JPH04296805A - 光ケーブルおよびその製造法 - Google Patents

光ケーブルおよびその製造法

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JPH04296805A
JPH04296805A JP4003742A JP374292A JPH04296805A JP H04296805 A JPH04296805 A JP H04296805A JP 4003742 A JP4003742 A JP 4003742A JP 374292 A JP374292 A JP 374292A JP H04296805 A JPH04296805 A JP H04296805A
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optical cable
tape
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chambers
core element
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シュナイダー ライナー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ケーブルであって、
テープ積層体を収容するために働く全周にわたって分配
された室が設けられていて、前記テープ積層体が、それ
ぞれ複数の光導波路を有する所定数のテープから構成さ
れており、前記室の内壁が中間壁によって隔離されてい
る形式のものに関する。さらに、本発明はこのような形
式の光ケーブルを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公告第292
8678号明細書に基づき、片側で開いた室を備えた光
ケーブルが公知である。この公知の光ケーブルでは、ケ
ーブルコア自体が複数の部分エレメントから構成されて
いる。このためには、ほぼ半径方向に延びる分離継ぎ目
が設けられている。特別な実施例では、室が内方に向か
って、しかも開いた中心室の方向に開くようにケーブル
コアの構成を行なうこともできる。前記中心室はケーブ
ルコアの範囲で一貫して延びる開口として設けられてい
る。光導波路自体は、この公知のケーブルでは個別光導
波路として配置されている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3839
109号明細書に基づき、いわゆる室ケーブルにおいて
、光導波路をテープ積層体の形で室内に配置することが
知られている。この場合、各テープ積層体は複数の光導
波路テープを有しており、室自体はたとえば方形の横断
面で形成されていて、外側に向かって開いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の光ケーブルを改良して、簡単に製造する
ことができ、しかも多数の光導波路をケーブルコアの範
囲に収納することができるような光ケーブルを提供する
ことである。さらに、本発明の課題はこのような光ケー
ブルを製造する有利な方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、内方に向かって開いている室が設
けられており、前記各室が、ほぼ横断面U字形に形成さ
れて外方に向かって拡張している部分エレメントによっ
て形成されており、該部分エレメントが複数で、それぞ
れセグメント形にコアエレメントを環状に取り囲むよう
に配置されているようにした。
【0006】さらに上記課題を解決するために本発明の
方法では、前記室を有する部分エレメントもしくは中心
エレメントまたはコアエレメントに、テープ積層体を装
備させ、前記部分エレメントを、内蔵された前記テープ
積層体と共にコアエレメントに単層または多層で装着し
、引き続き少なくとも1つの外被を装着するようにした
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、内方に向かって開いて
いる室がコアエレメントに載着しているので、良好な支
持性を有する安定した構造が得られる。さらに、互いに
当接した個々の部分エレメントの間の壁を、できるだけ
スペース節約型の構造が得られるように構成することが
できるようになる。外方に向かって開いているような室
系とは異なり、本発明の構成では、基部の範囲において
、つまり室壁がコアエレメントに当接している場所にお
いて、規定された最小壁厚さが必要とならない。それに
対して、外方に向かって開いた室が、抗張性のコアに対
するほぼスポーク車輪形の室エレメントの押出し成形に
よって製造される場合、室壁のためには室基部の範囲で
も所定の最小厚さが必要となってしまう。安定性および
製造上の理由からこの最小厚さを下回ることはできない
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0009】図1に示したように、光ケーブルには、コ
アエレメントECが設けられており、このコアエレメン
