JPH04296670A - 検査回路 - Google Patents

検査回路

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Publication number
JPH04296670A
JPH04296670A JP3062813A JP6281391A JPH04296670A JP H04296670 A JPH04296670 A JP H04296670A JP 3062813 A JP3062813 A JP 3062813A JP 6281391 A JP6281391 A JP 6281391A JP H04296670 A JPH04296670 A JP H04296670A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
bus line
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3062813A
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English (en)
Inventor
Naokazu Ogasawara
直和 小笠原
Masaaki Fujita
正明 藤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3062813A priority Critical patent/JPH04296670A/ja
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機など
に用いられる検査回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機など映像分野
の機器で、性能や機能の向上のため映像信号処理をデジ
タルで行うことが多くなっている。
【0003】このようなデジタル信号処理を行う回路で
は多くの集積回路が使用されており、またデジタル信号
ではアナログ信号と異なりオシロスコープ等で波形を見
て直感的に動作を掴むことが難しく、工場や市場で故障
が生じた場合、どの集積回路の不良であるか、あるいは
はんだ付けなど接続に関する不良であるかを発見するに
は大変手間がかかる。
【0004】(図4)は従来の集積回路に内蔵されてい
る動作検査用の回路である。集積回路の機能部分20の
入力部および出力部に入力シフトレジスタ21および出
力シフトレジスタ22が接続されており、この入力シフ
トレジスタ21にテストピン23からシリアルデータを
入力することで、機能部分20の入力に特定の固定パタ
ーンのデータを与えた状態にでき、この状態で出力シフ
トレジスタ22の内容を別の外部テストピン24から読
み出すことでそのときの出力状態を知ることができ、こ
れによって集積回路の動作の良否を判定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法は、工場での集積回路の検査や実装後の接続検査には
有効であるが、外部テストピンからテストデータを入力
し、また出力する必要があることから、テストピンに信
号を供給しまた読み取るための回路が別に必要であり、
さらに基板上にデータ入出力のためのテストピンが必要
となることから、実装の高密度化の足かせとなる。また
、市場においては工場のような設備を配置するのが困難
であり、市場での検査は不可能である。さらには映像信
号処理の動作確認は、一定値データではなく何等かのテ
ストパターンでないとできないことが多く、この方法は
映像処理用集積回路の機能検査の内容には制限があり効
率的でない。
【0006】本発明は上記の問題点にかんがみ、多くの
集積回路が基板に実装された状態で、特別な治具や装置
を使用せず容易に各々の集積回路の動作を確認し、また
はんだ付けなどの実装状態の検査も行えるような検査回
路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の検査回路は、(
1)バスラインと、入力端子と、バスラインから制御さ
れる切替回路と、信号処理部と、特定の信号パターンを
発生する信号発生器と、バスラインが接続され信号内容
をバスラインに送る入出力回路とを備え、切替回路は信
号処理部の入力として入力端子からの信号と信号発生器
の出力信号とのいずれかを選択するよう構成され、信号
処理部の出力端子は入出力回路に接続されるよう構成し
たことを特徴とする。 (2)バスラインと、入力端子と、信号処理部と、特定
の信号パターンを発生する信号発生器と、バスラインが
接続され信号内容をバスラインに送る入出力回路と、バ
スラインから各々独立に制御される第1、第2、第3の
切替回路と、出力端子とを備え、第1の切替回路は信号
処理部の入力として入力端子からの信号と信号発生器の
出力信号のいずれかを選択し、第2の切替回路は出力端
子への信号として信号発生器の出力信号と信号処理部の
出力信号のいずれかを選択し、第3の切替回路は入出力
回路への信号として信号処理部の出力信号と入力端子か
らの信号のいずれかを選択するよう構成したことを特徴
とする。 (3)バスラインにより制御される第1の回路の出力端
子が同じくバスラインによって制御される第2の回路の
入力端子へ接続されている構成において、第1の回路は
