の読取り
動作を許可/禁止することで、誤って自動入力の指示を
行った場合の誤動作を阻止することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に
説明する。
【0015】図1は本発明実施例の基本構成を示す。
【0016】本実施例のプログラミング装置は、プログ
ラムをプログラム命令単位で実行する演算処理手段55
0と、情報の入力をキー操作により行うキー入力手段5
50とを有し、前記プログラム中に記載された入力命令
を前記演算処理手段において実行するときに、前記キー
入力手段からの前記演算処理手段に対する情報入力を受
付けるプログラマブルコントローラのプログラミング装
置であって、前記入力命令に対応して入力すべき情報を
、予め、前記キー入力手段からまとめて複数入力し、当
該入力した複数の情報を登録記憶しておく記憶手段10
00と、手動入力モードおよび自動入力モードを選択的
に指示する指示手段1100と、該指示手段により自動
入力モードが指示されている間は、前記演算処理手段に
入力すべき情報として、前記記憶手段の情報を、前記入
力命令の実行毎に順次に読出す読出し手段1200と、
前記自動入力モードが指示されている間は前記キー入力
手段からの情報入力を無効とする制御手段1300とを
具えている。
【0017】このプログラミング装置は、前記キー入力
手段から入力された修正情報に基き、前記記憶手段の複
数の情報のいずれかを修正する文字処理手段2000を
具えている。
【0018】さらにプログラミング装置は、前記読出し
手段の読出しの許可/禁止を指示する第2指示手段30
00と、当該指示に応じて前記読出し手段の読出しを許
可/禁止する第2制御手段3100とを具えている。
【0019】本発明実施例の具体的な回路構成を図2に
示す。
【0020】図2において、次の主要構成部がバスに共
通接続されている。
【0021】中央演算処理装置(CPU)10は装置全
体の制御を行う他、次の処理を予め規定されたプログラ
ムに従って実行する。
【0022】 a)シーケンスプログラムの作成,編集処理b)プログ
ラマブルコントローラに対する動作指示c)プログラマ
ブルコントローラの動作状態の表示処理d)本発明に関
わるキー操作登録処理 e)本発明に関わり、登録のキー操作に従った情報の自
動入力処理。
【0023】キーボード入力装置11にはキー入力手段
としてシーケンス命令を入力する命令キー,文字.数字
を入力する文字キー,システム命令を入力する制御キー
の他、複数のオペレートキー11Aが搭載されている。 オペレートキー11Aは、情報の自動入力の起動を指示
すると共に、登録のキー操作の格納テーブルを指示する
【0024】表示装置12にはキーボード入力装置11
の入力情報やシーケンスプログラムなどCPU10の演
算処理情報を表示する。
【0025】フロッピーディスク記憶装置(FDD)1
3は装着のフロッピーディスクに対し、情報の読み/書
きを行う。
【0026】上記フロッピーディスクには作成済のシー
ケンスプログラムの他、登録のためにユーザによりキー
ボード入力装置11から入力されたキー操作を格納する
。フロッピーディスクのキー操作格納領域は図3に示す
ように複数のテーブル(以下、キーテーブルと称す)を
有している。
【0027】各キーテーブルはオペレートキー11Aと
1対1に対応している。本実施例ではNO.0のキーテ
ーブルを電源上げ時のキー操作すなわち、入力命令に応
じて、CPU10に対して入力する情報を発生させるた
めの一連のキーコード群を記憶し、NO.1以後のキー
テーブルはオペレータがオペレートキー11Aにより指
示したときに実行するキー操作を記憶する。
【0028】図2に戻り、ユーザ用プログラムメモリ1
4には、作成対象のシーケンスプログラムやプログラマ
ブルコントローラから読出したシーケンスプログラムを
記憶する。
【0029】システム用プログラムメモリ15には、C
PU10により上述の処理を実行するための処理手順を
記載したシステムプログラムが記憶されている。
【0030】ワークメモリ16はCPU10の演算処理
に用いる情報を一時記憶する。
【0031】このメモリに格納される本発明に関わる情
報には自動モードフラグがある。
【0032】自動モードフラグは電源投入時の情報自動
入力を実行する場合にはオン,実行しない場合はオフで
表わすフラグ情報である。
【0033】本発明に関わるキーテーブルを図3により
説明する。
【0034】1つのキーテーブルは属性情報(自動モー
ド可否情報)を記憶する領域13Aとキー操作内容を記