トは抗張性の材料(鋼またはたとえばガラス繊維強化プ
ラスチック)から成っていると有利である。この場合、
プラスチック被覆体CLが設けられていてよい。このコ
アエレメントECには、セグメント状の配置形式で合計
6つの室エレメント(部分エレメント)CE1,CE2
,CE3,CE4,CE5,CE6が配置されており、
この場合、これらの部分エレメントによって形成される
各室CA1,CA2,CA3,CA4,CA5,CA6
の開口は内方に、つまりコアエレメントECの方向に向
いている。室CA1,CA2,CA3,CA4,CA5
,CA6はほぼ方形の横断面を有しており、これらの室
のそれぞれには、テープ積層体BS1,BS2,BS3
,BS4,BS5,BS6が収納されている。このテー
プ積層体は複数の小さなテープから成っている。室CA
1において詳しく図示したように、5つのテープBD1
,BD2,BD3,BD4,BD5が設けられており、
これらのテープはほぼ接線方向で配置されている。 すなわち、積層は半径方向で行なわれている。各テープ
BD1,BD2,BD3,BD4,BD5は所定数の光
導波路を有しており、この実施例では、テープBD1に
おいて図示したように、6つの光導波路LW1〜LW6
が、テープを形成する共通の被覆体に導入されている。 室CA1,CA2,CA3,CA4,CA5,CA6へ
のテープ積層体BS1,BS2,BS3,BS4,BS
5,BS6の導入は、前記テープ積層体がある程度の可
動性をさらに維持し、しかも位置変化(旋回または傾動
)が回避されるように行なわれると有利である。このた
めには、テープ積層体の周りにできるだけ小幅のギャッ
プが設けられていれば十分である。このギャップは場合
によっては軟質の充てん材によって閉鎖されていてもよ
く、その場合、この充てん材が同じく位置調整のために
役立ってもよい。しかし、テープBD1,BD2,BD
3,BD4,BD5に対して、室CA1の内部でのねじ
り可能性/旋回可能性を設定することも可能であり、こ
の場合、テープの方向を交番させるように(SZ字撚り
の形式で)ねじりがかけられていても有利となり得る。
【0010】各1つのU字形の横断面を有する部分エレ
メント(部分エレメント)CE1,CE2,CE3,C
E4,CE5,CE6の側方脚部(部分エレメントCE
1において符号SWL,SWRで示す)は、内方に向か
って先細りとなるように形成されている。コアエレメン
トECにおける載着面の範囲では、壁厚さが0mm(つ
まり先端としての構成)〜0.5mmの値にまで減じら
れている。このような値は、たとえば半径方向外側に向
かって開いた室を設けるような配置形式の場合よりも著
しく小さく設定されている。その理由は、横断面移行部
を設ける必要がないからである。すなわち、横断面移行
部が設けられていると、製作技術と強度に関する理由か
ら、コアエレメントの範囲における壁厚さをこのように
小さな値にまで減少させることは不可能となる訳である
【0011】コアエレメントECに巻き付けられた部分
エレメントCE1,CE2,CE3,CE4,CE5,
CE6の結合は、たとえば巻成層BFによって確保され
得る。さらに外側には、(場合によっては多層の)外被
MAが、たとえば押出し成形によって設けられている。 こうして得られた光ケーブルOCは密な構造によりすぐ
れていて、与えられた横断面積に対して多数の光導波路
を収納する可能性を提供し、さらに簡単でかつ経済的な
製造を可能にする。
【0012】光導波路の数をさらに増大させたい場合に
は、図2に示した配置形式を使用すると有利である。こ
の実施例では、たとえば部分エレメントCE21に設け
られた室はもはやほぼ方形の横断面で構成されているの
ではなく、同じくセグメント状に形成されている。この
ようにして、外方に拡がった室が生ぜしめられる。した
がって、室CA21の外方に拡がったスペースをできる
だけ完全に埋めるようなテープBD21,BD22,B
D23,BD24,BD25を設けることが可能になる
。すなわち、テープは内方から外方に向かって広幅とな
って、それぞれ比較的多数の光導波路を有することがで
きるようになる。したがって、与えられたケーブル横断
面積もしくは与えられたケーブルコア横断面積において
、光導波路のパッケージ密度を著しく高めることができ
る。部分エレメントCE21の側壁SWL2,SWR2
の壁厚さは、内方から外方に向かって等しいままとなる
ように設定されると有利である。側壁SWL2,SWR
2の壁厚さは0.5〜1mmの範囲で十分である。この
場合には、部分エレメントCE21全体が押出し成形に
よってたとえばポリエチレンから製造されることが必要
となる。
【0013】全ての部分エレメントが互いに等しい横断
面積を有しているので、基本構成要素としてこのような
部分エレメントを連続的に大量に製造するような適当な
押出しヘッドを設けるだけで十分となる。次いで、十分
な数の、たとえば6つの部分エレメントを組み合わせる
ことによって、ケーブルコアの構造を実現することがで
きる。
【0014】製作上の理由から、室エレメントもしくは