バスラインと、第1の信号処理部と、特定の信号パター
ンを発生する信号発生器と、バスラインから制御される
切替回路とを備え、第2の回路はバスラインと、第2の
信号処理部と、バスラインが接続され入力信号内容をバ
スラインに送る入出力回路とを備え、切替回路は第1の
回路の出力として第1の信号処理部の出力信号と信号発
生器の出力信号のいずれかを選択するよう構成され、第
2の回路の入力信号が第2の信号処理部の入力端子と入
出力回路の双方に供給されるよう構成したことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明の検査回路によれば、通常各回路を操作
するバスラインを共用し、このバスラインより検査用の
制御データを送受信することにより、 (1)第1の回路に含まれ、特定の信号パターンを発生
する信号発生器を第1の回路の出力端子に供給して、こ
の出力信号が供給されている第2の回路の入力部分で受
信した信号を入出力回路を通してバスラインから読み出
すことができ、これによりバスラインの操作だけで第1
の回路と第2の回路の相互の結線の確認ができるように
するものである。 (2)集積回路等から成る回路ブロック毎に本発明の検
査回路を持たせた場合、多くの回路ブロックが接続され
た実装状態で、各々の回路ブロック毎に特定の信号パタ
ーンを発生する信号発生器を信号処理部の入力に接続し
て、この信号処理部の出力内容をバスラインから読み出
すことができ、これにより各回路ブロック毎の信号処理
部の検査がバスラインからの操作だけで実現できるよう
にするものである。 (3)第1の回路と第2の回路を共に本発明の検査回路
とし、第1の回路の出力端子が第2の回路の入力端子に
接続されている場合、上記(1)と同様の作用を実現で
き、また各々の回路については上記(2)と同様の作用
を実現でき、同一の構成で上記(1)(2)の検査回路
の効果を併せ持つ機能を実現できるようにしたものであ
る。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例について(図1)を
用いて説明する。図において1はデジタル信号処理を行
う集積回路であり、この中に本発明の構成が組み込まれ
ている。2は検査用の信号パターンを発生する信号発生
器であるパターンジェネレータ、3は内部の状態や信号
をバスラインを介して読み出せるようにする入出力回路
、4は信号処理を行う信号処理部、5は本集積回路1で
処理する信号を入力する入力端子、6は信号処理部4に
入力端子5の信号を供給するかパターンジェネレータ2
の信号を供給するかを切り替える切替回路、7は本集積
回路1で信号処理した信号が出力される出力端子、8は
出力端子7に信号処理部4の出力を接続するかパターン
ジェネレータ2の信号を接続するかを切り替える切替回
路、9は入出力回路3に入力端子5の信号を接続するか
信号処理部4の出力を接続するかを切り替える切替回路
、10はパターンジェネレータ2、信号処理部4、切替
回路6、8、9の状態を操作し、また入出力回路3を介
して信号処理部4の出力信号を読み出すバスラインであ
る。
【0010】なおパターンジェネレータ2で発生する検
査用信号パターンは、田の字型に4色を配置した色パタ
ーンや単純なランプ波形等を使用する。これらの波形は
デジタル信号処理の動作確認に適しており、かつ比較的
簡易な構成で発生させることができる。
【0011】集積回路間の接続の検査を行う場合を(図
2)を用いて説明する。(図2)は前述の構成を持つ集
積回路を2つ並べたもので、11は第1の集積回路、1
2は第1の集積回路の出力端子、13はデータライン、
14は第2の集積回路、15は第2の集積回路の入力端
子、16は第1の集積回路の切替回路、17はパターン
ジェネレータ、18は第2の集積回路の切替回路、19
は第2の集積回路の入出力回路である。
【0012】(図2)は前述の機能を持つ第1の集積回
路11の出力端子12が、データライン13を介してこ
れと同一の機能を持つ第2の集積回路14の入力端子1
5に接続されている状態である。バスライン10を介し
て第1の集積回路11の切替回路16をパターンジェネ
レータ17側に切り替え、パターンジェネレータ17に
命令を送ることによりパターンジェネレータ17に特定
の信号パターンを発生させ、一方第2の集積回路14の
切替回路18を第2の集積回路14の入力端子15側へ
切り替える。この設定により、第1の集積回路11の出
力端子12よりパターンジェネレータ17の信号パター
ンが出力され、データライン13を経由して第2の集積
回路14の入力端子15出その信号を受信し、これが切
替回路18を経て第2の集積回路14の入出力回路19
に入力され、バスライン10から読み出される。これに
よって第1の集積回路の出力端子12と第2の集積回路
14の入力端子15間の結線を確認することができる。 なお、映像信号処理の場合、信号出力のデータ伝送速度
はバスライン10の伝送速度よりずっと高速であるが、
パターンジェネレータ2が発生する信号は静止画面、あ
るいはさらに全走査線が同一の繰り返し信号であるので
、繰り返しのない最低限の信号部分だけをバスライン1
0から順次信号を送出するようになっており、これで所
要の目的を達する。
【0013】次に、集積回路単独での動作確認を行う場