憶しておく領域13Bに分割されている。
【0035】属性情報は自動入力の可否を示す情報であ
り、オン(ビット“1”)のとき領域13Bに記憶のキ
ー操作に従った自動入力を許可し、オフのとき、上記自
動入力を禁止する。
【0036】キー操作情報はキーコードの形態で表わさ
れ、キーテーブル内の1アドレスに対して1つの情報の
入力のためのキー操作を割り当てている。
【0037】このような回路におけるシステム動作の概
略を最初に説明し、次に本発明に関わるキー操作の登録
についての動作,登録のキー動作に従った情報の自動入
力についての動作を説明する。
【0038】図4はCPU10の実行する主(メイン)
処理手順を示す。
【0039】電源投入又はシステム起動の指示に応じて
、CPU10はシステム用プログラムメモリ15から立
ち上げ用プログラムを読出し、図4のステップS10〜
S40の立ち上げ処理を実行する。具体的には、システ
ム制御に用いる各種情報を初期化する。本発明に関わる
上述の自動モードフラグもこの処理において、初期設定
される(図4のステップS10)。
【0040】次に、プログラミング装置において提供可
能な処理メニューを表示し、オペレータのメニュー選択
を待つ(図4のステップS20)。
【0041】キーボード入力装置11からメニュー番号
が入力されると、メニュー番号の示すメニュー内容を識
別し、指示されたメニューを実行するための従(サブ)
プログラムをシステム用プログラムメモリ15から読出
し実行する(図4のステップS30→S50又はS60
)。
【0042】A)キー操作の登録,修正処理メニュー選
択処理において、キー操作の登録,修正メニューを選択
すると、処理手順はステップS30→S40→S50と
進み、図5の登録,修正処理がCPU10において実行
される。
【0043】オペレータは、キー操作を記憶させるキー
テーブルの番号をキーボード入力装置11から指示入力
する(図5のステップS100)。
【0044】CPU10は入力されたテーブル番号に対
応のキーテーブルから、現在記憶されているキー操作内
容を読出し、図8に示すように表示する(図5のステッ
プS101)。
【0045】オペレータは、図8のキーコード登録位置
に順にカーソルを合わせ、登録したい操作に従ってキー
を押下する(図5のステップS102)。キー操作は1
回の情報入力のためのキー操作だけでなく、複数回の情
報入力のためのキー操作手順を入力してもよい。
【0046】CPU10は、キーボード入力装置11の
発生したキーコード信号を順次に表示し、ワークメモリ
16に一時記憶する(図5のステップS103)。次に
入力情報の区切を示すキーコード、たとえば入力した情
報のCPU10への転送を指示する実行キー(本実施例
では“GO”キー,他に“RETURN”キーや“EN
TER”キーと呼ばれることもある。)を検出し、1つ
の入力情報をなす1以上のキーコード信号列を指定され
たキーテーブルの各アドレスに入力順に格納する(図5
のステップS104)。
【0047】また、オペレータは自動入力の可否情報に
ついてもキーボード入力装置11から入力し、CPU1
0によりフロッピーディスクの該当のキーテーブルに上
記可否情報を格納する。
【0048】このときのキーボード入力装置11が本発
明の第2指示手段として動作する。
【0049】以上の処理手順をCPU10において実行
することにより、自動入力におけるキー操作手順がフロ
ッピーディスク上のキーテーブル(本発明の記憶手段)
に登録される。
【0050】なお、登録済のキー操作を修正する場合は
、オペレータは表示画面中の修正したいキー表示にカー
ソルを合わせ、新規キーを押下する。CPU10はカー
ソル位置に対応させて、キーテーブルのキーコード情報
を新規コードに更新する。
【0051】このときのCPU10が本発明の文字処理
手段として動作する。
【0052】B)電源投入時の自動入力処理上述のキー
操作登録処理によりNO.0のキーテーブルには図9に
示すキー操作内容が登録されているものとする。
【0053】このキー操作内容は、メニュー選択処理に
おいて、(図4のステップS30)において、シーケン
スプログラムの読出しモードを選択し、フロッピーディ
スク上の特定のシーケンスプログラムをユーザプログラ
ムメモリ14に転送するまでのオペレータのキー操作手
順を表わしている。
【0054】立ち上げ用プログラムの中の初期化処理(
図4のステップS10)の詳細を図6に示す。
【0055】この初期化処理において、CPU10はシ
ステムパラメ−タ(システム動作に用いる情報)を初期