部分エレメント(たとえば図1に示したCE1,CE2
,CE3,CE4,CE5,CE6)の半径方向の長さ
を任意の寸法に設定することができないので(このよう
な部分エレメントは約2.5〜4mmの内側の半径方向
長さを有していると有利である)、図3に示したような
多層の構造を実現して、ファイバ数を増やすことが有利
となり得る。図3に図示したケーブルでは、コアエレメ
ントEC3に、まずセグメント状の6つの部分エレメン
トCEI1,CEI2,CEI3,CEI4,CEI5
,CEI6から成る内側の層(図1に示した構造と類似
)が設けられている。前記部分エレメントの外部構造は
図1に示した配置形式に相当している。この場合、たと
えばセグメント状の部分エレメントから成る次の層を設
ける前に巻成層を設け、これによって内側の部分エレメ
ントCEI1,CEI2,CEI3,CEI4,CEI
5,CEI6を位置固定することが有利となり得る。
【0015】さらに外側には、セグメント状の部分エレ
メントCEA1,CEA2,CEA3,CEA4,CE
A5,CEA6,CEA7,CEA8,CEA9,CE
A10,CEA11,CEA12が設けられており、こ
の場合、内側の部分エレメントCEI1,CEI2,C
EI3,CEI4,CEI5,CEI6のウェブもしく
は隔壁と、外側の部分エレメントCEA1,CEA2,
CEA3,CEA4,CEA5,CEA6,CEA7,
CEA8,CEA9,CEA10,CEA11,CEA
12のウェブもしくは隔壁とが、半径方向で見て互いに
整合しないように配置されていると有利である。この実
施例では、部分エレメントCEA1,CEA2,CEA
3,CEA4,CEA5,CEA6,CEA7,CEA
8,CEA9,CEA10,CEA11,CEA12か
ら成る第2の層が、内側の層と同じ半径方向長さを有し
ており、また部分エレメントCEA1,CEA2,CE
A3,CEA4,CEA5,CEA6,CEA7,CE
A8,CEA9,CEA10,CEA11,CEA12
のほぼ周方向で見た延びも、内側の層の周方向で見た延
びと類似している。内側の層(CEI1,CEI2,C
EI3,CEI4,CEI5,CEI6)と外側の層(
CEA1,CEA2,CEA3,CEA4,CEA5,
CEA6,CEA7,CEA8,CEA9,CEA10
,CEA11,CEA12)とが互いに逆向きに、つま
り逆撚りで装着されると、両層の半径方向のウェブは連
続的に交差し、全体的に高い可撓性を有する安定した形
成物が得られる。片方または両方の層の巻き付けをSZ
字状に行なうこともできる。
【0016】図4には、図1に示した光ケーブルを製造
するための方法経過が示されている。この場合、部分エ
レメントCE1,CE2等は前製作されていて、貯えド
ラムVC1,VC2等に巻き取られた状態にあることか
ら出発する。この実施例では、図面を見易くするために
、2つの部分エレメントCE1,CE2しか図示しない
。テープBD1,BD2,BD3,BD4,BD5は貯
えリールVB11〜VB15から繰り出され、それに対
して部分エレメントCE2のテープ積層体BS2を形成
するテープのためには、貯えリールVB21〜VB25
が設けられている。図示の全ての貯えリールは定置に配
置されており、この場合、抗張性のコアエレメントEC
が、その長手方向軸線を中心にして回転させられると同
時に、左から右に引き通される。しかし、コアエレメン
トECを定置に構成して、その代りに貯えリールを回転
するケージに収納することも可能である。
【0017】テープBD1,BD2,BD3,BD4,
BD5のための個々の貯えリールVB11〜VB15は
、僅かな引張り張力のもとで引き出されたテープBD1
,BD2,BD3,BD4,BD5が部分エレメントC
E1の衝突直前に既に1つのテープ積層体BS1にまと
められて、場合によってはコアエレメントECと接触す
るように配置されている。しかし(たとえば相応するガ
イド管または案内装置によって)、テープ積層体BS1
がまず部分エレメントCE1の室CA1の内部に押し込
まれて、次いでこの部分エレメントと一緒にコアエレメ
ントECに巻き付けられるように構成することも可能で
ある。その他の部分エレメントも同様の形式で処理され
るので、1つの作業工程において、閉じた円形のリング
形状を形成する部分エレメント全体が、巻き付け過程の
終了時にコアエレメントECに装着されている(この実
施例では、図面を簡潔にするために2つの部分エレメン
トCE1,CE2しか図示しない)。
【0018】部分エレメントCE1,CE2,CE3,
CE4,CE5,CE6の装着はラング撚り法で行なう
ことができる。しかし、撚りの方向を交番させて(SZ
字撚りり)作業することも、つまりそれぞれ連続した規
定の時間区分でコアエレメントECに逆の回転を与える
ことも可能である。
【0019】図5に示した構成では、同じくコアエレメ
ントECが回転し、この場合、図4に示した配置形式と
は異なり部分エレメントCE1,CE2,CE3,CE
4,CE5,CE6が前製作されているのではなく、テ