合を(図3)を用いて説明する。バスライン10の操作
により切替回路6をパターンジェネレータ2側に切り替
え、切替回路9を信号処理部4の出力側へ切り替え、さ
らにパターンジェネレータ2に特定の信号パターンを発
生させる。この状態で、パターンジェネレータ2の信号
パターンが信号処理部4に与えられ、その出力が入出力
回路3を介してバスライン10から読み出される。この
内容を確認することにより、集積回路単独の動作確認が
できる。
【0014】なお、作用の項で書いた使用法のほか、信
号処理部に本来処理される信号が入力されている状態で
バスラインから信号処理部出力のデータを読みだし、バ
スラインから出力を確認する、あるいは内蔵している信
号発生器を用いて、特に外付けの測定用信号発生器を用
意することなく、信号処理された出力を例えばブラウン
管上で観測して動作確認をするという使用法も可能にな
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の検査回路を用いる
ことで、多くの回路ブロックが接続されたシステムにお
いて、各々の回路ブロックの良否を基板実装状態で、か
つ通常回路の制御に使用するバスラインから検査でき、
またはんだ付け不良などの実装状態の異常も同じくバス
ラインから容易に検査することができる。これによって
工場生産時に回路検査を自動で容易に行うことができ、
かつ市場でも故障時に異常箇所を容易に発見することが
できるもので、実用上極めて有利なものである。
【0016】さらに、各回路ブロックをワンチップに集
積回路化した場合、本発明を構成する切替回路や信号発
生器を回路本来動作部分と同時に作りこむことが容易で
あり、集積回路の検査の機能として前述したものと同一
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における検査回路を含む集積
回路のブロックダイヤグラム
【図2】請求項3に対応する実施例となる集積回路の構
成および切替回路設定状態の説明用回路図
【図3】請求
項1に対応する実施例となる集積回路の切替回路設定状
態の説明用回路図
【図4】従来例に相当する集積回路のブロックダイヤグ
ラム
【符号の説明】
1  集積回路 2  パターンジェネレータ 3  入出力回路 4  信号処理部 5  入力端子 6  切替回路 7  出力端子 8  切替回路 9  切替回路 10  バスライン 11  第1の集積回路 12  第1の集積回路の出力端子 13  データライン 14  第2の集積回路 15  第2の集積回路の入力端子 16  第1の集積回路の切替回路 17  パターンジェネレータ 18  第2の集積回路の切替回路 19  第2の集積回路の入出力回路 20  機能部分 21  入力シフトレジスタ 22  出力シフトレジスタ 23  テストピン 24  テストピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスラインと、入力端子と、バスラインか
    ら制御される切替回路と、信号処理部と、特定の信号パ
    ターンを発生する信号発生器と、バスラインが接続され
    信号内容をバスラインに送る入出力回路とを備え、切替
    回路は信号処理部の入力として入力端子からの信号と信
    号発生器の出力信号とのいずれかを選択するよう構成さ
    れ、信号処理部の出力端子は入出力回路に接続されるよ
    う構成された検査回路。
  2. 【請求項2】バスラインと、入力端子と、信号処理部と
    、特定の信号パターンを発生する信号発生器と、バスラ
    インが接続され信号内容バスラインに送る入出力回路と
    、バスラインから各々独立に制御される第1、第2、第
    3の切替回路と、出力端子とを備え、第1の切替回路は
    信号処理部の入力として入力端子からの信号と信号発生
    器の出力信号のいずれかを選択し、第2の切替回路は出
    力端子への信号として信号発生器の出力信号と信号処理
    部の出力信号のいずれかを選択し、第3の切替回路は入
    出力回路への信号として信号処理部の出力信号と入力端
    子からの信号のいずれかを選択するよう構成された検査
    回路。
  3. 【請求項3】バスラインにより制御される第1の回路の
    出力端子が同じくバスラインによって制御される第2の
    回路の入力端子へ接続されている構成において、第1の
    回路はバスラインと、第1の信号処理部と、特定の信号
    パターンを発生する信号発生器と、バスラインから制御
    される切替回路とを備え、第2の回路はバスラインと、
    第2の信号処理部と、バスラインが接続され入力信号の
    内容をバスラインに送る入出力回路とを備え、切替回路
    は第1の回路の出力として第1の信号処理部の出力信号
    と信号発生器の出力信号のいずれかを選択するよう構成
    され、第2の回路の入力信号が第2の信号処理部の入力
    端子と入出力回路の双方に供給されるよう構成された検
    査回路。
JP3062813A 1991-03-27 1991-03-27 検査回路 Pending JPH04296670A (ja)

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