化した後、情報の自動入力の可否を設定するために、フ
ロッピーディスクのNO.0のキーコードテーブルから
可否情報を読出す(図6のステップS200→S201
)。
【0056】次に可否情報がビット“1”か否かの比較
判定を行ってキー操作情報の自動入力を行うか否かの判
定を行う(図6のステップS202)。
【0057】可否情報がビット“1”を示しているとき
には、キー操作情報に従った情報入力の実行を許可する
ために、自動モードフラグをオンし、立ち上げ用プログ
ラムの中のメニュー選択処理プログラム(図4のステッ
プS20,S30の処理)へ移行する(図6のステップ
S202→S203)。
【0058】この処理において、後述の自動入力処理が
行なわれる。
【0059】なお、可否情報がビット“0”を示してい
るときは自動モードフラグはオフ設定のままメニュー選
択プログラムが実行される。
【0060】CPUがプログラムを実行する場合、周知
のようにプログラム命令を順次に読み出し、そのプログ
ラム命令の内容を識別した後、プログラム命令の指示す
る具体的な情報処理を実行する。
【0061】たとえば、キーボード入力装置11から情
報入力を受ける入力命令(プログラムに記載されたプロ
グラム命令)をCPU10が実行する場合の一般的な処
理方法を述べると、CPU10では、キーボード入力装
置11からキーコード信号の受信要求信号を待ち、受信
要求信号の入力に応じて、キーボード入力装置11にお
いて発生のキーコード信号をバスを介して読出すことに
より情報入力を行う。
【0062】そこで、本実施例では、プログラム命令の
内容を識別するためのシステムプログラムを図7に示す
ように構成し、自動モードフラグがオンに設定されてい
る場合にはNO.0のキーテーブルに格納されているキ
ーコードを入力命令の検出毎に順次読出し、あたかもキ
ーボード入力装置11から入力があったものとして、読
出しキーコードを取り扱う。
【0063】すなわち、図4のステップS10の初期化
処理の後、メニュー選択用プログラムが実行され、(ス
テップS20→S30)、このメニュー選択のための入
力命令がCPU10により読出されると、CPU10は
システムプログラムにより図7のプログラム命令識別処
理を行う。プログラム命令が入力命令であることをコー
ド比較により識別すると(図7のステップS300)、
CPU10は、自動モードフラグの示すオン/オフ情報
により自動入力の許可の有無を判定する(図7のステッ
プS300→S310→S320)。
【0064】自動モードフラグのオンにより自動入力の
許可を確認すると、CPU10はフロッピーディスクの
NO.0のキーテーブルにおける先頭アドレスから、キ
ーコード群を読出し、入力命令に対応して入力すべき情
報のフォーマットに整形する(図7のステップS322
→S323)。
【0065】この識別処理手順の終了後、整形された情
報はキーボード入力装置11から入力された情報とみな
され、従来と同様、CPU10により入力命令で規定さ
れたメモリ領域に格納される。
【0066】以下、CPU10はメニュー選択プログラ
ムをプログラム命令単位で実行し、入力命令を検出する
毎に、図7のステップS300→S310→S320→
S325→終了の手順を繰り返し実行し、NO.0のキ
ーテーブルに格納された入力情報(キーコード群)をア
ドレス順に読出す。このため、オペレータがキーボード
入力装置11から情報入力を行なわなくともメニュー選
択プログラムの実行過程において、メニュー選択が自動
的に行なわれる。
【0067】また、NO.0キーテーブルに登録の全て
の入力情報を読出したことを終了コード等に検知した場
合、自動モードフラグがオフに設定され、以後の入力モ
ードは手動入力モードに自動的に切換わる(図3のステ
ップS325→S326)。
【0068】C)オペレータの指示した時点からの自動
入力 メニュー処理選択のためのキー操作を途中から自動で行
いたい場合、オペレータは予めNO.0のキーテーブル
の自動モード情報をビット“0”に設定し、NO.1の
キーテーブルにキー操作を登録して、自動モード情報を
ビット“1”に設定しておく。次に、システム運転時に
所望の時点でNO.1のオペレートキー11Aを押下す
る。
【0069】CPU10ではシーケンスプログラム作成
用のシステムプログラムを順次に実行しており、このプ
ログラム中の入力命令を検知すると、オペレートキー1
1Aの押下、かつ、オペレートキー11Aの指示するキ
ーテーブルの自動モード情報が自動入力の許可を示して
いることを確認する(図7のステップS300→S31
0)。