ープ積層体の装着の範囲において初めて一緒に製造され
ることから出発する。テープ積層体BS1を形成するテ
ープBD1,BD2,BD3,BD4,BD5は同じく
貯えリールVB11〜VB15に配置されていて、これ
らの貯えリールから引き出される。テープ積層体BS1
は押出し機EXの押出しヘッドEKへの進入直前に形成
される。押出しヘッドEKの出口は、図1に示した実施
例に相応して互いに独立した6つの部分エレメントCE
1,CE2,CE3,CE4,CE5,CE6が形成さ
れるように構成されている。前記部分エレメントはそれ
ぞれ実際にブリッジ形に、図1に示した所属のテープ積
層体BS1,BS2,BS3,BS4,BS5,BS6
を跨ぐように押出し成形され、この場合、コアエレメン
トECに対する結合は必要でない。図4につき説明した
ように、この場合にも撚り方向を交番させながら作業す
ることができる。すなわち、コアエレメントECにおい
て、回転方向を周期的に変えることができる訳である。
【0020】本発明による光ケーブル構造の大きな利点
は、次の点にも認められる。すなわち、部分エレメント
、たとえば図1に示した部分エレメントCE1,CE2
,CE3,CE4,CE5,CE6は外部で閉じた環状
の形成物にまとまっており、このことは、全体的に(支
持機能に関して)、一貫して延びる管と同程度に評価さ
れ得る。したがって、個々の部分エレメントは支持性の
あるアーチ体を形成していて、これによって(隔壁の壁
厚さが極めて小さく形成されていても)側方での相互支
持作用に基づき安定した形成物全体を生ぜしめる。
【0021】図1に示したテープ積層体BS1,BS2
,BS3,BS4,BS5,BS6の場合によっては必
要となる過剰長さは、コアエレメントECへの装着時に
前記テープ積層体をスライド式に導入することによって
得ることができる。しかし、図4または図5に示した嵌
め込み個所の範囲(つまりこの場所でテープ積層体がコ
アエレメントECに供給される)でコアエレメントEC
を軸方向であらかじめ延伸させて保持し、テープ積層体
および部分エレメントのための装着過程の終了後に前記
前延伸を再び取り去ることも可能である。これによって
生ぜしめられるコアエレメントECの収縮により、テー
プ積層体の相対的な過剰長さが得られる。
【0022】さらに、図5に示した装置を用いて図6に
示した閉じた中心体ZKを押出し成形することも可能で
ある。この中心体の形状はほぼ内周刃の形状に相当して
いる。すなわち、室CA51〜CA5nは内方にコアエ
レメントEC5に向かって開いている。したがって、個
々の部分エレメントの代わりに、単一の中心体ZKが使
用されている。また、中心体ZKを複数の部分中心体か
ら構成することも可能である。この場合、各部分中心体
は複数の室を有している。図6には、このことが一点鎖
線で半径方向の分離線として示されており、この分離線
は部分中心エレメントZK1,ZK2,ZK3を形成し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による光ケーブルの横断面
図である。
【図2】本発明の第2実施例による光ケーブルの横断面
図である。
【図3】本発明の第3実施例による光ケーブルの横断面
図である。
【図4】第1実施例による光ケーブルの製造形式を示す
概略図である。
【図5】本発明による光ケーブルの別の製造形式を示す
概略図である。
【図6】本発明の第4実施例による光ケーブルの横断面
図である。
【符号の説明】
EC  コアエレメント、  CL  プラスチック被
覆体、  CE1,CE2,CE3,CE4,CE5,
CE6  部分エレメント、  CA1,CA2,CA
3,CA4,CA5,CA6  室、  BS1,BS
2,BS3,BS4,BS5,BS6  テープ積層体
、  BD1,BD2,BD3,BD4,BD5  テ
ープ、LW1,LW6  光導波路、  SWL,SW
R  側方脚部、  BF  巻成層、MA  外被、
  OC  光ケーブル、  CE21  部分エレメ
ント、  CA21室、  BD21,BD22,BD
23,BD24,BD25  テープ、  SWL2,
SWR2  側壁、  EC3  コアエレメント、 
 CEI1,CEI2,CEI3,CEI4,CEI5
,CEI6  部分エレメント、  CEA1,CEA
2,CEA3,CEA4,CEA5,CEA6,CEA
7,CEA8,CEA9,CEA10,CEA11,C
EA12  部分エレメント、  VC1,VC2  
貯えドラム、  VB11,VB15  貯えリール、
  VB21,VB25  貯えリール、  EX  
押出し機、  EK  押出しヘッド、  CA51,
CA5n  室、EC5  コアエレメント、  ZK
  中心体、  ZK1,ZK2,ZK3  部分中心
エレメント

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ケーブルであって、テープ積層体(
    BS1,BS2,BS3,BS4,BS5,BS6)を
    収容するために働く全周にわたって分配された室(CA