【0070】次に、CPU10はオペレートキー11A
の指示するキーテーブルの先頭アドレスから入力命令に
対応して入力すべき情報を読出し、フォーマット整形す
る(図7のステップS312)。CPU10は以下、キ
ーテーブル読出しのためのアドレスを更新して、入力命
令をシステムプログラムメモリ15から読出す毎に、N
O.1のキーテーブルの情報をアドレス順に読出し、情
報入力を行う(ステップS300→S310〜S314
→終了)。
【0071】NO.1のキーテーブルの全ての情報入力
を行うと、CPU10は自動入力が終了したことをメッ
セージ表示し、プログラムの実行を停止し、オペレート
キーの押下の解除を待つ(図7のステップS315→S
316のループ処理)。
【0072】ユーザによりオペレートキー11Aの押下
が解除されたことを検知すると、CPU10は実行手順
を、図7の制御手順の前に実行した制御手順に戻り、演
算動作を再開する。
【0073】以上説明したプログラミング装置では、キ
ーボード入力装置(オペレートキーを除く)が本発明の
キー入力手段として動作する。
【0074】また、フロッピーディスク,FDD13が
本発明の記憶手段として動作する。
【0075】CPU10はその処理内容に応じて次の手
段として動作する。すなわち、入力命令を記載した立ち
上げ用システムプログラムやシーケンスプログラム作成
用プログラムを実行するときのCPU10が本発明の演
算処理手段として動作する。
【0076】自動入力の自動起動モードにおいては自動
モードフラグをオン設定するときのCPU10が本発明
の指示手段として動作する。なお、自動入力の手動起動
モードではオペレートキー11Aが本発明の指示手段と
して動作する。
【0077】さらに、入力命令に応じてCPU10がフ
ロッピーディスクのキーテーブルから情報入力を行って
いる間はキーボード入力装置11の発生キーコードはC
PU10により読出されないので、この間のCPU10
は本発明の読出し手段,制御手段として動作する。
【0078】キーコード列の登録モードにおいて、キー
ボード入力装置11から入力されたキーコードによりキ
ーテーブルのキーコード列を部分的に更新するときのC
PU10が本発明の文字処理手段として動作する。
【0079】キーコード列の登録時に自動入力の可否情
報をキーボード入力装置11から入力するので、このと
きのキーボード入力装置11が本発明の第2指示手段と
して動作する。さらに、この可否情報の内容を判別し、
キーコード列の読取りを開始するときのCPU10が本
発明の第2制御手段として動作する。
【0080】このような処理手順を実行することにより
、オペレータの実行すべき入力操作を登録でき、この入
力操作に従った情報入力を自動起動,手動起動させるこ
とができる。参考のために、プログラミング装置におけ
る自動起動によるキー操作手順およびその処理内容を図
9に示し、手動起動によるキー操作手順およびその内容
を図10に示す。
【0081】本実施例の自動入力方法の従来の自動入力
方法に対するメリットには次の点が挙げられる。
【0082】キー押下により入力する情報をメモリに記
憶しておき、アプリケーションプログラムに、この情報
の読出すためのプログラム命令(リード命令と呼ばれる
)を記載しておく従来方法ではキーボード入力装置から
の手動入力ができず、手動入力と自動入力を切換えるた
めにはその都度、アプリケーションプログラムの内容を
書き換えなければならない。本実施例では、オペレート
キー11Aの押下,その解除により簡単に切換えを行う
ことができる。
【0083】また、本実施例では手動,自動の切換えを
任意の時点で実行でき、自動入力の情報の内容が固定化
されず、任意に変更できるというメリットもある。
【0084】本実施例の他の形態として次のことが実現
できる。
【0085】1)本実施例では、登録のキー操作手順に
従った1連の情報入力を1回のみで終了しているが、起
動後、繰り返し実行させ、終了の指示(オペレートキー
の押下解除)により自動入力を終了させることができる
。この場合は、1連の情報入力が1回終了した時点で、
入力情報の読出しアドレスを先頭アドレスにCPU10
により初期設定する。
【0086】2)自動入力を行っているときには表示画
面に入力情報を表示するとよい。この場合、手動入力と
同様の表示形態を用いてもよく、また、図8のように登
録のキー操作を表示させ、入力命令に対する情報の入力
毎に入力した情報カーソルにより位置を表示する形態を
用いてもよい。
【0087】3)本実施例では自動入力の対象となるプ
ログラムとして立ち上げ用のシステムプログラムを例に
しているが、フロッピーディスクに格納されたアプリケ
ーションプログラムをCPU10において実行する際に
も本発明を適用可能である。また、記憶手段としては、
フロッピーディスクの他、ランダムアクセスメモリ(R
AM)等書き換自在メモリを用いてもよいことは言うま
でもない。
【0088】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、オペレータの手動操作により入力すべき情報を予め登
録しておき、プログラムの演算実行に際し、これら情報
を自動的に実行できるので、オペレータのキーボードの
操作労力を軽減し、誤入力を減少させることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明実施例におけるキーテーブルの構成を示
す説明図である。
【図4】図2のCPU10の実行する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】図2のCPU10の実行する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】図2のCPU10の実行する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】図2のCPU10の実行する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明実施例のキーテーブルの記憶内容を表示
した一例を示す説明図である。
【図9】本発明実施例の入力命令に関する種類内容と、
情報入力を行うためのキー操作手順を示す説明図である
【図10】本発明実施例の入力命令に関する種類内容と
、情報入力を行うためのキー操作手順を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10  CPU 11  キーボード入力装置 11A  オペレートキー 12  表示装置 13  FDD 15  システム用プログラムメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラムをプログラム命令単位で実
    行する演算処理手段と、情報の入力をキー操作よりに行
    うキー入力手段とを有し、前記プログラム中に記載され
    た入力命令を前記演算処理手段において実行するときに
    、前記キー入力手段からの前記演算処理手段に対する情
    報入力を受付けるプログラマブルコントローラのプログ
    ラミング装置において、前記入力命令に対応して入力す
    べき情報を、予め、前記キー入力手段からまとめて複数
    入力し、当該入力した複数の情報を登録記憶しておく記
    憶手段と、手動入力モードおよび自動入力モードを選択
    的に指示する指示手段と、該指示手段により自動入力モ
    ードが指示されている間は、前記演算処理手段に入力す
    べき情報として、前記記憶手段の情報を、前記入力命令
    の実行毎に順次に読出す読出し手段と、前記自動入力モ
    ードが指示されている間は前記キー入力手段からの情報
    入力を無効とする制御手段とを具えたことを特徴とする
    プログラマブルコントローラのプログラミング装置。
  2. 【請求項2】  前記キー入力手段から入力された修正
    情報に基き前記記憶手段の複数の情報のいずれかを修正
    する文字処理手段をさらに具えたことを特徴とする請求
    項1に記載のプログラマブルコントローラのプログラミ
    ング装置。
  3. 【請求項3】  前記読出し手段の読出しの許可/禁止
    を指示する第2指示手段と、当該指示に応じて前記読出
    し手段の読出しを許可/禁止する第2制御手段とをさら
    に具えたことを特徴とする請求項1に記載のプログラマ
    ブルコントローラのプログラミング装置。
JP6184191A 1991-03-26 1991-03-26 プログラマブルコントローラのプログラミング装置 Pending JPH04296935A (ja)

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JP6184191A JPH04296935A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 プログラマブルコントローラのプログラミング装置

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