    1,CA2,CA3,CA4,CA5,CA6)が設け
    られていて、前記テープ積層体が、それぞれ複数の光導
    波路を有する所定数のテープ(BD1,BD2,BD3
    ,BD4,BD5)から構成されており、前記室の内壁
    が中間壁によって隔離されている形式のものにおいて、
    内方に向かって開いている室(CA1,CA2,CA3
    ,CA4,CA5,CA6)が設けられており、前記各
    室(CA1,CA2,CA3,CA4,CA5,CA6
    )が、ほぼ横断面U字形に形成されて外方に向かって拡
    張している部分エレメント(CE1,CE2,CE3,
    CE4,CE5,CE6)によって形成されており、該
    部分エレメントが複数で、それぞれセグメント形にコア
    エレメント(EC)を環状に取り囲むように配置されて
    いることを特徴とする光ケーブル。
  2. 【請求項2】  前記室(CA21〜CA26)が外方
    に向かって拡がっている、請求項1記載の光ケーブル。
  3. 【請求項3】  前記外方に向かって拡がった室に、光
    導波路を有するテープ(BD21,BD22,BD23
    ,BD24,BD25)が収納されており、前記テープ
    の幅、ひいては前記テープに内蔵された光導波路の数が
    、内方から外方に向かって連続的に増大している、請求
    項1または2記載の光ケーブル。
  4. 【請求項4】  前記室が互いに当接している範囲で、
    前記室の壁厚さが内方から外方に向かってほぼ不変に形
    成されている、請求項2または3記載の光ケーブル。
  5. 【請求項5】  前記室の壁厚さが内方に向かって先細
    りになっている、請求項1から3までのいずれか1項記
    載の光ケーブル。
  6. 【請求項6】  内方に向かって開いた室(CA51〜
    CA5n)を備えた閉じた一体の中心エレメント(ZK
    )が設けられている、請求項1から5までのいずれか1
    項記載の光ケーブル。
  7. 【請求項7】  複数の部分中心エレメント(ZK1,
    ZK2,ZK3)が設けられており、該部分中心エレメ
    ントがそれぞれ複数の室を有している、請求項6記載の
    光ケーブル。
  8. 【請求項8】  内方に向かって開いた部分エレメント
    (CEA1,CEA2,CEA3,CEA4,CEA5
    ,CEA6,CEA7,CEA8,CEA9,CEA1
    0,CEA11,CEA12)から成る少なくとも1つ
    の別の層が、部分エレメント(CEI1,CEI2,C
    EI3,CEI4,CEI5,CEI6)から成る内側
    の層に装着されている、請求項1から7までのいずれか
    1項記載の光ケーブル。
  9. 【請求項9】  請求項1から8までのいずれか1項記
    載の光ケーブルを製造する方法において、前記室を有す
    る部分エレメント(CE1,CE2,CE3,CE4,
    CE5,CE6)もしくは中心エレメント(ZK)また
    はコアエレメント(EC)に、テープ積層体(BS1,
    BS2,BS3,BS4,BS5,BS6)を装備させ
    、前記部分エレメント(CE1,CE2,CE3,CE
    4,CE5,CE6)を、内蔵された前記テープ積層体
    (BS1,BS2,BS3,BS4,BS5,BS6)
    と共にコアエレメント(EC)に単層または多層で装着
    し、引き続き少なくとも1つの外被(MA)を装着する
    ことを特徴とする、光ケーブルの製造法。
  10. 【請求項10】  テープ積層体(BS1,BS2,B
    S3,BS4,BS5,BS6)の導入後に、該テープ
    積層体を部分エレメント(CE1,CE2,CE3,C
    E4,CE5,CE6)に位置固定して保持する、請求
    項9記載の方法。
  11. 【請求項11】  テープ積層体(BS1,BS2,B
    S3,BS4,BS5,BS6)を充てん材の供給によ
    って位置固定して保持する、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】  撚り方向を交番させて巻き付けを行
    なう、請求項9から11までのいずれか1項記載の方法
  13. 【請求項13】  部分エレメント(CE1,CE2,
    CE3,CE4,CE5,CE6)を前製作し、引き続
    き貯えドラム(VC1,VC2)から引き出して、テー
    プ積層体と共にコアエレメント(EC)に巻き付ける、
    請求項9から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】  一体の中心体(ZK)を押出し成形
    し、テープ積層体を押出しヘッド(EK)に通して引き
    抜く、請求項9から12までのいずれか1項記載の方法
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